2025-10-27 48:36

#143 Q4.関わる中で不機嫌になってしまった人への対応はどうしたらいいですか? | 大学生の質問SP2025

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不機嫌な人っていますよねー。

いるだけで気になっちゃうし、しかも「自分のせい!?」となったらなおさら嫌なもの。

「先生になるなら感情もコントロールしないと」と悩む学生さんたちの質問に答えました。


《ゲスト:めいむーん/谷本明夢 》


高校時代数学0点から旧東京工業大学理学部宇宙論研究室に行った作家・ライター。 「数学セミナー」2025年4月号より #夫は数学者 連載中。物理を本気で楽しむ恩師との出会いで、人生が変わった人。数学者の夫と2人の子供と、東京→アメリカ→デンマーク→熊本→名古屋とほぼ世界一周。アメリカ・コペンハーゲン在住時には小学生を相手にサイエンスワークショップを主催。デンマーク在住時には、現地の教育に興味を持ち、訪問やインタビューを通じて教育と幸福度についての知見を深める。好きなものは家族、コーヒー、本、学者、懐手して宇宙見物。科学は推しです。



《 つぼけん 》

大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして、北極🐻‍❄️から南極🐧まで世界各地で撮影をしてきた。現在は「月曜日に会いたい人をふやす」をテーマに、映像🎥・写真📷・Podcast🎤などメディアを横断して活動中。



《 大ちゃん:大野大輔 》

組織開発コンサルタント。

学校と自分が嫌いだった学生時代を、ある恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。10年勤めた公立小学校を退職し、現在は(株)先生の幸せ研究所のコンサルタントとして全国の学校園の伴走型支援を行うなど、「教育をもっと自由に」をテーマに活動している。

○(株)先生の幸せ研究所 コンサルタント

○鎌倉市教育アドバイザー

○社会教育士


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サマリー

このエピソードでは、不機嫌になった人との関わり方について論じています。大学生は、職場での多国籍スタッフとのコミュニケーションや、自身の不機嫌さをうまく管理する必要性を考察しています。人間関係において、不機嫌になった相手への対応方法や、その際の心の持ち方について議論されています。経験豊富な恩師からの教えや古典文学を通じた心の鍛錬の重要性にも触れ、柔軟な対応ができるようになることが促進されています。また、不機嫌な人への適切な対応方法が議論され、感情の重要性や配慮の必要性が強調されます。特に、感情のサインを理解し、それに対する配慮をしないことが、自分自身の感性を保つために大切であることが語られています。このエピソードでは、関わりの中で不機嫌な人への対応方法についても考察されており、「環境作り」や「雑談の重要性」といったキーワードが取り上げられ、より良いコミュニケーションを促進する工夫が提案されています。さらに、教育現場における不機嫌な子供や母親への理解と対応方法が議論され、完璧でなくても人間らしさを大切にすることの重要性が強調されています。

大学生の質問とその背景
それでは、大学生の質問スペシャル。今年は全6問のうち3問が終わりました。
レイムさん、ダイちゃん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
中盤戦ということで、ちょっと振り返りますね。
1問目、子供に何歳?聞かれた時の面白い返し方はありますか?
2問目、苦手なタイプの子供とどう関わったらいいですか?
3問目、職業と趣味をどのぐらいの割合で両立できますか?
という質問が今までありました。
なんかね、優しいよね。
誰かのためにとか、もっと関わりたいとか、そういう感じをね、受けますよね。
本当に最初の小さな一歩をさ、どういうふうに踏み出そうかなっていう、
すごくなんか温かい目線と、優しいお兄さんお姉さんたちの姿が見えてきましたね。
そうなんだよね。今までの3つとも、全部当事者意識高くない?
そうだね。
なんかすごい、人事じゃなくて、自分が何かアクションをしたいとか、変容したい前提の問いだったりするので。
めっちゃ具体だよね。
そうそう、答えたくなるんだよね、ちゃんとね。
うん。
そうだね。
では、4問目になるんですけれども、4問目も、うんうん、わかるわかるという質問だと思います。
へー、なんだろう。
では、4問目、こちらでございます。
関わる中で、不機嫌になってしまった人への対応はどうしたらいいですか?
はい、こちら4問目でございます。
不機嫌の原因と影響
わかるボタンとか押せるのないんですか?わかるわかるみたいな、あるあるみたいな。
あるよねー。
あるあるみたいな、これつらいみたいな。
何があったんだろうっていうのが気になりますね。
不機嫌になるとね、なんか全てがストップしちゃう感じするもんね。
なんか理論じゃないですもんね、不機嫌ってね。
うん。
とはいえ、当事者意識感の高い学生さんたちなので、何とかしたいって思いがあるんですかね。
うん。
はい。
では、音声聞いてみてください。どうぞ。
関わる中で、不機嫌になってしまった人への対応はどうしたらいいですか?
はい、ありがとうございます。
じゃあ、質問していただけたのは3人ですね。
おめめちゃん、みらぽんぬさん、めさんです。よろしくお願いします。
ちょっと名前がユニークすぎて、そっちの方が気になっちゃうんですけど。
めに質問されたのは初めてなんですけど、今日はめさんでよろしいですか?
はい、大丈夫です。
はい、ありがとうございます。
関わる中で、不機嫌になってしまった人への対応はどうしたらいいですか?ということで、これはどういう質問なんですか?
私はバイト先で多国籍のスタッフの方とコミュニケーションを取る機会が多くて、
どうしても言うときに分からないっていう、あからさまに機嫌悪くなってしまったり、返事をしてくれないってことが最近多くて、
そうなるとこっちもイライラしてしまったり、言うのを諦めちゃったりっていう現状があって、
子どもと関わる立場なのにイライラしてしまう自分が嫌だなという理由があります。
なるほど。バイトっていうのはどういうバイトなんですか?
飲食店のキッチンみたいなことをやってるんですけど。
そっかそっか。じゃあその学校の関わるやつじゃなくて、普通にいわゆるアルバイトの中で外国人のスタッフの方がいらっしゃるのね。
はい。
で、例えばどういう感じだとイライラしちゃう?
例えば外国の方がやった行動に対してそれが違ったときに注意をしたりすると、「分からない!」って終わって、「OK、伝わったかな?」って言っても、「知る?」みたいな感じが続いてしまってて、
こっちもイライラしてきちゃって、「先生になるのにイライラしちゃう自分嫌だな。」みたいな状況ですね。
うんうんって感じ?
聞いてると2つ問題がある気がして、その外国籍の方に言って、ちゃんと聞いてない、伝わってないっていうのが1つと、
私先生になるから、そんなことぐらいで不機嫌になる人間でいいのかと。いいのかおめめと、っていう2点がありそうだよね。
そうですね。
そっか、それ大変だね。
おめめちゃんの話をめさんにも聞きたいんですけど、先生になる自分ってこれ不機嫌になっちゃったりイライラさせたりしたらちょっとダメなのかなって思うことっていう気持ちってわかりますか?おめめちゃんの気持ちは。
とってもわかります。
それなんでですか?
先生って聞くと、やっぱり完璧なイメージがあって、たぶんその理想像になろうとして、そういうふうに思ってしまうのかなと思います。
いいんじゃないの?わかんないけど、みんなどうですか?先生ってやっぱり完璧とは言わないまでも、ちゃんと自分をコントロールできる存在にならなきゃなって思う?
うんうんとうなずいております?みなさん。
本当に人間だったら戦争だってと思うけどなあ、そうなのね。
そもそも先生憧れってね、先生を目指してるからってのもあると思うけど、良くね?ダメ?って思っちゃうけど。
やっぱり理想像は持って、そこに自分が向かうために大学の4年とか、これから頑張りたいっていうのはあって、
それがあるから自分の生活が苦しくなるとか、自分を押し殺してまでっていうのも違うのかなって思い始めました。
でもそれは確かに、労働時間の問題とかはちょっといろいろ工夫が必要な気がするけど、でも自分の心のコントロールとかはなんかできそうだもんね。
そうですね。
難しそうだけど。
じゃあ最後、おめめちゃん。先生の資質として、どこまでだったらギリ復元になってOKな部分って、これは良いけどこれはダメみたいなのってあったりする?
手が出たら確実にダメ。
それはダメ。絶対ダメ、絶対ダメ。そろそろだ、絶対ダメ。
あとは、下は、少し自分の中で制御するためにもちょっと距離を置くというか、自分たちで頭の中制御する時間を作るのは少しはいいんじゃないかなと。
無視ではないですけど、じゃあちょっと頭冷やそうかくらいの声かけをして、少し離れるのもアリなのかなと今話してて思いました。
確かに。ちょっと自分がイライラしちゃってるのを自覚して、ちょっと距離を置いて落ち着いてからお話ししましょう。
それ良いね、アンガーマネジメント。めちゃめちゃ良いね。
じゃあ、下打ちはどうですか?
ダメです。
下打ちは暴力です。ダメです。
対応方法の探求
精神的に。
ダメですね、確かに。
机番もダメ。
ダメだね、それ暴力。びっくりした。びっくってするやつダメよ。
大きい声とか。
もう!みたいな。
もう!もうはいいか。もうは許そう。
でも、お前ら!集団者!みたいなのはダメよね。それはね、びっくりしちゃうよね。
じゃあ、ギリギリセーフはもうで。
もう!
我々の結論としては、ギリオッケーはもうでいきましょうかね。
わかりました。
じゃあ、もうよりギリのがあるかどうか、ちょっと大人に聞いてみましょうかね。
はい、というわけで、不機嫌について話してもらいました。
不機嫌のラインを聞いてみたら、当然暴力もダメだし、下打ちとかでかい音出すとかダメだよと。
ただ、もう!って言うくらいだったら、まあまあギリなのかなみたいな話をしましたと。
でも、やっぱり、何がいい、ダメっていうのを前提に、先生を目指している、先生に憧れて一生懸命頑張っている私が、不機嫌な人間でいいのか、憧れの先生になるために、コントロールできる人間にならなければいけないのではないか、そういうね、認識も感じたんですね。
いかがでしょうか。
最後、ちょっと質問変わってませんでした?
そうそうそうそう。楽しくなっちゃった。
なんか、終着点が、不機嫌な人より対応の話をしてたかなと思ってたら、不機嫌ってどこまでOKみたいな話になってたよね。
すんごいこの、ほんの数分の間に話が広がってて、あの、士保犬さんすごいなと思いながら、あとみんなも想像力豊かですごいなと思いながら聞いてました。
そうね、楽しいよね。
もうまではOKなのね。
もう、もうはOKだそうです。
聞いてても、母親も同じだよなっていう気もしましたね。
あ、そうね。
そう、母親もやっぱり、親としてとか、なんかこうなっちゃいけないとか、その理想の母親像に縛られる母親ってすごい多いなって思うんですけど、
わかるよ。
うん、だからすごい先生もそうだよね、わかるよって思いながら聞いてた。
同じように縛られるんですよね。
我が子に不機嫌になっちゃってる自分、大人なのになとか、まさにそうそうそう、同じようなことを思いながら日々子供に接して、
で、なんか、もうはいいけど、こらーはだめ、あ、みたいな。
そうだよね。
縛ったみたいな。
ライン越えてた私、親としては母みたいな、と思いながら聞いてましたけどね。
あとね、この収録されてないところで言うと、みんなそんな、コントロールできるのが先生だと言うんだったら、
じゃあ、みんなが思う素敵な先生は、不機嫌なんてならない人のことなの?っていうふうな質問をしてみたんですよ。
そうしたら、やっぱり先生には人間性だって必要だよね、と。
だから、喜怒哀楽があったっていいと、イライラしてもいい、でもその出し方っていうのが大切なんじゃないか、みたいな意見もありました。
うんうんうん、なるほどね。
え、これは不機嫌のラインの話でいいのかな?
それとも不機嫌の人への対応の話をしたらいいのかな?
質問取りでいきましょうか。不機嫌になってしまった人への対応を、私はどうすればいいか。
えー、問い通りにいくなら、不機嫌になってしまった人への対応は、なんだったら私も聞きたい。
聞きたいけど、でもこれって、たぶん本当にどこに行っても起こることだから、
先生とか、そんなのはたぶん関係なくて、きっとどんな職場にもいるよねって思うんですよ。
で、しかも、多様な人と関わろう関わろうとすればするほど出くわす事象だと思うし、
なんだったらご近所でもきっとそうだし、ここに対するヒントを欲しいっていう問いができてるから、
ここを乗り越えられれば、たぶんどこにでも行けるなっていうか、どんなことでもチャレンジしていけるなと思うから、
めちゃくちゃいい問いだし、私もめっちゃ知りたいから、早くだいちゃんの話を聞きたいっていう気持ちはあるんだけど、
あるんだけれど、まあ私なりにね、私なりにでもやっぱ何かしらはちょっとレスポンスをしたいなと思って、
えっと、一つ言うと、なんかね、人に対する対応のようにも見えて、途中でもちょっと話あったんですけど、
アンガーマネジメントに近い部分も確かにあるなっていうと、どう自分がそれにリアクションしちゃうか。
自分のアンガーマネジメントか。
そうそうそうそう。要は、たぶん相手が不機嫌になったとしても、自分がそれに対してフラットでいられれば、
たぶんそんなにこじれないんですよ。
確かに。
おそらく。問題なのは、たぶん不機嫌になられたときに、こっちも不機嫌になっちゃうじゃないですか、だいたい。
なるなる。
そう、何よみたいな。
そこでたぶんこじれるんだと思うんですよね。
で、でもたぶんこっちがすごくフラットで、その不機嫌になられたことすらフラットに受け止められる人だと、
次に会ったときには意外とそうでもなかったりとかっていうのってあるじゃないですか。
要は、アンガーがその人の中で一瞬パーンって跳ねても、時間とともにちょっと落ち着いて冷静に考えられるようになってる頃に、
同じトーンで来てたら、意外とその、あ、王引かなかったりとか、こいつ自分がどれだけ不機嫌になっても全然反応しないなみたいな。
不機嫌な相手への対応
で、思うと向こうもわざわざでイライラぶつけてこなくなってくるっていうか、俺に腕押しじゃないんだけど。
確かに。
イライラをぶつけてもこいつは意味ないなと思うと、意外と収まってったりとかするのを見てはいるんだよね。
自分ができてるかっていうとなかなかうまくできないけど、そういうシーンを何度も見てるから、対人の問題に見えて自分のコントロールっていうか、
そういうものの受け取り方の訓練の話なのかなっていう気もして、
その中で言うと、私の中で一番これがすごくうまかったなって思っている人がいるんですよ。
それが、これね、何回か前に放送してもらった恩師の先生なんですけど、
はい、恩師の先生って、すごく私たちが感情的になったりとかしてる時とかにも、すごくフラーっとに受け取る方だったんだよね。
それは、でも若い先生だったのにすごくフラットに受け取るからずっと不思議だったんですよ。
なんでこんなに人生5回目とか6回目ぐらいの落ち着きなんだろうなと思ってたんですけど、
最近その謎が実は解けて、それが実は先生の愛読書が実はインタビュー記事になってウェブ上に出たんですよ。
その先生が大切にしている本っていうのが出てきたんですけど、その記事を読んで大納得したのが、
実は先生の愛読書、行くよ。
創詩、老詩、牧詩。
諸詩百家だ。
わかります?
すごい。
高校ですよ。
やっぱ古典ですよ。
老詩とか創詩とか牧詩とかの、やっぱその古典的な、なんていうんだろうな、思想を。
確か物理の先生でしたよね。
物理の先生なんだけども。
とか、藤子悠夫、藤代の作品とかね。
昔からの名作、良作って言われるものをすごい読み込んでる先生だったんですよ。
やっぱそこにかなり、人間とはみたいな答えがたくさんあって、
そうすると、小さな振る舞いとか怒りとかっていうのも、こういうことだよねとかって言って、すごく受け止められてたらしいんですよ。
学生時代にこんなもの読み込んでたのかと思ったら、若干24歳とかで私出会ってると思うんですけど、
それで落ち着きは納得だなって思ったことがあって。
そう、だから心を鍛える訓練として、いろんなたくさん多分メンタルのほうあると思うんですけど、
意外とその源流に行って、さっき言ったみたいな老詩、牧詩、創詩みたいなとこを、
たとえばちょっとずつ読んでみたりとかするのも、人に対する対応の軸を育てていくのにもしかしたらすごい役に立つかなって思って、
私はやってないんで、まだできてないので、聞いた話ですけど、ひとつのサンプルとして皆様にお渡ししたいなって思った事例の話でした。
心の鍛錬と古典文学
ああ、すごい。
すごいよね。
老詩、創詩、牧詩。
そんなん大学時代に読み込んでたら、そりゃ強いよねっていう。
すごいね。
なるほどなって思って、私もちょっと読もうと思いました。
読みましょう。
はい、読みましょう、みんな読みましょう。
やっぱり、古典な。
国語教育最前線、老詩の対話。
そうそう、全然最前線じゃないんだけど、逆に原点回帰。
原点回帰。
最前線は意外と原点回帰だったりするかもよねっていう話ですよ。
うん、確かに。
さすが名門、ありがとう。
ええ、そうですわ。
感情の重要性
どうですか、だいちゃん。
今の受け取り方って確かにそうだなと思ってて、
僕、ACジャパンのCMで流れてる間光さんの言葉知ってる?
どれどれ?
瀬戸物と瀬戸物っていう話あるじゃない。
知らない、教えて。
僕ね、これよく学校で教室で道徳の時に使ってた言葉なんだけど、
ちょっと正しいのは分かんないから。
いいよ、いいよ。
瀬戸物と瀬戸物で、ぶつかりっこするとすぐ壊れちゃう。
で、どちらかが柔らかければ大丈夫っていう言葉がある。
それ、ACのCMに出てるから、ぜひYouTubeで見てみてほしいんだけど、
どっちかがやっぱ柔らかいと、
それって実はその人の不機嫌がなくなるか解消するか、
もしくはそういうのがもしろ出ない環境を作れるっていう可能性って見えてくるじゃない。
分かった、今の言葉。
あった?
ごめん、私が分かったのは、
同じようなニュアンスを私も受け取ったことがあって、
それは何かって言うと、ジョジョっていう漫画の、
ジョジョの奇妙な冒険っていう漫画の5部に出てくるスパイスガールっていうキャラクターが、
その前の部でね、ダイヤモンドっていうのが出てくるんだよ。
ダイヤモンドが硬くて強いみたいな話が出てくるんだけど、
スパイスガールが言うのは、
柔らかいということはダイヤモンドよりも壊れないっていうセリフがあるの。
確かに。
それと今、近いなというか、
柔らかさが強いっていうのが、
この私は漫画から受け取ってたなってのを思い出した。
僕は免許合宿のことを思い出してて、
免許合宿?
事故が起きるのは、
2人の愚者によって起きるっていうのがあって、
愚者って馬鹿者っていうことで、
だろう運転とか、
きっと前にはいないだろう、
きっとこの人はよけるだろうと、
どっちかが思ってたら事故って起きないけど、
両方思っていると起きるっていうの。
2人の愚者で起きるって言ってて、
免許のことを思い出した。
そうなんだよね。
だからね、これ考え方次第、
まず2通りあって、
僕ね、逃げていいと思ってるの、これ。
まず。
機嫌の人がいるときに、
逃げるとかかわすとかってすごい大事なスキルじゃない?これって。
あるいは関わらないようにするとか、
僕それもすごい良い判断だと思っていて、
っていうカードを切るか、
今みたいに受け取ったり、
関わったりするのであれば、
むしろこちらの、例えば上機嫌だったりとか、
あるいはなんかユーモラスな感じとか、
あとはなんか、
今日もおはようございます、ヤッホーみたいな感じで、
なんかその雰囲気自体を変えちゃうっていうさ、
ある意味こっちが瀬戸者じゃない、
固くない在り方をすることで、
その人がもしかしたら、
柔らかくなるのかもしれないを探るというかさ、
まずこの、
2方向あるでしょ?
うんうん。
僕どっちもね、すごく良いと思ってるから、
多分それ状況状況で、
多分毎回毎回さ、
包み込もうとしたらさ、疲れちゃうから。
うん、疲れちゃう。
ちなみにちょっと話題提起、
僕2個あるんだけどいい?
さすが。
いや、これね、僕元不機嫌なんですよ。
こっち側だった?
そう、僕元不機嫌なんですよ。
あれ?そうだっけ?
だってほら、僕衝動性強い、多動性強いっていうのを、
何回も放送で言っておると思うんだけど、
僕はむしろ感情を剥き出しにするっていうのが、
当たり前のタイプだったから、
もしかしたらそれで困っていた人いるっていうのを、
なるほどね。
振り返るわけですよ。
で、そうするとね、見えてくるんだよ。
ほう、いいじゃん。
僕みたいな、
不機嫌な人が、
より不機嫌になるような、
関わり方をする人と、
なんでこの人といると、
俺全然不機嫌にならないのかっていう人、
やっぱいるんだよ。
確かに、気になる。
やっぱね、聞くのうまいんですよ。
はっはー。
聞き方か。
聞き方ってもう何百種類もあるから、
ハウトゥーは知らんけど、
やっぱ聞くのうまいっすね。
へー。
まず聞いてくる?
聞いてくるか、
全然違う話でめっちゃ楽しくしてくれるか、
あー、それあるな。
あとはなんか逆にね、
いじってきたりする人もいる。
むしろ?
ほら、不機嫌だいちゃん。
それ結構上級スキルだよね。
上級だねー。
超上級スキルだよね、それ。
でもね、なんかどれも、
ハウは違うのに、
僕のね、何かの感情はね、ちゃんとね、
なくなってくんだよね。
わかるなー。
まさしく、ゆるすだね。
何回か前に言ってくれたけど、
聞くで、すで、ゆるすだね。
そうなんですよ。
耳辺のね、聞くは、
訓読みでゆるすっていう意味があるって、
読み方があるって言ったけど、
まさにそれをしてもらった時は、
僕の不機嫌はね、やっぱ出にくかったはずだね。
逆は?逆も気になるんだけど、
不機嫌がより不機嫌になる人は?
ほんとね、煽ってくるとかまでは、
なかなかなかったけど、
なんかそれに対して注意されたりとか、
指摘されたり、
あるいはそれが全く触れられないとか。
逆に?
でも、触れないのに、
なんかね、こっちの方を見て、
あー、空気では出してくるみたいな?
とか、あとは陰口的に、
何かそういうのってね、
傷ついてたって見ると、メッセージではあるんだろうね。
そうだね。
カマチョなんですね。
カマチョ?
結局。
そうだよね、そうだよね。
I am 困ってるぞでしょ、たぶん。
なんかちょっと試されてるじゃないけどね、ちょっとね。
かもしんないよなーって思って。
一つ目のちょっと話題提供で、
もう一個ずつあって、
最近さ、
これちょっと唱えてる人、
僕全然悪くないと思ってるし、好きだから、
それ気をつけてほしいんだけど、
常期限じゃなきゃいけないっていうのもキツくない?
それはキツい。
常にね。
それは無理だ。
でも結構そういう本並んでません?
え、そう?
マジ?
これぜひ本屋さん行ってください。
上司の不機嫌、
あ、常期限が何々って本とか、
常期限こそとか、
かなり置いてあります、今。
期限が良いが何ちゃらみたいなのとか。
あります。
うん。
で、その、
常期限を心がけるって素敵じゃない?
うん、うん。
でも、
常期限の押し付けって怖くない?
まあねー。
それはダメ。
そんな無理だよ。
常には無理だな。
でもなんかそれがね、若干蔓延しつつあるっていうのも、
このトイット全然正解しないけど、
ちょっと怖いなと思ってるんだよね。
うん、うん、うん、うん。
どんな怖さ?
感情が見えなくなるの。
あー、そっかそっかそっかそっか。
そうそう。
その人がめちゃくちゃ辛いことあったかもしれないし、
何かの手段に対して、
もやもやしてるかもしれないし、
その解決の糸口だったり、
課題発見に繋がる可能性があるのに、
それぞれを見せなくなるっていう。
そうだねー。
で、気づいたら、
それぞれがバーンアウトしたり、
あるいは、なんかそれをね、
もうリタイアしちゃったりとか、
心病んでしまって、
っていうのもあり得るわけじゃん。
うん、うん、うん、うん。
不機嫌の捉え方
不機嫌って言葉でちょっとくくるのは違うかもしれないけど、
怖さはあるなって思ってる。
すごい。
うん。
感情ってもともとね、サインだからね。
そう。
全ての感情には意味があるからね。
うん。
それを全部なくしちゃうように、
塗りつぶすのはちょっと違うっていう話だよね。
しかも、
そういう課題解決とか問題とかトラブルとかのネタっていうのは、
そういう不機嫌とかの中にもしかしたら隠されてるものだから、
それを塗りつぶすのはちょっとなっていうことでしょ?
そうなんですよ。
だから、僕配慮はね、必要だと思うんだよ。
不機嫌出す人も、
やっぱ周りにもさ、
それぞれの人生があるわけだし、
それがやっぱ配慮は必要なんだけど、
でもね、感情に対する遠慮は僕はしない方が、
素敵なんだと思うんだよね。
うん。
やっぱり今、嫌だと思ってたら、
嫌っていうのがちゃんと出せた方が、
いい時も多いなって結構思ってる、最近。
うんうんうんうんうん。
すごくわかる。
いい感想しか出さないワークショップって苦手だっていう話、
私、たぶんね、だいちゃんとしたことがある。
めちゃくちゃ聞いた、それ。
わかる。
と思うんですけど、
要は、自分の感性を削っていくんですよ。
なんかその、それをやってると。
うん、なんか嫌だなとか、
これちょっとなって思うものに蓋をして、
あえてポジティブな感想を、
まあ、強いられてるわけではないけど、
空気的になんとなくみたいな感じでこう、
あのー、出すっていうのって、
確かにその場としては、
あのね、ネガティブが出ないっていうのは、
いいと思うんだけれども、
個人としては、
結構すり減っていく何かがあるような気がしていて、
むしろそういう違和感とか、
これは違うなって思ってるところにこそ、
何かこう、道が見え出せていく、
人との違いとか、
私は違うんだな、ここは違うんだなっていう、
発見の方がどっちかっていうと、
自分に近い発見で、
何かが良い悪いっていうのは、
結構世間の流れとかとも結構リンクするから、
押し流されてることもあるんだけど、
嫌いなものって結構自分の感性に直結してるっていうか、
だからなんかその違和感とか、
これはなーっていうのを見つけられるセンスを、
失うことの方が怖いっていうことに、
すごい最近気づいたところだったから、
上機嫌の上塗りは同じだよね、
不機嫌サイン、
自分の中のサインすら見つけられなくなっていく可能性もあるという、
他の人が見つけられないっていうのもそうだし、
自分自身も見つけられなくなる、そのうちね、
そうなんですよ、
だからそこらへんの、
不機嫌っていうジャンルで括るには雑すぎるから、
実際の体験と対応
ちょっと丁寧に紐解くと、
その人が発してる大事なメッセージが出るっていうのは、
多分尊重する方が僕は良いと思ってるんだよね、
よく僕4つで捉えてて、
1回言ったことあるっけ、
不未欲むって聞いたことある?僕の、
ない、
不未欲むって言って、
ある意味ネガティブを表す4つの言葉だよね、
不っていうのは不安とかの不、
で、未っていうのは未熟だったりとか、
未達成とかの未とか、
で、非っていうのはあらずだよね、
非〜とかあるでしょ、非連続とかさ、
で、最後のその無っていうのはない、
これだいたいこの4つから来るネガティブな感情ってさ、
不機嫌にも見えるんだよね、実は、
確かに、
そう、で、そういう時に、
実はそこって聞いてあげたりとか、
迫っていくとめちゃくちゃチャンスあるからね、
僕ファミマのアルバイトしてたんですよ、
死んでた、知らんかった、
僕リーダーだったんですよ、
やりそう、バイトリーダー、
バイトリーダー、
あのファミマのバイトリーダーやってました、
で、なんかね、
その時にやっぱいるわけですよ、
不機嫌な人とか、
その時にやっぱ僕ちょっと聞いちゃうタイプというか、
なんかあったんですか、あって、
店員さんが聞いてくれるの?
それ見たことないな、
なんかなんかよく、
バイト同士でってこと?
バイト仲間でね、
でもね、客でも僕知り合いだったら、
何回も来る人だったら聞いちゃう、
でもあるかも、
なんか元気ないじゃないですか、
どうしたんですか、
で、もちろんそのバイト仲間の場合、
僕聞くようにしてたんだけど、
そうすると、聞いてくださいよ、今回、
シフトの、
なんかこの僕が希望した日全然入ってなくてって言ったら、
もしかしそのシフト組む時の課題あるかもしれないじゃないですか、
解決できる課題が、とか、
やっぱね、見定めは必要だなと思ってる、そこは、
これはもしかしたらいいメッセージかもなっていう時も、
中にはあるかなって感じ。
だいちゃんだったらどういう風に聞くの?
どうしたんですか?みたいな感じで、
ラフに聞くの?
その人の表情とか雰囲気によるんだけど、
割かし丁寧に聞く時が多いかもしれないね、
でもその人が、
面白おかしく不機嫌な時もあるじゃん、
ありえねえわ、
なんかもう、
ありえねえなーとか、
なんかちょっとヘラヘラしながら、
ちょっと、ハァーってなってる、みたいになったら、
ありましたね、なんか、みたいな。
聞いてほしいそうだもんね。
そういう時はもちろん、そういう風な感じだし、
でも、この前ね、僕、ちょっとある学校行ったんですよ。
明らかに不機嫌な人が、もう不機嫌っていう顔をしてたのね。
書いてあった。
そうなんですよ。
ポパイみたいな口してた。
ポパイみたいな口してたのね。
それ通じるのかな、現代人で分かんないから。
みなさん検索お願いします。
ポパイみたいな。
ポパイみたいな。
そのポパイにね、僕、
ワークショップ中に、たまたま通りかかった時に、
やっぱね、もちろんワークしてないわけですよ。
で、僕、声かけようかな、どうかな、
1週目ね、ちょっと笑顔でニコニコしながら通り過ぎて、
で、2週目した時ぐらいに、やっぱイライラしてるんだけど、
ちょっとこっちにね、話してほしい感じ出してきたから、
ちょっと近くにしゃがんで、無理しなくていいですよって、
ありのままっていうグランドルール出したでしょって言って、
いいんですよって言ったら、
いや、俺さ、そもそも、やっぱ話し出してくれるんだよね。
で、そこでもちろん、そこつき気になると他がさ、大切にできないからっていうのもあるんだけど、
僕ね、聞いてよかったと思ったのは、
めちゃくちゃ大事なこと言ってくれた、その時に。
で、最終的にその大事なことが、ちゃんと含まれた合意形成になったっていう経緯が、
ちょっと言い過ぎるとバレちゃうから言わないんだけど、
で、その人ね、
本撃になるけど、まあいいや。
でも、この後僕言いたかったのは、その人がめちゃくちゃ当事者になって、
いわゆるメインの当事者のチームに入りました。その後。
だから、その時の不機嫌がもしかしたら、その後の何かになる時が結構多いなと思ってるよ。
なんか、あれだよね、よく言うさ、好きと嫌いはさ、なんかほら、反対じゃないみたいな、
好きの反対は無関心みたいな話あるじゃないですか。
実は、嫌いはちょっと転じると好きになったりとか。
本当にです。
みたいなのと一緒で、だいちゃんのワークショップって、
いっつもその本当に一番やる気なさそうな人とかさ、
何だったら反対してたりとか不機嫌な人がさ、パーンって当事者になったりとかするよね、いつもね。
そうなんだよ。そこにかなりの思いがあったり、
もしかしたら、それなりのメッセージを持って、そこにいる可能性があるから、
うーん。
ま、可能性の話だけどね。
だから、この対応っていう、ちょっと質問に正対してるかどうかわからないんだけど、
僕はそういうのを結構心がけてるかな。
めっちゃそういう人が一人いてくれるだけで、めちゃくちゃ助かるよね、その場がね。
注意の仕方と効果
うーん、コミュニティがすごい助かると思う。一人でも効きやすくやってくれる人がいるっていうかさ、
うーん、誰でもできることじゃないからね。
一個一個でもちょっと聞いてみたいんだけど、こう、自分きっかけで相手を不機嫌にしちゃった場合は?
どうしたらいい?私、それもちょっと気になったんだよね。
どんな時?例えば。
え、だから、さっきの例えば、おめめちゃんさんがほら、バイトの時にちょっと注意したら相手が不機嫌になっちゃってみたいな時があったって言ったら、
それって自分きっかけじゃない?
はいはい。
そうするとさ、やっぱちょっとその他人が聞くのとはちょっと違うじゃない?
うん。
その、こう、自分がきっかけで不機嫌になっちゃってるから、なんか生じっか聞くとその逆効果がありそうっていうかさ、
不機嫌がむしろ爆発しそうみたいな感じがある時は、なんかできることあるかな?
ありがと。できることってさ、ビフォーとアフターがあるんだよ、まず。
ビフォーはそもそもその注意が、その注意の仕方としてどうだったかっていうのは一個あるよね。
なるね、そうね。
そこってあるよね。
見直せるポイントね。
よくそのアルバイトで、僕ファミマまで行った時にまたファミマ帰りつって。
バイトだから。
やっぱね、いるんすよ。
うん。
不適応みたいな。いや、それやっちゃうんだって時に、
注意するのが早いじゃん。でも圧倒的にそれ、はぁ?ってなりそうになる相手から。
そうね。
そうね。
うん。
良かれと思ってやった場合とかね。
そうなの。で、僕やっぱそこは間接的に行きたいなっていうのもあるから、憧れの先輩とかいるの?今どうなの?とか聞いていったりして、その憧れ像を聞いたりとか、
あとその、今分かんないことある?どう?困ってることある?とか聞きながら、行ってきてくれた関連した時に、それがちょっと言えるかもしれないし、気づいてくれるかもしれないしとか。
なーるほどー。
そうそうそう。
そこから違う。すごい。
あと、もっと踏み込むなら、この前さ、クレーム来たでしょ?実際来たんだよ、そいつね。で、クレーム来たでしょ?って言って、なんかその時さ、どうだったの?って結局。どんな感じで今、自分行き着いてるの?って聞いて、いや、やっぱりちょっと言葉遣い気を付けますわ。みたいな。
うん。
うん。
うん。
って言ったら、あぁ、そうなんだって言って、あぁ、じゃあ俺もそれ意識するから、何かあったら言おうか?とかね。そしたら、あぁ、言ってくださいぜひ。ってなったら言えるじゃん。
うん。
あぁ、いいねー。
うん。
環境と不機嫌
そこら辺の、やっぱりこう、ビフォーでできることもあるわけですよ。
確かに。
ね、これちょっと押し付けっぽいけどね。でもその、アフターで考えると、かなりその状況によるんだよね。
まぁね、そうね。
そうそうそう。ま、それを謝るみたいなケースにもさ、なるときってあるじゃん。悔しくも。
うーん。
ね、今ってさ、そういう時代じゃないですか。
そうね。
で、それは何か言ったら仕方ないみたいな声も聞くし、でも何かそのアフターに関しては何かあんまり僕は重きを置いてない気がするな。
まぁでも、対処療法を学ぶよりね、その起きない方法を学んだ方が建設的だからね。
だと思うね。
うーん、そうよね。
自分がうっかりやっちゃったら、ま、その次にも同じことが起きないように。
そう。
ちょっとね、振り返って変えてみたりとかする方に注力するでもいいかなって今聞いてて思った。
いや、僕もそう思う。今、めんむんが言ってくれたさ、起きにくい環境っていう話もやっぱあって、さっき僕言ったビフォーよりももっとビフォーの話ね。
うん。
てか、日常的な環境の話をすると、やっぱり不機嫌な人が生まれる環境ってあるよ。
うんうんうん。
それ絶対あると思ってんだよね。
僕の今あるね、仲良い人の学校に、やべえやつ来るっていうね、なんか移動前に先生、こんなやべえ先生来るらしいよみたいな話題ってやっぱ届くんですよ、悔しいけどね。
うーん。
そんな前情報で話すんだよと思うけど、でそのやべえ先生来たんだって、僕の親友の学校にね。
そしたら全然なんだって。
へー。
全然平気じゃんって言って。
うーん。
むしろ、むしろ全然もう協力的だし、いつも笑ってるよ。
予防と雑談の役割
もうこれが僕の中の答えなんだけど、その親友のね、今言った学校っていう場が上機嫌になりやすい、あるいはその居心地がいいから不機嫌になりにくいんだよ、やっぱり。
なるほどね。
そうなんです。
めっちゃ分かる、なんかあの最近すごく思ったのが、本当に人って置かれる環境で、マジで人ってマジで違うじゃないですか。
変わる変わる。
同じ人でも、本当にね協力的な人たちに囲まれてる場合と、敵対的なところに入れられた場合とっても違うし、
なんかシンプルに例えば文化が違うとこに行くとキャラ変わったりとかするのもあるじゃないですか。
日本にいる私とアメリカにいる私とみたいな、全然キャラ違うみたいなこと全然ありえるし、
人って本当に環境との境目において人格形成って行われるから、同じ人であっても関わり方自体でいくらでも変わるだろうなって思うと、
なんか起きにくい環境づくりみたいなのっていう方にエネルギーが、
ここからだからこの問いは1対1の多分問いだったと思うんだけど、
掘ってみるとそこまで行くかみたいな、環境づくりだけ、それがそもそも発生しにくい環境すら作ることもできるよねみたいなところまで行くっていうのが、
ちょっと面白いなと思った。
めちゃくちゃメタ的だよね。
この問いに書いてある対応って言葉を予防って言葉に変えてみると、できることが増えるんですよ。
その人にいつもかけない言葉をかけてみる。
何かが起きる前にとか、起きてない時にこそとか。
これ子供向けの関わり方として、例えば子供が荒れにくいだったり、問題行動が起きにくい関わりをする先生の共通行動って一個あって、雑談が多いんですよ。
来た!雑談かー!
来た雑談!
共通テーマだね。
指導、叱責とかレクチャーだったりとか、必要に見えるものばっかりやってると不適用行動だったり問題行動が起きやすいと。
普段の何気ない雑談とか、あんま関係なさそうな人間的な関わりが多い人って、その対象がそういう行動が起きにくいと。
来たわー!
感情とマルトリートメント
これって予防的観点なんですよ。
いいんじゃない?関わる中で不機嫌になってしまいそうな人への予防はどうしたらいいですかにして、雑談、普段からちょっとしてみたらみたいな。
そうそう。
めっちゃいいじゃんね。
全く関係ないとこでね。
割れ窓理論的にさ、やっぱり窓ガラスが割れてる車がね、多くて、ゴミ箱の周りゴミだらけの街で歩いてる時とさ、もうすっごい綺麗な大手町通りとか。
大手町通りなんだ。
歩いてる時とかさ、東京駅のすごいさ、綺麗なね、見えるとこ。やっぱちょっと違うんだよね、僕ら。
そうだよね。
スラム街歩いてる時とさ、そうじゃないところ歩いてる時と、これだけ違うっていうのを考えると、その環境に目を向けるっていうメタっていうのは可能性は広がるんだと思う。
間違いない。
多分一人からでもできるよね。
あ、全然できる。
雑談ちょっとするとかさ、みんなが要は機嫌のいい職場にしようとかって超ハードル高いけど、自分は別に常に常期限でいる必要もなくて、
ほんのちょっとのコミュニケーションを一回増やしてみるとかね、その程度でも多分変わっていくよね。
いや、もう全然変わりますよ。
一人の一言から変わると思うと、すごい希望が持てるね。
その一人の一言だったり、あり方から変わるっていうエビデンスもあります、実は。
きたね、これ。
本当にあるんですよ。
その実験結果がめちゃくちゃ面白くて、その人の地位関係なかったの。
リーダーとか上司とか管理職とか経営者関係ない。
そのどんな立場の一人もその影響力を発揮できるって分かったの。
これすごい勇気になると思うんだよね。
アルバイトだろうと社員だろうと店長と関係ないんですよ。
でも影響力の違いはあるんだよ、そりゃ。
でも影響は起こしていけるんだ。
リーダーシップって影響力なんで、もしかしたらその不機嫌になっている人へのアプローチをしたいのであればね。
そういう影響力を発揮するっていう試すに関しては価値あるよね。
めちゃくちゃ価値あるよね。
そうだよ。
今日からできるじゃん。今からできる。
ワンピースの覇王色やんみたいな。
覇王色一気に言っちゃう。
覇王色は強すぎる。
家から来るものでその人影響されてるやんみたいな。
覇王色強すぎる。
幸せオーラの覇王色が。
幸せオーラの覇王色はちょっとしたら今日の一言から手に入れられると。
そういうことですよ。
強いね、最強じゃないですか。
よし、母親としてもじゃあやろうと思います。
谷本家も覇王色を。
谷本家も幸せの覇王色を私がかもし出せる雑談をね、我が子たちに繰り出していこうかな。
でも最後に質問してくれたね、3人にちゃんと言いたいのは、悪いのは不機嫌な人です。
そうでね、本当に逃げるもん全然ありよ。
マジでありよ。
それはでも本当にそう思う。
いいよ。
ただだから選べばいいんだよね。
そう。
この人と付き合っていきたいっていう人だったら、できることもあるし。
いいやって思えば、自分の人生別にこの人のためにエネルギー掴んでもいいと思ったらもう全然フェードアウトで。
私もいいと思います。
前の放送でも出した産業医の三宅さんがね、登壇の中でもう一個言ってた言葉があって、
助けられない人を助けちゃいけないって言葉があったのね。
これ鉄則なんですよ。
だから僕、この対応って言葉にあんまり執着しないでいいんじゃないかって言って、
予防とか環境を見直すって言った理由は、
予防とか環境を変えるって直接的対応じゃないんですよ。
そうだよね。基本的には。
周りを見直したりとか、そもそも雰囲気をとかなるので、
ワンオワンでその人と対峙することが少なくなる可能性が高くて。
でもその対応を頑張るとさ、自分も病んできたりとかするかもしれないじゃない?
あんまりそこに欠けないほうがいいって僕は思ってるから、
助けられないなとか、この人はちょっと関わらないほうがいいなと思ったら、
避けるとか関わらないっていうのも、すごいいい、同じ並びの選択肢だっていうことだね、最初から言ってると。
引きずられるからね。
そうです。
ありがとうございます。
僕やっぱすごい気になったのが、この3人が憧れの先生になりたいからね、
素敵な先生になるために、
私は我慢しなきゃいけないんじゃないかって気持ちがあったと思うの。
でも今だいちゃんが言っててくれたみたいに、
対応じゃなくて、もしかしたら素敵な先生は予防のことであったりとか、
場作りであったりとか、ほんの些細な一言であったりとか、
そういうことを気をつけてるかもしれないからね。
だから素敵な先生の素敵な学級ってどうやってできてるんだろうっていう感じの目線で見るといいかもしれないね。
そうか、それちょっと話しといた方がいいよね。
学校におけるっていう話をすると、僕結論言うと感情は出していいと思ってます。
出さない方がいいって教えてくれる人もいると思うんだ。
でもね、めちゃくちゃ疲れるというか辛くなるから、
僕は出してました。で、出し方だけ気をつけてた。
ドナルドかさっき提示されたね、モーがギリギリみたいなのあったじゃないですか。
あれって、そのラインがちゃんとね、実はちゃんと研究でわかってる教室マルトリートメントって言葉があるんですよ。
これ多分ね、農家学者かな、友田さんって方が提唱したと僕は認知してて、
で、それを広めてるのが川上康則さんっていうね、方が本でマルトリートメントって言葉を広めてるんですけど、
これね、韓国に翻訳されてめちゃくちゃバズってる本で日本でもちょっと売れてるんですけど、
ぜひこのマルトリートメントって本読んでみると、不適切な関わりっていうことが書いてあるのね。
で、この不適切な関わりにより相手にトラウマ的に傷をつけてしまうかもしれないっていうのは、
実はその暴力だったり、暴言だったりするものじゃないグレーの中にもあるんだっていう話。
さっき机を叩くとかももちろんそうだし、なんか優しく言ってるようですごい傷つける。
いやほんとさ、こんな点数取ってんだみたいな話も、実は点数が低い自分って存在しない方がいいんだみたいに思われちゃう指導。
これはマルトリートメントって言いますみたいに。
それぜひね、参考にしてみるといいんだ。
ただ、このだからといって、情勤現でなければいけないとか感情出さない方がいいっていうことを言う人がたまにいるんだけど、
僕は出していいと思ってるから。
出すときのポイントがいくつかあるから、これちょっとぜひ話しましょうよ。
マルトリートメントっていうのが、そもそも適切な養育を意味する言葉みたいなことが書いてあるけど、そういうこと?
ちょっとね、そこのちゃんとした誰が提唱したことが曖昧なんだけど、この本はすごい参考になります。
じゃあそのダメな関わりのことをマルトリートメントって読むんだ。
そう。
子供に対する。
そうなんですよ。
マルっていうところは、日本語のマルを一瞬想像しちゃったから、いい方の意味になるかと思ったら逆なのね。
逆なんですよ。
なるほどね。
ただ、このマルトリートメントの本を書いてる川上康則さんが言ってるのって、これは自分を振り返る本なんで、
これをやってるからダメなわけではないと。
だから、結構これの本はね、参考するには結構いいですよ。
すごい初めて聞いた言葉だけど、すごい気になる言葉だなと思いました。
不機嫌な人への対応
これは親も読みたいね。
そうなんだよね。
学校の中ではね、感情を僕は出していいと思ってるから、
いやー今日、すごい疲れてるよ、先生はとかさ。
もうこの前ほんと嫌なことあったから、今日正直ね、すごい元気ないんだよねーとか。
今日は優しくして、みたいな。
なんかシュンとしてる姿見せていいし、ありのままね。
だから僕は、そういうところは人間的でいいと思ってる。
いいよいいよ。
だから安心していいんじゃない?
対応の方だから、多分不機嫌な子供とかに対応するとして、
自分が自信ないっていう気持ちもわかるけど、
なんかそこは、ぜひさっきね、色々話してきたところ試してみて、
でも必要によっては、これは無理だと思ったら誰か頼るとか、
避けるもありだということです、結論は。
母親も先生も、やっぱ最初っから完璧ではないと思いますし。
だって人間だもの。
だって人間だもの。
人間だもん。
だから母親もね、本当にこういう症候群多分すごくあるなと思いますけど。
あるよねー。
やっぱね、子供を持っててすごくいい母親じゃなきゃいけないとかね、
それがプレッシャーになって、やっぱね、病んでしまうお母さんたちもすごく多い中で、
さらに関わる人数が多いから先生は、
多分そのプレッシャーがより強いかなっていう気もするんですよ。
お預かりするわけだしね。
でもやっぱり先生も人間ですからね。
最初っから完璧になんかできないし、
いろんな先生のね、力借りたり、
子供たちからもきっと多分受け取って、
少しずつ自分なりの先生になっていくのかなと思うので、
あんまりプレッシャーには私も感じてほしくないなと思いながら、
はい、聞いてました。
きっとね、先生になったら素敵な先生とか、
あの人のこれ真似しようとかね、
思うこともたくさんあるでしょうから、
少しずつ素敵な先生に近づいていってくれるかなと思います。
はい、そんなわけで4問目。
関わる中で不機嫌になってしまった人への対応はどうしたらいいですか?
おめめちゃん、みらぽんぬさん、めさんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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