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どうも、こんにちは。【シン・イクメン育成コーチ】のひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】。
この番組は、【シン・イクメン育成コーチ】のひなたが、夫が自己成長することで、
夫婦関係を良くしていくためのヒントをお届けする番組となっております。
平日の16時50分頃、毎日お届けをしますので、ぜひフォローをよろしくお願いします。
ちなみに、シン・イクメンとは、何をするかではなく、どうあるかを大切に、
仏教の知恵で、妻との関係から始める父親の形です。
本日のテーマは、【忘れるな】結婚生活の主役は【あなた】です、というテーマでお送りします。
どうでしょうか、これを聞いていただいている夫のあなた。
結婚生活の主役になれていますでしょうか。
奥さんが主役になっている、または子供が主役になって、
自分は家庭では居場所がない、みたいな感じになっていませんかね。
ぜひ、そんな方に聞いていただきたい放送となっておりますので、最後までお付き合いください。
ではですね、今日のテーマの【忘れるな】結婚生活の主役は【あなた】です、ということなんですが、
これは、まず大前提にしたいのは、パワーバランスの問題ではないということですね。
どっちが上とか、どっちが下とか、上が主役、強い方が主役、みたいな話では決してないということなんですが、
結婚生活において主役になるってどういうことかというと、
例えば、奥さんに尻に敷かれているとしても、奥さんが強くて何も言い返せないとか、
言い返したらすぐ喧嘩になるとか、いろいろな状況があると思うんですけれども、
どんな状況であれ、その状況を自分で決定していることが大事ということなんですね。
自分で決定しているかどうか。
これ、自己決定感といって、この自己決定感が高まれば高まるほど、
人生の幸福度が上がってくるというふうに、心理学の様々な研究で言われているんですね。
つまり、どんな状況であれ、これは自分が選択しているんだ、
これは自分が選んだことなんだというふうに思えれば思えるほど、
人生の幸福度は上がってくる。
要はそれって、自分で選んでいるから納得感が出てくるということですよね。
結婚生活が始まると、いろんな価値観の違いとか性格の違いとか、
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いろんな違いが出てきて、見えてきて、ぶつかることってあると思うんですよね。
奥さんが強いタイプであればあるほど、すごくきつい言葉が飛んでくる。
特に子供が生まれると、女性というのは本能的に子供を守る本能が芽生えますので、
男性、夫に対してはすごく厳しくなってしまう。
排他的になってしまうんですよね。
そんな状況が起こったときに、本当は夫としては納得していないけれども、
奥さんがすごくきつく言ってくるから、仕方なくやっていることとか。
本当はやりたくないけど、奥さんから強要されてさせられていることとかないですかね。
本当は納得できていないけど、仕方なくやっているとか。
本当は自分はこうだと思っているけど、それを言ったら奥さんとまた喧嘩になるから言わないでおくとか。
というふうになってくると、一見その場では喧嘩を避けることができたり、
ぶつからずにやり過ごすことができるかもしれませんが、
それって結局最後の決定を相手に委ねているということになるので、
自己決定感がない状態になってしまうんですね。
そうするとどうなるかというと、それでやったことがうまくいかなかったりとか、
何かトラブルが発生したとかってなると、
やっぱり相手のことを責めたくなるわけですね。
だから言ったのにとか、本当はこうだと思ってたけど、奥さんがこう言ったからこうやったのに、
みたいな感じで相手を責めたくなったり。
それで多色思考になっちゃうということなんですが、
そうなるとやっぱり人生の幸福度って上がらないですよね。
やっぱり人生ってうまくいかないトラブルがつきものだと思うんですね。
ずっとうまくいってる状態ってまずないと思うので、いろんな問題がありますし、
うまくいかないこと、悩むことってたくさんあると思うんですけれども、
そういう状態だからこそ、自分で決めた感がないと、うまくいかなかったときに、
やっぱり人のせいにして、周りのせいにして、環境のせいにして、
そこからの成長が見込めなくなってしまうということが起こると思います。
例えば、私なんかは最近ようやくその域に達してきているなと自分でも思うんですけれども、
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尻に惹かれるのであれば、尻に惹かれるという自己決定をちゃんと自分に下すということですよね。
奥さんの言いなりになるのであれば、よしじゃあここはもう奥さんの言いなりになろうというふうに自分で決める。
納得ができないんだよなとか、本当は違うと思うんだよなということがあるのであれば、
それをちゃんと相手に伝えて、意見を交わすか、
もしくは、これ以上話してもただ揉めるだけで平行線だなってなれば、
じゃあここは一旦奥さんの言うことを、
こっちは納得できていないけど奥さんの言うことを聞くという自己決定をちゃんと自分の中に下すということですね。
そうすると、何かうまくいかないことがその後起こっても、
でもあの時自分でちゃんと自分がそうするって決めたんだから、
何かあってもこれはもう自分の責任だなというふうに納得ができる。
要はそうですね、人生の幸福感って結局は納得感だと思うんですよね。
どれだけ自分が全てのことに納得しているか、全ての状況に納得できているかというのが、
やっぱり人生の幸福度を高めると思いますし、
人生に今そこにある幸せに気づきやすくなる。
そんな気がしますね。
だから常に自己決定しているかな、自分が決めているかなという感覚を持つというのはめちゃめちゃ大事だと思います。
これが結局結婚生活の主役はあなたですということなんですが、
言ってみたら結婚生活だけではなくて人生の主役は常にあなたなんですということですね。
あなたの人生の主役はあくまでもあなたであると。
結婚すると奥さんのことが優先で、子どものことが優先になってしまうということも十分ありますよね。
自分のことは一旦置いておいて子育てに専念するという時期もあると思います。
それはそれでそういうふうにするということを自分の中にちゃんと決定を下していく。
自分で決める。自分で選択をしている。
そんな感覚を常に持っておくと人生の主役がちゃんとあなたになってくると思います。
自分で選択をする。自分で決める。これはめちゃめちゃ大事だなと思っています。
例えばアドラー心理学で言えばそこら辺は目的論というところにつながってくると思うんですよね。
人は目的があってそういう行動をしていると。
例えば引きこもりで学校に行けませんとなった場合に、原因から考えるのではなくて、アドラー心理学の場合は目的から考えるということなんですよね。
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外に出ていくことで何かまた傷つくことが怖い。その傷つくことが怖いから外に出ない。
外に出なければ傷つかないという目的が果たせるので、だから引きこもりになる。
つまり引きこもりというのは、自分が外に出たくないという目的を果たしているということになるんですよね。
あと例えば7つの習慣。有名な本で私の人生のバイブルなんですけれども、7つの習慣で言えば主体的に生きる。
何か刺激が発生したとき、物事、何か事象が発生したときに、その反応の仕方を自分で選んでいく。選択をしていくということですね。
例えば奥さんからバッてきつい言葉を言われたときに、そのまま無意識のうちに反応しちゃうんですけれども、その反応をちゃんと自分で選択をする余地を残す。
選択をしてから反応するというのが7つの習慣の主体的に生きるだったりします。
あとは仏教で言えば、仏教のほうが一番わかりやすくて、人生は苦しみであるということがスタートなので、その苦しみをちゃんと自分の意思と自己決定によってその苦しみを断ち切っていく。
そういう方法があるよというのを胴体という言葉で教えてくれてるんですね。
そんな形で常に人生というのは、本当は自分で全てを選択してるんですけれども、そこがやっぱり無意識になっていることが多いと思うので、
例えば朝起きて歯を磨くとか布団から出るとか、トイレに行くとか、いろいろなことを全て実は自己決定でやっていることなんですけれども、
それをちゃんと自己決定をしているという意識を持つ、全ての行動は自分の決定によって行っているという感覚が持てれば、人生も幸せなものになってくると思いますし、
人生が幸せになれば当然結婚生活も幸せになってくると思います。
そうするとやっぱり相手のせいにしなくなるということですね。
相手がどんなにきつい言葉を言ってこようが、それを受け入れるという選択をしているのは自分だという納得感が持てれば、
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じゃあそこから自分は次どうしようかなという、また自分の行動を選択していく視点が持てると思います。
自分の行動を選択して実行した結果、奥さんの反応が変えてくる。
それに対して、なんでこんなにやっているのに奥さんはこういう態度をするんだよってなっちゃうと、それは相手にまた責任を持っていっちゃうということになるので、
そこでじゃあ次は自分はどうしたらいいかなという、常に自分に矢印を向けて自分の行動とか考え方を選択していく。
自分で決定をして生きていく。
その生き方が人生を幸福度を高めてくれる生き方だと思いますし、結婚生活の幸福度も高めてくれるのではないかと思ったので、
今日はそんな話をさせていただきました。
はい、今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
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1秒でも聞いてくれた夫のあなたを、新育免奥様のことを新育免サポーターとお呼びして、皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長していきたいと思っておりますので、
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それでは新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さよなら。