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2024-06-03 28:30

#50 精子のはなし。精子形成、多型、カタログ、人工授精 #科学系ポッドキャストの日

科学系ポッドキャストの日 テーマ「種」

ホスト 農と食のラボラジオさん

() トークテーマ「精子」 () おしらせ!来月のホストはひよけんです! () 来月のテーマ「友情」 () 小さい産業動物の精子 () ミツバチの精子 () 補足あり () 精子に多型をもつ動物もいる () なぜ?仮説を3つ紹介 () カイコの精子 () 大きい産業動物の精子 () 種雄牛のカタログ () 人工授精の歴史 () 技術革新と開発努力 (23:40) 牛さんの名前カッコイイ () ホルスタインちゃんもあるじゃない♡ 参考文献

  • Engelmann, Franz. The Physiology of Insect Reproduction: International Series of Monographs in Pure and Applied Biology: Zoology. Elsevier, 2013.
  • Metz, Bradley N., and David R. Tarpy. “Reproductive senescence in drones of the honey bee (Apis mellifera).” Insects 10.1 (2019): 11.
  • 山舗直子, and 鴻上有未. “カイコの精子形成における二型性.” 蚕糸・昆虫バイオテック 81.1 (2012): 1_031-1_040.
  • 家畜改良業団 (https://liaj.lin.gr.jp/) 種雄牛のカタログホルスタインのカタログ

補足: セイヨウミツバチは多回交尾(複数のオスと交尾)します、交尾時期がある一時期のみという意味です。

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00:04
3点、大きい動物の研究をしているちぃと、小さい動物の研究をしているはちです。
この番組では、研究者として、ひよっこ教員として、はたまた普通のたまさん女として、日々奮闘中の2人のリアルな会話をお届けします。
はい、今月も科学系ポッドキャストの日の企画に参加しております。
イエイ!イエイイエイ!
ホストは、ノートショックのラボラジオさんです。
ありがとうございます。
そして今月のテーマは、種。
ということで、私たちは動物の研究者なので、動物の研究者らしくテーマは、スパーム!イエイ!
精子のことを話したいと思います。
で、今回はひよけんちゃんと科学系ポッドキャスト番組になって、論文紹介などをしちゃいたいと思っております。
論文紹介かな?まいっか。
あ、確かに。一応私は論文持ってきた。
おお、大きいです。
本題に行く前に2つお知らせをさせてください。
なんかちょっとね、収録前に気づいちゃったんだよね。1つね。
今回の配信で、なんとなんと50回になります!
イエイ!頑張ってる!頑張ってる!
イエイ!頑張ってる!頑張ってる!ほんと。
もう1つ、ちゃんとしたね、あとお知らせが。
来月の科学系ポッドキャストの日の、ホストをさせていただくことになりました!
よろしくお願いします。
ということで、来月のテーマを先に紹介いたします。
来月は7月30日に国際フレンドシップデーっていうのがあるらしいので、それのお祝いも兼ねて、テーマは友情にしました。
皆さんお友達にわずわるいろんな話を聞かせてください。
よろしくお願いします。
参加希望の方は、私たちにツイッターのXのDMとか、インスタのDMとか、なんか適当なところから何でもいいのでご連絡ください。
本当にぜひ参加してください。
よろしくお願いします。
あさし参加してくんないと泣きます。
なんかどうだろうと思って、なんか話しやすいのか話しにくいのかわかんないんですけど、
友情と愛情みたいなのの違いとか、結構目に見えないつながりじゃないですか、個体と個体との言ってしまえば。
インタラクションね、結構でも面白いよね、私研究論文とか読んでても結構興味深い分野なんだけど。
なんかサイエンスとしてそういうものをどうやって評価していくのか、証明していくのかっていう真面目な話も聞いてみたいし、
私たちのサイエンスの人生の中で友達ってすごい大事だったりするので、
いや、ほんまにな。
で、ポッドキャスターさんだったら、相方さんとかいる方たちはそういう相方さんとの友情っていうものの話とか、
03:01
あとは人と人だけじゃないかな、友情ってみたいなところとか。
そうだよね、絆なんていうの、そういうね、相互相互関係みたいなね。
種を超えた友達だっているんじゃないか、みたいな話とか。
それそうですよね、結構面白いですよね。
そういうのがあるかなと思って、ちょっと皆さんの各番組の視点でいろんなエピソードを聞かせていただけたら嬉しいなと思っています。
はい、よろしくお願いいたします。
最初に宣伝になりました。宣伝?お知らせになりました。
お知らせです。
早速本題に入ります。
今回は生死ということでね、それぞれ別の動物、産業動物について調べてまいりました。
じゃあまず小さい動物の話をしたいと思います。
あ、そっか、小さい動物大きい動物括りでね、それがわかりやすい。
で、私はざっくりとなんですけど、一応家畜とか産業動物に入るカイコとミツバチについて調べてきました。
まずね、結構哺乳類とかとすごく違うなっていうところがあって、
哺乳類の場合って一生のうちにずっと生死が作られるっていうのがあるんですよ。
交尾して生死使っちゃっても、その後もう一回作って交尾するってことができるんだけど、
今回対象とするカイコとかミツバチの昆虫の場合の生死形成って、人生のうちのある時点で完了してしまって、
で、一回作られたらもうそれ以上作られないみたいなことが起きたりします。
のがすごい大きく違うなと思って、面白いなと思っていて、
いつその生死が形成されるかっていう時期は種によっても違っています。
昆虫って卵になって、そこから幼虫になって、で、さなぎになって、成虫になるっていう完全変態と呼ばれる昆虫は、
そういう体の作りがどんどん変わっていって成長していくんですけど、
幼虫期にもう結構できてるよって種類もいれば、さなぎの時期になってから生死が作られるよっていうのもあるし、
成虫になってから大人になってから生死がこう発達していって大きくなるよっていうような種類もめちゃくちゃいろいろです。
それってなんでそんなに変わって、なんていうか、そんなにさ、いろんなステージでなんていうか、
それ多分ね、マジでわかってないと思う。
へー、面白いね。戦略ってこと?そのステージごと、まあいいやよくわかんないから、わかってないんだもんね。
本当にわかってないと思う。で、三ツ鉢のやつを調べたら、三ツ鉢は成虫になってからオスが生死をこうどんどんどんどん増やしていくタイプ。
成熟した生死ができるタイプで、生まれてから20日ぐらい経ったところで生死量がマックスになったりするみたいで。
20日?
でも寿命は多分1、2ヶ月とかかな。
そういうことか。え、1、2ヶ月で20日か。
06:02
ってなったら結構なんか、人生の尺度っていうかなんか、割合なんか生きてる期間の比率で言ったら。
そうそう、生まれたばっかり、でもそれは多分生態によって変わるはずで、
生まれてもうすぐにメスを見つけて交配しなきゃいけないっていう種類もいるだろうし、
三ツ鉢とかは集団で生活してるから巣があって、生まれたばっかりのオスは巣の中にちょっといてもいいのね。
だから守られてるから、その生まれた後にゆっくりこう生死を成長させるっていうことができているのかもしれないよね。
でも多分ちゃんとはわかってないと思う。
わからんな、わからんなとか言って。
三ツ鉢で生死の話で面白いのは、オス側っていうよりはメス側で、
メスって一回女王が交尾するじゃない、オスと。
そのためた生死をずっとその生涯使い続けるの、ちょびちょびちょびちょび。
ちょびちょびなんか知らんけど。
三ツ鉢もそういう感じなの?
三ツ鉢も生まれたばっかりの時に一回交尾して、
でその女王がその後の生涯、他のオスと追加で交尾するってことは基本的にはしない。
ゼロじゃなかったかもしれない、ちょっとそこはちゃんとチェックしてないけど。
ゼロじゃないかもしれないけど、しないで一回バーってもらった生死を体の中にためておいて使う。
生死ってやっぱさ、どんどんどんどん元気なくなっていったりするはずじゃない。
フレッシュな生死大事だったりするじゃない。
それをどうしてそんな一年とか長い間そうなめてるのかは結構面白いトピックとして扱われてると思う。
で、カイコの方で面白かった論文は、なんかね、生死の中に同じ種の中でも、同じ個体の中でも、生死の中にさまざまなタイプの生死、生死の多形性を持つ種類もいるんだって。
何それ。
で、無脊椎動物ではミミズとかマキガイとかムカデ、ハチ、ハエ、カメムシ、セミ、リンシモク、蝶とか、多くの種類で見つかってるんだけど、
脊椎動物では鳥、サイチョウっていう鳥と、魚のカジカとか、すごい限られた種類でしか見つかってないんだって。
竹ってそんなに形、形態ってこと?
そう、正常な生死、正しい形の生死って書かれている、ちゃんと核を持っていて、子供作るのに大事な生死もあるし、
異型生死、異なる形をした生死があって、これは受精能力を持たない生死だったり、形としても違うし、機能としても異なるものが混ざってる。
09:02
異型で受精能力を持たないのに存在して、ちょっとよくわかんないんだけど。
で、もちろんそれってほんと、ちーちゃんが気になるみたいに、え?みたいな感じじゃん、いらないじゃんってなって、もちろんいろんな研究者がいろんな仮説を立てて考えています。
だってそれ、例えば、する能力を持たないっていう、持たないっていうことイコール、異形っていうか、なんていうか、異形、異形、異形みたいな感じ。
異形だよね、そう、ミュータントだよね。
そう見なされないってこと?
どっちなのかわからなくて、いろんなことが言われていて、例えばだけど、その無核、受精能がない無核の異形生死は、受精能ある生死のために道を作ってあげて、卵に行くまでに助けたりするんじゃないかとか、
ちょっとどういうこと?すごいね。
何かしらの物質とかを作ってあげて、有形生死側を補助するような役割になっているんじゃないかとか、
生死核はあげないけど、卵に対してタンパク質とかみたいな栄養物質を提供するから、それがいた方が受精率が上がったりするとか、そういう仮説が考えられてて調べられているらしいし。
でも、そんなことをしなきゃいけないほど受精率は高くないってこと?
でもさ、そもそも。
そういう役割をする生死がいなければ、受精があまり成功しないってことなのかな?だからそういう補助する子たちが出てきちゃったのかな?何かわかんないけど。
メス側も抵抗するじゃない?やっぱり元気な生死が来てほしいっていうのは多分あるだろうし、そことのコンフリクトなんじゃないかな?
面白い。
あともう一個言われてるのは、生死、そういう無形の生死、異形の生死が一回交尾した後、オスからしたらさ、メスにもう一回交尾はしてほしくないじゃない?
自分の生死をちゃんと使って。
遺伝子残したいからね。
それでやってほしいから、そういう次の再交尾っていうの、次の交尾に行くまでの時期を遅れさせたりとか、こういう生死の中で、他のオスとの生死の中での競争に役立ってるんじゃないかみたいな仮説もあったりするみたいな。
それはなんかわかるかも。遺伝子残したいから邪魔するってことだよね。邪魔っていうか。
で、カイコの場合の話だけど、カイコってでも本当に人の手によってさ、ずっと5000年以上ぐらい前から家畜化されてて、そういう生死競争ではないかなーっていうことが言われていて。
実際にいろんなことがさ、できるようになってるじゃない?技術として。
12:00
で、無核の生死しか作れないオスと有核の生死しか作れないオスを人工的に作って、それでメスと交尾させて、どういうことが起きるのか調べたりしていて。
そんなことしてるんだ。知らなかった。
有核の生死と無核の生死の2個体のオスと交尾したメスが一番受精率が上がるっていうのが。
めちゃくちゃ面白いじゃん。無核と有核の2個体と交尾したメスが一番受精率上がるって言ったよね。
そうそう。有核の生死作るオスと交尾すればそれでいいはずだけど、無核の生死と次に交尾して、両方の生死があることで、なんかプラスになるらしいっていう。
面白いね。やっぱそのメカニズムなんかすごい興味ある。
ね、ちゃんとしたメカニズムはね、やっぱまだちょっとわかってないですっていう感じだったけど、その論文の中では。
面白いよね、なんか。全然知らなくて。面白いこの論文紹介しようってなって。
ざっくりとはそんなことが書いておりまして、興味がある方は読んでください。
ちなみにこれ日本語で書かれてたのでめちゃくちゃ。読みやすいね。
勉強したとか言いつつ、みなさん読めると思うので。
私の方、本当大きい動物の方の話は、なんて簡単に聞ける感じの。
これ教科書的な話をちょっと調べて持ってきてるんだけど。
そもそも畜産って野生動物を飼い慣らしたりとか、手元で飼育して繁殖もコントロールして経済価値が高い個体同士を掛け合わせて、
例えば肉質がいいとか、たくさん子供を産むとか、そういった掛け合わせてコントロールして次世代にいい個体を残して、またたくさんいい畜産物を残していく。
乳量が、ミルクの量が多いとかさ、そういう。
そういうのが大きい動物の方の、家畜の繁殖って大事なものらしいんだけどさ。
例えばほら、牛とかだったら、一年に一産できたらいい方なのかな。
障害者指数そんなにも多くないから、やっぱ、いかに優秀な種づけ、精子を優秀な母親につけるかっていうのは、
多分みんな、農家さんたちみんな考えてるんじゃないかなーって。
肉として食べる部分、ロースの面積が大きくなる個体とか、脂肪交雑。
その差しがたくさん入ってるようなケチを持ってる父親の精子って、すごい効果みたいでさ。
調べてたら出てきたんだけどさ、このシュユー牛っていうの。種を推す牛。
シュユー牛って言う、言うみたいんだけど。
このカタログ見つけ、カタログってか見つけ、ちょっと開いてみてほしいんだけどさ。
これ何のカタログ?
精子のカタログ。
15:00
なんかシュユー牛こんな能力あります、みたいな。
かっこいい。
かっこいいよね。なんかそのさ、見える?
なにこれ、なんかめっちゃさ、なんていうのある?こういうの。
めっちゃイケメンのオスが乗ってます。
カタログだってるよね、これ。
なんかそのたじり系とか、いろいろこうなんかケダカとかいろいろこう、なんかいろんな系?系統が書いてあるんですよ。
で、そのどこでこう繁殖されてるかとか、この父親の多分精子をゲットしたらってことだよね、きっと。
そしたらこういうなんだろう、ロースシンとか差しが入りますよとか、お肉がどんだけ取れますよとか。
やばこれ。
写真付きなのよ、最優秀賞とかお肉の、おいしそうなお肉が。
すごいんだけど、なんかワンちゃんの血統書みたいな、どの子とどの子がどういうつながりですよみたいなのも載ってるし、書く子にすごいさ、かっこいい名前がそれぞれの牛さんにつけられてて。
そうなのよ。
なんだろう、なんか。
名前がすごいよね。
レスラー系かな、レスラー系のさ、リストみたいな感じするかも。
だってこれ最初の、一番最初に出てくるの選受権。
かっこいい感じ。
価値化改良事業団ってところが出してるカタログなんですが、なんかめちゃくちゃ育種課とかいろいろ載ってて、なんか面白い。
そうだね、どういう親御さんがどういう方でいらっしゃるかとか、なんかそういう。
で、多分この、これはさ、彼のお肉なの。
多分この子の生育使った時にこういうのが出るんじゃない?
母の父とか母の母の父と載ってるからさ、この子の種売ってるんじゃないの?あれって思ってたんだけど。
この子の種は取ってストアされてんじゃないの?マイナス80度で。
マイナス196度らしい、後で言おうと思ってたんだけど。
196度?
液体窒素の中について。
液体窒素、そっか液体窒素か。そっかそっか。そうだよね。産種って書いてあるよね。
どこに書いてある?
えっとね、戦時権の母。
戦時権の母、あつだ。さんなんさん。なんかマジさ、漫画みたいなんだけど。戦時権の母。
だから。
ああ、まあそっか。
福野姫計画。計画交配を行い産出された。
めちゃくちゃ専門用語っぽいことが並んでいて。産種の枝肉においてはって書いてあるから最後に。ボリューム感がある。
だからこの子じゃないんじゃないかな。産種の枝肉においてはって全部に書いてある。
この子の生育を使って、この母決めたときに、この枝肉、この乗ってるロースシーの中の刺しとかの。
値でしたよってことか。
で、有料賞とか最優秀賞取っとるでって、こういうお肉にしたんやったら、この彼らの生育を使ったらええんちゃうんっていうことかなって思った。
で、このカタログ結構ちょっとびっくりしちゃったよ私。
18:02
これを収録中にはあちゃんに見てもらおうと思ってさ。
そう、今まで見なかった。え、でもすごい。
こんなのカタログ化されててさ。
で、そもそもなんかこの、こんだけコントロールできるっていうのも、最近のこと。
最近って言っていいのかな。1970年代ぐらいなのかな。
なんか、そもそもその人工受精ってさ、自然交配に頼らずに、人工的にオスから生育を採取して、
メスの生殖器、子宮とか窒素とかに注入して受精させる技術のことを指すけれども、
なんかどうやら世界で初めて、この人工受精らしきものを行った。
だしきって言ったらこれか。人工受精を行ったのは、1780年のイタリアの生物学者。
このスパンナザン、なんて言うんだろう。
スパナザニ。スパナザニ。スパラムザニ。
が犬かな。犬で最初に試みて、こういう犬が生まれたのが最初だったみたいで。
なんかその、家畜とかの改良増殖の視点からは、1903年。
だから1900年代に入ってから、ソ連の生物学者のイワノフかな。
が初めてやったと言われているらしくて。
だから私たちが今安定供給されている黒毛和牛っていうか和牛とかに繋がるような、
初めて人工受精を行った人たちはここら辺の。
なるほどね。それまではさ、いい母体を選んで、
交尾してもらって、勝手にナチュラルに交尾して、選抜して育種してきたんだろうね。
でもそれだとほら。
家畜の歴史ってめちゃくちゃさ、古いじゃない。
古いけど、でも何か画期的に進んだのが多分、
生死とか凍結技術、保存技術が確立されたことだと、
やっぱり私もこれが一番なんじゃないかなって思ってるんだけど、
実際最近はどうカタログに載ってるようなオスたちの生育が保存されてるかっていうと、
まずこのオスたちの生育を採取して、
人工受精技師さんとか、あと獣医さんとかが、
生死のさっき言ってたけど、この帰形率がどんだけあるか、
ちゃんと繊殖、繁殖能力があるのかってことを確かめるために、
運動性とか形態とかの検査をして、
大丈夫そうだってなったら、ちょっといろんな仮定があるんだけど、
4度で保存したりとかいろいろあるんだけど、
卵黄干渉液、干渉液の成分としてクエン酸とかリン酸とかいろいろあるんだけど、
クエン酸の干渉液が多いのかな、最近は。
で、希釈してから4度とかでいろんな仮定を得て、
最終的に液体窒素をマイナス196度保存になるみたいな感じなんですよ。
で、それが安定的に行われるようになって、
それまでは、体外での受精の保持時間って十数時間とかって言われてたの。
21:00
牛の精子とか、例えば牛だったら。
それがどんどんどんどん延長されてって、
マイナス196度だとかなり保存期間が長いと言われてる技術。
すごいなって私も思ってる。
すごいね、確かに。
でもやっぱ干渉液って体内の環境に近いものがいいっていう感じなのかな。
それ以上のものが見つけられてるのかな。
例えば卵黄のクエン酸の干渉液とかだと、
卵黄中のリポタンパク質とリン酸脂質、レシチンが精子細胞の表面に結合して、
温度が落ちたとき、凍結保存するときとかの。
そっかそっかそっか。
低温衝撃の緩和とか細胞膜の保護とか。
体の中じゃないね。
保存するときに。
すごいよね。
こういうみんなの開発努力があってこその精子の安定供給。
私もこれ面白いなと思ったの。
希釈するんだと思ってさ。
精液の量は少量だけど精子数が多いとかそういういろいろ特徴があって家畜ごとに。
牛とか羊とかヤギはそのタイプで。
精液の量はすごい少ないけど精子の数、濃いみたいな。濃度が高いから。
だから卵黄干渉液とかで希釈して。
最終の7から10%とか書いてあった気がするんだよね。
なんかやっぱ入れすぎたらよくないのかな。
いやなんか単純にいろんな個体に受精させたいというか、いろんな個体に配りたいからかなって思ったんだけど。
なるほどね。
確かにそっちの方がありそう。
売れるじゃん。
確かにもったいないよね。
でもこの精液取るのとかすごい大変らしいよね。
多分すごい怖いじゃん。
どこか聞いた。
だって1トンとかあるのか分かんない。そんなに大きくないのかな。
潰されるよね普通。
めちゃくちゃさ力仕事っていうかなんか危険な仕事の一種ではあるよね多分。
いやわかんない。
なんかそんなことないよって受精されてる方からしたらなるのかもしれないけど。
でも近くにいる人の方がさ、一番怖さわかってそうじゃない。
まあ確かにね。動物だしね、虚勢してないわけじゃんもちろん。
だからオスオスしてることは間違いないから。
オスオス?何て言うんだろう。
気象が荒いっていう。
荒いよねどうしてもね。
だからちょっとね確かに想像したらちょっと怖いねこの写真見てね。
美しいけどね。
ツヤツヤして。
めっちゃかっこいいね。
名前もかっこいいしな。
確かに名前みんなかっこいい。
マイキクフク。
フクって名前多いな。
確かにフクマスツル。
オクハレハナ。
でもなんかかわいい名前もあるよユリミとか。
本当?シンオカミツエイティワンとかいるよ。
かっこいいかっこいい。
81なのかもしれないけど。
81だとちょっとなんかちょっと格好良さ半減する感じするけど。
いやこれマジでみんなに見てほしいこのカタログとか。
24:02
いやこんなのをね、なかなかほらスーパーに並んでるお肉見るだけじゃ想像がつかない。
くない?あれ?私だけ?
つかないつかない。
なんかこんななんかね。
もしかしたらみんな知ってんのかなこのカタログ。
そんなことかないか。
農業系の方にとっては普通だった。
普通かもしれないよね確かに。
私はこのカタログ実際に見たのは本当にここ最近の話なんで。
面白いなーっていろんな何だろ育種としての成績が載ってたりとかして。
育種って最近なんかすごい世界だなって尊敬しつつ見てたりするのでちょっと面白いなって思って。
はい紹介しました。今回ちょっと牛にフォーカスして。
ありがとうございます。
すごいいいんだこれさなんかジーバっていうウェブ情報提供サービスがあって。
どのメスとどのオスを後輩させると子供の体重はこれぐらいになるだろうっていう予想とか。
えっそれって牛の話?
牛最適な後輩を自動的に提案みたいな。
すごいね。
いやすごいわ確かにこういう技術ってこうやって使うべきよなマジで。
なんか結構でも畜産系の書類って無料で公開とかされてたりするの多くて面白いよね。
ああそうなんだいいね。
例えばだけど私最近ハマった最近つか前からハマってんだけどこの個体識別番号って書いてあるじゃん1個1個この。
ああ見れるらしいよね。
そうそうこれ見るの大好きでこのうちはどういうヒストリーで何々さんに育てられたとか
何々牧場で何年間なんかなんか過ごした後にここに輸送されてここでまた過ごして育されたんだなふんふんみたいな。
ストーリー見るのがめっちゃ好きで焼肉屋さんとか行っても個体識別番号を調べて
えっこれってさ何々何々なんかどこどこの牧場で育ったらしいよとか言って家族に言います。
なんか自慢じゃないけど情報を提供するみたいなのをめっちゃしてる。
嫌がる人もいるかなもしかして。
でもいいと思うよだってそれだけさいろんな人の手がかかってさ年月かけられて作られたものっていうのをさせめてね感謝しながら。
いやそうなのよ。あとなんかヒストリーがメスで繁殖にできそうなはずなのにすぐ食べられてるから種がつかなかったのかしらとかいろいろそういうのとかなんか一人でなんか結構その考えてそっかいただきますって言って食べてる。
ごめんなさい変な感じ。
ちょっと優しいのか冷酷なのかわからなくなったわ今ので。
普通になんかこうそのね個体のいや冷酷なのかなわかんないんだけどヒストリー感じて感謝しつつちゃんと本当に本当に根源にはその命をいただけますの気持ちでストーリー見てほうほうってやってるっていう。
っていうのとかちょっと種からちょっと話があるんだけどまあ飼育牛カタログちょっと面白いぜひ皆さんも。
27:00
これ普通にみんな見れるのかな。
えっとね見れる見れるこの家畜改良事業団のところの飼育牛案内っていう乳幼牛乳幼牛もホルスタインもあるじゃない。
あらあらあらあらあらあらあらすごいいいじゃんいやホルスタインちゃんもありますよ皆さん。
あのちょっとテンション上がっちゃってるけどかわいい。
まあなんかそういう飼育牛乳幼牛と肉幼牛で両方あるみたいです。
楽しそうでよかったです。
かわいい。
ホルスタインのやつちょっと本当にかわいいんだけど何これ。
じゃあまあなんかあのねこれからもちょっと面白いんでもう少し勉強してみようかなと個人的に思っておりますが。
カタログもぜひ皆さん概要欄に貼っておくのでぜひぜひご覧ください。
見たい方だけ。
番組に関する感想やお便りもお待ちしております。
XやインスタのDMから何でもお送りください。
番組のハッシュタグはひらがなでひーようけんです。
いつもチェックしているので感想ポストもお待ちしております。
含めでのお便りは概要欄に記載してあるマシュマロやグーグルフォームからお送りいただけます。
お聞きの媒体でぜひフォローもお願いします。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
せーの、オーバー!
28:30

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