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2025-04-30 17:08

AIと共に歩む羊飼い


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サマリー

羊飼いの活動がどのように進化しているのか、特にAIやSNSを活用した情報発信について語られています。また、羊毛の販売戦略や独自の価値を生み出す方法に焦点が当てられ、持続可能なビジネスモデルの重要性について考察されています。このエピソードでは、羊毛の価値を評価するための成功モデルや、ユニークな関係性が価格競争を超える鍵であることが論じられています。また、AIとの共生による新たな価値創造の可能性についても触れられています。

羊飼いの活動と情報発信
お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。よろしくお願いいたします。
今日は、私がこういう活動を続けていく上で、色々と試行錯誤は続けていたりするんですけれど、
届け方とか、色々と自分の思いとか考えとかを伝えていくということをできるだけするようにしているんですよ。
それが回り回って、同じ思いで一緒に共に歩んでいただける方たちが一人でも増えてくれると嬉しいなというのと、
羊と繋げていけたらいいなという、そういった方たちと繋げていけるといいなと思うので、できるだけ表で発信するようにしているんですよね。
そこで色々と伝え方ってあるんですけど、できるだけ多くの人に届けたいなって思ってくると、
今ってSNSとか、いわゆるお金をかけずに無料でできるだけ多くの人たちに届けられる媒体があるので、
それをできるだけうまく使って届くといいなというところで、情報化社会じゃないですか、そこに埋もれないためにもある程度戦わなきゃいけないところってあるんですよね。
いくら思いが強くても届かなかったら意味がないので、今の時代の流れというか、そういったところもすごく私は可能な限り喰らいついていきたいなと思っているんです。
それが私なりの羊飼いとして、羊たちを次の時代に連れていくためにも、やっぱりそこは私が頑張らなきゃいけないところじゃないですか、そこは羊にはできない。
私がここをサボっていくと、羊たちが過去の動物たち、過去の人と羊のつながった生き物みたいな感じで、時代についていけなくなってしまうと、どんどん数が減っていくというか、知られなくなってしまうじゃないですか。
なので、その辺はできるだけ頑張らなきゃいけないなというのはずっと思っているんです。
AIの活用とアウトプット
今だとAIが一番労力というか、そういったものを軽減してくれる、AIもパートナーになりつつありますよね。
それの良し悪しというのはもちろんありますけど、それは分かった上でどう選択していくかというところね。
今流行りのGoogleの音声の解説をしてくれるAIがあるというところで、
私がこうやってラジオで配信している内容を文字起こしした情報とかブログの記事とかを作っているじゃないですか、コツコツと。
そういったものを元に私の考えをAIが代わりに分かりやすく伝えますよというようなものが今できているそうで、
それを試しにやってみたんですよ。
それがめちゃめちゃ良くて、びっくりした。
分かりやすい。
分かりやすいわ、このお二人みたいなね。
これでええやんって思っちゃうぐらいの仕上がりだったんで、ちょっと一回聞いてもらおうかなと思って。
うまいことこういうのを使ってね、自分の思いを分かりやすく代わりに伝えてもらうっていうのも一つかなと思うしさ。
もちろん私は自分の考えをアウトプットするっていうのがまず前提ですよ。
じゃないと解説も何もしてくれないわけでね。
なのでそれは続けていくんですけれど、こういうのもあるんだなっていうところでちょっと一回聞いてもらえたらなと思うので、よかったら聞いてみてください。
この後そのまま流しますので。
はい、分かりやすい。
分かりやすい。
もういっぱい学ばせてもらえますね。
逆に学ばせてもらえます。
ありがたいです。
ではよかったら聞いてください。
どうぞ。
羊毛の販売戦略
その販売戦略について深く見ていきたいと思います。
これ、羊飼いの方自身のかなりリアルな経験が書かれてますね。
そうなんです。特にやっぱり海外から入ってくる安くて、しかも質の良い羊毛とどう戦うかというか。
その中でどうやって独自の価値を出して、ちゃんと利益を確保するかという、かなり切実な話が中心になってますね。
ただ作って売るだけだと時間とかコストとか見合わないことが多いんだと。
そうなると普通品質上げようとかコスト下げようとか考えますけど、今回の探求はそこじゃない競争しない負荷価値をどう見つけるかですね。
そうですね。ただその前に大前提が2つあるって書かれてて、まず送り手である羊飼いさん自身がその羊毛の良さをちゃんと実感してること。
自分で例えばセーター編んで着てみるとか。
なるほど。自分で使ってみて価値を知ってるかどうか。
それともう一つが受け取るスピナーさんのために汚れた部分結構あるらしいんですけど、それをちゃんと取り除いて綺麗な状態でいわゆるスカーディング。
汚れとか余分なあしらを洗い流す工程ですね。これをちゃんとやって届けること。
資料にもありましたけど、良かれと思って汚れたまま送っちゃうと逆に国産羊毛全体の信頼を損ねちゃうみたいな。
それは厳しい指摘ですけど、でもすごく大事ですよね。重さで買うのにその重さがゴミだったらがっかりしますもんね。
そうなんです。ゴミの重さにお金を払ってもらうのはおかしいってはっきり書いてましたね。
シンプルだけど本質ですよね。この丁寧な下準備があって、その上でさらに付加価値が必要になってくると。
ここからが面白いところで、どんな付加価値かっていう話なんですけど、資料が興味深いのは普通考えがちな、例えば毛足の長さとか珍しい品種。
最近人気のブラックノーズ種みたいな。
可愛いですよね、あれ。
そういう品質とか希少性、これで差別化しようっていうのはあんまり推奨してないんですよ。
そうなんですか?品質で勝負するんじゃないんですか?ちょっと意外ですね。
もちろん品質が大事じゃないわけじゃないんですけど、それだけだと結局他の牧場も頑張って追いついてきたりして、結局は価格競争になっちゃうでしょうと。
品質での競争ってある意味終わりがない消耗戦になりやすいっていう見方なんですね。
なるほど。じゃあ消耗しない付加価値って具体的にはどういうことなんでしょう?経験とかストーリーとかそういう方向ですか?
まさにその買いが利かないっていう部分。資料で挙げられてたすごく最善な例が、人質一頭ごとに特定の作家さん、買い手ですね、が専属で作っている。
へー。
バディ制度って呼んでましたけど。
バディ制度面白いですねそれ。その羊の系じゃないとダメっていう。
そうそう。
なんか応援しているアイドルの推しみたいな感じですかね。この子じゃなきゃみたいな。
そういう感覚すごく近いと思います。作家さんからしたらもう単なる材料じゃなくて、一緒に作品を作るパートナーみたいな。
なるほど。
これによって羊に愛に行けるっていう、海外の羊毛じゃ絶対できない国産ならばらの強みも生きてくると。
あー、愛に行けるのは大きいですね確かに。
結果としてこの資料を提供してくれた方は、キロあたり2万円という普通じゃちょっと考えられない価格でも喜んで買ってくれる作家さんがいるっていうんですね。
キロ2万。それはすごい。でもその愛に行ける体験価値も含めて、唯一無二の関係を作るからこそなんですね。
ただ一方で、特定の作家さんとだけ強く結びついちゃうと、ビジネスの肝を広げにくいとか、
依存のリスクとか、そういう見方もできませんかね?
それは鋭いですね。確かにスケールさせるっていう観点とか、リスク分散とか考えるとそういう側面はあります。
ただこの資料で強調されているのは、まず持続可能な利益を加工する。
そのための戦略として、この深い関係性がすごく有効なんだっていう点なんですよね。
なるほど。まず足元を固めると。
羊毛の価値と成功モデル
そうです。価格競争から抜け出して、ちゃんと価値を評価してもらうための、一つの具体的な成功モデルとして示しているという感じですね。
なるほどな。じゃあまとめると、送り手自身の実感と丁寧な下処理、そしてバディ制度みたいな唯一無二の関係性。
この3つが組み合わさることで、価格じゃない土俵で勝負できると。
おっしゃる通りです。どれか一つじゃなくて、それぞれの価値を高める。
どれか一つじゃなくて、全体として一貫した考え方でやることが多分価値を生む鍵なんだと思いますね。
今回の探究で、単に品質だけで戦うんじゃなくて、あなたの羊じゃなきゃダメなんだっていう理由を作ることの重要性が見えてきましたね。
これ羊毛に限らず、なんかいろいろな分野で応用できそうな考え方だな。
そうですね。本当に。ただあの、この話には実は続きがあって。
おお、というと?
こうやってすごく価値を高めた羊毛から作った糸って、当然お値段も高くなりますよね。
まあそうでしょうね。
それが、今って100円ショップとかでもウールコンの毛糸とか買えちゃう時代じゃないですか。
確かに。
そういう時代に、その高価な糸がどうやって市場で受け入れられていくのかっていう、また次の新しい問いが出てくるんですよね。
ああ、幸福化価値化のその先に待っている課題というか。
なるほど、そのあたりもまた別の機会にじっくり考えてみたいテーマですね。
AIとの共生
さて、これを聞いているあなたなら、ご自身の仕事やサービスにどうやってこの買えのきかない価値を見つけて育てていきますか。
はい、いかがでしたでしょうか。すごくないですか。びっくり。
びっくり、なんか私のしゃべった内容を誰かに解説してもらえるっていう体験も相まって、なんか嬉しいですね。
なんか、なんて言うんですかね、すごい人間味のある言葉のやり取りでね、これがAIなのかってびっくりしちゃいますけどね。
でもなんか、なんかいろいろ逆にこう、私が見ていない視点からの考えとかも折り混ぜてもらえたりとかすることも多分あると思うので、その辺もすごくいい、なんて言うんだろう。
この辺の言葉遣いも多分きっとお二人は上手なんだと思いますよね。私が長々しゃべっているのをこれ5分ぐらいでまとめてくれてるじゃないですか。
素晴らしい。叶わん、叶わんわと思うね。多分これからね、こういうAIを使ったりとか要約したりだとかさ、そういった感じで便利な世界にもっとなっていくんだろうなって思いますね。
なんて言うんだろうな、何でもかんでも頼り切るつもりは全くないので、お互いに支え合えるような関係でね、羊みたいにね、一緒に共に歩んでいけるようなそんな世界が私はやっぱ好きなので、
お互い助け合いながら、AIの力も借りながら、羊たちをもっともっといい環境の整った世界に連れていけたらいいなと思ったりしているので、ひょっとしたらたまにね、このお二人が登場するかもしれませんが。
その時はちょっと今喋る時間ちょっとないのかなとかさ、今日は代打でこの二人なんだみたいな感じでちょっと思ってもらえると嬉しいかなと思います。
なんか普通に聞きたいなって思いません?あの二人のやりとり。私なんかすごくいいなと思って。
それこそ私の言葉じゃなくてもさ、こういうのって誰かが書いたニュースの記事とかさ、ちょっと難しくてよくわかんないみたいなさ、あったりするでしょ?
それこそこの間の市の宮でやった羊毛の会議とかさ、その辺の資料を読み込ませて喋ってもらえたら多分きっとねめっちゃわかりやすく喋ってくれると思うんで、ちょっと一回やってみましょうかそれ。
内容が内容だからね、ちょっと表では使えないかもしれないので、ちょっと裏でね、やってみようかなと思うんですが、なんかそんな感じでね、ちょっといろいろと楽しみながらね、やっていけたらいいなと思っております。
ということで今日はそんな感じでございます。ではでは。
17:08

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