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この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
木曜日は、クリエイティブプロデューサーの三好剛平さん。
よくなりましたか?
おはようございます。
おはようございます。
はい、なんとか体調を回復しまして、通常営業にやっと引き戻せたかなという感じがしております。
リスナーの方も心配で、今日は出演されますかね?なんていうメッセージも届いてますよ、いくつも。
もう先週ね、家でなんとか死にながら聞いてて、本当に皆さんから温かいメッセージをたくさんいただいてて、
おまけにアカデミー賞の発表直後だったので、アノーラのことについてもいろいろ触れていただくメッセージもいただいてて、
もう答えたいよと思いながら、家で悶絶打ちながら39度の熱で死んでました。
いやいやいや、戦ってましたよね。でもね、でもよかったね、元気になってね。
はい、おかげさまで、要錬金でした。皆さん気をつけてください。
いろいろ今ね、気をつけないといけません。
ということで、元気になった三好さん、今日は何を紹介してくれるんでしょう?
はい、もう正直ね、今年劇場で1本しか映画見る気がないっていう人がいるんだったら、これでいいんじゃないかなっていうぐらいの1本です。
とんでもないやつが来ましたよ。
なになに?
はい、現在各シネコン他劇場で大絶賛上映中のミュージカル映画、ウィキッド、二人の魔女。
こちらご紹介したいと思います。
はい、オズの魔法使いの前日誕となる物語で、2003年にブロードウェイで初演されて以来、
全世界でロングラウンドを続けている大ヒットミュージカル、ウィキッドですね。
これの待望の映画家となった本作なんですけれども、
もうね、圧倒的とか破格のとか、桁違いのみたいな言葉が、とにかくもう全部出しても追いつかないぐらいのすごい出来栄えです。
私、もう制作陣一同も間違いなくこのもう言ったら定番の人気演目の徹底版としてこの映画を作りに来てるっていう気迫が、
もうあらゆるところで見せられるぐらいの画面からの気迫が凄まじい一歩になっているので、
もうね、これ行けたら行くと思っている人がいるんだったら絶対に行くべきだっていうことをここからご紹介していきたいと思います。
まずですね、この映画のオリジナルというか原点になるオズの魔法使いについてちょっと軽くご紹介したいと思います。
アメリカでは言ったら知らない人はいないぐらいの定番話なんですけど、
意外に日本の方でそのあらすじあんまり知らないっていうこともいらっしゃるんじゃないかなと思って、
ちょっとそこを改めて軽く復習も兼ねてご紹介したいと思います。
オズの魔法使いは1900年に、1900年ですね、だからもう何十年前ぐらいですかに発表された名作小説だったわけですね。
現在でもアメリカで最も有名な物語の一つ、今数えられる古典なわけですけれども、
1939年にはジュリー・ガーランド主演で映画化もされました。
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この映画化の中で劇中歌として登場したのが、虹の彼方にサムウェア・オーバー・ザ・レインボーですね。
この曲に至っては全米レコード協会が2001年か何年発表したソング・オブ・ザ・センチュリー、20世紀の名曲っていうので堂々第一位に輝くような、
本当にスタンダードランバーになったわけですね。
ということで、物語もだし、やっぱり映画化もだし、その曲もだし、とにかく誰もが知っているようなお話になったということですね。
そのオズの魔法使いなんですけど、どういうお話だったかということをちょっと軽くまずご紹介します。
舞台はカンザスの大平原から始まるわけですね。
少女ドロシーっていう女の子がいるわけですけど、この子がある日、愛犬トトと一緒に竜巻によって家ごと吹き飛ばされてしまって、
不思議な世界オズというですね、不思議な世界に送り出されてしまうところから物語が始まります。
ドロシーはね、家ごと飛ばされたまま、気絶したまま別世界オズにたどり着くわけですけど、
着陸する際にその土地に暮らす小人たちを苦しめていた東の魔女っていう、まず一人悪い魔女がいるんですけど、
この人を下敷きにして倒してしまうところからその物語っていうのが始まるわけですね。
そのドロシーがカンザスの家になんとか帰りたいなということで途方に暮れる中、彼女は二人の魔女と出会うことになります。
その一人目がまず北の良い魔女、北の良い魔女っていうですね、存在です。
この人はその世界の中心で栄えるエメラルドシティっていう街があるんですけど、
ここにいるオズの魔法使いっていう大魔法使いがいるわけですね。
この人に会いに行けばきっと家に帰る方法を教えてくれるだろうなんて言って助言しながらサポートしてくれる役なんですね。
もう一人が西の悪い魔女っていう奴にも出会っておりまして、
この人はドロシーの旅路を妨害するために様々な魔法を仕掛けてきては、なんとかそれを妨害してくるような感じになるわけですね。
そのドロシーちゃんはその旅の途中でカカシ、ブリキノキコリ、臆病なライオンとそれぞれ出会って、
彼らと共に自身たちの願いを叶えるべくエメラルドシティを目指しますということ。
やがてそのエメラルドシティにたどり着いてオズの魔法使いに出会うわけですけれども、
そのドロシーら一行は西の悪い魔女を倒したら願いを叶えてやるよっていうことで言われて、
最終的にその西の悪い魔女が苦手な水を使ってその討伐に成功して、
なんとかドロシーたちはカンザスの家に帰り着くことができたっていうのがオズの魔法使いのお話なんですね。
この物語に登場する先ほどちょっと触れた北の良い魔女、
ドロシーをサポートしてくれた北の良い魔女と妨害してくる西の悪い魔女っていう、
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この2人の前日誕を描くのが今日ご紹介するこのウィキッド、2人の魔女っていう作品なんですね。
元々はこの西と北のそれぞれの2人の魔女はグリンダとエルファバっていう2人なんですけど、
元々は親友同士だったっていう設定から始まるわけですね。
その親友同士だった2人がどうしてその良い魔女と悪い魔女っていう風に、
その世界で知らせる存在になってしまったのかっていうことを語っていくわけですね。
この誰もが知るオズの魔法使いの偶話を引き継いで、
1995年にアメリカの小説家の方が描き出したのがこのウィキッドっていうお話でございまして、
それが先ほども触れたように2003年にはブロードウェイのミュージカルになって、
日本でも劇団式の上演で触れた方も結構多いんじゃないかなと思うんですけれども、
全世界でなんと6500万人以上が見る、本当に大定番というか大人気の演目になるわけですね。
今回待望の映画化っていうことでなったわけですけども、公開中なわけですけども、
これ実は映画一部で、第一部なんですよ。今回皆さんに見ていただけるのは。
水作構成なんです。
なるほど、そういうことか。
そうなんです。
これは舞台の構成と割と同じようになっていて、
舞台でいうところの一部の終わりまでが、映画でも同じように一部の終わりまでということになっているわけですね。
今回上映されるこの一部に続いて、後編は一応今年の11月末にまず全米公開が予定されていて、
日本でも、多分同じ時期になると思いますけどね、今後発表される予定になっているということになっています。
映画化の主演なんですけど、今や世界的ミュージシャンとして頂点を極めるポップスター、アリアナ・グランデですよ。
彼女がずっと子供の頃からこの役を演じたいということで、10年間ずっとオーディションを受け続けていたという、
グリンダ役を演じているわけですね、アリアナが。
さらに悪い魔女にされてしまうエルファバ役を、トニーショーとかエミニーショーなど、とにかく数多くの名誉に輝く、
大実力派の女優であるシンシア・エリボという、スター女優が演じて、2人の魔女を演じてくれているというわけですね。
とにかくこの2人の圧倒的なパフォーマンスを見るだけで、2000いくらとか、6000円くらい払ってもいいくらいの元取れます。
全然取れないんですけど、すごいんですよ。
さらには先ほど触れたように、制作陣がとにかく本気で、この映画化を通じてウィキッドの決定版を作るという覚悟が、画面中にみなぎりまくっていて、
贅沢だし、絵作りは贅沢だし、一個一個の演出も含めて隙がない作りが凄まじいですね。
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さらに、つい先日発表されたアカデミー賞でも、ジュームモンにノミネートされてたうちの美術賞と衣装デザイン賞も、このウィキッドは受賞しましたけれども、とにかく画面が超リッチです。
僕は正直ね、アカデミー賞もっと取ってよかったんじゃないかなっていうくらい、とんでもない力作だと思ってますね、この絵がね。
最後、すいません、ちょっと駆け足になりますが、ここからウィキッドの物語についても軽くだけご紹介させてください。
生まれつき、緑色の肌を持って生まれて、ずっと生まれた時から差別にさらされ続けてきた、エルファバっていう、後には悪い魔女になってしまう、エルファバっていうキャラクターと、
かたや誰からも愛される、人気者として育ってきたブロンドヘアのグリンダっていう、正反対の二人がひょんなことから共に暮らすことになって、
反発を重ねながらも徐々に互いの本当の姿を見出して、かけがえのない友情を築いていくっていう物語になるわけですけれども、
このオズの世界に迫り来る気な臭い社会不安がですね、やがて二人を引き離していくことにならざるを得ない、ある決断を二人に強いていくということになるわけですね。
この映画が作られた背景の裏には、実は90年代に湾岸戦争で、アメリカが言ったら手のひら外交をして、非常に世界の中で悪者とか敵っていうレッテルをメディアを通じて捏造して、
やっぱり人々を扇動したっていうですね、そういう背景とかもあったりして、この映画のやっぱり特にこの第一部のメインテーマは、悪っていうものがどのように生まれていくのかっていうこと。
権力者によってやっぱり悪っていうものが作られていく。そのプロセスの導入がやっぱりこの映画の中で展開される一つの重要なポイントになっていくわけですね。
そうなった時にその緑の有色人種として生まれ、差別を受け続けてきたこのエルファバっていうキャラクターが、やっぱりその社会の、言ったら圧力、重力に対して何とか逆らおうとするっていうのが、この第一部の幕引きとなる
ディファインググラビティ、重力に逆らってっていうですね、このウィキッド1のですね、名曲のハイライトで言ったらこの第一部が締められるわけですけど、もうね、この最後のハイライトがですね、本当にヤバいです。
すさまじいですね、女性である、肌の色が違う、お前にはできないっていう、数多の社会の重力に晒され続けてきた彼女が、それでも私は突破するんだ、行くんだ、この決断で行くんだっていうことを決める時に、高らかに歌い上げるこの1曲がもうね、すごいんですよ。
おまけに楽曲としても、その重力に逆らうっていうその楽曲通りで、すさまじい楽曲の中でのアップダウンがすごいんですよ。音楽的にも心情的にもぶん回し続けるような曲なんですけど、それが最終的に彼女の歌声でバンと世界中に響き渡った時に、もうね、観客涙どころじゃないです。
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気絶しそうなくらいいいので、とにかくこの1場面を見に行くためだけでも行く価値は十分あるというですね、ちょっとプレゼンテーションで、すみません時間いっぱいになっちゃったので駆け足になりましたけれども、とにかくウィキッド2人の街は絶対必見ですという、そういうおすすめでございました。
よしさんの気迫もすごかった。ウィキッドについて解説してもらいましたけれども、来週は皆さんお楽しみ。月に一度のリスナー名作劇場。今月はあなたが一番好きな学校が舞台の映画となっております。ぜひエピソードも添えて送っていただきたいと思います。メールはgu.rkbr.jp。今度の日曜日16日までに送ってください。
田畑隆介グローアップのインスタグラムなどでも発信しておりますので、Xも発信しておりますので、ぜひそちらからもエピソードお寄せください。ここまでキャッチアップお送りしました。
落語家の立川翔司です。一週間のニュースの中から気になる話題を題材に、新作落語をお送りしているポッドキャスト番組、立川翔司のニュース落語。もう聞いていただきましたか?政治家の問題発言や、動物たちのほほえましいエピソードなどなど、落語の世界でお楽しみください。
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