それでは続きになります。今回、ゲストはカズマさんに来てもらってます。よろしくお願いします。
前回はですね、会議のプロとしてお話を伺いました。ありがとうございました。
大ちゃんの意外な一面も聞けて、火出してもらったね。
カズマさんの話すとガチになるね。
そうね。なぜならばカズマさんがガチだからです。
ガチだからね。
ガチな人だから。ありがとうございます。
では、今回のテーマはですね、またちょっと変わりまして、
子どもコーチングが目指す未来としました。
子どもコーチングという事業自体をカズマさんがされてるってことですね。
そうなんです。
子どもコーチング、どんなものなんですか?
コーチングって大人向けのイメージがあるんですけど、
これ子ども向けにやろうっていうサービスでして、
今は小学校3年生から高校生までの子どもに、週に1回子どもに対してコーチングをするっていうサービスをやってます。
なるほど。そもそもその前の回でもファシリテーターとかコーチングとかコンサルテーションっていう話をさせてもらったんですけど、
コーチングってどんなものなんですかね?
いろんな定義はあるんですけど、子どもコーチングに関しては、
自分で考えて行動し、納得できる人生を作ることを支援するっていう定義をしてまして、
大人のコーチングと若干やっぱり違くて、子どもの場合って。
大人向けの場合って目標達成だったりとか、できるようにするとかそういう側面が強いんですけど、
子どもの場合は今の定義で、それこそ再定義してやってます。
なるほど。そもそも大人向けのコーチングもたくさんされてるってことですもんね。
実際その大人向けが最初の仕事で、あと高校生向けにコーチング型の塾っていうのを作ったんですよ。
僕自身も大学受験の時に、自分でどうやって勉強したら成績伸びるんだろうっていうのを考えて、
大学受験成功体験を進めたことがあって、東大進学コースみたいな東大受験に特化した勉強方法とかよりかは、
自分でどうやったら東大行けるんだろうっていうのを考えて、
勉強した方がその後の人生いいよねみたいなことを持って作ったんです、そういう塾を。
なので高校生向けに、どこの大学に行きたいか、何でかって目標設定して、
今の学力をどう思うみたいな。
で、どうやって勉強するみたいな。作戦としてこの科目を捨てるっていうのもありじゃないみたいな。
どうやって勉強企画作ろうかみたいな。
勉強企画作って、作戦なりにいかないじゃないですか。
寝ちゃったりとか、テレビがあったりとか、友達の遊びがあったりとか。
で、失敗しましたみたいな。じゃあ次どうするみたいな。
どうやったら作戦できるかなみたいな。会議するみたいな塾を作ったんですよ。
で、結構手応えもあって。
例えばもしがあったときに、もしで判定がD判定でしたと。
A判定取りたかったけど、みたいになったときに、
高校2年生が今回の僕の失敗はここですと。なぜならここだからですと。
次からはこうやって勉強すれば解決すると思ってるんですけど、先生どうすかねって。
高校生が?自ら?
すごい。
で、めっちゃいいやんって思って。
一方で、高校3年生の夏とかに入ってくる子もいるんですね。塾に。
受験もらう半年っていう。
コーチングしてる暇ないっていうか。
なるほどね。
残り半年で成績伸ばそうと思ったら、徹底的なマイクロマネジメントが一番早い。
これやれって。やるまで寝んなよ。やってるかみたいな。
指示と管理が一番成績伸びるっていう。
塾である以上、成績伸ばしてくださいねって入ってくるんですよね。
で、コーチングして考える時間がつきました。成績伸びてませんみたいな。
受験落ちましたみたいな。
意味ないってなっちゃうんで。
塾って看板があるとコーチングが生かしきれないっていうことで葛藤がありまして。
だったら子どもコーチングって看板を完全に変えてサービスやろうよって作ったのがこの子どもコーチングで。
やっぱ成績伸ばしますとかって言っちゃうと、そこにコミットしなきゃいけないから。
確かにね。
なのでちょっとフワッとしてるんですよね。自分で考えで行動するみたいな。
じゃあこの子どもコーチングは対象はどれくらいの年代の子たちなんですか?
9歳からってやっていて、オンラインでやってるのでパソコンの前で30分集中できるみたいな。
そういう年齢が9歳くらいかなって感じで、小3からやってます。
なるほど。小3からで上は決まってないんですかね?
上決まってないです。今上は高校2年生がいますね。
そうかそうか。
でも大人でもコーチについてもらって目標を達成していくって、僕はその良さを結構知ってはいるんですけれども、
でも何それみたいな、コーチング何それか分かんないんだけどって言う方が結構多いじゃないですか。
子どもたちについていけるもんなんですか?
まさに子どもにコーチングって言っても分からないので、まずはベース30分楽しくおしゃべりするみたいな。
あの人と話すの楽しみってなる場を作ることに最初全力投球して、
毎週1回自分の話聞いてくれるとか、面白い話聞けるとか、楽しくおしゃべりできるみたいな。
いうことを土台として作って、その上でしれっと思考力が高まるような質問投げかけるとか。
たまにそのタイミングによるじゃないですか。悩みがあるタイミングで。
悩み何にできてもないときはないんで、子どもが自ら実は話したことがあるんだけど。
行ってくるときは待つみたいな。そういう感じでやってます。
例えばどんな悩みがあるんですか?
もうほんとバラバラで、野球のレギュラーになりたいみたいな。
補欠で上手くなりたいみたいな。
いいね。
子もいれば、不登校の子もいて、でもお母さんは学校に行ってほしいと思ってると。
でも僕は行きたくない。どうしようみたいな。そういう悩みもあれば、
小学校からお父さんのクラブチームで野球してましたと。
プロ野球になりたいみたいな人がいる。ガチなクラブチームで。
中学もそのクラブチーム入ってるんだけど、僕はプロになるつもりないと。
だからそのクラブチームじゃなくて、学校の部活で野球したいと。
けどお父さんはずっとコーチでやっていて、これをお父さんに言えないみたいな。
どうしようみたいな。そういう悩みとか。結構バラバラで。
ほんとなんか人生のその時の。
そうなんです。
それ聞いてくれる大人がいるってすごいことですよね。
めっちゃいいんですよ。親にも話さないし。
友達に話してもあんま真剣に聞いてくれるかってわかんないし。
話すのも恥ずかしかったりするじゃないですか。
関係ない第三者の大人みたいな。
確かに。そんな人いてくれたらいいな。
多分昔って、僕地元宮崎田田舎なんですけど、近所のおじちゃんとかに言えた話が、
今そういう関係もなくなってんのかなと思ったり。
確かにね。じゃあ、親でもないし、学校でもないし、また別のめっちゃ真剣に話を聞いてくださる大人みたいな感じなんですけど。
確かにいてくれたらいいわ。
じゃあここまで聞いていかがですか?
いてほしかったよ。
ねえ。
子供の時ね、いてほしかったよね。
僕はなんかそういうのも伴奏してて見ちゃうから。
伴奏者ですよね。自分の人生を一緒に考えてくれるっていうか。
筆打ちだったり作戦会議だったりみたいにしてくれる大人の存在いいよね。
これを事業としてやってらっしゃる?
そうです。子供コーチングって名前でやってます。
何人ぐらいを相手にしてやってらっしゃる?
今はまだお客さん30人ぐらい。
すげえな。
たまにその集団で何人かグループコーチングみたいなのをやったりとかはしてますね。
子供コーチング本当にめちゃくちゃいいなって思うんですけれども、
今後どうしていきたいとか今抱えてらっしゃる悩みであったりとかお話ししたいことってどんなことですか?
めちゃくちゃ手応え感じてまして、このサービスめっちゃ価値あるやんっていう。