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2024-12-21 33:11

#29 保育園看護師のお仕事紹介シリーズ「職員講習【実践編】」

現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。 今回のラジオでは、保育園看護師のお仕事紹介シリーズとして、保育園看護師の業務内容について詳しく語っています!


また、今回のシリーズはnoteでも連載しているので、是非合わせてご覧ください! ⁠⁠⁠⁠⁠

https://note.com/nice_lilac922/n/n528742b18184

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BGM : MusMus

サマリー

今回、保育園看護師の講習の実践編では、職員講習の準備と実施の重要性について語られています。特に、講習における時間設定の重要性や、視覚的に分かりやすい資料作成の工夫、参加者の多様性に対応したコミュニケーションの方法が中心に扱われています。保育園看護師は、医療的知識や心肺蘇生法のトレーニングが不可欠であることを説明しています。また、職員講習の実施にあたり、工夫や時間の確保が課題であることにも触れています。保育園看護師が職員講習におけるコミュニケーションや研修の重要性を語り、現場での実践的な講習の構築の必要性を強調しています。これにより、保育の質と安全性の向上を目指しています。

保育園看護師の講習準備
こんにちは、保育園看護師の千尋先生こと佐藤です。
合同会社黒船の河内です。
今回はセントスキスはちょっとお休みということで、
たまにお休みします、彼は。
たまにお休みがあります、社長なんでね。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々頑張っております。
特にこのチャンネルでは、現役の保育園看護師である僕千尋先生が、
日々考えている保育や保健の情報を中心に、
保育士さん、保育園看護師さん、あるいは小さいお子さんを育ての保護者の方に向けて、
何か情報を発信できたらよいなと思って続けているラジオになっております。
はい。
はい、というわけで今回は前回に引き続き、
保育園看護師のお仕事紹介シリーズとして、
今ノートの方で勝手に連載しているシリーズがあるんですけど、
職員講習について、前回は基礎編、基本編というところで話をさせていただいたので、
今回は実製編ということで、お伝えしていけたらよいなと思っています。
そうですね。これを聞いたらある程度、
保育園看護師1年目の方もこんなことをすればいいんだなというイメージがつくような、
そうですね。
お話に近いですね。
そうなったらよいなというところと、
既にいろいろ実践している保育園看護師さんだったりとか、
別に保育に関わらず、そういった職員に何か講習をするような、
普段そういったお仕事をされている方とか、
あるいは保育士さんでそういった役回りをしている方も、
これに近しいことはきっと実践されているんじゃないかなと思いつつ、
もっともっとこういうところをたくめていけるんじゃないかなというところも含めて、
何か伝えられたらよいなと思って、
僕も全部が全部完璧に実践できているわけじゃないですが、
やりたいなという思いもちょっと入れつつの、
そんな実践編をお伝えできたらなと思っております。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、じゃあ早速聞いていきたいんですが、
職員講習、ちょっと事前にノートとか読ませてもらっているんですが、
大きく準備と実施みたいなところに分かれている感じなんですかね。
そうですね、実践編というところで、大事なのは準備だぞというところと、
実際やるときはこういうことを意識しているよという話なんですけど、
その考えに言ってしまえば。
特にその準備の段階で、
僕個人的にこれ大事にしたいなというのが3つあって、
1つはどれくらいの時間の講習にするか、
時間の設定が結構大事になってくるぞというところと、
確かに。
で、実際にするその講習に使う資料だったりとか、
どういう講習を組み立てるかっていうところで、
大事にしていることがあるよっていうのと、
もう1個は自己研鑽を重ねるというか、
自己学習ならずするというか。
なんかこの3つちょっと意識したいなと思っていて、
それらについてちょっと簡単に解説をしていくんですが、
ぜひぜひ。
意外とね、この時間設定の重要性っていうところで、
園内研修、こういった保育園で職員に向けて職員が講習するようなときって、
どうしたってやっぱ人手も足りていないし、
正直講習する時間なんて全然取れない現状ではあるんですよ。
忙しいもんね、普通に。
まるまる1日10年かしらって。
それでも何とかみんなに協力してもらって、
講習する時間を確保してもらって、
スケジュールを調整して実施するっていうのを前の前の繰り返しているので、
なんというか、
講習する側、要は講習側からしたら、
もちろんまとめて1回できたらそれに越したことはない。
マネジメント的にすぐ楽だし、
効率もいいし、
いっぺんにできる良さとかもいろいろあるんですけど、
どちらかというと僕はもうちょっと保育側の人間として、
業務の保育士さんたちの業務がなるべく講習を受けることで、
切羽詰った感じにならないように。
なるほどね。
なるべくその、
彼らが調整してくれた業務の時間を無駄にしないようにというか、
その調整を最小限にできるように時間を設定したいなと思っていて、
なので、
だいたいね、
お昼寝の時間を使うんですけど、
12時から3時ぐらいまでの間、
ただ自分の休憩とかも入れて、
だいたい1時から3時ぐらいまでの間に、
園内で会議とか、
いろいろやるんですけど、
そこのコマを使って、
だいたい1日2コマ分ぐらいは、
絶対準備するようにしておいて、
さらに講習する期間を、
できれば2週間以上設定しておくと。
1日2コマで2週間なので、
平日5日間としてだいたい10コマ分ぐらいは、
枠を準備しておいて、
この枠のどこかに、
それぞれのグループのリーダーも含め、
サブリーダーも含め、
非常勤の先生も含めて、
ちょっと調整してくださいね、
っていうような感じで、
調整をお願いすると。
この今言った2コマっていうのは、
1コマだいたい1時間ぐらいみたいな、
1時間半ぐらい。
いや、だいたい講義の時間自体も、
30分からどんだけ長くても、
60分で収めたいと思ってるんだけど、
それらを多少伸びたりとか、
準備の時間とかも含めて、
60分1コマの中で、
40分ぐらいで終わらせる、
みたいなのを2つ設定しておく。
その間、要はそこに、
そのコマに1人しか来なかったら、
その1人に向かって、
もう1対1だ。
やったりもするし、
ドバッと5人ぐらい来たら、
5人っぺりやったりとか、
で、空いちゃうコマもあったり、
いろいろあるんだけど、
それぐらい時間的に、
期間的にも余裕を持たせておかないと、
やっぱりちょっと保育士さんたちの業務、
とかが大きくなりすぎてしまうな、
という印象があるので、
講師側、自分やる側としては、
もちろん負担は増えるんだけど、
でもその分、
無理なく参加してもらいやすかったりとか、
ちゃんと意欲的に参加してもらいやすい雰囲気を、
こういうところから作っていくっていう意味では、
メリットがあるのかなって思ってる。
というのが1つですね。
講習内容の工夫
実際、千尋先生の園では、
どれぐらいの参加率を持っているとかあるの?
基本、設定する講習によって、
常勤の先生だけの時もあれば、
全職員を対象にしている時もあるんだけど、
基本100%になるようにしている。
おお、すごい。
どうしても、やっぱりその期間内で受けれなかったとか、
ちょっと体調不良とかで、
そもそもその機会がいなかったとかだと、
漏れちゃうこともあるんだけど、
やってほしいやつは、絶対に無理やりでも入れ込むので、
ほぼ100%を常にできるように、
頑張ってるって感じですかね。
なるほど、すごい。
これが1つ目の。
これが必要。
1つ目の時間設定の大事なところっていう話だよね。
そうですね。
2つ目、実際に講習で使う資料とか、
講習の内容の中で大事にしたいことがあって、
これはね、健康教育と同じかなと個人的には思ってるんだけど、
やっぱりそれだけ短い時間で、
でも伝えたい内容はすごくボリューミーにあって、
最終的にそれを理解した上で、
実践してほしいことがあるわけですよ。
僕がやる講習って。
ただ座学で聞いて終わりではなくて、
それを普段の保育に出してこそ、
初めて意味があるものだよね。
結局日常の保育の中でできて初めて意味があるので、
それをやっぱり高々30分で100%理解してもらって、
実践してもらうっていうのはどうしたって無理があるよね。
そうだね。
でもその中でも、
短い時間の中でも直感的に理解をしてもらう。
さつ、解読してもらうみたいなことを思うと、
やっぱ作る資料はできるだけイラストとか図とか、
視覚的に分かりやすいものの方が、
より入りやすいなっていう思いがあるし。
あともう本かよみたいなテキストだけ並んでても、
結構うってなるよね。
そうなの。
やっぱりそういういわゆるお勉強みたいなのは、
すごく好きですっていうタイプはあまり現場にいないので、
苦手だって人の方が結構多いかったりもするので、
そういった意味でも、
本当にキーセンテースというか、
キーワードは絶対盛り込むけど、
図で直感的に理解できるのであれば、
それに越したことはないとは思っているので、
自分が本当に絵が下手なので、
自分の思い描くものをつければ一番いいんだけど、
なかなかそれはちょっと僕にはとても難しいので、
フリーの素材をなんとか引っ張ってきて、
できるだけ近しいデザインで近しいものみたいなのをやりくりしながら、
治療を作ったり、
あとはやる講習にもよるんだけど、
なるべく実践してもらう、体験してもらうというか、
っていうことをメインにした講習を組み立てるようにしていて、
例えばオート処理のやり方を、
毎年練習しましょうっていう風にやってるんだけど、
これも本当ただ文章で読んでたら、
ダラダラーと終わっちゃう30分だけど、
実際にこういう場面です、じゃあやってみましょうみたいな。
実際にやってもらうとやっぱり座学でははいはいって聞いてたけど、
どうするんだっけ、次何するんだっけみたいな、
絶対出てくるんですよね。
あるよね。
そこを迷わずできるようにするための練習だよっていうことで、
じゃあシェルみんながやってみてとか、
っていうので改めてもう1回そこを意識してもらうというか、
体感して、体得してやってもらうことで、
いざ本当に現場でオートが起きたときに、
その初期対応がみんな誰でもできるようにするとか、
なんかそういったことを目的としてやっているんですね。
なので意外と準備の段階でそういった資料をできるだけ分かりやすく、
誰にでも理解できるような内容のものを作れるかどうかっていうところと、
どれだけそういった実践してほしいことの体験を、
無駄なく時間なり練習できるかみたいなところに、
職員講習の組み立てる妙みたいなものがあって、
それがうまくはまるとすごい上手にできるんだけど、
ランドットしちゃうとやっぱちょっと間延びしちゃったりとかもするし、
もう1個難しさがあって、
要は職員がみんな30代女性だったらすごいやりやすいんだけど、
時代背景似たりとか、
共通理解できるものが多かったりとかね、
話しやすかったりとかいろいろあるんだけど、
雑勤も非雑勤も含めて、割と保育業界って年代が幅広いんですよね。
働いてる職員と。
これは結構他の業種と比べても、
福祉だからっていうのもあるかもしれないけど、
その幅、年齢層が結構広いし、
どちらかというとやっぱ女性が多いっていうところでは、
なかなかこういろんなバックグラウンドの人たち、相手に募集をしないといけない。
その人たちにそれぞれ同じ資料を使ったとしても、
リーチするポイントが違ったりとか、
どこまで深く理解できるか、
あるいはそれを実践に移せるかみたいなところも、
ある程度変わってくるじゃないですか。
確かにね。
オート処理一個とっても経験したことある人もいれば、
もう全く知らない人もいれば、
当然あるわけだもんね。
本当にそれこそ今となってはもうコロナ前とコロナ後で、
やっぱりコロナを現場で経験した世代の人と、
していない若い世代の人とかで、
やっぱり価値観が微妙にずれたりとか、
全然あるわけですよ。
なんかそれってこういった看護とか保育とかの業界、
多々あるのかなとは思いつつ、
なので通り一遍の募集をしていても、
なかなか現場で実践してほしい人には伝わらないみたいなことが起こりうるから、
なんかこの人にはもうちょっとここまで伝えようとか、
この先生たちにはこれぐらいの方でも理解してもらえるから、
ここは初朗とかっていうのを意外とその回その人によって、
参加者の多様性と対応
ちょっと工夫したりとかも個人的にはしていて、
意外とそれが本質をついてるんじゃないかなという気もするので、
なんか難しいですけどね、
本当にそれで合ってるのかどうかの評価がなかなかいないから。
でもそういったところまで意識できるかどうかっていうところも、
この準備の段階に入ってくるのかなっていうのがあります。
もうこの段階でこれを仕事しながら一定調整して準備してて、
なんて大変なんだって気持ちですけど、
まだもう一個あるわけですよね、そのポイントが。
もう一個。
で一番大事と言っても過言じゃないのが、
事故検査なんですけど、
保育園看護師はね、一応医療従事者として、
保育現場に唯一いる人間なわけですよ。
多くの人は病棟を経験して、
保育現場に働くようになってる方の方が多いと思うんだけど、
僕なんかはもう新卒の頃からずっと保育園で働いてるので、
逆に医療現場での経験はないタイプの人として、
何が問題かって、
医療の常識みたいなものが僕には欠けてるところがある。
でも、いざ、
例えば心臓が困ってるかもしれませんみたいな時とか、
アナフィラキシーショックを起こしていますという時に、
やっぱ医療従事者としては落としたくないポイントだったり、
救急隊員に引き継ぐまでの手技とか、
いろいろね、専門的にできることもたくさんある中で、
僕としてはその経験が少ないから、
年に1回でも2年に1回でもライセンスを更新しに行く感じで、
BLSっていう心肺蘇生法をちゃんとトレーニングしてますよ、
みたいなことを毎度毎度練習しに行くというか、
同じ内容の講習でもライセンスがだいたい2年間相乗ってあるので、
そのライセンスを更新しに行くことで、
最新の情報をブラッシュアップしていったりとか、
手技そのものをその場でもう1回試験練習したりとか、
そういったことを踏まえた上で、
それを職員に伝えていかなきゃいけないので、
やっぱり奉仕をやる以上、その伝える内容について、
例えば1、その内容を伝えるなら、
10ぐらいは知っておかないと、
みんな職員からの質問だって、
これってどうなんですかみたいな、
確信をついてくるような質問を抑えたときに、
で、なっちゃうと、
本当に大丈夫かなという不信感につながったりとかもあるかもしれないし、
でもそこにさらっと答えたりとか、
いやここはこうこうでっていうふうにお伝えできると、
職員の信頼感にもつながったり、
より納得できていい講習につながったりとかもするので、
やっぱりそれだけいろんな資料を読んだりとか、
最新の情報をなるべく集めるようにしたりとか、
特に主義、心肺創生とか脂肪解除とか、
そういったことに関する主義については、
もう日常的に意識してトレーニングするとか、
っていうことが講師としては大事なんだろうなというふうに思っております。
職員講習の工夫
主義っていうのは手技みたいな意味?
そうだよね、単純としては手の技っていうか、
要は心臓マッサージをするってなったときに、
教科書的にはこういうふうにやるよっていうのを
まずちゃんと理解してるかと。
やっぱそういうふうに伝えても、じゃあやってみてって言うと、
結構みんな手の組み方がバラバラだったり、
押す場所が違ったりとか、
違うんだ、ここはこの場所をちゃんと押さないといけなくてとか、
手を離しちゃいけなくてとか、
大体これぐらいのリズムでやるんだよとかっていうのを、
こればっかりは暗記していないと、
自分が体でちゃんと覚えていないと、
本当にじゃあ子供が目の前で倒れたときに絶対対応ができないので、
その覚悟を持って練習しているという自負をちゃんと持っていないと、
職員になかなか伝わらないというところもあるかなと。
これが準備で大事にしている3つっていう感じですかね。
英語の自己検査のところとかでは、
最新の情報にみたいな話あったけど、
しろ先生の場合はどうやってそういう情報をキャッチアップしようとしてるみたいなのはあったりするの?
一応、いろんなサイトをネットサーフィンするような感じで見たり、
ここはもう見ようみたいなのがあるんだ。
見ようっていうウェブサイト、特に医療系のところを見たりとか、
あるいは外部の研修で、
そういった応急処置とか心肺創生とかも含めて、
定期的に受ける、受講させてもらう。
そこは看護師会を通して、
結構、園長たちにも理解をしてもらってきたという歴史があるので、
なかなかね、
なに、看護師だけそんな高い研修受けに行っちゃって、
現場で必要ないのにみたいに思われがちなんだけど、
違くて、現場でなかなかそういう場面がないからこそ、
医療従事者としては練習しておかないと心配を。
あったらもうやばいことしかないもんね、基本的には。
そうなの、そうなの。
でも、いざあったって時にそこに正しく対応をするということが、
求められているというか、それが責任なので、保育の。
それを遵守するためには、
我々医療従事者としてはこれだけ練習しないと無理です、
っていうところを押して押して伝えて理解してもらって、
っていうところで頑張ってきたので、
これは全国の保育園の管理者の方に是非そう思っていただきたいなと、
リスクマネジメントとしても大事だしっていうところ。
分からないですけど、確かにその辺りをもしかしたら軽視しちゃってるみたいな、
園の参加があったら、
ぜひ考えを改めていただけたらなとは思うところですね。
そうなんです、そこは伝えていきたいなというポイントですかね。
そんな感じで外部研修参加したり、
サイトでいろいろ見たりとか、
あとは意外と本屋で毎月発行される医療系の雑誌とかって、
結構種類が豊富にあるので、
看護のほうもあるし、医者向けの、
医療界向けのものもあったりとかして、
全部が全部保育の現場に使えるわけじゃないんだけど、
ちらっと読んでおくと、最近はそうなんだとか、
保育の現場まで常識としては落とし込まれてきてないけど、
医療業界としてはだんだんこういうのが出てきてるんだなっていうのを知っておくと、
なんとなく後になってキャッチアップしてきたりとか結構あるので、
これ出てきたんだなとか。
雑誌になっている時点でね、
決してすごく新しい情報かと言われるとまだ違うのかもしれないけど、
でもなるべくそういう感じで最新の情報に触れるようにはしてるというか、
覚えてはいないけど、目にするようにはしてるというか。
そうだね。ちょっとでも入れとかだけでも、
そうしたきっかけで思い出すみたいなことも当然あるもんね。
そうです。どんな感じですかね。
今の話が改めて言うと準備のところで、
後半はこの後、実施編みたいな、
実体にやる時にあたってみたいなお話があるのかなと思います。
実施、実施、というかほぼ実体に近いと思うんだけど、
今言ったようなところにもほぼ実践で、
こういうことを意識して工夫してるっていうところも盛り込んではいたんだけど、
やっぱり実際やるってなったら、
時間は本当に短時間でワクチン入水報酬にするっていうのは、
とにかく心がけるっていうのがもうそこに尽きるんだな。
そうだよね。お互いこう仕事、
それ用に何か休みを取ってるわけじゃなくて、
あくまで仕事の合間の時間を使って。
そうなの、そうなの。
子供が寝てるこのわずかな時間の間に記録を変えて、
明日の準備をして、何かやってとかいろいろある中の、
30分とか1時間をもらってやるわけなので、
もう絶対押さない、時間内に終わらせる絶対として、
なるべく短時間でわかりやすく。
なので60分は超えられないなっていう意識ではあるんです。
本当だったら心肺創生の練習とかも、
90分とか120分しっかり使って、
それだけで練習するんだよ。
ライブ研修行くときとかも、
1日それやるようなことするんだけど、
それを保育現場バージョンに落とし込んで、
日常生活の中でやろうと思うと、
もう45分とか60分が最大かなぐらいな感覚。
どうしてもそれ以上の講義っていうのは集中力も続かないし、
気が気じゃなくなっちゃうからみんな。
そうだね、仕事のこととか子供のこととか考えちゃってあるもんね。
なかなか調整も難しいと思うので、
なるべくこの時間内に収まるように頑張ると。
あとは、午睡の時間だけじゃなく夕方ちょっと時間取ってやったりとか、
個別にできるような講習の場合は、
そうやって隙間の時間でやらせてもらったりとか。
あと、縁によっては、夜職員会議をしたりとかしてる縁だったら、
みんなが懲勤して夜やったりもすると思うんだけど、
もしそれならそれで、夜バージョンの講習を組み立てないと、
同じような理解はしてもらえないだろうなと思うし、
やっぱりね、仕事した後、懲勤してやってるわけだから、
みんな疲労感もあるだろうし、
より座学的な勉強会は、
全然集中力続かないだろうしとかって思うと、
その時間帯とか、参加する人数とかにもよって、
いろいろと工夫しないといけないなと思うので、
とにかくやると決めたら短時間で分かりやすくっていうのを意識している。
なるほどね。
これ、ちなみに職員講習ってどれぐらいの頻度、年何回ぐらいやるの?
決めてるもんだのか、大体これぐらいだなみたいなのがあったりするの?
理想的には、ほんとは毎月やりたい。
なるほど。
健康教育と一緒で、やれるだけのテーマは無限にあって、
それぞれに応じた最新情報みたいなのももちろんあって、
特にさっき伝えてた緊急時の対応としての応急処置とか、
心肺蘇生とかって、別に毎月やったっていいじゃないですか。
そうだね。
ただ年に1回は絶対にこれはやりたいなとか、
安全対策的にやってくださいね、緊急時の対応はみたいに、
なんとなく言われてるものもあるんだけど、
多分その心肺蘇生と窒息解除ぐらいかな、
絶対やってくださいって何かおふれが出てるやつは。
それ以外のオート処理の講習だったり、
食物アレルギーの対応に関する講習だったり、
園内の衛生管理に関することとか、
それから感染症対策に関することとかっていうのは、
むちゃくちゃマチマチだと思うんだけど、
結構そういうふうに裏列していくと、
10個ぐらいはパック出てくるのよね。
だから12ヶ月あるうちに、
なるべく毎月やりたいなと思いつつ、
なかなかできなくててみたいな感じにはなっちゃうけど。
なるほどなるほど。
そのあたりは理想と現実じゃないけど、
そういうものがちょっとあっちゃう状態なわけだ。
これがね、1個この職員講習をするにあたっての課題というか、
現実っていうところにつながっていくんだけど、
冒頭でも話した通り、保育現場は常に人手不足なので、
とにかくやる時間がないっていう縁のほうがほとんどだと思う。
やりたいとは思ってるけど、実質できません。
やれるだけの余力がありませんっていうパターンがどうしても多くて、
僕もこんなことを偉そうに言っときながら、
なかなかその時間が縁として確保できなくて、
やれなかった講習もたくさんあるし、
無理やりやっているけど、結局足掛け2ヶ月ぐらいかかって、
人手不足の影響
1つの講習をやったりとかもするときあるし、
結局それの原因が何なのだってなると、
時間が足りない。時間が足りないのは何でなんだってなったら、
最終的には人手不足っていうところに、
陣営としては行くのかなと思って。
多少は余剰の陣営がいないと講習する余裕もないもんね。
準備する余裕もないし。
どうしてもこういう講習系のものって、
これがないと子どもたちがどうこうなっちゃいますっていう類のものではないから、
どうしても優先度が下がるんですよね。
後回しになりやすい。
その後回し具合をどこまでで歯止めするかというか、
どこでやり切るかみたいなところの共通理解を、
職員講習の重要性
管理者と看護師がちゃんと持っていればやり切れるんだけど、
ここがずれていると、やっぱりそんな講習をやらなくてもいいんじゃないってなって、
終わっちゃうみたいなことはまた現場としてはあると思うので、
難しいですけどね。
でも管理者と看護師はそこは共通認識しか持っていないといけないな、
人手不足で時間がないっていうのはもう徐々に承知していることなので、
その上でどう現実やっていくかを考えたいっていうところですよね。
これその一般的な企業でいうところの研修みたいなのと違うのはさ、
確かに緊急じゃない、明日これをしなかったから何かがありませんみたいなことにはならないけど、
命に関わるっていう、起きた時のリスクが下手違いすぎるよね、一般企業の研修と。
そうなのよ。
病院とかで看護師がそれこそ勤務時間外でこういう研修受けてくださいとか、
ほぼマストでやらなきゃいけない勉強会とかあると思うんだけど、
あれも結構グレーな感じでね、業務じゃんと言いながらも、
手当は出ないみたいな実態は多々あるのかもしれないですけど、
なかなかね、保育の現場もちょっと近いところはあって、
そういった研修は自分の時間でやってくださいって言っちゃうところもあったりするって聞くんでね、
ただそれをやってるうちはもうね、現場としてはもう本当に残念な感じがするので、
そこをね、組み込んでいく余裕を保育業界全体が持っていけるように、
何か我々できることがあればいいなぁと思いながらね、日々頑張ってるんですけれども。
っていう感じですね。
そんなこんなでね、今後こんなことしていけたらいいなっていうところで言うと、
僕みたいに看護師として独立してね、保育園で働けているタイプの先生は、
こういうふうに講習を組み立てることが可能なので、むしろ看護師としての専門性をすごく活かせる場面だと思うので、
いろいろと貢献できる保育の現場に貢献できるんじゃないかなっていうのが一つと、
結局はこういった職員講習を通じて保育の質だったり、保育そのものの安全性っていうところを担保したりとか、
そういったところにつなげていきたい活動なので、
やっぱ管理者とか就任園長とはしっかりコミュニケーションとってやっていきたいな。
コミュニケーションの課題
だからそこがね、なかなかコミュニケーションの課題ですっていう保育園さんがあるのだとしたら、
お互いに指を折って話してほしいなっていうのがもう一つ。
将来的にはっていうところで言うと、
僕個人的にはこの職員講習組み立てるのすごく面白くて、いろんなやり方もできるだろうし、
もっともっとこだわって資料作ったらもっと面白いもの作れそうとかいろいろ思うので、
自園だけじゃなくて他のいろんな園でちょっと講習しに行ったりとか研修したりとかっていうのが、
できたらいいなーって勝手に思ってて、
それは現場に保育園、看護師がいない保育園とかでも等しく必要な講義だとは思うので、
なんとか外部の講師呼んでやったりとかする園もたまにあるんだけど、
そんな感じでちょっと保育園看護師が行って話をするみたいな機会が、
どんどん作れるようになっていけるといいなーって勝手に思ってるので、
お仕事くださいって感じですね。
もし本当にご興味のある方いらっしゃったら、
こちらのラジオのコメント欄なり概要欄にあるフォームなりから一声していただけたら、
ぜひぜひ。
すごく前向きに、恐ろしく前向きに検討しますので。
本当に行けますからね。
という感じで職員講習っていうのも保育園看護師のお仕事として紹介させていただきました。
どうでしたか?2回にわたってお伝えしましたが。
でも途中少し話したけれど、
講習みたいなのってどの企業でも意外とやってるよね。
社内研修とかやってるよねと言いつつ、
やはり保育園独自の課題感、時間不足、課題不足の問題と、
一方でやらないと本当はいけないという重要度が高いけど緊急度が低いせいでできていないみたいな。
管理者とのうまく、
ご支援者みたいなところとかまで考えると、
すごく難易度高いミッションなんだなという感じが必死と伝わってきました。
もっとやりたいし、もっとやり方あるだろうし、
やりがいっていう意味ではすごいあるんだけど、
やりきれないっていうもどかしい思いもたくさんあって、
ただただ職員講習の質が高く、
そしてそれを丁寧にできてる保育園っていうのは、
やっぱり保育の質が高いんじゃないかなっていう、
なんとなくそういう直感があるので、
今後も一生懸命やっていきたいなと思っているし、
なんか職員講習について悩んだりとか、
これってどうなんだろうみたいな思いがある方がいたら、
ぜひ教えていただけたらなというふうに思ってます。
そうですね、もしこんな講習聞きたいですみたいなのあったら、
そんなリクエストも嬉しいので、ガンガンいただけたら嬉しいですね。
ぜひください。
はい。
というわけで、今後もこんな感じで情報発信していけたら良いなと思っているので、
先ほどもおっしゃった通り概要欄にGoogleフォームのURLなど書いているので、
ぜひぜひ感想・質問等々送ってください。
サンドウィフームからお聞きの答えれた機能で送っていただけたら嬉しいです。
ということで、また次回。
次回は何になるかな。
そうですね、今のところ未定の。
はい、今のところ未定ですが、
また最初はね、セントスもいると思うので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
33:11

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