00:06
こんにちは、ひなみ ときあです。今日は、自由と期待、深夜の没入で見えたグリンダの覚悟ということで、ちょっとですね、映画のレビュー的なお話をしてみたいと思います。
このチャンネルでは、大手外資系企業人事の40代時短期ムーワーママである私が、自分のキャリアのモヤモヤに向き合って、理想の働き方やその実現に向かって歩みを進める様子を素直な言葉で綴っていきます。
前回の配信で、私ですね、深夜に妹、実の妹と一緒に、映画ウィキッドの前編後編一気に上映に行ってきました、というお話をしました。
前回の放送では、自分時間として6時間くらい映画館にこもっていた、その時間の捉え方というかね、そういう過ごし方っていうところについてお話をしたんですが、
今回お話ししたいのは、実際に見た映画ウィキッドの、簡単に言っちゃうと感想配信みたいな形になります。
なので、映画ウィキッド、映画でも舞台でもそうなんですけど、ウィキッドっていう作品をご覧いただいてない方にとっては、ちょっと何の話してるのかなっていう話にもなると思いますし、
またネタバレも一部含むみたいな形になりますので、この先、もし作品を見る予定があるから楽しみにしてますっていう方は一旦止めていただくといいかもしれませんし、
聞いても何のことかわからないみたいな方もいらっしゃると思いますので、この先はね、ちょっと聞いてみてもいいよという方だけ、このまま最後まで聞いていただけたら嬉しく思います。
このウィキッドっていう作品をご存じない方ももちろんいらっしゃると思うので、簡単に作品の説明みたいなものをしてみようかなと思うんですけど、
ブロードウェイ、ニューヨークのブロードウェイで舞台になった、もともとは小説からそれがミュージカル舞台に舞台化されたもので、そこからさらに実写版の映画として今回ですね、前編と後編と大きく2本に分かれて映画が公開されたという形になっています。
まずこのウィキッドっていう作品なんですけど、ウィキッドっていうのはオズの魔法使いっていう作品、こちらはね、あの皆さん小学生中学生とかの頃に本を読んだよっていう方もいらっしゃるかと思うんですが、そのオズの魔法使いに出てくる悪い魔女、西の悪い魔女って呼ばれてるかなと、
あとそれから、北の良い魔女って呼ばれている悪い魔女と良い魔女が、なぜその悪い魔女、良い魔女にそれぞれなったのか、みたいな前日談みたいなものを描いた作品なんですよね。
03:04
実はこの悪い魔女と良い魔女も、魔法使いの練習をしている学生時代みたいなものがあって、そこでの生活であったりとか、そこからの成長物語みたいな形っていうのが本というかね、作品の主題なのかなと思うんです。
もうちょっと詳しく言うと、悪い魔女の方は緑色の肌を持って生まれて、周囲から比較的誤解をされながら生きてきた、苦しみを抱えながら生きてきたエルファバという名前の女の子。
一方で明るく華やかでみんなから愛される人気者っていう形で、この大学に入学をしてきたグリンダっていう、それぞれこのマギアクの二人が大学で出会って、最初は反発しながらも友情を育てていくと。
さらに友情が育って仲良しっていう話でおしまいではなくて、その後それぞれの正義とか、それぞれの役割、どう生きるかみたいな選択を迫られる場面がいくつかあって、その結果として少しずつ二人の道が分かれていくみたいな、そういう物語なんです。
私はこの作品はブロードウェイで初めてミュージカルを見てから、日本版、劇団四季さんがやっている日本版の舞台も結構何回も見ているぐらいずっと好きな作品なんですよね。
なので今回映画版を見ながら一番驚いたのは、あれ?自分はこんなにグリンダ側、いい魔女、最終的にはいい魔女になっていくグリンダ側に感情移入するんだなっていうのが今回本当にびっくりしたポイントでした。
もともと初めて舞台版、ブロードウェイのミュージカルとして舞台を見たのが2005年、今から20年ほど前になるんですけど、いわゆる20代の頃の私はどっちかというと感情移入するのが完全にエルファバ、悪い魔女側だったんですよね。
なんていうんだろう、自分はそんなに華やかなタイプではないなと思っていたし、周りから憧れられるような、愛されるような、誰から見ても可愛らしい人気者みたいなタイプでは全然ないので、
なので自分の正義を貫くとか、周囲に理解されなかったとしても自分の意思を貫いて飛び立っていく、そういうエルファバにすごく共感をしていたのが20代の私だったなと思うんです。
逆にグリンダっていうのは当時の私、20代の頃の私からすると、どっちかというと何なら苦手なタイプだなと思ったんですよね。華やかで人気者で、周りの人から愛されていて、チヤホヤされていて、なんとなく周りに認められて、周りからチヤホヤされて、自分は安全な場所にいる人っていう感じに見えていた。
06:13
なのでグリンダが周りの人からの期待に応えて、周囲に合わせて長いものに巻かれて、なんとなく上手く生きている人みたいな感じで、若干ずるいなーって思ってすらいたんですよね。
でも今回40代になってこの映画の形で見た時に、その印象がなんか全然違うなっていうのが本当にびっくりしたポイントであって、むしろこのウィキッドっていう作品はどうしても自由に飛び立っていくエルファバみたいなところが、あとは2人の友情みたいな物語として描かれがちというか、そういうふうに理解されがちな物語なんじゃないかと思うんですけど、
でもむしろ私は今回映画を見て、あれこれってグリンダの成長物語なんじゃないの?って思いました。
グリンダって実はずっとコンプレックスを抱えている人なんですよね。実はエルファバみたいな圧倒的な魔力とか魔法の力っていうのがないんですよ。
で、自分に魔法の力がないからこそ自分が周囲の中でどう振る舞うのか、どういうふうに期待に応えていくのかっていうのをずっと見ながら生きてきた人なんだなっていうのを今回すごく感じたんです。
昔の私はそれを周りに合わせて、周りの顔色を伺って、自分を良く見せようとしているというか、自分を安全な場所において、良い環境になんとなくぬるま湯に浸かっているみたいな、そんなふうに思っていたんです。
でも今はその周りからの期待っていう役割に、求められている役割に応えていく、応え続けていく、その役割を自分の責任として引き受けるって実はすごい覚悟なんじゃないかな、強いことなんじゃないかなって思ったんです。
周りから求める姿を演じ続けるみたいな、それが本来の自分であれば自然に過ごせてよかったねっていうことなのかもしれないけれども、でもグリンダはそうじゃない。
実はコンプレックス、魔法の力がないっていうコンプレックスを抱えながら、それでも魔法使いに憧れて、自分がどういうふうに過ごせばその魔法使いの姿として周囲から思ってもらえるのかっていうのを考え続けて行動を起こし続けて、
そして周りからの期待っていうのを受けて、それに応え続けていくんだっていう覚悟を表していく、それって全然簡単なことじゃないと思うんですよね。
09:08
特に映画の後半でグリンダが、私はここに残るんだと、この国の未来を私が責任を担っていくんだ、背負っていくんだって覚悟を決めるシーンみたいなのがあるんですけど、
なんかここに結構私はグッと来てしまったんですよね。やっぱり昔はさっきも言ったんですけど、自由に飛び立つエルファバーの方が強くて正しくてかっこよくてみたいに思ってたんですけど、
でも今はその残る側の覚悟とか役割を背負うっていう側の強さみたいなものがすごくグッと来る、ジーンと来るようになった気がします。
それって40代になって多分自分の人生とも結構重なっている部分なのかなって思っていて、
私は小さい頃から私兄弟が兄と妹がいるんですけれども、やっぱり真ん中っこではあるんですけどもやっぱり長女なんですよね。
なので長女としてちゃんとしなきゃみたいな感覚っていうのはすごく強い、今でも強いと思うんですけど、昔からすごく強かったし、女子校育ちっていうこともあって、周囲から期待される役割に応えながら生きるっていうのはかなり当たり前だったんですよね。
それで社会人になってからも自分がやりたいことだけじゃなくて、求められていることに応えるっていう感覚は仕事をしながらもずっとあるような気がしています。
だから今回グリンダを見ていて昔みたいに安全な側にいる人とか周りからチワホヤされて自分をよく見せようとしている人っていうことではなくて、
むしろ自分の役割を引き受ける覚悟をした人っていう感覚に思ったのかなって思うんです。
でもその覚悟っていうのもまた派手じゃないんですよ。
エルファバは私は悪い魔女として生きていくんだみたいな形で自由を生きるって言って飛び立っていくみたいなシーンが印象的なシーンがあるんですけど、
グリンダはそうじゃない。私はここで生きるんだってぐっと静かに決めて残り続けるみたいな、そういう強さがあるなっていうのが今回すごく響きました。
映画6時間くらい見終わってね、深夜3時近くに映画館を出た時、やっぱりもちろん眠かったっていうのは一番にあるんですけど、
でもそれ以上にグリンダのことを思って、自分は今何を背負っていく生き方が自分にとって誇らしく思えるんだろうかとか、
役割から外れた自分っていうのが自分にとってのね、自分時間の過ごし方として潤いをもたらしてくれた一方で、
でも私にはやっぱり母という役割がある。あとは職業人ですかね、会社員、社会人としての役割がある。
12:05
そういう役割を生きる中でどういう生き方をしたいんだろうみたいな、そんなことをねぼんやり考えながら帰って帰宅キロに着いたっていう感じでした。
正直私はまだグリンダみたいな、私はこれで生きるんだっていう大きな覚悟、強い覚悟みたいなものをまだ持ちきれてないなって思っているんですよね。
子育ても大事だし、キャリアも諦めたくないし、周りの期待にも応えていきたいし、自分はダメな人間って思われたくない、よく見せたいみたいな。
でもそれでもやっぱり自分の気持ちも大事にしたいみたいな、もう本当にキャリアのモヤモヤとか言ってますけど、自分の軸もはっきりしてないブレてる人間だなっていうのをめちゃくちゃ感じてるんです。
でも今回昔から好きだった作品を改めて継続的に見ているものの40代になって改めて今見ることで自分の見える景色っていうのがこんなに変わるんだなっていうのが本当に面白く感じましたし、
そしてやっぱり映画とかミュージカルっていうのはただただ正しいっていうものではなくて、自分の人生とか人生観とかね、生き方とか自分の考えとかっていうのを照らし返してくれるそういう力があるなっていうのを改めて感じたので、その興奮とともに感想配信として残しておきたいなと思ってお話をしてみました。
もしね、ウィキッドをご覧になった方がいたら是非その方の感想も聞いてみたいなと思いますし、私のこの感想配信を聞いてウィキッド見てみたいなって思ってくださる方がいたら、まだギリギリやってるところもあると思うので、チャンスがあったら是非見ていただきたいなと思います。おすすめの作品です。
なので、いいねとかね、コメントとかいただけたらとっても喜びますので、マニアトークを一緒にできる方がいたら是非乗ってきていただけたら嬉しく思います。はい、今日はちょっとね、映画の感想配信みたいな感じでお話をしてみました。ここまで聞いていただきありがとうございました。