2025-06-09 39:25

#126 町全体を学校に みんなで創るプロジェクト(前編) ゲスト・逗子市立池子小学校 小林寿夫先生

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今回のゲストは逗子の公立小学校の先生!

子どもたちの発案からスタートした「校庭にツリーハウスを作っちゃうプロジェクト」を、クラファンを経て大成功させちゃったんです。その裏側に迫りました。


プログラムとプロジェクトの違い/船旅にでるとは?/競走社会から、共創社会へ/人よりも先に土、学校よりも先に人/一緒にやりませんか?の一言の大切さ


《 ゲスト:逗子市立池子小学校 小林寿夫先生 》


・公立小学校教員

・校内図工部担当

・SDGs for school認定エデュケーター


分断されがちな「学校」と「社会・地域」の垣根を越境し、プロジェクト・ベースの学びにより、共創の場づくりを軸に教育活動を展開中。

立場や職を越えた「共創の場」により生まれる、その後の調和(緩やかな つながり)を経て「町を学校にすること(町に知り合いがたくさんできる学び)」を目指している。


寄稿:"子どもの願いを実社会の中へ 〜共に創るわくわく感が生み出す地域一体型授業〜"(「教育美術」2022.9)


記事:特集 プロジェクト型学習 PBL (雑誌「HOPE by 先生の学校」2024年冬号)





《 つぼけん 》

大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして、北極🐻‍❄️から南極🐧まで世界各地で撮影をしてきた。現在は「月曜日に会いたい人をふやす」をテーマに、映像🎥・写真📷・Podcast🎤などメディアを横断して活動中。



《 大ちゃん:大野大輔 》

組織開発コンサルタント。

学校と自分が嫌いだった学生時代を、ある恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。10年勤めた公立小学校を退職し、現在は(株)先生の幸せ研究所のコンサルタントとして全国の学校園の伴走型支援を行うなど、「教育をもっと自由に」をテーマに活動している。

○(株)先生の幸せ研究所 コンサルタント

○鎌倉市教育アドバイザー

○社会教育士


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サマリー

逗子市立池子小学校の小林久夫先生が、街全体を学校とするプロジェクトについて説明しています。このプロジェクトでは、小学生が自らのアイデアでツリーハウスを作るためのクラウドファンディングを成功させ、さまざまな意見をもとに環境改善に取り組んでいます。小林寿夫先生は、地域と連携して学校を核にしたプロジェクトの重要性について述べ、子どもたちのアイディアを基にしたツリーハウス作りやクラウドファンディングの提案を通じて、地域の人々とのつながりが育まれていることを語っています。さらに、小林寿夫先生は地域全体を学校として活用する魅力的なプロジェクトを紹介し、特にクラウドファンディングを通じて生徒たちが地域社会とどのように関わっているのかについて詳しく説明しています。また、子どもたちのアイデアが実現に至る過程での学びの重要性も強調されています。小林寿夫先生が主導する「町全体を学校に みんなで創るプロジェクト」では、皆で協力しながら進める楽しさや学びの重要性が語られています。

鎌倉エリアでの冒険
こんにちは、ほぼ教育最前線、あなたにかわって、私が聞きます。始まりました、つぼけんでーす。大ちゃんでーす。
あなたにかわって、大ちゃんとつぼけんの2人が学びのほぼ最前線を探検する番組です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ようこそ。来ちゃいました。大ちゃんの新居、予定かな?予定だね。新居に来てしまいました。そうなんですよ。お手伝いありがとね。
カーテンをつけたり、サイトをつけたり、きゃたつがなくて、大変でしたけれども、今日は大ちゃんの新居予定、鎌倉市に来ちゃってます。
そうなんですよ。で、住所がですね、みなさん、鎌倉市の、止めて、メモって、パッカタレつってね、ぜひみなさん来てください。
でも、鎌倉市の教育に携わって、今、何年ですか?2年目ぐらいですかね。
初め、鎌倉ファンと言ってたけど、住んじゃうの?ファンだからね。鎌倉、やっぱね、ここらへん、寿司、早山、鎌倉あたり来ると、やっぱ楽しいんだよね。
ね。何なんだろうね。空気感違うよね。空気感が違う。
先生もさ、どんどん知り合いの方とか素敵な方とお会いできて、鎌倉、寿司、早山と。先生のみならず、保護者の方も丸ちゃん、この前ね、出てもらったけど、なんか引き寄せてるよね。重力あるよね。
今あるね。確実に何かが起ころうとしてるよね。
そう。大ちゃんも鎌倉に引っ越すということで、どんどん盛り上がっていくと思います。で、今回のゲストも、この鎌倉寿司早山エリアの一人ということで、楽しみですね。
なんかちょっと今の接続部分良かったですね。なんかいつもこの前段って、タイトルつかない、しょうもないトークじゃない?
で、今のなんか接続良かったよね。ちゃんと。ね。この鎌倉からの、そこに繋がるゲストみたいな。今の良かったね。良かった良かった。
いつものほんとにしょうもないから。聞き直すと僕ね、恥ずい。いつも。確かに。
そんなスムーズにいったところで、今回のテーマはこちら。
街全体を学校にみんなで作るプロジェクト。良いタイトル。良いですね。良いタイトルだね。
学校を街に開こう、ありますよね。あります。でも今回は、街全体を学校にしちゃおうぜ、というプロジェクトの先生に来てもらっております。
彼らしい言葉だよね。ね。良いね。表してるよね。うん。めちゃめちゃ楽しみです。
それでは最前線を探検しに行きましょう。
それでは本編です。今回のテーマは、街全体を学校にみんなで作るプロジェクトということで、ゲストは図志市立池戸小学校の小林久夫先生です。よろしくお願いします。
夢見るツリーハウスの計画
よろしくお願いします。今日は呼んでいただいてありがとうございます。ようこそ。久夫くんね。久夫くん、だいちゃんの家にようこそ。そうなんですよ。
最高のロケーションと、本当初めて来させていただいて、もう居心地が良すぎて。良いよね。住み着いちゃうかもしれない。住んでる?
小林くん、一応ね、久夫くんの部屋があるんですよ。一応。常に。あるんですよ。常に。
Tって書いてあるだけ。トイレ。トイレだ。一番落ち着けるかもな。良いかもしれない。神様はトイレに宿りますから。確かに素晴らしい。
小林久夫先生といえば、もうずっと出てね出てねと言いつつ、ついに実現ということで。ありがとうございます。今日はめっちゃ嬉しいです。確かに。
では簡単に自己紹介をお願いします。ありがとうございます。神奈川県の図志市という海沿いの小さな町のところで、公立の小学校の教員をしています。小林久夫と言います。
今はご紹介いただいた通り池戸小学校というところで、今年度は1年生の担任をさせてもらっております。今日はよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。良いやつなんですよ。久保くん。嬉しいな。大将付き合い長いもんね。長いよね。そうですね。この中んだ。
で、イベントをご一緒したりとか。はい、埼玉の戸田市の研究会が最初でしたね。そうだ、そこだ。
そこ、その前、そうですね、そこでの関わりもあって、その後まさかの図志の本校の廊下でバッタリ会うっていう。そう。あれ嬉しかったな。
大ちゃん、なんでこの廊下にいるのって聞いたら、これから図志と関わるんだよって言ってくれた感じで。それがたぶん1年半前ぐらいだよね。
で、いよいよね、図志にも関われてるってことで。図志、お世話になってます。今年もよろしくお願いします。楽しい。
そんな大ちゃんも関わってる鎌倉図志葉山エリアですけれども、図志の1年生の先生ということで、池戸小学校どんな学校ですか?
そうですね、池戸小学校、本当に図志の中でもちょっと小山の上にあるような学校なんですけど、周りすごく自然豊かで、静かな寒静な住宅街には囲まれてるんですけど、何よりももうそこにある素材の豊かさが、もうなんかこっちも好奇心を駆り立てられるような場所なので、
学校入ると今日は何しちゃおうかなみたいなことを思えるような、本当そういう場所にあるので、もう本当にやりたいことだらけな学校だなって僕の中では印象としてありますね。
素晴らしい。で、やりたいことだらけの中でもう既にやって大成功したプロジェクトがいくつかあるということで、今回はですね、そのうちの1つ取り上げたいなと思ってます。
なんと小林先生と子供たちですね、池戸小学校の子供たちと一緒にクラファンを成功させてしまったという、小学生がクラファンしちゃってこれどういうことなのって思ったんですね。
池戸小の子供たちの挑戦、夢見るツリーハウスを作りたいプロジェクトということで大成功おめでとうございます。
ありがとうございます。成功するっていう形になるっていうことももちろんだったんですけど、何よりもそれをやってる途中途中のプロセスが、その時その時の子供たちのやりたい気持ちとか頑張ってる姿とか、それは今でもはっきり覚えてるので、形になったことは本当に嬉しいんですけど、
もうそのここに向かうまでの間のいろんな方との出会いとか、子供たちからの熱い思いとか、そういうのが聞けたあの時間こそ何よりの宝だなっていうふうに、今振り返らせてもらって思ってますね。
しみるわ。
でもなんかこの前ツボケンが、あれの成功は俺のおかげだって、僕がクラファンで寄付したから、言ってないですよ。
おかげです。本当にありがとうございます。
いやいやいや。
するでしょ。
本当さ、いろんな人関わったよね。それがすごいんだよね。
一先生が一人のマンパワーでぐいっと進めたじゃないんだよね。
まさにですね。
プロジェクトの成功と意義
そこがいいよな。
では、そんな夢見るツリーハウスを作りたいプロジェクトですけど、どんなプロジェクトだったんですか?
ありがとうございます。始まりのきっかけは、どの学校にもあると思うんですけど、児童会というその活動の中の一つの運営委員会という委員会が、今の池子小学校もいいところいっぱいあるけど、もっともっとこの学校を良くするために、どんなことをしていきたいか、またどんなことがあったらいいか、自由に意見を書いてくださいっていう意見箱というのを設置してくれた都市があったんですね。
本当にその中に子供たちが自由に、こんなことが学校でできたらなっていういろんな意見を出してくれたんですよ。中には例えば、お昼寝の時間が欲しいって書いてる子もいたり。
かわいい。いいの。
欲しい。
欲しい。
先生も欲しい。
僕も欲しいと思ってるんですけど。
あと、おやつが食べれたら勉強頑張れるとか、本当素直に書いてくれていたり。
その中に、例えば使える文房具の種類を増やしてほしいですとか、休み時間をもうちょっと伸ばしてほしいっていうような、まずそういう意見があって、その意見一個一個をどうやったらそれを実現させてあげられるかっていうことを話し合って、
今最後に言った2つの、まず使える文房具とか、あと休み時間を伸ばすっていうのは、その次の年の4月からすぐスタートしまして、
子供たちにも職員会議にかけるよっていうことを約束した上で、4月からもう使える文房具の種類を増やし、休み時間伸びっていうようなところもあったんですね。
で、その中の一個にもっと遊べる場所とか、新しい遊具が欲しいとか、癒される場所が欲しいっていうような、そういう意見を何かこれ一つ統合して形にできないかなっていう中に、自分たちが過ごせる遊具っていう中に一つお家が欲しいっていう、そういう意見があったんですよね。
じゃあこれは生け子の学校のこの特徴、さっきお話しした素材として自然豊かなところと掛け合わせたらって考えると、これはもしかしたらツリーハウスなのかもなっていうのがちょっと出てきたイメージですね。
そもそもこう意見箱というか、自由に意見が言える場があるってなかなか学校ではないかもしれないですね。
ただ聞いておしまいっていうケースじゃなく、それを本当に子どもたちに言ったことが実現していくっていう流れができてたっていうのがまず何よりも、その土壌があったっていうのは今回のプロジェクトにすごく取り組みやすかった一つのきっかけだと思いますね。
いい学校だね。
もともとあった、昔からあったってこと?
いえ、2年前からっていう感じですね。
すごい。
すごい。じゃあ自分たちの学校は自分たちでみんなで作ろうぜ、子どもたちもその仲間なんだよっていうのは共通認識としてもうあった。
そうですね。
その中で居場所を作りたい、遊ぶ場所を作りたい。ツリーハウスだな。これまずちょっと面白いなと思って。
面白いね。
指定の遊具を買うとか、あると思うけど、ツリーハウスにしようぜって思ったのは何でなんですか?
もう本当に子どもたちと遊具が欲しいねっていう意見があるって言ったときに、その代表している運営委員会の子たちと校庭をちょっと散歩したんですよね。
で、散歩している中でどこにじゃあどんな遊具があるといいのかなっていうのを一緒に歩きながら見て探したんですよ。
いいな。
で、うちの学校にない遊具って言ったら、その時にブランコと滑り台っていうのが出たんですね。で、滑り台を作りたいねっていう話になったんですよ。
滑り台ってことはじゃあちょっと高いところから降りるようなっていうときに、校庭に並んでいるような遊具だけじゃなくて、ちょっと自然と触れたいっていうこの意見も入れてこうかっていう話になったときに、
みんなで散歩してたら5本の立派な木が生えてる場所があるんですけど、その木に注目してこの木の上から滑れたらねっていうような話がチラチラチラチラって出てきたときに、
じゃあここに土台を作って上に過ごせる場所があってっていうような話が子どもたちが出てきて、あれこれはもはやもうツリーハウスなんじゃないかなみたいなのが子どもたちの方からもチラチラ出たんですね。
だけどその遊具をどんな遊具がいいですかっていうアイディアを全校に一回聞いてみようっていうふうに、全校の子たちにも聞こうっていう話になったときに、まさかのその中にツリーハウスが欲しいって書いた子がいたんですよ。
ドマンダか。 なので委員会の子たちと全校の聞いたときの意見もそこでも合致したんですよね。
なのでじゃあこれはもうツリーハウスを作るだねっていうところでスタートしていった感じがありますね。 すごー。
そういうアイディアをみんなで決めていって、同じ目線ですよね。先生がみんなこれにしなよって言ったわけじゃなくて、子どもたちの中から引き出していくっていうのもすごく面白いなーっていうことと、
それを思いつく人ってたくさんいると思うんです。こんなあったらいいよねみたいな。木からさ滑り台で置いたら楽しいじゃん。やっちゃうっていうのがもう2段階3段階4段階すごい気がして。
確かに。 やっちゃおうぜってなるのはどうしたらなれたんですかね。
いやーもう僕個人としては自分自身ちっちゃい頃から秘密基地作りとかめちゃくちゃ好きで。 だけどやっぱり学校の場にいる中でみんなで何かを作り上げていくことの楽しさっていうことに、
もうそれに気づいてしまったところがあって、自分たちだけじゃなくてもっといろんな人たちが関わることで知り合いも増えたりとか、
自分の今まで知らなかった世界に触れたりとか、そういう可能性を本当に学校っていう場は秘めてるなあっていうふうに思うので。
プロジェクトのスタート
なのでもうやっちゃうっていう部分がもうやり始めちゃってるっていう感じがあるので。 やり始めちゃった。
もう散歩してる時からもう始まっちゃってるっていう。そういう感じですね。始まっちゃったっていう感じがあるので。
そこで校長先生にも相談に行かなきゃいけないんですけど、もうすでに子供たちとは始まっちゃってるなあっていうところがある気がしますね。
こんな先生いるんですか?
いいよね。だからこれね、僕ちょっとしゃべりたいことあってさ、
ヒサオくんが考えて、ヒサオくんが提案して、子供たちとやるってパターン、これ結構多いんだよね。それでも僕素敵だと思ってるし、いいと。
これがさ、子供たちのアイディアから出て、散歩しようって提案はしたけど、そこから発想も子供たちのわけでしょって。
それで対話をしながらこうやって作ってるってことで、このプロセスがさ、いいんですよ。
よく二つに例えてて、これ今から僕言うのはツボ犬の判断でカットしてくださいね。
なぜかというとディズニーランドファンから炎上が来る可能性があると。
何何。
行きます。勇気を出して大ちゃん行け。
ジャングルクルーズと船旅っていうので、僕結構分けて伝えることがあるんです。
ジャングルクルーズっていうのは僕めっちゃ楽しい。娘とも行きます。大好きです。
でも学習とか学びで捉えると、レールが決まってんだよね。
例えばこれがツリーハウスを久保くんが作りたいと考えて、それを子供たちに提案して導く。
これもいい学びなんだけど、子供からすると決まってるじゃんとか、
あとはそれを歩かされてるって気持ちになる場合もあるわけ。
でも今回の船旅だよね。
船旅だね。
だってとりあえず船旅出ようって出て、それでみんなで対話したりみんなで考えてって、
それがたまたま到達したのがツリーハウスだったっていう、これがいいんですよ。
だから本気になるわけ。
すいません、ファンの皆さん。僕はジャングルクルーズ大好きです。
地域とのつながり
大丈夫そうこれ。
全然大丈夫。
だからいいんだよね。
嬉しいですね。本当に旅なんですよね、そのプロセスとして例えるなら。
なので本当に仲間が集まってきてくれることが、学校の中だけじゃなく地域の方もそういうプロジェクトが始まったっていうのを聞いて、
こういう素材持ってるよとか、隣町の葉山の公務店さんもツリーハウス建てたことあるけど手伝おくとか。
すごい。
そうなんですよ。秋葉原にある大手の企業さんも、子供たちがもしツリーハウスの周りで遊んでるときに転んでも大丈夫なように、
柔らかい土提供しますよとかっていう風にもういろんな方が入ってくださるっていうことが始まった。
なんで小林先生インフルエンサーかな。
100万人くらいのインフルエンサーが。
なんでそんなことになる。
やっぱり参画してくださってる保護者さんとか、そういう方からのつながりとか、
私のやってる仕事でこういうこと知ってる人いるけど連絡してみていいですかとか、
途中から子供たちもなんですけど、まず保護者さんが楽しみ始めて、
その保護者さんとつながってる仕事の人たちも、そんな楽しいことやってるなら何か手伝えることは、なんて言って入ってきてくださる。
へえ。
とこがありますね。
これですよ。
すご。
もう一回炎上の危機を狙うとしたら、ジャングルクルーズってお客さんが来るんですよ。
分かる分かる。
でも船旅は仲間ができるよね。
私もすっごい今のことが。
これなんだよ。
しびるもう。
ほんとに。
うん。
いやだからほんとそうですね。
すごいね。
だから僕も絶対大事にしたいなって思ってる一言が、一緒にやりませんかっていう言葉は、すっごい大事にしたくって、ぜひお願いしますっていう、やっぱりそこの一言がこっちからも言えることとか、向こうからも一緒にやりたいっていう、その一緒にやるっていう言葉が、すごいやっぱ大事だなって思ってますね。
いいね。
いいね。
その子供たちからのアイデアが出てくる土壌があるっていうのもわかったし、で一緒に見て、あツリーハウスだねってなったのもなんとなくわかるんです。
でも地域の方とか、地域も飛び越えて秋葉原の方とか、なんで一緒にやりませんかの関係、そもそも慣れる、そちらも土壌があったんですか?
いやもう本当に、そこは本当に人のつながりだなって思うんですよね。さっきほんと大将が言ってくれたように、もしこれが用意されたレールなんだとしたら、もともとその方たちがいるっていう前提がないといけなかったんですけど、
全くそのプロジェクトが始まる前につながりのない企業さんたちだったので、先にこう旅に出かけ始めたら仲間が出会っていくっていう本当に偶然の出会いではあるんですけど、
関わってくれることによって、それが今もつながってる出会いになってるんですよね。そのツリハズが完成して終わっちゃったからということで、切れずに今も学校に関わってくださってる企業さんもいるので、やっぱりそういうつながりを大事にしていくことっていうのが、このプロジェクトを通して一番得たものなのかもしれないなと思いますね。
クラウドファンディングの決定
どうしたってやっぱり学校ってある程度閉鎖的な部分ってあるもんね。
そうだね。やっぱりこうやって学校側から開いてくれるっていうのがすごくよくて、学校を核にした地域づくりっていうのが、かれこれ結構言われてるわけですよ。そこってやっぱり学校からっていうのが結構大事で、どうしても地域から開きませんかっていうのって、時には圧力になったりとか負担になったりしちゃうんだよね。
学校から開いてくれると喜んでやりますって人結構いるよね。
そうですね。
うれしいんだと思う。
やっぱり学校側から一緒にやりませんかっていう一言があるほうがまず先だなとも思っているので、その一言を言っていくことはこれからもやっぱり続けたいなというふうに思いますね。
これがさ、地域との連携って言葉で結構聞かない?でも今って連携じゃないんだよ、これって。これね、共同とか、あるいは競争とか、そのねフェーズがかなり上がってる気がしてて、連携だとどうしても学校ウィンになりやすいんだよね。
それって持続可能じゃなくて、時には。だからこうやって共同とか競争みたいに、お互いにとってメリットがあったりとかウィンになるっていうふうにちょっと冷たく見ると、そういうことなんですよ。だからやっぱり乗りたくなるしっていう、そこもね僕あると思ってるんだよね。
めっちゃいいな。今のお話を受けてすごい感じたことがあるんですけど、学校よりもまず人が先だなっていうふうに思ってるんですね。
で、この間、いろんな農業のやられてる方とか、それこそ世界を狩る1個で旅しちゃう人とか、そういう学ぶことが大好きな人たちと対談をすることがあって、その中でその方たちが人よりも先にまず土だけどねっていうふうなことを言ったんですよ。
で、そもそも土が先にあって、その後に人間が生まれてきてるよねっていうふうにお話をされたときに、それって当たり前の順番のはずなのに、なんか人が先なイメージに土は人が使うものみたいな順番に、確かにどっかでなっちゃってるかもなって思ったときに、ふと学校が先じゃなくて、そう考えるなら人が先だよなって思ったんですよ。
人がいて、その後に学校ができたっていう順番のはずなので、今ほんと大ちゃんが言ってたみたいに、やっぱり何のためにやってるのかっていうときに、学校のためにやってますってしちゃうと、もしかすると続かなかったり苦しかったりしちゃうのかもしれないんですけど、そこに集まってる人を楽しくするためとかっていうことになると、それこそ連携じゃなくて、人と一緒に共同してこうねっていうほうになるのかなっていうふうに、この間すごい納得したお話がありましたね。
ありがとうございます。
今の人を大事にするときに大事な二つの観点が僕あると思ってるのが、プロジェクトじゃん今のって。
その次になるのってプログラムなんですよ。
プログラムって何かっていうと、もう例えば答えだったりとかゴールだったりとか、その先が決まってるもの、設計されてるものをなぞること、これがプログラムなんですよ。
こういう学びも必要だから、それ否定してないんだけど、プロジェクトっていうのは答えが決まってなかったりどうなるかわからないんだけど、それを一緒に楽しみながら進んでいくイメージがあるでしょ。
このプログラムにしちゃうと、やっぱり人を使うって側面が強く出るんだよね。
こういうのをやりたいんです。
こういうのをやりたいから、よければこういうのをやってくれませんかって決まってると、あ、わかりましたみたいな。
使われたっていうふうになりやすいんだよね。
プロジェクトって、子供たちがこういう意見出て、こういう版を作りたいんですよって、何か一緒にやりませんかって言うと、一緒に作りたくなるっていう。
この二手で分けるとわかりやすいなって思うんだよね。
なるほどね。
すごいよくわかったのが、ツリーハウス大成功してみんながハッピーになったけど、あ、なるほどと。
他の学校がツリーハウスプログラムをやればみんながそうなるのねって、じゃあツリーハウスやるわ、みんなツリーハウスやるよ、人集めてみたいな。
じゃあ全然違うわね。
そういうことです。
それはもうツリーハウスジャングルクルーズだから。
そういうことだよね。
その学校から何を始めるかっていうプロジェクトにぼかしてほしいんだよね。
そこにいる人が何を求めててどんな願いがあるかっていうことが先かなっていうふうに思いますね。
ひたおくんもそれを願ってるよね。ツリーハウス職人じゃないんだよね。
そうですね。
ありがたいことにどう作るんですかって言われても、僕大工さんじゃなくどうしようって思った時もあったんですけど、
でもその学校の質問してくれた方にもその学校にも絶対求めてるものがあると思うので、そこを聞くっていうことから始めてほしいですっていうことをこの間お話しさせてもらいましたね。
素晴らしい。
ではそんなふうに子どもの発案からどんどん人が集まっていってプロジェクトになって地域の人も巻き込んでいったプロジェクトなんですけど、
もう一個クラファンやっちゃうってまたちょっとすごいなと思って、クラウドファンディングやろうって思ったきっかけは何だったんですか?
ありがとうございます。本当に最初はやっぱり子どもたちと作れる優遇っていうふうに考えた時に、
学校に地域の建築の方たちとかも図工で使うなんて言って木材くれてたりとかもあったので、最初結構そのお散歩の後に図工室に行って、
これだけ木材もあるから手作りのちっちゃな滑り台だけでもなんて言って自分たちで作るなんていうアイディアも出たんですよね。
だけどちょうどその昨年うちの本校が50周年を迎えるっていうこともあって結構ミレニアムな年だっていうこともあって、
子どもたちもやっぱりちょっとこう自分たちが作ったって証が残るような長く持つものが欲しいなっていう話になったんですね。
大きいものを作るってなるといろいろ課題も出てくるよねなんて言った時に子どもたちもやっぱりお金が必要だっていうことはその時子どもたちも考えたんですよね。
で、どうしようかって言ったらまさかのその運営委員会のその当時6年生だった男の子が先生クラウドファンディングってあるんだけどって言ったんですよ。
マジで6年生が。
6年生がクラウドファンディングっていうのがあるって知ってるんだけどってまずその子が言ったんですよ。
6年生すごい。
で、おーってその時思ったのが実はその子たちと同時にもちろんそのスリーハウスを作っていくっていう話をもちろん学校長もどうやったらできるかなって考えてくれてる時に、
実はその男の子が言う前に僕にもしこれあれだったらクラウドファンディングやったらいいと僕は思ってるよって言ってたんですよ。
クラウドファンディングの始まり
6年生がクラウドファンディングってあるよっていうのと学校長がクラファンやってみたらっていうのがほぼ同時期に重なってたんですよね。
なので僕はその6年生に校長先生がこう言ってたよって言わずにその話を校長先生のとこに言いに行ってみないって言ったんですよ。
で、言ったら校長先生はやってみようよっていうところから始まったんですよね。
子供がそのやっぱりいろんな情報を得て知ってるその情報をどう活用するかっていうこうやって作っていくにはお金も必要だけどやっぱりどう集めればいいんだろうっていう時に、
今やっぱりそういう情報を知れてるっていうことも一つ学びの知識としての活用にはすごく良かったのかなと思いますね。
イニエスタのパスですね。
イニエスタのパス出したね。
バルセロナでしたね。
すごいパスだよね。
校長も言ってたよじゃないんだよね。
そうですね。
そこだよな。
そこすごいよね。
すごいさりげないことだけど。
さりげない。
すごいね。
僕もゾワってしましたもん。
子供の声からクラファンって出た。出なかったらこっちからとかってことも考えてなかったんですよ。
もうやっぱり子供たちがどうやっていきたいかをまず主軸に置くっていう中で、学校長もそうやってすごく後押ししようとしてくださってるんですけど、
子供たちがそこをやりたいって日がついたら校長先生もバックアップしてくれてるっていうことをどっかで知れたらなと思ってたんですけど、
子供からまずその言葉が出たっていうのは、ああもうこれはやり切ろうっていう話になってきましたね。
地域の協力
まさかの小6。
びっくりですよね。
すごい。校長も言ってるけど、ノールクパス。これなんですよね。
すごいね。
いい連携してるね。
いやまさかだったわ。
じゃあもう実際やろうってなったら大変じゃないですか。
そうですね。
でもそこはもう本当に地域の力っていうことで、
子供たちがクラウドファンディングでじゃあ実際に置かないよって言っても、やっぱり本当にゼロのベースから作り上げるってことはとてもとても大変なので、
その時に以前公立の学校でクラウドファンディングをしたことがあるっていう学校さん、福岡県にあるんですけど、
そこは大雨で教材として使ってた一つ山が崩れてしまって、それを復興するために公立校でクラウドファンディングしてみるっていうことをやっていた学校さんがあったので、
その学校さんにちょっと連絡を取らせていただいて、どんなふうにクラウドファンディング立ち上げたのかっていう情報をいろいろ教えていただいたりっていうことももちろんしたんですけど、
それを含めて保護者さんたちが私たちも協力したいですっていうことで、
ITのすごい強い保護者さんがサイト作ることを私仕事としてやってるので、
子供たちから意見もらってサイト作りますよって言い始めてくれて、そこからやっぱりサイトを立ち上げることにつながっていたところがありますね。
そこもじゃあ一割きっていうか仲間が。
本当そうですね。
そしてクラウドファンディングの期間としてはどれぐらいだったんですかね。
6月頃にそのサイトを立ち上げて約2ヶ月ですね、のクラウドファンディング期間を経てというところになったので、
最初はやっぱり集まるのかなって子供たちもそうは言っても難しいんじゃないかなっていうふうに思っていたんですけど、
子供たちもじゃあただ待ってるだけじゃなく自分たちでポスターを作って地域のお店に自分たちで放課後歩いて、
ポスター貼らせてもらっていいですかとか、そこにQRコードつけてここからクラウドファンディングに飛べますなんていう説明も自分たちでして、
街の美容室だったりとかスーパーマーケットとかそういうところに貼らせてくださいなんていう活動を、
その委員会の子たちだけが最初やってたんですけど、委員会の子たちもそういうのに協力してくれる人を募集しますなんて言ったら、
いろんな学年の子が自分でポスター作ってきましたなんて言って、
自分でバス停に貼り始めたりとか、そういうふうにだんだんじわじわと運営委員会という子たちだけじゃなく、
いろんな児童も自分の関われる形で関わろう関わろうっていうふうになっていったのが、きっと後押しをして、
プロジェクトの成功
クラウドファンディングの成功にまで導いたのかなっていうふうに思います。
もうまさしくクラウドファンディングも旅。
クラウドファンディング始まるのも、その間もずっとみんなで旅して仲間がどんどんどんどん増えていくわけ。
まさにそうですね。
すごいね。
しかも旅の手続きもうまくて、教育委員会の方にもちゃんと対話して話してるわけよ。
なるほど。
これよかったよね。
いきました。
しかもこういうのやってみようと思うんだけどのところでちゃんと手続き踏んでるから、だから喜んで協力できるんだよね、教育委員会としても。
それも言ってた。
もうありがとうございます。
もうまさにですね。
委員会に模型を持って行って、そのスリーハウスの模型作りも、実は東京都市大学の当時学生を卒業した社会人1年目の子が関わってくださって、
子どもたちの意見を一度模型にさせてほしいということで、模型作りをしてくれたのを教育委員会に持って行ったら、
すごい。
こういうのができるんだったらもう後押ししたいっていうふうに言ってくださったので、
模型ひとつ具体的なものがちっちゃくてもあるとないとではやっぱり違ったなっていうふうに、旅の中での仲間の一人の活動としてありがたかったなと思いますね。
このね、旅のやっぱり手続きの踏み方って僕結構大事だと思ってて、それ次第では仲間のはずが、結構ブレーキになっちゃったりするんだよね。
ありえる。
で、なんかその手続き踏まなかったがゆえにブレーキになっちゃって、でもそれがちゃんとヒサワ君たちはそれをね踏んでるから、だから仲間になってくれたっていうのも含めて僕は知ってほしいな、やっぱり。
なるほどね。
やっぱりそこすごく本当に大事だなと思っていて、やっぱり学習指導要領にどこまで基づいているかっていうこともやっぱり説明できなきゃなっていうふうにも思ってもちろんいるので、
ここでこれからそれを教科の中に取り入れていくっていう中でも、やっぱりそれが学びにつながっていく活動になっていくっていうのもやっぱり委員会にもちゃんと話をしていかなきゃいけないなっていうふうにまず思ったところがあるので、
そこをやっぱりするのはこちらの何よりもやっていかなきゃいけない仕事なんだろうなって思っているので、役割として自分ができることはやっぱりそういうところを作り上げていく、展開していくっていうところになっていく部分かなっていうふうに思ってますね。
ここね、大事ですよ。だからデザートか就職かとか分け方適切かわかんないけど、どうしてもこういうのってデザートになっちゃうじゃん。
なんか普段の教育活動とはまだ別にデザート的にやっている別の活動みたいな。やれたらいいねーなんだけど、実は久尾くんがうまいのはそこがちゃんと就職とデザートのフルコースみたいにちゃんとなっていて、この学校の教育が勝てない。つまりカリキュラムの中にうまく組み込んだりしてる。そうするとちゃんと授業としてやれるんだよね。
ここのデザインがうまいから、だからみんなもちゃんと乗ってくれるし、他の先生方もちゃんとみんなでやれるようにっていうカリキュラムマネジメントが僕はすごくうまいなと思ってた。
なるほどねー。
そうなんです。なので図工科が一番まず関わりやすいなと思ったので、3、4年生でだいたい工具としてノコギリを使用する単元っていうのが出てくるんですけど、ツリーハウスの周りの転落防止のための塀を作るっていうところについて、地元の大工さんと一緒に初めて3年生も4年生もノコギリを使うっていう状態を、
ツリーハウスを建設してくれているプロの大工さんの指導の下、ノコギリの本当の正しい使い方を3、4年生がプロから学びながら、
知りたい。
はい、そうなんですよね。僕もその時にノコギリってそうやって使うんだってことを僕自身も学ばせてもらって、それを切った木材を今度1、2年生の絵画の単元に合わせて、自分たちの自然と触れ合う単元の中で自然を描く単元として、画用紙じゃなくてその3、4年生が切った板に絵を描くっていうことで、そこでの単元を作って、最後それを1枚の板からっていう図工の単元で5、6年生が組み立てをするんですけど、
その組み立てをツリーハウスに直接5、6年生がビスを打つっていうことで、全学年で図工科を通してツリーハウスの完成を共に大工さんと一緒に作り上げていくっていうところをカリキュラムとして入れ込ませていただいたっていうところは、はい、いろんな学年いろんな先生たちが関われるきっかけにもなったのかなというふうには思いますね。
これうまいでしょ。つぼけんとか学校の教員じゃなかった方もイメージ割と欲しいのは、もともとそのカリキュラムってあるんですよ。それをこのツリーハウスっていうのがあるのをプラスで入れた感じじゃないんだよね。もともとあるカリキュラムをそれをデザインすることによってそれを実現したっていう意味では、プラスじゃなくてそれをデザインしたっていうことなんだよね。だから実現性があるわけだし、僕の中では結構再現性があるなと思ってる。
確かに。みんなでこのみんなの居場所を作って楽しかったね、もうすごく素敵だけど、それをもう授業の一環というか学びなんですっていうふうに実際になってたらね、みんな安心だもんね。
そうなんですよ。素晴らしいです。
そして2ヶ月のクラウドファンディング終わりまして、支援者数231人大成功。
ありがとうございます。
そのうちの1人が俺であると。
ぜひ言ってください。
おかげさまです。
何回こうするんだろうね。これ何回いくんだろうね。
でも実際もうお金集まるのかなって言ってたみんながこの結果を見てどんなリアクションだったんですか?
いやもうほんと忘れられないあれでしたね。もう達成ってなるときに、そのとき昨年は僕も4年生のクラスだったんですけど、4年生の子たちもクラウドファンディングが達成ってなった。
画面を開いた瞬間もうみんなで肩組んで、もうエンジン組んでこう回ってみたいな。
これで遊具できるみたいなところもあって、でやっぱり最初のスタートを切った運営委員会の子たちもすぐにお休み時間集まって達成したねっていうのをその担当の先生たちとも話をして、みんなで握手したの日は感動的な日でしたね。
何より学びですね。
大成功してみんなが本当に学びにもなったし地域のためにもなったし先生もワクワクしてすっごい良かったと思うんですけど、うまくいった理由っていうかなんだと思いますか?
ありがとうございます。もう本当に一番は関わっていく人たちみんながやっぱり楽しんでるなっていうところが何よりかなと思うんですよね。
さっき本当に大将が言ってくれたように、こうならなきゃいけないっていうものが先に決まってたわけじゃないので、もちろんクラウドハンニングは成功して子どもたちが理想として描いたものが出来上がるっていう、そういう結果っていうことももちろん求めていきたいっていうことはあったんですけど、
子どもたちとも仮に集まるっていうことがなくても、そこに行くまでの過程っていうことをどれだけ楽しめるかっていうことを何よりもそれを一番大事にはしていたので、成功するっていうことを絶対ってしていなかった部分もあるんですよ。
それよりもこうやっていく中でいろんな人が関わってきてくれるっていうことに子どもたちもやっぱり楽しさを感じていたので、
お金ってやっぱり必要な部分ってあると思うんですけど、そのプロセスの中でもしかするとお金っていうことよりも大事なものを子どもたちはすでに得てたのかなって思うんですよね。
プロジェクトの概要と価値
なんかすごくそれを取材として後押ししようとしてくれるラジオ番組、それこそ撮りに来てくださる地元の湘南スタイルの方たちが、ぜひこれ広報のためにラジオ撮らせてくださいって言って、
子どもたちは本当に緊張した顔で初めてのラジオ収録、今僕もドキドキしてますけど子どもたちもすごく緊張しながらも本当に自分の思いを伝えてるっていう。
あの時点でこのプロジェクト始めてよかったなって、もうそれが何よりだったので、目的はあったとしてもそこのプロセスをどれだけ楽しみながらいけるかっていうことが結果として成功っていうことに繋がったのかなっていうふうには思いますね。
これから始めようっていうさ、皆さんが言った時に僕ね一個言いたいのは、ジャングルクルーズの方が成功かなってなりやすいんだよね。
だってもう達成がある程度決まってて、まあ持っていけばいいわけなんだけど、その船旅にした時には思ってたところに行けない時もやっぱあるじゃない。
それでも楽しかったとか学びにできるっていうところ僕は楽しんでほしいんだよね。
だから偶然そこに行き着いたり行き着かなかったりとか、新たな何かが見つかったりっていうのでいいんだよっていう。
そこはね、これから始める方はがっかりしないで、それはそれでいい学びだったって言えるっていうのをね、知ってほしいな。
全国、全校でもね、できそうだもんね。
できできる。
それが決してツリーハウスを作るとか遊具を作るじゃなくって、それぞれの形でできそうだもんね。
そう、クラファンでお金が集まらなかったと、それはそれで多分学びに変えれたよね。
そうですね、本当にそう思います。
そういうことです、だから。
素晴らしいです。
いやー、ちょっと背景知れてめっちゃ面白かった。
もう関わってるっていうかね、実際にツリーハウスも見させていただきましたし、すごく素敵だなと思ってたけど、背景を知ってより良かったなと思って。
僕もちょっとだけ仲間に入れさせてもらって本当に嬉しかったです。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
では1本目のエピソードはこんな感じにさせてもらいまして、みんなで作るプロジェクトということでお伝えさせてもらいました。
次のエピソードでは今回のテーマ、街全体を学校にということなので、こちらについてもぜひ小林先生に伺いたいと思います。
では一旦ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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