鳥と昔とかで似たようなペニス化して起きてる。
そうですね。
ペニスがないという形質としては、
同じものが起きてるっていう感じになります。
これ、ケイトージュ見ながらだと結構分かりやすいんですけど、
フォトキャストなんで。
伝えての技術が試される。
難しいなと思いました。
ケイトージュってどうやって説明するんだろうと思って。
もともとの論文の中では、
進化発生学的な手法で進化を知っていこうということをしています。
それは何をしているかというと、
受精卵の発生段階を見ていくことで、
どういう風に体が作られているのかというのを追っていくというような手法です。
そもそもペニスの発生ってどうやって起きるかというと、
初期段階で一対の生殖物器っていう、
そこから生殖器が出来上がるところ、
元になるところがあります。
一対ある。
体の中に二つあるっていうことですね。
この一対になった生殖器になる目の部分は、
トカゲとかヘビでは、
その分離したまま発達が進むので、
二本のペニス、
二本独立したペニスが形成されるらしいです。
でも他の一本しかないようなところだと、
その二対のものが融合して、
単一の軸になる。
これが発生学的なペニスが一本か二本になる理由の一つとして言えることみたいです。
すごい細かいところは、
はしょっちゃった結果だけ言うんですけど、
昔トカゲ、トゥアタラの肺を見てみたら、
他の有葉膜類と同様にペニスの元になる部分っていうのが発生していました。
ほぼ同じ発生段階で形成されているっていうことまで確認できました。
どこって具体的に止まってるかとかまでは、
まだちゃんと見てないんですけど、
とにかく最初の目の部分はしっかりあったっていうことで、
ペニス自体は結構祖先的なところでもまずできる。
で、そこから形成が途中で止まってできなくなるっていう。
機嫌は一つなんじゃないかっていうことを言った論文みたいです。
ちょっとだけ気になったっていうか知りたいなと思ったのは、
発生的に調べるっていうのはあんまり分野として近くないので、
どんなことをやって調べるのかなっていうのが知りたかったんですけど。
私もめちゃくちゃ詳しいわけではないんですけど、
そもそもこの研究紹介したいなって思った理由が、
トゥアタラって絶滅危惧種です。
すごく厳格な保護のもとにあるような種類で、
繁殖サイクルがすごく遅くて、生成熟するのに14年ぐらいかかるんですよ。
しかも2年から5年に1回しか目数が繁殖しなかったりして、
寿命が80年あるらしいですよね。
だから生きた動物で何かするって結構難しいっていうのが現状としてあったんですけど、
ハーバード大学の博物館に19世紀のトゥアタラの赤ちゃんの胚の状態の標本が保存されていた。
それを使って今の3Dの再構築技術とかを使うことによって、
胚を透過させてスライス状に写真を撮って、
ここにこれがあるね、この形があるね、みたいなものを見ることで調べていったらしくて、
近い種類でこの胚の元気の構造っていうのはよくわかっているので、
それと比較してこれは同じものだって検出できるねっていう、
多分専門家だったら検出できるねって感じなのかもしれないですけど、
それでデジタル的に復元ができたっていうのが元々の論文の結構大きな理みたいで。
昔作った標本のCTスキャンみたいなイメージでいいんですかね。
ちゃんと私も見てなかったんですけど。
なんかして内部の写真というか構造みたいのをちゃんと計測して、
それが他の種類のペニスの初期の段階と比べたら、
同じような構造があったぞっていう感じです。
すごい限られたサンプルをうまく活用して、
でも大事な情報を取ってて、
たまたま保存されてた段階の胚が、
それが元気ができる段階ぐらいの胚だった。
もっと若かったら多分ダメだったろうし、
もしかしたらもっと進んでたら逆にダメだったかもしれないけど、
ここはラッキーも多分ちょっとあったんじゃないかなって思うような論文でした。
博物館のこういう機能すごい大事ですね。
今結構ありますよね。
昔のサンプルをどう活用するかって、
生きてたままの状態を長く保存するってことも多分すごい大事だけど、
なんかちょっとDNAだけ残しておきましょうみたいなのもありませんでした。
そんなアイディアとか言われてる時代も。
でもなんかね、いろいろとできることはあるんだなと思って。
ついね、予算とかの問題でね、
なんかそういうのスペース空から使おうみたいなことやりますけど、
今できないことがね、例えば、
それも19世紀とかでしたっけ?
そう、19世紀。
100年、今から100年後になんか実はすごいことがあるかもしれない。
確かめっちゃできそうですよね。
あんまりにつけてるだけでもピーってスキャンしたら、
めっちゃ取れるとかありそうですよね。
ここもいいところだなと思って。
そうですね。
ちょっと全然深いところまでは終えてないんですけど、
ペニスの形はいろいろなんだなっていうのと、
ない子もいるんだなと思って、
っていう部分でした。
そういうことは昆虫とかでね、
すごくペニスってめっちゃ研究されてる気がします。
すごい多様な感じですよね。
ほとんど見かけ、種類区別できないのに、
ペニスだけ見るとわかるんですみたいなとこありますよね。
ありますあります。
手動って出ますよね、生殖器でよく。
なんかでも一回、学会で発表者が、
症状倍のペニスの研究者で、
朝1時に、
本当まだ学部生か修士1年生くらいだったんですけど、
ペニスの写真ひたすら見せられるんですよ。
1年生からの口頭発表で。
でもめっちゃペニスなんですよ、形が。
すげーなっていうのと、
なんか、私とんでもない世界に入ってしまったんじゃないかみたいな。
っていうのはすごい印象的に覚えてて、
今だったらなんとも思わないじゃないですか。
めっちゃすごいじゃんみたいな感じでしかいないし、
今日ペニスって何回言ったかわかんないし。
これね、業界ではこれくらいのノリで普通に言っちゃいますよね。
それのノリも載せたいなと思って、
ボットキャストに会えてみました。
僕も正直、学部で初めて研究室に入ったときに、
すごく似た経験をしたことがあって、
複数の研究室で共有してる、
フリースペースっていうのがあって、
そこで僕、昼ごはん食べてたんですよ。
そしたら、すごい、
お年そうな先輩の大学院生の方が入ってきて、
ごめんなさい、この後ここゼミで使うんですけど、
いいですかって聞かれたので、
ごめんなさい、すぐご飯食べたらどきますんで、
全然準備とかしてもらって構わないですよって言って、
急いでご飯食べながら、
その人が用意してきたプリント、レジュメみたいなのを見たんですよ。
そしたらタイトルのところに、
ペニスの長い昆虫たちって書いてあって。
確かにね、初見で何も知らないで見たら、
ちょっとびっくりしますよね。
長い、ちゃんと波線のやつで書いてあって、
すごい、ここに来たぞって思ったのをすごく思い出しました。
昆虫は1メートルとかありますよね。
確かにな。
皆さん、研究楽しいですよ。
どうでしょうか。
じゃあ、この後はベルギービールを楽しもうと思います。
いただきます。
出演料です。
はい、いかがでしたでしょうか。
では最後に、ちょっとお便りがまたたまってきているので、
実際ないんですけど、一件紹介させていただこうかなと思います。
年始めは、施設ファンクラブ、
ヒヨケン館商部、略してヒヨ館の一人館員と挨拶しようと思っていたら、
計らずも大晦日に公認をいただいたアダムサーティンと申します。
年末にいただいたお便りでございます。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
年末のサプライズ特集、嬉しすぎてひたすらリピートしておりました。
これはアダムサーティンさんから脚本が送られてきたので、
ラジオドラマ風になるかな、みたいなエピソードを作らせていただいた時の感想ですね。
昨年は一度、はじさんとお会いする機会をいただきましたが、
じいさんも留学から帰ってきたらお話ししていつか見たいところ、
大学教員初のリアル見ぐりとかないのでしょうか?
大学来ていただければ、オープンキャンパス来ていただければ、いつでも会えるかも。
さて、最近ヒヨケンさんつながりのポッドキャストを次々聞き始めたこともあり、
かつてないほどの沼にハマりつつあります。
そこで質問なのですが、
X等でおそらくはじさんかな?
感想を書かれているポッドキャスト番組はどうやって探しているのでしょうか?
自分では出会わないような番組が多いので、
検索ワード等を話せる範囲で教えていただけますでしょうか?
では、今年の配信も楽しみにしております。
はい、ありがとうございます。
なんかでも、ヒヨケンはじまりでポッドキャストを聞き始めたら聞いて嬉しいです。
なんかアダムサーティンさんすごい、むしろめちゃくちゃ詳しいのかと思ってたんですが、
意外とそうでもないってことなんですかね。
ありがとうございます。本当に。
で、そうですね。
Xで今まで感想を書いている、他の番組さんの感想を書いているのは、
多分ほぼはタチの方の感想だと思います。
で、私自身はもともとラジオとかで育ってきてなくて、
本当に映像とかの方が大好きなタイプで、
で、チーさんにポッドキャストやらないって言われてからポッドキャストを聞き始めたので、
まだポッドキャスト歴2年目ぐらいですね。
で、初めは番組を自分でするなら現地調査ということで、
どんな番組さんがあるのかをひたすら市場調査として聞き漁っていました。
で、例えば私たちのような大学教員とか、少なくとも研究者で、
女性で2人でやっている番組ってどれくらいあるのかなとか、
それつながりで女性で2人でやっている他の番組さんも、
どういった関係性でやっているのかなとか、
もう結構本当にちょっと仕事チェックに調べていったのが、
番組始めるの2年前の今頃です。
検索ガードとか正直たぶんそんなに掛けてなく、
検索とか正直掛けてなくって、
研究者とか、ラボとか、タイトルに入りそうなことを検索したりとか、
このエピソードあるかな?でキーワード検索することがあるんですけど、
番組を探すってなると、私結構Apple Podcastがあって、
Apple Podcastのカテゴリーを見ています。
Apple Podcastだとサイエンスのカテゴリーで、
自然科学系とか多分今肥料系入ってるんですけど、
そこだと1位から200位くらいまでバーって出てくるんですよ。
で、その中でタイトルとあとは自分でなんとなく見ながら、
入りのあったものがあれば見ています。
サイエンス系は結構英語のやつがすごい出てくるので、
日本語のやつあったら引くみたいなぐらいの勢いで、
ざっくりとは見たような気がします。
アラサーは最初めっちゃくちゃ検索してた格好を、
Apple Podcastお持ちの方だったら、
カテゴリー選んでバーって見たりとか、
自分の好きな番組さんの同じカテゴリーで、
ランキングの中に入ってる人とかは、
結構新しい番組見つかるんじゃないかなと思いますし、
カテゴリーを分けると、
そんなに番組って多分多くない、
カテゴリーがまだ多分多いはずなので、
結構いろんな番組さん出てくると思います。
全体のね、全体ランキングは有名なところしか出ないんですけど、
カテゴリーを分けると出来ますし、
結構大きな番組さんは、
カテゴリーは大きいものしか設定しなかったりもするんで、
サイエンスの中のどのカテゴリーかっていうのを選ぶ、
小区分を選ぶと見つかります。
Apple Podcastがない方は、
Webになっちゃうんですけど、
Podcastランキング、Podcastランキングっていうサイトが、
こちらでもApple Podcastのカテゴリーごとのランキングとか入れます。
最近は僕からTwitterで発掘してる言葉ほとんどで、
あたかがKポッドキャストの日に発売される方とかは、
それで知るっていうことが多いです。
ポッドキャスト番組さんのアカウントだなっていう時は、
その番組、そのアカウントさんはフォローさせていただいています。
最近はもうXのアカウントで、
新しいポッドキャスト番組探すみたいなこととか、
もう全然してないので、
いろいろとフォローしてない番組さんも多いと思うんですけど、
リツイートとかで他の番組さんのエピソードの宣伝とかが回ってくる時とかもあるので、
それで気になったものがあったら聞いたりすることもあります。
参考になるかわかりませんが、
私のポッドキャスト番組探しはそんなことをしておりますので、
もしよければ、いろんな番組さん絶対あるはずですので、
探してみてください。