職場における「さん付け」文化とその背景
はい、始まりました。ほどよくストイックな仕事日記、渡部そばです。
頑張りすぎない、でもさばらない、ストイックに追い込まなくても仕事はちゃんとうまくいく。
そんな、ほどよくストイックな働き方を語るポッドキャストです。
最近もあったんですけれども、ちょくちょくニュースになる話として、
職場をドラッグな組織にするために、さんづけを導入しました。
企業の記事によると、役職者を役職名で読まないとか、
逆に役職だったりとか、社力が浅い人を呼び捨てにしないという業なんですね。
上からも下からも挟んで、フラットな構造を作るみたいな。
そんな話がありますよね。
僕はいろんな会社で働いてきた中で、
JTCと呼ばれているような会社では、役職で呼ぶ文化だったりとか、
年下だったりとか、後輩を呼び捨てにするような文化がまだまだ結構残っているんじゃないかなという印象がありますね。
個人的にはですね、誰が相手でも基本的にはですね、
さんづけで呼んだりとか、ちょっと丁寧な言葉を使うように心がけています。
年下の方でもですね、後輩の方でも基本はさんづけっていう風にしています。
親しみを込められないみたいな話もあったりするんですけれども、
昔読んだ本にですね、誰に対してもさんづけしましょうみたいな話が書いてあって、
その影響でですね、僕はそういうスタンスをとっています。
これ理由としてはですね、本に書いてあったことなんですけれども、
例えば年下だったりとか、後輩の方であっても今はそうですと、
ただ将来自分の上司になるかもしれないし、
その方が転職してお客さんになるかもしれませんよねと。
仕事上の関係性は変わるよねというところなので、
そういったさんづけしとこうねみたいな話だったんですね。
そういう関係性が変わった時にですね、
その時の上下関係というよりも、ビジネスのパートナーとして見ていくことが大事だと。
そんな話でした。
それが結構印象に残っていて、ずっとそういうスタンスをしているわけですけれども、
このさんづけっていう話はですね、そういったですね、内容があると思っていて、
単なる呼び方のマナーの話とかですね、ではなくて、
実は結構仕事をしていく上で大事な要素なんじゃないかなというふうに思っています。
なのでですね、今回はそういった丁寧な言葉を使ったりとか、
さんづけするっていうところですね。
これを、仕事をうまく進めるための工夫っていうところで話してみようかなというふうに思っています。
丁寧な言葉遣いが相手を固定しない理由
こうしてですね、丁寧な言葉を使うといいことっていうのが3つあると思ってまして、
まず一つ目はですね、丁寧な言葉は相手を固定しないっていう点ですね。
先ほど話したような話なんですけれども、
年下だったりとか後輩だったり、部下みたいな属性っていうのはもちろん関係性においてはあるかなと思いますと。
年齢は変わらないし、その会社にいる分には入社年次っていうのも、
事実上というか、それはもちろん固定としてありますよねと。
ただ、仕事上の関係性っていうのは変わることっていうのが往々にしてあるかなというところで、
後輩だった人が上司になることもあるし、同僚だった人が取引先になることもあります。
プロジェクト、同じ会社の中でも別のプロジェクトになると、その方がキーパーソンになるとか、そういったこともありますよねと。
その時にですね、上下関係のままですね、相手を見ていると関係性が変わった時にですね、
作り直しにくくなるっていうのはあるんじゃないかなというふうに思ってます。
で、このさんづけとか丁寧な言葉っていうのは、相手を下に置かないための小さな仕組みなのかなというふうに思ってまして、
ダサン的に将来のために下準備しておくみたいな感覚ではなくて、
常にですね、相手を仕事のパートナーとして扱うっていうことなのかなというふうに思ってます。
その姿勢としてですね、言葉に出る、ある逆に言葉にするからそういった姿勢ができるっていうのは、
そんな捉え方をしていくといいんじゃないかなというふうに思ってます。
丁寧な言葉遣いが関係性の甘えを防ぐ効果
2つ目はですね、丁寧な言葉はですね、関係性の甘えを防ぐっていうふうなこともあるかなというふうに思ってます。
例えばですね、社内で後輩に雑な言葉を話している人でも、社外の人とは丁寧に話すみたいなことがあると思うんですけれども、
それってやっぱり社内の人の方が距離が近いっていうものもあるんじゃないかなというふうに思ってます。
ただ、距離が近くて親しみを込めてそういうやり取りをしているっていうのであればまだいいかなというふうに思うんですけれども、
それって関係性に甘えてるだけなんじゃないかなっていうような見方もあるかなというふうに思います。
例えば言葉が雑になると、依頼する時も雑になれちゃったりしますし、
進捗確認とかする時にも確認も雑になったりとかですね、相手の期待の伝え方とかも雑になっていくんじゃないかなというところで、
いろんな一つ一つの諸差にも雑味っていうかですね、雑な感じが出ちゃうんじゃないかなというふうに思います。
人間っていうのは言葉とか形から態度だったり行動に移ってしまうようなものがあるっていうのは皆さんはなんとなくわかるんじゃないかなと思うんですけれども、
そういったところがあるので、ある種の甘えっていうのを出さないためにも丁寧な言葉を使うといいんじゃないかなというふうに思います。
つまりは相手のために言葉を丁寧にするっていうよりも自分の仕事を丁寧にするための形でもあるのかなというふうに思っています。
前回経営者目線を持つっていう話をしたんですけれども、それと多分近いような話かなと思ってまして、
目の前の人を単なる後輩とか部下とかそういった目線ではなくて、
一緒に成果を出すような仕事相手だったりとか自分に仕事を発注してくれているお客さんだと思ってみると、
そういった姿勢を保つために経営者目線を保つために言葉を丁寧にするというかなり仕事において大事なことなんじゃないかなというふうに思っています。
丁寧な言葉遣いが仕事の摩擦を減らす具体例
3つ目は丁寧な言葉は仕事の摩擦を減らすっていうところで、
やっぱり先輩とかに雑に仕事を振られて嫌な気持ちになった経験がある方っていうのは多いかなというふうに思います。
言葉もそうですよね。
そういった時の感情の摩擦っていうのは、もちろん人間同士で仕事をしている以上多少はあると思いますけれども、
ただその摩擦っていうのを無駄に減らす必要はないんじゃないかなというふうに思っています。
僕もすごい嫌な記憶として残っていることがあるんですけれども、
とある部署に行った時に、初日か2日目ぐらいの時に歓迎会を開いてもらったことがありまして、
飲み会の場で自己紹介をしたりとかですね、部署の方々といろいろ話したりとか挨拶したりとかいうことがありました。
1次会が終わってですね、僕は家も遠いので帰ろうと思ってたんですけれども、
2次会に行く人は行こうかっていう流れになった時にですね、
ある先輩社員の方が僕の名前をすごい呼び捨てにしてですね、
おい渡辺次のお店行くぞみたいな言い方をしたんですね。
もちろん初対面でいきなりそんなこと言われてですね、
悪気はなかったとは思うんですけれども、やっぱその瞬間にですね、ちょっと嫌だなっていうふうに思って、
僕の中でその方との距離ができちゃったかなと思ってます。
幸いなことというか、その後ですね、がっつり仕事をその方とすることはなかったんですけれども、
もしですね、深く一緒に関わっていくような相手だったら、ちょっと警戒心だったりとか、
ちょっと摩擦込みのコミュニケーションになったんじゃないかなっていうことをですね、思います。
結構もったいないですよね。
言葉使いだけでそういった関係性にですね、余計な溝ができちゃうっていうのは、
非常にもったいないんじゃないかなというふうに思います。
丁寧な言葉を使うっていうのは、相手に媚びるとかそういうことではなくて、
こういった余計な摩擦をですね、増やさず仕事の話に集中するような、仕事に集中できるような、
そういったですね工夫なんじゃないかなというふうに思います。
丁寧な言葉遣いの実践とまとめ
というわけで3つのですね、良いことっていうのを話してみました。
実際にどういう言葉使いをするかって話ですけれども、
もちろん冒頭で話したような算付けをするとかですね、
あるいはですね、これやっておいてではなくてこのタスクお願いできますかとか、
まだですかではなくて今どんな状況ですかとか、前にも言いましたけどとかではなくて念のためもう一度共有しますとかですね、
なんでできないんですかではなくてどこが詰まってますかとかですね、
そんな感じでですね、ちょっとだけ言い方を変えるみたいなですね、
あのところを意識してですね、仕立てに出るっていうよりも、
人のことはちゃんと依頼するし、機嫌も伝えるし、期待値も明確にするんだけれども、
ただ、フラットな言葉を使うみたいな、
そんなですね、ことを気をつけていくといいんじゃないかなというふうに思います。
相手を下に置いたりとか、感情をぶつけたりとか、関係性に甘えない言葉を使うと、
そういった意識をですね、しておくといいんじゃないかなというふうに思います。
はい、というところで、そろそろまとめに入っていきたいと思います。
今日の一言です。
丁寧な言葉は仕事を雑にしないために使う。
丁寧な言葉を使おうとか、算付けしようっていうと、
マナーとか、モラルとか、パワハラにつながらないようにするとかですね、
そういう話として受け取られることも多いんじゃないかなと思いますし、
それももちろん大事なんですけれども、それだけではなくて、
丁寧な言葉を使うっていうのは、自分の仕事の姿勢ですね、
これを整えることでもあるかなというふうに思っています。
相手を下に見ず、関係性に甘えず、余計な摩擦を増やさないですね。
このために丁寧な言葉を使いましょうというところですね。
はい、ということで皆さんもぜひですね、
丁寧な言葉使いっていうのを意識していただけるといいのかなというふうに思っております。
というわけで、おどよくストイックな仕事日記第12回をお届けしました。
それでは、おどよくストイックにいきましょう。
渡辺曽波でした。