何でもその子たちが聞きたいこと。
一人暮らしするにはいくら必要ですかとか。
女性とうまくコミュニケーションするにはどうしたらいいですか。
何でもいいから聞いてこいっていうので、
5、6個質問が上がってくるんですよ。
バーって書き出して、それをなるべく一本のストーリーになるようにその場で考えて答える。
5、6個?
なるべく一つのメッセージでまとまるように。
じゃあどれから答えようかなーとかって。
これからいくとはこちらの回答に何らかの一つの共通項目が生まれるような組み立て方をしていくっていうのをやってたんですよ。
だから子どもたちがこいつ何聞いても答えてくれんぞっていう状態が、
じゃあ次あったら何聞こうって思うんで、
だんだん休み時間とかに質問をノートに書き留めるやつが出てくる。
新聞読んでても、先生ちょっとこれ分かんないんで説明してもらっていいですか?
聞くって言ってると、隣のやつもそれちょっと俺も聞きたいです、聞いてていいですか?みたいなのが生まれてくるんで、
子どもたちが本当にありとあらゆることを聞きたくなって、
こっちも意図的に、それはあれだわ、あの教科書のあそこに載ってるわとか言うと調べてみますみたいなやつもいるし、
他のあの上級生に聞いてみとか言うと教えてくれたりするし、
それでも手が終えないときに僕が答えるから、
必ずヒント答えがもらえると思ってるんで、
子どもたちがどんどんどんどん知りたいものが増えていく。
これはちょっと僕じゃなくて、だいちゃん話したいでしょう。
それは12個ぐらい話したいことある。
絞りますわ、3個に。
今聞いてて本当に感動してるのは、その子たちの好奇心って言葉を使うと取り戻してきてんだなっていうのが、
その場面だけでもわかるじゃないですか。
僕、辺中さんの言葉で一番グッときたのは、忘れてたって言葉ですね。
好奇心がないとかじゃなくて、もともとあるっていうことをちゃんと信じてるってところ。
それをたまたま何かがあって忘れちゃってて、それを取り戻してあげるっていう仕掛けを作ってる。
その教養講座でしたっけ、の場とかが、その子たちにとってはすごい楽しい場になっていて、
社会と自分が繋がる場になっている。
それがテクノロジーとかなかなか使えない環境であれば、辺中さんがそうやって自分がその環境になるっていう動き、
最高だなって思ったっていうのが一つと、
僕、その場面で寺子屋をすごい想起していて、
あの時ってなかなか自分が社会と関わるとか最先端を知る場がなかった時に、
寺子屋にいる先生とか師匠とか呼んでいたと思うんですけど、聞きに行くから始まるんですよ、たぶんね。
自分なりにこれ、なんで今海外ではこんな部分になってるんですかとか聞きに来て、
それでまず答えたりして、きっかけで自分から学び出したりとか、
そこで師匠が資料を渡すとかもあるかもしれないですけど、その場をすごい想起していて、
辺中さんが作っていた環境を見てみたかったなっていうのが2つ目ですね。
3個目は質問なんですけど、なぜその動きをしようと思ったのかっていうところ。
たぶんいろいろ他の業務もたくさんある中で、やらないを選択できたはずなんですよ。
それをやろうって思って、やらなくてもいいけどやったらより良いものを始めたっていうところ、
辺中さんの中で何があったのかなって聞きたかった。
いろんなことがあるんですけど、やっぱり子供たちは聞きたい話を聞く時間が一番伸びるじゃないですか。
伸びる。
し、彼らは往々にして答えてもらえなかった経験の多い子たちなので、
はいはいはい、そうだよね。
それはネグレクトとか、育児本気的な話だけじゃなくて、片親だとかだけじゃなくて、
両親揃ってても、その両親の言葉がすごい精神論だけだったりするんですよ。
頑張れ、とにかく頑張れとか繰り返せば、ちゃんとやれ、本気でやれ、信じてるぞ、お前は俺の息子だからみたいな。
熱としては正しいのかもしんないけど、具体的に何をやってるか全くわかんないみたいな。
どうしたらいいの父ちゃん、いやそれは繰り返すしかねえから、みたいな。
だから本当の意味では向き合ってもらえなかった、子供たちが多い中で。
徹底してこいつらと何でも聞いてこいっていう関係を作るにはこういうのが一番いい。
それを集団でやることがまた、この上級生そんなこと考えてるの?
何それっていう子供たちに、ちゃんとお前にも関係あることだからなっていう話になっていくように、
物事の解像度を調整しながら話をしていくんで、
だんだん俺にも当てはまる話ですね、子供たちが多くて。
それで集団形成もできるし、本当は1対1で伝えたいこともその場でねじ込んで伝えていくこともできるんで、
いろんな意味で効果的だなと思ったし、何より僕が楽しかったですね。
こいつら何聞いてくるんだっていうワクワクがあって。
楽しかったですね。
いや、最高っすね。
もはや学びの場ですよね、そこが。
だから、さっきおっしゃっていただいたように、寺小屋感はすごいなって。
どっかの会で、そうそう、自転車先生古内慎吾が出てた会で僕聞いたんですけど。
ありがとうございます。
昇華尊塾の話。
もう昇華尊塾のイメージめっちゃありました。
ピザ付き合わせてるわけじゃないけど、僕たちの子供たちは座ってんだけど、
でもまさに頭の中では吉田松陰のイメージで、おうし何でも聞いてこいっていう。