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2025-04-29 19:57

気になっちゃう羊飼い


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サマリー

国産羊毛の普及に関する関心のある声が伝えられ、特に牧場主の存在感の薄さに違和感を覚えています。国産羊毛の育成や販売を通じて、人と羊のつながりについて考察が行われ、参加者の心情が表現されています。

国産羊毛の普及と違和感
はい、お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
羊を50頭ほど育てながら、人と羊が繋がることをデーマに活動しております。
よろしくお願いいたします。
今日は、私が今ちょっと感じていることについてお話ししようかなと思うんですけれど、
まあ、なんて言うんだろうな、違和感っていうところもあるんですけど、まあ、違和感ってほどでもないな。
もう、はっきり分かってるんだけど。
なんか、ここどうしたらいいかなっていうところをね、ちょっと共有したいなっていう思いで、
しゃべろうかなと思います。
まあ、何かなーって言うとさ、国産羊毛の話でね、
最近ちょっと、なんだろう、すごく普及し始めてるなっていうのはあるじゃないですか。
JWP、ジャパンウールプロジェクトっていうのももちろんありますし、
あとは、スピナークラスのね、スピナーさん向けの羊毛っていうのも、
まあ、前に比べると比較的出回るというか、表に出るようになってきたかなっていうところね。
そう。
で、まあ、これもなんていうの、ひとえにね、スカーディングとかさ、
本手さんなり、毛刈りのゆきちゃんなり、
皆さんのご協力のおかげで、スカーディングっていう技術がね、結構普及していったことによって、
綺麗な状態でね、羊毛を届けられるようになってきてるんじゃないかなというところで、
結構ね、国産羊毛もいいよなっていうふうに今なってきてるのかな、なってきてるといいな。
で、まあ、あちらこちらでね、広がっているような気はしてるんです。
これはすごくいいことだなって思うんですよ。
皆さんも楽しそうだし、嬉しそうだし、いいじゃないですか。
っていう中でやっぱね、私はちょっと違和感は覚えてるところはあって、
あのね、国産羊毛を届けるっていうところで、
やっぱね、牧場の方の顔が見えないというかさ、見えるのはなんだろう。
毛刈りをした人とか、スピナーさんとかさ、国産羊毛をなんとかしようっていう方達だったりとか、
あとは借り取った毛をお金に買いようとするシェアラーさんね、毛刈り職人の方達の顔は表に出てくるんですよ。
こういう毛があるんでよかったら買いませんか?みたいな感じで営業活動をされてるんですけど、
牧場主の顔が全く出てこないんですよ。
どこ行った?っていうね。
どこ行っちゃった?っていう感じで、全然表に出てこないんですよね。
どことこ牧場の羊さんですっていう情報は流れるけど、
でもその牧場の羊さんは全く表に出てこないっていうかさ、
それこそあまり興味がないのかなっていうぐらいの、こっちはね、そういう風にやっぱ捉えれちゃうんですよね。
この違和感がね、私はすごーくすごーく気になっちゃう。
牧場主の存在感
気になっちゃうんですよ。
羊毛がさ、誰かの手に届いていけばそれでいいのかもしれないけど、
なんだろうなって思う。
これ続くんかしらっていうところもあるし、
あまり心の底から喜べない感がさ、
私はどうしてもやっぱあって、もったいないなっていうところもあったりするんだけどね。
なんかその羊毛がね、売りに出されてるみたいな。
わかりますかね、この絵。
なんて言うんだろうね。
私だったらね、要は自分が育ててさ、
育てた我が子のような羊だったり羊毛だったりするわけなんだけど、
ちょっと売り方が雑じゃないって思っちゃったりする。
誰でもいい、誰でもいいっていうかさ、
多分、違ってたらごめんねなんだけど、
別に羊毛が売れても売れなくてもあまり気にしてないんだろうなって気がするのね。
借り取られた毛はシェアラーさんとかスピナーさんのお手伝いしてくれた、毛刈りのお手伝いしてくれたお礼として、
それをお金に変えてもらって、そのままお渡ししますよみたいな。
いうふうに、当家交換というかね、作業の手待ちとしてね、
お渡ししますみたいな感じで、
なんか、そんな感じに使われてるんだろうなーってやっぱ透けて見えるんですよ。
そういう牧場主さん、羊飼いさんはめちゃめちゃ多くてやっぱ、
私が知ってる羊を飼っている方たちも9割以上そんな感じです。
毛は借り取った毛好きにしていいですよって。売れたらそのお金も差し上げますって。
代わりに毛刈りやってくれたら嬉しいですみたいなね。
お互いウィンウィンでいいでしょうみたいな感じがやっぱするんですけど、
私はね、やっぱどうしてもそこをすごくこだわっちゃう人なので、
別にね、いいんですよ。別にいいんですけど、
その先に何があるんだろうってすごいね、もやーっとしちゃっててさ、
これでいいんだろうかーって。この形でなんかいいのかなーってちょっとさ、やっぱもやもやーっとしちゃうのね。
どうですかね皆さん。どうなんですかね。
なんか羊を育てる方たち、
なんかそのね、なんかすごい羊が大好きっていう方だったりもするんですけど、
羊毛に対しての愛情・愛着っていうのが羊飼いさんからはね、あんまりやっぱ感じられなくって。
自分でね、羊毛を使いたくって羊を飼っている方は、ものすごい愛着を持って接してくれてるんですけど、
そうじゃない羊飼いさんの方がめちゃめちゃやっぱ多いんですよね、今は。
どうすればいいんだろうなーって思うんだけどね、ほんと不思議でしょうがなくって、
動物大好きっていう人たちがいろんな動物を飼ったりとか、
羊飼いさんに対しての愛情・愛着っていうのが、
そういう人に限って、その動物から得られるもの、恵みっていうものに対して全く無頓着というか、興味すらない。
そういう人に限って、その動物から得られるもの、恵みっていうものに対して全く無頓着というか、興味すらない。
そういう人に限って、その動物から得られるもの、恵みっていうものに対して全く無頓着というか、興味すらないっていう感じね。
私もね、動物興味ないですよ。興味ないので、別に気持ちはわからんでもないですけど、
いやあなたたち好きなんでしょ、そもそも動物がっていう。私動物好きでもなんでもないから、
違うじゃんって思うんだけど、私動物好きじゃないけど、そのいただく恵みはめちゃめちゃ感謝するから大事に使おうと思うのに、
なんであなたたち大事にしないのよって。むしろ持ってってくれみたいな。引き取ってくれみたいな。
売りに出すみたいなさ。え?って思っちゃうんですけど。
この時期さ、羊毛販売するっていうのをチラ見かけるんですけど、そこには牧場主さんの羊飼いさんの顔は見えなくて、
この子の毛は、この子の羊さんはこういう子でね、みたいなさ。こういう毛なんてよかったら貰ってくれませんか、みたいな。
買ってくれませんか、みたいな感じでさ。我が子の作品じゃないですか。1年かけて育てた。
だからそれを知っている、分かってくれる人に届けたいって思うのが親心じゃないですかね。
もう誰でもいいから貰ってって、みたいな。なんかそんな、なんか悲しいなって私はちょっと思っちゃうんですよね。
まあとはいえ、広がっているのはいいのかなって思うんで、国産羊毛っていうのがさ、ここからなのかなと思ったりもするんだけどね。
ここから徐々に徐々にその良さが気づいてね、広がっていくといいのかなって思うと、まあちょっと長い目で見ようかなっていう感じで見守ってはいるんですけどね。
イベントの告知
でもやっぱ、内心もやもやしてるっていう、まあそれだけの話なんですけどね。
みなさんどうですかね。
やっぱね、表に出ない羊飼いが圧倒的に多いよね。
何なんだろうね、何なんだろうね。
僕だったらやっぱさ、売れ残るのは嫌じゃん。
だからもう、どうにかしてやっぱね、大事に使ってもらえる人のもとに届けたいって思うからさ、それを、そのためだったら何でもするのが親心かなって思うと、ちょっと私はよくわかんない。
わかんないな。
やっぱそっから作られる作品、その家を買い取った作家さんが作ってさ、で、なんかそれで手袋なりマフラーなり作ったとしても、
その作品にはね、その牧場主さんの思いだったりとか顔とかさ、そういったものは全く反映されなくなるじゃないですか。
なので、その作品を買われた方っていうのも、羊さんのことだったりとか、どの牧場でとか、そういった情報というかさ、背景も届かないことになるので、
作った作家さんの背景まではわかると思うんですけど、なんかもったいないなというか、あえて隠してるのかな、どうなんだろうね。
あんまり表に出したくないのかな。
そうかもしれんね。
わからんな。
そんなちょっと愚痴のような内容でございますが。
ちょっと私はやっぱこの時期ね、もやーっとしちゃうんで。
なんかもやーっとしちゃうんですよ。
という感じでお家に着きましたので、今日はそんな感じで終わりたいなと思います。
今度の土曜日かな、5月の3日ですね、土曜日に岐阜県関市のふるさと農園さんのところで、なんて名前にした?
みのせき羊祭り館を開催します。
羊の里のノリ君たちの毛刈りをしたり、羊の出店者さんも何店舗か出ますので、よかったら遊びに来てください。
詳細は私のインスタグラムとか見てもらえると載ってると思います。
ぜひぜひお越しいただけたらなと。
ゆっくりのんびりしたいなと思っているので、お話できたらなと思っています。
一人一人皆さんとゆっくりお話しするイベントになればいいなと思ったりしているので、ゆるゆるご参加いただけると嬉しいかなと思っております。
ぜひぜひお越しください。
ではでは。
19:57

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