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言語で旅する思考と暮らしのエッセンス、パーソナリティのうつみひろこです。
今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。毎回およそ10分、オンラインで英語、中国語、スペイン語を学び続けている私が、
世界のどこかで働く女性たちのライフスタイルや価値観から見えてきた発見や暮らしのヒントを、平日ほぼ毎日を目標にお届けしています。
言葉を通して文化を越えて、ちょっとだけ世界を旅する。そんな脳内プチ留学、言葉旅のひとときをご一緒できたら嬉しいです。
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韓国コスメの成長
さて、今日はですね、ちょっと面白いニュースを見つけました。韓国化粧品の輸出額が去年なんですけれども、2024年に100億ドルを突破ということですね。韓国コスメすごいですよね。
このニュースをきっかけに、2人のフィリピン人の先生とこのテーマについてじっくりとお話をしてきました。
今日はまずその内容をシェアしてみたいと思います。ニュースの内容を簡単にご紹介いたしますね。
韓国の化粧品輸出額が、2024年初めて100億ドル日本円にして、1兆5000億円を超えたそうです。
約102億ドル日本円に直すと、1兆5300億ウォンだと15兆ウォンで、2023年から20%の増加。
この金の換算は、1ドル150円換算にしているんですけれども、市場調査によると、2027年までに約140億ドル、約2兆1000億円に達する見込みということです。
韓国政府は、この業界の成長は、コロナパンデミック以降の新製品イノベーションと、高品質化粧品への需要によるものだと述べているそうです。
そして韓国のスキンケアは、K-POPや映画などの韓国文化の世界的な成長に触発されて、世界中で人気になっているということ、日本だけじゃないです。
アメリカでは、韓国コスメ2024年、アメリカで最も輸入される化粧品となって、フランスをトップから引きずり下ろし、22%以上の市場シェアを獲得。
日本でも市場シェアは約29%、さっきも伝えたように、輸入額は約10億ドル、これは市場シェアです。
中国では、韓国美容製品の最大の輸入額で約25億ドル、約3750億円を費やしているということです。
とにかく韓国コスメは、世界を席巻しているようですね。
フィリピンでの美容事情
このニュースをきっかけに、フィリピンの先生とフィリピンでどうですか、みたいな話を聞いたんですけど、
2人とも専業でオンラインの英会話の先生をしていて、日本人だけではなくて韓国の生徒さんもいるそうなんです、受け持たれているそうなんです。
で、韓国人の生徒さんはやっぱりすごく肌綺麗ということで、個人的に言ったら何使ってるのって聞いてみたそうなんですね。
そうしたら、朝というより結構アイテム量を使っているという印象で、時間も含めて手掛けてるなというふうに思われたとのこと。
で、普段化粧品を英語で私あんまり単語を使わないので、最近聞くなとは思ってたんですけど、化粧水のことをトーナーって言うんですね。
で、保湿化粧水のこと、ローションとか言ったりとか、最近導入美容液とかも出てますよね。
そういうのとか、エッセンスとか、他の言い方もあるみたいな、ブースターとかね。
で、美容液、セラ、これも聞くは聞きますよね。
で、乳液、エマージュン。
で、保湿ジェルはモイスチャライザー。
で、フェイスクリームはフェイスクリーム。
で、アイクリームはアイクリーム。
これはアイクリーム、普通にそうですね。
で、美容オイルはフェイシャルオイル。
で、日焼け止めはサンスクリーン。
なんか日本ではUVカットとか言うので、パッと英語出てこないですけど、サンスクリーンね。
で、シートマスクは普通にシートマスクですね。
で、おそらく先生たちもアラフィフ世代なのかなって話してると思うんですけど、
彼女たちが10代の頃は外に出るたびにUVカット、サンスクリーンを塗るなんてことは全然してこなかったわよね、と。
私も同じ世代なのに本当そうよね、というふうに盛り上がりました。
で、もう今はそういうことを言っている年齢ではないと。
皮膚科の先生曰く、死に死は光老化のせいだから家にいてもサンスクリーンを塗ったほうがいいというふうにフィリピンでも言われているそうです。
なので最近は塗ってるということですね。
フィリピンは結構私もお仕事でよく行ったりするんですけど、すごく日差し強いですよね。
なのでサンスクリーン絶対に塗らなきゃいけない。
日本も冬も塗ったほうがいいというふうに言われるので、最近私もそんなこと言ってる場合じゃないので、もう本当塗ります。
で、ビタミンCの匂い、あなたのモーニングルーティンどうなの?というふうに聞かれたときに、最近こういうの使ってたりとかって話をしたら、
だいたいフィリピンの先生たちも同じような感じのルーティンを持っていて、スキンケアルーティンを持っていて、
ビタミンCの美容液最近流行ってるわよねとか、皮膚科に行ったらトラネキさんも処方してもらってるわよとかということで、
フィリピンの女性の皆さんもいろいろな形で美容意識が高まってるんだなと。
日本製品と韓国コスメの比較
同世代の女性はみんな同じことに悩んでいて、いろいろ研究しながら頑張ってるんだなというふうに思いました。
ちなみにフィリピンでは日本の製品もとても人気があるそうで、
例えばカオさんですとか、資生堂さんですとか、でもフィリピンで日本の化粧品買いたかったらキャピトルシティのベギャスモールに行かなきゃ手に入らないんだよね。
それとても困るわよねっていうことです。買いたいのに買えないと。
で、一方韓国コスメもとても手に入りやすいと。韓国コスメはね、エブリウェアってどこでも売ってますと。
街のどんなに小さなものでも手に入るので、やっぱり手に取っちゃいますよねっていうことでした。
確かに日本でもロフトとかハンズとか、私子供、今16歳なんですけど、この16年間あんまり美容意識高くなかったんですね。
それどころじゃなくて子育て大変で、学校のテスト対策だったりとか本当に大変で、
なかなか自分の顔を見るということを最近してなかったんですけど。
なので化粧品も適当にずいぶん使っていたんですけど、
最近ロフトとかハンズとか久しぶりにちゃんと行ったら、韓国コスメだらけでびっくりですね。
韓国コスメフロアみたいな、基本的にはコスメフロアなんですけど、韓国コスメフロアみたいになってて、
日本製品もフランス製品もアメリカ製品も本当に押されているなという感じがします。
韓国コスメ、私もそういう韓国ドラマを最近見るようになって、
なんかハート綺麗だな、韓国の女優さん、男性の俳優さんもみんな綺麗なのに、なんなんだこれは綺麗だと。
どうしたらいいのかなと思って、自分の顔を見たらすごいしみだらけ、どうしたらいいんだろうということで、
ちょっといろいろ研究をさすがにし始めましてですね。
コスメとかもいろいろYouTubeのYouTuberさんだったりとか、インフルエンサーさんの言ってるのをちょっと見たりとかして、
韓国コスメの人気と日本の製品の評価
韓国コスメ、なんか遊び心が楽しいですよね。
ポップで華やかで、お化粧する楽しさを久々に思い出させてくれる感じはとてもあります。
みなさんどうですかね、使ってますか?
もうフィリピンの先生がいわく、韓国のコスメはちょっと高いし量が少ないかなって、
日本のお化粧品は程よい量が程よい金額で売られているから、
日本の化粧品もっと買いたいです、だけど本当に売ってるところが少ないんだとのことです、フィリピンで。
例えば彼女が以前アイライナー購入したそうなんですね。
韓国の彼女が買ったアイライナーは1ヶ月しか持たなかったんだそうです。
日本の製品は2、3ヶ月しっかりと持って品質もとても良いと。
シワとかシミの改善で日本の製品で良いものがあれば全然入手したよっていうことでした。
でも日本の製品でフルラインナップで例えばシセロで購入するとフィリピンの月収の半分ぐらいいっちゃうので、
全部買いそろえるのはやっぱり難しいよね。
でも日本のコスメは強い人気がありますよと。
あとフィリピンではニベアがものすごい定番商品で、どの家庭にもあるとのことです。
なのでもう最後はニベアに頼ると。スキンケアはニベアに頼ると。
あとは楽天がフィリピンでECやってくれたらいいのになーっていうことでした。
以前別の先生も日本みたいにやっぱりECどこの国もあんまり発達してないみたいで、
ECもうちょっとどの国も日本並みに頑張ってくれると嬉しいなみたいなことはどの国の先生も言ってたんですけど、
フィリピンでは楽天という会社自体が結構有名で、なぜならばViberって知ってますかね。
私も昔アプリ入れたことあるんですけど、
通話ができたりとかテキストチャットできるアプリが楽天のアプリとしてあるんですけど、
フィリピンでは結構Viberが使われているんだと思うので楽天っていう名前は結構有名なんだそうです。
昔はみんなLINEを使ってたけれども、そこから皆さんViberに乗り換えるようになってしばらく皆さん使ってたそうです。
最近はViberではなくてFacebook Messengerを使う人も増えていて、
いずれにせよ彼女の周りはNoMoreLINEということでほとんどあまり使われないということには驚きました。
あと化粧品の話に戻しますと、もともとは日本の製品がフィリピンでとても強かったそうなんですね。
アメリカの製品が強くて、日本の製品も強くて、そこからフィリピンのローカルブランドが台頭してきて、
でも今は韓国コスメがフィリピンの化粧マーケットを席巻しているとのことでした。
本日は韓国コスメについて話をしてきたんですけれども、
フィリピンの先生が言っていたように日本のコスメは品質が高いと、問題は手に入りにくいこと、そして価格。
ECの発展とフィリピンでの市場状況
日本のコスメメーカーさんは市場をまだまだ全然世界に向けてありますということで、
手軽にみんなが買える仕組みを作っていくといい感じで盛り返すのかもしれないなと思います。
お化粧品の話、やっぱり女子トークとしてもめちゃめちゃ盛り上がるので、
しばらくいろんな国の先生と韓国コスメや現地のお化粧品事情について話してみたいなというふうに思っています。
今日も世界のどこかに住む素敵な女性との女子トーク、言葉旅の裾分けにお付き合いいただきありがとうございました。
本日のフィリピンの先生と私との対話が皆さんの今日を彩る小さなヒントになれば嬉しいです。
今回の言葉で代理する思考と暮らしのエッセンスはここまでとなります。
この番組ではリスナーの皆さんからのメッセージをお待ちしています。
オンライン英会話などを通して私もこんな言葉旅を楽しんでいますというお話や、
オンライン英会話を続ける中でのお悩みがありますなどのご相談まで、
新たなエピソードや経験、前回までのエピソードの感想などぜひぜひお寄せください。
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それではまた次回の言葉旅でお会いしましょう。
宇住広子がお届けしました。
グラシアス!
アストラリボー!
チョチョン!
ではではね。