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2024-06-09 35:59

#8 保育園看護師向けコミュニティ「ホイクベース」について

現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。今回はチロ先生が開発したコミュニティアプリ「ホイクベース」の解説動画です!保育園看護師向けのQ&Aコミュニティ「ホイクベース」開発までの裏話や、今後の展望を話しています!


▼「ホイクベース」ダウンロードはこちら
iOS版
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9/id6503190795
 
Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hoikubase&hl=ja


▼ラジオの感想、質問などは以下フォームよりお送りください。
https://forms.gle/99JjK5eacPnjN7YAA 


BGM : MusMus

00:07
こんにちは、保育園看護師の千尋先生こと佐藤です。
新規事業の力で日本を開国せんとす、合同会社黒船の木曽です。
はい、同じく黒船の川地です。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々頑張っております。
特にこのチャンネルでは、現役保育園看護師である僕、千尋先生が日々考えている保育のこと、あるいは保険のこと、
そんなような情報をですね、保育士さん、保育園看護師さん、
小さいお子さんを育ての保護者の方に向けて発信していこうとやっているラジオでございます。
はい、というわけで今回は、僕たちがリリースしましたコミュニティサービスアプリ、
ホイクベースについてちょっと話をしていきたいなと思っております。
いいね、Apple Storeで絶賛配信中となっております。
カタカナでホイクベースと検索してみてください。
今回は、そもそもこういったホイクベースというアプリがどんなアプリなのか、
そして、なぜ保育園看護師の僕がこれを作ろうと思ったのかについて、
話を深掘っていけたらなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
はい、自分はあんまり分かっていない部分がたくさんあるので、いろいろ聞かせてもらえたらなと思っております。
はい、お願いします。
じゃあ改めてになりますが、ホイクベースについていろいろ僕が質問者というか、
素人として2人にいろいろ質問できたらなと思っているんですけれども、
そもそもホイクベースってどんなアプリなんですか?
ホイクベースっていうのは、チロ先生が関わりながら一緒に作った合同会社黒船の方で作っているサービスなんですけれども、
現職の保育園看護師が中心となって作っている保育園で働く看護師の方向けですね。
もちろん他にも保育士さんだったりとか、保健を担当されている職員さんでももちろんご利用いただけるんですけれども、
一旦保育園看護師さんを中心としたお仕事の相談、お悩み、保健情報の共有ができるアプリとなっております。
お悩みを相談したり、保健情報を共有したりできるんですか?
そうなんですよ。個人情報を我々は保護しないといけない、守秘義務があるので、そこに抵触しない形にはなりますが。
なるほど。具体的にはユーザーさんはどんなことができるんですか?
そうだね。機能としてはいわゆるQ&Aサイトみたいなもので、アプリみたいなもので、保育園看護師の方って結構ひどい職場だったりとか、相談できる相手がいないみたいなお悩みっていうのがあると思うんですけれども、
全国の保育園看護師さんに気軽に相談ができるというQ&Aとして、こんなことあったんだけど他の園ではどうされてますか?みたいなこととか、
03:07
そういう質問ができるような機能があります。
本当、ヤフー知恵袋みたいな、そういう保育園看護師さん向け版みたいな感じだね。
めちゃくちゃ正直ニッチな領域だとは思う。だからこそ多分ビジネス的にはちょっと見過ごされてきた領域というか、こんなに市場が大きくないねみたいな嫌な市場目線みたいなのが入っちゃっていて、
だけど、千朗の話を聞いている限り、保育園看護師の人たちがつながったり、ちゃんと情報共有ができたりということだけでも、
保育園看護師の専門性だったりとか、全国的な保育園看護師の情報の共有によるレベルの底上げみたいなことにつながっていけるといいなと思って、
そういった機能が今はついているという状況ですね。
なるほど。質問とか回答は誰でもできるんですか?
基本的に誰でもできます。
特に資格を持っているかどうかを今プロセスで判断しているわけではないので、
自分が保育園看護師って方とか、保健に興味がありますみたいなことであれば誰でも使えるし、
匿名で回答ができる。質問も回答も匿名でできるみたいなものになっています。
すごい。
意外に相談していただけるアプリになるといいなという感じですよね。
だから、まずはとりあえず保育園看護師の方にはとりあえずダウンロードをしていただきたいですね。
ぜひ。
一応野心的な目標としては、全国の保育園看護師さんにとってなくてはならないものになるといいなと思っていて、
一緒にそういったことを盛り上げていければというふうに思っています。
例えばどんな質問をしてもらうといいかもみたいなのがあったりするんですか?
どうですか?千尋先生。
そうですね。何というか、現場で困っていること、看護師として判断を求められたけど、
これって保育園でどういうふうに考えたらいいんだろうみたいなことだったりとか、
やっぱり一般的な病棟勤務における看護師さんと保育園における看護師の業務って結構違うんですよ。
病棟での看護師経験が活かされないというわけではないけど、
それをそのまま保育園でそのままの状態で使えるかと言われるとちょっと難しいところもあったりとか、
保育というものをすごく深く深く理解していてもやっぱり難しいなと思うところもあると思うし、
看護師だからこそ悩むみたいな場面もあると思いますし。
具体的な例を挙げるとしたら、そうだな、僕が1年目、2年目の時に知りたかったのは、
なんかこの掃除の仕方ってこれで合ってますかとか。
06:01
そんな話があるの?
そう、なんか要はマニュアル化はされてるんだけど、
そのマニュアルが本当に正しいのか、そうそうなのか、エビデンスはあるのかみたいなところから、
看護師から自分で調べないと、やっぱりわからなかったことってあって、
僕はたまたま島愛縁というか、自分と同じ本陣の違う系列の看護師さんがいたから、
そこに毎日のように電話して、これってどうなんですか、この怪我の時って通院するんですか、
通院するとしたらどこの病院行くんですか、みたいなのを聞きまくって、
一人前にさせていただいたっていう感じがあるんですけど、
島愛縁がない保育園さんだとか、
なかなかそういう保育園看護師同士のやり取りが少ない、
あるいは全くないよっていう方も中にいらっしゃると思うので、
そういった方が気軽に相談したり、
あるいはこういうことを私たちして、
すごいこれ子どもたちによかったよみたいな発信に最終的につながっていったりとかしていったら、
めちゃめちゃ嬉しいなという感じがします。
なるほど、いいですね。
今もし聞いている保育園看護師さんと同じ悩みを持っている方がいたら、
保育ベースで質問したら少なくともチロ先生は回答してくれるかもしれないという。
僕が回答の鬼になります本当に。
今ちょっとほら、これ配信のラジオだから、
今ちょっとここで一時停止してもらって、
今すぐアップルストアで保育ベースってカタカナで打っていただけたらと思います。
ダウンロードしてまた聞き直してくれるとね。
確かに確かに。
よろしくお願いします。
Wi-Fiつながるところで言ってくださいね。
それは大事なことだね。
なるほど。
今は質問のサービスっていうお話でしたけど、
今後こんな機能を入れていきたいなとか、
こんな風にしていきたいなみたいな機能としての展開とかを考えているのはあるんですか?
そうですね。
まだ今出した段階は本当に多分少ない最低限の機能でっていうところなので、
今後やっていきたい機能的な部分としては、
いわゆるチロ先生とこれも話しながらなんですけれども、
保育園看護師の方が気軽にその情報を探せるように、
メディア的なものをちょっと追加していきたいなと。
読み物ですね。
なるほど。
メディア。
情報収集みたいなところにも使っていけるといいなと思っています。
それはもちろん質問をカテゴライズしているので、
そこのカテゴリーから探していただくでまず一旦はできると思うんですけど、
それ以外にいわゆるメディア的な記事というか、
保育園看護師の方が保育園看護師向けに書いているような記事だったりとか、
というのがここで集約できるといいなと一個思っているのがあったりとか。
あと結構保育園っていうのは地域性、
どこ行政区域に属しているかで判断の仕方が違ったりもするんで。
微妙に違ったりするんですよね。
そうなんだ。
なのでその地域からそういう自分と同じ地域の方の質問を見れたりとか、
その地域ならではの情報を見れるみたいな風な部分の検索性とかを
09:03
高めていきたいなというふうに思っているっていうところですね。
あと今iOSだけしかおそらく出てない状態、
Apple StoreにしかiPhoneの方しか使えない状態だと思うんですけど、
割と近いうちにAndroidの方も使えるように
思っております。
ちなみにめっちゃそもそもの質問なんですけど、
なんで保育ベースっていう名前にしたんですか?
この名前保育ベースっていう名前なんですけれども、
ここに関しては保育園で働く人にとってのベースキャンプ、
秘密基地とかもともとは軍事用語的な意味だと思うんですけど、
前線で戦っている方々、現場で戦っている方々の手前の補給基地というか、
みたいなキャンプになるといいなという風に思って保育ベースと、
割とそのまんまな名前のサービスに。
なるほど。保育の人たちにとってのベースキャンプ。
まさにそうですね。
理想を言えば、もともとこの佐藤千代君と話している中で、
やっぱ保育っていうもののポテンシャルをもっといろんな人に知ってほしいよね、
みたいなことが前提にあって、保育をベースに広げて社会に繋いでいくような、
そういったことも踏まえて保育ベースというお名前で出させていただいております。
千代先生は保育ベースという名前どうですか?気に入ってますか?
めちゃめちゃアリだと聞いて、0.1秒ぐらいで思いました。
あ、ぴったり。
いいじゃん。
だいたい、もちろん最初は入り口は保育屋看護師さんに向けてというところではあるんですけど、
最終的に還元される場所は保育全体に、
いろんな自分たちが今やろうとしている心技授業もそうだし、
保育のポテンシャルをもっともっと高めて発揮できる社会にしていきたいというところで思っているので、
我々もここをベースに進めていけたらいいなという気持ちもあるし、
我々にとってのベースでもあるわけなんですね。
やっていけたらなという思いですね。
なのでこのベースにいろいろ人に集まってもらいたいね。
なるほどね。
じゃあ、ちょっと意地悪な質問になっちゃうんだけど、
保育園看護師向けって言ってるけど、
どのあたりが保育園看護師向け感のあるサービスなんですか、これは。
そうだね、どういう見方で見るかにもよるかなと思うんだけど、
やっぱり現役の保育園看護師さん同士でのやり取りができるというところで、
専門的な、もともと看護師さんって専門的な用語がたくさん出てくるじゃないですか。
きそやかわじも知らないような言葉がいっぱい出てくる領域だと思うんだけど、
12:00
それを看護師さん同士でできるというところが一番大きいかなというふうに思っています。
機能的にはどういうお仕事の職種の方ですかみたいなジャンル分けもできるので、
さっき話したように保育園看護師さんが中心なんですけど、
それ以外の領域、例えば保育士さん、栄養士さん、調理師さんとか、
あと保育園看護師になりたい学生さんとか園長さんとかも使っていただいて、
もう全然ウェルカムな状態で、
そういったこの人がどういう立ち位置の人なのかみたいなところは、
匿名性を担保しながらも把握できるようになっているので、
その人に合わせたコミュニケーションができるというところが、
ウェルカム的な保育園看護師向けという言っているところになります。
なるほど、いいですね。
なんとなく保育園看護師って保育現場の中でも、
僕個人的に思うこととしては、
やっぱり保育士さんと相談を受けて、
それに対して看護師としての解釈を一個乗っけて返すとか、
この怪我だったらこういうことが考えられるから、
通院した方がいいんじゃないかという判断を、
管理者の方に投げて、管理者の方でそれは通院しようとか、
これは一回保護者の方に聞こうとか、
そういうファンのためのベースを作っているのも、
一個保育園看護師の仕事だと思っていて、
だからこそ迷うことがたくさんあるんですよね。
その悩みって、ある種、園長でもなく保育士でもなく、
看護師だから悩む、看護師だから気づく、
という点がたくさんあるなと思っているんです。
それを悶々としているだけだとつらかったりもするし、
それに対してクリティカルな回答はネット上にないんですよね。
なるほど。
結構なくて、子どもも一人一人違うのと同じように、
その時必要とされる対応もやっぱりケースバイケースだよね、
というふうにまとめるとケースバイケースになっちゃうことが多くて、
そのケースバイケースのケースを知りたいですという時に、
保育園生を使ってほしいという。
そのケースを考える一つのきっかけだったり、
類似な事例、自分の園で同じような子がいました、
そういう時こういうふうにしました、
というのがすごくありがたい役立つ情報なんですよ、やっぱり。
なるほど。
確かに意外とネットで探しても出ない情報だね。
そうなんだよね。
エビデンスがすごい大事にしている看護師だからこそ、
エビデンスがない、エビデンスが見つけられないという時に、
頼りになるのってどっちかというとやっぱり経験とか、
その人のやってきた実際の事例を元に組み立てるというのが
看護師はできると思っているんです。
保育士さんってそういうエピソードがいっぱいあるんですよ。
当事者だからね。
ただ、それだとざっくばらんすぎるところもあって、
15:00
看護師として知りたいのはもっとピンポイントで、
この情報の、この対応のこういう部分っていうのを、
それを言語化するのはできるはずなので、看護師であれば。
言語化が苦手な人でも、こういう事例なんですっていうのに、
何かキャッチできる人はたくさんいると思うので。
そのうち、保育ベースで質問にめっちゃ回答してますバッジみたいなの作って、
ちょっと買ってもらって。
めっちゃ保育園看護師の歴長い、すげえ奴。
歴戦の模様だなみたいな。
できるくらいに発展していったら面白いな。
っていうところが専門的なやり取りですかね。
じゃあ、これを聞いている方で保育園看護師の方で、
ちょっとでも興味がある方は、
何かこんなことで回答していいのかな、
こんなことで質問していいのかなとか思わず、
個別のケースこそが実は一番知りたいものなんですっていう。
そうです。個別だからこそ、
なんというか、トライオンによっちゃうね。
あまり情報を開示しすぎると、
どこの誰かっていうのが分かっちゃうことも、
もしかしたらあるかもしれないから、
そこをうまく包むのも、
看護師とか保育士だからこそできる、
うまい情報の加工の仕方ができると思うので、
その中でやり取りしていけたらいいなと思ってます。
どんな小さい悩みでも、
小さい悩みなんてないんで、
悩みは全部悩みなんで。
いいですね。
急に三つ緒風になりました。
ありがとうございます。
そもそもになるんだけど、
なんで保育ベースを作ろうと思ったんですか?
一番最初のきっかけね。
最初のきっかけお願いします。
一番最初のきっかけとしては、
僕が保育園看護師を続けている中で、
結構いろいろと課題で思うことがたくさんで、
なんというかまとめると、
保育園看護師って結構専門性がまだまだ確立されていないというか、
確立しきれていないというか、
いろんなね、
例えば皮膚科の病棟だったら皮膚科の看護っていうのがたくさん。
それから小児科だったら小児。
がんだったらがんとか。
いろんな専門看護師だったり認定看護師だったり、
いろんな看護師としての、
自分の領域の専門性ってすごく明確にあって、
みんなやっぱり配属されたそこからいろいろ勉強してとか、
興味のある分野に勉強して専門看護師になったりとか、
いろんな道があるんだけど、
保育園ってそれがないんですよ。
保育園看護師って。
それはすごい不思議で、
だから書籍も多くないし、
保育所みたいなとこから引っ張っていって、
18:00
いろいろ勉強したりとかもしたけど、
やっぱり保育自体もそういった書籍は少なかったりもするし、
専門性が確立されていないがゆえに、
さっきも話した通り、
そういった対応にちょっと悩むというか、
これってどうなんだろうって思うとこもたくさんあったし、
それらがなあなあでも別に何とかなってしまうっていうのもまた一つ課題としてあって、
とはいえ子どもは元気だから大丈夫かみたいな、
そんな瞬間もあって、そこにちょっともやもやしたりとか、
あとは、これは僕に限った話じゃなくて、
他の看護師さんと保育園看護師さんとちょっと集まる機会があってね、
そういうところで話を見たりすると、
やっぱり結構保育園の管理者とか雇用主系の方々が、
経営者の方とかね、
経営者の方々が、
なんというかやっぱり保育園看護師っていう仕事がしっかり確立してあるわけではないからゆえに、
やっぱり保育士さんと同じ仕事をしてもらえればそれで十分ぐらいな考え方もたくさんいて、
看護師として保育園に入っているのに、
ほぼほぼ9割型保育士さんと同じ仕事をするってなると、
私看護師なのになって思って、
辞めていく人、離職する人っていうのがやっぱり多いんですよね。
話を聞いている限り。
で、やっぱりその離職率の高さっていうところで、
リクルート大変だったり、
いろいろ母体側、法人側とか、
株式だったりもするかもしれないけど、
そういうところでの課題もあるんじゃなかろうか、
というふうに思っていて、
保育園看護師をもっとつなぐものとか、
保育園看護師としての専門性を確立していくための何か、
ものがあったらいいなというのは漠然とずっと思ってたんです。
あとは、
情報がやっぱり書籍が少ないって言ったのと同じように、
情報をとにかく見つけるのが大変で、
なんていうか、
俺看護師のサガなのかわからないけど、
エビデンスを探したくなるんですよ、どうしても。
この対応のこれって、
どこの誰が言ったの?みたいな。
保育園の現場ってそういうのが、
いまいち情報がアップデートされにくいんですよね。
なんか、TikTokの動画とかでも上げた記憶があるけど、
噛みつきの怪我をしたときに、
噛まれたところこういうふうに揉むなよみたいに言うおばちゃんがいたんです。
噛みつきを揉むってなんだ?ってなって、
いろいろ調べるとそんなエビデンスはないわけで、
むしろ、揉まずに流水で冷やしてくださいっていうのが正解なんだけど、
でもそういうのが、
逆に経験が勝っちゃう。
経験則だけで語られてしまうような風習が保育全体にややあって。
21:05
新しい情報とかが入ってこないから、
情報がアップデートされないってこと?
しにくい現場なんだな。
保育全体の現場でもあるんだけど、
でも看護師としてそこに一人ポツンと入ったときに、
ものすごく孤立感と。
でも、なんで?こうなのに?って言っても、
でもそれはほら、うちではそうはしてないから。
あしらわれちゃったりとかすると、
私いる意味ないじゃん?ってなっちゃう人が多くて。
せっかく看護師の専門性を持っているのに、
それがはっきりしきれていないっていうのも、
もったいないなって思うし。
まして医療従事者が、
しろと冒頭で話してるように、我々は高校の同級生なので、
すごく会って話してる。
なんかそんな中で、それだったら、
そういう課題だったら、黒船とかもそうですけど、
webとかアプリとかっていう手段で、
それを一つ解決に近づけることができるんじゃない?
みたいな話をしたところから、
こいつを作り始めた。
なるほどね。
課題感に対してセントスさんがマッチしたわけですね。
セントス基礎ですね。
そういうきっかけで、
作りました。
なるほど。面白い。
これ、今言ったチェロ先生の課題感に対して、
なんでコミュニティとかQ&Aみたいなものだと、
解決になるかもねって思ったのって、なんでとかあるんですか?
一つは、自分が
保育園看護師が集まる研修みたいなのに行って、
いろいろ話をする中で、
圧倒的に女性が多かったりするので、
男の保育園看護師って全国で何人いるか、
片手で数えられるかもしれない。
保育士さんという業界自体は、そもそも女性の方が多い職場ですもんね。
プラス保育看護師もそうだし、
フリートークみたいな場面が一番盛り上がるんですよ。
そういう時って。
うちの園、こうなんだけどさとか、園長がこうでさとか、
私こういう風に考えてるんだけど、これってどうなんだろう?みたいな話がすごく盛り上がるんですよ。
僕はありがたいことに、
島園があったので、そういった会話を日常的にできたから、
なんとか続けてこれたけど、
それがやっぱりできない、島園がなかったり、
そういう看護師同士のコミュニティがない方の方が圧倒的に多そうで、
もう終わっちゃうの?フリートークの時間もっと話したいし、
もっと聞きたいし、もっと相談したいみたいなことを、
毎回毎回そういった研修に出るたびに言っていて、
これはもしかしたらこういうことを共有したりとか、
ただ話すだけでも解決する時ってあるじゃないですか。
それに近しいものもあるのかな?
仲間がいるということを、
24:02
仲間がいるということを、
確認できるっていうのはすごく大事だよね。
共感してもらうだけでも、
一個ずつに落ちる面もあるのかもしれないし。
確かに。ちょっと今思い出したけど、
よく考えたら去年の12月頃に、
保育園看護師さん何名かを集めて、
そういう会みたいなものを黒船としても、
今で言う保育ベースのメンバーとしてそれをやったんですけど、
その時もめちゃくちゃ盛り上がったもんね。
保育園看護師さん同士の。
確かに。
時間足りないぐらいだったよね。
時間足りないぐらいでしたね。
プラス、看護師さんって結構、
生涯学習していく感じの、
ずっと看護師として何か勉強し続けるタイプの人が多いんだよね。
そういうのもあって、
自分としては研鑽を積んでレベルアップしていきたいのに、
なかなかそれが保育園という場では叶わないから、
やっぱり辞めますっていう人が多くて、
それももったいないじゃないですか。
もったいないね。
そういった人たちにとっても、
今まだ実装されていないメディアの部分とかっていうのも、
今後どんどんやっていけたらいいな。
情報をそこで取れるという風にしていけたら、
俺が個人的にね、
それは仕事する上でめっちゃ助かるなっていうのもあるし。
大事な視点ですね、それは。
自分が欲しいと思えるものを作るっていうのは。
本当にもう仕事の時間がどんだけ短縮されるか。
大量にブックマイクして、
都度都度調べてるもんね。
そうそうそうそう。
毎回毎回パッパッパって呼びに、
ネット見に行って、更新されてねえやみたいな。
あの無駄な時間がなくなるだけで、
全然違う気がするし。
なるほどね。
これまたちょっとあえて、きそさんに意地悪な質問をしてみたいんですけど。
基本意地悪な質問されるの。
意地悪な質問大好きなんですけど、
さっきの千代先生の回答だったら、
つながってることが大事みたいな課題感だとしたときに、
それこそLINEオープンチャットでいいじゃないですかとか、
ディスコードみたいなコミュニティでも一応つながれるじゃないですか、
みたいなのがあると思うんですけど、
あえてQ&Aという軸でコミュニティにしたのって、
なんか理由があったりするんですか?
それは意地悪な質問だね。
いい質問だねみたいな。
まあ一応ちゃんと理由はあって、
LINEのオープンチャットとかも当然、
我々もこの保育ベースというアプリを作るときに、
オープンチャットを事前に作ってみたりとか、
実際にあるオープンチャットを調べてみて、
実際に我々も入ってみたりとか、いろいろやっていたんですけれども、
やっぱりどうしても情報が流れていってしまうっていう。
LINEのオープンチャットに関しては、
27:02
体系的にとか、せっかくいろんな人がめちゃくちゃいい情報を
やり取りしてるのに、質問して回答してと。
それが蓄積されていかないっていうのはすごくまずはもったいない部分で、
保育ベースでアプリとして作れば、
そこをちゃんとある種、みんなが共有できる
データベースみたいなものができるかなと思ったっていうのが1つ。
ディスコードとかスラックとか、
いわゆる基礎とか革字が普段
含まれているようなサービスって、
やっぱりちょっと、
ITとかの界隈の人にとってはめちゃくちゃ便利だし、
今はなくてはならないものなんだけれど、
一般的な方というか、あんまりITに馴染みがない、
特に保育現場とかって、
もちろんとの話をしている限りは、
やっぱりそこの領域に対してすごく接点が少ない
人たちに対して。
苦手意識が強いですね。
新しいものってうってなるよね。
今聞いててわかんないもん、ディスコード?
そうだよね。
どっかの作家の曲にそういうのあったよなみたいな。
技術的ハードルがちょっと高いかなって思って、
もう機能としては正直そっちの方が全然今のところいいんですよ。
明らかに。それは当然のことで、
アメリカのお金持ってる企業がゴリゴリ作ってるサービスなので。
だけど、それでもアプリにしたのは、
やっぱりアプリであればまず、
アプリねっていう認識は皆さん持てるだろうし、
あと通知が遅れるとかっていうのも地味に結構大事なところで、
自分がした質問に回答がついたとか、
そういったところがあったときにそういうこともできるし、
心理的ハードルを下げる意味でもアプリがいいんじゃないかなっていうことで
アプリにしてみました。
オープンチャットでもね、もちろん全然いいなと思いつつ、
こっちにしていくと、
そういう情報が蓄積されていくので、長い目で見たときに
すごく役に立つんじゃないかなみたいなところですね。
なるほど。蓄積大事ですね。
まさにベースキャンプとしての蓄積があるであろうサービスっていうのが
目指しているとこなのか。
おだしょー まさにそうだね。本当にベースになるといいなと思って。
ウェブの界隈とかオープンソースっていう考え方があって、
要するにお金を払って、
企業がお金を払ってプログラムを書くんじゃなくて、
自分たちが作りたいものを作ってるっていう、
それ自体が報酬になっていて、
みんなが無償でひたすらアップデートしていくみたいな考え方があって。
その流れがあって、
ウェブとかITの界隈だと、
いろんな人事的な情報とかもそうだし、
いろんなマネジメントのノウハウとか、
そういったことを気軽に記事にして発信するみたいな文化があるから、
困った時にパッとネット上にいろいろ落ちてるんだけど、
やっぱ保育園看護師の領域ってそれが多分ない領域。
保育という領域自体が、
外に出づらいものでもあるから、
そこを蓄積する場所として保育ベースが作れるといいなと思った。
今作った経緯とかいろいろ話してもらったけど、
保育ベースに限らず、今後こんなことをやっていきたいなとか、
30:02
今後の展開みたいなのって何か考えてたりするのってあるんですか?
いいね、しろくんやっていきたいことを聞いてみたいね。
そうですね、やっぱり
この保育ベースがどんどんどんどん
皆さんに使っていただけるようになったら、
先ほども言っていた通り、
今後の保育ベースがどんどんどんどん
通じて発信していくようになっていったら、
やっぱりリアルタイムにいろんな情報が取れる。
これを開けば、保育ベースを持っていれば
ある種保育園看護師としての仕事ができるぐらいな
そういったサービスにしていけたら
めちゃめちゃ楽しいなというのが一つと、
こういった活動を通じて、
保育園看護師としての専門性の改善を
できるようになったら、
保育園看護師としての専門性の確立の
一躍を担えたらという感じもしていますし、
もっと突っ込んだところに行くと、
今、医療的ケアが必要なお子さんとか
いろんな疾患を持っているお子さんでも
地域でどんどん受け入れて
保育していこうというのが流れとしてあるんです。
実際に受け入れている園もあるので。
ただ、そういったお子さんをケアしていく上において、
みんな迷うと思うんです。
実際どうするんだろうとか。
今はまだまだ事例が少ないので、
そういった行政の担当者とか、
実際に保育をやっているところの方の話とかだけでしか
情報が回っていないと思うんですけど、
やっぱり需要はあるので、
どの園でも看護師がいれば、
看護師の専門性を通じて
そういったお子さんたちへの保育も提供して
いけるようになっていくと思うんですよね。
そうなった時に、うちの園ではこういったお子さんが
こういう状況だったから、こういう保育をしたら
こういうふうに育ってすごくよかったみたいな。
ある種、保育の中で記録としてまとめているようなことだとは思うんですけど、
それってどうしても表に出していけない個人情報だったり。
ところで、ただ保育員看護師という専門性が
いれば保育員看護師の専門性を通じて
共有できるもの、それこそさっき
ビジネスの界隈ではそういったオープンソースで
ノウハウを蓄積していく、ノウハウを開示していくことで
そういった全体が上がっていくみたいな考えと同じで、
伝えられるところはどんどん伝えて
みんなで考えて、それをみんなで応用してやっていけたら
保育全体ももっともっとレベルアップしていくというか、
いろんな情報が入ってくるようになるようになっていく。
そういったところで、
いろんな情報が入ってくるようになるだけでも
もっともっと良い保育になっていくんじゃないかな
という気がしていて、
そういった情報が保育ベースにどんどん蓄積されていったら、
保育ベースから何か大学の教授とかが
この事例について保育ベースで集めたデータを用いて
研究しました、みたいな風になっていってもいいし、
研究のベースにもなるわけだね。
33:02
そういう風に伝えていけたら、
もっと良いな。
保育院看護師ってそういったものをもっと担えるんじゃないかな
という期待も込めて。
いいですね。可能性をもっと信じてるってことだよね。
僕は保育というもののポテンシャルを本当に感じていて、
保育ってめちゃめちゃすごいと思って
日頃働いてるので、
もっともっとこのポテンシャルを活かして、
今の子どもたち、そして未来の大人たちですけど、
何かこういろんなことを楽しくやっていけたらいいなと思っております。
確かに。
保育のポテンシャルを発揮させるための手段が
今、保育ベースというアプリになっているから、
また保育ベースとしてやっていくかもしれないですね。
というわけで今回は、
今回リリースに至りました保育ベースについて
いろいろ深掘りして話をしてまいりました。
まずは皆さん、もう1回ここで一時停止してください。
アプリストアから保育・保育ベースで調べていただいて、
ぜひダウンロードしていただけたらなと思うんですけれども、
いかがでしたか?
主に自分が一番詳しくないので、
せっかくこれを機会に聞かせてもらいましたが、
やっぱり保育ベースというサービス自体の考えとか、
そこに至る千代先生の思いとかも含めて、
さらに展望も含めてめちゃくちゃ面白いと思っておりますので、
ぜひご覧ください。
今後も自分も当然運営する側の人間ですが、
楽しみだなと思っております。
千代もともとはさっきの本編でも話したけれども、
千代と話してて、そういう領域だったらこういうことができそうだよね
っていう話から始まっているものがこうしてリリースできて、
実際の保育園看護師に使ってもらえると
めちゃくちゃ可能性が広がるよなって勝手にめちゃくちゃ楽しみだなと
思っておりますので、
ぜひご覧ください。
大平 保育ベースはみなさんで育てるアプリなの?
千代 そう、育ててください。
大平 いいこと言う。
千代 それこそ保育のマインドかもしれないな。
大平 本当にみんなで育てていく、みんなでかわいがっていきたい。
大平 かわいがっていきたい。
大平 かわいがっていきたい。
大平 みんなでかわいがっていきたい。
大平 みんなでかわいがっていきたい。
千代 かわいがっていきたいですね。
千代 ということで、今後も保育園看護師として
いろんな情報を発信していけたらなと思っております。
概要欄などにGoogleフォームのURLを書いていますので、
感想だったり質問だったり、
保育ベースについてもね、
どしどし送ってきていただいたら嬉しいなと思っております。
ということで、また来週お会いしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
35:59

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