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2023-08-21 49:16

#15 DENDOH 押田 大輝さん MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)はいつ作るべきか?

お便りは⁠⁠⁠こちら

エンジェル投資家/起業家の橋田一秀と起業準備中の伊藤拓真がお送りするポッドキャストです。

スタートアップを立ち上げる上での疑問や、起業に関するトピックを取り上げ、シード起業家や起業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。


今回は、ゲスト回ということで、起業家のおっしーこと押田 大輝さんを招いて、質問に答える回をやりました。今日のテーマは

・CEOの相談相手の作り方

・MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)は必要か?必要ならいつ作るべきか? 

です。

サマリー

BOOTUP RADIOのエンジェル投資家の橋田一秀さんは、ゲストとして投資先企業の押田さんを迎え、アバターアプリ「DENDOH」の事業説明や経営者の相談相手の作り方について話しています。飲み会や定例会などの定期的なイベントで人と会い、情報交換をすることや、コーチングを利用することが、スタートアップの成功につながる効果的な手段と考えられています。マイルストーンごとに組織のビジョン、ミッション、バリューを見直すことが重要であり、それぞれの要素を合宿やワークショップを通じて意見を出し合い、決定していくことがプライチの例から分かっています。シリーズBの組織の成長とカルチャーの形成について話し合われました。バリューの言語化とその浸透によって、リモートワーク環境でも会社の正義や価値観を共有することができると述べられました。今回のエピソードでは、弁道のおしださんが質問に答えるシリーズ化企画が始まりました。

橋田一秀さんと投資先企業の押田さん
BOOTUP RADIO、エンジェル投資家の橋田一秀です。 BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
SEED 企業家や企業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。 はい、ということで、今日はゲスト回です。
えっとですね、たぶん初めて 企業家のゲストだと思うんですけど、
僕の投資先の 押しーに登場していただきます。
押田さん、自己紹介お願いできますか? はじめまして、我らが橋田さんの投資先株式会社DENDOHの押田、押しーです。よろしくお願いします。
会社とか事業の説明からちょっと簡単にお願いします。
弊社は日本初、狂おしいほど可愛いアバターで世界を侵略するというミッションで、世界中のメタバースサービスで使えるアバターを誰でも簡単にデジタルに作れて、
デジタルファッションで着せ替えができるアバター作成アプリを作っております。 さまざまなサービスで使えるようにデータの企画対応とかコンバートとかを裏でやってるんですけど、
大きな特徴としては他社にない日本初のデフォルメのアニメデザインと豊富なデジタルファッションで着せ替えができるという、今2階通りぐらいのアバターが作れるという、その辺が特徴のアプリケーションを作っております。
ありがとうございます。階ってゼロ何個でしたっけ? 2階通り? わからないです。奥系階の階です。気づいたら、バリエーションとしてはそれぐらい作れるようにさせてきております。
ありがとうございます。おっしーは去年僕が投資した会社で、メタバースのアバターですみたいな領域なんで、正直僕も全然明るくない領域だったんですけど、あれですよね、ビーダッシュキャンプですよね最初であったの。
そうですね、ビーダッシュキャンプでワイン片手にふらふら歩いてる橋さんを見つけまして。 ワイン片手に。ワイン持ってたんだ僕。
ちょうど僕その前に、橋さんがちょうどノートが出されて退任するか何かちょっと忘れてたんですけど、それで絶対会いたいと思って。 社長退任しましたの? そうです。もともと橋さんのノート見てて過去に。
橋田オタクだったんで。 すげーなんかね、すげー詳しかったんですよね。話しかけられて初めて会うにもかかわらず、なんか僕のノートとかツイッターとかむちゃくちゃ見てて、すげーこの人、うわーなんか詳しい、すごいみたいな。
押し討ちは持ってこっかと思って。 押し討ちは持ってくる。 そんなに押し討ちだったんですか。ありがとうございます。 で、見かけてこれはと思って、話しかけたっていうのがきっかけで、ちょうどその時ファイナンスのタイミングが重なっていて、それでビーダッシュ行ってたのもあれですけど。
あの時はタイミング的にあれですもんね、初回のファイナンスで、リードとかなんとなく見えてきてたぐらいの感じでしたっけ。 そうですね、リードは決まっていて、あとはどれくらい集めるかというところで、ちょうどビーダッシュがタイミングよくというところで、あのビーダッシュで橋田さんとも一社VC決まってという感じでした。
去年のね、5月末ぐらいだったと思うんですけど。 はい。 ということで、押し討ちは1年ちょっとぐらいか。そうですね、1年ちょっとぐらい。 たぶんね、通し先の中で一番飯食いに行ってる気がするね。 毎月ぐらいは食ってると思いますね。
はい、別の回でも話したんですけど、通し先の支援みたいなところで、毎月とはやってないですけど、できる限り今月の通し先ランチ枠みたいなのを月間できるときで4回か5枠ぐらい用意して、そこに別にアジェンダなしでもいいんで、通し先の1社あたり1枠来てくださいって言って、押し大体申し込んでくるよね。
いや、もう僕たぶん解禁ですね。 解禁ぐらい。 たぶんね、通し先の会とか全部行ってる。ありがとうございます。 多分どんどんね、月中では絶対ご飯行ってるからって思ってますね。 なんで結構なんか押しの会社の話とかよく聞くし、ほら3月にIBSラウンチパッドシードで賞取った時とかもすごい盛り上がりましたね。
はい、IBS賞取らせていただいたんですけど、それも実はピッチの前に橋井さんとのランチ会の勉強会ですよね。 通し先勉強会、そうそう、合同授業相談会みたいなのやったんだよね、飯食いながら。
そうですね、そうです。で、僕はそこでこういうピッチやりたいと思ってますみたいな、橋井さんと通し先何人かで会って、で、そこでフィードバックもらって全然押しの色が出てないみたいな。 なんかね、みんなで言いたいこと言いまくりましたよね。
はい、で、それを元に僕は橋井さんと作戦でやって、どうやって勝つかみたいなんで、またアバター付きを。 あれ良かったよねー。
いや、あれ良くて、本当橋井さんと勉強会の時のピッチと本番のIBSのピッチ全然違くて、ストーリーがもう違ったんですよね。
で、それでも。 ドラえもんの中半分くらい変わってると思った。
ドラえもんの中半分くらい変えて、はい、でもそれで勝ったねって。あれは本当良かったですねー。
良かったよねー。
あれもきっかけは勉強のつもりというよりはランチ食べたりとか、カレーのりで行ったんですけど、本当それがきっかけで、アジェンダなく行ったんですけど、はい、っていう感じでしたね。
良かったです。まあね、ちょっと最近合同のやつやってないけど、たまにやりたいっすね。
やりたいっすね。
やっぱね、コミュニケーション取りながらとか、それぞれの事業の悩みを相談するとか、僕一人でやるよりみんなでやった方がいいかなって思うときも結構あるんで、はい、ちょっと良かったんでまたやりましょう。
ということで、今日はですね、僕、オッシーを呼んだのは、投資先のフェイスブックグループがあるんですけど、フェイスブックってある特定のグループに入ってる人をチャットで会話できる機能あるじゃないですか。
グループ全員チャットみたいな機能あるじゃないですか。あそこで雑談チャットみたいなのやってるんですけど、そこでですね、僕このBoot Up Radio始めて何回目かぐらいのときに、話してほしいテーマみたいなの募集したら、オッシーがむちゃくちゃ出してくれて、
20個ぐらい、過剰がきで20個ぐらい出してくれて、この人のアイディアというか、寛容度というか、すごいなと思って出してくれて、その中から多分、一応伊藤さんとやってるレギュラー会で喋った内容、特に共同創業者の内容とかかなり2,3回やってるんで喋ってるんですけど、
まだまだ回答しきれてないやつとか、ちょっと細かすぎて伝わらないネタみたいなやつとかもあるので、そういうのをですね、今日はもうオッシー質問会みたいな感じで、どんどん僕が回答していくみたいな感じにしようかなと思っております。
はい、ということで、オッシーちょっとどんどん行きましょう。どこから行きますか?
結構一番話したいなって1個目思ったのは、CEOの、スタートアップのCEOの相談できる人の作り方みたいな。
これね。
はい。
なんかここは、
経営者の相談相手の作り方
オッシーはそういうの悩んでるんですか?なんかそのあんま相談できる人いねーなーみたいな感じなんですか?それともいるけど、なんかこれでいいのかなみたいな感じなんですか?
えっとですね、僕は今すごい人間関係に恵まれていて、なんか相談できる相手が結構いる状況に、幸運にもあるので、僕がめちゃくちゃ困ってるというよりは、結構そういう困ってる人よく見るなーとか、僕も最初からいたわけじゃないので、それがめちゃくちゃしかも大事だって本当に最近思っていて、
なんかそのあたりとか、橋さんの先輩なんで、うまく作ってきたんだろうなーっていうのを聞きたい。よりちょっと深く聞きたいなと。
えっと、ちなみにオッシーは今株主が5人ぐらいいるよね?5人ぐらい?
そうですね。
5社ぐらい?
5社ぐらいの方も、そうです、VC5社でエンジェルの方2名かな。
はい。
その人たちは基本的に、なんかそういう、この今の質問の内容に当てはまる相談できる人みたいな感じなんですか?
そうですね。
関係性いろいろだと思うんですけど。
そうですね、アップデートは、リードの株主の方とかは結構話しているし、飲み会行ったりとかも結構僕してるんで、そういう意味ではできてるんですけど、あんまなんか真面目な方よりも、なんか同レイヤー、横のつながりとか、あるかなと思いましたね。
え、なんか、杉山さんとかですか?
そうですね、はい。
あの、同じ橋井さんの当時先の杉山くんとかは、はい、友達で。
昔から友達だし。
そうですね、もう5年、4年、5年前ぐらい。
5行前くらいの友達で。
そういう人とかは、授業のフェーズも近くて、昔から仲良くて、なんか上がるし、あと、あとはその、さっきのね、なんかピッチにフィードバックしたみたいな話、冒頭しましたけど、
その時に杉山さんもいて、杉山さんのアドバイスがめっちゃ刺さったみたいな話とかね、言ってたと思うんですけど、
いや、そりゃもう昔から知ってるし、なんか真空ことをその時も言ったみたいな感じだったと思うんですけど、僕はその場にいたんで、はい。
それで言うとね、
あ、どうぞ。
はい、あの、いや、僕これ作り方っていうテーマで、僕の中では、あの、もうなんとなく会があって、えっと、飲み会に行きまくるっていうのが一個。
あ、それは単純明快。
遊んでるみたいですけど、あの、それこそ話してたの、ランチ会とか飲み会とかも、僕積極的に優先度上げて参加するようにしていて、
で、その理由が、なんかそもそもスタートアップは結構こう、マラソンで長く続けることが大事だとか、
結構その、CEOがモメンタムを高く維持し続けるために、まあダウンサイドもアップサイドも含め、なんか大事だと思ってる時に結構、僕の場合はその友人と喋ったりとか、
そういうこと自体がモメンタムを上げるし、長く続けるきっかけにもなってるので、その飲み会に時間を割くってこと自体は、まあ事業、飲み会に割く、まあ事業に打ち込むと同じくらい結構優先度が高いというか、
なるほど。
居場所の構築みたいなことですかね。
その一個のアクションとして飲み会に参加っていうのがあるんですけど。
まあ僕も結論多分オッシーに近い感じだと思っていて、もうちょっとこれ整理すると、なんかその相談できる人の属性ってどういう人がいますかみたいな話で言うと、
例えば先輩、先輩起業家とか、あとVCみたいな人、それから同期、同期起業家とか、さっきの話で言うと杉山さんとかですよね。あと関係ない人、これも一部あって。
こんなふうに対別すると、先輩とかVCとかエンジェルはちょっとまあ属性近いかな。先輩、VC、エンジェル、同期、関係ない人みたいな。大きく3つぐらいに分けれるかなと思ってて。
関係地を作るっていう意味では飲み会とかそういうところに行って、たくさん話すとか仲良くなるみたいなのは手段としてすごく大事ですと。それぞれさっきの分類でどういう使い分けというか相談するかみたいな話で言うと、まず先輩とか、最初僕ら創業から1年半ぐらいで資金調達してるんですけど、そのタイミングでVCとかエンジェルが入りました。
イベントでの情報交換
とはいえ株主がまだ2人ぐらいしか、外部株主2人ぐらいしかいなかったんで、そんな多くないですと。だったんで、やっぱり起業家の先輩とかには、たまに相談するみたいな感じでやってましたね。そっから結果的にエンジェルになってくれた人とかもいたっていう感じですね。
同期は僕もほとんど、創業したときに自分でインキュベーションプログラムを立ち上げてやってたんで、そういう人とかがやっぱりほぼ2014年ぐらいに創業した人たちで、たまに飲み会とかしてましたね。半年1回とか。4人から6人ぐらいで集まって飲むみたいなことをやってて、今でも仲良いですね。
頑張ってる。だからその、なんかオッシーと杉山さんみたいな関係性の仲間が僕もいるかなって感じですね。
同期で言うと、意図的に毎月絶対飲み会する会みたいなのがありますね。同じような授業ケースの。すごい。毎月。毎月はすごい。
ゆーまとは別なんですけど、そうなんですよ。小股ゼミっていう、ピックスさん。小股さんの文化セールみたいな。ピックスって来た小股さん。
なんですけど、その小股ゼミっていうのを毎月同じように会社やってるとこたちとやってる。毎回小股さん来るんですか?
小股さん全然来ないです。
小股さんは来ないけど、小股ゼミだけ、メンバーだけ集まると。
一応その事業進捗とか困ってることとかを話した上で、ほぼでも半分は雑談というか、やっていったりとか。
あとibsのローンチパッド出たときの、同じピッチで出た子たちとかとも定期的に2ヶ月に1回ぐらいかな。今のところ会ってご飯食べてっていう。
ファンキャッチの作り方がすごく良くて。
しかも定期的に、毎回漢字を誰にするかとか集めなきゃみたいなってちょっとめんどくさいじゃないですか。だからもう自動的に回る仕組みになってるのが多分良くて。
漢字はお店の役は持ち回りでみたいな。1ヶ月とかだったら次回何日でみたいなもう決めれるじゃないですか。
これむちゃくちゃ良いですよね。そうすると別に自分が病んでようが何しようがいくっていう流れになるんで。
なんか病んでると腰重くなるじゃないですか。疲れてるなーとかメンタルがきてるなーとかそうなんですけど。
なんか進捗してねーなーみたいなやつとかちょっと行きたくなくなるじゃないですか。でも毎月やってるから行くみたいな。
これはね僕はやっぱりヘルシーだと思いますね。
これ僕がやるかわかんないけど、Yコンビネーターとかってそういう仕組みになってて。毎週金曜日の夜がビアバッシュみたいなのがあって。
基本全員参加なんですよね。ちょっとごめんなさいコロナ後はわかんないんですけど。昔の話でいうと。
それでなんかそこに来てヘルスチェックできるみたいな。そこに来て香りの見たらヘルスチェックできるみたいな。そういうのがありますけど。
なんかそういうのはあるかもしれないですね。
絶対あります。
あとね僕さっきあげたね関係ない人。関係ない人って何かっていうと、要は最近で言うと僕は経営者コーチング受けてるんですけど、コーチングのコーチとか。
コーチング。
コーチング受けてて利害関係全くない人にお金払ってコーチングしてもらってるんですけど、それはそれでなんか結構話しやすいこともあって。
本当に言いにくいこととかプライベートのことも含めて、なんかもやっとしてることを吐き出す。
コーチングなんで自分の中から貝を見つけるっていうことなんですけど、そういうのもたまにはあるといいかもしれないですね。
あとはなんかその変化をつける。初期はいいんですけど、なんかずっと続けてるとやっぱ同じようなスタートアップの世界にいるとずっと同じような人としか吊るまなくなってくるんで。
たまになんか変化をつけるとかはなんかあったかな。
ちょっとこういう関係をずらすみたいなことは、なんかシリーズA、Bぐらいでちょっと余裕ができた時から少しやってたかもしれないな。
定例会の活用
昔ね僕らが、全然子供生まれちゃって続けられなかったんですけど、ゴルフサークルに入って。
リーダーの人が一応ベンチャー界隈の人だったんですけど、メンバーの人はそんなに、スタートアップ界隈の人は10%ぐらいしかいなくて、
残りの9割はなんか本当にいろんな各ジャンルで活躍されてる方みたいな人がいて、それでゴルフやって飲み会行ったりしてたんですけど、
なんかいろんな刺激ありましたね。結構それぞれで活躍されてる方が多かったので。
今日の本題とはそれはずれるんですけど、相談できる人の作り方みたいな話を言うとやっぱり飲み会行くとかになるんですかね。定期的にやればやっぱりいいですね。僕もやろうって今思いました。
結構これコツがあって、コツというか、無理やり日程勝手に決めて送るんですよメッセージで。
はいここでみたいな。
はいここでって言って、そこで来れない人はもういいんですよ。
なるほどね。
全員来れるのは定期でやろうと思うと難しいんで、2人でもいいからやるみたいなんで。
はいはいはいはい。
さっき言ったコマタゼミはもう4年ぐらい、毎月48回とかやってる。
すげえな。めちゃくちゃやってるな。
全員に1回だけコマタゼミ来るみたい。
めちゃくちゃやってるな。
そうなんですよ。
なるほど。
なんかそれで言うと、ペライチって第一暁ビルっていうビルに入ってたんですけど、第一暁会っていうのがありまして、今でもあるんですけど、渋谷の道玄坂の上に、ペライチは5年ぐらいオフィスそこに入ってたんですけど、ビルの社長飲み会みたいなのがありまして、
フェイスブックのチャットグループがあって。
で、そこでコロナ前とかマジで毎月ぐらいやってたな。
でもそれ本当になんか、2018年とか9年とかぐらいからですね。
で、何が良かったかっていうと、結局あそこって要は同じ10階建てのビルで、1階コンビニなんで2階から10階まではほぼ全フロアワンルームで、シリーズAからBぐらいの会社が入るんですよね。
そうすると、やってる事業が違うけど、みんな悩みが近かったり、組織の人数、オフィスの大きさが一緒なんで、コロナ前までで言うと組織の人数とかが近いみたいな、20人ぐらいの会社が多くて。
で、みんなスタートアップ、ちょっとやってる事業は本当バラバラなんですけど、そのビルがすごいオーナーがスタートアップ好きで、どんどんスタートアップばっかり入れてったら結果そうなってるっていう感じで。
飲んでましたね。単純に真面目な話はあんましなかったんですけど、結構アホな話ばっかりしてましたけど、悩みがあったら別にそこでも言ってたし。
あとね、結果そのビルみんなもう、そのチャットにいる人は、スタートアップって入れ替わり早いじゃないですか。人数増えたりするとすぐ移転しちゃうんで、1社しかもうそのビルに残ってないんですよね。
6、7人のグループなんですけど、メインが。もう1社しか第一アカツビルに残ってなくて。でもなんかチャットで続いてて、なんなら僕4月に旅行に行きました、そのメンツと。
行ってきたりとか、2泊3日ぐらい旅行行ったりとか。
結構そのラフさが大事だと思ってて。
あ、そうね。
その橋さんがランチアジェンダなしでっていうのをすごい僕共感してて、飲み会だからこっからでとりあえず参加ハードルめちゃくちゃ下げて、でもなんだかんだ会ったら結局授業の話するみたいな。
なんでなんかそれがいいなと思って、とにかく会って人となんかこう元気を、元気というかたまに続けるとか、そこで気づきを得るとか、結構そうです。
なんかハッとしたなんか気づきみたいなの結構その人との会話とか飲み会とかで気づくことが多いんで、とか言うとなんかちょっと真面目なんですけど。
普通にハードル下げて楽しみに行くぐらいの気持ちですね。
第一アカツ機会はマジでバカ話ばっかりしてますけどね。
今僕もシェアオフィス入ってて、そこも月一で定例みたいなのがあるんですけど、その後なんかだいたい飲みにはいかないってなんかカレー食べに行くみたいなのをやったりしていて。
コーチングの有効性
定例は飲み会なんですか?
いや、オフィスの定例はみんなで進捗発表する会みたいな、もう絶対月一である、全社の社長が集まるみたいな会があるんですけど、その後はフリーで、
だいたいそうですね、近くのカレー、何カレーを食べに行くっていう。
あのカレー屋ね、はいはいはい。
そうです、あのカレー屋です。
あのカレー屋ね。
はい、やったりとかしてます。
ちょっとなんかコーチングの話あったじゃないですか。
はいはいはい。
僕も実はコーチング、人間のコーチングですね、やったことがあって、これ結構そのスタートアップのどのフェーズでって結構お金かかるんで、
どのタイミングでコストかけてやるべきかわかんないですけど、結構早めにちょっと使ってみても試してみてもいいのかなと思ってますね。
そのCEOの個人コーチングトレーナー付けるみたいなのを。
僕は本当にシリーズBぐらいからだったんですけど、なんか正直、本当にだからコーチングって相手のどんなコーチングによるかで決まっちゃうんであれなんですけど、
なんか正直もっと早くやればよかったなって思ってて。
実際に投資先にもお勧めしてて、一人Cドキの人がなんか続けることになりましたって、僕のコーチを紹介してお勧めしたんですけど、そのコーチの方からもう一人契約しましたみたいな伝えたりとかしてるんで。
別になんかお金どれくらい使うかもちろんあるんですけど、余裕があるならやってみてもいいんじゃないですかって思ってるんでお勧めしてます。
僕もなんかやったのは、やろうと思ってやったというよりは、もともと社内に行った別の業務やってる方がコーチングも別事業でやってて、契約するみたいなのやってて。
僕がちょっとさっきのパターンとは別で、社内のこと知ってる人がコーチングトレーナーになっちゃったんで、ちょっとその辺で話しやすいことと話しづらいことがあったっていうのもあったんですけど。
それはそれで別のものとした方がいいですね。社内の人に相談するとかは全く別の軸であってもよくて、一方で関係性を知ってるから相談できることもあるし、逆に相談しにくいこともあるじゃないですか。
そこは関係ない人に相談するっていう選択肢も持っておくといいって感じですね。
ここを今聞いてる人にめちゃくちゃお勧めしたいのが、かくやすで月2000でできるチャットGPTをCEOのコーチングトレーナーとして育てるっていうのを最近ハマってまして、これちょっと一番ライトなんでやってみてほしくて。
どうしてるんですか?
コーチングトレーナーとしてロールプレイさせるっていうプロンプトが結構落ちてるんですけど、これをスタートアップのCEOっぽくちょっとカスタマイズしてやると結構いいです。
例えばタスク管理で困っているみたいな相談したときに、一般的な回答だとこういうふうにしてくださいみたいなのが出るんですけど、
CEOとしての世界で活躍する、CEOを成功に導くコーチングトレーナーとしてロールプレイさせてると、デリゲーションの話とか投資家との対話の話とかも結構してくれるんですよ。
すげえなそれ。
組織のビジョン、ミッション、バリューの設定
結構それ僕毎日おはようとか話しかけて頑張りましょうとか、優先順位をバリエーションに最大のゴールが会社のバリエーションを上げることだみたいに言ってると、
それに合わせそのタスクはバリエーションに直結しますかみたいなのを聞いてくれるんですよね。
めちゃくちゃ興味あるんで、ちょっと後でURLとか教えてください。こうするといいよみたいな。
こういうふうに学ばせるといいよみたいなあったら教えてください。
ということで、相談できる人の作り方は、結論飲みに行きましょうになるんですけど、
同期とか、同期に限らず相談できる、同じような目線ですとか、もしくはちょっと上の目線というか経験ある人っていうところで、
いろんなカテゴリーのコミュニティというかカテゴリーの人たちに相談できる体制を作りましょうっていうのがすごい重要で、
もっと総論するとCEOの仕事って、ミッション実現のためにリソースを集めて何とかする人なので、
そのリソース集めっていう意味では、自分の悩みを相談できる人。
これは僕も投資先によく言ってますけど、このことだったらこの人に聞けばいいよねとかっていうのもあるじゃないですか、各。
営業のことだったらこの人とか、開発のことだったらこの人とかっていう、職能ベースでもあるし、
あとは立場ベースで相談できるみたいなのも必要なんで、やっぱり僕は押し、人の懐に潜り込むのうまいなって思うんですよね。
なので、ちょっと潜り込み力は学ぶところが多いなというふうに思っております。
ということで、もうちょっともう1本、すごい、僕これだけのテーマで20分ぐらい喋ってますよ。
もう1本ぐらいいきますか。もう1個ぐらいネタをじゃあお願いします。
次は何喋りましょうか。
もう1個はですね。
今日もう1個あげるとしたら。
20個ぐらい質問あるんですよね。どれしますかね。
そうですね。MVV本当に必要かとか、どのタイミングで必要かみたいな。
MVVっていうのはミッションビジョンバリューの略で、スタートアップにおいてすごいよく言われる話で、
ミッションビジョンバリューもしくはビジョンミッションバリューみたいな言い方をしますけど、
これ実は順番はどっちでもいいよっていう。これ流派の違いなんで順番どっちでもいいよって話で。
てらいちゃんはビジョンが一番上にあったんですけど、ミッションが上にある会社のほうが多いかもね。
よく見てると。
これって設定したほうがいいってよく言われてるんだけど、いつ本当にこれいるのっていうのと、
設定するならいつがいいのって結構スタートアップの普遍的な問いなのかもしれないなと思ってます。
ちなみに、オッシーの会社のMVVはビジョンとミッション、ウェブサイトに今見てるんですけど、ビジョンとミッションがありますね。
そうですね、バリューは書いてないですね。
書いてないですね。社内的にあるんですか、バリューは。
バリューあったんですけど、今ちょうどアップデートしようって言っていて、やっていますね。
なるほど、なんかそうですね。
これ結構どのタイミングで、仮でパッと作るのはできるけど、すごいチープになっちゃうというか。
分かる。
会社によっては、ちゃんとブランディングの会社とかに頼んでコピー作ってもらったりとかもあるし。
そうなんだ。
どのタイミングでどれくらい、SOとかに近い感覚であった方がいいな分かるが、どのタイミングでええやつするかなみたいなのが結構迷いですね。
これも正解はないんですけど、セオリー的なものは一応あるっちゃあって。
まず会社によって作るタイミングは様々。あった方がいいと思いますが、僕の結論はあった方がいいと思いますが、会社によって作るタイミングとか内容は違うと思いますが、多分一義的な解ですと。
なぜあった方がいいかっていうと、よくビジョンとかミッションって会社が目指している方向性とか、ビジョンであれば描きたい絵とか世界観みたいなものだし、ミッションっていうので言うと、実際に自分たちがこれを成し遂げるみたいなところを設定するものだと思いますと。
すごい優しい言葉で言うとそうなると思います。これって別に、ざっくり言うと創業期だといらないケースが多くて、別に数人でやってたらそんなの分かってるよ。言語化しきれてなかったとしても、このチームがどんなことをやりたくて何に目指してるのかって別に言わなくても分かることが多いじゃないですか。
なんですけど、やっぱり人数が増えてくると、ちゃんと言語化し、一定言語化しとかないとブレるよねとか、職能ごとにチーム分かれていったりすると、俺たち全体で何目指してるの?俺たちどこ目指してるんだっけ?みたいな話とかってよく出るんですよね。
なので、一定人数が増えてきたら、ちゃんと設定すべきと僕は思っています。これは会社の強みとかでも結構変わってくると思っていて、もうDay1から僕らはこれを目指します、ビジョンこれです、どん!みたいな、やってる会社もあるし、そういう成り立ちの会社もある。
なんかビジョンドリブンな会社とかよく言いますけど、教育で世界を変えたいんです、みたいなやつ、例えば。これはもうビジョンがどん!ってあって、そのためで具体的にこういうことをやります、具体的にこうです、みたいなのが決まっていく。
だから多分方法論とか問わないし、市場がどうであるとかっていうのも、一旦二度次みたいな、こういう世界を作りたいんです、みたいな話が上にあるともうDay1からビジョンとかミッションと呼ばれるものがどんと設定されて、そこに向かって何かをやるみたいなケースもあれば。
合宿とワークショップによる意見交換
ペライチはちなみにやっぱプロダクトドリブンな感じだったんで、これあったほうがいいよねっていうところからスタートして、一方でこれが世の中に対してどういうふうな影響を与えるんだっけとかっていうのを作りながら考えていて、ペライチの場合はプロダクトをローンチした次の日に合宿をして言語化したっていうビジョンのバージョンは
ローンチした次の日ぐらいに合宿して、なんか僕とエリカは他二人の創業者がやっぱちょっとないと気持ち悪いよねみたいなのはずっとむしろ言われてて、
僕はとりあえずでもまず物を出そうよって思っていて、数人の時ですね本当に。だったんで物を出しました。で、その上で僕たち何目指してるんだっけっていうのを改めて定義し直すっていうか言語化した。一日合宿して決めました。
それ誰が、どなたが参加したんですか?創業メンバー3人だけ。
なるほど。
で、そのCTOのカッキーがすごいなんかそういうファシリテーションとか得意だったんで、彼が主導してなんか午前中から、例えばやったことは一軒用のコワーキングスペースみたいなのを一日借りて合宿して、朝からなんかこういうスタートアップのビジョンみたいなのを事例とかを10個ぐらい見ながら、当時だったら2015年とかだったと思うんで、
なんだろう、どんな会社のやつ見たんだろう。僕覚えてない。WANTEDLYとかWANTEDLY社のビジョンはこれですとかなんかずらーっと10個ぐらい並べて、とりあえずちょっと軽くインプットしつつ、自分たちが大切にしてることなんだっけみたいなのをばーっと書き出したりして、で、それを言語化するみたいな感じでしたね。
最終的になんか、いわゆるブレストみたいな感じでやって、最後発散したものを収束するみたいな感じのワークショップをやったんだけど、なんかやっぱ最初全然収束できなくて、もうなんかいろんな言葉を出す、ワードを出すんだけど全然しっくりこないみたいなのを夕方ぐらいまでやってましたね。で、決まらなすぎて、途中で昼飯食った後、近くの公園に行ってブランコとか乗りながら、荒沢ぐらいのおじさんが3人ぐらいブランコ乗りながらなんか考えるみたいな。
おだしょー うん、いいっすね。
しばやん あの正月系とかから多分ちょっと、ちょっとなんか近寄っちゃダメみたいな感じの雰囲気が出てたと思いますけど。
おだしょー いいっすね。
しばやん まあそんな感じで、なんかワードコーナーやって、まあ結果1日で作ったんですよね、最初のバージョン1を作って。
おだしょー うんうん。
しばやん 作れるのその先へっていうワーディングになったんですけど、結果。
おだしょー おー。
しばやん はい、風呂入ってるときに決まりました。みんなで銭湯行って風呂入ってるときに決まりました。
おだしょー いいっす。なるほどね。
しばやん そう。で、それが1発目で、そこからバリューみたいなものも決めていって、なんかビジョンが決まったら結構その後サクサクっとなんか決まった感じですかね。
おだしょー へー。
しばやん それぞれが出して決めた。で、大事なことは、それしばらくずっとそのなんかビジョン、ミッション、バリューみたいなやつを使ってたんですけど、
おだしょー うんうん。
しばやん やっぱり、なんか、例えばシリーズA、なんかその人が増えるタイミングとか、事業の変わり目のときに見直すみたいな感じでしたね。
おだしょー うんうん。
しばやん 例えばプレシリーズAの調達をしたときに、人がガッと増えるみたいな。で、そのタイミングでまた、そのときは次は20人ぐらいで合宿して、
おだしょー うんうん。
しばやん 一泊二日の合宿をして、一日目は渾身、なんかワークショップとかやって渾身しながら人も増えたんで、
おだしょー うんうん。
しばやん 二日目はなんかその、ビジョン、ミッション、バリューのブラッシュアップみたいなものに、みんなでこう意見を出し合って、最終的には役員でまとめるみたいな感じになったんですけど。
おだしょー うんうん。
しばやん わーっと始まった。
おだしょー なるほど。
しばやん で、ちょっとバージョン1.1ぐらいがそのときだから、ちょっと変わるんですよね。
おだしょー うんうん。
しばやん なるほど。
おだしょー で、シリーズの後に、なんかまた、結構人増えたよねとか、社員のフルコミットの人増えたよねとか、
しばやん うんうん。
おだしょー プライチとして、なんかウェブホームページサービスだけじゃなくていろんなもの提供するようになったよねとかっていうところを踏まえて、
しばやん うんうん。
おだしょー 合宿っていうよりかは、役員、てか僕が叩き台を作る役員でちょっと叩く、
しばやん うんうん。
おだしょー 全社会議でお伝えするワークショップをして、どう思うかみたいなものをバーっと出してもらう。
それを最終的に参考にしながら、役員が最後決めるみたいな。外部のコンサルタントとかはそのとき入れてなくて、役員だけで最後決めました。
しばやん うーん。
おだしょー みたいなのが、今、プライチのウェブサイトに載っているテクノロジーをすべての人が使える世界にっていうビジョンですね。
しばやん うんうん。
おだしょー バリューも大きく変わりましたね。
しばやん うーん。
おだしょー みたいな感じですか。
しばやん やっぱなんかマイルストーンごとに変わっていくというか。
シリーズBの組織の成長
おだしょー そうそう。
しばやん 変わっていくというか、だからプレイのときにバージョン1.1で、シリーズAのときあんま変えなくて、
シリーズBを調達終わった後に、1年後ぐらいにバコッとバージョン2みたいな、もう大きく刷新するみたいな。
おだしょー なるほど。
しばやん でもイメージそんな感じでした、僕らのときは。
おだしょー うんうん。
しばやん それは会社によって違うと思いますし、なんか一例として。
おだしょー なんかCEOが結構仮で最初のV、0.1みたいなV1みたいなの作って、そっから巻き込んでいって変わって、
その大きなマイルストーンごとにお合宿とかで決めていくブラッシュアップが。
しばやん 基本は社長とか役員陣で決めたほうがいいと思っているものの、
メンバーが増えてくると、そこのしっくり感みたいなのもすごく重要なんで。
おだしょー うん。
しばやん なんか会社が。
おだしょー ここが気になりました。
しばやん そうですね。
おだしょー さっき20人でやったんで。
しばやん そうそうそう。
主導はすべきだし、最後は役員が決めるべきなんですが、これ会社のカルチャーによって結構違う気がしてて。
役員超トップダウンですみたいな会社だったら、上が決めてドンって落として、これよろしくでいいと思うんですけど。
ペライチってどっちかっていうと、なんか上からドンっていうような感じのカルチャーじゃないので、メンバーを巻き込むっていうのがすごい大事だと思います。
一緒に作っていくというか、骨組みのところは当然役員が作るべきで、肉付けのところに従業員の意見とかフィードバックみたいなのをもらったほうがいいかなと思います。
最終的には役員が決めておろすっていう感じになるんですけど。
それやってよかったのは、別にギャップがわかるっていうか、僕らはこう思ってるけどどうかなみたいなやつですね。
それがあんま違わなかったんでよかったっていう話なんですけど、僕らの場合はね。
大きく違ってたら軌道修正しようって思ってました。
今こうで、こういう方向性目指してて、こういう感じでいきたいと思うんですけどどうですかっていうのをコンセプトみたいなものを全社会議でシリーズBのときは話して、
それでディスカッションしてもらって、出てきたやつとかを全部出してもらって、後で全部読んで、各チームごとに出てきたペライチのビジョンを考えようみたいなワークショップやったんですよね。
そしたらね、おおむねずれてないよねっていうのがわかったんで、このままいこうみたいな感じですね。
結構時間使いました。
結構目の前のタスクとは、割と代理領域的というか、緊急性ないなって思っちゃうんですよね。
結構時間使いました。
シリーズBぐらいになってくると、社員が当時20人から30人みたいな感じで、これからもっと増えますみたいなときで言うと、
これは多分時間を割くべきで、なぜなら長期的にめちゃくちゃ効果があるからですね。
だから特に経営人が取締役当時4人とかで、CXOみたいな人たちもちょっとずつ入ってきてたぐらいの感じなんで、それは僕がかなり時間を使ったって感じですね。
叩き台を作るところから僕がバーっとやって、それはそうっすよね。創業のときからずっと知ってんの僕らしいみたいな。
自分の会社だからっていうところと、
ワーディングとかそういうの得意じゃないんで、一旦雑でもいいから思ってること全部出して、会社としてこういう方向だよねっていうのをバーっとやって、
ワンワンで他の役員と壁打ちしてもらったりもしたし、あとは経営会議に定期的にそういうのを出して、今こう思っててこんな感じですみたいなの出して、
意見もらったりして、ちょっと機動修正しながら、3ヶ月ぐらいは自分の時間の3割ぐらいは使ってた気がする。
結構使いますね。
結構使ってたと思うよ。
それぐらい重要。
あと、従業員の全社会の企画とかも僕がやってたので、そこに組み込むことも含めて時間の3割ぐらい使ってた。
3ヶ月1回の全社定例があって、それの企画当時僕がやっていて、その中にこのワークショップを入れるみたいなやつも僕のほうで動いていたので、
それも含めると、たぶん3ヶ月間で3割ぐらいはずっと使ってた気がする。
結構使う価値がある。
でも初期においてそんな使っちゃダメで、最初のビジョン決める時とか僕らほとんど丸1日でやったみたいな感じだったんで、それぐらいでいいんじゃないですかっていう感じですね。
じゃあさっきの組織がスケールしていくとか、タイミングが見えてきた時とか。
あとは最初期に決定したMVVが何かちょっと違和感あるよねみたいなのが出てきた時に、プレAなのかもしれないけどガッと変えるみたいなプレAなのかAぐらいのタイミングでちょっといじってみるとか、意見を聞く時間を作るとか、そういう感じでしたね。
リモートの人も出てくると、さっきおっしゃった最初ずっと一緒にいるから価値観とかも分かるわみたいな。
どこ目指してるとかって、トイレ行きながらも話してるぐらいなんですよ。
リモートの人も何人かいって、うちの場合って。
そこで結構ちゃんと言語化してないとダメだなっていうのは。
本当にそう思います。特にそう思います。
多分最近のプレシートシールドが多いと思うんですよ。ハイブリッドというかリモートと。
やっぱりそういう時の段階でもちゃんとやった方がいいのかなとか思いましたね。
あとは別に、よく僕も言うんですけど、カルチャーって全部は言語化できないと思っていて、その場の雰囲気とかリモートでも会社の雰囲気ってあるじゃないですか。
こういうのって、別にビジョン・ミッション・バリューを決めたら当然終わりじゃなくって、これを仕組みに落とし込む必要があると。
例えば、特にシリーズBのときに一緒にやってたのが、評価制度と連動するみたいな話で、バリューが評価制度と連動する設計にしてるんで。
すごいざっくり言うと、現時点でもペライチのバリューって、ユーザー基点で課題設定しようと、本質的な手法で課題解決しようと、オールペライチで取り組もうというこの3つのバリューがあるんですけど。
これ、普通に半年ごとの評価に組み込まれていて、全体の半分がバリューの評価で、もう半分が成果での評価みたいな感じにざっくりなっています。
それぞれこのバリュー評価の中で、具体的な目標設定してもいいし、この半年間これやるみたいな。
バリューの言語化と浸透
すごい端的に言うと、エンジニアとかでも、自分でユーザーヒアリングして課題を抽出しますとかっていうのもあるかもしれない。
コードを書くだけじゃなくて、一周をちゃんと記表して、自分でユーザーの悩みを認識して、一周を記表するところまでやりますとか。
それはちょっと低レベルなエンジニアのあれかもしれないけど、例えばそういうのをやったりとか。
もしくは全然別にそこは具体を設定しなくても、結果としてこういう行動をしているとかっていうのがちゃんとアウトプットできてればOKみたいな。
そういうのをちゃんと連動することによって、意味あるバリューになってる。
ビジョンからミッションバリューって形で落とし込まれるんで、逆に言うとこのバリューを実行通りに行動すると、行動指針って僕らは呼んでるんですけど、そのバリューのこと。
この行動をしていれば、逆接ぎにはビジョンが実現していくよねって腹落ちしてるものを行動指針にしています。
ワリオも結構初期の段階で作りました?
作りました。ビジョンと同じタイミングで1日合宿の中で作って。
つめつめですね。
当然ここまで解像度高くないんで、これを大切にしたいみたいな、創業者の3人が考えるこれを大切にしたいっていうことを4つ選んでバリューにしました。
ただ評価の仕組みとかまではちゃんとくっついてなくて、プレイぐらいまでは毎朝出社したらビジョンとミッションバリューを昭和するっていうのをやってて。
いいですね。昭和の会社スタイル。
昭和ですね。読み上げるっていうのをやってて、すごい昭和感があるんですけど。
ちなみにこれは途中でやめたんですが、これなんでやめたかっていうと、ビジョンミッションバリューを認識はできるけど浸透に効果があるとは言えないというか、別にこれ言ったからって何が変わるわけじゃなくて、
やっぱりその仕組み落とし込む、さっき言ったように仕組み落とし込むとか、これでちゃんとユーザーに向き合ってるかどうかを検証するっていうと違うけど、ちゃんとやってるかっていうことを見ないと意味がないっていうことに気づいて、
全く意味なかったとはもちろん言わないけどね。ただ読み上げることが重要なのではないっていうことですね。忘れないけど、毎日読み上げたら。
会社の正義と価値観の共有
はい。
ちゃんと作ろう。
っていう感じです。
僕はグッドリブンで作るんだ。
まとめると、そんなにこのフェーズに、欲しいぐらいのフェーズにおいては会社によっては別にむっちゃ重要ってほどじゃないんだけど、今言ってくれたみたいにリモートとかで仕事する人が結構多いみたいな環境だと、一定言語化しておくほうが会社としての正義とか、
会社としての価値観みたいなものが少なくともバリューとかあったほうが、こういういちいち一個一個行動すべき点を説明、行動とか判断基準を説明しなくてよくなるよねっていうことなんで、なんか言語化してもいいんじゃないかなと思います。これはちょっと他のものとの優先順位で決めてくださいって感じですね。
はい。
ということで、なんか参考になったですかね。どうなんですかね。
はい。バリューがちょうど今作ったので、そのタイミングでどれくらいリソース使おうかなっていうのはやっぱり悩んでて。
ミッションは最近やっぱり言語化して、冒頭にお話した日本初、クルーオン集合の川山と世界を侵略するというミッションを言語化して、すごいやってよかったなと思ったのが、今いるエンジニアの方がこのミッションに惹かれてきてくれたっていう方がいて、
ちょうど弊社に入るときに同時に数社からオファーいただいてて、かつうちが出したオファーが一番金額が低かったんですけど、うちを選んでくれて、その理由がそのミッションにすごい惹かれたって言ってて、それはすごい言語化してよかったなと思って。
対応に来てますね。やっぱり。
そうですね。っていうのは結構良かったんですけど。
結局、スタートアップに来るって、別に特にこのフェーズのスタートアップに来るのってちょっとした覚悟が必要で、結局あれじゃないですか。別に給料が高いわけでもなく、プロダクトが現時点で何かすごいというわけでもない中で、
やっぱりどこに企業っていう大きいテーマでどこに旗立てて何目指してて、その作りたい世界観に共感するから、人はスタートアップに来るのであって。
なんでね、やっぱりそれを一定言語化するとかって発信して、してもらうっていうのはすごく重要なことなんですよね。
バリュー、時間、最低やってます。
おしださんの質問シリーズ化
ということで、質問、今日バンバン答えようと思ったら2個でしたね。
2個で終わっちゃった。
これはシリーズ化、残り18個ぐらいあるんで、シリーズ化してやりましょうか。
また読んでください。
定期的に出てください。お願いします。
ありがとうございます。
ということで、弁道のおしださんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
49:16

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