1. ホイクベースラジオ
  2. #34 保育園看護師の役割と魅力..
2025-02-01 35:06

#34 保育園看護師の役割と魅力を深掘り!

現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。

今回は、保育園看護師として働くチロ先生が、保育の現場で感じていることや看護師ならではの視点について深掘りしていきます。保育園看護師とはどんな役割を担っているのか、どのようなやりがいがあるのか、保護者や子どもたちとの関わりを交えながら語ります。

保育士さんや保護者の方々にとっても有益な情報をお届けする内容となっていますので、ぜひお聴きください!

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BGM : MusMus ​

サマリー

今回のエピソードでは、保育園看護師の役割や魅力について詳細に探求されています。病棟看護師との違いや職務内容、仕事の条件に関する情報が紹介されています。保育園での看護業務は子供たちの成長をサポートする重要な役割を果たしており、病院とは異なる環境におけるストレスやギャップも存在します。保育園看護師は子供たちを身近に見守る役割を担っており、看護師の資格を持っていれば特別な要件なしに働ける点が魅力とされています。また、保育園ではコミュニケーション能力や自己確立が求められ、仕事内容には独特の魅力や課題があります。現役の看護師の視点から、保育園看護師の仕事内容やその魅力について深く探求されています。さらに、保育園看護師の役割の重要性や健康教育の方法についても触れられています。

保育園看護師の現状
こんにちは、保育園看護師のチロ先生こと佐藤です。
新規事業の力で日本を開国せんとす、行動会社黒船の基礎です。
同じく、黒船のカワジです。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々頑張っております。
特にこのチャンネルでは、現役の保育園看護師である僕、チロ先生が日々考えている保育園保険の情報を中心に、
保育士さん、保育園看護師さん、あるいは小さいお子さんをお育ての保護者の方に向けて、
何か情報を発信していけたら良いなと思って続けている、そんなラジオでございます。
今回はいつもチロ先生からお題をもらっているのですが、
珍しく僕の方からチロ先生に聞きたいことというか、テーマがありまして。
僕の知り合いの現役の看護師の方。
養護勤務ですね。
その方が、もともと小児病棟とか、子供と触れ合うみたいなのが多かったので、
ちょっと保育園看護師という仕事があるというのを最近僕経由で知って、
そんな仕事あるならちょっと興味あるんだけど、どうなんだろうなーぐらいの温度感の方がいたので、
ぜひここでチロ先生に、現役の病棟勤務の方に向けて、
同じところ、違うところみたいなのを色々教えていただきたいなと思っております。
了解いたしました。保育園看護師としての酸いも甘いも全てさらけ出したいと思います。
そうだよね。酸いも甘いもあるよね。
今回は現役の看護師さんに向けて、保育園看護師をご紹介していくような感じですかね。
よろしくお願いします。
早速、さっき酸いも甘いもと言っていたので、
先にやっぱり、ちょっと辛いところから聞いて、後から良いところを聞くことで、
結果的に良いよねっていう気持ちに終わりたいので。
大丈夫よ、それ。酸いも甘いもを言っている間に、もう酸いも甘いもはきついってならない。
まあ、きっと最後まで聞いてくれると信じて。
ちょっとじゃあ、ギャップというのかな、大変なところとかあったりするのはぜひ教えていただきたいんですが。
大変なところ。
一般的な病棟で働かれている看護師さんが保育園で勤務をすることで一番感じるギャップという意味で言うと、
看護師が一人しかいないっていうこと。
医療職が一人しかいないという、まずその孤独感というか、責任を感じやすいというか。
確かに。
医療従事者として入っているんだけど、やっていることは医療よりも福祉によっているので、
いわゆる看護師という、病棟における看護師さんの業務で言うと、
それこそラウンドして、その日の情報を取って、そのお子さんの今日の看護ケアを見て、
いついつ何時にこの子のケアする、こうする、ああする、みたいなところからいろんなアセスメントをしたり記録を書いたり、
もうそれはそれは多岐に渡るんですけど、
技術的なことで言えばほとんどない。
いわゆる点滴をするとか、採血をするとか、検査に行くとか、そういったことはないから、
そういった看護技術とか、病棟における看護がすごく好きで、
性に合っているって思っている方が保育園に来ると、すごく仕事としてやりがいを感じにくいかもしれないですね。
やっぱりそのギャップでやめますっていう方もたくさんいらっしゃると思います。
技術を活かして貢献するんだ、みたいな気持ちを持ってくると、だいぶギャップありそうだよね、今の話。
業務内容とギャップ
ちょっとずれますかね。
もちろん必要なものもたくさんあるんですけど、
病棟における看護技術のほとんどは使わないので、使えない。
もちろん医療的ケア時をお預かりしている保育園とかだと、タンを吸引したりとか、
そういった副薬の管理が入ったりとか、そういったものもあるはあるんですけど、
病棟と比べるとちょっと違うと思うので、そこはギャップを感じやすいかなと思います。
確かにね。まして、確かチュロ先生の場合は最初からずっと病棟勤務なしで、
保健看護師になったんで、ギャップも何もないというか。
もちろんこっちしか最初知らないので、いろんな看護師さんと一緒に働いていく中で、
そういったギャップを感じるんだねっていうことを知っていくって感じですね。
そうだよね。病棟ってある種、医療従事者しかいない働き手としてはいない状況から、
一人で、かつ今まで使ってきた技術もある種使わないという状態になるというギャップがあるんだ。
だし、もっと大きい概念で言うと、衛生的な感覚、衛生観念みたいなところが、
病院と保育園では運勢の差があるので、
それはもちろん病院だから必要な基準があるのと、
保育園からこその基準がちょっと下がってあるというところで、
でもここは譲れないだろうみたいなところが平気で崩れていくので、
そこが怖いと感じる先生がすごい多いんじゃないかなと思いますね。
やっぱり当たり前だと思っていたことが足元から崩れ落ちていくっていうところが、
言い方悪いですけど、すごく怖いし、不審に思うし、
看護師としてのライドじゃないけど、いろんなものが揺らぎやすいと思います。
特にそういった病棟があってたっていう方にとっては。
ほんと具体的なお仕事がかなり看護師という名前がついてるけど、
話を聞くともう本当に保育業務が支柱が高くなるっていう感じなんですかね。
そうですね。縁にもよるんですけど、
その要は身なし保育士として看護師とはいえど、
一保育士として同じように働いてもらってますっていう縁もあれば、
僕みたいにもちろん保育にも入るし、スポットでいろんなとこヘルプには入るけど、
基本的には一看護師として業務を自分で組み立ててやって良しというポジションを確立できてる看護師とで、
まだちょっと違うので。
なんとなく病院、病棟の看護師さんって、
諸設備の違いとかね、あれど、
例えば小児科の看護師だったら、どこであってもある程度同じ要領で働きはすると思うんですよ。
やること自体はそう大きくは変わらないはずなんですけど、
保育園に関してはこの各園の職、その園のやり方みたいなものが絶妙に違うので、
病院ごとの差はそんなにないけれど、保育園ごとの差はめっちゃあるよねみたいな話。
そうですね、より感じやすいと思います。
確かに就職の時に何というか、気にするタイミングの一つ、気にするべき事項の一つだよね。
そうですね、よくよく詳しく聞いたほうがいいですね。
なるほど、ありがとうございます。
他に推移はあるんですか?
いっぱいありますよ。
どうする?推移だけで終わる?
推移だけでも終われちゃうかも。
大きめの推移で言うと、あとは夜勤とかがだいぶん、給料が多分下がると思います。
これは大事な話ですね。
一般的な病院の看護師さんで、月に4、5回とか夜勤に入ることで付く手当が丸くないので、
給料自体はおそらく下がると思います。
そうだな、あと何だろうな。
でもやっぱりそういったギャップで言うと、その3つが一番三大推移ですかね。
おそらくね。
一人であることと、技術を使わないこと。
衛生関連のところと、給料が下がる面。
保育園看護師の魅力
場合によっては給料が下がる。
3つですね。
全てにおいてギャップだよね、そこはね。
ここにギャップを感じやすいから。
なるほど、でも今の最後の給料のところのギャップはさ、
もう酸いと甘いの本当に裏表だなっていうとこあるよね。
そうなんですよ。
夜勤がないっていうのは逆に。
そうなんですよ。
ナイスです。
甘いこと言いました。
これは全て甘いへの指摘なので、僕は全て。
基本的に夜勤はないですね。
日中のコアタイムはだいたい9時、6時とか1時、5時とか
園児が一番いる時間に固定で入ることの方が多いと思うので、
もちろんシフトに入られる看護師さん、
一保育士としてシフトに入っている看護師さんもいらっしゃいますけど、
僕の場合は8時半から5時半っていうほぼほぼコアタイムに勤務してるので固定で。
生活リズムを作りやすいし。
それこそやっぱり育児とか家事とか家庭と仕事とそのバランスをすごい取りやすいとか。
確かにいいことだな。
これも縁によりけり実態は様々あるけど、
基本的には看護師ほど時間外業務は多くないはずです。
看護師としては。
看護師って暗黙の了解みたいな感じで時間外に研修が入ってたりとか。
大事なことなんだけどね。
それが業務外として当たり前のようにあったりとか、
当たり前のように残業がまだまだある業界だと思うんですけど。
保育ももちろんいろんなところあるんで、
まだまだ持ち帰って仕事してますってところも残念ながらあると思うんですけど、
それでもだいぶ改善はされてきていて、
やっぱりそういった残業についてはなるべくしないようにというか、
業務内で時間内で終わるようにしようっていう動きは多々あるので、
なんというか一般企業のスーパーサラリーマンの皆さんみたいに月100時間とか月60時間とか、
そんな残業時間には基本的にはならない。
家庭にもコミットしやすいと。
それはいいことですね。
リズム作れるって健康とかもそうだし、
プライベートの時間配分を考えるときにはすごいいいものだよね。
そうだね。
看護師さんたちもやっぱりね、夜勤が入ることどうしたってリズムが崩れるので、
そうだよね。
なんかなかなか大変ですね。
それこそ子育てしながらとか、
自分のライフイベントの調整とかも難しいでしょうし。
そうだよね。
結構誤解しやすいし。
そこの時間と給料のトレードオフみたいな話は、
バリバリとにかく稼ぎたい看護師さんは保育園看護師はお勧めしないっていうことになるね。
残念ながらそうなっちゃいますね。
稼げる業種ではもともとないっていうのが。
これは福祉業界全体の課題だと思いますけど。
プライベートとかの時間をもっとちゃんと取りたいとか、
生活リズムのことを考えてる人にとっては選択肢に入りそうだなっていう感じがするよね。
もちろん一応専門職としてある程度ベースラインはあるので、
でもなく給料が下がるってほどでもないかもしれないですけど。
保育園においては保育士さんよりは若干水準が高かったりするもんね。
そうですね。
基本給がちょっと高いぐらいはあると思いますが。
その辺は補助金とかとの兼ね合いで補正はされますけど。
生きてはいけますよ。
それは確かに大事なとこですね。
甘いポイントですね。
甘いポイントその1ですね。
あとは単純に子供が好きで、子供と関わるお仕事をしたい子供と関わっていきたいっていうところで言うと、
本当にたくさん関われるので。
それをやりたいなという看護師さんにはすごくいいだとは思います。
確かにね。
これシロ先生の元同僚の方とね、
僕と木曽さんが一度お話ししたときに言ってたお話ですが、
その人は看護師じゃない保育士さんから転職した方ですか。
やっぱり転職はして、今保育士ではないものの、
本当なら保育士をしたかったみたいなお話とかされてて。
中でもやっぱり子供の成長を目の前で見れるみたいな、
成長の瞬間に近くに立ち会えるのがすごく良かったみたいなお話をされてて。
ましてね、0から6歳ってできるようになることがものすごく多いというか。
そうだね、変化が激しいですよね。
そこをある種、間近で見れるっていう体験はものすごく良かったみたいなお話を聞いたのはすごい良かったですね。
印象的だね、確かに。
本当にまさしくその通り。
そうだよね、なんか病棟って基本的には、何かしらの病気だったりとかっていう人たちが来る。
子供が来るにしてもそういう理由だったりするから、
そうではない子たちの成長を継続的に見られるお仕事っていうのは、
意外と看護師っていう専門職を生かした仕事としては、
保育員看護師ってすごい魅力的かもしれないですね。
そうだね、やっぱり小児病棟とかでも、子供が対象である以上は、
その子の成長と発達を一緒に考えていきながら、
どういうふうにその病気と向き合っていくのか、どういうふうに治療していくのか。
治療していく過程で、こういった課題があって、どこに看護を展開していくんだっていう専門性がたくさんあるんですけど、
それで感じる成長とかもひとしようだとは思うんですが、
やっぱり、健康っていう言い方が合ってるかわかんないけど、
とりあえず集団生活が遅れる状態にある子供たちの日々っていうところで言うと、
やっぱり病院の外の世界なので、
保育園看護師の役割と魅力
ハッピーなこともあれば、アンハッピーなこともいっぱいあるけど、
それでも日々子供たちが育っていく。
それを本当に目の前で対峙していくっていうところで、
なかなかそこまで密接に子供たちを見るってことは、
自分の子供以外じゃあまりないですからね、基本的に。
家族ぐらいじゃないですかね。
姉っ子とか大いっ子とか自分の子ぐらいじゃないと感じえないその成長っていうものを、
我々保育園従事者はそこに向き合って、
そこで支援を広げていくっていうところが、やっぱりやりがいという意味ではすごく大きいんだと思います。
そこがあるから、なんとか業界が持ってるんだと思います。
実際ね、お話を聞いていると、本当に子供の頃からなりたかったんですよ、みたいな方とか。
実際働いていてもみたいなのとかも多いので、やっぱりこう思った通りの良さも当然あるんだなというか。
もちろん現実的に大変な部分も、それこそ酸いも甘いもある上でもやっぱりその甘さというのがあるんだなというのをすごく感じますね。
資格と経験の要件
なかなか、これは僕個人の感想ですけど、保育はね、本当にハマったらもうそれでしか得られないものがあるんですよね。
どんな業種でもそうかもしれないけど、子と保育はやっぱり生きた人を目の前で、毎年毎年違う子が入ってきて、成長して見届けてっていうところで、
もう本当に面白いので、不思議で魅力がありますな。
これも面白い話ですね。
これは看護にはない、保育の面白さですね。
なんかここまで酸いも甘いも話してもらったけど、具体的に看護師さんから保育園看護師さんになろうっていう時に、
資格、こういうのが必要ですとか、こういう経験が必要ですとか、そういう要件みたいなのってあったりするものなの?
ないですね。
ないんだ。
要は看護師であればできるはずです。
小学校とか中学校とか、公立の教育機関と違って養護教諭っていう資格がなくてもできるので、
保健師さんとかって別の資格なんですけど、看護師の上に1個乗っかって取る資格なんですけど、
それがなくてもできる。看護師でもできるし、変な話。
純看護師っていう、看護師とはまたちょっと違う純看護師っていう資格があるんだけど、それでも別にやれることはやれるはずなので。
多くは看護師さんだと思いますけど、
もちろん小児経験があったら嬉しいぐらいは書いてある。
必須ではなくて歓迎というか。
歓迎。変な話にそつでも僕は入れたっていう意味でいうと、
業界としてはその問答はすごい広く開かれてますよね。
確かに。
実際結構看護師としての募集とかってあるものなの?
あります。
そうなんだ。
常に求人自体はあると思います。
保育園看護師さんの募集っていう形で。
うん、ありますあります。
看護も保育も、割とね、ずーっと現場は人手不足だのは業種なので、
場所を選ばなければどこでもあります、たぶん。
もうなんとかある種ググってもらって、
お住まいの地域で看護師保育園とか調べてもらったら、
求人が何かしら出てくるんじゃないかなっていう。
出ます。特に都内というか、都市都圏界隈は必ずいると思います。
へー。
言い方はあれだけど、
成ろうと思った時のハードルはそんなに高くない。
そうなんだ。
成ること自体は難しくない。
続けるかどうかっていう。
継続することの方が難しいと思います。
求められるコミュニケーション能力
これは推移の話になっちゃいますけど、
保育園看護師が本当フィットして、
十数年続けてらっしゃる物体ベテランナースもいれば、
やっぱり1年2年3年くらいやってみて、
合わないなとか、
このままじゃ看護技術も少ないし、
看護師として働けなくなっちゃうみたいな不安もあって、
医療の方に戻りますっていうタイプの方もいらっしゃるし、
経験年数の幅が広いなという気もします。
1、2、3年くらいの方と、
本当に10年以上続けているような方と、
結構別れるのかなという印象がありますね。
すごい外野意見としては、今の話聞く限り、
看護師さんの良いところって、
専門職である以上、
働き口っていうのは意外と見つかるというか、
あるじゃないですか。
それが利点ですからね。
利点だよね。
そういう考えると、
ハマる人ハマらない人がいるのは当然の話だなって思っていて、
だから一回考えたらとりあえずやってみれば、
みたいな気持ちが外野としては。
でもそれはそうかもしれない。
最悪やめても病棟に戻るという選択肢が当然残っているから。
それができるのが資格職の利点なので、
すごい良いところだと思う。
やってみたら良いと思う。
ハマるハマらないは個人の価値観の、
何を大事にしたいかというところだからさ、
良い悪いという話でもないし、
そうだね。
ってなったらもうみんなやってみて、
ハマる人が残っていけば絶対数増えるよなっていう、
超外野的意見です。
多分どこの看護学校というか、
専門学校でも4大でも同じだと思うけど、
保育園での実習があるはず。
言ってたね。
僕の時は1週間ちょっとぐらい確かあって、
要は定型発達の子供たちをまずは知る、見る、
学ぶみたいなところで保育園で実習して、
その後小児の病といって、
この病気を抱えた子供たちについて学ぶみたいな、
そんな実習なんですけど。
だからみんななんとなく印象はあるはずなんですよね。
全く知らない世界ではないんだ。
学生時代に触れてはいるはずってことだね。
おそらくね。
ちょっと僕の時代でそうだから、
それより前の世代とかわかんないけど。
なるほどね。
大前提、今きとさんが言ってもらった通り、
経験するのがいいよねと思いつつ、
しろ先生的目線で、
こういう人はフィットしてるかもとか。
確かに、続いてる人、続いていかない人。
こういう人は向いてないかもなみたいなのとかあったりする。
ありますね。
これはね、
本当に独断と偏見なので、
ソースは俺なので、
エビデンスはございませんが。
ありかしやの研修とか、
地域の集まりとか、
僕が働いてきた中で、
いろんな看護師さんを見てきて、
ハマる人の条件は、
何個かあるんだけど、
1個は、働いてる縁が、
ちゃんと看護師に理解があること。
なるほど。
これが、まずはマストですね。
看護師として、
ちゃんと尊重してくれてっていう方、
ちょっと変だけど、
保育士さんとは違う専門職として、
看護師をちゃんと配置していて、
保育には入ってもらいながらも、
看護業務をちゃんとお願いしているというか、
やってもらいたいと思っている管理者。
保育園というのは、
管理者との考え方ですけどね。
正しくって言うと変だけど、
看護師をちゃんと活用してくれている保育園であるということ。
この前提が崩れちゃうと、
まず看護師かどうかっていうよりも、
人としてだいぶよろしくない扱いをされることが多いので。
そうなんだ。
これはとてもブラックな話ですが、
いまだにそういう保育園がやっぱりあるんですよ。
女性の世界だから、
なんとなく男の、
我々だと想像つきにくいかもしれないけど、
ほんとオークみたいな世界がいまだにいっぱいあって。
そういう、
ある種、
働き始めたところの体制というか、
風習というか、
風土というか、
そういったものがちゃんとあれば、
1つは続けられると。
2つ目は、
コミュニケーション能力が比較的ある人。
看護師の中でも、
もちろん看護は人を見るので、
患者さんだったり、
同僚だったり、
看護師だったり、
医者だったり、
いろんな手職種のコミュニケーションがとても必須ではありながらも、
なんというか、
技術でカバーできるかがあったり、
そこが苦手でも周りとのフォローの試合で、
看護業務は成立できると思うんだけど、
平等だ。
保育園の看護師はほんと1人しかいないし、
医療従事者は1人だけだし、
そこで保育士さんとか、
管理者の方とかに、
うまいことコミュニケーション取れないと、
ちょっとつらいかもしれない。
孤立しやすいし、
この孤立感というのが、
保育園看護師としては課題の1つで、
姉妹園とかの看護師さんと集まる機会があるとか、
地域の看護師さんとちょっと相談し合える、
もっとそういう習慣があるとかだといいんだけど、
そうじゃない園もたくさんあるので、
私、基本的に日常では1人だったりするので、
その辺で周りの保育士さんとか管理者とかと、
両方の関係を築けるタイプの人だと、
続けやすい。
これは別に保育園看護師に限った話じゃないかもしれないけど、
確かにね。
一般企業でも1人専門職みたいな人が
打ち入りがちな課題かもしれない。
エンジニアが1人だけとか、
デザイナーが1人だけみたいな時に、
誰も分かってくれねえんだみたいになっちゃうか、
分かるようにちゃんとコミュニケーションを取れるかっていうのは、
すごくあるもんね。
ありそう。
そうなの、そうなの。
やっぱね、このコミュニケーションっていうのは、
すごく大きなポイントだなって感じる。
で、もう一つは、
正直子供が好きかどうかっていうよりも、
自分の業務をちゃんと自分で確立できるかどうか。
ああ、面白い。
なんだと思うんですよね。
なんかそれこそ、職員講習とか健康教育とか、
それくらいやってる看護業務もあって、
別に正解がこれってあるわけでもなければ、
何というか、
指針に沿って必ずこれをやらねばならん、
みたいなものがたくさんあるわけでもないし、
その時の、その時々の子供たちの様子で、
同じ手洗い指導でも、
じゃあ今回こういう風にやろう、
次はこういう風にやろう、
みたいな引き出しをどんどんどんどん作っていって、
実際にやったりとか、
そこにある程度楽しさを感じれないと、
すごく苦しいと思うんですよね。
なるほど。
でも確かにそれ、
すごい大きなポイントかもね、一つね。
うん、そうそうそう。
病棟だと決まったことをちゃんと遂行できるか、
みたいなことの方がチームで、
組織で動く必要がね。
確かにそうだね。
そうそうそうそう。
なんか必要そうだけど、
保育園確かに一人だし、
考えて何かを作っていくっていうのが、
そうだそうだ。
必要だなって今すげえ、
なるほどなというか、
すごく流動的な感じでね、
やることなすこと、
絶対的にこれ、
今日の看護ケアでこれは絶対外しちゃいけない、
副薬は絶対落としちゃいけないとか、
そういうカチッと決まって、
記録に残してこうこうこうとか、
こういう事象からこういうエビデンスがあって、
こんな診断を立てて今こういう風にやってるんだ、
みたいなアセスメントができたりとか、
っていうのでは全くない、
さっきまで言ってたことと全然違うことする子どもたちの、
相手をそのフレキシブルに変えていくっていうのは、
フレキシビリティか、なるほどね。
子どもは確かにもう自由奔放だよな、そんな。
もちろん保育の中でアセスメントもしっかりあるし、
記録もしっかりあるしとか、
そこはまた別の専門性としてあったけど、
一看護業務としては、
なんというか、
体験立てられたものが少ない分、
今はまだみんな結構手探りでやってる縁もたくさんあるので、
そこに楽しさを感じれるタイプの人の方が、
やっぱ生き残ってる感じがします。
健康教育、長くやってる人ほど、
健康教育の幅がすごいんですよ。
ほんと面白い、話聞いて。
だからなんかね、
保育園看護師の役割
子どもが好きかどうかっていうのは、
実は二の次、三の次なんだなと思います。
なるほど。
子どもが好きだけでは、
おそらく続けられないんだと思います。
どっちかっていうと、
対職員とか、対保護者への支援とか考えると、
本当に幅広い年代、
ゼロ歳から、
本当にね、非常勤のおばあちゃん先生とか、
60代、70代とか、
みざらにいるので、
そういった方たちとも、
コミュニケーション取ったり、
やってもらわなきゃいけないことは、
ピシッとお伝えしてやってもらって、
やってる範囲はここまでで、
目をつぶってみたいな、
そういう、ある種の論観力みたいなものがないと、
ちょっと苦しいな、
と思います。
めっちゃ面白い、それ。
実際やってる人の意見って感じするね。
すごい。
でしょ。
僕は、
病棟でも働けたとは思うんだけど、
もともと別に、
すごい看護師をやりたいとか、
看護師になりたいみたいな目標がなかった分、
ある種その、
自分で仕事開拓していくじゃないけど、
そういうふわっとしたとこから、
いやでもこうだよな、
って考えるのが嫌いじゃなかったから、
なんだかんだ続けてこれたんだろうな、
子供も嫌いじゃないし、
どっちかというと好きだし、
みたいなところから。
かな、
なんとなく大筋で言うと、
もっと細かいところがたくさんあるけど、
健康教育の重要性
でも大体大筋この3つだな。
なるほど。
面白い。
確かに。
今のポイントすごい面白いね。
うん。
いい話でした。
これ多分ね、
看護師の方とか、
ちょっとなんか、
連職考えてるとか、
ちょっと興味あったとかいう方には、
ぜひ聞いてもらいたいし。
そうだね。
すごくリアルな意見だと思う。
同じような内容をノートとかに展開できたら、
そうだね。
続く人、続かない人、
さっきのハマる人、ハマらない人っていう尺度は、
すごく面白いと思う。
これね、実際もう経験すればいいじゃん。
もう一つ真理なんだけど、
入る前にちょっと覚悟があるかないかだけで、
全然違ってくるので。
そうだね。
心構えが。
診断した上で、
確かにこれならまあ、
いけそうだなと。
認識持った上でいくと、
そんな感じですね。
推移も甘えも。
というわけで今回は、
現役の保育園看護師から、
現役の病棟で働く看護師さんに向けて、
保育園ってこんなとこだよ。
保育園看護師ってこんな感じだよみたいなことの、
推移と甘えをお伝えしてみましたが、
思ったよりいい話になりましたね。
そうですね。
なんか正直な話をさせれば、
結構準備なく始めてしまった収録なんですけど、
思ったよりいい話になって、
面白いなあと思ってます。
いいとこたどり着いたね。
個人的に気になったポイントというか、
今日のなんか、
ちょっと本題とはずれるところではあるんだけど、
ベテランの、
長く続けてる保育園看護師さんって、
健康教育の幅が広いって、
チロが言ってたじゃない。
なんかそういう人の健康教育のコンテンツを見てみたいって、
めっちゃ思った。
でしょ。
ぜひね、
これはね、
みんなでシェアしたいなって、
みんなの健康教育を、
ぜひ知りたいなと感じました。
これね、
ちゃんと研究したい。
本当に。
たぶんだけど、
その人だからできるみたいなものたくさん。
たぶん僕がやってる健康教育って、
僕しかできないんですよ。
やり方が。
俺は絵も大して描けないし、
美的センスは大してないので、
いわゆる保育士さんが子供たちにやる、
なんかすごい面白いさ、
カラフルでかわいい感じ。
で、そういう風に伝えたら
分かりやすいだろうなと思いつつ、
全然普通にホワイトボードに絵描いたりとかするって、
僕。
人間の図描いて、
ほらここがこうでなとかねみたいな。
すごいロジックで攻める健康教育をたまにするんですけど。
それでもついてくる子はついてくるし、
楽しく聞いてくれることも全然あるんで。
でもこれって
僕にしかできないやり方で、
他の看護師さんは同じようにはできないだろうなって思うと、
ほんと人の数だけ健康教育があって、
同じテーマでも千差万別あって、
でもその引き出しがあるとないことだと、
違うなって思うんで。
是非見てみてね。
是非やりたいっすね。
面白いですよ。
是非ね、細かい水甘いの聞きたいよって
ご意見あったら喜んで話すので、
是非具体的にご質問いただいたら、
めちゃめちゃ具体に返すので。
そうですね。
千尋先生すぐお話してくれるし、
コメントに対してラジオで返信とかも、
返答とか、
メールで返信とかもできるんで、
是非是非どちどちいただけると嬉しいですね。
嬉しいです。
よろしくお願いします。
ということで今回はこんなところで
失礼したいと思いますが、
グーグルフォームの方にね、
いろいろURL等書いてるので、
感想や質問どんどん送ってください。
スタンドFMからお聞きの方は
レター機能でレターいただけたら嬉しいです。
YouTubeから聞いていらっしゃる方は
コメントと登録ください。
チャンネル登録もよろしくお願いします。
しがりさんでいきたいと思います。
というわけで今回もご視聴、
ご清聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
バイバイ。
35:06

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