こんにちは、保育園看護師の千尋先生と佐藤です。
新規事業の力で日本を開国せんとす、合同会社黒船の基礎です。
同じく、黒船の川尻です。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々待っております。
特にこのチャンネルでは、現役保育園看護師である僕、千尋先生が日々考えている保育や保健の情報を中心に、
保育士さん、保育園看護師さん、あるいは小さいお子さんを育ての保護者の方に向けて発信していけたらよいなと思って続けているラジオです。
今回は、前回に引き続き、野本との連動企画ということで、保育園看護師のお仕事紹介シリーズ第2弾です。
保育園看護師の仕事といえば、保健日誌について出すという、なんともニッチな回になりますが。
ニッチだけど、保育園看護師の人との会話では大体出てくるよね、保健日誌というものについて。
そうね、もうこの後伝えますけど、保健日誌はみんな書くだろうという気はしているので、
万国共通ある記録じゃないかなと思うんですけども、
意外と確かにでも保育園にあるそういった記録について、セキララに語るってことはほぼほぼないんじゃないかなという気がするので。
パブリックに発信して何があるんだっていうふうに思っちゃうよね、忙しいっていうのもあるかもしれない。
でもあれだよね、知らない、初めて保健、保育園看護師になる人からしたらどう書けばいいかわかんないとか、何書けばいいかわかんないとか。
それはあるかもしれないね。
そういう人に聞いてもらえたら嬉しいよね。
最高だね。
間違いなく今日はオリエンテーション会ということで、保育園看護師に向けてお話できたら良いなと思います。
よろしくお願いします。
じゃあ早速、僕たち素人にもわかりやすく、保健日誌ってそもそも何なのかっていうのをぜひチェロ先生から教えてもらってもいいですか。
お伺いしてもよろしいでしょうか。
まず大前提、保育園、認可保育場であれば、何かしら記録を絶対に書かなきゃいけないですね。
いろんな記録があるんですよ、保育の中でも。
そのお子さんの日々の様子を記録したものだったりとか、もちろん年単位の計画もあれば、月単位の計画もあったり、週単位の計画があったり。
その毎日の計画があったりとか、計画とそれに対しての子どもたちのその日の様子を元に反省して次に活かしていくっていうのが、そもそも記録の重要なところだと思うんですけど。
中でも保健日誌っていうのは、主に看護師がいれば看護師が書くだろうし、看護師がいない園でも作成をする義務があると思うので。
書いているお子さんの健康の記録ですね、簡単に言うと、その日の健康の記録をまとめて書いているようなもので、
必要な記録なので、一般指導検査とかいわゆる監査で必要になってくる記録の一つ。
ある種行政に提出するというか、見られるような記録なんだ。
そうですね。なので、必ず書いているんじゃなかろうかと思いますし、
なんというか、これで書きなさいよっていうフォーマットが普通にあるわけではないので、
あ、そうなの?あるわけじゃないの?
無事の、なんか書く項目自体はおそらくこんなものっていうのはあるんだと思うんですけど、
なんというか、絶対にこの様式で書きなさいよみたいな風には決まっていないし、記録の仕方とかも実はそこまで決められていないんじゃないかなという。
あ、それ難しいね。
そうだね。
だからこそ悩むし、そこは決まっていてもいいんじゃないかなと思うところもあるんですけど。
で、監査されるんだったら監査する側としても書き定まってた方が。
絶対分かりやすいよね。
そうなの?そうなの?
不思議。
なんかその辺がちょっと不思議なんだけど、まあでもその各縁でいろんなフォーマットがあって書いているという感じですかね。
なるほどな。で、それをまあ今話してたようにデイリー、毎日のように各子供ごとにそれを書いていく必要がある。
すごいな。
すごいな。
要は日誌なので、その日の記録として書いていくものですね。
なので保険日誌の内容としては、まあ絶対これは落とさず書いてるだろうという項目で、かつ僕が今まで書いてきて、何回か監査もやってきて、
よく書けてますねと保険日誌についてはもう言うことございませんという注意点の評価にはなっている内容なので、
これから保険日誌は1から作りますという方がもし仮にいるんだったら参考にしてもいいかもしれないし。
そうだね。
なんか言葉でこれを音声だけで伝えるっていうのもちょっと難しいけど、ノートとかを見てもらうともうちょっと分かりやすいかもね。
確かにね。これは文字で見た方が分かりやすいと思う。
あえてそれを音声で届ける。
あえて届けるとすると、保険日誌の内容を大きく分けて7個ぐらいか、7つ項目があって、大事なのは日付ですよね。
そうだよね。
何曜日の記録なのかという日付があり、で、大体天気とか気温とか湿度とかを書いてますね。
日誌に書きがちじゃないですか、天候系って。
大事だよね。
でもこれもちょっと後で何で書いてるのかは説明したいと思いますが。
で、日付、天候、記録した人の名前というかサインというか、誰が書いてるのかっていう記録者の名前。
で、その日お休みしてるお子さんの情報、要は都合でお休みしてるなら人数だけでいいんですけど、
病気してるお子さん、感染症で休んでるのか、鼻水が出てるから休んでるのかとか、
そういったどこのグループ、どこのクラスのお子さんでどういう状況で休んでるのかっていうのを軽くまとめて書いている。
で、これも後で伝えるんですけど、要は感染症がどういう風に流行してるのかとか、
そのグループで実は何か流行ってるとか、そういったものを見つけるためにも大事だったりするので、
人数、その出席簿みたいなのをまた別で取っておかなきゃいけないので、そことも照らし合わせられるように正確な数字として書いていくっていう。
出席簿は別であるけど、病気の情報は保健日誌に書いてる。
保健日誌の方に詳細がまとまってるって言った方が確かかもしれない。出席簿とは連携された状態で、そういった情報も書いてある。
で、同じく出席人数も書いてある。
で、なぜ結局保健日誌でも出席の人数を書いてるかっていうと、
昨今、送迎バスのお子さんをそこに置いてきてしまった、見逃してしまって亡くなってしまった事件があったりとか、
もっとね、保育園に例えば、家庭からお休みの連絡がなくて、保育園もお家でいるんだろう、休んでるんだろうみたいに、
対して連絡せずにそのままにしてたら実はお家で大変なことになってたとか、
行ったはずなのに勝手に抜けて出たとか、なんかそういった事故も昔あったりしたので、
確実にその日みんな来てるのか、もし来てないのであればどういった理由で来てないのか、都合なのか病欠なのか、
で、人数照らし合わせて連絡来てなく、送迎してないお子さんはいないのかとか、
意外とそういうところから事故防止になっていたりとか、
園の子供の安全を守るというその機能が正しく働いているかどうかっていうところにも実、
つながっていくようなことだと思うので、そういった出席の人数もちゃんと書くかな。
あと一番メインになるのはその日のそのクラスごとグループごとの、
体調不良のお子さんだったり怪我したお子さんの記録を書いていくっていうのが一番メインだね、保健日誌の中で。
で、これは前回のラジオでも伝えたそのラウンドした時にキャッチした情報とか、
その日活動している中で突発的に起こった怪我とか体調不良に対する記録を書いていくっていうところで、
一番メインな作業になるかな。
結構そこって毎日のように何かしらやっぱりあったりするの、怪我してる子がいませんみたいな状況とか。
過去、全く今日は何も書かなかったなって日はないですね。
そうなんですね。
例えば土曜日とかの保育で、要は来るお子さんもすごく少なくて、
何事もなく平和に終わりましたって日はなくはないんですけど、
それでも鼻水が出てた子がいれば、
メイクミの何々ちゃん鼻水みたいな感じの記録を一応書くので。
やっぱ本当に何もないってことはあんまりないんだよね。
本当に何もないってことは、まあそうそうないし、
もちろん怪我とか体調不良が少ないから書くことが少ない日もあれば、
とんでもねえ量書いてる日もあったりして、結構幅がその日によってやっぱ違う。
大変だわ。
日付・転校・記録者・病気時の情報・出席人数・クラスごとの体調不良とか怪我の個別記録。
もう一個プラスして、何かその中でも特に保険的に突起すべき事項がある場合、
例えば身体測定をしたようとか、入院検診でドクターが来たようとか、
転校教育したようとかっていう保険のイベントごとをメモしておいたりとか、
明らかに昨日から今日にかけて発熱で相対したお子さんがすごく増えたとか、
うち一人インフルエンザだったとかだったらやっぱ全員可能性があるよなとか、
その発生した人数とかによっては保険所に連絡をしたりとか、
あまりにもなんかいつもと違う様子だったらちょっと保育課とか、
そういった行政に連絡して何か対応すべきことあるのかっていう確認をしたりするんですけど、
なんかそういった連絡をしたようとか、
あるいは通院をした時の事故の経過とか、詳細の追いの記録とかも保険日誌の方にも書いておくと、
いざそれこそ監査とか、何か後から振り返ってこの時どうだったのかっていう時に役立つし、
これが我々が正しくちゃんと円としてやれることはやってるよ、
こういう処置をしてこういう経過をたどってお家に帰ったよっていうことがそこで分かるので、
そうなんだ。
ですね。
こんだけなんか項目決まってんなら書籍作れよとか思っちゃうけど。
本当だよね。
そのではない形で。
国が言ってくれりゃいいよね。
無駄に迷う必要なくなるもんね。
そうそうそうそう。
で、難しいのは今この記録の方法、記録方式というか。
例えば漢語であればソープで書きましょうねとか、こういう風な記録の書き方みたいなのが何個かあって。
で、まあ多くの大きい病院はもう電子カルテだと思うから、
電子カルテの中で色々選びながら簡単に書いていけることもできると思うんだけど。
保育の、この特に保健日誌に関しては、何というかこう書きなさいよが定まってないので、
細かく書こうと思えばすごく細かく書けちゃうんだけど、
そこまで一個一個変えてるとやっぱりちょっと時間が足りなかったりとか。
例えばね、一個怪我、友達とのやり取りで怪我をしましたっていう、
通院にはいたらなかったけど、ちょっと引っかかれちゃったんで、
で、洗って冷やしましたっていう状況があったとして、
その怪我の経緯をどこまで書くのか。
だからそこがちょっと判断の迷うところかなと個人的には思っていて。
あの、なんていうかな。
すごくざっくり、何で言うとトラブルがあり、
左頬を引っかかれて傷、何センチの傷、赤みみたいな感じで書いて、
赤みがあるから気にしたみたいな生き方に僕は結構落ち着くことが多いんだけど、
これが例えば通院にもし繋がって、結果的に通院をした結果であれば、
もうちょっと細かく何時何分に何とかちゃんとこういうやり取りをした結果、
こういうふうに手を出されて、で、その前に自分からも手を出してたけど、
報復でやられてしまって、この頬に何センチかける何センチの紙かつ流血があるから、
ガーゼで止血して流水で洗って、
マスクをした上で冷やして保護者に連絡して受診の同意を得た上で、
何時何分にどこどこ病院に通院し、こういったドクターからの指示を受け、
何が処方され、これを塗って、こういうフィールドバックをして就業した、みたいなとこまで書くのよ。
通院はね、そんなにそんなに件数がめちゃめちゃ多いわけではないから、
その時その時細かく取れればいいけど、
ただ、この状況をどこまで現場がマークできていたのか、
あるいは見えてなかった時の怪我なんだったら、もう聞きようがなかったりもするじゃない。
それをどこまで正直に書くのかとか、
職員が見れてなくって転倒して怪我をしたとかって、
書いて良いものなのかとかね。
だからそういうどこまで書くか問題と、どういう風に書くか問題、
今のは要はエピソード的な経時的なさ、書き方。
時系列でこういうことがあって。
時系列でこうこうこうでこうなったっていう書き方をするけど、
これってなんか保育の中ではすごくあるあるというか、
なんかそのエピソード的に書くというか、
なんかその一つの物語的に文章が完成するような記録の取り方って、
どっちかというと看護師とか医者が書くようなカルテとか看護記録みたいなもの、
もちろん経時的なんだけど、中でももっとこう誰が言ったのかとか、
患者がこういう発言をしたに対して客観的にこういう、
例えば血液のデータがこうとか、客観的な数字がもうちょっとしっかり入ったりとか、
それに対するアセスメントを記入する項目があって、
結果こういうケアをした、あるいはこういうケアをした結果こうなった、
みたいな書き方をするんだけど、
そこまで看護の記録みたいに背景立てられたものとしてはちょっと聞きにくいんだよね、保育の記録。
あまりよろしくないですね。
確かに。
いやでも結構面白いと思ったのは、
その姉妹園のどこかがそれをまず先陣切って実証実験的にさ取り組んでみて、
それを系列の縁で結局みんな保育だけでも保健の分野だけでもやろうってなったので、
先陣切ったとこがあるんだなとか。
確かにね。
どっちかというと看護師はその電子カルテに慣れてるっていうのもあるんだなと思ったけど、
絵描きの方がねめんどくさいしね。
見返したり使うっていう用途では電子は難しい、
電子じゃなくて手描きだったらちょっと大変だよね。
大変だよね。
なんかやっぱ電子化することのメリットたくさんあってさ、
要はやっぱそもそもこういった記録を書くっていうことが、
なぜ書いてるのかっていうのもよると思うんだけど、
もうちょっと統計的にいろんな分析が取れたりとか、
そうだよね。
天候のとこでも要は湿度がやたら高い日とか、
あるいは気温がすごく高い日とか、
暑くてなんかもしかして熱中症っぽい子が増えたみたいな記録があれば、
やっぱそこのグループの空調の施設を、
施設備をもうちょっとどうにかすべきだという客観的な証拠になりうるし、
湿度がすごい高い日に怪我が多いとかってなってくると、
やっぱその深い指数に対してそれを下げる努力、環境的な努力をすべき、
あるいは活動でもちょっと工夫をすべきとか、
特に梅雨の時期とかね、雨が降って外に出れなくて、
みんな活動があんまりできなくて、
体を動かせなくてイライラして、
友達とのトラブルが増えるとかっていうのは、
経験的にはみんなあるあるなんだけど、
ちゃんと数値化されてないというか。
なるほどね。
でも実際数値化できてればさっき千朗先生が言ってたような、
ある種予防的観点での動きができるね。
そうそう。
今日は雨で気質が高いからこういう怪我が増えるかもと。
もっと言えば例えば曜日によって職員体制も多少違うし、
非常勤の職員が来る人来ない人あったりとかして、
明らかに火曜日の午後この時間の怪我が多い、
みたいな統計的な数字が出たら、
そこに原因があるってわかるじゃないですか。
そうだね。なんかいろんな対応は考えられるもんね。
そこまでできて初めて記録を取っている進化が出ると思うんだけど、
そうですね。
これは課題なんだけど、結局そこまで行き着いてないんですよね。
行き着いてない。
あくまで監査とかで見られるからとりあえず作るかのものになってくる。
記録のための記録に半分になってしまってるっていう課題と、
それはね、ちゃんとできてる縁はできてると思うんだけど、
うちの縁もできてないわけではないんだけど、
最大限、マックスこの保険日誌というもののポテンシャルを発揮しきれてはいないなと思う。
うん、なるほどね。
なんか保険日誌って実際、今手書きとか電子化みたいな話してたけどさ、
基本的にはその日のうちに書くもの?
それとも後日振り返って書くもの?
本当だったら、起きたときにパパッと入力して、
もうみんながアクセスできる状態になっているのが一番いいと思うんだけど、
まあ、なかなかね。
こないだのちょっとあれ思い出すけど、保育園のその闇というかね、
あの忙しさを感じました。
そうだね、なんか特にこれシフトで動いてるから、
要は僕がいない時間帯のこともあるわけよ。
そりゃそうだね。
夜晩の時間帯とか夜常番の時間帯とか、
なんかそこの記録も本来集約されるべきだから、
本当はだから保険の日申も保育の日申もそうだけど、
みんなが同じようにからでもアクセスできて書ければ、
で、その情報が全部そこに集約されれば何ら問題ないんだけど、
今現状僕がまとめて保険のことは書いているっていうところで言うと、
結局後からまとめてもう一回書き直さなきゃいけなかったりするんで、
前回も伝えたようなラウンドをしたときに、
その前の日の記録をもう一回確認して、
接近すべきところをピックアップして、
もう一回書いたりとか、
ちょっともう時間ないときとかはまとめて、
その翌日にその日の分の記録をバーッと書くみたいなことをやっている。
なるほどね、いやそれ大変だね。
忙しくて時間が取れない問題はずっといろんな話に出てくるけどさ、
毎日やらなきゃいけないことがある中で、
その時間が取れないというのはどうなんだろうねって思っちゃうけどね。
そうだね、僕ぐらい多少まだ余裕がある、
要は保育にずっと入りっぱなしじゃなく、
看護師としての業務の時間をちゃんともらえているタイプの看護師であれば、
できないわけではないんだけど、
基本はコアタイムの時間はかけるけど、
漏れた時間の分は後からどんどんめっちゃ書かなきゃいけなかったりするし、
そこはちょっと難しいところだし、
でも本当はその日のうちにやっぱり入って、
要はその翌日また職員が来た時に、
そうだったらなんとかちゃんと鼻水出てたもんな、
今日どうかな、ちゃんとお母さんに確認しようみたいな意識とか、
観察項目みたいなところに1個追記できていると、
その子の経過を丁寧に保育士も追えるっていう状態になっていくので、
本当はそれが理想。
話また前後しちゃってあれなんだけどさ、
保育の日誌から書かれたこともこっちに反映されるしみたいなものがあると、
要は担任がね気づいた何かそのお子さんの状態をなかなか看護師に報告できてなかったとしてもそこに書いておけばこっちもキャッチできるしとか。
そうだね。そこに書いてあればその看護師さん側からこれってちょっとどういう感じだったのか教えてもらえるとか詳細確認できたりもできるし、
そんな情報もちょっと適切に扱っていけたらより良いなというところですかね。
なるほどね。
なんか結構課題はめちゃくちゃありそうだなっていうのは、なんかポテンシャルは生かしきれてないよねっていうのはしろが言ってるような感じがするね。
そんな気がするんだよね。なんか病棟における看護記録とかっていうのはもちろん作業的に大変だし、
記録のための記録になっちゃってるみたいな側面もなくはないと思うんだけど、
でもやっぱりより多くの人間が関わるからかもっとシステム化されているし、
誰でも書けるし、受け持ち性とはいえ、もっともっと広くいろんな看護師が使える状態にまで一般化されたシステムがたくさんあるので、
保健日誌もそうなるといいなって。
記録もそういう風にやっていけるといいんじゃないかなっていう気がしますね。
なんか保健日誌のそういった部分もありつつ、なんか課題とかしろ的にはもう、
今のこうなっていってほしいみたいな話とつながってくると思うんだけどさ、
最後にその保健日誌こうであれみたいなことを思いの丈はぜひぶつけてほしいなと思うんだけど。
そうだね、要は保健日誌を看護師が書くというところに、
やっぱり看護師としての専門性をちゃんとそこに一個乗っけられることでもあると思うから、
この保健日誌を正しく運用していくということと、
保健看護師の業務の確立だったり専門性の確立っていうのは、
同時進行でされていくものなのかなという気が一つしている。
プラスやっぱ記録だけじゃなく、分析したり活用したりすることが重要だと思うので、
生児いろんな保育系の記録がほとんどそういうふうに、
記録のための記録になってしまっているような現状が、
監査とかを見てても多いと思うので、
なんかそこはもう業界全体がもっともっと記録というものに対してもっと簡単に書けるようにとかね、
今みたいにこう、下手すりゃおうちに持って帰って書いてるようなタイプの先生もたくさんいらっしゃると思うので、
このご時世に。
個人情報だから持って帰るなと言われても時間がないから書けませんっていうような声も聞くし、
記録全体がもっとICT化の力がもっともっと発揮された上で、
法律よく情報が取れてまとめられて共有できてっていう状態になっていけたら良いなと。
なるほど。やっぱり使う視点を持って記録を取れるようにやっていきたいねっていうところなんだね。
確かにそうなんです。
監査のためだけの記録っていうものがたくさんあふれている中で、
形骸化しちゃってる中で、でもやっぱり、
まあ看護師、それ結構あれかもね。看護師ならではの視点かもしれないね。
そうだよね。より法律的な記録をね、歴史的にしてきたからこそ感じる点もあるかもしれないね。
でも保育の記録は本当にね、その子のエピソードが詰まってるから、
それはそれですごい素敵だなと思うんだけど、もっとそれが共有されて、
いろんな方向で簡単に書けてっていうものに変わっていくことも大事だなと思うんだよね。
まあいろんな個人情報の壁とかはあると思うけど、
確かに。
そこがうまく使えると。
個人情報の壁がね、大きいけど、確かにね。
まあでも保護者とかはね、別にそれ見れても困ることはないわけだしね、実際は。
で、保険の記録とか怪我とかさ、
体調の記録なんか別にシェアしてあったっていいわけだから。
それを例えば、アプリでね、親御さんがスマホのアプリで入ってる中で、
体調とか怪我の記録を医者にそのまま見せるぐらいのことができたら、
医療者と医療者のコミュニケーションツールにもなるしね、
保育園の看護師から地域の医者へ適切な治療に結びつけていくっていう、
それ良くないですか?
あれ?アイデアが出ちゃいなかった?
見えてきた。
そういう活用の方法だってできるんじゃないかなっていう。
もっと保育園看護師でできることあるぞっていう、そんな気ですね。
はい。
はい。
というわけで、今回保育園看護師のお仕事紹介シリーズ第2弾、
覚えのほか厚い方向に行きました。
でも確かに現状がやっぱり記録のための記録になっていて、
元というか看護婦さん視点でいうと、本来カルテとかさ、
使うためにデータを取るものだっていう視点があるから、
そこがやっぱり、なんだろうな、