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大ちゃんにギモン聞いちゃう夏休みスペシャルギモン3つ目です。よろしくお願いします。
2つ目はちょっとね、かわいい質問ですけれど。
いやー面白かった。
次もですね、ちょっと困っちゃうんじゃないかなという質問を聞いてまいりました。
では、さっそく3つ目の質問、まいります。
教師間での仲間割れはないですか?
こっちが気になるみたいですね。
これは深い質問ですね。
そうですね。
じゃあ、どういう意味なのか、ちょっと音声を聞いてもらいますね。
はい。
教師内での仲間割れはないですか?です。
はい。これどういう意味で質問してくれたんですか?
やっぱり、見えないところでの先生たちの行動とかって気になって、
その中でやっぱりお互い苦手意識とかあるのかなと思って質問しました。
そもそも先生って職員室で仲良いイメージ、仲悪いイメージでいうと、学生さんにとってはどうなんですかね?
自分の中では仲良いのかなっていうふうには思ってます。
でも仲間割れも時には発生しちゃうのかな?
って思いますね。
例えばどういうところで仲間割れしちゃうんですかね?
そうですね。もう本当に生徒間のいじめみたいな考えの違いとかで仲間割れとかあるのかなっていうふうには思ってます。
そんなのって聞いたことありますか?
いや、ないんですけど、やっぱり生徒の中で何々先生のことどう思いますかって聞いたときに、
先生面白いよねとかしか聞いたことがないので、その奥に何かあるのかなっていうふうにはちょっとずっと気になっていたので、今回質問させていただきました。
悪いことは特に言わないけど、なんか含み持ってんなみたいなのが。
ちょっと気になるなっていうのがあったので。
わかりました。どうもありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、こんな質問でした。
いい質問ですね。
いい質問ですか。よかったよかった。
これはどうやって答えますか?
前提を話した上でどう考えるかっていうのを伝えたいんですけど、
一人一人が違う人生を歩んできて、一人一人が違う価値観を持ってるから、僕結論としてはみんな違ってオッケーじゃないですか先生って。
だから一人一人違うってまず思った方がいいと思いますね。
って僕も思うようにしてます。
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例えば意見が違うから中が悪いとか、考え方が違うから割れてるって、そういうのはないと思った方がいいと思います。
なので前提としては一人一人違う人であって、違うってことを多様性を認めるっていうのが大事じゃないかなっていう前提がまずあると。
その上で、でも現状ね、派閥ができたりとか。
そういう職場もあります。
私、働き方改革のコンサルタントをしていて、そのコンサルタントで各校回って話を聞いたりすると、かなり悩んでます。
それが現状なんですね。
じゃあ質問としても結構クリティカルな質問なんですね。
これかなりクリティカル。
そうなんですね。
かなりクリティカルです。
多分これ次第で実際に心を病んでしまったり、もしくはこれ次第では救われたりとか、それぐらいね結構重要な話だと思うんですね。
これね、僕が頑張って伝えているのは、最近心理的安全性って言葉がGoogle社を放ったんで、かなり広まってきたと思うんですね。
これって、結構吐き違えてるのが、トラブル起きない、ぶつからない、意見の対立が起きない仲いいっていうのって僕間違いだと思ってて。
お互いが尊重し合ってて、心理的安全性があれば、意見の対立が絶対起きるんですよ。
この先生はこういう考え、私はこういう考えで。違う。
でもちゃんと協力するし、ちゃんと同じビジョンに向かって子どもを協力していけるっていう関係こそ僕は重要なんですね。
なので、意見が割れたりとか考え方にぶつかるっていうのを、仲悪いって思わないほうがいいと思ってるんですよ。
これすごい複雑な話してるから難しいと思うんだけど、やっぱり避け合うとか、先生同士で駆け口言い合うとか、こういうのは僕絶対だめだと思ってる。
それって子どもに伝わっちゃうし、僕もそれ気をつけてるんですね。
だから、答えとしては、仲間れは実際にあるっていう声を聞くし、その考え方をちょっと転換していかなきゃいけないんじゃないかっていう定義もしていますっていう、難しい答えになっちゃいました。
お答えとしては、意見の相違はありますかって言ったら、あるし、しかもあって叱るべきだと。
そうです。
っていうのが一つありますよね。
それが職場をアップデートすることとか、より良い教育を作ることになるので、それはもう推奨されるべきであって、それを気持ちよくできる関係がいいと思ってるんですよ。
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確かに。
うん。
それはいいかもしれないですね。
そうです。
だから、やっぱり今から先生になる人たちは、そういう雰囲気を作っていってほしいなと思います。
積極的にいろんな価値観で意見をぶつけ合いながら、でも気持ちよくかぎ口言わないでとか、お互いを尊重し合うとかね。
そういうのがあれば、それって仲悪いって子どもって思わないと思うんですよ。
子どもから見てもね。
うん。
そのちょっと概念をアップデートする必要あるかなって。
うん。
自分自身にこう、次回の音を込めて言ってますね。
なるほど。
いや、なんかこう、多分学校とか関係なく、どの業界でもそうだと思うんですけど、すごくこう複雑化してると思うんですよ、価値観が。
そうです、そうです。
はい。
先生も昔はね、それこそ金髪先生の頃は、ヤンキーを構成させてとか、不登校のクラスに来させてとか、点数を上げてとか、結構いろんな種類はあれども、目指してる先って一緒だったんじゃないのかなって勝手に今は現代から見ると思っていて。
はい。
でも今、そのICTも入ってきて、じゃあ幸せってなんだろうとか探求とか、数字で合わせなかったり、いわゆる見た目でめっちゃヤンキーみたいな子が少なくなってきてる中で、すごくこう目指してる先とか向いてる先とかも複雑化してんじゃないかなっていうイメージもあるんですけど、そんなこともあったりするんですかね。
すごいいい指摘だと思うんですけど、やっぱり今、世界共通で、ウェルビング目指しましょうよっていうコンパスができたじゃないですか。
はい。
これが画期的で、これを目指すってはっきりしてるはずなんですね。
で、各校でもビジョンを作りましょう。最上目標とか最近、児童雄一先生のおかげで広まってきましたけど、ちゃんと目指すところをみんなで納得しながら共通理解を図るっていうのが絶対大事だと思っていて、それがあればきっと協力関係になれるし、意見の対立を通しながらお互い尊重し合っていい教育を作っていける関係になれると思うんですね。
そうすれば、きっとマイナスネガティブな方の仲間割れっていうのはきっと起きないだろうと、私は思っています。
向かっていく先が見えていてね、しかもそれは当然、子供のことを思ってとかっていうものになるでしょうし、
はい。
先生にとってとか社会にとってとかも、いろんな符号をした目指す先っていうことにきっとなるでしょうから、そこに向かっている限り単純な好きとか嫌いとかっていうことじゃなくて、
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そうです。
意見をきちんと戦い合わせられるっていうような考え方ですかね。
そうですね。
分かりました。
じゃあ、この質問してくれた子にちょっともし意見があればお願いします。
たぶんね、これ不安だと思うんですよ。質問してくれたってことは、きっとどこかこういう話を聞いたことがあるとか、
メディアに見たとか、きっと不安があると思うんですね。
そういうときのために、私も働き方改革のコンサルタントをやったりとか、
あとは仲間同士で助け合えるような仕組みとかも作っていきたいと思っているので、もし困ったらいつでも相談してください。
頼もしい。
自分も困るときありますけどね。
なるほど。
だからこそわかることもあるので、痛みを知っているから、ぜひ相談してほしいなと思います。
なるほど。
じゃあ、急に何年か後に、「すいません。大野先生、あのとき質問したものなんですけど。」って来るかもしれないですね。
ぜひ来てください。
ぜひ来てください。
素晴らしい。
じゃあ、ここでひとつつながりができましたね。
いいですね。
分かりました。
でも、すごく前向きな話で、僕、すごい好きな言葉のうちのひとつで、
みんな違って大変だっていうのがあるんですけど、みんな違ってみんないいっていうのはあるじゃないですか。
でも、その多様性とかダイバーシティの中では、みんな違ってみんないいとか言ってたってもう進まないと。
もうみんな違って大変だって、もう大変だってわかってると。
大変だっていうのを前提として前へ進もうぜっていう平川理沢さんの言葉があるんですけど、
すごい好きで、同じことをおっしゃってるのかなって思いました。
それこそ、私の好きな言葉で言うと、正義の反対は正義だわけで、
先生、ちょっとどうなんだって思ったときに、
いやでも、その先生はそれを大事にしていて、正義として持ってるんだっていうのを、
庄司先生っていう尊敬する先生からこの言葉をもらったんですけど、
それを大事にしながら、相手を倒すとか勝つとか、そういうことではなくて、
同じ共通のビジョンに向かって、その先生の正義も大事にしながら、
進んでいければきっと大丈夫だと思いますよ。
ありがとうございます。いい質問だったし、いい答えでしたね。
すごい前向きな答えで良かったですね。
良かったです。私も話してて、自分を改めてブラッシュアップできたなと思います。
良かった良かった。
働き方改革の話をまだね、番組で言ってないんですよね、今度。
大チャン先生が取り組んでいることを一回ちゃんとやりたいですね。
そうですね、それもお話ししたいです。
今後お楽しみにしていただければと思います。
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はい。
はい、では疑問3つ目でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。