2025-11-17 19:07

#145 冒険する学校のつくりかた(前編) ゲスト:MIMIGURI 大野将輝さん

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今回のゲストは、組織開発コンサルタントやファシリテーターとして企業に向き合っている大野将輝さん(おおちゃん)

普段、社会と向き合っている最前線の方は、学校の現場をどう見ているんでしょう?


《ゲスト:MIMIGURI 大野将輝さん 》

今は、株式会社MIMIGURIで組織開発ファシリテーター。誰もが自分らしく生きられる豊かな土壌がある社会をつくりたい。そんなことを考えながら、小学生から経営者まで、人が皆で学べる場や機会をどうやって社会に増やしていくかにチャレンジしてきた。今は組織開発の知見を活かして「冒険する学校」をどう作っていくかが関心ごと。経営学修士。


《 つぼけん 》

大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして、北極🐻‍❄️から南極🐧まで世界各地で撮影をしてきた。現在は「月曜日に会いたい人をふやす」をテーマに、映像🎥・写真📷・Podcast🎤などメディアを横断して活動中。Zinstantクリエイター。



《 大ちゃん:大野大輔 》

「今日が楽しく、明日が待たれる学校であふれる社会」をつくるため活動中。全国の学校園で改革伴走型支援に尽力。伴走理念は「変わる」を「叶える」伴走者。

企業の教育Adviserや組織開発コンサルタントも兼務。(株)先生の幸せ研究所。鎌倉市学習者中心の学び推進参与。板橋区立板橋第十小学校CS委員。大阪市立長原小学校CS委員。など多数。著書に『研修リデザイン』教育開発研究所出版。

https://youtu.be/ZjwgoipmhPA


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サマリー

今回のエピソードでは、MIMIGURIの大野正寺さんが登場し、冒険する学校の作り方についてお話しされています。大野さんは、学校や組織に対するアプローチを探求しており、彼の経験を通じて、教育現場での創造性や楽しい学びの可能性を追求する姿勢が強調されています。このエピソードでは、学校という組織の変化の必要性について、大野さんが自身の体験に基づいて語っています。特に、教育現場の停滞と社会の進展とのギャップを指摘し、企業との連携や教育者の冒険心を育む重要性について考察されています。

冒険する学校のつくりかた
こんにちは、ほぼ教育最前線、あなたにかわって、私が聞きます。始まりました、つぼけんでーす。
大ちゃん、大ちゃんです。
名前変え落とした。あなたにかわって、大ちゃんとつぼけんの2人が学びのほぼ最前線を探検する番組です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今、名前をちょっと間違いかけたのは後でわかります。
はい、わかりました。ありがとうございます。楽しみです。
さてさて、我々探検というワードを使ってきて、実は半年以上経ってますけれどもね、どんどん探検してきてますね。
楽しいよね。何かそれに近い感じの本、あれ読みました?
はい、今回は探検ではなく冒険ということで、冒険する組織のつくりかた、MIMIGURI代表安齋悠季さんの本も元にお話したいなというふうに思っております。
めちゃくちゃいい本だよね。
そうねー。
これ、僕、3週してますよ。
あ、へー。
これが一般企業向けのイメージもあるかもしれないんですけど、これ学校にかなり活かせるなということで、いろんなところで今これを学校に転移できないかって考えてる人結構いますよ。
いいですね。
本を読んだことない方も、それって何だろうと思っている方も一緒に冒険する時間になればいいなというふうに思っております。
そんなわけで今回のテーマはこちら。冒険する学校のつくりかた。
はい、冒険していきましょう。
いいね、オマージュ的な。
そうね、これも企業に対するコンサルティングとかファシリテートとかっていうイメージが結構強いので、
じゃあこれをどうやって学校の現場に活かしていくかっていうことがゲストとともに話せればいいなというふうに思っております。
それでは最前線に行ってみましょう。
それでは本編です。今回はミミグリの大野正寺さんをお迎えして、冒険する学校のつくりかた聞いていこうと思います。
MIMIGURIの活動
大野さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
どうぞ。
横浜に我々参りましたけれども、大野さんがある程度近いということで横浜の雑居ビルにですね、入りました。
入るの拒むね、なんかあるよね。
本当にここかなみたいな感じでね。
はい、そんな椅子でお話をさせてもらいます。よろしくお願いします。
では簡単に自己紹介をお願いします。
はい、ありがとうございます。株式会社ミミグリで今プロジェクトマネージャーとかファシリテーターをやってます。大野正寺といいます。
ミミグリの中ではなんか組織開発みたいなこととかを基本やりつつ、これまで結構人材育成とか学校とか向けにビジネスをやってくるみたいなこととかをやってたので、
そこの部分とミミグリやってることみたいなのをうまく掛け合わせられないかなってことで、
いわゆる冒険する学校の作り方みたいなことをミミグリの中で探求しているというような感じで、
今日は参加させてもらいます。よろしくお願いします。
はい、では詳しく聞いていただきたいんですけど、その前に大ちゃん先生もね、大野大輔さんなんで、今回は大野正寺さんのことを大野さん、もしくは大ちゃんは?
大ちゃんって呼びたいんですよね。
大野さんかぶってるんで。
はい、わかりました。
じゃあ大ちゃんのことは大野さんって呼べばね。
バカちん。
バカちん。
どっちがどっちかって。
バカちん。
だから僕大ちゃんで、で大ちゃんで、いつもね、僕そうやって大ちゃんって呼んでて。
大ちゃんと大ちゃん。
わかりました。
じゃあ大野正寺さんが今日大ちゃんという風に呼びたいと思います。
はい、よろしくお願いします。
そんな風に大ちゃんと呼ぶぐらい仲良しの大ちゃんですけど、今日は何で呼びたいと思ってくれたんですか?
いや僕ね、出会いとしては大川陽介さんってね、ロンディールでしたっけ?って会社の方がいて、その人ね、ウィルおじさんって言われていましてね、ウィルを愛してる、ウィルと共に生きてる人がいて、その人と繋がる機会があったんですよ。
で、その時に、いや大ちゃん是非さ、繋がってほしい人いるんだよね。一緒に3人でさ、何かやれないかなとか話してて、繋がったのが大ちゃんなんですよね。
で、それで何か一瞬で僕、意気投合して、もう大川さんいるミーティング中にもうメッセンジャーばーっと送って、まず話しましょうよ、とかなった記憶があるんですよ。
で、その一週間以内ぐらいに話しましたよね、もう。
そうですね。もうね、すぐ2人で喋ろうっつってね、ウィルおじさんのけて。
ウィルおじさんのけて。
あ、じゃあ仕事とかじゃないってこと?
そうだ、ほんとたぶんわくわくで、なんかめちゃくちゃ話したいから始まって、今ね、いろいろ動きそうですよね。
一緒に何かやるっていうね、つって。
そうなんですよ。
話してますね。
あ、そうだったんだ。
後日発表と。
そう、そんなのにも繋がってきました。
はい。
いろいろ動き出してるわけですね、もうね。
イエス。
うわ、いいな。
ダブルOので。
ダブルOので言っちゃうよ、つって。
やっちゃうぞ、つって。
そう。
わくわくしちゃう。
大川さんもOが入ってるから。
確かにね。
トリプルOで行くか、ダブルOので行くかで、そこで千匹をどうするかみたいなね。
そうね。
大ちゃんとOちゃんの次もないんだよね。
次もないのね。
寄り方がね。
確かに。
セブン、セブン6ぐらいだからね。
そうそうそう。
大川さん。
ちょっとね、違う感じになっちゃうからね。
ごめん、つぼけん。
次行きたいでしょ。
お二人の仲良しが伝わってきますけれども。
そもそもなんですけれども、Oちゃんが所属しているミミグリっていう会社ってどんな会社なんですか?
ミミグリっていうのは、ミッションとして一応、創造性の道場を耕すっていうことを言ってて。
基本、組織。
人が集まって組織を作るじゃないですか。
人がいっぱい集まってるから、人の感情だったりとか、それぞれの考えとかがあって。
組織になるとあんま上手くいかないなとか、もっとみんなが楽しくやれたらいいなみたいな、なりがちだと思うんですけど。
そこのところを、組織っていう人と人の関係性みたいなところにアプローチして、
いい組織作りみたいなことをどうしていくかみたいなことを、
普段は会社、企業に対してコンサルティングサービスみたいな感じで提供しているというような一応会社になります。
僕はそこの中で、結構いろんな具体的な会社のプロジェクトみたいに入って、人材育成の仕組み作ったりとか、
大事にしたいことってどんなことかねみたいなのを、その人たちといろいろお話しながら形にしていくみたいなことを、
普段の仕事としてはやってるような感じになりますね。
じゃあ、いわゆるコンサルタントさんとかそういうことなんですかね。
そうですね。なんか肩書きをつけろって言われたらコンサルタント、アシリテーターとか、なんかそういう感じかもしれないですね。
ありがとうございます。でも先ほどの自己紹介では、学校ってワードも出てきて、学校と関わることもあるんですかね。
そうですね。学校は、耳ぐりで学校にめちゃくちゃ関わってるかっていうと、
会社としてって感じじゃないんですけど、僕が個人的にめちゃくちゃ、学校がもっと良くなったらいいなとか、
学校って社会においての、もっとハブになるところっていうか、もっといろんなポテンシャルあるよなって思ってて、
僕はどんどん学校に関わっていきたいっていう、そういう感じですね。
実際お仕事でも学校現場に行ったり、校長先生と話したりすることもあるんですか。
そうですね。たまにですけど、学校のプロジェクトみたいなのをやらせてもらったりとか、問い合わせみたいなのをもらったりとか、
それでこう、いろんな学校の先生と話させてもらったりとかはしてますね。
冒険的世界観の重要性
言葉の端々に大ちゃん感をすごく感じる。これは確かに仲良くなるわって感じする。
もうね、スタートから、ルーツは違うんですよね。
今かかってるかかり方も違うのに、すごい共通するところがいっぱいあって、一緒にやっちゃうとかなったっていう感じ。
そりゃなるわ。
大ちゃん感あるでしょ。
大ちゃん感ある。
大ちゃん感どの辺にある?
僕も大ちゃん感をもらってるんですよ。
お互いね。
そこをよろしくお願いします。
さて、オープニングでもお伝えした、冒険する組織の作り方ということで、ニンミグリの代表の安西さんが書いた本ということでお伝えしたんですけれども、
こちらの冒険する組織っていうのは一体どういうものなんですかね?
冒険する組織っていうのはあれなんですよね。
さっきも言ってた組織みたいなのって結構人が集まるとどうしても変なルールみたいなの縛られちゃったりとか、
偉い人と偉くない人みたいなのが決まっちゃったりとか、
そういうふうに結構役割だったりとか、やるべきことみたいなのが固定されちゃったりするんですけど、
そうなっていくとどんどんいわゆる軍隊みたいな感じで偉い人がいて、命令してみんながそれを実行するみたいな。
そうなっていくと実行する側の人とかって、あんまり自分がやりたいかやりたくないか関係なく仕事だからやりますとか、
お金もらえないと困るからやりますみたいな感じになっていくと思ってて、
そうするとその人がそもそも持ってたエネルギーみたいなものとか、
本当はもっとこういうとこ面白いのにみたいな話とかがどんどんなくなっていくよなっていうふうに思ってて、
それを個人の人たちが持ってる思いとか、ここ面白いのにみたいなところを十分に発揮しながらとか、
自分のやりたいことみたいなのをやりながら、でも組織としてうまく成り立つみたいなことを、
なんかどういうふうにしたら作れるんだろうねっていうのを、
断罪さんが軍事的世界観と冒険的世界観っていう2つ定義をして、
その冒険的世界観に根差したみんながワクワクするような組織ってどう作っていけるんかねっていうのを、
今ちょっとこう探求してるってそんな感じっすね。
なるほど、そうなんですよ。
サブタイトルに軍事的世界観を抜け出す5つの思考法とありまして、
でも会社ってそんなもんだって思ってる部分もあって、
当然上司部下もありますし、上司の履歴があって、
数値目標を達成するっていうのが、
まあ会社でしょってほとんどの人が思ってるんじゃないかなと思うんですよね。
そうですね、いや実際そうだし、それは悪いことかって言うと、
完全に悪いことでは全然ないよねと。
で、ただなんかそこだけに振り切っちゃうと、
あれ、俺って何のために生きてんだろうみたいなことがあったりとか、
せっかくこう生きてるんだから、もっと自分の楽しいこととか、
自分がこう突き詰めたいことみたいなのを、なんか両立できるといいよねっていうのを、
どう実現するのみたいなのを考えていくような考え方かなって思ってますね。
大ジャンは、冒険する組織どう受け止めましたか?
もうね、頷きと共感の嵐から始まって、
もともとこの本が出る前から、
安沢雄貴さんのファンっていうのもあるんですよ。
僕が出版した本にも書いてあるんですけど、
かなり僕、安沢雄貴さんの影響を受けていると。
そこらへんもあるので、
この冒険する組織の作り方に頷きと共感しかないと。
さらに僕いいなと思ってるのが、
安沢さんのラジオとかでもよくボイシーでも言ってくれてるんですけど、
完全に冒険する組織の作り方じゃなきゃダメとか言ってないですよね。
どちらも良さがあるし、
必ずそれがどちらって言い切れるわけじゃないんだっていうのは、
今、おーちゃんも言ってた通りで。
でも、やっぱりこの書き換えをしていく時期というか、
ついにそういう時期来たなと思っているのは、
負のメッセージ、今メディアでめちゃくちゃ出ませんか、学校で。
出る。
あれって、今おーちゃんが説明してくれた部分、
かなり繋がってくると思うんですよ。
その結果、子供がこれだけの数不登校というメッセージを出していたり、
不登校が悪いかどうかっていうのはあるけれども、
9割くらいの子は積極的不登校じゃないのでとか、
あとは今1年間でね、
13,045人くらいの1ヶ月病気があるとか、
学校という組織の初体験
この数字からもやっぱり軍事的な側面、
否めないと思っていて、
そこを一緒に再構築していきたいというのはある、正直。
まさにめちゃくちゃそれあります。
子供、学校の先生とかもそうだと思うんですけど、
学校って結構初めて社会を体験する、
組織を体験する機会じゃないですか、
子供にとって、小学校が。
その中で結局、組織ってこういうもんだなっていう、
ある種の学習をして、
それがずっと息づいてくっていうか、
組織ってこういうもんだよねってずっと思って生きてくから、
そこに適応できないと、
なんか俺が適応できないんだみたいな、
社会とか組織側の問題じゃなくて、
俺の問題だみたいに思っちゃったりとか、
なんかしがちだよなとかすごい思ってて、
そういう意味では、
いろんな組織のあり方みたいなこととかは、
探究できるといいよなとか思いますよね。
そうなんだよね。
やっぱりデフォルトになってるもんね。
いろんな人が大人になっても、
その学校っていうときの何かがやっぱりデフォルトで、
いろいろ生まれてるよなと思っちゃうかもね。
そんな冒険する組織を企業に向き合って、
作っていこうとしてるおーちゃんなんですけれども、
そんなおーちゃんが学校の現場に行くと、
どういう違和感であったりとか、
あれ気になるなって思うことって、
どんなことなんですかね。
僕のミミングレに入る前までは、
探究学習のコンテンツみたいなのを開発するような会社で、
いろいろ仕事をしてたりとかしてたんですけど、
そのときから学校現場に行くと、
僕が学校通ってたのって、
20年前とか30年前とかなんですけど、
学校ってめっちゃ懐かしい。
エモって思ったんですよね、最初ね。
それ何でかっていうと、
自分が通ってたときと全く同じ風景が広がっていて、
あれ俺これ体験したことあるなみたいな、
めっちゃエモいなって思ってたんですけど、
それってひるがやってみると、
全く変わってないってことだなって思っていて。
一方で、僕社会人になって20年ったら15年とかぐらいなんですけど、
15年前と今って全く働き方違うし、
仕事の仕方も全然変わって、
進化してるのかどうかわかんないけど、
変わってるのに、
学校って変化がすごいないなみたいなのが、
一番初めに感じた違和感っていうか、
もやったところなんですよね。
社会自体はめっちゃ全然変わってて、
それこそスマホがありますよねとか、
コミュニケーションの形とかも全然変わって、
生成AIもありますよねとか、
コミュニケーション全然変わってきてるのに、
そこが変わらずにずっとやれてるっていうのは、
すごいのか、逆に止まってしまってるのか、
学校現場の違和感
どっちなんだろうみたいなのが、
もともとの興味を持ったポイントだったかなって思いますね。
実際のところ企業で向き合っていて、
組織開発コンサルタントとかファシリテーターとして、
より企業を冒険する組織に作り変えるっていう、
お仕事もされてるわけじゃないですか。
きっとそれはおーちゃんが関わる前よりも、
その後の方がその会社らしい自由さとかを取り戻していって、
やりがいとかも調整していくって、
お仕事されてると思うんですよ。
そういう力って、
学校にどうやって活かしていけるのか、
コネクトできるものなんですかね。
どうなんですかね。
そこはめっちゃ難しいというか、
向き合っていきたいところだなとかも思ってますけど、
全然やってけばするんじゃないかなとは思って、
時間がかかっても。
結構企業の人たちにも言ってるんですけど、
組織における課題感とか、
解決していくべきことみたいなのって、
そこにいる人たちの認識が変わっていくとか、
価値観が変わっていくみたいなこととかが、
すごい重要だよねっていうふうに思っていて、
その価値観って何かっていうと、
結局うちの仕事はこういう価値を世の中に出すべきであるとか、
仕事とはこういうものであるみたいな、
仕事感とか自分のキャリア感とか、
働くとはどういうことなのかみたいなことが、
アップデートされていくってことだと思ってて、
そこの部分は別に、
学校で働いてる先生たちだったりとかも、
普通に変わらないところなんじゃないかなって思ってるので、
そういうこととかが変わっていったりとか、
そもそもこの学校って何をするための学校なんだろうとか、
子どもたちにめちゃくちゃ議論されてると思うんですけど、
子どもたちがどういう経験、体験を詰めるといいんだろうみたいなこととかが、
もっとみんなで話していけたりとか、
アップデートされていくと、
十分学校にも転用し得るんじゃないかなと思ってますね。
越境する教育の可能性
まさしく学校で働いてらっしゃるのは先生なんで、
先生方がもっと冒険する先生たちにもなっていければってところですよね。
だいちゃん、こんな企業の前線で働いてる方、
学校に来ると変わってくるものなのかね。
越境ですよね、それこそね。
やっぱりある意味、教育って枠があるとしたら、
その枠じゃないところで活躍されてる方がいらっしゃるとか、
お話するとかワークショップすることで、
やっぱり越境になって、
それがきっかけでいろいろ変化していくというのはあると思いますね。
ありがたい。
結構むずいなって思ってたりするのは、
学校現場自体は、そういう意味で言うと、
僕も外の人として結構言ったりしますけど、
外の人が来て、学校が学ばないといけないって、
僕自身もめっちゃ気をつけるんですけど、
学ばないといけないみたいなメッセージだと、
それはそれで違うなって思ってて、
別に企業の人が優れてて、
学校現場がある意味優れてないっていうわけでは全然ないよなって思ってるから、
もうちょっとそこはフラットに捉えられるといいよな、
みたいなことは結構思うかもしれないですね。
経済と教育みたいなのって結構分けられがちだと思うんですけど、
社会の枠組みの中でも。
確かに違うものだし、
一緒にするとすごい危険性があるなって思ったりもするんだけど、
もう少しフラットにそこが行ったり来たりできるように、
まさに越境できるような感じになるとめっちゃいいよなっていうのが、
結構思うところかもしれないですね。
いいでしょ、大ちゃん。
そうね。
これ言ってくれる人いいでしょ。
マジで本当に僕これ絶対会社名言わないし、
個人名言わないけど、
僕のとこに来る企業の方で一緒に教育でなんかしたいですって、
ありがたいことに結構来てくださるんですよ。
でも大体なんでですかって聞いた一生目が、
学校現場は本当に古いし学ばないとか、
先生たちは変わろうとしないとか、
学校が遅れていて社会は進んでるっていうスタンスでやっぱ来られますね。
で、それが悪いかってどうかって議論よりかは、
そのスタンスで来られちゃうと、
多分学校現場って拒絶反応起こすじゃないですか。
だからあんまりご一緒できないなっていう受け取りいつもしてるので、
大ちゃん僕好き。
大ちゃんありがとう。
大人の大ちゃんありがとう。
結構マジでそう。
そうなんですよ。
わかりました。
じゃあそんなラブラブなお二人を、
より具体的な方法でどうやってコネクトしていくかという話をしたいので、
それはじゃあ後半に持ち越したいなというふうに思っております。
では大ちゃん一旦ありがとうございました。
ありがとうございました。
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