ボー氏
なんとなくだけど。
藤原ヒロ
具体的にこうとは言えないけど。
でもその時に、私が自分が分からないという話の対比として、
坊主は世界に自分一人だけで生きてるから、
私たちは他人を鏡みたいな感じで自分の姿を見てるじゃないですか。
全然だから意味が分からないですよね。
2人とも。
なんて言ったらいいのかな。
誰も必要ともしてないんですよ。
坊主は。
自分を知るために他人が必要ではない。
なんか知ってるっていう感じですね。
それがすごいんですよね。
人に反射したものは逆に間違ってるみたいな感じになるんですよね。
人に、あなたってこんな感じですよね。
坊主ってこういう人ですよって言われたら、絶対違いますってなる。
それはあなたの感じる僕という像ですよねみたいな感じで。
それは自分ではないですね。
ボー氏
どっちかっていうと、自分を知るために深層に潜った感じなんで。
中にね。
藤原ヒロ
僕そこに深く入っていって知ったから、誰もそこまで来てないんで。
それこそカウンセリングとか受けてそこまで潜った人やったら、一緒やーってなるかもしれない。
ただ、見つけないんですよ。
しーさん
それがね、分かんないんですよね。私は。
藤原ヒロ
分かんない、分かんない。
だって、潜ったら溺れるレベルですもん。
自分の中に潜るということが分かんない。
しーさん
真っ暗すぎて分かんない。
一人きりでどうやって自分を知ればいいか分かんない。
藤原ヒロ
そうそうそうそう。
ボー氏
でも考えてましたけど、それこそでもあれですよ。
自分以外のものと対比とかはしますよ。
形を作るために。
基準とかがあるから。
藤原ヒロ
分かんないですよね。まとまらないですよね。
ボー氏
でもなんか、自分に問いかけ続けるみたいな。
藤原ヒロ
なぜ?なぜ?って。
なぜ?っていうのを繰り返していくと先の答えが。
これ別にそんなに深めようと思ってないやつなんですけど、
昨日の夜もちょっとそれに近しい話をしてて、
人はみんな信念・信条はあるのかっていう話で、
それがないと普通生きていけないだろうっていう考え方なんですよ。
防止は。
信念・信条がそれがあるから生きていけるんじゃないの?みたいな感じで。
自分でこうと決めた信念がないとめっちゃフラフラするやんみたいな話で言っててんけど、
フラフラしてる人なんかいっぱいいるやんって私は思うんですよ。
信念・信条なんて考えたこともないし、
人の信念・信条に引っ張られて揺らぐとかいっぱいあるじゃない?って思って、
だから生きていけないわけじゃなくて、みんなフラつきながら生きていってんじゃない?って思うから、
それは深く潜っている防止やから、信念・信条がもうこれっていうのが。
ボー氏
変わってはいるんですよ。変化していくけど。
藤原ヒロ
全然ないなって思う人いっぱいいるやろって思うんですよ。
確かにすごいもし質問されて、
自分の信念・信条これだわっていう発見があったりするとかは全然あるとは思うんですけど、
自分の信念・信条ってそもそもあんまり深く考えない。
考えたことない。
でしょ?
何かを選択するときに絶対自分の心に従って選ぶやつっていうのはパターン化されてるとかはあると思うんで、
多分それが信念・信条っていうことだとは思うけど、
でもそれが外部の人にすごい選択を、外部の声を聞いて影響を受けちゃうみたいな人はいるじゃないですか。
そういう風になるのも分からんでもないみたいなのがあるんですよね。
自分の判断が信じられへんとか、自分はどっちでもいいって思うとか。
ボー氏
宗教とかは分かりやすいやつ。
藤原ヒロ
そうやね。
ボー氏
仏教の考え方に沿っていきます。
自分の生きる基準みたいなやつですね。
それを自分の中で作るっていうところがスタートかなって。
藤原ヒロ
マジで?そこスタートですか?
ボー氏
そうでないと歩けないって思ってたの。
しーさん
歩いてるうちになんとなく出てきてくるのかなっていう感じ。
ボー氏
でもそういう形作られていくのは歩いてるうちに補強されていくっていう感じではあるんですけど、
こっち向いて歩くとかっていうのも、それとも行為自身みたいなの。
藤原ヒロ
どっちが北ですみたいな。
しーさん
全然違うんですね、スタート時点から。
藤原ヒロ
そう、全然違うの。
これは昨日もひとしきり言って。
ボー氏
でもそういうのがないと考えれないんですね。
何が正しいと思うのかとか、何が好きなのかっていう基準がないと、
自分の意思っていうのは決めれない。
藤原ヒロ
感覚?
ボー氏
感覚を形にするのが最初かな。
自分ってどういう人間だっていうことを知るっていうのが一番最初です。
藤原ヒロ
それが難しいんですよね。それが難しいんだよ。
だから振り返って自分がやってきたこととか感じたこととか残してきた作ったものとかを見て、
自分ってこういう人間だなって把握することはなんとなくできるんやけど、
でも今現在自分がどんな人か、どんな人間か、今からどう歩むかみたいなのは、
ボー氏
その形はやっぱりずっとはっきりはしないままっていう感じ。
まあまあでもそれは意識してるかどうかなのかな。
これが好きこれが嫌いって多分決まってるやん。
藤原ヒロ
でもそう、だから防止は可能性が限りなく狭い意味でね。
もう全部が自分に関わることだと全部予想がついて、
自分はこれが好き、自分はこれが嫌いっていうのもすぐに判断できる。
だからやらずとも分かるみたいなやつで、
多分私もしーさんも一回やってみんとわからんとか可能性が広いから。
ボー氏
とりあえずやってみて、やっぱこれ違ったわーとか。
藤原ヒロ
そういうのを繰り返していくうちに予想がつくようになる。
つかないんですよ。
意外とハマったなとか、意外とあかんかったなみたいな経験がいっぱいあるから、
逆に可能性が広がる。
あれ意外といけたしこれも意外といけるかもしれない。
タイミングが悪かっただけかもしれへんとか、
いろいろあるから。
やってみんとわからんって私はよく言うし、
で、その坊主はやってみんとわからんっていうことに対して、
なんかもうそんだけ無駄なことはないみたいな感じで言う。
自分にとってはやっぱり。
ボー氏
やらんでも分かるやろみたいな感じ。
藤原ヒロ
そういう人はそうなの。
ボー氏
だからそういう自分の感情的な話じゃない場合も、
こうかもしれんみたいな話っていうのは、
客観的なことやったら分かることは分かる。
だから自分の気持ち的なやつはやっぱり、
僕はそういう経験ないんですよ。
好きかどうか分からない、やってみて好きになったっていう経験がなくて、
藤原ヒロ
これは好きになるかもって思ったやつしか好きにならないんですよ。
ボー氏
じゃあ正しいんですね。
最初から分かってるんですよ。
最初から分かってる。
藤原ヒロ
すごいな。
ボー氏
ないじゃないですか、そんな。
やってみて意外と楽しかったみたいなことは、
そこまでもあるんですけど、そういうのって別に好きにならない。
楽しかっただけ。
だからこれをほんまに好きになるかどうかやってみないと分からないっていうことはないんですよね。
藤原ヒロ
やっぱり好きじゃなかったねっていう経験しかないんですよ。
ボー氏
じゃあこの時間何やってるのかな。
藤原ヒロ
分かってたことを確認するために行動するのって意味あんのかなって。
そうなんですよ。
しーさん
全然違うから面白い。
ボー氏
そうやったら好きなことをやったほうがいいやんって思う。
藤原ヒロ
最初から分かってるし。
そう。
大きいそういう違いはありますね。
興味持つ時点で自分が好きっていうことか。
うんうんうん。話は戻して。
藤原ヒロ
じゃあCさんは友達とか家族とかが元の価値があって、
しーさん
そういう人と過ごす時間?
藤原ヒロ
ああすればよかった、こうすればよかったとかはありますか?
しーさん
友達とか家族に関して、
友達をもっと大切にしなあかんかったとかはある。
藤原ヒロ
そんな大切にしなかったことがある?
ボー氏
あります。
しーさん
前ですか?
藤原ヒロ
いやめっちゃあるけど。
Cさんがありそうには思わなかった。
ボー氏
いやいやあります。
藤原ヒロ
優しくできなかったとかそういうの?
しーさん
いろいろいろんなケースがある。
いじめられてる人を見て見るふりしたとかもあるし。
ボー氏
すごいそんなの全く記憶にない。
しーさん
いじめありました?
藤原ヒロ
あったと思うけど、なんか僕はそれはあんまり言ったらあかん。
ボー氏
そんなすごいやつじゃなかったんで。
投稿劇ぐらいとかはその性格なんちゃうかなって思ってたんだけど。
藤原ヒロ
近いとこでは見てなかったからあんまり知らない。
しーさん
なんか人のそういう痛みとかにすごい鈍感やったなって昔。
藤原ヒロ
いやでもそれは私もそう思います。
しーさん
子供ってそういうもんなんかもしれないですけど。
想像力がやっぱりまだ働くかついられない。
自分と人とは全然違うというかって思ってたなと思います。
藤原ヒロ
自分がもし同じことされたらどう思うっていうのが考えられへんかった。
でも私も今でもそれって正確に考えられてんのかなって。
考えてるつもりやけど、うまく想像できてないんじゃないかっていう感じはあるから。
信用してないですね自分の。
自分がこうされたらどう思うかみたいなのは。
うまく機能してんのかなって思う。
全部自分ごとにしちゃうんで。
人の気持ちに立ってるようで立ってないみたいなのはすごいありそうって思っちゃう。
しーさん
実際にはわかんないですね。
そうなんですよ。
藤原ヒロ
自分やったらこうやけどこの人やったらどうなんやろみたいなのっていつまでもわかんないから。
思い出すとわーってなるのがあります。
大事にしにいかったなっていう後悔としてっていう。
そんなのいっぱいありますよやっぱり。
あんまりないんですよ。
ボー氏
思い浮かばない。
さっきの話とちょっとかぶってしまうけど、
僕よく人を集めたりとかしてたんですよ。
友達との飲み会を開くとかって、
僕がいなくなったら誰もやらなくなって、
前みたいにやりたいとか言ってる人とかもいるんですよ。
藤原ヒロ
なんでやらないのって思うんですよ。
やったらええやんって。
ボー氏
もっと前は仲良かったのにこうやって。
で、俺がいなくなって誰もやらなくなったとか集まって飲んだりとか楽しかったり。
しーさん
そういう声掛け役やったんですね。
ボー氏
やってる場もあったんですよ。
で、いなくなったら空気なくなったとか会がなくなったとか。
しーさん
あんときみたいな感じやりたいって思うんやったらやったらええやんって。
藤原ヒロ
でもね、話を読んでみんなが来てくれるかなとか。
心配というか。
ボー氏
でもみんなも来ないですよやっぱり。
その時に来れる人だけとか、
別に2人でも別にいいやんってなっちゃった時もあったし。
藤原ヒロ
そうそう、だからそこのハードルも低くて。
大勢集めたいっていう気持ちがあったとしても、
ボー氏
最初は少数でもいいやんっていう気持ちで始めれるんですね。
藤原ヒロ
大勢集めたいってないから、来れる人だけ来たらいいやんって思ってるし。
ボー氏
思い描いてる絵面にならなくてもいいやんみたいな感じのところがあるよね。
なんかこう機会を持つっていうことが大事というか。
そこに乗っかれる人だけ乗っかってきたらいい。
藤原ヒロ
でもなんかそんなの誰もやらへんから。
多分やっぱり声をかけて断られるの怖いとか、
なんかすごいニュアンス的にはミスボラシー感じになったら恥ずかしいとか、
しーさん
自分が。
全然集まらへんかったらどうしよう。
ボー氏
でもなんかもっと仲いい人なんですよ。
全然普段しゃべらへん人が一緒に遊びに行くとかじゃなくて。
藤原ヒロ
ただ単にめんどくさいっていうのもあるしね。
ボー氏
そこまで思ってない人も全然いるし。
しーさん
集まれたら行くぐらいの。
藤原ヒロ
またやりたいとか言うんやったらやったら。
全然だから。
そういう時思うんやったら俺は行動した方がいいなって思います。
それは別に優しくしてあげられへんかったなっていう後悔ではない?