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  2. #33 保育園看護師のお仕事紹介..
2025-01-19 38:42

#33 保育園看護師のお仕事紹介シリーズ「怪我の対応【実践編】」

現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。 今回のラジオでは、保育園看護師のお仕事紹介シリーズとして、保育園看護師の業務内容について詳しく語っています!


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BGM : MusMus

サマリー

このエピソードでは、保育園看護師の千尋先生が怪我への具体的な実践方法を紹介しています。応急処置や保護者への対応を含む様々な対策について詳しく語られています。また、保育園における看護師の役割や、子どもの怪我に対する具体的な対応について説明されています。特に、子どもの年齢や発達段階に応じた適切なコミュニケーションやケアの重要性が強調されています。 さらに、保育園看護師が怪我の状況を正しく確認し、追随するべきかどうかを判断する方法についても話されています。怪我の記録を通じて、職員同士の情報共有や事故防止の重要性にも触れています。保育園看護師は、怪我の対応に関する実践的なアプローチを共有し、教育や保護者対応の重要性についても言及しています。

保育園看護師の役割
こんにちは、保育園看護師の千尋先生と佐藤です。
新規事業の力で日本を開国せんとす、合同会社黒船の基礎です。
同じく、黒船の川治です。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々頑張っております。
特にこのチャンネルでは、現役の保育園看護師である僕千尋先生が日々考えている保育や保健の情報を中心に、
保育士さん、保育園看護師さん、あるいは小さいお子さんを育ての保護者の方に向けて、
何か情報を発信していけたらよいなと思って続けているラジオです。
今回は、前回に引き続き、ノートとの連動企画として、
保育園看護師のお仕事紹介シリーズというのを勝手に書かせていただいているんですけれども、
怪我の対応について、前回は概要編ということで、
大枠をつらつらと書き殴ったものを話したんですが、
今回は実践編というか、保育園看護師として普段どういったことを意識して、
応急処置の重要性
どんなことをしているのか、みたいなことを詳細にお伝えできたらよいなと思っております。
実践編ってことは、かなり具体的なレイヤーでのお話が聞けるってことだよね。
そうですね。できる限り具体的にお伝えしたいと思いつつ、
お時間の関係もあるので、端折りつつという感じになっています。
詳細はノートをご確認くださいという状況です。
ノートも一緒に読んでいただけると、より理解が深まるかなと思いますし、
保育園看護師の専門性みたいなところをこういうふうに考えているっていう話にも
ちょっとつなげていけたらよいなと思っています。
これちょっと先の話になっちゃうけど、これ実は3本立てになるんですよね、このノートって。
そうです。そうなんです。
だからもう1本出るんですけど、やっぱりこれ怪我の対応って、
千代先生の看護師としての専門性が出る話で、
すごい3本立てにするぐらいボリューミーで面白い話だなというので、
今日も聞けるのが楽しみです。
はい、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
はい、お願いします。
今回は最初に、そもそも怪我の対応って改めてどんな対応が大きくあるんでしたっけっていうのは。
前回の復習的な感じかな。
そうですね。一応保育園看護師として普段やっていること、怪我に関係するところで、
僕が普段やっている仕事をざっくり分けると7個ぐらいあって、
順番に応急処置をしたり、怪我の事実確認とか検証をしたり、
通院すべきかどうかを判断したり、それらについて記録を書いたり、
通院したなら報告書を作成したりとか。
保育士さんたちに向けて、こういった怪我の時こういう対応をするよとか、
こういったことを気をつけようねという講習をすることももちろん大切だし、
こういった怪我の対応について、応急処置とかも含めて、
外部検証に自分が行ったり、自己計算的に勉強したりというのももちろん大切だし、
抜けちゃいけないのが、保護者の方への対応とか支援的な関わりというところももちろん大切だ。
他にも細々したところがたくさんあるんですけど、
大まくこんな感じかな、怪我の対応という中で。
一応7項目ぐらいに分かれていて、
今回はこのうちの上の6つ分なので、
保護者への関わりとか支援的なところは、
次回に回させていただいて、
今回はこの6つを解説していくという感じになりますかね。
順々に解説していただくとか聞かせていただければと思うんだけど、
最初が応急処置。
そうですね、これがザ看護師の仕事という感じがすると思うんですけど、
学校を想像していただく方がみんなには分かりやすいと思うので、
学校の保健室の看護師さん、養護教諭みたいなところを
イメージしていただくと分かりやすいかなと思うんですけど、
怪我しました、店に行きます、処置します。
それだけなんですけど、
怪我に合わせて正しく処置をするということと、
重症度をちゃんと見極めるというところも含めて、
そこには専門的な知識とか技術もある程度は必要だと思いつつも、
ただ全保育園に看護師がいるわけではないので、
かつ保育園は医療機関じゃないというところがみそで、
病院だったらもっといろんな処置ができると思うし、
お薬があったりとか専門的な機材があったりとかして、
より適切な処置ができると思うんですけど、
あくまで応急処置であるというところが1つポイントで、
できることは非常に限られているんですよ。
保育園の中でできる応急処置って。
各園は多少の違いはあるけど、
大きく分けると僕は3つしかないと思っていて、
1つは流水で怪我したところを洗う。
流水で洗うというのがまず1つ。
2つ目がぶつけたところを冷やす。
クーリングするというのが1つ。
3つ目が怪我したところを保護する。
要は絆創膏を貼るみたいなこと。
基本的に保育園でできる処置ってこれぐらいしかなくて。
そうだよね。かんぼむーとか当然できるわけないし、
草薬とかもできるわけないし。
そうなんです。
僕たち今30代のおじさんたちが、
小学生の頃とかは当たり前のように消毒の時代だったので、
マキロンとかバカチンとか、
めがしたらとりあえずそこを消毒するんだっていうのがベースにあったので、
保健室とかでもそういった対応してくれていたんですけど、
医療の進歩とともに消毒は必要ないっていう風に変わっているので、
基本的には清潔にするっていうのがけがの対象として一番大事。
一番最初に大切なことなので、
とにかく寒風を洗う。
傷があるのであればそこをまずはきれいにするっていうのが、
何よりも大切になります。
それをいかに適切に素早くできるか。
かつ、やっぱり医療者としての専門性でいうのであれば、
そこにみんな痛いわけじゃないですか。
子どもはみんな痛がっているので、
そこになるべく痛みを感じさせないとか、
手早く時間をかけずにやるみたいなところにももちろん、
専門性が一つ乗っかってくるかなと思うんですけど、
とにかく限られた時間の中で、
かつ物品的にも十分にあるわけじゃない中で、
最大限のことをやるっていうのが応急処置ですね。
心のケアと専門性
保育園で起こるけがって、
何個か種類があるんだけど、
一番多いというか、よくある。
トップ3ぐらいでいうと、
やっぱり擦り傷が一番多い印象があるので、
転んで擦ったもそうだし、
横にぶつけて擦ったもそうだし、
基本擦り傷が多い。
ついでにお友達とぶつかったとか、
壁にぶつかったとか、転んで床にぶつけたとか、
ぶつけたような怪我とか、
お友達にひっかかれた、
切り傷とまでいかないけど、
ひっかき傷みたいに普段書いたりするんだけど、
ひっかかれた傷、
表面に傷はないけど赤みが出てるとか、
そんなようなことが多くて、割合ね。
そういった傷に対して、
割合の多い対応になっている。
この対応は基本的には、
看護師じゃなくても、
保育士さんでも、
園長でも、主任でも、
誰でも同じようにできるはずというところで、
ベースをそこに合わせているというのが、
一つ大切なことですかね。
これ以上の処置をしなくちゃいけないものってなったら、
もう正直病院に行かないとっていうことだから、
そうなんです。
どうしようもないよねっていうことになっちゃうわけだもんね。
園によっては、
僕は園では、
ちょっと柔らかい保冷剤をタオルで包んで、
患部を冷やす、もしくは噛みつかれた時とかね、
ちょっと一昔前の保育園だったら、
三つ木の毛皮を揉むみたいな、
その文化がTikTokでもあったんですけど、
TikTokの方で一回そういうあるある動画を出したことがありますね。
ちょっとよくわかんないので、
とりあえず揉まないで、
時代に飲まれて消えていったよな、その体調。
ただ、やっぱり髪傷って、
表面に傷、要は、
皮膚が削れて、めくれて、血が出ている、
っていうところまでは至らなくとも、
難しいから、
組織の内部を内消血みたいな感じになっちゃうことが多々あるので、
表面的な保冷剤で表面を冷やしていても、
内側までなかなか冷え切らない、
みたいなことが確かにあるから、
流水でね、お水でジャーって流すと、
そのお水にずっと噛まれたところを、
ジャーってつけとくことで、
ちょっと中の方までしっかりと冷やしてあげる、
そういう風に冷やすこともあります。
意味あかんですね、揉むのってね。
あの悪しき風習は早く淘汰されてほしいなと思いつつも、
意外と結構悩んで、まだやってるらしいので、
よくわかんないですね。
習ったことないんでね、こっちとしては。
でもやっぱり、その応急処置をしていく中で、
特に僕が大切だなと思っているポイントが2つあって、
1つが、お子さんの年齢とか発達に合わせた関わりを、
看護師としてもする。
保育園の従事者、保育従事者として、
どう関わるかっていうところでも、
やっぱりこれは専門性だろうと思っているし、
もう1つは、そういった関わりにも含まれるんだけど、
冷やしたり洗ったり保護したりする必要がないような怪我もたくさんあるわけで、
でも、やっぱり痛かったから、
看護師さんに店に来ました、みたいな例とか。
お子さんによっては、
そういった関わりをすることで、
心の気持ちが落ち着くってお子さんもいるので、
その心のケアをしっかりしてあげるっていうのも、
応急処置に含まれるなというふうには個人的に思っていて。
なるほどね。
この2つがやっぱり大切だな。
だし、ここを結構、
一般的な、普通の病棟の看護師さんだったら、
この応急処置、その怪我をどう対応するかっていうところが、
すごく違けてると思うので、
僕、ずっと早く丁寧にできる方ほとんどだと思うんですけど、
お子さんに合わせる、
その子のキャラクターに合わせるとか、
この子はこうする、あの子はこうする、みたいな引き出しが、
こうやって働く中で、どんどん培われていく面もあると思うので、
これは病院ではなく保育園で培っていく、
技術というか経験だと思うから、
そこは保育園看護師として専門性だなと思っております。
なるほど。
赤ちゃんの怪我と看護師の関係
もう少し具体的なところで言うと、
例えば、
0歳の赤ちゃんが立ち始めぐらいのとき、
本当にまだバブバブしてて、
1歳そこらぐらいで、
初めて立ち上がりましたみたいなときって、
人間一番転ぶリスクが高い状態にあるっていう風に見るんですけど、
やっぱりこう、
動き始めたての赤ちゃんって頭重いんで、
ちょっと歩いたと思ったらすぐ転んで、
頭床にぶつけちゃいましたってやっぱりあるあるなんですよ。
なるほど。
あるあるなんだけど、予測がつくあるあるなので、
保育士さんたちはそうならないように解除してあげたり、
お布団に近くに引いておいたりとか、
いろんな対応がなされていると思うんだけど、
それでもぶつかっちゃったときに、
どれだけ安心感を持って、
でも幹部はちゃんと観察をして、
必要があれば冷やしてっていうところをやりきれるか、
みたいなところでも、
そのお子さんとの関係性がちゃんと看護師としてあるかどうかによっても違うし、
逆に僕との関係性がそんなに培われてない、
あるいは、僕は男性なのでね、
男性が苦手なタイプの赤ちゃんとかって、
1年近く毎日顔合わせて泣いたりとかってあるんですよ、やっぱり、
なんとなく。
そういった子に対して僕が対応するのじゃなく、
男人に対応してもらったりとかっていうのも含めて、
その判断をすぐできるかどうかとか、
そういうのもやっぱり安心感を持って、
そういうのもやっぱり、
お子さんに合わせた対応っていう意味では大切だし、
5歳の、
例えばね、長寿のお子さんで怪我をしたって報告に来た時に、
0歳とか1歳とか2歳くらいだったら、
職員から状況を聞いて、
こんな状況でこうやって転びました、
だからこんな傷ができました、そうですかって終わるんだけど、
5歳の子供であれば、
たとえ職員から先にそういう話を聞いたとしても、
どうしたの?どこ痛かったの?って言って、
自分で全部お話してもらうようにしていて、
その練習をしてもらっているというか、
すごく泣きじゃくって、
もちろん傷の状態が大変だったら先に処置をするんだけど、
すり傷程度のね、
そんなフェタルなものじゃないのであれば、
どこ痛かった?どうしたの?って声をかけて、
泣きながらも、こうこう、
何とかチャイに押されて転んじゃったとか、
何かここにぶつけちゃったみたいな話をして、
じゃあちょっと見せてねって確認をしてから傷を見て、
ここ痛かったんだね、
じゃあどうする?一回まず洗ってもいい?
ちゃんとそのお子さんの体をケアするということに、
許可を取るというといい言い方なんだけど、
相互に、
次やることとかを提示しながらやって、
処置をするとか、
自分でここが痛いと言えるって、
大人からすると当たり前なんだけど、
これってすごい大切なことで、
自分の体のことを自分がちゃんと理解していないと言えないことじゃないですか、
変な話、肘とか膝がちゃんとわかってなかったら、
ここが痛いと言えないわけだから、
自分のここがこういうふうになっていたり、
こういうふうに感じるということを言語化するというのを、
幼少期から丁寧に丁寧に関わっていくことで、
できるようになる。
それができた状態で小学校に行けたほうが、
小学校で何かあったとか、
社会に出ていく中で、
大人が見てないところでした怪我をちゃんと伝えられるかどうかって、
すごく大切なことなので、
そういうところをやっぱりただ怪我を見る、
怪我の傷の処置をするだけだと見落としがちなんだけど、
こういった発達に合わせた関わりとかっていうのは、
僕は意外と大切だなというか、
そういう場面こそ、
子どもとのコミュニケーションと怪我の診断
保育の神髄がちゃんと見られるなという気がするので、
意識的にやっていることです。
この辺はあれだね、
さっきも言ったけど、看護師さんでは、
普段やらないところというか、
自分の怪我を説明できない子供に対して話を聞くっていう、
保育士と看護師を、
ハイブリッド的にやらなきゃいけないっていう、
まさにその部分だよね。
病棟における看護師さんの発達の関わり方とは、
ちょっと違うかもしれないな。
主に病気が相手ではないからというところで、
同じようなことをもちろんしているとは思うんだけど、
その頻度がやたら高いというだけです。
あとその対象のエネルギーのことを、
日常で見ているかどうかも結構違いそうだよね。
そうそうそうそう。
毎日長い時間、生活を共にしているような感じなので、
その子が0歳の頃からずっといたとかでやれば、
年長児ともなれば、
お父さんお母さんよりも、
起きて一緒にいる時間が長いぐらいの子もいるわけだから、
キャラクターに合わせて対応できるというのは、
保育園看護師としてすごくありがたいというか、
素敵なところだなと思っています。
あと心のケアというのも同じような感じですね。
メンタルのケアというところもやっぱり大切で、
逆にメンタルのケアとか、
そういった念の切り替えとか、
保育士さんからしても、
佐藤先生のところに行って見てもらおうかみたいな、
そういうふうに使ってもらえるというのは、
ちゃんとその縁で保育園看護師として機能していることの
赤札だと僕は思っているので、
保育士さんでもちろんね、
怪我の処置とかもできるんだけど、
あえて看護師に見せに行くことで、
次のステップにその子が進める。
仮面を切り替えられる。
気持ちを切り替えられるのであれば、
無駄ですから保育園看護師は。
どんどん使っていただけたらいいな。
そういうふうに使ってもらえると、
職員からも子どもたちからも信頼される。
保育園看護師という立場が、
一つ信頼感を与えてあげられる。
それは本当に大切なことだなと思って、
それに見合うだけの姿勢だったり、
職員への健康管理とメンタルケア
日頃からの関係づくりだったりというところにも
繋がっていくので大事だなと思っています。
応急処置大事だよねというので、
その正面的に傷を治す話だけではなくて、
いろいろそういう内面だけは含めてやるのが、
保育園看護師としての怪我の対応の中の応急処置。
そうなんです。
本当にね、今回のラジオで伝えたことが
そこがメインです。
今、先生がまとめてくれた内容を
膨らませて言っているだけですね。
膨らませるのが大事ですから。
膨らませるのが大事ですよね。
質問というか、不単純に疑問なんだけど、
これって対職員の応急処置みたいなのでも
全然ありますよ。
全然ある、全然ある。
でも、年齢発達に合わせた関わりとか
心のケア場ではそんなに考えないけど。
でも、変な話ですけど、
僕は多少考えてるかも。
そうなんだ、大人でもというか。
職員、ラウンドの回でもちょっと話したんですけど、
職員の健康チェックみたいなのも僕はやっていて、
これが大事だと思うんですよ。
健康チェックというのは、
職員の健康管理という面においては、
日々コミュニケーションがすごい大事だから、
元気ですか?元気です。
というやり取りだけでも、
見えてくるものがたくさんあって、
中でも、
職員の健康管理という面においては、
職員の健康管理という面においては、
職員の健康管理という面においては、
見えてくるものがたくさんあって、
中でも、大人は怪我はしないけど、
でもやっぱり、
昨日の夜、包丁で指切っちゃって、
傷があるんですっていうゼロ歳の担任がいたら、
今日はちょっと調乳やめとこうかという話ができたりとか、
調乳するときに手に傷があったりしたら、
基本的にはやめといたほうがいいので、
やめとこうかにもなるし、
主に体調の確認なんだけど、
やめとこうかにもなるし、
ついにしたほうがいいんじゃないとか、
こういうまやかなやり取りは結構していて、
不定周期に近い内容も多いし、
不定周期に近い内容も多いし、
でも治病的に、
不定周期に近い内容も多いし、
ちょっともやもやしますとか、
原因がはっきりしないけど、
なんとなく不調ですみたいなパターンもあるし、
そういう日々のやり取りの中から、
うつとかそういったとこまでいかなくても、
ちょっと休憩したほうがいいんじゃないかとかね、
そろそろ崩れそうだなみたいなとかを、
結構察知できるので、
これは医療従事者としてというよりは、
自分自身のキャラクターとかもあるのかもしれないけど、
メンタルケア、ストレスマネジメント的な視点からしても、
メンタルケア、ストレスマネジメント的な視点からしても、
縁全体にとってはすごい有意義なんじゃないかな、
看護師の使い方としてすごく有意義じゃないかなと思っております。
看護師の使い方としてすごく有意義じゃないかなと思っております。
ありがとうございます。
すごいさらっと聞いた質問なのに、
長かったです。
いい質問をしてしまった。嬉しい。
いずれノートにまとめます。
ノートにまとめてくれてよかったです。
怪我の対応というところに戻ると、
ここから先はさらっとお伝えしますけど、
先ほどの応急処置の中で、
こんな怪我でしたって職員から報告があったり、
直接子どもに聞いてこんな怪我したって言われるんだけど、
そうじゃないだろうなっていう傷もたまにあって、
要はお庭で転んだって言って、
みんなすりむいたって見せてくれたとするじゃないですか、
これはただ転んですりむいたんじゃ説明がつかないぞっていう打撲の跡があったりとか、
なんか分かんないけど、
あの辺ですったっていう傷なんだけど、
その話からすると、
それを見ると、
見ると、
その話からすると、
怪我の状況の検証
それは横方向に傷がつくはずなのに、
これは縦方向でしかも何本かあるなとか、
じゃあここじゃなくてこっちじゃないとか、
怪我した場所とか怪我した状況みたいなものを、
怪我のその傷の具合から逆算して、
検証するみたいな。
前回話してた探偵ムーブの話だね、これはね。
そうそうそうそう。
これがなんで大事かっていうと、
怪我した場所だったり物だったりによって、
やっぱりもうちょっと丁寧に洗った方がいいとか、
やっぱり通院を検討すべきだっていう判断材料にもなるし、
来週また話すけど、
保護者の方にこういう風に怪我をしましたっていうことを、
ちゃんと正しくお伝えできなかったら、
それは嘘になっちゃうわけで、
そうするとね、いろいろ問題にもなりますし、
やっぱり怪我の状況がはっきり見えない、分からないっていうのは、
すごく怖いんですよ。
特に頭ぶつけたときとかは、
どの高さからどうやってぶつけたのか、どんな勢いだったのか、
誰とぶつかったのかとかね。
子どもの話なんて本当に嘘か本当か分かんない、
自分でも理解できてないことがたくさんあるから、
全然違ってることを言うことも多々あるし、
やっぱ職員も職員でね、
部族の中で保育図回してると見れてませんでした、
なんとなくこうだと思うんですけど、
事実と憶測が混ざった報告になっていることが多々あって、
どこからどこまでが事実で、
どこからが先生の考えなのか、分けて考えないと、
正しく怪我の状況が見えてこない。
そこを客観的に判断できるので、
第三者的に関わっている保育園看護師が一番やりやすい、
というところも含めて、
怪我とその状況を検証して、
追随の判断基準
合ってるか、合ってないか、合ってなかったら、
必ず事実確認をするとかをやっていく。
というところも、
これは保育園看護師としての専門性と言ってもいいだろうな、
と思っているという話ですね。
なるほど。
この話が結局どこにつながるのかというと、
次の追隠すべきかどうか、どう判断しているかにつながるんです。
ここはセットみたいなもので、
追隠するとなったら、
最終的に自治体に報告書を挙げたりとか、
前回も話したけど、
治療するまでに1ヶ月以上かかるんだったら、
国の方に報告書を挙げなきゃいけないとか、
そういうことがあるので、
事実を正しく検証しなきゃいけない。
しかも保護者にも正しく説明しなきゃいけない。
もちろん当たり前なんですけど、
それをどれだけどういった制度でできるか、
というのがすごい大事で、
やっぱり監視カメラにも映ってなくて、
見ている職員もいなかったら、
頭ぶつけたみたいな怪我だったら、
どう考えても追隠すべきだし、
最悪のケースを想定した上で、
追隠すべきだし、
そんな感じです。
判断のための材料を集めるというのが、
判定、事実確認ですね。
判定です。
追隠すべき怪我がどうかの判断というと、
わかりやすく言うと、
首から上の怪我はみんな追隠しようね、
疑わしい怪我は全部追隠しようねが、
基本的なベースではあるんだけど、
追隠してほしいという方もいらっしゃるし、
そんなことで電話してきてこなくて大丈夫です、
全然お任せしますという方もいらっしゃるし、
各家庭によっても微妙に
ラインが違ったりとか、
いろんなジェンダーが何だと言われている
世の中で恐縮ですけど、
女の子の方が顔に傷が残るのはちょっと、
というのも分かるし、
毎日お兄ちゃんとケンカして傷だらけの男の子だったら、
別にそんな怪我は大丈夫ですというパターンもあるし、
この怪我を
医者に連れていくべきかどうかというのを
最終的な判断は縁がするので、
要は園長だったり、
管理者、主任級の人たちにしてもらうことなので、
一、保育園看護師としては、
この傷の状態から想定するに限って、
お医者さんが言ったらこういう処置とか、
こういう薬がもらえて、
こういうふうに治っていくと思うというところまでは
だいたい想像がつくので、
それらを踏まえた上で看護師としては
遂にしたほうがいいと思う。
あるいは保護者の方に伝えてしてほしいと言われたら、
したりしたらいいと思う。
これは強くしたほうがいいと思います。
そこを管理者に投げて、
遂にしましょうと言われれば、
動向して遂にするという感じですね。
なかなかこの遂院問題は、
記録の重要性
全国の保育士さんからすぐ保育園看護師が
とても悩むところだと思うんですけど、
そうだろうね。
でももう悩んだら行くぐらいが本当はいいと思う。
そうだよね。だって悩んで行かせなくて何かあったら
そうなんだ。
行ける体制であるならばならいいと思うんです。
そうか、それで言うと
行ける体制であるならばの難易度がちょっとあったりするのかな。
そうなんです。
もう行けねえやってタイミングのけが多々あったんですけど、
そういう時は僕がちょっと残業して行ったりとかもあったんですけど。
そうだよね。
あとは自分の園はそんなに周りでクリニックが多くないので、
立派的な活躍がある。
立派的な問題もあるわけだ。
駅近の保育園だったらすぐ行けるんでしょうけど、
うちわざわざ車出さないとちょっと行けない感じの位置にあるので。
そういうね。
定期制とか、
いろいろ遂院のハードルみたいなものがあった園によっても
様々だと思うんですけど、
悩ましいポイントですよね。
管理者と保育園看護師がどれだけ信頼関係で結ばれているかとか、
どれだけ情報共有がされているかっていう指標にもなるので、
実はけがの対応っていうだけじゃないところにも繋がっていく
そんなテーマです。
遂院についてはと。
そういったことがあった中で、
保健日誌にけがの記録書いたり、
遂院したら報告書を作成するっていうのはもちろんお仕事となっても
大変ですし、
やっぱりそうなってくると事実確認が大事だったり
っていうところにも立ち戻るし、
記録に残すことで職員に丁寧に共有できたりもするので、
こういう状況でこういうけががあったんだ、
気をつけなくちゃなっていう事故防止的な観点からしても、
やっぱり記録は大切だよねっていうところ。
職員講習っていうところでは、
けがについて知識だったり、
どういうふうに処置するのかっていうのをちゃんとみんなが分かって、
僕がいなくても、看護師がいなくても
同等の対応ができるっていうのが理想なので、
それを理解してもらうっていうのが大切ですね。
外部研修とか、
自己検査的なところで言うと、
どうしても日常的なけがについては、
日々困ってるから経験を詰めるんだけど、
やっぱり見逃しちゃいけないけが、
それこそ骨折をしてるかもしれないとか、
最近あるので言ったら、
ボールが強く胸に当たって、
心臓止まっちゃいましたみたいな時とかに、
心肺蘇生が強いわけじゃないですけど、
そういった緊急時、応急処置の中でも、
本当にすぐ救急車呼びながら、
心臓マッサージしなきゃいけないみたいな場面だって、
いつ起こったっておかしくないわけだから、
それで、医療者としては保育士さん以上に、
アンテナ張って、
いつでもできる、いつでもやる覚悟と、
技術がないといけないと思うので、
ただそれを日常の中で経験していくことは難しいし、
起こってほしくないし、起きるものでもないので、
ただ保育園にいるだけだと、
忘れていったり、スキルがどんどんなくなっていってしまうから、
年に1回ぐらい、しっかりとそういった技術を、
もう1回再獲得していくとか、
最新の情報をしっかりとブラッシュアップしていくという意味でも、
やっぱり外部に研修に行くというのはすごい大事なので、
僕はその機会を積極的にもらっているというところですね。
なるほど。
これらが総合的に保育園看護師として、
日頃やっている、
けがの対応の項目という感じでございます。
もう1回、今日の話したタイトルというか、
各項目について千尋からザクッとそれぞれ、
一通りまとめてもらってもいいですか。
えっと、
えっと、
項目は大きく分けて7個あって、
1つ目が応急処置。
やれる対応は本当に限られていて、
保育園だってね、
寒分を洗ったり冷やしたり、
朝起こしたりするしかないんだけど、
中でも子どもとの年齢と発達に応じて、
この関わり方をどう関わるか。
一保育従事者としてどう関わるかというのも大切だし、
実際に処置する必要がないようなけが、
けがしたような気がするような時だけの時もあるんだけど、
そういった心のケア、
メンタルケアみたいなものも含めて、
応急処置ってすごい大事だなと思っているのが1つと、
けがが本当にそうなのか、
本当にそこでついたけがなのか、
事実確認というか検証をすることで、
ちゃんと正しくその情報を
把握して、
それを記録したりとか、
それをもとに追随すべきかどうか判断したりとか、
そういったことが必要になっている。
追随すべきかどうかというところでいうと、
看護師としての判断を、
縁がどう捉えるかどう判断するか、
最終的な追随すべきかどうかの判断は、
縁庁だったり主任にしていただくというのが理想なので、
ただ看護師としてここは落としたくないポイントでもあるので、
本当に必要なのかどうか、
あるいは必要じゃないかもしれないけど、
実際に検証をする必要があると、
あるいは必要じゃないかもしれないけど、
どう判断するかというのは、
7つの9の3つ目。
4つ目がこれらを記録する。
怪我の対応と職員講師の役割
追随したら報告書を書くというのも大事な仕事だし、
5つ目の職員講師については、
職員さんにちゃんと怪我と対応できるように、
看護師がいなくてもやれるようにするというのが、
縁として大切なことですし、
6つ目の事故研鑽とか外部研修というのは、
本当の緊急事態、心臓マッサージとか必要になるようなケースも、
やっぱりゼロではないので、
一医療従事者としては、
落としたくない怪我、骨折とか、
心臓止まっちゃいますとか、
という時でも対応できるようにトレーニングしないとね、
という話でした。
保護者対応と事故の危険性
もう1つ7個目の保護者の方にどう伝えるのか、
どうやって関わっているのか、
というところについては、
次回に回させていただいて、
次回、話をできたら良いなと思います。
では、今日は7つのうちの6つの話でした。
はい。
いかがでしたか?
今回は僕がずらーっと喋っていくような感じになってしまいましたが、
セントスキソは?
いや、7つ、今日は説明したのは6つだと思うんだけど、
6つっていう風に言ってはいるけど、
結構それぞれが関連してて、
独立しているものではないなっていう感じだったかな。
そうですね。
そうだね。
あと、こんな細かい話を出しているラジオはここしかないと思うので、
間違いない。
そもそも、保育園で働いているんだけど、
怪我の対応をどうしたらいいんだろうっていうのを絶対、
年に数回、月に何回かは、
みんな思っている、全国で思われているはずなのに、
下手したら毎日思われているはずだけど、
なかなかないと思うので、貴重な回ですね、これは。
前回もそうだね。
もうね、ちゃんと教科書にまとめたいですよね。
本当に本当に。
次回も楽しみです。
保護者対応、やっぱり保育園って子どもだけじゃないんだよっていうのが、
いつもあるなと思っているので。
そうなんです。
同じぐらい大切なので、保護者の方、
やっぱり怪我あって、園に対する不審感とか、
クレームにもつながりやすかったりとか、
実際に後に残るような傷になってしまったり、
後遺症的になってしまったりっていうケースも、
ゼロではないし、
最悪の場合は死んじゃったりとかも、
もちろんあるわけだから。
そういった保護者対応だけじゃなく、
自己防止というのをどういうふうに園として考えていくべきなのか、
プラスヒヤリハットって、
どうやって使っていったらいいのかっていうところも、
お伝えできたらな、保育園看護師としての視点から、
お伝えできたらよいなという、
次回は本当に理想編みたいな感じですね。
情報発信と今後の展望
いいね、理想編。
理想は語らないとね、
実現しないので。
理想編が闇落ち編みたいにならないので、
気をつけないといけないね。
撮ろうと思えば2パターン撮れるし。
有料会員だけの独立ラジオ。
そういうコンテンツだろうね。
撮れなくはないのでね。
あり得るね。
変な話ね。
そんな感じでございました。
今回のご清聴ありがとうございました。
今後もこんな感じで情報発信していけたらよいなと思っているので、
質問や感想をぜひ送っていただけたら心強く嬉しく思います。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
38:42

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