はい、よろしくお願いします。
今その毎月じゃなくてもいいんだよみたいな話があるけど、
そもそもそういう法的に基準というか、これぐらいにやってねみたいなのがあるってことなんですか?
そうなんですよ。一応児童福祉施設として保育園は設置されているので、
その中で、児童福祉刑の法律の中で子どもの健康状態をちゃんと把握しなさいよみたいなことは書かれてるんですけど、
なんというか、毎月測定しなさいよとはどこにも書かれてないんですよね、実は。
なんかこう習慣的に毎月やってる園がほとんどだし、僕も毎月やってるんですけど、
実は書かれてるのは定期的に継続的にやりなさいよっていうことが書かれてる。
なるほどね。
毎月とは書かれていないという、なんかこの法律の明みたいなものが実はありますね。
あえて曖昧な感じなんだね。
毎週やったって言えば良いし、逆に年1回とかでも一応良かったりするってこと?
一応ね、年1回だと足りないかなっていうのがあって、
保育園の子どもたちに健康診断みたいなものをしないといけないんだけど、
一応それは大体年2回はやってないみたいに書かれてるので、
保育所、保育指針とかそういったところにも色々書いてあるんですよ、健康という項目が。
健康診断の時にはそのデータがあることがやはり望ましいだろうみたいな風にも読み取れるので、
それを思うと、やっぱり年に2回は少なくともやってると思う。
少ないと年2回でも別にオッケーラインではある。
おそらくそれで何か引っかかることはないんじゃないかなと思うけど、
そこにプラス自治体の保育課とか、それこそサンサーみたいなところで見られるときに、
適正に診断測定されてるのかみたいなところは確認されると思うので、
これだと頻度が少なすぎますとか、もしかしたらあるのかもというところで、
みんな結局、月に1回なんじゃないみたいな感じになったのかなという推測ですけど。
結構慣習的に月1回やってると思う。
そうそう。
入ってくれりゃいいのにね。
確かに。
なんで月1回やってるんだろうな。
小学校の時とかってその学期ごととか。
そうだね、そのぐらいのレベルだよね。
そうそう、年に3回か2回か1回かぐらいだったじゃないですか。
そんなもんな気がするね。
小学校があったらそれぐらいなのに、
ポイントエンジン、みんな大きくなるから毎月やったって多少の数値の変動はあるけど、
毎月やる必要性は一体どこにあるんだろうなっていうのを、
ただ考えてみると意外と納得だなみたいなことが意外とありまして。
そうなんだ、毎月やるほうがいいっていう合理性みたいなのも。
そうそう、意外とこれは僕なりの見解ですけど、
基本的に身体測定って主な目的としては、
子供の発育、発発状態を把握するっていうことがやはり大切なわけですよね。
その子がちゃんと背が伸びてるのか、ちゃんと体重が増えてるのかっていうところで、
それらって結局どの項目を評価してるのかっていうと、
大体4つあると思ってるんです。
1つ目が栄養状態の評価。
その子の栄養がちゃんと取れてるのかどうかという評価。
で、もう1つが疾病の早期発見。
要は低体重だったり、低身長だったり、
何か疾患がそこに隠れていないかっていうことの確認。
で、1つ目の栄養状態の評価にもちょっと関係するけど、
3つ目としては虐待の早期発見に少なくとも勘できます。
で、4つ目が、この3つはね、大体身体測定でその発育発達状態を把握するってなったら、
これらはもうセットでついてくるようなことだと思うんだけど、
個人的には4つ目、今から伝えることが意外と重要だなと思っていて、
それがそのお子さんの発達上の課題だったり、
その発達におけるそのお子さんの特性みたいなものに、
意外と身体測定で気づくことがあるなっていうふうに思っていて、
この4つが毎月身体測定をやっていく中で、
保育園看護師として僕が見ている視点になるなぁとノートを書いていて思いました。
なるほどね。
報告になっちゃった。
そうか、なんか栄養状態の評価とか疾病とか身体測定とか健康観察的見合いでは納得があるけど、
虐待の早期発見とかは確かにねっていうか。
そうそう。
第三者だからできることだよな。
なかなかね、こう家庭環境が難しくって、
この特に分かりやすい例で言うと、明らかに殴られた跡があるとか、
そういうアザーを、特に顔とか腕で普段から目につくとこじゃないところにあるアザーとか、
やっぱりその部位は転んでもつかないだろうみたいな部位にあるアザーから虐待の可能性があるんじゃないかっていう気づきになり、
最終的にそこから発見されてっていうパターンももちろんあると思うし、
身体測定をするときって基本的には服を脱いでやるので、
まあ栄養状態の評価ももちろんそうだけど、そのお子さんの肌の状態がどうかとか、
それこそアザーがないのかどうかとかっていうのも実はローディピンクで見ていることなので、
やっぱりリスクがあるお子さんだったりとかだと、そういったところも注意してみなくちゃいけなかったりしますね。
やっぱりこれは児童福祉施設として虐待の通告義務っていうのが保育所、
保育士さんたち、保育員看護師ももちろんですけど、義務が我々にはあるので、
怪しいなと思ったらそれを通達通告しないといけないっていうのが一つポイントになりますね。
なるほどね。
実際これをさっき冒頭で話してた回数の話に若干戻るんだけどさ、
年2回じゃちょっと少ないけどね、月1回っていうのが意外とちょうどいいなみたいな話のところって、
それはどういう理由でそう感じるの?
なんか要は年2回だと子供にとってもやっぱりちょっと特別なイベントになるじゃないですか。
まあ確かにね。子供にとって半年に1回ってことだもんね。
そうそうそう。で、全然平気な子は何も問題ないと思ったけど、ちょっと身体測定とか苦手だなっていうお子さんもやっぱり一定数いるんですよ。
そうなんだ。
で、特にそういったお子さんってやっぱり回数重ねるごとに最初イヤイヤ言って泣いて体重減りに乗られなかった子が、
だんだんだんだんその子の成長とともに乗れるようになって、
突入する頃にはみんなと同じようにただ乗って途中だけだからね、行ってしまえば、
慣れたことができるようになるみたいな。
でもそれって結局そういう練習を重ねた毎月、どんな形であれ参加してきたことで、
使われた慣れみたいなものでもあると思うから、
そういったお子さんにとっては、そういった身体測定に参加するハードルを下げることで、
結果的にちゃんと測れないと意味がないので、体重の身長も。
子供が動いたり嫌がって泣いたりしてると数値がぶれちゃうから、
正確にデータを取るって意味でもお子さんの参加のハードルを下げるっていうところにも繋がっていくし、
逆帯の早期発見とかも年に2回しかチャンスがないのと年に12回あるのとだと全然違うしね。
そうね、だいぶ違うね。
そんなところで毎月やる意義はあるなというふうな気づきがありましたね。
なるほどね、そういうことか。
確かに大人目線だとある種作業的な部分があるからさ、
少なくていいんじゃねってちょっと思っちゃうところがあっても、
子供にとって慣れる機会という意味では月1回ぐらいのほうが案外いいのかもねってことだね。
そうそう。
なんかこう、ちょっと生活リズムというかね、
毎月のイベントごととしてちょっと組み立てられやすかったりもするし、
特に栄養状態の評価とか疾病の早期発見ももちろんそうなんだけど、
発達上の課題とか特性にその場面で気づけるかみたいなのって、
やっぱ何回かやっていかないと。
1回だけだと全然わかんなかったけど、
こう何回かやっていく中で、
あれやっぱりこの子どうしてもこれだけ苦手だなとか、
他の子はさーって並んでやるのに、
その子は遊びを切り替えるのが苦手だなとか、
もちろん身体測定じゃない場面でもいっぱい保育のね、
日常の中で気づくことはたくさんあるんだけど、
ある種、日常的、定期的にやってるからすごいみんなにとって親しみのある身体測定なんだけど、
日常からやっぱ特別感があるっていうところで、
なんか程よい特別感な場面を設定できるんだよね、身体測定ってなんとなく。
いつもの遊び、いつもの流れとはほんのちょっと違うでも、
毎月やってるから慣れてる子は慣れてるみたいな、
その絶妙な特別感の中に、
そういった場面が苦手だったり切り替えが得意じゃなかったりすると、
やりにくかったりできなくなったりっていうお子さんが出てきて、
それが1回じゃなく2回3回とやっぱり繰り返し毎月毎月そんな感じってなってくると、
なんかもしかしたら自分たちが思ってる以上に、
そういった場面が苦手なのかもしれないとか。
でもあらかじめ声をかけとくとスムーズに身体測定できるのか。
だからこの子に最初に声かけておこうとか、
みんなと一緒にやると緊張しちゃうから、じゃあ一人でやる場面を作ってあげよう。
そういうこともあるんだね。
そういうそのお子さんの個性に合わせたやり方っていうのにもどんどんどんどん発展していけるのね。
っていうね、なんかこう保育の妙みたいなものも実はあって。
なるほどね。
それには意外と1ヶ月に1回っていうのも頻度としてはちょうどいいって感じ。
実はちょうどいいんだなと思っている。
身体測定すごいんだね。
そんなやっぱいろんな観察する場所があって。
そう。
データ上残るのは身長と体重、たまに遠いと脅威だけだけど、
見ようと思うと本当にいろんな視点で見れるので、
もっと保育の専門的な視点が深まっていくともっともっと見るポイントがあったりとかもすると思っているので、
案外深いですね。
案外深いね。
ノートの記事1本書けるぐらいにはなってるけど。
そこまで意識してやるかどうかの違いはあると。
それ実際やり方としては身体測定には決まったやり方はある?
もちろんこれは正確に数値を測り取るものなので、
正しい測定の方法っていうのはあります。
一応マニュアルとして文書化されているものがあるので、
ノートの方ぜひ参考いただければと思うんですけど、
乳幼児・身体発育の評価マニュアルみたいなものがちゃんと作られていて、
基本的にはそれを見てやればできる。
これは国とかが作っているってことなの?そのマニュアルってのは。
厚生労働科学研究費補助金ですけど。
一応国が勘でると思うし、
医療現場とかでもそうだけど、
こことここを結ぶ線みたいな感じで、
ちゃんと頭の測り方とかだとね、
決められたやり方があるので。
なるほど。
着替えは男女別ですとかってやってくれてると、
じゃあ幼稚園とか保育園も、
この年長からはしっかり分けようみたいなのがもっとやりやすいと思うんだけど、
小学校行ったらまた一緒になっちゃうのに、
保育園で分けられてると、
その子たちが実はちょっとね、戸惑っちゃったりとかもあるかもしれないから。
そこはもう時代とともに変わっていくこと。
なるほど、意外とその、
身体測定って確かにだっつり個人情報とかプライバシーみたいな話ではあるからさ、
大人はさておき子供ってどうなんだろうと思ったけども、
その段階から結構ケアしているんだね。
というかやっぱ大人がそこをケアしていく社会になっていかないと、
おそらく日本のこういった性被害とかっていうのがどんどんどんどんまた広がっていってしまう。
なるほどね。
性被害を自分を守るため、
自分がちゃんとそれを回避できるようにするために、
ちゃんと正確に感覚的に持っていってほしいっていうことを、
やっぱ早期から、入院時期から育てていってあげたいし、
それを大人が理解して育ててあげるべきでもあるしっていうところで、
これは時代の変化とともに今求められているところなのかなっていうのが一つかな。
なので毎月やることには意義があるし、意外と専門的なところ、視点で見ると、
こんだけの内容のことを意識しているんだっていうところで、
これから初めて身体測定しますっていう保育園看護師さんがもし聞いていたら、
ぜひこんなことを意識してもらえたらなっていうのが一つと、
あとこれは不言というか、
最近ね、外国籍のお子さんとか、それこそハーフですとかっていうお子さんもたくさんいらっしゃる中で、
結局成長曲線って日本の子供たち、その時の子供たちの平均でしかないから、
ある種、そういった外国籍の子だったりとかに、
どこまで当てはまるんだろうなっていうのが一つ個人的には気になってるところで、
それはめっちゃ疑問だわ。
この基準でいくとすごく非満的な数値になっちゃうんだけど、
いやでもこの子背も高いし、
なんていうかお父さんも190超えてるしなみたいな。
いやでかいよな。
でも数値上は非満で出ちゃうのがなんかちょっと悲惨なのかな。
なるほどね。
そういった、もう今後いろんなね、多国籍な感じで子供たちも変わっていくのであれば、
評価のラインみたいなものも変わっていかないといけない。
時計の元になってるデータが日本人だけだとちょっと偏りはあるよね。
確かに。
データがもう一つと、あと最後に一個が頭の大きさと胸の大きさの測定をね、
今まで年に2回ずっとやっていたんだけど、
実は小学校とか中学校とかなんかもうほぼほぼ測っても、
いったら仕方ないのでやめますみたいになってるんですよ。
へー。
なんか測ることに意義がないわけではないんだけど、
頻繁に測らなくてもいいんじゃないぐらいな感じになってきていて。
うん。
確かにね、頭と胸測るの結構大変なんだよね。
言い上がる子も多いし。
さておき、胸とか難しいよね。脇のスタートとかってでしょ。
だし、数値もブレやすいし、かつやっぱ、
それこそさっきのプライバシーの話じゃないけど、
専門的な、なんというかちゃんと主義が必要な割に、
うん。
なんというかね、僕が例えば年長の女の子にどうしても測らなきゃいけない場面もあるので、
うんうん。
そうなってくるとやっぱちょっと、
え、そんな男の先生がやるんですかって言われたらもうそこまでじゃないですか。
うんうん。
とかっていうところも含めて、本当にこれはやる必要があるんだろうかっていうね。
まあこれも実は自治体に問い合わせたことがあって、
本当に今年度、今後どうしていくかを検討しているところですっていうふうに回答をもらってるんで、
もう来年度から実はなくなりますとかになるかもしれない。
なるほど。
へえ。
でも身長と体重はずっと毎月やっぱ測り続けることになると思うので、
遠いと脅威の部分はちょっと分かんないねって感じですかね。
分かんないですという感じですかね。
なるほど。
そんな感じで身体測定についてツラツラと話してきましたけれども、
はい。
最後に感想だけ聞いておしまいにしましょうか。
感想、出た雑な聞き方。
セントスどうでした?身体測定。
セントス、まあそうですね。
身体測定、冒頭でも自分も言ったんだけど、やっぱり身体測定というものにそこまで馴染みがないというか、
なんかなんていうの、離れて久しい感覚というか、
いわゆる集団でやるっていうところに関してね。
うんうん。
その感覚ってない上に、やっぱりそれを子供が大量に一斉にやるって結構やっぱ難しいよねっていうのがすごい伝わってきたし、
まあでも今回の城先生話の中で一番、最後のまとめでも言ってたんだけど、
無理矢理しないが結構大事っていう話はすごく、
うんうん。
なんか、ああならではだなっていう感じがしたかな。
確かにね。
なかなかその小学校以上ではないよね、その無理矢理しないみたいな概念は。
ないない。
確かに。
それが結構、なんか保育園の身体測定みたいな意味で、子供の身体測定って意味で、
なんか、ああなるほどっていう感覚が強かったかな。
うんうん。
河内さんどうですか?
いや、もう外国籍の子さんが増えて、