2022-10-11 38:43

#39「教育界のすごい人!すずかん先生収録対策会議vol.1」ゲスト:古内しんごさん(前編)

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「すずかん先生」こと鈴木寛さんとの収録を控え、収録に向けた対策会議をしてみました。 

僕たちにとってもシーズン1を締めくくるにふさわしい勝負の収録! 

僕たちの親友・しんごちゃん=教育のコミュニティー「つみき」の代表・しんごちゃんと一緒にどんな収録にするのか考えます。 


すずかん先生こと鈴木寛さんとは 

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東京大学 公共政策大学院 教授
慶應義塾大学 政策メディア研究科 教授
1964年生まれ、兵庫県出身。
東京大学法学部卒業後、通商産業省に入省し、IT政策に携わる。
山口県庁出向中に吉田松陰の松下村塾に何度も通い、若者の無限の可能性を実感し、人材育成の大切さに目覚める。
1995年夏から、通産省勤務の傍ら、大学生などを集めた私塾「すずかんゼミ」を主宰し、現在に至る。
1999年、慶應義塾大学SFC助教授に転身。 2001年から参議院議員(2期12年)。
2009年から文部科学副大臣(2期)、2015年から文部科学大臣補佐官(4期)。
2014年、東京大学、慶應義塾大学の教授に同時就任。 若者の無限の可能性を信じ、一貫して教育政策や人づくりに取り組む。 

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《 ゲスト:古内しんごさん》 

(通称:偽善者先生)
教育コーディネーター/小学校教諭
【子育て教育コミュニティ『つみき』】代表。
《ママパパと共に教育を考える小学校の先生》
教育について多くの人が自分事で考えるきっかけづくりをしている。
保育士、幼稚園教諭、道徳教育、特別支援教育、 教育相談主任、人権教育、発達心理学、…等、様々な知識や経験を活かしてカラフルに活動中。 


《 つぼけん 》

 1982年生まれ。東京都出身。
大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。
カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。
子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。
人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる) 


《 大ちゃん:大野大輔 》 

1991年生まれ。東京都出身。
学校と自分が嫌いだった小学生時代を、当時の恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。
現在は東京都北区立赤羽小学校の研究主任として、児童に自己決定のある授業や、みんなが幸せで働きやすい職員室づくりに挑戦中。
人生の目標は「全国の共育者と子どもを幸せにすること」
座右の銘は「最高のNo.2」「認任」

 ○ともはぐ(共育)代表
○教育の窓口 共同運営
○REACHER BASE 共同運営
○先生の幸せ研究所 第3期
○オンライン市役所 東京都会幹部 

感想はTwitter「#ほぼ教」でつぶやいていただけたら嬉しいです! 

【つぼけんTwitter : @tsuboken_mol】

00:08
こんにちは。ほぼ教育最前線、あなたにかわって、私が聞きます。始まりました。つぼけんです。
大ちゃんです。
この番組は、公立小学校の先生である大ちゃんと、普段は映像のカメラマンやディレクターを務めているつぼけんという異色の二人でお届けする番組です。
学校教育をはじめ、学びの最前線にいる方をゲストに呼んで、ほぼ最前線に迫っていこうと思います。
というわけで、大ちゃん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いやー、来週来るんですよ。
そうなのよ。
来るんですよ。
ついに。
リスナーの皆さん、来るんですよ、ついに。
語ってたもんね、来てほしいなって。
そうなんですよ。
何のことやらかと思いますので、もう早速テーマいっちゃっていいですかね。
いきましょう。
もう早く言いたいんで。
いいよ、いいよ。
今回のテーマ、こちらです。
教育界のすごい人、鈴鹿先生収録対策会議vol.1
よいしょ。来ました。
はい。
ありがとう。
おそらく今聞いてくださっている方のほとんどが、なぜ我々が盛り上がっているのか一切わからないと思うんですけど、これもう悲願なんですよね。
そう。
教育界のすごい人、鈴鹿先生ということなんですけれども、詳しくは後でじっくりお伝えしたいと思ってるんですけれども、もう思えば去年10月ですよ。
僕とだいちゃんが初めて小学校で会ってですね、どちらともなく飲みに行こうかと誘い合い、語り合った日が、初日があったんですけど。
会いましたね。
その時にこのほぼ教育最前線、教育最前線に近づくためにどんな人をゲストに呼びたいかって話あったんですよね。
で、お互いにいろんな人の名前を出して、こんな人いたらいいよねとかいう話を出したんですけど、だいちゃんがですね、出した方がこの鈴鹿先生、鈴鹿先生とお話ししたいって言ったんですよね。
そうなんですよ。しかもいつかって言ってました。
いつかこの番組にね、出てくれたら最高だなって言ってたのが去年ですけどね。
去年10月番組始まって11月。だってその時だいちゃんは、鈴鹿先生がもしもこのほぼ教育最前線に出てくれたら、もう番組終わりでいいって言ったんですよ。
ラストでいいって言ったんですよ。
言ってた。
そう。
ラスボスぐらい出て。
そう、もう最後。それがですよ、番組始まって1年で、これなんと来週収録決定しております!
03:04
イェイイェイイェイ!
じゃあもう番組終わりか。
違う違う違う。そういうことじゃない。そういうことじゃない。終われるぐらい嬉しいって言うね。
そうそうそう。
終われるぐらい嬉しいって言うこと。
本当そうなんですよ。
終わらないですからね。
いやでもこれまで出てきてくださった方も本当に素晴らしい人ですし、名のある先生も出ていただきましたけれども、その中でもまさるとも劣らず、いやもう教育の中心人物なのではないかという方なんですよね。
間違いないですね。
なのでここに至るまでも含めてですね、ちょっと今回の収録ではお伝えしたいなというふうに思っておりますので、ちょっとですね、まだちょっとリスナーの方はピンときてないかもしれないですけれども、一緒に盛り上がっていけるようにと思っておりますので、ぜひこの後も聞いていただきたいと思います。
の前にですね、我々2人だけでこのワクワクを共有するのもちょっとあれだなというふうに思いまして、ゲストとしてですね、大切な仲間をお呼びしております。
なので一緒にね、ゲストを呼ぶ番組ですから、一緒にほぼ最前線を目指すというふうにしていきたいなというふうに思いますので、だいちゃん今日も飛ばしていきましょう。
もう大親友が来てますから、僕の。
はい、楽しみですね。
大親友。スズカンと並ぶんじゃないかってぐらいのね、存在。
教育界のすごい人。
そう。スズカンか親友かみたいなね。出にくい。この後出にくい。
いいですね。
じゃあそんなわけで盛り上がってまいりまして、スズカン先生こと鈴木寛さんと来週の収録で何を話すべきか対策会議をしたいと思います。
というわけでほぼ最前線に行ってみましょう。
では本編です。今回のテーマ、教育界のすごい人、スズカン先生収録対策会議vol.1としてゲストをお呼びしております、古内慎吾さんです。よろしくお願いします。
どうも。よろしくお願いします。
スズカンに並ぶと紹介された親友。
ハードルをくぐりにくぐっていきます。よろしくお願いします。
もうね、華麗にくぐっていくんでよろしくお願いします。
雰囲気でちょっとお分かりかと思いますが、だいちゃんのみならず僕も友達だということで。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
06:00
では慎吾ちゃんと今回お呼びしますけれども、慎吾ちゃん簡単に自己紹介お願いします。
はいすいません。リスナーの皆様初めましての方が多いと思います。初めまして古内慎吾と申します。
偽善者先生っていうちょっとふざけてる感じに聞こえるかもしれませんが、覚悟と願いを込めた大事な名前を掲げて、2、3年前から活動をしています。
今は小学校の先生をやりながら、子育て教育コミュニティ積木っていう事業を運営しています。
そんな感じの191センチのでっかい男です。よろしくお願いいたします。
そうなんです。191センチなんです。
めっちゃデカです。ハードルはだから物理的にはくぐれないですけど。
なるほど。
ちょっと一つずつ聞いていきたいんですけど、偽善者先生、偽善者ね。偽善者って言ったらだいぶ悪い意味に聞こえるけども、この偽善者先生って名前でまずYouTubeやってるんですよね。
YouTubeやってますね。もう今は当時はめっちゃガチで本気でYouTubeやってましたけど、今は月1のライブだけやってます。
まず偽善者先生って名前の由来と、どんな番組だったかチャンネルだったか聞いてもいいですか。
なんでYouTubeかっていうところなんですけど、ちょっと真面目な話なんですけど、学校の先生ずっと東京都で普通に担任やってて、その中で本当にめちゃくちゃ割愛していくんですけど、
自分の中の結論として、子育てとか教育っていうのが、子育ては家庭に依存してしまっている状態、教育が学校に依存してしまっている状態だなと思っていて、
依存っていうのは悪いっていうよりは、シンプルに子育てがうまくいかないのは家庭のせいだよねとか、教育が日本は遅れてるよねっていうのがあたかも学校の問題みたいに語られてしまうことだとか、
っていうのをすごい本気で考えてきたときに、僕は子育ても教育もより多くの人の自分ごとにならない限り、制度的にもアップデートしないし、制度が変わっても多分マインドがついていかないと思っているので、
僕は子育て教育をより多くの人の自分ごとにっていうのをテーマにずっと活動していて、当時自分の中で出した最適解がYouTuberだったっていうような感じですね。
まずはYouTubeをやってたのはそんな理由でございます。
いやもう当時はね、衝撃だったんですよ。
コロナ前だしね。
そう、教育楽しんでるし、いい先生だし、あれ?って思って。
で、そこで僕は電話で多分いいと結構聞いたと思うんですけど、かっこいいなって思ってね。
ありがとうございます。
まあね、もう保護者もめちゃくちゃびっくりしてたし、保護者も友達も俺も大号泣してた。
友達は泣いてねえか。
ちょい盛りしちゃった。
ちょい盛りしちゃったね。
一人だけだったわ。
09:00
いやー、なんか熱いのが伝わってきますね。
じゃあ次にあの偽善者先生のYouTuberネームみたいなことなんですか?
そうですね、YouTuberネームでしたね最初はもう活動名だったんですけど、
もう本当にこれ私実は大学時代から偽善者っていう言葉をポジティブに捉えていて、
簡単に言っちゃうと2つ理由があって名前を掲げたのには。
1つ目は偽善者っていうのは覚悟を表している名前であるっていうこと。
で、2つ目はポジティブワードに変わってほしいっていう願いを込めてるっていうことですね。
覚悟っていうのはYouTubeやるとかってなるきっかけになった時の子供たちに言ってた言葉が、
みんなぜひ今年は偽善者になってほしいっていうことを子供たちに言っててですね。
まあそれが何でかっていうと偽善のこの漢字を見ての通り、
これは偽りの良い人っていう確かに字なんだけど漢字的には。
でも先生はそう思わなくて、人弁っていうのは人を表す字だから、
人のために良いと思ったら行動できる勇気あるかっこいい人が偽善者だって僕は思ってるんだ。
もちろん語源は違うけどねって言いながら。
なるほど。
でもやっぱりなんか正直言うとこの学校っていうわけじゃないけど、
社会の中で人のために良いなって思ったことをやることを偽善者だっていうことで、
人のために良いと思うことができづらい世の中になってる。
なんかそれってもったいないことだし、
きっとそれって本当は誰かを喜ばせたいって思ってる人のそういう温かい気持ちを妨げてしまう。
それってすごいダサいことだから、
せっかくみんなこの1年間ですげえ良いクラスになったし、
すごいかっこいい子たちだって先生は知ってるから、
もっともっとかっこよくなってほしくて、
ぜひ偽善者になってほしいなっていう願いを今年1年は持っていますっていうのを話していたので、
僕自身子供たちにそういうふうに言ってたからにはちゃんとその覚悟を持って、
社会に発信していきたいな、人のために良いと思って今行動してるんだぞ、発信してるんだぞっていう、
そういうのを子供たちに示したいなと思ってその名前にしたので、
結構いろんな人からアンチコメントとかもいただいたんですけど、
私の教え子たちはめっちゃ偽善者先生じゃんみたいな感じでめちゃくちゃ喜んでました。
そんな感じです。
願いっていうのは本当にそのまんまで、
ホリエモンさんの多動力って本がバズった時に、
多動っていう言葉がすごいポジティブワードになったなって思ってて、
それまであんまりいいイメージなかった気がするんですけど、
だいぶ印象変わったなと僕は思っていて、
なので偽善もネガティブワードからポジティブワードになったらなっていう願いでつけたっていう2つの意味があります。
人のために一生懸命やってる人っていうのが、
しんごちゃんの中では偽善者っていうワードなんですね。
そうですね。
そして、なんか小学校の先生としても子供たちと熱く向き合ってるような様子がちょっと分かってきたんですけども、
自己紹介でも小学校の先生やってますって言っていて、
12:02
小学校の先生はどれくらいやってるんですか?
そうですね。私は6年間正規の担任をして、
一度YouTubeの前には実は起業家とか政治家も考えていたんですけど、
6年で1回退職をして、
今はまた積み木というコミュニティを自分で事業として運営しながら、
担任はちょっとさすがに難しい。
副業的な意味でも時間的な意味でも厳しいので、
今は非常勤講師という形で週22コマ2つの学校に行きながら、
そういった個人授業もしてるというような、そんな働き方をしてます。
なるほど。
現役小学校の先生ではもちろんあるんだけれども、
いわゆる担任の先生とか専任の先生とか言うんですかね?
そうですね。講師の先生なので、
もうめっちゃ簡単に分かりやすいイメージで言うと、
授業をする時間バイトみたいな扱いですね。
なるほど。
でも、慎吾ちゃんの言うところの偽善を尽くすためには、
自分のできる人のためになるためには、
小学校の先生を1回少なくするという選択を今してるわけですね。
そうですね。今の、もちろん収益は正直出てないのが現状ですけど、
積み木っていう僕の今のこの事業が僕の本業なので、
やっぱりそこは本業を大事にしながらやっていこうと思ってます。
でも、そんな小学校の児童のみんなと向き合うのが、
きっと熱い気持ちでやってらしたのも伝わってきますし、
でもやめて、それでもやりたい積み木ってどんなコミュニティなんですか?
ありがとうございます。
積み木っていうのは、
つなぐみんなを教育での頭文字を取って、
積み木っていうコミュニティ名にしてるんですけれども、
本当にさっき言った通り、
教育っていうのを学校の先生だけで語っていても、
やっぱり精度はアップデートしていかないし、
子育てっていうのをママたち同士だけで語ってても、
やっぱりそれってなかなか広がっていかないっていうところがあるので、
教育っていうキーワードはみんなをつなぐ、
もう私は人類みんな教育者、
そして社会すべてが教育環境だと思っているので、
そういう広い意味で教育っていうのはみんなをつなぐ力があると思っているので、
子育ても教育も自分ごとにするっていうさっきのYouTubeの時の願いと、
僕は目的はずっと変わってなくて、
そのためには今はYouTubeよりもみんなをつないでいくっていう方が、
実は早いんじゃないかなっていう、
そして質も高いんじゃないかなっていうのが今の僕の最適解なので、
YouTubeは月1にして積み切っているコミュニティを運営し始めたという感じです。
今は70人ぐらいの仲間と一緒にイベントを企画したりとか、
そういうきっかけ作りをたくさん場作りしてるっていう感じで、
大体月に10から12本ぐらい場を作っているっていうような感じになります。
つなぐみんなを教育でで積み切り、いい名前ですね。
ありがとうございます。
どんな方がいらっしゃるコミュニティなんですか?
本当にメンバーさんとしては70人中3割4割が先生で、
15:03
でも残りの6、7割はいわゆる職業的に教員じゃない人ですね。
放課後デイの方だったりとか、保育士の方だったりとか、
あと本当に専業主婦のママさんだったり、
あと普通のパパさんだったりとか、
本当にいろんな立場の方、そして年齢も学生さんもいれば、
上は60を超えている方もいらっしゃるので、
本当にもう立場とか年齢とか領域とかは関係なく、
この積み切りの理念に共感してくれた人たちが入っている。
子育て教育をより多くの人の自分ごとにすることが、
未来を作っていくという、そこに共感してくれている人が
集まってくれているというような感じです。
ダイちゃんもこの積み切りのイベントにゲストで出たそうで、
どんな雰囲気でしたか?
いや、めっちゃいいコミュニティなんですよ。
コミュニティの課題って、
例えば一部の人が運営しているから、
なかなかこうコミュニティの中には
当事者が少ないとか、
発信している人が一部の人で、
あとの人はなかなか関われないって結構課題あるじゃないですか。
積み切りすごいんですよ。
中でね、もう駆動しまくってて、
いろんな人がいろんなやりたいこととかをね、
提案したりとか、
あとは交差点ができてコラボが生まれたりとか、
する良いコミュニティなんですよね。
僕もね、シンゴちゃん呼んでくれて、
イベントを出させてもらったんですけど、
なんて心地の良いっていうね。
発表者が一番得する。
した後も、やって良かったって思う。
イベント後に電話で1時間ぐらい、
イベント終わって1時間電話するっていう。
イベントより長かった。
シンゴちゃん良いコミュニティだったねみたいなね。
いやいやいや、本当に楽しかった。
毎回でも楽しいけどね。
ありがとうある時は良い時間だった。
そんな感じ。
親友具合もとても良く分かりました。
ありがとうございます。今度結婚式呼びます。
そうだそうだ。ありがとう。
ありがとう。
僕もですね、だいちゃんの障害を受けて、
一緒にね、銀座の秋田料理屋で飲んだことがあります。
そこが出会いでしたっけ?
そこが出会いでした。
なんか遠くからでっかい人来るなーと思って。
しかもなんか明るいし、
エネルギーの塊みたいなのが近づいてくるなーみたいな。
誰も当たらない上の壁をスッと下げながら通るみたいな。
でかって。
軒をね。
鼻がある。
いやいや本当にね。
元来ネガティブなのを必死に隠している人間でございます。
すごい鼻があって、
18:02
グッと明るくなるキャラクターなんですけど、
お酒は飲まないっていうね。
飲んだ方が関節痛くなってテンションが下がってしまう。
そんな僕の友達でもあります。
ありがとうございます。
そんなわけで、しんごちゃんのことも色々聞いていきたいんですが、
今回のテーマは、
教育界のすごい人、鈴鹿先生収録対策会議vol.1ということで、
これも親友であるしんごちゃんと3人でどうしようか考えようという風に思っております。
これもちょっと答えがないことですし、
でも本当に来週は僕らにとっても勝負なので、
2人だけで考えるのもいいんですけれども、
この会議からして公開してみようかなという実験でございます。
というわけで、オープニングも散々申し上げたんですけど、
鈴鹿先生ってどんな人なのかっていうことを、
ちょっと僕の方からご紹介させてもらいますね。
まずですね、始まる前にこの3人でどんな人か話し合ったんですけど、
我々番組ほぼ教育最前線ですけど、
鈴鹿先生イコール、もしかしたらリアルほぼ教育最前線ではないかと。
間違いない。
我々が鈴鹿先生と話すこと自体がほぼ教育最前線ではないかというようなお話もしていました。
ちょっとプロフィールをご紹介させていただきます。
ちょっとすごいんで、一個一個のワードがすごいんで聞き漏らさずにというところです。
今から紹介するのはシンゴちゃんのプロフィールじゃないってことを確認してもらって。
それやばい。
さっきのこんなすごいなの。
恐れ多すぎる。
まず鈴鹿先生、鈴鹿先生と私申し上げてますけど、本名が鈴木寛さんでございます。
現職では2つ大きいのがありまして、東京大学公共政策大学院の教授
兼慶王技術大学の政策メディア研究科の教授でもあると。東大と慶王のダブル教授という。
これだけなかなかすごいですよね。
生まれが1964年の兵庫県の出身です。
東京大学法学部を卒業してから中小産業省、今の経産省ですかね。
入省してIT政策に携わります。
省庁に入っている中で山口県庁に出向していたんですけれども、そこに吉田松蔭の創価尊塾がありまして。
そこに感動して何度も通って、若者の可能性ってすごい無限だということを実感しました。
それで人材育成の大切さに目覚めました。
95年の夏から通産省勤務の傍ら、大学生などを集めた私塾を作りまして、
21:05
鈴間ゼミという名前で主催をして、それを現在でも続けていらっしゃいます。
99年には通産省を辞めて、慶王技術大学の助教授になられて、
ここからがまたすごいんです。2001年から参議院議員を2期、12年勤めていらっしゃいます。
2009年からは文部科学副大臣を2期、2015年からは文部科学大臣の補佐官を4期勤めていらっしゃると。
いわゆる政治家でいらっしゃったんですよね。
なので本当に文部科学省、日本の政治の中心のトップを勤めていらっしゃったというような形で、
今の日本の教育をまさに形作ってきた方ということです。
2014年からは政治家を1回離れられまして、現在の東京大学と慶王大学の教授に同時就任されました。
先ほども申し上げました通り、鈴間ゼミで和歌音の無限の可能性を信じて、教育政策であったりとか人作りに取り組むというところでございます。
大ちゃんこれだけ聞いてもすごいですね。
これだけの道を通ってきて、いろいろ考えてらっしゃるけど、お話するとなんて物腰柔らかい。
普通だったらもう俺様ってなるような経歴なのに、すごく腰が低い。
ここに到達する人ってなかなかいらっしゃらないんじゃないですかね。
そうなんですよね。
すごいな、慎吾ちゃん。
いちがいちがいちがい。
いちがいちがい。
いちがいちがい。
ごめんごめん。
すみません。
いや本当そんなそのもう経歴いっただけすごい鈴間先生なんですけども、今大ちゃんが言った通り話しやすいというか話したくなるキャラクターであるんですよね。
来週収録は楽しみなんて我々言ってるんですけど、実は我々3人とも話したことがあるんです。
なので実際にお話しした経験とかも含めてどんな方でということをお話ししたいなというふうに思ってるんですけども、まずですね、僕が鈴間先生とお会いしたの8月で、慎吾ちゃんも一緒でした。
はい。
山口県の萩でですね、先ほども言った松下尊塾、吉田松陰の松下尊塾がすごく感銘を受けたということで、松下尊塾、世界遺産なんですけど、世界遺産の中で鈴間先生と語り合えるっていうイベントがあったんですよね。
すごい。
はい、8月夏休みでしたけれども、そのイベントに僕も慎吾ちゃんも申し込みまして、山口県でお話をさせてもらったということなんですけれども、慎吾ちゃん初めて会った印象いかがでしたか?
24:03
いやー、でも印象どうでしょうね。もうなんか最初感動しすぎて、初めて会った時に感動っていうかもう、すいません古内慎吾です。
もうとにかくごめんなさい、挨拶とかの前に1個だけ言わせてくださいって言って、もう膝ついて、日本のためにありがとうございますっていう。
あの武士みたいな挨拶しました。片膝ついて、本当にありがとうございます。
面白いな。
そもそもお会いする前、慎吾ちゃんにとってはどんな存在というか、どんな影響を与えてるんですか?
自分にとっては本当にもうなんだろう、自分が教育っていうものを考えた時にぶつかったのが受験制度だったんですけど、受験制度、さっきの子育て教育をより多くの人の自分ごとにというのは、もとはといえば受験制度をもっともっとアップデートしたいっていうところから始まってるんですけど、
政治家になろうって、ちょっとさっき言った時に、政治とか行政から受験制度を変えていこうって思って、当時の現状を把握しなきゃいけないじゃないですか。
現状を把握しようと思って調べた時に鈴木寛さんに出会って、当時から大活躍されてる方だったのに、俺は知らなくて無知だったから。
なるほど。
で、こんなに日本のために尽くしてる人がいたんだ、そして未来を見てる人がいたんだということを知り、ずっと応援というか、じゃあ僕にできることはなんだろうっていう。
鈴木寛さんがもうこういうことをやってるなら、僕はじゃあ行政じゃなくて、民意の方から働きかけようっていうのでYouTubeとかになってるので、最初の政治家じゃない方に行かせてくれたのは鈴木寛さんたちの存在です。
繋がった。確かに政治の道もちょっと考えてたみたいなこと言ってましたね。
はい、そうなんです。でもそれはすぐに違うなってなったのは、もうやってる人がすでにいたんだっていうことを知ったからですね。
なるほど。じゃあ今のコミュニティを頑張ってる理由の一つでもあったりするわけですね。
いや、もう本当にそうだと思います。制度から民意が変わるっていうのも事実だし、民意が変わるから制度が変わるっていうのも事実だし、
これって多分順序なくてどっちもグラデーションで、多分臨界点を超えた時に一気に社会が変わると僕は思ってて、すでに上から変えようとしてる人が僕の前にいっぱいいたんだから、
だったら僕は下からアプローチしていくような、下ってのは別に上下の話じゃないですよ。民意からアプローチしていこうっていう、そういう判断をしたって感じです。
なるほど。じゃあお会いする前は一言で言うと何ですか?憧れみたいな?どういうことですかね?先人みたいな。
もうぶっちゃけた人間個人としては憧れ、感謝、尊敬ですね。そして理想的には仲間と捉えたいですね。教育をより良くしようと思う仲間っていう風に大枠では捉えていきたいですけど、
もうシンプルに膝ついてありがとうって言いたくなっちゃうぐらい尊敬してます。
27:00
なるほど、素晴らしい。で、実際に山口県のイベントなんですけれども、2泊3日の間、先ほど言った松下尊塾の中で膝ついてお話しするってこともしましたし、
他にも塾議と言ってグループで話すようなこともありましたし、また夜通しですよ。本当に夏の暑い中だったんですけど、夜お話ししたり、
セントに行って裸で話したりとか、本当にいろんな時間を過ごしましたよね。
素晴らしい。
慎吾ちゃんはそんな仲間であり憧れであり尊敬の方と一緒にお話ししてみていかがでしたか?
そうですね、もう本当に鈴感ゼミの方がすごいたくさんいらっしゃってたんですよ、当日。
それがまずすごいなと思ったんですけど、でもそれは多分鈴感さんの実績じゃなくて、やっぱりあり方にみんながまだ集まるっていう、
昔お世話になったんで集まってくるのは鈴感さんのあり方なんだなっていうのを、やっぱりもう肌で感じさせていただきましたね。
本当に夜通しじゃないけど、もう3時、4時ぐらいまで話に付き合ってくださって。
何者でもないじゃないですか、僕ら、本当に。
もちろん鈴感さんも一人間という意味では対等なんだけれども、でも本当にいろんな人がこれどうですかとか、
これはどうなってんですかとかって聞きに来るような人なのに、何でもない僕らに真剣に一対一で向き合って話聞いてくれて、
前より前より0時を超える姿、もう尊敬しかないです。
どんなお話したか覚えてますか?
そうですね、僕はもう初日の夜に速攻横に行って、さっきの受験生とのところですね、
はやっぱり伺わせていただいていて、ちょっとこれは前提知識も必要になってくるんですけど、
すごいざっくりと言うと、皆さんも記憶にあるのは、英語の受験が記述式になるならないみたいなので、
2、3年前に結構ニュースに大きく取り上げられたことがあったんですよ。
夏かな、次かなぐらいに。
で、まあ今年の受験生は困ってるみたいな、結局どっちになるのかわからなくて対策できず困ってるみたいな感じでニュースが結構取り上げられることが多くて、
僕としてはそれはちょっといろんな背景も知ってるので、すごい応援してた変化だったんですけど、
全肯定とかっていう、その手段の肯定ではなくて、受験制度をより良くしたいっていう背景を肯定してるという意味ですけど、
なんかその辺が語られないまま、結局とんざしてしまって白紙になってしまったんですよね、結果的には。
で、その時の鈴鹿さんの思いとか、逆に今そうなってしまったのはもう変えられない事実だから、今後どうなっていけばいいと思うかとか、
30:02
そういった受験対策とか受験制度のところの未来と過去の人間としての感情を鈴鹿さんに伺って、いろいろとそういう思いだったんだなとか、
でもこれは成し遂げたっていう達成感もあるんだなとか、そういう人間らしいことを聞いたっていう感じですね。
それはなんか今言っちゃうと来週のあれがなくなっちゃうんで、黙っておきます。
分かりました。ありがとうございます。
いやー僕も実際にお話させていただきまして、何人くらい、80人くらいですかね、何十人も参加者がいたんですけど、
僕ちょっと一つアクティビティを勝手に持って行ってですね、ラジオの収録キット持って行ったんですよ。
ほぼ教育最前線1回目ゲストの中伊達さんと一緒にハギの教育維新ラジオっていうのをやってですね、
全部で十何人か持ち込んでラジオを撮ってたんですよ。
なんで教育について熱い思いを持ってる方がたくさんいるので、話を聞きまくるというのをやって、
鈴鹿先生も2階でそこに出てるっていうか立ち寄っていただいて、お話を聞いたりとかもしてもらったので、
僕はもうラジオを勝手に持ち込んだ人として、その場ではいたんですけど、
すごい嬉しかったのが、すごい話しやすい、話したくなるタイプでもありますし、
80人ぐらいいて、みんなくしぐち鈴鹿先生っていって、熱い思いをシンゴちゃんみたいにたくさんぶつけて返しているのに、
僕の話した話を覚えててくれたんですよね。
すごいなと思って。
というのも一つ、作文をみんなで持ってきて読むみたいなのがあったんですけど、
僕、超新規っていうタイトルの作文を読んだんですよ。
教育とはドンピシャで関係なく、ラジオを撮るっていうことが、自分にとってすごく価値のあることだっていうような内容だったんですけど、
今までテレビの仕事をしてきていて、テレビのマイクっていうのは時に武器と言われるようなことがあったりまして、
報道ってニュースって武器みたいな感じになったりするけれども、
僕個人としてはマイクを覚醒器のように、大本演発表のように覚醒器のように使うんじゃなくて、
声にならない声を拾う超新規として使いたいっていうような文章を読んだんですよ。
これ枝広和さんってね、映画監督の方がそういうふうに言ってたので、引用していったんですけども、
なので僕のラジオでお話ししてる時も、超新規なんつって指さして言っていただいたりして、
めちゃくちゃ嬉しいと思って、ほんとあれだけの人数、あれだけの時間話を聞いて一つ一つを覚えてくださってるなんて、
ほらもう好きになっちゃうわっていう感じ。人たらしでありますよね。
33:00
本当に。
本当に人たらし。
すごいなって思いました。
僕の印象としては武道の達人みたいな、仙人みたいな人なのかなって勝手に思ってたんですけど、
実際そういう部分もあるんですけど、よりこう人間味があるというか、人と人として、僕のことも人として見てくれてるし、
僕も人として身にさせてもらえるし、すごく不思議な魅力があって、僕もこうなりたいなっていうふうに思った。
ハギの日々でした。
間違いない。
そんな8月のイベントで、僕としんごちゃんお話ししましたけれども、先ほども言った通り、だいちゃんもお話ししたことがあるんですね。どんな時だったんですか?
ちょうどね、コロナが流行ってきて、教育が止まった期間がありましたよね。
多分リスナーの方もいろんな立場から止まったなって感じたのではないでしょうか。
あの時に、伊達さんといろいろ話してて、第1回の伊達さんですけれども、どうしようって僕なってた夜、9時半ぐらいに伊達さんからLINEきまして、
だいちゃん、教育会のトップと話をしませんかって。
9時半ぐらいに?
僕本当に来てすぐ、行く!びっくりまく!参加!みたいな送ったんですよ。
それですぐZoom IDがきまして、参加ってやったら、確か7人ぐらいそこに先生がいらっしゃって、
少な、マジ?
そこにお一人入ってきたのが、鈴木勘って書いてあって、鈴木勘って?
僕その時からずっと会いたい会いたいって伊達さんに言ってたんですよね。
で、伊達さんからもすごいんだよって語られてたから、会いたいよく爆発しそうだったんですけど、僕まさかいらっしゃると思わなくて。
この方がすすかんだっていう、ちょっと偶然的な出会いというか。
飛び込んだところにいらっしゃったっていう時でした。
で、その日は、たぶん1時間ぐらい語って終わりにしましょうって言ってたんですけど、終わったの2時半ぐらいでして。
でしょうね。
お二人のうべのほうと全く同じ流れでして。
2時半、次の日学校あるけど、この時間を切っちゃいけないと思って、僕もね、全然眠くなかったんですよ。
で、主に話したのは、いいのこれでっていうテーマでした。
止まってるけど、いいのかっていう。
お叱り受けたわけじゃないけど、本当に思考をぐるぐる回してもらって、
俺なんかしなきゃダメだっていう勇気ある一方のきっかけでしたね。
何俺止まってんだって。何思考停止して子どもを放置して。
バカじゃないか俺はって思って。
そこからいろいろきっかけとして始まった。
36:00
背中押し、つづかん。
ありがとうございます。
オンライン上で膝ついてましたからね。
絶対うそ絶対うそ。
そんな感じです。
それからやっぱりじゃあホボ教で呼びたいよねに入るわけですもんね。
そういうことですね。
あれ3年前とかですよね。
コロナ止まってないときはそうですね。
本当それが転換期だったんだなぁと思う日でしたね。
ということは直接フェイストゥーフェイスで対面でお話しするのは来週初めてですね。
そうなんです。ワクワクたまらないというか。
来週フェイストゥーフェイスで会うんですか?
そうなんですよ。
なんてこったすごいですね。
東大行くんです。
すごい。
これはもうオンラインじゃないでしょうと思って。
だいちゃんと一緒に。そうなんですよ。
素晴らしい。
なので前半こんなものにしたいので一回整理しますね。
鈴鹿先生とは教育会の中心で東大と慶応の両方の教授をやりつつ若手の育成の力を入れていらっしゃいますと。
別にその先生を育てるだけじゃなくって日本の経済界の社長とかイノベーターたちも育てているような本当に日本の教育者っていう感じの方ですと。
我々3人は会ったことがありまして、来週僕とだいちゃんは東大の研究室にマイクを持って行き退治することができると。
これも人生中でも勝負の日なわけですよ。
勝負の日ですね。
勝負の日。
ここを境に僕らはこれやったぜって言えるのか。
いやーちょっと鈴鹿さん深すぎた。もう出直してきます。なのか。
どっちでもいい。どっちも価値ある。どっちも価値あるけどまだ1週間あるんで、これはもう納得する質問なり退治の仕方を考えて臨みたいなというふうに思っております。
そんなわけで後半もですね、慎吾ちゃんの力も借りつつじっくり対策会議していこうと思います。
そんなわけで前半は以上になります。
後半もよろしくお願いします。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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