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はい、どうもDMの亀山です。亀っちの部屋、週末版始まります。
音声プロデューサーの野村です。今週もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今週なんですけど、亀山さんのソロ回を週末版でも配信させていただこうと思っています。
はいはい。なぜいきなりソロ回になったかというと、野村くんがキャスティングができなかったということです。
そうですね、はい。もう完全にそれでして、今日冒頭でその子と亀山さんにいじられるかなと思ってたんですけど、やっぱりそうでしたね。
キャスティングがちょっと今回はないので、一人でやってくださいって言われたから。
はい、すいません、本当に。ただ一応ですね、この後立て続けに4名の方がおかげさまで決まることができましたので、ご安心ください。
野村くんの何よりの悪さは僕がフォローして。
すいません、本当に。
何を話そうか考えましたけども、お題としてはですね、100名以下の中小企業の皆さんへのアドバイスというか、とりあえずその、
その辺の人っていうのは最近どうかな。中小企業の人たちとかね、結構会うこともちょこちょこあって。
ここ最近立て続けにYouTubeでダイゴとか成田さんとかね、出たこともあって、
いろいろ会社の社長に会うと参考にさせてもらってますとかね、こういうところが勉強になりましたみたいなこと言ってもらえるんだけど、
ちょっと考えるに、これちょっと良くないかなと思って。
何ですか、良くないっていうのは。
良くないっていうのは、今の俺の状態の中でこういう風にやってますとか、こういう系やってますとかいろいろ言ってるんだけど、
それを真に受けてもらったら困るみたいな。
実際は会社の評判を上げるためにはポジショントークもあるし。
そういうことですね。
実際嘘じゃないんだけど、現状のうちの会社の状態ではこういう感じっていうので、
昔に比べるとニーズも多くなったし、規模感もちょっと大きくなったんで、
その中でこういう経営でやってますなんだけど、
例えば100名以下くらいの中小企業の人たちがそれを参考にされすぎるとちょっと良くないなと。
逆にね、副作用というか悪い方になっちゃってもいけないなと思って。
今回はですね、そういう人たちを対象に俺の言うことを真に受けちゃダメだと。
いい回ですね。それは気になりますね。
だいたいその辺で会う人っていうのは、半分以上は2代目とか3代目の人が、
親からついた分とかね、そういう人が多かったり。
あとは自分で起業して、結構ある程度ニーズが多くなってきて、
今後どうしようか考えてますみたいな人が多いんだけどね。
だから、それで言うと今60代で会社のね、今のDMMからこういうやり方があるっていうよりは、
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俺で言えばどうかな、その規模30代くらいかな。
ちょうど30代当時の亀山さんくらいの会社の規模ってことですね。
そりゃそう。それぐらいのことに振り返ってですね。
気になりますね。
あんまり俺の言うことは言うことでいいんだけども、
それよりも今はこういうことが大事だよって話をできたらしようかなと思ってるって感じです。
ぜひお願いします。
例えばじゃあ、どういうポイントが真に受けちゃいけなくて、本当はこうだってことがあるんですか。
例えば最近で言うと、WEB3なんてやらなくてよいと。
ちょっと笑っちゃいました。WEB3はやらなくていいと。
散々WEB3ばっかやってたんだけど。
そうですよね。これの趣旨がそういう企画でしたよね。
そうそう。みんなWEB3を勉強しようみたいな。
だけど、これは勉強はいいんだけど全然ね。
前回も社長と会って、今も僕はWEB3をとにかく頑張りますって言うから、
どんなふうなことをやるのって言ったら、NFTガチャというのをやろうと思いますみたいな。
NFTにやるとガチャが出てきたら、そこにQRコードが書いてあって、それでNFTがゲットできるんですみたいな。
あとクレジットカードで買えるようにするんですとか。
なんとなく気持ちも分かるんだけど、WEB3本来とちょっと違う方向の。
そうですね。
WEB3に乗っかって稼ぎますみたいな感じのノリなんだよね。
そうですね。WEB3って分散化ですからね、本数的なところは。
それでNFTでこうやったら、NFTが今人気なんでガチャを作ろうと思いますとかっていう中で。
結局そのガチャでQRコードでNFTを手に入れても、別にウォレットとか持ってるわけじゃないから、
ちょっとまた違う世界観かなっていう。
そうですね。
それも使い道はないわけじゃないけども、基本的に今からNFTは儲かるからやろうねみたいな。
そういう感じのことになるんだけど。
そのほうもNFTは今儲かんないからね。
儲かんないっていうか、儲かってる人もいるんだけど。
WEB3自体がちょっと思想的なものなんだよね。
はいはいはい。
なんでNFTをやると今から、俺が話してるからNFTとかWEB3やっとくと今から儲かるんだみたいな。
そんなような誤解と言ったら変だけど。
はいはいはいはい。
実際NFTは今どんな状況、WEB3自体どういう感じかっていうと、基本資金は積まってるけど別に儲かってるわけじゃないんだよね。
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利益が出てる会社がそんな多くないわけですか。
利益というか普通のビジネスというところの、決算上利益が出ますとかっていう考え方よりは、
資金が調達できてますという。
もちろんNFTとか売ってる人は一部の中でコミュニティ作って利益出す人はいるんだけど、
それもね、なんとなくそれはミュージシャンとかアーティストが一曲当てたみたいな感じの、もちろんもっとプロデュース的なところはあるけど、
なんで、商売とちょっと違う感覚かなと思ってて。
あんまり再現性がないって感じですかね。突発的にコンテンツが当たることはあるんですけど。
うん、そうね。再現性というか、もちろん運もあるだろうけど、基本的なプロデュース力みたいな話で、
再現性というかそれがビジネスノウハウとして確立してるわけじゃないんだよね。
はいはいはい。
っていうのが俺の印象なんだけどね。
あとトークンとかも資金とかは集まってると思う。
なんで今そういった中でいうと、若者たちもパッションがあるから、
みんな若い層はNFTとかWebTVの世界に結構ね、思想的にも思い出があったりするんだけど、
かといってじゃあどういうビジネスをやっていこうかとか、
どういう風な戦略でいこうかとかっていうところまでは定まってる人は少ないんだよね。
この世界が熱いよねみたいな感じはあるんだけど。
はいはいはい。盛り上がってはいるけど。
盛り上がってはいるんだけど、
今その明確にこれがどの方向に行くかも誰もわからないような状況で。
はい。
そんなことなんで、今さっき言った200人規模の人たちが、
じゃあ今からそっちやりやってWebTV頑張りますとかって言うんだけど、
いやいやそもそもWebTVはあんまりやってないので、いきなりWebTVっていうのもあったりするときがあって。
で、うちらでもあんな風に結構話はしてるけど、
国際問題は会社の中で関わってるのって言ったら直接20人ぐらいに関わってて、
あとそれ以外の財務とか本とかいろいろ入れてもせいぜい30人ぐらいなんだよ。
はいはいはい。
うちの会社で言うと1%の人間も関わってないんだよね。
そうですね。本当にわずかなスタッフの方々ですね。
うん。それで言うとね。
で、100人の中で1%って1人じゃない?
そうですね。そうなりますね。
最大でもそれぐらいの範囲内の部分で、
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ただそういった意味ではそこの勉強というか、そういうのをやっとくべきだというのがうちの会社の中であって、
将来的な期間とか、あと先を見た上でもそういったリソースを割いて、
勉強しながらやっていこうというのがあるんだけど。
100人だったら正直言ってそこにスタッフがあってウェブスリやりましょうじゃなくて、
せいぜい社長がちょっと時間を見て勉強、
いちいちちょこっとだけ勉強しましょうぐらいの温度感が今ちょうどいいんじゃないかなと。
そうですね。社長さんが独自で会社の事業ではなくて独自にやっていくっていう感じなんですかね。
独自でいろんな触ったりとかして勉強していくのはありかもねぐらいの感じなんだけど。
それがちょっとこれからこっちに行きたいと思いますってあんまり気合い減りすぎると、
そんな気合い入れてると会社本業おかしくなるよみたいな。
そうですね。
結構その神山さんの最近の発信、この企画もそうですし他のチャンネルもそうなんですけど、
ウェブスリに関してご発言されてるじゃないですか。そこに触発されて、
うちもやりたいですっていう会社さんが増えてるってことなんですか。
そうだね。そこに関してちょっと考えなきゃいけないとかね。
時間を抑えてるとかいろいろあるんで。
中にはスタッフに勉強させてますとか言うのも。
そういう方もいらっしゃるんですね。
そういうのでなんとなく、ウェブスリには乗れなかったけど、ウェブスリ頑張りますみたいな。
っていうのはちょっと、PCに乗り遅れたからスマホ頑張りますはまだ。まだわかんないよね。
そうですね。それで乗せ上がった企業もありますもんね。
だけどちょっとそこ違うなと。
今ウェブスリ会話で言えばそういった乗り遅れたからウェブスリ行こうっていう人もいれば、
さっきみたいにちょっとウェブスリの世界観が好きで、
今の資本主義に対抗するぞみたいな若者たちがいたりとか。
あとはトークンの売り替えで人稼ぎしようかなって思ったりとか。
いろんな人がカオスになっているんだけどね。
話す人たちもちょっと流行りだから、結構記事が多くなってくるわけよ。
でもあんまり乗り過ぎると社長たち良くないよみたいな。
それ興味深いですね。
もうちょっとあれなんですかね。
例えば若者たちとか小さいプレーヤーはここには入ってチャレンジする会はあるんですかね。
今は若者たちとしては、
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実際まだ今どうかというとITのウェブ2の業界もそんなちょっと元気ないのよ。
株価もあるし、
基本やれるB2Cのビジネスも狭くなってきてるしね。
SaaSでもやるかみたいな。
SaaS機が多いですよね。
という方にいって、
昔に比べると夢が少なくなったような気がするわけよね。
その中でまだまだ未知の世界だというかね。
ウェブ3に惹かれる気持ちはすごく分かって。
まだまだウェブ2でやれることはいっぱいあるんだけど、
若いスタートアップたちとしてはそっちのほうに気持ちが行くっていうのはとても分かるんだよね。
ただそれ自体が、
今のAppleとかGoogleのシェアするののアンチとしてウェブ3みたいなものがあるんだけど、
それ以外がビジネスにどうかっていうのは誰もよくわからない状況という中で、
さっき言ったように、昔で言うと資本主義に対抗する共産主義じゃないんだけど、
そういうような熱もあるわけ。
そうですね。カウンターパートを作ろうっていう熱はありますよね。
昔の東大で、
全京都だっけ?
全京都です。下馬棒を振り回していた方々がいらっしゃいますけど。
そういう熱い時代があったけど、
そこにおっさんの経営者も一緒に混じって参加してたら、会社おかしくなっちゃうかもよって話があって。
そういうことですね。
ただ、実際問題、そもそも仮想通貨みたいなのは幻想的なものなんだけど、根本が。
円とかドルも幻みたいなもんだね。
そもそも経済体は幻想的なものだという中で、
トークンみたいな幻想が実体になっていくっていう可能性があるから、
考えとしてはすごく本質的な話の中の世界観なんだよね。
そういった面では、大きく時代を変えていく可能性はあったり、
昔はよくわかんないもの、うさんくさいなと思うものが、
むしろ普通にみんなが思うかもしれないわけ。
昔は会で交換しようとかって、肉をくれよ肉。
お金で交換とか言ったら、なんだこのうさんくさいもんって言ってたのが、
お金でくださいって言ってるようなもんで、
トークン自体がそういう風になっていく可能性があったりしていくと、
世の中でいろんなものが変わったり、
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国の形とか経済の仕組みとか資本主義の次の世代とかっていう可能性はあるし、
そういった面では結構本質的な勉強としてはいい話だと思うんだよね。
時代が変わることはあるかもしれないんだけど。
一方で、明日倒産するかわかんない会社がそういうことを頑張っていても、
ちょっと違う方向になって、会社本業を頑張るよみたいな。
だから従業員が100名程度いらっしゃる会社がやるとすると、
ちょっとまだ不確実すぎるというか、雲をもつかむような話ってことなんですかね。
一方で上場している大企業とかはあまり入れない世界だったりするわけ。
大手が入ってこない。
ある程度若い層じゃないとこの間隔についてこれない。
という中で若いエンジニアとかを中心にWEB3っていうのが、
自分たちが中心で作り上げる世界だと。
僕はその通りで。
これ自体が、東大で復帰した典型党たちが、
土地でクシャッとやられちゃったけど、
あれがもしかしたら時代を変えて、日本の社会を変えたかもしれないわけじゃない。
そういうので言うと、若いパワーとか含めて面白いと思ってるんだけど、
おじさん家族もあるし社員もいるから、
中小企業の会社はあまりそこに行き過ぎても良くないかもしれない。
そういうことですね。
リアルな話なんだけどね。
非常にリアルですね。面白い。
そうすると中小企業の方々へ、神山さんがアドバイスするとしたら、
どういうことを言われるんですか。
それで言うとね、まずはそうだね。
とりあえずまずどう言えばいいか。
俺が言ったことで、みんなが勉強になりましたみたいなことを言ってて、
いやいやそれ違うからねっていうのを、
その場でよく答えることがあるんだよね。
だから俺の言ったことを否定するような感じで話をするとすると、
例えば俺がよく言うので、
10本やって、1本当てれば10年間食っていけるから、
10杯遅れちゃダメよみたいなこと言うじゃない。
だから10本に1本当てれば同じよ。
新しいことをなぜこんなにやるんですか。
いやだけど、今だから言えるんで、
正直言って、30代のところに、
1本やって外れたら潰れるって感じがあるわけよ。
あーそうですね、そうですよね。
給配もしてる場合じゃないですよね。
そうそう、10個も売ってる予約ないから。
そういうことですよね。
18:00
だから、その辺の中で、
いやもう見習ってですね、
何本もいろんなとこやろうと思ってますとか言われても、
いやそこをやるんならもうちょっと本業を増した方がいいんじゃないとか、
実際そういう人もいるわけよ。
だからよくイベントの会場とか来るじゃない。
たまにやっぱりリアルな業界の中で、
ITとか全くやってない会社で、
例えばね、そういう人たちが、
ITの集まりとかに参加してることがたまにあって、
変わってるねって他の人に比べたら、
そういったところに何とか投資してるんですとか。
だから本業はまだ現状苦労したと。
でも将来性がちょっと乏しいと。
親から引き継いだ会社だったりとかしてね。
そういうときに、やっぱりそこで出たもので、
いろんなとこに投資をしてますみたいな。
で、ここにあるスタートアップにちょっと投資してるんですとか。
いやでも、投資してる先聞いても、
ちょっとイマイチピンと外れてるなって思うときもある。
なんていうかな。
っていうのは、そもそもそこで、
なんかそういうのにも投資しなきゃいけないっていうのも、
気持ちはわかるんだけど。
そうだね。
これはね、中小企業に関わらず、
ある程度資金的にいくらかイトリあるところで言えば、
大手もそうなんだけど、
リアルであんまりITが詳しくない人たちが、
スタートアップへの投資に、
そういうイベントに参加したりとか、
することがあるんだけど、
イメージで言うとね、
それだと100本打って1本当たるくらいだよっていう。
そんな確率はやっぱり低いんですね。
そんなイメージがあって、
シードとかで入れるわけ。
シードっていうのは、かなり初期の段階のエンジェルみたいな。
本当にまだプロダクトっていうか、
要は事業がまだ本当始めたての頃に入れるような資金とか。
ってなるとこれかなりメキキンがいるわけ。
もともとそういった専門で、
シード専門にやってる、
インキュベートファンドとかイーストファンドとかっていう、
学生の頃からいろんな人たちを面倒見たりしながら、
いろんなことやって、ビジネスモデルも何度かいろんな経験してね。
こういう人たちが伸びるんじゃないかと。
仮にそういう人たちが、
仮に10本に1本当てたとしようか。
あとはうまくいかなくてもしょうがないねみたいな感じでやってるので、
結構これ難しい仕事なのよ。
21:02
だってまだ企画書の段階でお金出したりとか。
そうですね。
ある程度成長してて、
シリーズAとかBとかってなってくるらしいんだけど、
そうなってきたら結構結果出てきたと。
会員が順々増えてますよとか。
そういったときに投資するのが、
次のもうちょっと大手の会社というか、
VCが入れてくるんだけど、
そういうタイミングとかで、
その後にサイバーエージェントとかDNAとかが資金入れましたと。
その後にもうちょっとさらに大手の、
よくわかんないけどヤフーが入れてるの入れようかなとか、
サイバーに俺も乗っかっとこうみたいな、
そういう人たちが入ってきて、
上場しますみたいな感じで。
もちろん初期の子のバリエーションが小さいから、
リターンも大きいんだけども、
ハズレる確率もかなり高いわけよ。
1000社がいたら100社になって10社になってみたいな、
そこでいきなり、
大手とか中小企業、IT自体関わりない人たちがそこに投資しても、
それほど上手くいくイメージがないんだよね。
だからどちらかというと、
そういったプロたちが投資しない会社に投資しちゃったりとかする。
残っているところはそういうことってことですね。
じゃないとそこのお金入れると、
そこに投資していかないといけない。
そういうのがあったりとかして、
だからそういうところに張るっていうぐらいなら、
むしろ地に足つけて、
自分たちの今やってるビジネスの発展するのに、
ここをIT化してとか、
ここを効率化して、DX化してとかもわかんないけど、
そういったことで、
自分たちの今やってるビジネスの発展ができるようになったら、
そこに投資して、
効率化して、DX化してとかもわかんないけど、
そういったことで今の本業で利益出てるなら、
そこをちょっと確実にね、
5%10%伸ばしていくみたいな方が、
社員のこと考えても会社のこと考えてもさ、
多分なんかその、
いい雰囲気いくんじゃないでしょうかみたいな。
そういうことですね。
ごめんなさいどうぞ。
結構そういう企業っておそらく黒字が
幾泊か出て、
次の事業に回せるキャッシュの余力があるってことですよね。
それをどういうふうに回していきたいか。
ただ本業の成長っていうのは横ばいになっているんで、
次の成長のために何かに張っていきたいってことだと思うんですけど、
それはもう全く未知のところに、
鮮密みたいな世界に行くよりは、
本業の例えば隣接領域とかデジタル化するとか、
そこに投資していった方がいいよってことなんですかね。
そうだね、その業界の中でも資料はあるんだから、
その中で勝つといった辺だけど、
もうちょっと効率化していくとか、
24:00
新しいものを取り入れて変えていくとかね。
観光業でも飲食業でも、
生徒業でもいいんだけど、
いきなり全然わからないところとか。
ましてやウェブスインだって、
そうですね。
ってな感じで思うんで、
ただなんとなく、
俺の影響を受けてそっちの方に行ってもらっても困るなみたいな。
なんでかなと。
いやでもそんだけ神山さんのお話のインフルエンス力が強いってことだと思うんですけど、
1個伺ってもいいですか。
神山さんが30代の頃、
今日神山さんの30代の頃にアドバイスするならみたいなコンセプトもあると思うんですけど、
ちょうどその時レンタルビデオ屋さんを経営されていたじゃないですか。
で、その時の利益っていうのを
次に向けて再投資してたわけですよね。
その時はITに投資されたんですか。
そのレンタルビデオ屋さんで上がった収益っていうのは。
あ、そうだね。
それで言うと、
その時はビデオレンタルがまだ成長してた時とか、
そういう時には
少なくとも投資はしてるんだけど、
別に他の会社に投資するって言っても、
自分たちの社員に投資をしてたっていう。
はいはいはい。
だからアルバイトの人間に
何か利益は出ないけど、とりあえずプログラムを勉強しろよとか。
はいはいはい。
このサイトをとりあえず作ってみろとか。下手くそとか。
っていうので、
それも要領があって、
よく俺なんかも、これもよく言うんだけど、
リスクを取らないのはリスクだみたいなね。
はいはい。インタビューでよく見ますね。
それはどちらかというと、
今やっぱりどうしても
表の会社とかがあまりお金貯め込んでて、
投資しないっていうのはよく聞くからね。
そういったとに対してどちらかと言ってるような話なわけよ。
だからぬるま湯の中で
ゆっくりと吸いたいでもいいかみたいなのじゃ
会社おかしくなるよみたいな。
でも中小企業がリスク取ってたらすぐ潰れちゃうわけよ。
そうですね。
っていうので言うと、
それを万に受けて、やっぱり人間チャレンジですからとか言われると、
いやいやちょっとやりすぎかもねって。
なんでかな?
俺の場合は出た利益の範囲内だったわけよ。
ビデオレンターで言うと、
例えば毎月そうかな、
例えば利益が6千万とか7千万とか
伸びてるときあるとするじゃないですか。
そしたら6千万は使っちゃっても
来年度も6千万入ってくる利益ね。
と思うからこれは使っちゃおうと思ったわけよ。
一日ね。
来年度にいきなりゼロになることはないからさ。
27:00
もしかしたらちょっと落ちちゃうかもしれないけど、
それとも6千万が5千万くらいになるくらいだとしようか。
翌年になったら利益が生まれるから、
今ここで現金を置いといても、
例えば5千万出たら
税金払って3千万くらい残るとしようか。
その分は投資してもいいとか。
または5千万で税金払う前に
人件費で使って
プログラムとかやった場合は
ほぼほぼ5千万は投資できるわけよ。
赤字になるから。
税引き前のお金が使えるってことですね。
税引き前だったら5千万の投資ができるし、
税引き後だったら3千万で払えるっていう話になるからね。
どちらかというと社内的に
利益出た後のお金を
ベンチャーとかに投資するのに比べると
自分の会社の中で
人材に投資したり
プログラムのサイトとか
ラバーに投資した方が
かなり効率よく
赤字とか利益が出ないまま
投資できるっていうのはあるわけよ。
だから社内投資なわけよ。
100人の段階で他の会社に投資しようと
思ったこともないから。
そうですね。
そうすると神山さんの場合は
利益が出た分を社内の
例えばアルバイトの方にプログラミングを学んでもらう
みたいなところに使っていって
それっていうのが動画事業とか
今に繋がるような事業に繋がっていったってことですか?
そうだね。その辺の中でもちろん当面はずっと
赤字になるわけよ。
もちろんビデオでやってる担当者からすると
せっかく出た利益を
そっちの方に行っちゃうわけだからね。
僕らは給料あげてくださいよって言われたりもするんだけど
いくらかあげるけども
先にちょっと押しなきゃいけないからっていうんで
赤字事業に出た利益の分を
回していくとか
出た利益っていうのを全部回しちゃうと
結局会社は利益出ないんだよね。
他の方に。だから事業部としては黒字だけど
会社全体をしたらゼロになるみたいな感じ。
っていうのがどっちかっていうと俺の言う
投資っていう。30代の投資ね。
だから
投資っていうと
いろんなベンチャーに張っとけばいいんだみたいな。
10本1本当たればいいんだからちょっとやばい奴も
どんどん行ってやるみたいな。
そういう勘違いされてる方もいるかな。
確かにそうですね。投資っていう意味合いが
メディアでよく取り上げられるのは
ベンチャーキャピタルみたいな文脈ってよくビジネスメディアに出てくると思うんですけど
30:00
本当に若いうちから資金を提供して
エクイティで提供してみたいなところが
すごく目立つじゃないですか。
でも実際のところはちゃんと
会社の中で事業投資をするっていう方が
ある意味王道ってことなんですかね。
それがむしろ本来。
ましてや30代とかって仕事の
真っ盛りでいろんなアイディアとか
勉強できたりとかチャレンジできる年の
ものでもあるわけ。経営者にとって。
そういう時に他の会社に金入れてる場合じゃないよっていう。
それは本当にもう
極論で言えば俺みたいにアイディア出なくなった時に
MUAを考えようとか
他の若者たちへの
投資とかって言うのはいいんだけど
戦闘機って走ってる時に
自分の会社の人に投資するとか
自分に投資しろよみたいな。
そうですね。
ってな感じかなと思うんで。
そこがみんな勘違いして伝わったりする。
そこが本当に重要なポイントですね。
リスクっていうのも
さっき言ったみたいなもんで
リスクを取らないとか
爆弾の借金抱えてやるぞとかって
一か八かみたいな仕事やられたら困るわけ。
神山さんの言う通りだったら
会社潰れました、借金潰れましたみたいな。
確かに。
お話を伺っていいと思ったのが
大きくなってからの最適化であるとか
社会がマクロ的にどっちに行くかみたいな話と
ご自身が
何名かの社員を抱えた中小企業のオーナーで
社長で、その時に
何をしたらいいのかって
すごい答えとして乖離してるなって思いましたね。
特にニュースフィックスとか読んでたら
ウェブ3だ、ウェブ2だとか
社会的にこういう流れだとかって
なるけど
ニュースフィックスも俺も万人受けちゃダメよみたいな。
すごい雑談なんですけど
私もニュースフィックス退職して
自分で小さい会社を立ち上げて
日本政策金融高校にお金を借りに行ったんですよ。
地元の商工会議所に入って
いろいろと経営相談とか
そこを経由してお金借りると有利になったりするじゃないですか。
っていうのをやってみたんですけど
圧倒的に日本経済のリアルは
こっちだなって思いました。
ビジネスメディアで取り上げられてる話っていうのが
本当にこの日本経済の極一部しか
反映してない話なんだなっていうのを
肌感で感じましたね。
全体からするとバランスが
33:00
ニュースフィックスはちょっと意識高い
ウェブ系が強めかなどっちかっていうね。
日経とかどっちかが大手的な上場会社みたいな
目線だったりすると
新春金融メディアのもっとリアリティのあるものっていうのは
ちょっとずれてるような気がするね。
中小企業向けで
資金調達の有志の方で
利益の範囲で再投資していく
っていうタイプのスモールビジネスを
応援するような
メディアがあってもいいですね。
圧倒的にそこが多いと思うんだけど
ただいってそういうのがあったらあったで
あんまり人気ないかも。
みんなそういったところの
勉強するならちょっと高みの部分で勉強したいと思う。
華やかさはあんまりないかもしれないですね。
結局俺の方もなんとなく
ポジショントークって言ったけども
自分はその通り思って言ってはいるんだけども
結局今の俺のポジションから
言ったトークっていうのは
30の俺が言ってるわけじゃないから
その頃にちょっと大きめになった俺が言ってる話なんで
だからそれを
その通り言って真似受けちゃいけないって話なんで
だからちょっとそこをね
ちょっと申し訳ないなと思ったけど
逆に言うと
キラキラした目で俺を見た時に
いやいや俺の話まともに聞いちゃダメよみたいな
そのメッセージはでもすごく面白いですね
俺とかニュースフィックスとかね
そこが出されてそんなこと言ったら会社潰れるよみたいな
そうですね
確かにそうですね
これひょっとしたらあれかもしれないですね
起業する際もそうなのかもしれないですね
割と大きいところ、大きい華やかなところで
やろうとするよりも
例えば自分のもともと持ってるスキル
地味でもいいからもともと持ってるスキルで起業した方が
成功しやすいとかもありそうですね
起業の中でもいろんなタイプいるけどね
やったらニュースフィックス聞くような
KPIとか
ABCとか横文字が並んだりとか
なんかで
いろんな
横文字が弱いから
横文字のいろんな言葉をバンバン言うわけだけど
結局何したいのっていうとかなり定まってなかったり
頭でっかしみたいな
人も結構いたり
かと思えば地味に
僕本当に恥ずかしいんですけど
純二ぐらいで地味に開発システムやってるんですとか
そいつらがしっかりしてるんだよ
ちゃんと出益少ないんですけど何百万が出てます
36:01
今純二がやってます
住宅なんて何の面白もない会社ですいません
こっちで横文字並べまくって何もやってないやつに
比べると全然ちゃんとやってるわけよ
すごいもんだよと思って
苦労死なんだろうって
一方でこっち赤字出しながら調達いくらしましたって
ごんごんしてるやつもいるわけよ
こっちでお前
出益何百万出してやるってのは上だからって思っちゃう
確かにそうですね
そういう事例はメディア上でもよく見ますよね
どうしてもこっちに脚本が浴びるわけよ
赤字だけどこう
もちろんそれが大きくなる可能性は全然あるし
そこが良くないってわけじゃないんだけど
そこばっかり目奪われすぎると
本当の土台の足元が
フワフワしてるよりも
そういう感じかな
確かにな
非常に面白いですね
そういう点で言うと
ウェーブスリーって一番フワフワしてる場所ではあるんだよね
まだウェーブスリーって色んなビジネスモデルとか
パイ自体がまだまだ増えてる状態で
ウェーブスリーの方も熱は増えてるから
もしかしたら色んなことが起きるかもしれないから
うちも関わるけど
現実問題200人くらいの人たちがそこにあんまり熱入れちゃダメよ
というむしろやめといた方がいいよ
みたいな感じを念をしていきたい
今みたいにリスクっていうのも勘違いしすぎないで
あくまで自分が補える範囲で
会社は基本的に来年でも生き残ることが
一番大事だから
だからよくうちの若社長が
仙台が築いたお金をどんどん
よくわからん境界に入れていって
わしら稼いだお金がどこに行くんじゃろうみたいな
仙台からいるお年寄りの
番頭さん達の何息も聞こえてくるわけ
実際問題起きてるわけですね
これ相当なんだけど
そんなことが起きてるんじゃないかと
新しい子ばかり見て
わしらの方の今この授業大丈夫なんだろうかって
何の興味も持ってもらえてないなみたいな
でも多分
例えば親から築いた会社だろうが
ちゃんと黒字出してそこがしっかりしてるって
そこの素晴らしさというか
ちゃんと生かすことも結構大事ということで
あんまりきらびやかなものに奪われたら
気が付いたら足元の
優秀な職人さんとか
人たちがいなくなってたりとか
モチベーション落ちてたりすると
よくないよねみたいな話だからね
そんな感じで
39:02
今回は100人以下の会社ぐらいの人たちに
ぜひ聞いてもらいたいというので
そうですね
100名以下の中小企業へのアドバイスという文言を入れたいと思います
次回はもうちょっとさらに絞って
10人以下の会社
いいですね限定されましたね
もっとさらに絞って
次回もどうぞよろしくお願いいたします