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はい、おはようございます。 普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。 今回は、マイクラで学ぶチームづくりの秘訣というテーマでお話ししていきます。
前編後編と2回に分けて、今回が後編となります。 最初、雑談から入ると、週末はイベントでワークショップをやっていました。
子供向けのイベントで、やっているこちらもですね、めちゃくちゃ楽しかったんですが、ずっと喋っていたので、ちょっとやられてしまいました。
後、立っていたので、腰とか足とかが非常に疲れましたね。 休みながらやらないといけないですよね。
今回の本題に入っていきますが、今回のテーマはマイクラで学ぶチームづくりの秘訣ということで、マイクラを題材にした話をしていきます。
世界中で遊ばれているゲームで、なんと3億本も売れているんですね。 日本人が全員このマイクラのソフトを買ったとしても、まだお釣りが来るぐらいの数です。
で、そのマイクラをゲームとして遊ぶだけでなく、計画管理や課題形成力を養うためのプログラムに組み込もうという動きがあるんですね。
実際にそれを競うコンテストとかもあって、今後ますますビジネスや人材育成の場で活用されると予想しています。
そのマイクラからチームづくりの秘訣を学ぼうということで、ポイントとして3つに絞ってお話ししていきます。
1つ目は冒険でお互いをサポートする大切さを学ぶということで、前編のですね配信でお話ししました。
今回は2つ目として、建築でアイディアを出し合い調整する力を学ぶ。 そしてポイントの3つ目は、課題を通して目標設定や計画立案力を高めるです。
サポートする姿勢と調整する能力、そして計画を遂行する力というチームづくりに必要なことをマイクラから学んでいきましょう。
では、マイクラで学ぶチームづくりの秘訣のポイントの2つ目をお話しします。
2つ目は建築でアイディアを出し合い調整する力を学ぶです。 マイクラといえば建築ですよね。
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初心者の方は豆腐建築になったりしますが、プロになると世界遺産の建造物を作ったり、実際にある街そのものを作ったりします。
この建築もチームで協力して作ることができるんですね。 マルチプレイという機能があって、一つの世界にみんなで入ることができて、そして一緒に建物や街を作ることができます。
私自身、子供向けのプログラミングクラブを運営していて、その中でもマインクラフトを使うんですが、マルチプレイでたくさんの子供たちが一緒にワールドに入って作り始めると、世界観もそうですし、使っている材料とか大きさがバラバラのワールドが出来上がります。
これはそれぞれが作りたいものを作っているからっていうこともありますが、子供たちが周りと調整をする力がまだ身についていないっていうこともあります。
あの子供たちっていうのは小学生の子供たちですね。 どういうことかというと、子供たちがたくさんの人数で一つの建物を作ると、お互い作りたいように作るので、統一感のない建物が出来上がります。
それがいいよねっていうのもありますが、相手と相談をしてお互い譲り合ったり、妥協点を探したりするっていうことが難しいんですよね。
なので、アイディアを足し合って、それを調整しながら組み上げていく力がマイクラのマルチプレイでは必要なんですよね。
で、じゃあこれを学生のチームや会社の組織でやったらどうでしょうか。 こういうワールドを作りたいとお互いがアイディアを出し合って、そして作っていく。
それを皆さんが今勤めている組織だとかチームでやったらどんな結果になりそうでしょうか。
お互いのアイディアは大切にしたいですよね。 でも、自分がそのアイディアに対してマイナスな意見を持っていた時に、どのように調整をしますか。
今はマイクラのワールド内で共通の建物を作る時の話をしています。 実際の仕事や取り組み事業に置き換えてみるとどうでしょうか。
調整力発揮できそうですかね。 なかなか複数のアイディアをまとめるのって難しいですよね。
その難しい調整する力をマイクラの共同建築で養うことができると思います。 ここの部分はこういう作り方をするけど、じゃああっちはあなたの意見でこうしよう。
そしてここはお互いの良い部分を取ろうとか、 もしくはやっぱり全体と合わないのでもう一回組み直そうよというような調整をする力がこのマインクラフトで身につくんじゃないかなと思います。
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実際の仕事でマイクラを使うっていうのは多分難しいと思います。 リアルなものやサービスができるわけではないですからね。
組織開発とか人材育成の教材としては使えそうです。 今の部署でみんなでマルチプレイをやって、例えばお寺を作るというテーマを出した時に、どんな作品がその部署で作られるか。
誰がリーダーシップを発揮するか。調整役は誰が担うのか。 もしくは調整なしに完成できるのか。
こういったところからアイデアや考えを調整する能力を養ったり、 誰がその役割を担うのかを明確にできるのかなと思いました。
ということで、マイクラで学ぶチーム作りの秘訣のポイントの2つ目は、 建築でアイデアを足し合い調整する力を学ぶでした。
3つ目のポイントは、 課題を通して目標設定や計画立案力を高めるです。
これは私のリアルな体験からのお話をしていきたいと思います。 マインクラフトって今だとその作品を競うようなコンテストがいくつかあるんですよね。
私の子供も応募したことがあります。 建築の素晴らしさを競うものもあれば、
その過程ですね、どのようにチームで作ったのかを評価されるコンテストもあって、 どのようなスケジュールを組んだのか、それをどのように実行してきたのか、とまさにビジネスで問われるようなことを評価されるようなコンテストがあります。
例えば子供たちであっても、時間には限りがあります。 宿題をやる時間も必要ですし、
平日は学校だし、 そういう限られた中で目標を立てて一緒の作品を作っていくわけです。
この時にどのような力が必要かというと、 目標を立てる力と計画を立ててそれを遂行する力です。
そして、資源を有効に使う力ですね。 こういうコンテストとかってあるテーマが決められていて、それに対してどのように作品を作っていくか、まずは目標を立てることが必要です。
それをチームでやる場合には、ポイントの2つ目でお話ししたような、 チームメンバーで目標を調整するような力を使って、みんなが腹落ちできるような目標を作っていきます。
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そして、いつまでに何を作るか、どんな建築をするかを計画していきます。 その時には無理な計画は立てず、かといって実現できる、
ギリギリを狙うというよりは、ちょっとだけ厳しいような計画を立てますよね。 手直しの時間とかが必要なので、少し前倒しで進むような計画を立てます。
そして、マイクラの中でも材料は有限なので、その資源を有効に活用する力が必要になってきます。
どんどん無計画に建築を進めればいいというわけではなくて、 もちろんですが限られた支援の中で最高の成果を発揮できるように作っていきます。
そして、コンテスト応募です。 この一連の流れですが、ビジネスそのものですよね。
チームを強くしていくときに必要な力があるんじゃないかなと思います。 なので、マイクラをゲームとして捉えるんじゃなく、
これを作りたい、それをいついつまでにということで、目標と計画をしっかりと持つことで、 その能力をアップさせることができるんじゃないかなと思います。
本当に会社のチームとかで一つのワールドを作ってみてほしいですね。 PDCAとか計画管理がとか言っている人が無計画にどんどんと建物を作っていったりすると、
そこで改めて計画の大切さとか目標の立て方とか、 さらには新しい築きが得られそうですね。
ということで、マイクラで学ぶチーム作りの秘訣のポイントの3つ目は、 課題を通して目標設定や計画立案力を高める、でした。
今回はマインクラフトをゲームとして楽しむだけではなく、 チームを強くするための教材として使えるんじゃないかというお話をしました。
チームメンバーで協力して一つのワールドを作っていくことで、 いろんな能力が身につくだけじゃなく、チームにいる人の新たな一面を知ることができるかもしれません。
今後マイクラが組織作りの研修などで使われることが増えるんじゃないでしょうか。
ということで今回の配信は以上となります。 この配信が皆さんのお役に立てたら幸いです。
それでは良い1日をお過ごしください。