羊飼いの役割と本音
はい、お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。
よろしくお願いいたします。
えー、今日はね、どうしよう。
どうしよう。
あのー、ちょっと口が悪くなるかもしれないけど、
ちょっと本音で喋っていい?
本音で。
うーん、そう、あのー、
まあ、なんだろうな。
たぶんこれが私の役割なんだろうなっていうのをね、すごい実感したんだけど、
やっぱ、なんて言うんだろうな。
その羊のこととか、羊なんだろう。
まあ、今のこの羊を取り巻く世の中というかね、
まあ、いろいろと大変ですよというところなんだけど、
まあ、たぶんこうやって声を出してさ、喋る人とか、伝える人とか、
まあ、いないよね。いない。
あのー、なんだろう。
たぶん私しかいないよね。
って思った。
思ったので、たぶんこっから先も、
ねえ、何十年と羊を知らない人たちにね、それこそ一人一人にね、
あのー、何度も何度も同じことをね、繰り返し伝えていく役割が、
まあ、あるんだろうなって、
まあ、思ったんで、
ちょっと腹、腹くくったというか、
よしっていう感じでね、
思ったなっていうところなんですけど、
羊毛の品質と過端処理
やっぱさ、知らない人、知らない人からすると、
その一部だけを切り取ってみちゃうと、
なんか間違った解釈をやっぱね、しちゃうんだよ。
これがね、説明する難しさだなっていうところもちょっとはあるんだけど、
とはいえさ、
その原因を作ったのは私だから、
私の説明の仕方がよろしくなかったっていうところでね、
やっぱ自分のケツは自分で拭かなきゃいけないので、
ねえ、
まあ、もう私がもうそこはね、背負うしかないなと。
でまたなんかこう説明して喋ったら、また違う切り口で解釈されることも多分あるからさ、
もうそうなったらずっとずっと同じことを延々繰り返すんだろうなっていうところで、
何があったかっていうとさ、
今ね、その国産羊毛というか、
何だっけ、話の流れで言ったら、
そっか、海外の羊毛と日本の羊毛で、
日本の羊毛はすごいきれいな羊毛を使ってきれいな糸が作られると、
海外の方はちょっと草とか藁とかが入った、
入ったと言っても本当ごく少量だと思いますよ。
それでもまあ100%きれいではないというかね、
ちょっとゴミが入ってる、そういう羊毛系統が出てるみたいな。
なので日本の方が品質いいよねっていう話があって。
でそれに関して言うと、いや逆にゴミが入ってた方が、
本来の姿というか過端処理をしてないから、
むしろすごくいい系統ですよと。
環境にもいいし、羊毛にもいいし。
私だったらむしろそっちをうまく使いたいなって思うなっていう感じ。
日本の方はやっぱりどうしてもゴミとかが入ってると、
なかなか売れないから、
過端処理をしてね、羊毛にダメージを与えつつ、
それでも環境に負荷も与えつつ、
それでもきれいな羊毛を皆さんに届けようと。
じゃないと買ってくれないからさ。
っていうところで過端処理をしてきれいな状態にしてるんですよね、実際は。
だからどっちがいいって、見た目のきれいさで判断するのもちょっと違うんだよなっていうところ。
でもやっぱそれって知らないからしょうがないじゃん。
それが知った上でどっちを選ぶっていうところがやっぱり大事だからさ。
情報の重要性と影響力
まずはそれを伝えていくっていうのがすごい大事だなと思って、
それをちょっとお伝えしたんですよね。
コメントを返したりとかして、
その方はそうだったんですねっていうのでものすごい理解してくれて、
なのでそれ自体はいいんだけど、やっぱそのやりとりをそこだけを見た人がいて、
その人が返したというか、あれは何ていうの?リツイートというかね、
コメントが過端処理をしてるのがさ、今って結構中国が多いって聞くんで、
じゃあ過端処理している中国って良くないですねみたいな、やっぱ中国ってダメですねみたいなさ、
なんかそういう上げ足を取るような発言をされたんですよ。
私めっちゃムカついて、いやそんなんで?と思って、
別に中国を悪く言うつもりなんて私に全然なくてさ、
何て言うんかな、なんか中国イコールコピーだったりとか、
すぐ真似するみたいな感じ?わからんけど、
あとは形だけ真似して中身は全然みたいなさ、クオリティは低いみたいな、
なんかそういうイメージがどうしても根付いちゃってるじゃないですか。
でまあそれはね、実際そうだったこともあったりするんだろうからさ、
まあそれ自体はしょうがないかもしれないけど、
なんかほらね、やっぱりね中国はねみたいな感じで言うね、
あの上げ足を取る文化というかさ、もう私日本人のそういうとこほんと嫌いで、
そうなんかね、今もなんか政治のこととかすごい言うじゃん、
何に対してもすごい相手のダメなところを引っ張り上げてね、
すごい上から目線で言ったりするんだけど、
その感じ私やっぱね嫌なんですよ、
だからそういうコメントがさ、私の説明文の仕方がよくなかったんだよね、
どうしても悪く取られちゃうね、過端処理を今中国がしてるみたいなところで、
やっぱそういうふうに切り取られちゃったっていうのがね、
私にももちろん落ち度はあるからそこは申し訳ないっていうところなんだよね、
誤解させて申し訳ないっていうところはあるんだけど、
でもやっぱね、ちょっとイラッとしたんですよね、
そう、で、どう考えても中国はやっぱ悪くなくって、
中国がっていうかその過端処理自体がさ、
いいか悪いかで言ったらあれはあくまで一つの技術であって、
結果的に環境に悪いっていうのがさ、あるんだけど、
でもね、それは、そのなんていうの、
よくない失敗しちゃったっていうところだよね、
っていうところがわかったっていうところがすごく大きな一歩だと思うからさ、
前進じゃないですか、
だからまあこっから先ね、まだまだ続けていくかって言ったら、
それは続けなくてもいい方向に向かうべきだと思いますよ、
過端処理がもう素晴らしいっていうことではなくてね、
過端処理もちゃんと今の時代にあった形に、
やっぱブラッシュアップしていかないといけない、
それはもう全てにおいて同じだからさ、
私だってカバー着せたりとかしてますけど、
そのカバーがね、もうとにかく素晴らしいっていうわけではないからね、
カバー着せなくて済むんだったら、
もうそれに越したことはほんとないから、
だからやっぱね、
全てをこう、なんだろうな、
それが全て悪いっていう形でね、
判断するのはちょっといかがなものかなっていうところでさ、
過端処理だって結局あれ、じゃあ今もなんで残ってるかって言ったら、
そういう綺麗な羊毛をさ、求めている人たちがいるわけでしょ?
多分知らないからね、
環境に悪いことをしてるっていうのを知らないから、
普通にその綺麗な羊毛が欲しいっていうので、
過端処理をしたやつじゃないと私買えませんっていう、
ゴミが入っているのはそれはちょっとおかしいでしょって、
やっぱちゃんといいものを作ってくださいよっていう、
っていうところで、
そういう羊毛ね、求められてしまっているというところであれば、
まあ過端処理せざるを得ないよね。
だからやっぱりその辺の情報が行き渡っていないというかね、
言えばいいんだけどさ、なかなか言えないんだよね。
多分だけど、そのゴミが入っているから、
多分だけど、そのゴミが入っているっていうもの自体、
やっぱまだね、それを手に取ってくれる人が少ないから、
やっぱそれを説明するだけでもすごく大変なことで、
ただでさ、今羊毛とかウールっていうのは、
もう繊維の中でももう1、2%って言われているぐらい、
もう全然手に取ってもらえない素材のね、
もういつ消えてもおかしくないような、
もうほんと瀬戸際っていうところにいる中で、
ここでもしさ、過端処理してましたってね、
実は環境に悪いことを私たちしてましたってなった途端にもう、
一瞬で消されると思うんだよ。
ウールってダメなんだ、環境に悪いんだっていうのが、
一瞬でも知れ渡ったら、もう終わりだよね。
じゃあウール着るのやめよ。
動物由来だし、羊から毛刈り取るなんて可哀想だよみたいな。
そんな風に思われたらさ、
もう一瞬で終わるからさ、今やっぱそういうのって、
風潮ってやっぱ怖いから、
それを口にする企業はいないよね。
そんなリスクは背負えないからさ、
やっぱ言えない。
言わないから国民みんな知らない。
じゃあどうすんのよって話でいくとさ、
私が言うしかないじゃん。
なんて伝えればいいのかなっていうのもやっぱすごくさ、
気使わなきゃいけないんだけど、
少なくても私はさ、そこまで影響力ってないから、
周りのごく一部の人には届くぐらいの影響力でしかないので、
なのでちょっとずつちゃんと知ってくれる人、
羊の今の現状を知ってくれる人を少しずつ広めていって、
じわじわと伝わっていけばあまり悪い方向には向かわないと思っています。
なのでできるだけ私も一人一人に向けて伝えていくっていうところが大事なんだろうなって思ってて、
批判前の自己反省
なんか一発当ててね、一気に流行らせてバズらせてみたいなことは多分これやっちゃダメなんだろうなと思ってて、
できるだけ多くの人に伝えたほうがいいと思うけど、
やっぱそこって危ないから、
この羊フェスタとかさ、そういうイベントのときにちょっとずつ来てくれた人たちに少しずつ
そこから根付かせていくっていう、
知ってもらう人を一人でも増やしていって、
で変な方向にね、世論が偏らないようにね、
なんかそういうふうにしていくのがすごく大事なんだろうなって思いましたっていう話でございます。
難しい、難しいけどやんなきゃなーっていうところだよね。
なんか偉いポジションについちゃったなっていう気もするんだけど、
私がね、どうなろうとそれは、
いいじゃないですか。
でもやっぱ、私の知る情報もね、結局何かしら偏ってはいるからさ、
聞いた話が大半だったりもするから、
自分の目で見てっていうわけではなかったりするからね、
でもまぁ、結局のところね、
何が正しくて何が偏っているかっていうのは、
やっぱりね、
やっぱりね、
やっぱりね、
やっぱりね、
やっぱりね、
やっぱりね、
結局のところね、
何が正しくて何が間違っているかっていう話って、
あんまり意味がないでしょ。
実際にリアルな現場を見て、
それを直接伝えてとかさ、
したとしても結局そこには私の中での解釈というか、
フィルターがやっぱり通っちゃうから、
やっぱりそれって別物なんだよね。
だから別に、何だろう、
現場の声をそのまま届けることが正しいかどうかっていうよりかは、
いや、
こっから先どうしていきたいのっていうところで、
やっぱりそこをみんなで話し合いませんかみたいな、
あなたの考え聞かせてくれませんかみたいな、
私はこうするけどあなたどうしますっていうところ、
やっぱりそこが大事だと思うんですよ。
実際のリアルなこと、
現場の話とかさ、
そんなもん、当事者しかわかんないじゃん。
いくら周りがダコーダ言ったって、
だから聞いた話でもいいからさ、
それを聞いた上で、
じゃあ私はこう思うのでこうしたいと思いますっていうのを、
口に出してね、
伝えていく。
で、みんなでこう、
どう思うっていうと、
話し合っていくのがやっぱりすごく大事なんじゃないのかなって思いますね。
羊とのつながり
あの人はああ言った、この人はこう言った、
あの人の考えは良くない、
あの人は間違ってるみたいな、
ほんとどうでもいいじゃん。
そんなん知らん。
当事者にしか知らん。
それに私にも正直ごめん、関係ねえっていうところね。
実際ね、
私がね、こう言ってることが間違ってたとしても、
ねえ、別にさ、
それは私の中での考えであって、意見であって、
それに関しては、
別にさ、
それは私の中での考えであって、意見であって、
別にそれをね、
正してもらおうとは思ってないし、
あなたはどうしたいのっていうところがね、
そこがやっぱ大事だなと思いますね。
相手の上げ足を取るんじゃなくて、
そうやって、じゃあ自分はどうしたいのっていうところで、
あなたは何をしたのっていうところかな。
今日あなたは何したんですか。
私は今日、
一人の方にね、
国産羊毛のことを伝えましたよ、
理解してくれましたよって。
たった一人かもしれないけど、
やっぱそういう積み重ねってすごく大事だと思うので、
私はそうします。
一人一人に伝えていきますっていう。
それが私の役割なんだなっていうのを、
腹をくくりました。
腹をくくったな。
何回でも言おうと思った。
何回でも同じことを言おうと思った。
みんなが一度に聞いてくれるわけじゃないからさ、
みんな一人一人、
タイミングはやっぱ違うからさ。
なんで多分同じこと何回も言うかもしれないですけど、私。
すいませんけど、
付き合ってもらえたら嬉しいです。
ということで、
ちょっと今日、あれだね、
雨がざっと降ってくれたので、
まとまった雨がようやく降ったからすごい、
なんかいい感じの日でございました。
なんか久しぶりにちょっと、
草木が喜んでるというかさ、
ざわざわしてたのが良かったね。
明日も頑張っていきましょうかね。
最後にお知らせです。
11月の8、9ですね。
土曜日、日曜日、
愛知県日清市にある愛知牧場で、
シープーデザインフェスティバルが開催されます。
羊に関するお知らせです。
今集まっているのは、
ひょっとしたらまだまだ行くかもしれませんが、
とにかく羊が大好きな出展者さんがたくさん集まります。
そして、羊が大好きな方たち、
一般のスピナーさんだったり、
ニッターさんだったりとか、
いろんな人が集まっています。
そして、
今、
羊が大好きな方たち、
一般のスピナーさんだったり、
ニッターさんだったりとか、
集まりますので、
ぜひぜひ遊びに来てください。
間違いなく日本で一番、
羊好きが集まるイベントです。
めっちゃ楽しみです。
羊毛の作品ももちろんだけど、
毛糸とかね、
羊が好きで、
イラストとかグッズを作っている方もいるし、
中にはVTuberの方もいるし、
ほんといろんな羊とつながるというか、
羊を通して、
いろんな人とつながれるっていうのが、
このイベントの一番の魅力だと思います。
それぞれ皆さん、
いろんな形の羊との関わりっていうところを
持ってたりするので、
人と羊の歴史って1万年って言われるぐらい、
すごい深い関わりがあります。
多岐にわたります。
いろんな関わり方があるので、
そういったものをね、
いろんな羊の、
なんていうのかな、
今まで気づかなかった魅力とか、
きっと出会えると思うので、
ぜひぜひ遊びに来ていただけたらなと思っております。
はい、ということで今日は、
ちょっと、
本音で、
しゃべらせてもらいました。
これどうしよう。
まあ、いっか。
今回でいっか。
では、では、では。