2022-03-16 38:11

#10 ASOMANACTIVE 日景太郎さん(前編)「探究しようぜっ!」

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番組紹介がちょっと変わりました / 概要欄に自己紹介追加 / #ほぼ教 でのつぶやきを紹介します/
テーマは「探究しようぜっ!」
探究は今の教育界のキーワード / 探究とは「意義や本質を探って見極めようとすること」 / 大ちゃんの見解=①答えがない ②ワクワク ③オーセンティック(本物) / 難しいからこそ求め続けている / 太郎ちゃんはキャリア教育コーディネーター・謎解きクリエイター・エンタメ学習のプロ / ASOMANACTIVE=子どもたちに心からワクワクする学びを作るチーム / ワクワクが土曜授業に溢れていた / 太郎ちゃんは心に火をつけるのが上手い / 謎解き=遊びを掛け算する / 2人はEdCAMPつながり / 大ちゃん先生は風穴を開ける“矛” / キャリア教育コーディネーターは学校と社会をつなぐ役割 / 本気でやって心が動かなければ本物ではない / 自分で課題を見つける・設定する / 「橋を架ける」 / ユニクロとの忘れられない授業 / バリアフリーを自主的に探した / 自分で課題を設定する / 黒板の上の文字だけでは感じ取れない“本物の世界”がある


《 ゲスト:日景太郎さん 》

1996年生まれ。秋田県出身。
認定キャリア教育コーディネーター、謎解きクリエイター、ASOMANACTIVEリーダー。
法政大学経営学部卒、新卒でおもちゃメーカーを経験し、現在は独立しキャリア教育コーディネーターとして小学校〜大学まで幅広く授業運営・構築を行う。
その他、謎解きイベントの企画や、街の施設を舞台にした謎解きプログラムを企画・開発などを行なっている。

Twitter : https://twitter.com/asomanactive


《 つぼけん 》

1982年生まれ。東京都出身。
大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。
子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる)


《 大ちゃん:大野大輔 》

1991年生まれ。東京都出身。
学校と自分が嫌いだった小学生時代を、当時の恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。
現在は東京都北区立赤羽小学校の研究主任として、児童に自己決定のある授業や、みんなが幸せで働きやすい職員室づくりに挑戦中。
人生の目標は「全国の共育者と子どもを幸せにすること」
座右の銘は「最高のNo.2」「認任」

○ともはぐ(共育)代表
○教育の窓口 共同運営
○REACHER BASE 共同運営
○先生の幸せ研究所 第3期
○オンライン市役所 東京都会幹部


感想はTwitter「#ほぼ教」でつぶやいていただけたら嬉しいです!
【つぼけんTwitter : @tsuboken_mol】

00:08
こんばんは、ほぼ教育最前線あなたにかわって、私が聞きます。始まりました。つぼけんでーす。
大ちゃんでーす。
この番組は、公立小学校の教師である大ちゃんと、普段は映像のカメラマンやディレクターを務めているものの、なぜか学校教育にすごく興味を持ってしまったつぼけんという異色の2人でお届けする番組です。
学びの最前線にいる方をゲストに呼んで、僕たち2人がじっくり話を聞いた上で、ほぼ最前線に迫っていこうと思います。
ということで大ちゃん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
番組のですね、オープニングの番組紹介を変えてみたんですよ。
はい、見ました見ました。
どうですか?
いいですね。そういえば、どんな番組なのかってね、ちゃんとお伝えしてなかったって思いました。
番組内容はともかく、僕ら2人が誰やねんっていう感じ。
そうなんですよ。一体誰が喋ってるんだっていう。
僕実はカメラマンディレクターだったってことも、これを気にしていただければなというふうに思います。
あと、概要欄って番組にあるんですけど、概要欄にプロフィールすら載ってなかったってことを指摘してもらった。
僕も学校の先生だっていうのが伝わってない方もいたみたいで、ここではっきりとさせましょうと。
そうですね。概要欄にも載っけて、オープニングでもしっかり名乗って認知をしていただいて進めていきたいなと思っております。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さてさて、よく番組でツイッターでハッシュタグほぼ卿で感想をつぶやいてくれたら嬉しいです、なんてエンディングでたまに言ってるんですけど、
実は感想もあまり紹介してなかったということに気づきまして、せっかく感想いただいてるんで、ちょっと紹介させてもらおうと思います。
まず、シャープほぼ卿でつぶやいてくれたのが、山あり谷あり放送室、これはですね、前回出演していただいた山内先生のやっているポッドキャストなんですけれども、
山あり谷あり放送室の谷君相方さんの方ですね。山内先生の相方さんの方のツイッター、シャープほぼ卿です。ちょっと読みますね。
僕らのポッドキャストを聞いていただきありがとうございます。僕もほぼ卿を聞いて感動しました。
いつもはラジオの相方として山ちゃんを見てますが、改めて教育の現場に立つ山ちゃんのかっこよさを思い知らせられました。
今日から山さんと呼びますっていう。
03:02
ちょっと尊敬したんだ。
ちょっと尊敬。山ちゃん、彼ら高校の同級生。
そうなんですね。
山ちゃんと言ってたのに、今日から山さんと呼びます。山内先生が山さんに。
昇格したわけですね。進化したわけですね。
何よりです。
続きましてご紹介します。
ではですね、しょうまさん、つぶやきいただきました。
ほぼ卿、少しずつ聞かせてもらっています。
自分も自分の頭で考えて、自分のできる範囲、できる形でこれからの世代に関わっていきたい。
教育、子育てに関心がある人にはぜひ聞いてほしい。いや、なくてもぜひ聞いてほしい。
お二人の素敵な活動を応援しています。
なんて嬉しい言葉。
嬉しいですね。
まさに狙ってることというかね。
嬉しい。
しょうまさんご自身もポッドキャスターでらしてですね。
はい。
父の戯言っていう、自分の子供を想定しながら話す、やっぱり教育子育てのポッドキャストされてるんですよ。
はい。
なんでこう、なんていうんですか、合う部分というか同調していただく部分もあるのかななんて思ってとっても嬉しかったですね。
いいですね。ありがとうございます。
はい。
そしてもう1点紹介させてください。今度はもさんですね。
MOもさんなんですけど。
もう我々の大応援団になってくださいっていう。
我らがということですね。
我らが。
ありがとうございます。
読ませていただきます。
次世代を支援するについて、坪けんさんのお墓、いずれ応援コミュニティを作りたいです。
大ちゃん先生のような志をお持ちの先生がマジョリティになればいいなあ。
ということですけど。
いやーもうね、背中を押されるわ。
いいですよね。
たまにね、くじけそうな時ありますからね。
それがいつか逆転する時が来るって信じて頑張ります。ありがとうございます。
もさんはですね、シンガポール在住なんですよ。
はい、そうでしたね。
海外でね、聞いてもらってるっていうのはまた嬉しいですよね。
嬉しい。
さっきのヤマワリタニアリンの谷君もアメリカ、ロサンゼルスで聞いてくれてますからね。
この我々の言葉が海外にも通じてるって思うとめちゃくちゃ嬉しいですね。
嬉しいですね。ちょっとますます頑張ろうと思います。
他にもですね、推し会っていうことで僕らのポッドキャスト面白かったよって
ポッドキャストで紹介してもらうような番組もありまして、
シージャのテーブルトーク、ホランダ在住のシージャさんにご紹介いただいたり、
国内でもですね、春沢のつぶやきという石垣島にお住まいのラッキーさんという方が
僕らの番組面白いよって言ってくれたり、いやー嬉しいなと思ってますよ。
06:04
ありがとうございます。
なんかこう伝わったなって思うんですよね。
わかる。この反応って嬉しいですね、やっぱりね。
ありがとうございます。今後もですね、コメントいただいた方はこんな風にたまに紹介していきたいなという風に思ってますので、
Twitterをやってる方はぜひ、ハッシュタグほぼ教、ほぼはひらがなで、教は教育の教で感じなんですけれども、
ハッシュタグをつけてつぶやいてくれたら、僕ら必ず見ますので、ぜひつぶやいてもらいたいなという風に思います。
はい、というわけで着実にですね、応援していただいて嬉しいなと思いながら、
今回も5回目の収録になりますが進めていこうと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
というわけで、今回のテーマを発表します。
今回のテーマはこちら。探求しようぜ!
ちょっと少年漫画風に言ってみましたけど、探求しようぜ!ということで、ゼロだったら小さい図とエクスクラメーションマークお願いします。
探求しようぜ!ということですけれども、探求って漢字がちょっと2つあると思うんですけど、
探検の探に研究の求、求めるじゃなくて研究の求で探求なんですけれども、
これ、教育に携わっている方なら、お、探求の話題かって思うようなことなんですよね。
そうですね、やっぱりキーワードとしてだいぶ浸透してきましたね。
だいちゃん先生、学校でもやっぱり探求がキーワードにどんどんなってきてますか?
なってきてますね。意識している方もだいぶ増えてきていると思いますし、私自身もテーマにして取り組んでいるところです。
そうなんですね。学校教育における探求ってどういうことなのかなって思うんですけど、
まず辞書的に探求っていう熟語の意味、ちょっとお話しさせてもらいますね。
僕が調べたところによると、物事の意義、本質などを探って見極めようとすること、
真理の探求、生命の神秘を探求するみたいな、本質を探る、意義を探る、見極めるみたいな言葉っていうことなんですけれども、
教育でこれが今話題っていうのはどういうことなんですかね。
もともとその総合的な学習の時間っていうところで、これにかなり近い考えで入ってきたってことで、
そして2019年の改定にあたっては、もうしっかりその言葉が入ってきたっていうのがありますと。
しっかりと決められた言葉も書いてあるんですけど、私の中での捉えも実はあって、
まず答えがない問いっていうのが一つあるかなと思いますね。
09:05
こちらが答えを持っていて、そこに導くっていうようなものではなく、答えがない問いに向かって学んでいくんだっていうところと、
あとはものすごい楽しいと思うんですよ。ワクワクして止まらないっていうワクワクって二つ目。
三つ目が、ここかなり大事だと思ってるんですけど、オーセンティック。
オーセンティック。
本物の文脈なんて言われたりするんですけど、ごっこじゃだめだと思ってます、私はこれ。
本当にそれやりたくてしょうがないとか、それが本物の文脈で自分の生活とか何かにつながってくるっていう、
なんかそんなことを意識しながらやってはいるんですけど、私自身まだまだわからないのが本音。
なので、僕自身勉強中です、これ。
学校では探究、学習って言ったりするんですけども、
そうですね。
一、二、三、何でしたっけ?一つ目が?
答えのない問い。
答えがない。
二つ目がワクワク。
ワクワク。
三つ目がオーセンティック。
本物の文脈。ちょっとかっこよく言ってみたんですけど。
かっこいい、めっちゃかっこいいですね。
ちゃんとね、学習指導要領にはね、ちゃんとした言葉が書いてあるんですけど、私の中であえて解釈で話してみました。
なるほど。
答えがないから、一つあれって思って、先生が教えてくれる授業って、当然教科書があって答えがあって、
さあ、これ分かる人、はい正解っていうのが授業でしょって思ってる部分もあるんですけど。
はいはいはいはい。
じゃあ答えがないってどういうこととかって、なかなか疑問に思っちゃいますね。
そうですね。深いテーマだと思いますね。
なるほど。じゃあ、だいちゃん先生自身もまだまだ探り中って感じなんですね。
探り中ですね。なんか毎回毎回探求的な学びを作ろうって思うんですけど、振り返ってみるとこれ探求になってるかなって思うものもたくさんあるし、
いいぞって思ったけど、途中でダウンしてきたりとか、かなり難しいところなので、求め続けてます。
探求自身自体を探求中っていう感じですね。
うまいですね。
うまいのかな。
うまいですね。
うまかないと思う。
うまかないね。
なるほど。
ちょっと上げてみようと思ったんですけど、たまにはツボき上げてみよう。
ありがとうございます。でですね、今回のテーマ探求しようぜなんですが、今まではゲストの方が、大専の方にいろいろ教わるみたいな部分もあったと思うんですけど。
そうですね。
なんと今回はゲストの方めちゃめちゃ若いです。24歳。
12:00
わお。
はい。なので今回は教えてもらうっていうよりは、この3人で一緒に探求って何なのか、一緒にぶち当たってみようみたいな。
いいですね。
わかんないけど考えてみようぜみたいな感じで。
楽しいですね。
はい。そんな感じで考えております。
はい。
はい。というわけで、じゃあ行ってみますかね。
はい。
じゃあほぼ最前線に行ってみましょう。
はい。というわけで、今回のテーマは探求しようぜということで、ゲストを紹介いたします。
日陰太郎さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
拍手。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
若者。
若い。
紹介の仕方がめちゃめちゃ恥ずかしいっていうね。
出づらい出づらいよね。
出づらいです。
また戻ってきて。
僕何て反応していいかわかんないんですけど、
まあでもこのような機会に呼んでいただけるのはめちゃめちゃありがたいことなんで、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
そんな日陰太郎さんですが、今日は太郎ちゃんと呼んでもいいですか?
はい。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ太郎ちゃんと呼ばせていただいて、自己紹介をお願いします。
はい。ありがとうございます。
1997年3月生まれの秋田県出身の日陰太郎と申します。よろしくお願いいたします。
現在僕はキャリア教育コーディネーターという資格を取って、日本全国の先生であったりとか、
それこそご紹介に預かった大野さん、大ちゃんと一緒にワクワクする学びを作る、そういったお仕事をさせていただいております。
その他にも謎解きクリエイターとしてのお仕事であったり、教育と謎解きを掛け合わせたエンタメ学習というものを使って、
日本全国の子どもたちにワクワクの学びを届ける、そういったコンセプトでお仕事をしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
かっこいい紹介だな。
長いですね。
めちゃくちゃ気になる肩書きというかキーワードがめちゃくちゃあって、
ひとつキャリア教育コーディネーターというものと、謎解きクリエイターということと、エンタメ学習ということと、
それぞれがそれぞれめちゃくちゃ気になるなと思って。
の前に、大ちゃん先生と一緒にやってるっていうのは、それはどういうことなの?
そうなんですよ。
ひょんなことから、とあるご縁をいただきまして、大野さんと出会い、気づいたら一緒に授業を作ったりとか、
15:05
授業を作っちゃう?
そうなんです。大野さんの学校で授業をやらせてもらったりとか。
今年1年でむちゃくちゃ仲良くなりましたね。
多分かなり奥さんの次に会ってるぐらいじゃないかな。
いやいや、それは持ってるかもしれないですけどね。
間違いなきゃ、僕の携帯の画面にはいつも大野大介っていう通知がいつもあるんで。
かなりありますね。
太郎ちゃん自身は教職を持ってたりとか、先生であるわけではないんですよね?
いや、全く違いますね。
教職も持ってなければ、学校現場で正直働いたこともない。
けど、教育に関わった仕事をしているという異色の人間でございます。
でも大ちゃん先生のところで授業をやるってなると、どういう授業ってことなんですか?
先ほどのエンタメ学習にも関わってくるんですけど、
この1年半ほどで、自分がアソマナクティブっていう、
子どもたちが心からワクワクする学びを作っていこうというチームを作りまして、
その中で作ったSDGsを謎解きで教えるという学習プログラムがあるんですけど、
それの記念すべき1回目をこの大ちゃん先生のところでやらせていただいた。
そういった経緯に。
いやいや、こちらこそです。ありがとうございます。
これ今ちょっと語っていいですか?
壺犬のイメージを教えてほしいんですけど、土曜授業って聞くとポジティブなイメージあります?
いやー、休みってあったでしょっていう感じがしますね。
これ子どもも同じで、はーって来るんですよ。正直。
そこがですね、土曜授業の時にアソマナクティブさんにですね、
エンタメ学習やってもらったんですよ。
謎解きSDGs。
したらね、土曜授業来てよかったとか、
これならもう毎回土曜授業来てもいいとか。
次いつですかとか。
で、うちの学年でやったんですけど、
1個したの5年生の子たちから、
え、私たちも来年あれやってもらえますか?って。
話題が広がる。
うわー、なんだこれは。
ワクワクがね、土曜授業であふれていたんですよ。
これはね、僕初めての経験。
9年間やってて、土曜授業来てよかったって言われたの初めてでした。
ぐらい、それだけでもかなりすごいと思うんですけど。
具体的にはたくさんいいポイントあったんですけど、
それはちょっと控えておきます。
いやでも嬉しいですね。
僕も正直初めてのリアルの場での授業だったんで、
割と緊張もしてたんですね。
子どもたち楽しんでもらえるかなとか、
ちゃんとSDGs学べるかなみたいな。
18:02
ただ終わってみたら子どもたちからそういったフィードバックをいただけて、
すごくやってよかったというか。
僕自身も学びの一歩になった時間でしたね。
だいちゃん先生から見て、
太郎ちゃんの何が子どもたちを引きつけるんですか?
魅力というか、どんなとこにあるんですか?
これね、僕、太郎ちゃんと接してて毎回思うんですけど、
この人心に火をつけるの上手いんですよ。
いいこと言ってくれる。
SDGsっていうテーマだって、
子どもたちにSDGs学ぼうねって言っても火はつかないわけですよね。
でも太郎ちゃんが謎解きっていうのを通して、
火をつけまくるわけですよ。
それがたった1回の謎解きだったんですけど、
そこできっかけがかなり生まれたっていう、
これはすごいなと。
太郎ちゃんっていう存在がまず火をつけることができるっていう存在なんですけど、
それをプログラムを通して体現してたっていうのがありましたね。
SDGsっていうとやっぱり社会の問題であったり、
すごく大切なことではあるけど、
勉強っちゃ勉強ですもんね。
お勉強って感じもやっぱりどうしてもあって、
それを子どもたちを引きつけるってなんかすごいなって思いますね。
遊びを掛け算するんですよね。
そこが魔術師的な火のつけ方があったので、
これははっきり言って僕にはできないなと思ったから、
それが教育者ではないんだけど、
教育に外部から関わる方として、
かなり良かったと思ってます。
ありがとうございます。
太郎ちゃん褒められてます。
ありがとうございます。
僕満足しました。
じゃあ終わりでいいですかね。
以上でありがとうございます。
嘘です。
これからこれから。
太郎ちゃんは何で大ちゃん先生のところで授業をやろうってことになったんですか。
僕がコーディネーターになろうとしたと同じ時間に、
江戸キャンプっていうイベントに出会いまして、
というのもまた別の今すごく仲良くさせていただいている
楠本先生っていう方がいるんですけど、
その方と一緒に江戸キャンプという教育者たくさん集めて、
いろいろ語ろうぜっていうイベントをやったんです。
そこに来ていただいたのがこの熱い大ちゃん先生、大野さん。
そうなんですよ。
楠本先生が私と同時期に江戸キャンプを始めた方なんですよ。
違う地区でそれぞれが。
それで私が楠本さんの方の江戸キャンプを呼んでいただいたときに、
太郎ちゃんがファシリテーターをしてたんですよ。
そこでマッチングですね。
21:00
なるほど。
江戸キャンプってあれですね。
エデュケーションのEDですね。
エデュケーションで江戸キャンプですね。
江戸時代の江戸じゃないですね。
大江戸ではないです。
それよく間違われる。
言われますもんね。
僕も間違えてましたけど。
つまりは大ちゃん先生は先生らっしゃるんで、
そういう先生の集まりに行くのがわかるんですけれども、
太郎ちゃんは先生ではなく、
でもそういう先生たちが集まる場を、
しかもある程度主催されてるんですもんね。
そうですね。
一緒にやらせていただいてるといった形になりますね。
それが、
例えば僕、こんなに学校教育にめちゃめちゃ関心のある、
僕が言うのもあれなんですけど、
先生でもないのに、
でもやっぱり授業を作っていくんだって思うって、
なかなか珍しいのかなって思ったりするんですけど、
それがなんで、
学校で授業を作ってみよう、やってみようっていう風になったのは何でなんですかね。
これも本当にありがたい話で、
僕自身、子供たちにこういうワクワクする学びを届けたいなとか、
今だからこそこうやって言葉にできるんですけど、
当時はなんかもっとモヤモヤしていて、
教育に関わりたいけどどうしたらいいかわかんないんで、
けど、何か動き出したいからとりあえずイベントを一緒にやってみようか、
ぐらいだったんですね。
そういった中で、実際にめちゃくちゃ教育業界が動かれている大野さんに出会って、
やっぱりこれもすごいご縁で、
じゃあ俺のところでやってみなよって、
すごい軽く声をかけてくださったんですよ。
言いがちですよね。
大丈夫だよって。
来ればいいじゃんって言いがち。
イエスマン、イエスマン大ちゃん。
やっぱり外部から関わろうとするときによく言われるのが、
学校って壁高いよねとか、
なかなか入りづらいよねみたいなのがすごく言われていて、
そういった中でいきなりこの大野大輔という大きい風穴というか、
めちゃめちゃ鋭い歩行に出会ってしまって、
一気にそこの壁をぶち破れたっていうのが、
すごくいいきっかけだったかなって思ってます。
なるほど、わかってきました。
そして教育に興味があって、
このキャリア教育コーディネーターというもの、
資格に当たるんですかね。
はい、資格です。
それがどういったものなのか教えてもらってもいいですか。
キャリア教育コーディネーター、
皆さん多分キャリアコンサルタントとかは聞いたことあると思うんですけど、
コーディネーターってハテナみたいなのだと思うんですよ。
めちゃくちゃ簡単に言うと、
キャリア教育コーディネーターっていうのは、
社会、例えば学校以外の企業とか、
いろんな団体さんとかと、
あと学びの場、学校であったり、
いろんな実際に子どもたちが学んだりする場所をつなぐ役として、
24:03
間に立って私たちが動きますよ、
そういったことができる専門人材のことをコーディネーターと言ってます。
今多分全国に400人ぐらいですかね。
多分ちょうど10年ぐらい前から。
え、少ない。
そうなんですよ、はい。
なんでそんな少ないんですか。知名度が難しい?
そうですね、知名度も正直あるかなと思うんですけど、
1年間、半年間座学受けて、
その後に半年間実践コースみたいな形で、
授業を半年間実際に作って、
最後に年1回の認定試験受けるみたいな、
割と長丁場なプロセスを踏んだりするんで、
なので、逆にコーディネーターとなられてる方々は、
やっぱり皆さんも素晴らしいというか、
自分で自分のこと言うわけじゃないですけど、
すごい方がたくさんいらっしゃる世界だったりしてますね。
じゃあ、学校と社会をつなげる役割、
ハブになるみたいなことなんですかね。
そうです、そうです。
でも、そうやって聞くと、
学校はだいちゃん先生みたいに
風穴を開けてくださる方がいれば入り込めるけども、
社会ってなってくると、結構年も上の方だったり、
もうリタイアされた方だったり、
強化な地盤をお持ちの方がやるような
資格仕事なのかなって思ったりもするんですけど、
太郎ちゃん、若者でこれをチャレンジしたっていうのが、
なかなか面白いなと思って。
若い方でもいるんですか。
同年代は僕見たことないです。
最初エントリーシート出したときに、
運営の人に年齢間違ってるのかって言われたって思った。
確かにね、実際私、キャリア教育コーディネーターの方、
3人知り合いがいるんですけど、
しっかりとベテランの方ですね。
やっぱりこのキャリア教育コーディネーターの方、
みんな素晴らしくて、
一人一人個性もあって、思いもある方なんですよね。
でも実際のところ、それ本業っていうのが、
今のところ難しい。
すごい良い仕事をしてくれるし、
価値もあるのに、
それがまだまだ認知されない部分っていうのと、
学校っていう性質なのか、
お金がなかなか回らないとか、
いろんな課題があるんですね、まだ。
なので、まだまだこれからなんですけど、
それをね、まさに太郎ちゃんが今新しい価値を
想像している段階ってことで、
今、バランスをしています。
嬉しいです。
学校側もやっぱりオープンになっていかないといけないし、
まだまだ資格としてはあるけれども、
27:02
全国的にすごく活躍している、活用できているかっていうと、
まだそこまで行ってないっていう感じなんですかね。
そうですね。いろんな方が今頑張って、
それを作ろうとしていると思うんですけど、
今頑張ってそれを作ろうとしていると思います。
キャリア教育コーディネーターちょっとずつ分かってきました。
ここでですね、ちょっとテーマに戻りたいなというふうに思いまして、
今日のテーマ、探求しようぜなんですけども、
探求っていうキーワード、太郎ちゃんとしては探求っていうキーワードを
意識することありますか?
僕自身も今すごい教育のことを学ばせていただいている中で、
やっぱりトレンドというか、すごく耳にするのが
探求っていう単語だったりするんですね。
調べていくうちに、僕自身もそういう自分の好きなことに向けて、
どれぐらい世界を極められるかみたいなのをすごく
自分の一個のテーマとして置いているので、
僕自身も今学びながら、極めていきたい、
突き進んでいきたい分野かなっていうふうに
個人的には思っています。
なるほど。
さっき太郎ちゃんはずっとワクワクっていう言葉を言ってくれていて、
ワクワクする学びの子どもたちもワクワクするし、
もう土曜日だよ、もう毎週土曜日受けたいって思っちゃうぐらいの
授業を作っちゃうっていうすごくワクワクっていいワードだなって思ってまして、
オープニングでだいちゃん先生が言ってくれた、
探求ってこうじゃないかっていう3つなんですけど、
1つが太郎ちゃんが繰り返してくれたワクワク、
2つ目が答えがないっていうこと、
3つ目がオーセンティックである、本物であるっていうようなことを
言ってくれていますよと。
この3つの分析、答えがない、ワクワク、オーセンティックっていう
だいちゃん先生の分析はどう受け止めますか?
僕も先ほどのだいちゃん先生の3つの単語を聞いて、
3つ目のオーセンティックがすごく個人的には刺さったんですね。
僕もワクワクを追求しようとか、そういうのはあるんですけど、
最近1年ぐらい全国の子どもたちに伝えてて思うのが、
これってやっぱり本当に子どもたちにとっていい学びなんだっけ?
そういう場なんだっけ?っていうのは寝る前とか、
なんとなく思ったりする部分もあって、
本物って何かって定義するのはすごく難しいと思うんですけど、
子どもたちのためにそれはなっているのかっていうのは1個、
めちゃくちゃ考えなきゃいけないことだなって最近すごく思ったりしてます。
本物、本質とか、ど真ん中とか、幹とか、そんなことなんですかね。
そうですね。難しいですけどね、本当に。
30:04
これも具体例出すのもかなり難しいんですけど、
例えば環境問題に取り組もうっていうテーマがあるとすると、
それで環境問題について調べてみようって言って、
子どもが調べましたと。
で、わかったことをまとめましたと、何かに。
で、よしみんな探求したねって言えますかってことだと。
これって本当に探求でしたかって、
多分その本物かどうかってそこに隠されてると思うんですけど、
実際環境問題取り組みましたか。
子どもって本気で何か解決しようとしましたかって。
で、心動きましたかとか。
環境問題と自分の間に橋ちゃんと架かりましたかとか。
言われると多分今説明した具体例、多分本物じゃないんですよね。
今の大きいテーマでしたけど、
そこにやっぱり問い直しっていうのが必要で、
私も日々これは探求なのかっていうのを考えてるってことですね。
なるほど。
この太郎ちゃんの一つのワードで、
好きなことを極めるっていうことが大切なんじゃないかっていうキーワードもありましたけど、
大地和先生これも探求に入るんですかね。
一つの要素になると思いますけどね。
探求の学習指導要領の言葉の中にですね、
自分で課題を設定する、見つけるって書いてあるんです。
それって、こちらからこれやれって言われたものではないってことですよね。
自分の中に、例えば解決したいこととか、知りたいこととか、好きなこととか、
そういうものから始まるっていう学びだとは思いますね。
そういう意味ではかなりつながってるんじゃないでしょうか。
なるほど。
じゃあ一方で太郎ちゃん、大地和先生が、やっぱり心が動くことが大切なんじゃないかとか、
例えば問題について、ただ知る、学ぶだけじゃなくって、
橋を架ける、自分ごと化するって言うんですかね。
っていうことが大切じゃないかってこともおっしゃってますけど、
それいかがですか。
その橋を架けるとか、そういう単語も、
僕は絶対思いつかないというか、大チャンバーだなっていうのが、
聞いててすごいなって思っていて、
本物の学びみたいなとこ、
僕が最近すごく思ってるのは、
例えばその授業とか体験をして、
それ5年後とか10年後にも、ちょっとでもいいから覚えてるんですかみたいなのは、
すごく自分自身テーマにしていきたいなって思ってて、
探求しましたとか、そういう授業を受けました。
本当に楽しくて、それこそ心に残るんですけど、
本当に楽しくて、この授業よかったなとか楽しかったなって思うときって、
33:00
やっぱり時間たってもすごく覚えてると思うんですね。
僕が、なんだっけな、大学1年生のときに授業を受けて、
その授業が実際にユニクロの部長さんが来て、
自分たちの作ったユニクロをテーマにしたビジネスについて、
本気でフィードバックしてくれるみたいな授業が1年生のときにあって、
それがいまだにすごい覚えてるんですね。
大学1年生って正直高校から上がりたてのペーペーで、
ビジネスの微の字もわからないじゃないですか。
そういう高校生に毛が生えた程度の5人組に、
お前らのその授業は一体年間何億の売り上げをあげるんだとか、
経費なんだとか、全部ズバズバ。
それでお前本当にいいと思ってるのかみたいなのを、
100人ぐらいの前で、今でもあるのかな、
それを半年間やったっていう授業があって、
すごい覚えてるんですね。
覚えてる。心に刻まれてる。心に残ってるんですよ。
だから全然正解とかではないんですけど、
心に残るって現体験としてそういうことなのかなっていうのは、
なんとなく自分の中では掴んでいて、
っていうのを今の大野さんの話を聞いて思いました。
今、太郎ちゃんのね、覚えてるっていうので、
聞いてて、はっ!って覚えてるっていうのがあったんですよ。
6年生の時、自分が6年生の時に、
この町って住みやすいの?っていうテーマで、
まさに前出したダンバラ先生ですね。
ダンバラ先生が担任の時に、6年生でそんな学びをしたんですよ。
そこから住みやすくない部分を、
それぞれが探すんですよね。
で、私が探したのがバリアフリーだったんです。
で、バリアフリーちょっとほんと調べたいわと思って、
私、休みの日とか、学校の帰りとかにバリアフリー探すんですよ。
それって別に言われてないんですよね、こっちが。
で、バリアフリー探してった時に、
いいところと、ここ段差とかって大変じゃんって気づいて、
それをダンバラ先生に報告したわけですよ。
そしたら、じゃあ学校でどんなことできるって聞かれたんですね。
で、私、校庭でいろいろバリアフリー体験とかやってみたいって、
仲間とそれを考えて、実際にいいよって。
校庭で車椅子持ってきたり、信号機作ってもらったり、
あとその学校の近くの学生さんとかが来て、
一緒にバリアフリーについて考える場とかを作ったんですよね。
36:02
その体験、それで実際に今バリアフリーについて自分ごとなんですよ。
考えると、たろちゃんが言った、その学びは覚えてるんですよね。
で、たぶんそのプロセスを抽象化していくと、
きっと探求のプロセスとかなりつながってるなって今思い出しましたよ。
心震えた瞬間って自分でも覚えてますもんね。
なかなか忘れないし。
覚えてる。
ずっと覚えてるし。
そういう体験を作っていきたいですね。
コーディネーターとして。
確かに覚えてなくても、自分のものになって力として残るとこもあるだろうし。
だんだん見えてきましたね。
まさしくそのユニクロの本当の部長さんがいらしてくれるのは、
オーセンティック本物だし本人ですよね。
バリアフリー、自分で思って、
いや、もうバリアフリー、自分自身解決するべきだ。
社会、町に出て調べてみようっていうのは、
本当に自分で課題を設定したことですし、そしてまた答えがないし。
なんかこう、見えてきた感じがしますね、探求が。
本とか映像とか、
黒板の上の文字だけで絶対に感じ取れない世界ってあるじゃないですか。
実際にめちゃめちゃ美味しいご飯食べて、
肌とか見た目とか、あの雰囲気とかで感じるみたいな。
それを全部ひっくるめて本物の世界みたいなのを作りたいなとか。
自分自身もそういう部分が心の中に残ってるなっていうのがありますね。
自分で喋ってて熱くなっちゃって。
38:11

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