よっし。じゃあ、お願いします。
あ、なんかラジオパーソナリティの声になったな、こいつ。
私がラジオパーソナリティ。
あ、いい声。いい声。
こんにちは。
あれ?いけるならいいけど。
いきまーす。
はい、お願いします。
こんにちは、保育園看護師のチェロ先生こと佐藤です。
合同会社黒船の川地です。
今日はセントスことキソはちょっとお休みということで、
僕たちはね、普段高校の同級生3人で、
保育業界向けの新規事業を作ろうと日々頑張っているところです。
特にこのチャンネルでは、現役の保育園看護師である僕チロ先生が
日々考えている保育や保健の情報を中心に、
保育士さん、保育園看護師さん、あるいは小さいお子さんを育ての保護者の方に向けて
何か情報を発信していけたらよいなーと思って続けているラジオです。
はーい。
今回はね、ノート連動企画にまた戻ってまいりましたということで、
保育園看護師のお仕事紹介シリーズということで、第8弾になりますね。
はい、もう8弾。
はい、8回目ということで、今回は保育園でのお薬の対応、予約って言うんですけど、
与える薬と書いて予約対応について話をしていきたいと思っています。
予約ってだけ聞くとね、お店の予約の方のイメージがついちゃうけど、
与える薬で予約ね。
与える薬で予約対応ですね。
初めて聞きました。
いつも一発で返還できない感じ、ナンバーワンですね。
絶対お店の予約の方の役が出るもんね。
そうなんです。
じゃあ、いろいろお話をしていただければと。
よろしくお願いいたします。
はい、お願いします。
じゃあ、このシリーズ恒例ですが、素人の僕にも。
予約対応って本当、言葉自体も全く聞いたことないというか、
初めて聞いたなというものなんですけど、どんなものなんですか?
そうね、予約っていう単語自体はもしかしたら医療業界的な言葉なのかなと思うんですけど、
先ほどちらっと言った通り、結局はお薬の対応ということですね。
入院時のお子さんってね、すぐ風邪もひくし、
小児科行って風邪薬もらって飲むみたいなのって、
とてもあるあるというか、日常茶飯事かなと思うんですけど、
そういったお薬を保育園で扱うこと、対応するということについての、
要はね、原則的な話を中心にしようかなと思ってるんですけど、
基本的には、多くの保育園、ほとんどの保育園は原則としてお薬の対応はしていません。
おー、なるほど。
基本的にはしていません。
お薬飲ませてくださいみたいな保育士さんに親が頼むみたいなことは基本的にはできないんですよ。
基本的には原則は予約対応しないというのが多くの保育園の実情だと思います。
理由としては、いろいろ管理上の課題とか、
単純に人が足りなかったり、環境的にもそれを管理するだけのとこではなかったり、
特にね、クリニックとか医療機関ではないから、
保育園ってあくまで健康でね、便器なお子さんが通ってくるということで、
あー、なるほど。
要は体調不良のお子さんが来る場所ではないと。
あー、そもそも前提が違うのか。
病時保育とか病後時保育とかを利用していただいて、
そういった心配はない状態のお子さんが来るっていうのが大前提ではあるので、
そんなような理由から保育園ではお薬は基本的にはしないっていうのが原則になります。
なので、もちろんただとはいえね、
薬、処方されて飲まなきゃいけないとかっていうケースはたくさんあると思うので、
あれなんですけど、かかりつけのお医者さんに保育園から寄ってます、
言っていただければ、最近は抗生剤とかでも1日今まで3回飲むようなものが、
1日2回のタイプが出ていたりとか、
あるいは飲むタイミングをね、
だいたいみんな朝食後、昼食後、夕食後みたいな3回、1日3回で、
なんとなく処方されがちなんですけど、
飲むタイミングをずらしても大丈夫っていう薬たくさんあるので、
そうなんだ。
朝飲んで、おうち帰ってきたから飲んで、
寝る前にもう1回飲むみたいな感じの、
1日3回でも大丈夫だよっていうお薬もあるので、
そこはお医者さんだったり薬剤師さんだったりと、
相談して調整していただく。
保育園に通っている時間は、
お薬を飲まなくても大丈夫なように調整するっていうのは、
1つやっていただければよいかなという感じの話ですね。
なるほど。予約対応っていう、
薬を与える対応の話をするんだけど、
まず前提として、
しないよっていう話が今入ってるわけですね。
そうなんです。基本的にはしません。
しません。
と、したがって、
とはいえ、たぶんさっきからこう、
しろ先生に酔わせてる本当はねとか、
基本みたいな言葉があるということは、
逆に言うと、
お薬飲んでる子が来れないというわけではないっていう、
そうですよね。
お薬の対応をするケースもあるし、
薬飲んでるから保育園に行けませんとか、
治療中だから保育園利用できませんなんてことは一切なくて、
あーよかった。
今伝えたとおり、飲むタイミングをずらして、
1日3回でもお家で3回飲むっていうふうに、
ずらしてもらえれば大丈夫だったり、
基本的にその薬使ってるから来ちゃダメっていうのは、
解熱剤以外は基本的にないと思っています。
なるほど。逆に言うと解熱剤は使ってるならダメ。
基本的に言うと解熱剤使ってるってことは、
無理やり薬で下げてるだけなので、
あーそうか。
治ってないです。
そうか。別に治療してるわけじゃないもんね。
そうなんです。要は自然にお熱が下がって、
熱の状態まで戻って、
かつ可能なら24時間様子を見てもらって、
熱の上がり下がりがないか、熱が上がってこない。
で、元気でご飯も食べれる。
もう元気有り余って大変だわってなったら、
まぁ多少鼻水が出てようが咳が出てようが、
薬飲んでそのあたりがちょっと改善してるのであれば、
応援OKになるケースがほとんどだと思いますが、
解熱剤を使用してる時だけは、
ほんと無理やり熱を下げてるだけなので薬の力で、
熱剤の効果が切れれば再び熱が上がる可能性の方が高いので、
昔はね、よく聞くんですよ。ちょっと前まで。
多分僕たちが幼稚園生とか保育園の時って、
親も忙しいし、もうちょっと熱でちょっと解熱剤飲まして、
もう送っちゃえっていうような、
親御さんもたくさんいらっしゃったのかなというふうには、
経験的にはそんな話をよく聞くんですけど、
もう令和の今の時代はそういったことはちょっともう、
もうダメですと基本的には。
はい、言えませんという感じですね。
なるほど。
で、あとは大島さんが出されるお薬がね、
特に風邪引いてる時とか、
小児期というかね、乳幼児期に出されるお薬って、
なんか似たようなものが結構多くて、
一番多いのは多分短期利のお薬と、
咳止め系のお薬と、なんかそういった薬がよく出されるのかな、
という印象があるんだけど、そういったお薬も、
ちゃんと飲んで、表情を治したりとかコントロールできていれば、
まあ良いかなという感じですが。
なるほどね。
あとはね、お薬もいっぱいあってさ、
まあそうだよね。
そうそうそう。
あの、アレルギーのお子さんとかね、
例えば喘息とか風邪とかアトピー性皮膚炎とか、
そういったアレルギーの何かお薬を日頃から使っていて、
それを飲んだり塗ったりすることで症状をコントロールしてます、
っていうようなお子さんも中にはいらっしゃると思うんだけど、
これももちろん使ってもらって全然大丈夫。
むしろ使わないと元気な状態でいられないから。
そうだよね。
大事なのはお薬を使った状態で、
その子が通常どおり元気でいられるのかどうかっていうとこですよね。
だから、まあ解熱剤以外のお薬は、
もうほとんどの場合コントロールできていればOKということにはなるんですが、
お家で使ってくださいねって保育園では使用しませんよっていうのが原則ですね。
なるほど。
そうか、その原則に立ったとしても、
もう解熱剤は一発アウトな状況でしか使わないよねっていう前提があるから、
解熱剤は別っていうことなんですね。
かつ、それが家庭内でコントロールできないとか、
日中も使わないと、ちょっとどうしようもないような場合もある。
ほとんどの場合は、ここまでのケースに至らないと思うんです。
前足とかアトピー性皮膚炎とかも、お家でしっかりケアしていれば、
保育園で何か特別な対応っていうのは、そんなにそんなに多くないと思うんですけど、
それでもやっぱりこういう時は必要だよねっていうケースは何個かあって、
ひとつは緊急時の対応ですね。
緊急時。
わかりやすい例で言うと、食物アレルギーのお子さんが、
ルードの食物アレルギーをお持ちで、アナフィラキシーショックっていうのを経験していて、
例えば、卵とか牛乳とか小麦とか、この辺あるあるのアレルギーなんですけど、
保育園では卵は除去してくださいと、食べちゃいけませんっていう状態なのに、
間違えてお友達の卵使ったケーキを食べちゃいました。
そうありそうだね、その状況は。
こういった事故って、いつのようも少なからずあるんですけど、
そういった時に、食べたことによって急にアナフィラキシーショックを起こしてしまう。
そうすると、すぐ対応してあげないと、最悪の場合死に至る場合もあるので、
そんな時はこれを使ってねっていう、エピペンっていうね、注射型のアドリナリンを注射するお薬があるんだけど、
それを園内で預かっておくことで、そういった緊急時に使える。
なるほど。
その子を助けることができるとか、
それはもう保護者から預かっておくんだ、緊急薬みたいなもの。
これが、いわゆる予約対応になるんだけど、こういった食物アレルギーの例もそうだし、
あとは、よくあるのは熱性ケーリンのお子さん、熱性ケーリンをこれまで経験したことがあるお子さん。
熱性ケーリンっていう、お熱がぐわっと上がるタイミングで、何かしら脳の異常によってケーリンを起こしてしまう病態なんだけど、
これも、すごい小さいお子さんとか、40度とか超えて熱がぐわっと上がった時とかに、
1回起こしてると、また繰り返し起こしやすかったりとか。
へー。
やっぱり熱性ケーリンを何度も何度も繰り返したりとか、ケーリンしてる時間がすごい長引いたりとかすると、
今度また違う病態に変化していったりする可能性もあるので、心配なね、ところなんですけど。
それは怖いね、急にガッとものすごい熱が出るってことだもんね。
で、哺育園で発熱をするって全然珍しいことじゃないから、いつそのお子さんがね、また熱を増して、
で、哺育園で経齢する可能性だってもちろんあるわけだから。
で、なった時にそのダイアップっていう罪悪のお薬があるんだけど、
そのお薬をお預かりしておくことで、予防的にそのお母さんにお迎えに来てもらうまでの間にもし8度超えちゃったら、
それを刺して様子を見て、起こしましょうねみたいなことをこういろいろと組み立てるんですけど、
まあ、こんなような食物アレルギーとか熱性ケーリンのお子さんとかに対する緊急需要のお薬の使用は、
そのお子さんの命を守るためとも捉えられるような。
なるほどね。
そう、っていうお薬の対応はもちろん、我々保育園で働く人は子供の命を預かっている責任があるのでね、
それはやっぱ対応しないといけないと思う。
し、あるいは日中、医療的ケア時のお子さんとかね、日中のお薬の対応とかが必要なケースももちろんあるだろうし、
医療的ケア時はただ受け入れてる縁がまだ少ないから、看護師中心にそういうことをやってるのかなと思うのと、
意外と見落としがちなのは、治療が必要なお子さんとか、治療が必要なご家庭を持ったりする場合は、
あの、何というか、家庭で通常通り治療するということが難しいケースももちろん社会的にはあって、
お家の中だけだと治せない。
でも保育園には通えてるから、じゃあ保育園で対応してあげようっていうのも、これは保育園が児童福祉の施設だからっていうところで、
やっぱり社会的にそういうこと支援が必要なケースっていうのがあれば、
あの、そこの何というか、絶対に予約対応しませんよっていう線引きをちょっと下げて、
そのご家庭には特別に対応するみたいなことももちろん検討すべきだろうしと。
なるほどね。
子供を預かるっていう概念というよりは、ちょっと社会福祉とかそういう観点的なものも必要なわけだ。
そのお子さんに対してだけじゃなく、どっちかというとそのお子さんの親御さんを助ける、支援するっていう意味合いで、
引き受けると対応するっていうことももちろんあるだろうし。
これちょっと答えにくい質問なのか答えやすい質問なのかわかんないんだけど、
この人たち、あるいはこのご家庭を配慮するご家庭だ、そうじゃないご家庭だって、現場からはわかんないよね。
わかります。
どう判断、わかるんですか?
わかります。
えー。
わかりますね。
まあちょっと具体的にどうとか言いづらいんだけど。
そうだね、具体的な話はちょっとできないけど、やっぱりあの家庭、この家庭は支援が必要ですっていうふうにもともと、
認可保育園であればね、あの区の方からこういった家庭が保育園に入られますよ、だからこういった子は支援していきましょうねとか、
こういうところとこういう行政とのつながりがありますよ、こういうケースですよみたいな情報共有があったりとか。
いろいろするので、そういった中でそういう情報をキャッチしていて、
で、かつそのお子さんが例えば応援をこうしている中で、あ、なかなかこの症状が治らないなとか、
あ、実はこういう疾患がありそうだなとかってなった時に、いろんなそのケースワーカーとかを通じて、
こういう対応園でしていったほうがいいかも、じゃあ対応しようか、みたいなことは各園でけばあるんじゃないかなと思います。
なるほどね。そうか、ケースワーカーさんがここでも出てくるわけだ。
そうそう、保育園というもののまずその場所、児童福祉施設なんだっていうことの理解も必要だし、
その中で原則は予約対応はしないんだぞとは言いつつも、緊急時の対応も含め日中投薬が必要なケースっていうのもあるんだっていうところで、
実は保育園看護師としては、なんていうかね、パキッとこう決めて対応したいんだけど、
意外とフレキシブルにケースバイケースに考えないといけないっていうのがちょっと難しいところで、
判断に迷うっていうね、対応して良いのかどうかみたいな。
ただ、命に関わっちゃうもんね、パキッとやりませんって言って子供の健康が害されたらどうするのって話はあるもんね。
命にも関わるし、その子のQOLにも関わるようなものになるから、
元気で健康にね、過ごしてもらうことに越したことはないので、
っていうところの線引きの難しさが一つと、
ただ、お医者さんの指示は絶対必要です。
このラジオでも再三言ってるもんね、そういう看護師っていうのはあくまで診断をするものではないよねみたいな。
医療職ではあれど、診断は医師がするものだし、
その予約の指示というか、この薬をこんぐらいの頻度でこういうふうに使ってくださいねっていうものは、
医者の指示の下でしか縁は対応しない。これはどんなケースであれ絶対。
なるほど、その縁の判断ではやらなくても、ちゃんとそういう指示があるっていう前提が必要なんだ。
そうそうそう、じゃないと、保護者が、これ医者がこういうふうにやってくださいって言ってました、
はいお願いしますって持ってこられたとって、その対応は絶対にしてはいけなくて、
必ず医者が言ってたとしてもね、それが医者がこういう指示を出してるというその根拠になるものがないと絶対に対応できない。
ものが必要なんだ。
はい、なので口頭指示ではなく書類でもらいます。
書類。
そこがちょっと難しいというか、ここが一つ大きな線引きになっていて、
要はそのどんなケースであれ、医者に指示書をもらってくるというところはクリアしてもらわないと始まらないというところで、
そこすら難しい場合はそれこそケースは母さんとかが介入してやったりするケースもあるかもしれないけど、
多くの保護者にとってはちょっとこれ飲ませてください、いや医師の指示書が必要なんで本当に必要だったらこれを返ってきてもらわなきゃいけないんですって説明してる、
じゃあいいですってなるような感じがイメージ的にはあるし、
それぐらい医者が日中も絶対必要なんだ、この子はこういうケースだから日中の予約が大事なんだ、
言えば寄せざるを得ないなという意味でもあるしっていうね。
なるほどね、これは知らないと絶対に知らないことだろうな。
この辺りを正しく理解している保育園看護師だったり保育士さんだったりが、
ちゃんと内容を理解していれば、いざ親が急に持ってきても、
あ、お母さんごめんなさいね、ちょっとついて基本的に預かれないんですよみたいな、ちゃんと説明できるんだけど、
なんというかまあ新人とかね、1、2年目とかでまだまだその辺のあたりを理解できていなくて、
あ、受け取っちゃうみたいなケースもこれまでも何回かあった。
やりそうだな、なんかまあお薬に飲ませるぐらいなんかできるでしょみたいな感じになっちゃうよね。
そうなんですね、みたいな感じで受け取っちゃったけど、あれもらってないよ指示書みたいな、
誰もそう言わせてくれないってなって、あわあわしちゃったりとか、
まあ変な、そこから保護者のクレームにつながるみたいなことってもちろんあるわけだから。
そうだよね、飲ませてくれるって言ったじゃない、みたいなことに。
そうそうそうそう、そういったことがないように基本的に保護者の方に入院するときにね、面談をするんだけど、
その面談の中でお薬は基本的に対応できませんような方相談してくださいねっていうのはお伝えはしているんだけど、
てんてんてんっていうね。
まあそうだね。
なるほどな。
というのがまあ基本的なことですね。
なので、絶対的に、基本的には縁で予約対応はしない。
しなくてはならないケース、あるいはすることを検討しないといけないケースももちろんあり、
ただ、さらにもしやるのであれば医師の指示は絶対必要っていう、この3点線が概要的なとこですね。
なるほどな、すごい、めちゃくちゃ勉強になる。
覚えておいてください。
そうですね、これを聞いている保育園、保育士の方、保育園看護師の方、
まあでも保護者の方もそうだよね、そのお薬を気軽に飲ませるってことは保育園ではできないんだという、
認識が1個入ってるだけでね、全然違うからね。
そうそうそう。
今結構大枠の、なんていうか、こういう対応があるよねみたいなのをざっくり教えてもらったけど、
まあせっかくこれを聞いている保育士の方とか保育園看護師の方とかに、
もうちょっとこう、リズム的に近い部分というか、日々の仕事に近い部分でこういうとこ気をつけた方がいいとか、
こういうところあるよねみたいな話ってあったりするの?
あります。予約に関してはやっぱり、まあチャンサ的なこともそうだし、
その自治体のね、巡回とか指導が入るような場面でも、
まあ見られるかなと思うんだけど、そっちは見られないか。
その自治体の指導とかが入るときにちょっと見られたりするかなと思うんだけど、
なんていうか、まあ1つは医療的な行為ではないのかどうかっていう話が1つあって、予約をするということがね。
で、これに関しては、まあ医者の指示がそこに必ずあるということで、
薬を飲ませたりとか、お薬を塗ったりとか、あるいは罪悪を指したりとかっていうぐらいのことであれば、
まあ医療的な行為とまではいかないから保育士が対応してもいいよ、みたいなことが一応エビデンスとしてあるんですよ。
だから、不安に思わず全然対応はしてもらっていいんだけど、
お薬の正しい飲ませ方、お薬の正しい塗り方、正しい罪悪の指し方は保育士であると知っていないといけない。
もし対応するならね。
なるほどね。
そのあたりは、やっぱり産後師がいる縁であれば、看護師はそこはプロのはずなので、
まあそうだよね。
それを、その対応する職員にはちゃんと周知をする、練習する、みたいなことは1つ必要だよなっていうのが1つ。
なんかあるんだ、罪悪は確かに難しそうだなっていう気はするけど、
塗り方、飲ませ方にもやっぱあるんだ。
そうそう、保湿剤の正しい塗り方とかね、アスレロイド剤をこうやって塗ろうとかね、厚塗りするのか薄塗りするのかとか、
だいたいこんぐらいの量でどの範囲塗れるのかとか、いろいろある。
なるほどね。
それらをやっぱり、これは保育員看護師の専門性の1つとして、
これまで病棟だったら、まあ当たり前のようにみんなそんなこと言わず、
実習とかで勉強してやってきたことだから、みんな何も考えずにできると思うんだけど、
保育士さんにも対応してもらう可能性があるというところで、
改めてこういうふうにやるんだよ、こういうふうに飲ますんだよっていうことをちゃんとお伝えする。
そこはもう保育員看護師がリーダーとなってお伝えするでいいと思うので、
やっぱり伝えようっていうのが大事っていうのと、
お薬の管理する場所ね。
特にエピペンとか緊急時用のお薬を管理する場所はどこにしてるかっていうのを、
これはね、看護師さんに聞かれたことがある。
預かってる子いますか?今現地ではいないです。
預かるとしたらどこに置きますか?
ここですねみたいな。
なるほどね。
大丈夫ですみたいな。
要はそういったお薬、緊急時に使うお薬だから、
その時に使っちゃまずいわけじゃないですか。
だし、そのお子さんに対して出されてるものだから、
他の子が使っちゃもちろんダメなわけじゃないですか。
そりゃそうだね。
っていうところで、どこに保管すべきかっていうのが一つ各縁の課題にあって、
鍵付きのところにしまうべきと思います。
そっか。万が一にも子供が勝手に触ってしまってってことがないように。
そう。
一つ全職員がその場所を知っていて、
いざ持ってこいってやったら全員持ってこれるような場所にあるべき。
なるほど。セキュリティと利便性を多少兼ね合わせてないといけないわけだ。
そうなってなると、大概、先生たちが仕事をする事務所的な作業場的なところがあるとして、
そこに鍵が付いてるちょっと大きめの書庫かなんかがあったとしたら、
そこの中で管理をすべき。
なるほどね。
子供の手には届かない。子供たちが勝手に触ることはできない。
大人がすぐ取れるところ。
っていうものをまず考えて、じゃあここにしまいましょう。
周知して全員に理解してもらった上で、やっぱ緊急で手忘れるから、
慌てふためくと、あ、どこだっけなんだっけ?ってなるから、
ここにあるよっていう目印をしておくとかね。
なるほど。置き場所みたいな、ここ置くみたいなのを。
視覚的にここだよがすぐ見て分かるような状態にしておくとかっていう工夫も含めて、
釣りの管理をする。
っていうところが今度入ってくる。お薬預かるとなると。
しかも緊急時用のお薬であれば、
治療期限をちゃんと見とかないといけなくて、
大概粉薬とかだとね、なんとなくずっと持つような気がしちゃうんだけど、
やっぱりああいう内服系のお薬も湿気でやられたりとか、
それはもちろん2年3年持つわけではないので、
薬剤師さんとかと確認して、
どんだけ少なくても半年に1回は新しいものに交換するとか。
1年とかだったらもしかしたら1年持ちますとかがあるかもしれないけど、
そういうふうにちゃんと更新をしてもらうっていうのも、その管理も含めて大事。
なるほどね。
で、実際にお薬をもし日常的にお薬塗ったりとか、
打たれたりとかをするのであれば、
誰がいつそれを飲ませたのかとか、
ちゃんと飲ませてるのかっていうのはやっぱ記録として取っておかないと、
やったっけ、やってないっけ、誰がやったんだっけみたいなこと言わないといけないわけで、
2度やってしまったら、
そう、2倍飲ませちゃったらもうそれこそ大変なことなのでね。
確かに。
そういう管理も入ってくる。
要は病棟とか病院とかで看護師さんが患者さんに対してやってるその副薬の管理みたいなところと、
似てるところもあると思うんだけど、
それが医療従事者ではない、医療従事者である保育士さんと一緒に管理していかないといけないってところが、
ちょっと医療現場とやっぱり違うから難しいぞ。
難しいというか、より丁寧にやらないとヒューマンエラーが起こりやすいぞって。
それがリズム的にはすごく重要。
すごい、やってることは単純なんだけど、
単純なことを遂行するために必要な準備とか、
裏の何かネマ落ちというか何というかが、
意外と骨が折れるっていうね。
すごいね。
そうなんだよ。
でもそこが保育園看護師の専門性の一つでもあるかなと思うんだよ。
なるほど、面白い。
ですな。
あとは本当に、もう先ほども伝えた通りですが、ケースバイケースでしかないので。
そうだよね。
その子どもの症状とか、出されてるお薬とか状況によってまた違うわけだもんね。
そうそうそうだし、家庭配慮とかね、
配慮時のお子さんとか家庭支援とかっていう視点も含めると難しいよね。
これはやっぱり保育園看護師が一人で判断するようなものではなく、
園としてどう対応するかっていうのをそもそも決めておくべきだし、
都度都度、主任だったり園長だったり管理者と相談しながら、
じゃあこうしよう、ああしようっていうのを話し合いながら、
みんなで対応していかないと、とてもじゃないけど一人ではできないので、
結局はコミュニケーションが大事ってところにも着地していくというね。