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はい、では、大ちゃんにギモン聞いちゃう夏休みスペシャル疑問4つ目に入ろうと思います。
いやー、3つ目がかなりクリティカルな質問で、いやもう終わりかなぐらいな感じでしたけど。
大ちゃんこれ、3つ目の話ししちゃうと、多分これさえ、ちゃんとより良くなっていけば、きっと幸せな職を増えるだろうと思ってるんですね。
なので、ぜひね、質問してくれた方含めて、なんか話したいなと思いましたね。
そうですね。
ね、今後もね、考えていきたい。
もう先生たちも話し合える、意見を言い合える関係にどんどんなっていくといいなというふうにも思いました。
では、どんどん参りましょう。4つ目の質問です。
こちら。児童の成長は感じると思いますが、自分自身の成長をどんなときに感じますか。
はい。先生は成長するって実感できるんですか?という質問です。
いいですね。
これ、いい質問ですよね。
いい質問ですね。
そうなって思いました。
はい。じゃあ、実際の声を聞いてみようと思います。
児童の成長は感じると思いますが、自分自身の成長をどんなときに感じるか教えてください。
これは、どうしてその質問したいなって思ったんですか?
私が教員を目指す上で、教員が成長を感じるときはどんなときかを知りたいと思ったからです。
確かに先生って子どもの成長を喜んだりとかってイメージがありますけど、先生は成長を感じるときって確かわかんないですよね。
どんなときだと思いますか?逆に。
自分が、例えば、初任でついたクラスを持ったときと、例えば10年後とかに持ったクラスと、昔はこれで失敗してたのになーとかってときかなって思います。
なるほど。はい、こんな質問でした。先生自身は成長を感じますか?
これね、感じるようにしなきゃいけないと思ってるんです。
学校の先生って、何のプロなんだろうって話に先に行きたいんですけど、教えるプロなのか、子どもを成長させるプロとか、いろいろあると思うんですよ。
私はどう思ってるかっていうと、学ぶプロだってほしいんですよ。
先生が学ぶプロ。
先生は大人になってもどんどん毎日毎日成長しようとしていて、
学ぼうとしているっていう姿を見せることが私は大事だと思ってるんですね。
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なるほどなるほど。
その姿を見て子どもは、じゃあ僕も学ぼうとか、学ぶって楽しいんだなとか、成長するってすごいいいことなんだなって感じてくれると信じてるんです。
それを考えると日々成長できるんですね。
例えば具体的な場面で言うと、私初任のときとか、そこから3年間くらいで結構怒る先生だったって言いましたよね。何回かの回で。
そのときの自分ってすごく嫌いで、あれは圧力とか、もしくは自分自身がスーパーティーチェになろうみたいな気持ちがあったと。
今どうかって言うと、朝子どもたちが来てくれて、まずありがとうと思えるんですね。
それでいかに学校に来て、一人一人が学校に来てよかったと思えるように、自分は働きかけができてきた、少しずつって思ってるんです。
それだけでも成長だと思ってて。
最近も子どもたちから、朝ちょっと暗いときがあるとか、ちょっと気分が乗らないときがあるっていうアンケートがあったんですよ。
月に一回絶対自分で取ってるんですけど、そのアンケートでみんなにどうするって聞いたんですね。
どうしたいって聞いたら、朝自分が来たら子どもが、朝音楽流したいですとか、朝ミニゲームみたいなのしたいですって言った子がいて、
その意見をもとに私は早速取り入れてみようと、アンケートもらったら次の日やってみたんですね。
そしたら全然違うんですよ、雰囲気が。
その雰囲気が前よりも良くなったとか、それも成長ですよね、自分は。
あと、子どもの意見をちゃんと吸い上げて、一緒に楽しい楽器を作ることができてるっていうのも成長じゃないですか。
だからね、成長って意識すれば結構感じることができると思ってるんですよ。
なんか、途中でも言ってたスーパーティーチャーの話とすごくつながったなと思って、
先生ってすごく完成されたとまで言わないですけど、
特にスーパーティーチャー、カリスマ教師って言われてる人は、努力を尽くしてその姿になっていて、
人に教えるべき存在みたいなイメージがありますけど、
確かにそうなると、そのスーパーティーチャーは、よりウルトラスーパーティーチャーになるのって難しいのかなって思っちゃいますね。
はい。だからこそ、自分はまだまだこれから学ばなきゃいけないし、成長しなきゃいけないんだって思って、
で、目の前の子どもたちと一緒に学ぼうとか成長しようって思ったら、日々それが喜びになるんですよ。
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で、子どもが教えてくれたことってすごい勉強になるし、「あ、今そういうアニメが流行ってんだ。」とか、
子どもが自主的にやったこととかって本当に刺激になって、じゃあこっちも頑張ろうってことで、
例えば、私だったら、新しい資格を取りに今頑張ってるんですけど、資格を取るたびに頑張るよっていうのも、子どもとね、話したりとか、
あ、言ってるんですね。こんなに資格取るんだって。
あと、英語、最近海外の先生たちと話すことが多くなってきて、通訳の方に頼ってるのも、どうなんだって自分で思ってきたんで、
今英語もちょっとずつ頑張ってるけども、子どもに話したりしてます。まだまだ英語苦手なんだけど、頑張って勉強してるんだよって。
で、そうすると子どもって、あ、こいつだめだなって思わないと思うんですよね。
どっちかっていうと、あ、先生も成長しようと頑張ってるんだって、勇気に僕はなってくれると思っていて、
だからこそ最初に言った学ぶプロであるっていうのを、自分で掲げてるのはそういうことなので、成長はいろんな時に感じることができますっていう回答になるかと思います。
いや、これはめちゃくちゃいい話ですね。先生は学ぶプロであるって、いいですね。
なんか、無理しなくていいとかね。ありのままのあなたでも本当にいいんだよって、先生って。
で、それで子どもと学べばいいし、成長すればいいんだってことですかね。
いやー、質問してくれた大学3年生にも勇気になりそうですね、それはね。
それは嬉しいです。
で、追加で一個話すと、あらゆるものが学びになって成長になるんだって思うことって大事。
これね、お笑い芸人さんから学んだんですよ。
千原ジュニアさんっていう素晴らしい方がいるじゃないですか。
その方がね、バラエティーで言ってたのが、もう芸人の目になってしまって、日々もうそれで見ちゃうんだと。
旅行に行けばお笑いを探してる自分がいて、なんかトラブルとかあったらよっしゃこれお笑いでしたろうみたいに、その話をされてたんですよ。
で、それいいなと思ってて、最近いろんな業種の方と話してみたときに、
それがね、結構学びになって成長になってるなって感じたりとか、
あと、娘とかと旅行行ったりとかすると、そこで感じたこととか、気づいたことが、自分の学びとか成長になってるって思えるようになってきて、
なんかそこのアンテナ張るって結構大事だなって、最近思います。
しかもそれが、お笑い芸人さんが番組でこんなことあって去って、笑いバランスにするみたいに、
だいちゃん先生も娘さんとの関係であったこととかをクラスで言ってるってことですよね。
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言いますね。
ね、こんな学びがあってさーってこと。
そう、メモしてる。
ネタ帳。
ネタ帳に、スマホのね、メモ。かなりメモしてる。これ絶対伝えようとか。
この見つけたYouTubeの動画絶対紹介しようとか。
あそこの映画で言ったフレーズも最高だから、もうここで活かそうとか。
へー。
それでもう一つ一つ成長と捉えて、ね、いいんじゃないですかね。
それってどういうときに話すんですか?ホームルームのときに話すんですか?
なんかね、適切な場面を一応探してて、例えば道徳って授業の最後のところで紹介しようかなとか、
あと授業のこの場面で子供たちに一つ紹介すればきっとみんなが取り入れてくれるとか。
それはね、物によって違うんですけど、結構朝話すのも多いです。
なるほどね。
うん、素敵なこととかよく話します。
いやー、でもこう改めて先生ってそうだよなって思ったのが、お笑い芸人さんで忙しい人とかってね、
まあラジオ出たりテレビ出たりすごい忙しい人いますけど、
学校の先生ってオンステージ、目の前にお客さんっていうか話を聞いてくれる人が数十人いる環境が1日に6時間ぐらいあるわけですよね。
それってめちゃめちゃ売れてるお笑い芸人でも、1日6時間は話さないと思うんで。
確かにフリートークをするコーナーってね、必要だし、こうコネクトするときもあるんでしょうね。
なんか、一斉指導みたいな授業が毎回あるわけじゃないから、時間的には少ないんですけど、確かに子どもに伝える場面っていうのは多いと思いますね。
なるほどねー。そうだなって改めて思いました、学校の先生。
だからこそ楽しくて、人生のあらゆるものが何かの子どもにとっての教材になるかもしれないし、
自分の成長したことが子どもにとっていい影響があるかもしれないっていうことだと思います。
だから日々真摯な気持ちで、これが一つプラスになったなってことを一つずつ共有していけばいいってことですよね。
だから自分が100点じゃなくたっていいんだと。
そこがAIに変わられないところじゃないですか。
先生っていう仕事の中で、どの部分が人として価値があるのかっていうと、私そういうところなんじゃないかなって自分は思ってます。
いやー、とってもいい話でした。 学生さんにもとってもよかったなと思います。
あ、よかった。 ナイス質問。ありがとうございます。
ナイス質問でしたね。ありがとうございます。
まだまだ質問ございますので、どんどん続けていこうと思います。
じゃあ一旦ありがとうございます。 ありがとうございます。