1. ひなたの【シン・イクメン夫婦論】
  2. なぜ夫婦はわかり合えないのか
2024-09-09 15:36

なぜ夫婦はわかり合えないのか

■なぜ夫婦はわかり合えないのか

「あなたは全然私のことが分かってない!」
「そっちこそ、全然俺のこと分かってないじゃないか!」

よくある夫婦喧嘩のセリフですよね😓

なぜ、夫婦とは相手の立場に立つことが難しいのでしょうか。

養老孟司さんの
『ものがわかるということ』
という本をヒントに、

夫婦がもっとわかり合うためにはどうしたら良いのかを考察しました。


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どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、今日もよろしくお願いします。
本日のテーマは、なぜ夫婦はわかり合えないのか、という内容でお送りします。
これを聞いていただいている夫のあなた、奥さんから、
あなたは全然私のことがわかっていない、というふうに怒られたことはありませんでしょうか。
また、そんなことを言ってくる奥さんに対して、
お前のフォーコス全然俺のことがわかっていない、というふうに思っていませんでしょうか。
私はしょっちゅう思っていたんですけれども、
なぜそういったことが起こってくるのか、ということを
今日は考察していきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
この番組は、夫専門夫婦関係改善コンサルとして活動する私、ひなたが、
夫が自己成長をすることで、夫婦関係を良くしていくためのヒントをお届けする、
そんな番組となっております。
平日の16時50分ごろ毎日お届けしますので、よろしければフォローをよろしくお願いします。
はじめにお知らせをさせてください。
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よろしくお願いします。
それでは、本日のテーマです。
なぜ夫婦は分かり合えないのか?という非常に悩ましい問題ですが、
このことについて話していきたいと思います。
今日、なぜこの話をしようかと思ったのかというと、
養老たけしさんが書いている、「ものがわかるということ」という本を最近読み始めて、
この本をクライアントさんから紹介してもらって読み始めたらすごく面白くて、
その一節に他者の心を理解するというパートがあったんですね。
その内容が非常になるほどという発見があったので、
その内容をシェアさせていただきつつ、
私の考えなんかも合わせて、解説、お話をしていきたいなと思っております。
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このパートでは、人は他の動物と何が違うかというと、
同じと違い、これを両方認識できること、理解できることが、
人の特性というか、他の生物にはない能力というふうに書かれているんですね。
その中で非常に興味深い研究があったということを書いていただいているんですが、
3歳の子と5歳の子を2人を実験対象として、
舞台があって、その3歳と5歳にその舞台を見せている状況で、
その舞台の上に箱Aと箱Bの2つの箱を用意したそうなんですね。
そこにまずお姉さんが登場して、箱Aの中に人形を入れて、
箱に蓋をして、舞台から去った猿ですね。
その次にお母さんが現れて、今度は先ほどお姉さんが箱Aに入れた人形を取り出して、
箱Bに移して、箱Bに蓋をして立ち去ると。
それを3歳と5歳の子供は見ているんですけれども、
その後また再びお姉さんが舞台に現れて、
さてそこで3歳と5歳の子を2人に聞いたわけですね。
次にお姉さんが開けるのはどっちの箱だと思うということを、
その子供たちに問いかけたそうです。
そこでそれぞれが回答した内容として、
3歳の子は箱Bを次にお姉さんが開けると思うというふうに答えたそうなんですね。
一方で5歳児の子は箱Aというふうに答えたそうです。
なぜ3歳児の子が箱Bというふうに答えたかというと、
3歳の子は最後に自分のお母さんが人形を箱Bに入れたことを知っている。
その状況を見ていたので、
お姉さんも箱Bに人形が入っているというのは知っているだろうというふうに思い込んで、
お姉さんも箱Bを開けるというふうに答えたそうなんですね。
一方で5歳児の子は箱Aと答えているんですが、
これはなぜかというと、
もし自分がお姉さんの立場だったらというふうに考えたときに、
お姉さんはお母さんが箱Bに人形を移したことを知らないので、
06:01
また箱Aを開けるだろうというふうに予想したそうなんですね。
もちろん正解は、5歳児の子は箱Bに人形を移したことを知らないので、
もちろん正解は、5歳児の子の方が正解で、
お姉さんは自分が箱Aに人形を入れたところまでがお姉さんの認知なので、
お姉さんは次にまた箱Aを開けるというのが正解なんですけれども、
ここでこの実験の考察として、
3歳の子は自分が知っていることが相手も知っていることだと思う
というふうに捉えていて、
5歳の子は相手だったらどう考えるかなというふうに、
要は自分と相手を交換しているというふうに考えることができるというのが、
養老たけしさんの持論というか考えと書かれていたんですね。
そこで5歳の子はお姉さんと自分を交換して、
お姉さんの立場で考えたから、
箱Aに人形が入っているだろうと思って箱Aを開けるということを想定したわけですね。
この能力は人間にしかない、人にしかない能力だというふうに考えられていて、
要はこれが相手の立場だったらどう思うかなというふうに、
相手の立場を考えるという行為になるわけです。
つまり、相手の立場に立って考えるというのは、
5歳ぐらいの段階でしっかりそれがちゃんと芽生えるらしいんですね、能力として。
3歳の子はまだそこまで発達していないので、
自分の見た世界が全て、それが相手にとってもそう見えているだろうという世界なわけです。
じゃあこれを夫婦関係に置き換えたときにどうですかね。
あなたは私のことが全然わかっていないというふうに言われてしまったり、
そんなことを言っているそっちの方こそ、こっちの気持ちなんて全然わかっていないと思ったり、
要はこれって相手の立場に立って物事を見てみるということがお互いできていないわけですよね。
じゃあなんで3歳の子にはできなくて、5歳の子ならそれができるのに、
子供40近くになっている大人が夫婦になるとそれができなくなっちゃうのか、
というところから私の考えを入れていくんですけれども、
これはやっぱり比較が入るからだと思うんですよね。比較、比べちゃう。
やっぱり夫婦の関係って日常生活で一番近くて、一番お互いのことをよく見ているので、
09:02
やっぱりそこで私はこうやっているのにあなたはやっていないとか、
俺はこんなにやっているのに全然奥さんはやっていないとか、
そういうどっちが頑張っていてどっちがやっていないとか、
どっちの方がやっている、どっちの方がやっていないみたいな、
要は勝ち負けみたいな感覚がそこに入ってきてしまうわけなんですよね。
これがやっぱりお互いの立場に立って物を見るということを阻害している大きな要因じゃないのかなと私は考えるわけです。
それが例えば、夫婦とかでは全然ない、職場の同僚が困っていることがあって、
相談してきたり、ちょっと話をしてきたときに、やっぱりそこは親身になって聞く場合は、
相手の立場に立った考え方というのはできると思うんですよね。
彼もしくは彼女が今どういう状況で困っているのかなというのをいろいろ想像するわけです。
そこにあんまり、多少あるかもしれないんですが、
俺の方がやっているからとか、普段俺の方が仕事をしているからみたいな感覚ってあんまり入ってこないんじゃないのかなと思うんですが、
子と夫婦になるとそれが発動してしまう。
比較してしまうその状況が、まさにさっきの最初のお話しした実験の三歳児の状況と一緒だと思うんですよね。
自分が今見えている世界の中でしか判断していなくて、自分が見えている世界が相手にとっても全てだろうというふうに認知をしてしまっている。
要は心理学的に言うと認知を歪めてしまっているということなんですが、
その結果、比較が入って、自分が見えていることの世界だけで比較をしている。
それはうちでもよくある光景として、私は基本的に家の中で座ることってほぼないので、ずっと何かしら動いているんですね。
料理したり皿洗いしたりとか、ずっと動いているんですが、妻は一方で結構座っていることが多い。
スマホを眺めていたりとか、そういう状況がよく発生するんですけれども、
やっぱり私も自分がなんでこんなにセカセカずっと動いているのに妻は全く動かないで、
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自分ばっかり頑張っているみたいな感覚ってどうしても出てきちゃうんですよね。
でもそれって、私は普段日中は外に出て仕事をしていて、
こういう移動の間でラジオなんかも撮れるぐらい自分の時間があるわけですけれども、
今妻は2歳の子供を家でずっと見ているので、基本的にやっぱり自分一人の時間ってないわけですよね。
で、私が家に帰ってきたときぐらい、自難の肝をちょっと反れるというか紛れるところもあるので、
なかなかチェックできなかった自分のビジネスの情報とかをスマホでチェックしたりとか、
そういうことをやっているわけなんですけれども、
そういうやっぱり自分が見ていないところで、
彼女が一体どんな時間の過ごし方をしていたのかなというのを想像してみると、
やっぱり別に家に帰ってから自分がやることぐらい、
普通だよなというか当然だよなぐらいな感じになってくるんですよね。
なので、なぜ夫婦が分かり合えないのかというところの根幹の原因というのは、
比較をしちゃうから。
比較をしちゃうときというのは、さっきの実験と一緒で、
三歳児のように自分が見ている世界を全てだと思って、
相手もその世界しか見ていないというふうに思ってしまうから。
その世界の中で比較をするから当然、
頑張れば頑張るほど自分の方が頑張っているのにみたいな感覚になってしまう。
そんなことを知っておくだけで、
相手のことが分からないとか、分かってもらえないと言われちゃったりとか、
不平不満が生まれたときにも自分の視点をずらして、
自分の受け皿をちょっと柔らかくしてあげると、
今よりもイライラせずに夫婦関係、日常生活が過ごせるかなと思いましたので、
今日はそんな話をさせていただきました。
最後に不平不満を持つというのは仏教の中でいうと、
人を苦しめる三毒の一つというふうに言われているんですね。
毒です。
不平不満の心、愚痴を言う心、こういった心は、
私たちの人生を苦しめる毒の一つだというふうに言われているので、
できるだけ不平不満を持たないで、
相手の立場に立った物の見方ができるようになれるといいなと思いますので、
私も引き続きそんな視点で夫婦生活を送っていきたいと思っております。
では今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
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この番組はコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを新育メンズ、
奥様のことを新育メンサポーターとお呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り一緒に成長したいと思いますので、
ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それでは新育メン育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さよなら。
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