こんにちは、保育園看護師の千尋先生こと佐藤です。
新規事業の力で日本を開拓する、PENTOS合同会社黒船の基礎です。
同じく、黒船の川尻です。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々頑張っております。
特にこのチャンネルでは、現役の保育園看護師である僕、千尋先生が日々考えている保育や保険の情報を中心に、
保育士さん、保育園看護師さん、あるいは小さいお子さんを育ての保護者の方に向けて何か情報を発信できたら良いなぁと思って続けている、そんなラジオでございます。
はい、というわけで、今回は久々にノートが更新できたということで、保育園看護師のお仕事紹介シリーズの中から怪我の対応についてね、
ちょっと数回に分けてお伝えしてきたら良いなぁと思っております。
久々のお仕事紹介シリーズですね。
そうなりますね。
怪我なんて日常茶飯事でしょう、保育園だったら。
そうなんでございます。
そんな怪我に対して保育園看護師はどう向き合うんだろうというのは、シンプルに気になるところだね。
そうですね、ちょっと僕もノートを書いている間に、これは思ったよりも深いテーマだと思って、全然1回じゃまとめきれなかったので、
ラジオでも何回かに分けてお伝えできるかなと思いますので、ぜひぜひよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
じゃあ早速、いつものシリーズ通り聞いていくんですが、怪我っていうのは、やっぱりこう、さっきも言った通り日常茶飯事というか、いつも起きるようなものなんですか、怪我っていうのは。
正直なことを言うと、怪我がない日っていうのはほとんどないんじゃないかなと思うぐらいになります。
茶飯事です。なんというか、縁の規模とかにも多少よるのかなと思うんです。
もちろん少ないね、園児の数が少ない保育園だったら、今日は怪我なく1日過ごせたねって日も全然あると思うんですけど、
ある程度園児の人数がいるところだったら、小さい怪我とかも全部含めれば何かしらはあるだろうという気が、体感そんな気がしますが。
なるほど、怪我こそ日常と言ってもいいぐらいのレベル感なわけね。
そうね、その怪我の対応という意味で言うと、保育園看護師としていろいろと対応する場面が多々あるかなと思って、ちょっとノートにまとめてみようと思ったのがきっかけですね。
なるほど。
怪我をね、日常茶飯事というふうに言ったんですけど、そもそも保育園を利用する乳幼児、0歳から6歳のお子さんというのは、とにもかくにも成長発達が著しい時期なんですよ。
人の一生の中で一番わけわかんないぐらい成長発達する時期なので。
そうなんだ。
だってね、生まれてからまだ立てません、首も座ってませんみたいな赤ちゃんから始まり、首が座って腰が座って座れるようになって、そしたらハイハイできるようになって、寝返りしたりとか、その後立てるようになってっていうその体の発達、動作の発達っていう方向性と、
社会的な人とのコミュニケーションとか、言葉を獲得していく中で人とのコミュニケーションを学んでいくというか培っていく、そんな時期が乳幼児期にあたると思うんですけど、どう考えたって怪我を避けられないというか、そんな時期なんでございますよ、絶対転ぶし。
確かにね、これに関しては別に保育園に行ってなくても0から6歳の時期で、自分は幼稚園だったけど怪我してた気がするしね、普通に。
子供は減ってるはずなのに事故の数が増えてるって、すごいね。
うん、不思議な感じ。
パラドックスでしょ、本当に。
本当にそうで、何というかね、関わる大人が増えていけば良いものをね、なかなかそうもいかない保育の課題がたくさんある中で、どうしても事故が起こってしまっていると。
特に軽い怪我みたいなね、擦り傷とか切り傷とか、ついにはいたらないけど、みたいな怪我をやっぱりどれだけ対応していけるかっていうところでも、そういった重大事故につながらないようにするというか。
だからやっぱりそういった視点も大切で、今回僕がノートにまとめている保育園看護師としてのお仕事の紹介の中では、基本的にはこの軽微な怪我、重篤な怪我、事故ではない日常の軽微な怪我の対応っていうところに基本的には焦点を当てて変えていこうと思ってるんだけど、
それでもやっぱりそれらの積み重ねによって、最悪死亡事故につながりかねないとかね、こういった事故が積み重ねていくことで、そういった重篤な事故になりかねないっていうところは常に意識しておきたいというか、念頭に置いておきたいというか。
なるほどね。なんかあの、ちょっと近い概念での敗因利息の法則っていうのがありまして、ヒナリハットとか言ったりするけど。
そうそうそうそう。
ありますよね。だいたい一つの重大な事故の裏には300件ぐらいのちょっとした細かい事故があって、そっからこう実はそれが土台となって起きてるんだよみたいになるので、そういうね、土台となるような軽微な怪我こそちゃんと対応しないとっていうところですね。
やっぱりそういったヒナリハットを適切に日々集計したりとか集めたりとかして、それに対して対応とれてる縁っていうのは、そういった重篤な事故をやっぱりしっかり何というか対策できていると思うんだよね。
ただ、これもまた保育園あるあるの一つで、そういったヒナリハットが大事だっていうのは重々承知なんだけど、そんなことをやってる時間も暇もありませんっていうのが、過酷なんとも言えないパラドクスのまた一つなんですけどね。
でもやっぱそれだけ重要だってことですね。小さな怪我がね。
じゃあ実際あのノートにも書いてもらったような、どんな対応を日々してるのみたいな話を聞けたらと思うんだけど、あったらなんかざっと千尋先生にまず話してもらうのがいいのかな。
今回今1回目に挙げたノートは本当に概要編ということで、次回以降、保育園看護師としてこんなこと意識してるよとか、僕としてはこういうことを頑張ってやっていきたいと思ってるみたいな話は第2回の方にちょっとまとめようと思ってるんですけど。
基本的に保育園看護師としてどんなことをしてるかっていうと、当たり前だけど怪我しました。じゃあ看護師に見せてください。あ、じゃあ処置します。
それが一番ベースのお仕事ではあるんだけど、学校の保健室みたいなイメージ。怪我したら店に行く人みたいなポジションをありがたいことにさせていただいているので。
ただ保育園ってどうしてもできる処置は限られてるのよ。医療機関ではないから。変な話よ。保健室の学校の保健室よりも物品とかも別に揃ってないので。
寝ましたや看護師がいない保育園だってたくさんあるってところを思うと、必ずしも看護師じゃないとできないみたいな処置は、保育園としてはすべきではないとまで言わないけど、そこが重要なわけではないというか。
それを前提と考えちゃダメだよね。
そうそうそう、になってしまっている。本当だったらね、全員に看護師がいた方が良いとは思うんだが、現状そんな感じになってる。
そんな中でできることっていうと、基本的な応急処置として、すり傷とか切り傷とかよくあるようなものであれば、流水でしっかり傷を流してあげてきれいにする。
傷を清潔にして、必要があれば馬走行で保護してとか、あるいはぶつけたり、なんか噛まれたりとかなんかあったらしっかりと冷やしてあげるとかね。
お水でジャーって冷やすのも大事だし、保冷剤とか使ってちょっと冷たい、冷たくしてあげるというか、クリングしてあげるぐらいだよね、本当に。
それぐらいしかできない。正直なことを言うと。
まあまあそうか。
一昔前だと、なんでもマヒロンみたいな。赤チン塗りますみたいな。
とにかく消毒消毒みたいな時代が、我々が小学生ぐらいの頃、今30代のね、おじさんたちが小学生の頃は全然消毒薬使ってたと思うんだけど。
そういう印象ある。
ある。
あの、医療界の進歩によって、それらは全部基本的にはやらなくてよいになりましたので。
なんか前も聞いた気がするけど結構びっくりなんだよね。
必要がなくなったと。
なんかそうすることで逆に怪我の治りを阻害してしまっている可能性すらある。
すごいよな。
そんなことよりもしっかり綺麗に洗い流してあげればよいっていう風に、エビデンスが出たってところで対応が変わったと思うと、この対応だって10年20年経ったらまた変わってるかもしれないよね、やっぱりね。
そうです。そういった意味でも最新の情報にね、保育士も看護師も触れていく必要はあるな。
保育や看護師としての役割、一番大きいところは今言った応急処置がベースかなと思いつつ、
他にもこういったところで専門性を発揮できるんじゃないかというか、個人的には発揮していく必要があるんじゃないかって考えてるのかな、ここがあって。
一つは事実の確認とその検証ってまあ行儀良しく書いたんだけど、その報告受けた怪我とか、園児が見せてくれた怪我が本当にその本人が言ってる状況で起こったかどうかみたいなところは、やっぱり常に把握というか検証は僕はしていて、
今木で擦ったって言ったけど、この傷は木で擦るというような傷じゃないだろうなとかね。結構多いのやっぱり。
5歳児クラスとか4歳児クラスとかの子供で、先生高校高校でこんな風に怪我したって上手にお話ししてくれる子供もたくさんいて、
これは次回詳しく話そうと思うけど、そういう風な話をしっかり聞くっていうのも含めてなんだけど、
でも怪我の状況、怪我の傷とその説明を受けた状況とか、やっぱり合わないってなると、
探偵ごっこが始まるわけですよね、僕の中で。
いろんな、確かに探偵や刑事みたいだね。
そういうのもやっぱり保護者の方に伝えるときにね、え?そう?ほん?みたいなことが稀にある。
家ではこう言ってましたけどみたいなクレームになったりもする。
そうか。
そういった怪我が起きてるってところを、やっぱり現場の保育士さんがなかなか見切れてなくって、
後から発見するのがね、後ちょっと遅れてしまって、怪我した瞬間を見れてませんってことも結構あるんだよ。
そういったときに、やっぱその怪我からわかる情報ってすごいたくさんあって、
傷の方向とか、深さとか、どんな具合かとか、傷の具合、
綺麗にシュッて切れてるのか、ギザギザしてるのか、線が1本なのか2本なのかとか、
そういったところから読み取れるものってすごいたくさんあって、
そこの情報と、園児の言ってたことと、また周りの保育士さんたちが言ってたこととか、
いろいろそのパーツを当てはめていくと、
いや、これは木に吸ったんじゃなくて、木で吸ったかと思ったら地面に転んだときに吸った傷だなとか、
めちゃくちゃ勘定はあるとか。
でもそういうのがないと、なんとか、もっと本当にささっと洗うだけじゃなくて、
ちょっと石鹸つけてしっかり洗ってあげようとか、
何によって傷ついたかによっては、
消毒とかまではしないけど、その必要があるのかどうか、
確かにね、処置とか対応が変わるわけだね。
医者に見てもらった方が良い傷なのかっていう感じにも繋がるから、
やっぱりそういったところはしっかりと傷確認していくっていうのは、
これは一つ保育士としてはやれた方がいいなって僕は思ってる。
なるほど、探偵になりましょうってことだね。
探偵になりたい。私は探偵になりたい。
それと同じような感じなんだけど、
通院をする日かどうかっていう判断も、
やっぱり医療従事者として必要なときは、
いや、通院した方がいいよねっていう話を管理者にあげていくと。
大概ね、看護師が通院した方がいいって言ったら、
管理者もじゃあしようっていう風になることが多いんだけど、
逆に看護師が別に通院は必要ないと思うって思っていても、
いや、ちょっと今回はしっかり通院した方がいいと思うっていう
管理者の判断で通院するときもあるし、
看護師としては通院した方がいいと思うけど、
いや、ここの家庭はちょっとこうこうだからっていうことで
通院まではしないっていう、あえてそういった施策を取るとかね、
処置をするみたいなケースもあったりとか。
つまり通院するか否かっていうのはあくまで縁としての判断なので、
看護師としては医療従事者として、
傷の具合からどうすべきかっていうところの助言をしているだけで、
判断は園長とか主任がすべき、本来はね。
あくまで提案というか、意見を出す立場であって決める立場ではない。
たくさんあるね。
次に職員への指導というか講習というか、
前回も話した職員講習の中で応急処置とか怪我の対応とか
自己防止みたいなところになって
みんなで一緒に考えたり勉強したりするっていう機会を作ったり、
その縁の対応として看護師がいなくても同じようなことを
しっかり保育士さんたちができるように研修、講習していくっていうのも
大切なお仕事だなと思うし。
そういった事故があったときに保健医者だったり
必要があれば自己報告書みたいなものを作成するっていうのも大事だよな。
その記録をやっぱり慣れればパッと書けるようになるんだけど、
慣れないうちってすっごい時間かかったりやっぱりどうしたらするので。
そうだよね。
こういった報告書とか記録がしっかりあることで、
その次、じゃあここをこういう風に改善しようとかっていうところに
繋げていくためにはその記録がすごく必要なものだから、
いかに的確に早くみんなに共有できるかっていうところも含めて
そういったものを作成すると。
なるほど。
母さんとかでも見られるしね。
重要な役割だね。
すごい大切だし、
あとこれは仕事というかあれだけど、
自己研鑽として保育園にいるだけだとやっぱり最新情報にはなかなか触れる機会が少なかったり、
なんというか医療従事者としてというよりは
一保育者として動く時間の方がどうしたって長いと思うから、
こうなんというか医療的な関わりだったりしてみたいなのも
どうしても抜けてきやすい。忘れがちというか。
だから年に1回はしっかり応急処置について学びに行くとか、
2年で更新するようなライセンスを持っていれば、
それをしっかり更新していくということで、
スキルの向上維持みたいなところにちゃんと繋げていくっていうのも大切なとこかな。
専門性を発揮していく上では大切なことかなと思っていて。
今ざっと話しただけでも結構ボリューミーじゃないですか。
ボリューミーだね。
ボリューミーだね。
その1個1個に教科書1個分くらいずれて作ろうと思えば作れると思う。
分厚いテキストになっちゃうね。
だからやっぱ怪我の対応って一言で言っても、
こんだけいろんな多方面に広がっていくことを思うと、
すごいよねっていうね。
そこになって。
そうだよね。子どもの怪我っていう事象自体を、
なぜ起きたかもそうだし、起きた後の報告もそうだし、
それ自体の対応もそうだしって考えると、
前後いろんなことがあって、それを全部専門性も対応しようとすると、
これぐらいいろいろになっちゃうよねっていう。
みんなここまで意識してなくても自然とやってることもたくさんあると思うんですよ。
全国の保育園の看護師さんだったり保育士さんだったりっていうのがね。
ただこれらをあえて分解してもう1回意識して、
もう1回しっかり勉強し直すと、
なんかより強くそれができるようになるかなって思うんで、
今回まとめて見てるって感じだね。
奥が深いですね、ここは。
この怪我の対応で今いろいろ挙げてもらってたけど、
後ろ先生的に今挙げたものでもそうじゃなくてもいいんだけど、
一番大事なものってどういうとこだなってあったりするの?
難しいな、一番大切系難しいよね。
全部大事。
でもやっぱりいろんな事故がね、重篤な事故が起きてる、報告されてるとは言いつつも、
やっぱり一番多い、日常一番触れることが多い怪我って本当に何でもない怪我というか、
唾でもつけとけばぐらいの怪我の方がやっぱ多い。
数としては多い。
そういうほとんど外傷も傷もないし赤みもないしみたいなことの時でも、
子どもが先生ちょっと見てって言いに来てくれたりとか、
ちょっと看護師さんに見せることでそのお子さんも気持ちの切り替えになるとかっていうところで、
保育士さんが看護師を頼ってくれるとかね。
そういった風にお子さんからも職員からも看護師っていうところで、
しっかり信頼をしてもらって使ってもらえる。
人的環境として使ってもらえるような関係性があることっていうのは、
保育園看護師としてはとても大切だと思うんです。
なるほどね。
なんかそのお話、前の回でラウンドの時だったかな。
いろんな子どもたちに会って顔を合わせておくことが大事。
そうそうそうそう。
ちょっと近いところだよね。
ここに繋がるというか、毎日顔を合わせてコミュニケーションをとっておくことで、
いざ何かあった時、有事の際に僕を頼ってね。
毎日会ってるから緊張しないでも関われるよっていうところ。
それでも緊張するかもちろんいるんだけど、
身体的にも社会的にも、社会性という面でも発達しているからこそ、
一人だけではなく複数人で絡ませるというコミュニケーションを生まなきゃいけないっていうのはもうある種怪我が生まれる要因だけど、
怪我が生まれてでもそれをした方がいい。
なんというか、ここできっとこういう怪我になるな、
この子今こういう時期だから気に食わないというか、
自分がうまくいかないとまだうまく言葉で言えないから多分その近くにあるお子さんの手、
噛みかんちゃうだろうな、みたいな予測までは絶対つくのよ。
だからこそ、そういった場面になりそう、あるいはなる前だな、なる前に、
適切に介入してあげるというか、必要な支援をしてあげるみたいな視点が必要で、
全部やってあげるわけじゃなくて、すぐバッと人と人を話すとかじゃなく、
じゃあどうしたらそこをうまくコミュニケーションできるか、
どうしたらこのやりとりをちゃんとお互い安領させられるか、
みたいな視点を持って保育できると、
一段上ったような感じになるんじゃないかなと思うんですよね。
うーん。
多分。
多分ね。
あとはこういったことを保護者ともちゃんと情報共有できてますかって意味では、
そういうリスクマネジメント的な視点から見ても、
一切って、やっぱうまいこと言葉がまだ出ないから、
なんかあったらひっかいたり噛みついたり、
もうめちゃめちゃあるあるなんですよ、
っていうことを保護者にもちゃんと伝えておくというかね。
大事だね。
そういったことを全く知らないっていう保護者の方もやっぱりいらっしゃるので、
大意志で初めての子育てで、
おうちだともうかわいいかわいいでニコニコしてるのに、
保育園だとめっちゃ噛みつくとかってパターンも全然あるわけよ。
で、おうちのそういった姿と保育園の姿にそれだけギャップがね、あると、
いざお友達噛みましたっつって、
そのままともから、
今日なんとかじゃに噛まれちゃったみたいで、みたいな聞いたら、
もうびっくりしちゃうみたいな。
ええ?みたいな。
どういうことですか?みたいなことにもなるし、
転じてそれが永遠のクレームになったりもするし。
なのでそういったことはもうほんと簡単に予測できるから、
今こういう発達の時期なんだよ。
こういったことが予測されるよ。
保育園で今こんな姿だよ。
みたいなことを常に保護者と情報を共有すると伝えていくってことは、
結局コミュニケーションですよね。
大事なのは。
うーん。
映画においても同じだよってことですな。
まあそうだよね、それは。
自分が親で何も知らなかったら、
怪我させちゃった、あるいはしちゃったって結構びっくりしちゃうだろうなっていうところもあるもんね。
そうだね。
僕もね、あの子供、うちの息子が、
それこそ1歳児暮らすとか2歳児暮らすときにお友達と喧嘩して、
ちょっとお友達のことひっかえちゃいましたみたいに言われて、
やっぱちょっとショックだもんね。
分かってはいてもショックには感じる。
絶対そうだよね。
ましてね、一生に残るような怪我をさせてしまったとか、
そういったことになると、なんか本当に双方申し訳ないな、
自分の攻めたくはないけど、
相手にも申し訳ないしって気持ちで、
保護者としても板挟みな感じになってしまったりね。
なりがちなので、そういったことが極力ないようにはしていきたいよね。
っていうのが、保育の質にもつながっていくポイントだと思うんです。
なるほど。
怪我の対応を1個考えるだけでも、
もういい時間になってまいりましたよね。
今日はなんか概要編みたいなぐらいの感じだよね。
そうなの。本当に1つ目のノルタはほぼ概要編で終わると思うんですけど。
ざっと話すだけでもこんな感じなので、
次回はもう少し保育や看護師が実際に、
僕が普段、さっき言った警備な、あるいは怪我の時に
こういったことを意識しているみたいなところを
もう少し深掘りしてお伝えできたら良いなと思っているので、
次回の方がもう少しお仕事紹介になると思いますが。
なるほど。
同類としてね。
そんな感じでございました。
どうですか?なんか高谷さんは。
それはまた急激なフリですけれども。
いや、最後の方に話をしてた、
怪我することって悪いことなんだっけみたいな話のところが、
個人的には気になったというか、そうだなっていう風に思っていて。
随分前の回とかでさ、子供は風邪をひくのが仕事みたいなぐらいの話もあったじゃない。
怪我ではなくて風邪、病気とかの方になっちゃうけれども。
なんかその、転び方とかもそうだし、
なんか体の使い方、さっきあの転び方を知らない方が怖いっていう話があったけど。
やっぱりなんかそういう小さなフィードバックを経て、
大事に繋がらないように、
なんか人間ってそうなってんだなっていうのがまずちょっと面白いなと思ったし。
そうなんですよ。
失敗しないということが良いのかみたいな。
これ前さ、チェロとかとも話したけど、
自分の優遇がどんどんなくなってる話。
それに近しいものを感じて、
なんか怪我イコール絶対に忌避すべきものみたいな考えは、
個人的にあんまり好きくないから、
なんかそういう怪我はあるものとして、
あった方が良い保育にも繋がっていくよねみたいなところが、
すごくなんか納得感がありましたね、個人的に。
あくまでね、そういった重篤な事故とかはならないように、
そこに繋がらないようにっていうのは前提なんだけど。
人命に関わらないようなね、小さな怪我をするなら大丈夫でしょうと。
大事だね。
自分もそこちょっと気になったというか、
自分の視点としては子供の場合は怪我は大事だよねっていうの言われたら分かるんだけど、
失敗してもいいよねっていう、
大人になればなるほど消えていくなという感覚があるというか。
そうだね、確かにね。
子供の頃させないっていうのが実は影響に、
大人になっても影響出てるのかなと。
確かに確かに。
それは多少なりともあると思う。
要は失敗を許されない雰囲気の中で育つ。
奥さんの方がレジリエンスが低いとかは、
おそらくあるんじゃないかな。