1. ひよっこ研究者のさばいばる日記
  2. #87 私たちはコミュニティに支..
2025-03-03 31:42

#87 私たちはコミュニティに支えられてきた。運営の原動力は?【レンさんすごいよ特別企画!奏でる細胞 x 工業高校農業部】

ジャパンポッドキャストアワード2025にノミネートされたサイエントークさんをまだまだ応援したい!ということで、科学系ポッドキャスト界の流川ことレンさんを”レンさんがいないところで”称える回を開催しました。

奏でる細胞さん(Part1)と工業高校農業部さん(Part3)とコラボです!

Part1: 本当のレン

Part3: 拉致事件の真相

() イントロ() ゲスト紹介() サイエントークおめでとう!() UJAにお世話になりました() コミュニティ運営の原動力は?() タツさんのルーツ() 科学系ポッドキャスト界隈について() 工業高校農業部のコミュニティ運営

関連エピソード工業高校農業部さん出演:Barオーバーランで晩酌トークタツさんからの感動お便り回:強くならなくていい世界へ前編

ゲストタツさん▷小さい細胞の研究者。ひよっこ研究者は卒業済。奏でる細胞のパーソナリティ。みんなの兄貴的存在。科学系ポッドキャストの裏のドンだが、本人は認めてない。ウシワカさん▷心優しい高級ビーフを育てる牛飼い。髪の毛ばっさり切って可愛くなっていた。見た目は怖いが、中身はギャル。ますぼうさん▷電車とドラえもん好きの野菜とか果物を育てている人。ここぞというときは頼りになるけど、成人男性としては心配なことも….

パーソナリティはち▷小さい動物の研究者。(⁠Yeti Blue⁠)

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サマリー

このエピソードでは、研究者たちがコミュニティからの支えやその運営に対する思いを語ります。多様なバックグラウンドを持つゲストが集まり、互いの体験を共有しつつ、コミュニティ形成の重要性をテーマに探求しています。特に、科学者コミュニティにおける仲間意識やファミリーのようなつながりが強調され、過去の震災から学んだ人とのつながりの重要性が述べられています。また、コミュニティの重要性とその支援がポッドキャスト制作に与える影響についても触れられています。さらに、工業高校農業部のコミュニティの活性化やSNSを通じたファンとの関わり方についても言及されています。

ゲストの紹介と寸劇の思い出
サンテイ、小さい動物の研究をしているはちです。この番組では、研究者としてひよっこ教員として、はたまた普通のアラサー女として日々奮闘中の2人でお届けしています。
今回はゲスト回です。2番組もお迎えしています。もう早速ですが、ゲストさんたちを紹介しましょう。まずは奏でる細胞からたつさんです。
サンテイ、小さい細胞の研究をしているたつです。奏でる細胞というポッドキャストをやっています。ひよ研初登場嬉しいです。よろしくお願いします。
ありがとうございます。よろしくお願いします。続いて、工業高校農業部から牛若さんとマスボウさんです。サンテイ、大きい牛に縛られている牛若です。
緑の野菜を作っているマスボウです。2人で来ていただくのも初めて。ありがとうございます。僕は初めて。
そうですね。マスボウさんは、ちょっと前に不激をしてほしいと言って。
寸劇では出させていただきました。
ありましたね。そんなことも。
リスナーさんが台本を作って寸劇をやったんですか?
そうなんですよ。
あーすごい。
原宿さんによっての唯一のファンと言っても過言ではないぐらい。
いやいや。
オッタチもファンですよ。
アメリカから大ファンですよ。
ありがとうございます。
兵庫県から大ファンです。
ありがとうございます。
あの寸劇のやつね、僕バーテン役やったじゃないですか。途中から牛若さんバーテンになってませんでした?
最後だけ、はい。
そんなことあったっけ?
ひよ研が来る時は、牛若さんにバーテンダーしてもらいました。
逆になってると思って。
なんかせっかくなんで、いいかなと思って。
素材だけ投げてたもんね、僕らそれはそれで。
はい、いろんなパターンいただいて。
いやほんと、あのもうお二人は劇していただいただけじゃなくて、演技していただいただけじゃなくて、多分牛若さんが全部編集してくれたんですよ。
あーそうそうそう。ちょっと編集してから送りました。
コミュニティの支えとUJAの活動
おー。
ちゃんと効果音とか全部ついてて、感動しました。
下がりやからね、下がりやから。
やかましい、黙っとれ。
愛があるから。愛がある男だから。
あすぼうさん絶対そういうことせえもんな。
いや、するで。
するする。
ほんとかな。
やってって言われた。
ほんとかな。
うん、するする。
初めまして。達さんは本当に初めまして。よろしくお願いします。
どうも初めまして。お便りだけお世話になってます。達です。
ありがとうございました。本当に。
多分。
いや、あの時僕牛若さんとクロスというか、お手紙も前後だった気がするんですけど。
うんうんうん。
近いタイミングでしたね。
牛若さんは何度も送られてるかもしれないけど、僕多分1回ぐらいしか送ってなくて。
いやでもめちゃくちゃ感動するお便りでした。結構ガチで2人とも泣きました。
達さんのお便り読んで。
最初に読んだ時に、収録前に読んだ時に1回泣いて、で収録中、じいさんが読んで、もう読みながら泣いてみたいな感じで。
うんうんうん。
めちゃくちゃあったかいお便りでした。
あの辺りの回はね、心にきますね。
僕も周りに女性の研究者が非常に多いんですよね。
だからいろんな人を見てきたし、辞めてた人たちもいて、もっと優秀なのに研究したかったのにみたいな気持ちがあったと思うんでね。
いろんなことが頭をよぎりながら書きます。
その前の回がやっぱり素晴らしかったのね。
それで心動かされて書いたんですよ。
だからひよけんさん始まって、本当に素敵な番組が来たなというか、始まってよかったなって言って。
最強の研究者って呼ばせていただきましたけど、こういう番組をね、待ってたんですよ本当に。
ありがとうございます。多分最強の漢字が違う気がしますけど。
そしたらどこになるでしょうか。
前回に僕らの番組で本当のレイさんを話し始めたんですけど、今回も本当のレイさんの続きって感じなんですか?
リレー景色でね。
そうですね。まずはじゃあ、もうなんでこの3番組が集まっているかと言いますと、もう何度でも言っていきましょう。
サイエントーク、ポッドキャストアワード、ノミネートおめでとうございます。
おめでたすぎる。
すごい。応援した甲斐があった。
おめでたいですね。
皆さんでね、レイさんを絶賛して盛り上げていこうということで河津さんが音頭を取っていただいて、3番組が集まっています。
めちゃくちゃ異色のコラボです。
特に僕らが変。
やったー。
いやいやそんな、でも本当にレイさんの話もう尽きないんですけど、今回3番組でコラボっていうことなので、ちょっとヒヨケンでは1個テーマを掲げようかなと思ってまして、
表向きのテーマとしてコミュニティ運営について。
だから裏向きはあるんですか?
裏向きはレイさんすげーっていう話にしたい。
はしはしに?
はしはしにしていこうと思います。
ヒヨケンでは普段は私たちの研究者人生の話をたくさんしているんですけど、
やっぱり今までの人生考えてみるとたくさんのコミュニティに所属してきました。
学会とか若手会とか。
それですごく支えられてきました。
留学に私一時期行ってたんですけど、河津さんも関連しているUJAにもお世話になって。
そうなんですか。
じゃあ仲間じゃないですか。
かなり仲も同じ。
その当時お世話になってて、その後河津さんを知って。
UJA、河津さんが学系してるんだと思って。
結構それで、うわ、河津さんって思ってました。
あんまり会うときに。
初めて聞いた。
本当にちょっとなんですけど。
ありがとうございます。嬉しい。
私はヨーロッパ支部に行ってたので、多分直接ではないんですけど。
ジャパニックサイエンス?
普通に日本人、欧州コミュニティみたいな感じ?
そうですね。
すいません、素人質問で恐縮なんですが。
本物の素人やん。
それは賢い人がやるやつやで。
UJAって何ですか?
海外日本人研究者ネットワークっていう社団法人で、アメリカにはアメリカのNPO法人として立ち上げたものがあって。
すごいな。
海を渡って研究をするっていうのっていろんな壁があるんですけど、それを乗り越えて挑戦してる人たちに対して。
挑戦しろとは国は言ってくれるんですけど、帰ってきて成功したらよくやった。失敗したら何もないみたいな感じなんですよ。
つらい。
わかります。だからそういう人たちに挑戦する限り、その後もいろんなキャリアがあるよっていうキャリアの道に照らしたり、留学を成功させるためにはっていう情報とか、
それぞれが経験したことを広く皆さんにお伝えして、本人もしてるんですけど、そういう活動をしてる団体です。研究者団体です。
コミュニティ運営の動機と課題
かっこいい。
かっこいいな。
ありがとうございます。一応僕理事はやってるんですけど。
かっこいい。
かっこいい。
ありがとうございます。
照れている。
照れてますね。
たまたま住んでたところの近く、僕住んでるインディアナ州ってノーベル賞を輩出してまして、根岸英一先生っていう方がいらっしゃって、僕は、レンさんも憧れの人らしいんですけど、有機化学と無機化学の融合分野みたいなのを広めたすごい先生なんですけど、
その先生と10年くらい一緒にお寿司を食べさせていただくような関係があって、僕たちの団体の顧問とか、あとは僕、アワードっていうのを作ったんですよ。UJ論文賞っていう海外で出した成果を日本人同士で褒めたたえあおうみたいなアワードを作ったんですけど、それの審査委員長も務めていただいて。
かっこいい。
ノーベル賞と若手研究者をつなぐ活動っていうのがUJの活動であり、僕の活動です。
有意義すぎる。すごい。
具体的なサポートをめちゃくちゃしてもらって、行く国にいる人をいっぱい紹介してもらったりとか、ネットワークがめちゃくちゃよくしてたので、本当に感謝してます。
心細いですもんね、海外、そもそも。
それがないとちょっとしんどいんじゃないですか。
めちゃくちゃしんどくて、最近私、海外に会社勤めて行かれる方の話ちょこちょこ聞くんですけど、研究者とは全然違って、研究者って結構一人で行ってこいみたいな感じなんですよ。
引っ越しとかも全部自分で手配するし、家探しももちろん自分でやるし、ビザも自分で取るしみたいな感じで、本当に自分で調べなきゃいけない。
やっぱりそういう人の支えが本当に不可欠で。
いや、ますますすごい。
僕、17年前に出たんですけど、うち実は父親が研究者で、うちの父親がアメリカにいるときに生まれたんで、僕はアメリカ生まれなんですよ。
だから、じゃあアメリカの経験あるだろうって思うかもしれないですけど、生まれたときと僕が渡った17年前のアメリカってもう別物でして、全然役に立つわけないくて、やっぱりそのときの生の情報が必要なんですよ。
そうしないと、僕がアメリカに行ったときは目隠しさせられて、崖みたいなのがいっぱいあるところを走らせられたぐらい、すごい怖かったです。
アメリカに行くのも怖かったし、最初の何週間とか打たれんじゃないかと思って外に出るとか怖かったんですよ。
で、こんな体験を次の人たちに絶対させたくないと思って、アメリカの東海岸、西海岸、中西部って全然別の国なんですね。
だからアメリカって言ったって全然違うんだから、100人がいたら100通りの、それを全員の情報を集めるにはどうしたらいいか、みんなで仲間にならなきゃいけないよねって言って、
で、成功してる人たちにはアメリカで成功する秘訣っていうのをまずアンケートで聞いていったり、今は持ってる悩みっていうのを聞いたりして、みんなで仲良くなったり。
かっこいい。兄貴すぎるな。
なんか私たくさん聞いてみたかったんですけど、普通に多分今までも学会運営とかUJの活動とかでいっぱいコミュニティ運営されてきたと思うんですけど、
どういう思いを持ってその活動されてるのかなと思って、結構いるじゃないですか、力がそれに対して。
で、研究もしたいけど、時間も取られるし、多分精神的にもいろいろあるだろうし、人物話とかもいっぱいありそうだし、
なんか私は結構、やりたいけど、ちょっとやりたくないみたいな気持ちもあるんで、本当すごいなと思ってるんですけど、その原動力って何なのかなと思って。
そうですね。コミュニティ、僕はインディアナでも作ったし、中西部で集まるようなコミュニティも作ったし、
で、アメリカ全体と、今UJは海外全部なんで、イギリスとかヨーロッパとかオーストラリアも含めてみんなで入ってるんですけど、
でも中学生とか高校生の時の原点に戻すと、僕は高校の時に留学してオーストラリアに1年間とかいたりして、
帰ってきた後に国際交流センターみたいなところで、外国人の留学生たちが大変なの知ってたんで、その時からボランティアで彼らの履修とか手続きとか書類の準備とかを手伝ってあげるみたいなことやってたんですよ。
で、やっぱりすごい感謝されるし、そういう、何ていうのか、輪が広がっていって、いろんな人と支え合えるみたいなのが、やっぱりそういうのが好きっていうのもあるし、
一方で、コミュニティ、特に研究者のコミュニティを作り始めて感じるのは、大御所の先生たちの逆風っていうか、僕30歳ぐらいで自分で会作って会長なぞったら、
お前なんで会長やってんだみたいなことをそのまま言ってくださればいいんですけど、僕のパターンの場合は、ちょっと質問があるんで僕の部屋に来てくださいって言われて、
アメリカですよ。アメリカだけど、どっかの研究棟にあるとこの偉い先生に呼ばれて行ってみたら、質問っていうのは説教なんですよ。どういうことみたいな。
コミュニティのルール
それで、あっ、日本の研究者の人たちが明るい感じ、目のきらめきを奪われてるのこれかとか思って。
だからまず最初に取ったのは、先生って呼びませんっていうルールを作ったんです。だからここに参加してる人はみんなさんで呼ぶと。立場に関係ない立場の垣根を超えるって。
でヒントがあって、佐々木敦夫さんっていうUJの初代会長に会ったんですね。で自分のことを会長っていうNPO法人とかそういう法人作ったらつけなきゃいけないんですけど、
それをあえて心良いの方の会長、絶好調の方の会長で会長の敦夫ですみたいな感じでやってて。ここでは先生使いません。
で新しく入った人もずっといる人もみんな仲間ですと。同じ研究者で研究を愛する気持ちがあるんだからみんな仲間ですと。みんなフラットに行きましょう。上下関係絶対なしで行きますよってやったんです。
いい始まりやな。
それでいろいろ聞いてて僕もわだかまりが取れたんですよ。運営やればやるほど中心に立ってる人だけが苦しいんですよ。
そして周りの人たちは上の人たちとかはもっとこういうふうにやれよとかああいうふうにやれよって声を出したり、僕呼ばれてないんだけどとかいきなり言ってくる人たちもいて、
一生懸命みんなに声かけてるけどかからなかったりいろいろしてるのに中心に立ってる人が矢に刺されちゃう。その人に向かっていろんな矢が飛んでくるっていうので、せっかくいいコミュニティを作ろうとか助け合いをしようってやろうとした中心の人が疲れちゃってコミュニティが消えていくっていうのがアメリカのいろんなところであったりしたんですよ。
その人たちの中心になってる人たちの気持ちが痛いほどわかったんで、コミュニティ運営してる人に何かいいことがあることをやろうと思って、特にUGAで僕らがやったのはちっちゃな学会をやるんですね。
ちっちゃな学会という名のコミュニティ運営の相談会でコミュニティのリーダーをやってる人だけを料金を出してあげて集まるっていうのをやったりしてたんですよ最初は。そうするとコミュニティ運営してる人たちがみんなで集まってそっちで何が困ってる何が盛り上がったどんなのがいいっていう風にしていくとやっぱり家族を入れなきゃダメだよねとか。
研究者だけで集まってなんか研究の話しててもその留学についてきた家族たちのおかげでついてきたのに家族楽しめなくなっちゃうっていうくらいから、そうかじゃあみんなで家族旅行をしてる系でそのコミュニティリーダーの集まりみたいなのをしながら学会もしてみたいなのをだけ合わせてやったりしたら成功大成功みたいなのがあって、スポンサーが集まってそれでお金も集まってみたいな。
やったりして、大変だったけど楽しいっていうか何かここからいろいろ生まれていくなっていうそういうのを一緒にやった人たちでその後研究仲間としてもすごい大事な人たちになってやっぱりそういう支え合いみたいなのができるっていうのはあります。
津波と人のつながり
たつさんの言うファミリーですか?
ファミリーですね。
たつさんいつもファミリーって言ってくれる。
ファミリーね。
いろんな人。
科学系ポルトギャストみんなファミリーだし、UJの人たちみんなファミリーだと思って。
すごいもうひわかさんの言葉を借りたら愛の人ですね。たつさんは愛の。
いや本当に愛の人。マジでそう。
根底に本当にあるのはうちの父親の研究って津波の研究なんですよ。
へー。
2001年2005年2006年で東日本大震災を予測するような論文を書いてまして、うちの父親は防災ってことで人の命を守りたいっていろんな活動をしてて、
2011年の津波が起きて震災が起きたときに必要だったのってやっぱり人と人とのつながりでコミュニティっていうのがあって、防波堤みたいなブロックいっぱい建てても役に立たないし、
復興されて建物として建ったとしても復興したとしてもやっぱり人の心が戻ってこないと、やっぱりコミュニティがないと復興って言えないじゃないですか。
だからそういうのがあって何か起きたときに人と人の心がつながってないと本当に大きく崩れちゃうから、そういうところでコミュニティ活動っていうのは人生のテーマみたいになってて、僕は高校生の時から津波来るぞ来るぞって親父に言われてて、
へー。
5キロ遡るからなと。海外線から5キロって信じられないかもしれないけど来るし、津波は高いところで20メートルぐらいまで来ると。
で、うちの父親がやってたのは穴を掘るんですよ。穴を掘ると地層の中に600年とか700年のサイクルで津波が来るようなのがあって、それが海外線で見つかるけど、例えば1キロ内陸まで来て同じやつ掘ったらやっぱり来てるし、2キロ掘っても来てるし、5キロ掘っても来てんすよ。
で、宮城県のところが地元なんですけど、福島まで行ってやって、福島も5キロ遡るっていうのやってて、だからあそこの原発が爆発するっていうのは危ないぞっていうのをずっと伝えてたんですよ。
そしたら原発事故も起きたじゃないですか。それで実はサイエンスっていう大きな雑誌の関東で取り上げられたのは、うちの父親の論文があったにもかかわらず日本の政府はそれを聞かなかった。批判のやつがあの時の4月号です。3月11日に起きて4月号の関東で取り上げられたんです。
僕はその親父の研究がまあすごいいろんな気持ちを込めて地元を愛して地元を守りたくてやってきたけど、彼は予想が当たったにもかかわらず守りきれなかった。すごい鬱になっちゃうんですけど。
研究者の声をこんなに政府の方々に聞いてもらえないのかっていうのがあって、一人の声は届かないんですよ。だからやっぱりコミュニティ作って研究者がいっぱい集まって、僕たちがやった研究の中で大事なものっていうのはちゃんと国とか人々に伝わっていくためにも力が必要だなってその時思って。
科学系ポッドキャストの運営
表向きにはできるだけ優しくのんびり、研究者で集まった方が楽しいよっていう風に言ってるけど、何か起きた時のために絶対に必要だなって結構強い気持ちを持って。途中で何か嫌なこととかもあるんですよ。それこそいろんな人に言われたりとかあるけど、でもどんな嫌なことも津波が来た時のあの時の悲しさを思い出すとなんともないじゃないですか。だからそういう気持ちになります。
すごいな。強い。いい話。
すごい複雑ですね。でもいろんな感情が。そうですね。
でもすごいやっぱり、たつさんがなんで今のたつさんなのかちょっとわかったようなルーツを教えてもらったような。ありがとうございます。
レイさんに会った時に、この人持ってる世界観似てるなって思って、だからレイさん好きなのはそこなんですよ。科学のニュースが暗かったっていうところで明るくしたい、なんとかしたい、いろんな人とつながっていきたいっていうのも似てるなって思ってて、大好きな理由はそこですね。
コミュニティ大事やな。コミュニティってすごいな。
すごいですね。
あの科学系ポッドキャストの日の企画って、なんか結構レンさんがめっちゃバリバリ進めてるみたいな感じが、私入るまではすごい思ってたんですよ。
外から見たらそういうふうに見えますよね。
レンさんが全部こうコントロールしてる。めっちゃくちゃ見えるんですけど。見えますね。そう思ってました。
でも入ってみたら実際はたつさんが結構裏で、裏のドンになってて。裏のドン。裏のドン。
今回のキーは裏のドンですね。裏のドンじゃない。裏のドンじゃない。
本当にでもいい感じに役割分担がなされてるし、仕組み作りもなされてるし、なんかネットワークの状況もいい感じだし、なんかでもそれはそのポッキー人で、一応リーダーとしていてくれるレンさんの人柄あってこそなのかなとか結構最近はすごい思ってて。
本当にレンさんが全部作ったやつですよ。
佐々木龍さんも結構本当にいろいろと大きい話を持ってきてくれたり、広告党になってくれてる感じもすごいあるんですけど。
2トップが仲良いっていうのが、つばさ君と三崎君のように仲良いっていうのが僕の。
あ、そうだった。失敗した間違った。
次スラムダンクが来るぞ。
スラムダンクですね。スラムダンク。
桜木花道がですね、佐々木龍の宇宙話。
ほら来た。言うた通りだよ。
レンさんはですね、ルカは楓ですね。スーパープレイヤー。
で、今日はそのレンさんを使うのが一番うまい。宮城龍太は誰なのかっていう3番組で今争うと思って。
宮城龍太は誰なのか選手権。
宮城龍太は誰なのか選手権ですね。
髪型寄せてきたらよかった今日。
でもあの拉致事件を見て思いました。
宮城龍太は工業高校の業務だと思います。
いやー大変失礼しましたね。
一番ルカはを使うのがうまかった。
だから早く花道も使ってあげてください。
花道ね。花道は痛いですね。
カーケーポッドキャストのコミュニティの話になりますけど、
やっぱり僕たちも言ったら、
2024年の12月か。
あそこでホストをさせていただいたわけなんですけど。
素晴らしかった。
そのホストしませんかってあの打診をね、
達さんからやっぱりいただいたときに、
いや大丈夫かこれと。
いや思うよ。
我々行けるんかっていう気持ちが本当にね大きくて、
マスボウさんと温泉でしばらく考え込んだんですけど。
温泉で。
僕たち温泉じゃないとあんまりちゃんと喋れないんですよ。
そうなんですよ。
外でいると収録していないとまともに喋れへんし、
ちゃんと喋ろうと思ったら、
それは収録した方がいいのではって収録を始めてしまうし、
なので温泉っていう絶対収録ができない環境でないと、
タオルしか持ってない状況ね。
そういった込み入った話ができない。
そうなんですよ。
温泉で相談はするんですけど。
はいそうなんです。
その絵いいですね。
うん。
でね、その話の後で、
でもそのフォローアップがやっぱりすごくて、
科学系ポッドキャストの日のホストですっていう結構でかい役が来た時に、
じゃあどうしたらええねんってなるんですけど、
そこが全く困らないようにそのコミュニティが運営されているっていうのが、
やっぱすごいなって思ってて。
しっかりとマニュアル化されてるみたいな。
うん。本当にコンセプトがしっかりあって、
じゃあホストの人はどうしたらいいのとか、
その辺が迷わないようにできてるっていうのが、
いいコミュニティだなってやっぱりその時に。
育つつくわね。
うん。思いまして。
っていうのがもう僕らのこのコミュニティの雑感ですね。やっぱり。
めちゃくちゃ居心地いいんですよ。
科学系ポッドキャスターっていうこの集まり。
そうね。
コミュニティ。
仲いいですからね。
いや、なんかお互いが、
え?なんで?
リーソンになってる。
いやいやいやいや。
言っちゃいけない言っちゃいけない。
カットするカット。
カットしますカットします。
はちさん嬉しそうめちゃくちゃ。
そういう話大好き。
えらいニコニコしてるねんな。
あ、ピーにしといてください。なんか言ったなっていう感じ。
すぐピョピョするから。
いやなんせね、お互いがお互いを尊重してるから。
いや本当にそれがすごい。
科学系ポッドキャスターの集まりってね。
一番いい。
一番居心地がいい要件やし。
なかなかそれがね、できてるコミュニティってありそうで意外とないんですよね。
それで言うとやっぱりレイさん作ったんですけど、
あとリョウさんもいっぱいこんなのやりたいね、あんなのやりたいねって結構やりたいことはみんな言うんですけど、
誰もやっちゃダメなこと言わないんですよ。
だから、あ、科学系じゃなくても参加できるの?いいよって。
コミュニティの役割
テーマほとんど喋ってなくてもそのテーマ界に参加してることにしてもいいの?みたいな。
こじつけいいの?いいよ。
おかげで僕たちが入りましたからね。
確かにダメって聞くことないかも。
ちょっと締め切りしすぎちゃったんですけどいいですか?いいよって感じで。
結構何年もリョウしか帰ってこない。
ダメはないです。これはちょっとしてほしいですわってダメは何も聞いたことないかもしれないです。
目標みたいな、決まりも目標みたいなもんなんだよ。みんなでやりましょうって。
なんていうか力加減がすごいですよね。
ガッチガチじゃないし、ゆるすぎないのがいい具合に自治もまとまってるし、いいコミュニティだなって思いますね。
レンさんとかリョウさんとかタツさんとかが自分がっていうことが全然なくて、みんなで盛り上げていきましょうの気持ちが普段からめちゃくちゃ出してくれてるからこそかなってすごい思いますね。
なんかポッドキャスト自体で毎日喋ってるとそういう気持ちが薄れません?
自分が自分がっていうのは自分で番組やってるから楽しいみたいなのがあって。
レンさんもリョウさんもすごいバランスとれてるのがそういうとこかなって。ポッドキャストの効果もあるかもしれない。
レンさんにサイエントーク、ぜひアワード。楽しみですね、結果。
すごいよ、そんな話してましたね。楽しみですね。
めちゃくちゃ楽しみ。ドキドキする。
やっぱ同じコミュニティにいるとトップの人っていうか、いける人はどんどんいってほしいっていう周りの人の成功が自分たちにとっての大きな喜びになるんで。
SNSとの連携
そういうところが僕は好きです。
前を走っていってほしいですよね。追いかけたいですよね。
わーってついていきたいな。
僕らは基本にぎやかしないけど。
それぞーって後ろからわーっていうだけの係をしたい。
太鼓叩くだけでしたい。
ラッパ鳴らしてね。
今回工業高校農業部さんは、
ポッドキャストもあるあるだと思うんですけど、番組自体がコミュニティになるみたいなことってあると思うんですよね。
リスナーさん達と一つ。
やっぱ最近の工業高校農業部さんの、この工業高校農業部っていう熱いコミュニティが出来上がってる感じが聞いててもツイッター見てても感じるんですけど。
やっぱそれはお二人の感じなのかな。
またレンさんとかタツさんがやってるコミュニティも全然色が違う感じが出来上がってる感じがして。
いいですね。
なんなんでしょうね。
コツとかあるんですか。
いやーないなー。
コツなー。
やっぱりコミュニティというか、ファンの方が可視化されるのって基本SNS上だと思うんです。
今であればX、ツイッターですかね。
僕基本的に告知とかをその辺は僕がツイートして、僕とマスボウそれぞれがハッシュタグをサーチとかして、どんな感想を聞いてるかなーとか聞いてくれてる人いるかなーみたいなことはしてますけど。
まあでもそのSNSに尽きるんじゃないかなーって僕は勝手に思ってますけどね。
SNSで鬼絡みがコツかもしれないですね。
コツって言っていいんかなこれ。
確かにすごい絡んでますよね。
でもそうですよね。
ツイートしてくれる人がいて、やっぱり僕らがちょっといつもふざけるような配信ばっかりしてるから、そのツッコミみたいなツイートも結構多かったりするんですよ。
嬉しいじゃないですか。
そうやっていじられるのも。
お便りをくれたりね、いろいろしてくれるんで、好循環みたいな感じがあるかなって個人的には思ってますけど、それの繰り返しかもしれません。
確かにね、成人男性がおねしょしてるって話は聞いてますね。
ここもう一つ、パーソナリティの弱みを見せるっていうところも。
なるほど。
もしかしたら。
あれはコツなんだ。
コツの一つですね。
戦略なんだ。
なるほど、まんまと載せられてる。
実際だからますぼーはおねしょしてないかもしれない。
いや、してるから。
してるから。
してるから。
最近いつしたいの、言うてみ。
最近はな、2、3日前。
やっとるやないかい。
嘘、嘘、嘘、嘘、嘘。
やっとるやないかい。
また最新情報はね、うちのポッドキャストでお知らせいたしますので。
ちょっと日予見では。
工業高校農業部本編の方でね。
日予見ではちょっとそういうお話になっちゃった。
ありがとうございます。
そんなところでしょうかね。
多分、同時期ですよね。配信同時期になるように頑張って。
かなるゆう細胞さんと工業高校農業部さんからもこの3番組のコラボエピソードが配信されますので。
概要欄にリンク貼っておきますので、ぜひそちらもお聞きください。
お願いします。
このエピソードは中編ということで。
はい、パート2ぐらいですね。
番組に関する感想やお便りもお待ちしております。
フェックスやインスタのDMから何でもお送りください。
番組のハッシュタグはひらがなで日予見です。
いつもチェックしているので感想ポストもお待ちしています。
お聞きの媒体でぜひフォローもお願いします。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。せーの。
オーバー。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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