1. 福祉と育児のちょっと前向きな話
  2. 15🌻 家事は、家族が元気な証..
2025-11-17 07:11

15🌻 家事は、家族が元気な証拠。新生児服の水通しと、夫の洗濯物の話

了解だよ、日奈子さん。
記事の想いを損なわず、「聴きたい!」と思わせる200字の要約をつくるね。



🎙音声配信用・200字要約

家事はつい「面倒」「省略したい」と思いがち。

でも視点を変えると、そこにはたくさんの“幸せの証拠”が隠れているんです。

出産前に行った新生児服の水通しは「世界一幸せな家事」と言われるほど特別なのに
夫や自分の洗濯はそう感じないのはなぜ?

入院中に「自分の洗濯物が消えた」経験から見えた、家事が示す“家族が今日も生きている証”。
家事の見え方がふっと変わるお話です。

#家事 #育児 #家族 #暮らしの気づき #スタンドFM
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サマリー

このエピソードでは、家事の重要性と特に赤ちゃんの衣服の洗濯が幸せをもたらす様子について語ります。また、夫の洗濯物に対する感情の違いについても考察し、家事が家族の健康を証明する役割を果たすことを示します。

家事の重要性と幸せ
おはようございます。社会福祉士のぽこです。障害者施設の相談員をしています。今は、育休中でゼロサイズのママです。
このラジオでは、福祉と育児のちょっと前向きな話をしています。ちょうど息子が今、大きい声で遊んでいるので、声が入っているかもしれませんが、すみません。このままお付き合いください。
では、今日のテーマは家事です。皆さんは家事好きですか?私は結構家事が好きなので、割と自分のリフレッシュのために家事をしている部分もあります。
けど、中にはあんまり家事が好きじゃないけど、家族のためとか、自分の生活のために毎日頑張っているよという人もいるかと思います。
忙しいのに毎朝洗濯をして、3食食事を用意して、定期的に掃除をして、別に特別なことではないと思われがちですけど、かなり大変なことだと思います。
毎日ただ家事をするだけというふうに思わずに、ぜひ多くの人に今日もやってやったぜ、くらいに達成感を感じてもらいたいなと思います。
さて、そんな家事ですけれど、ついついできれば省略したい大変なことって思われがちだと思います。
今は便利な時短課題も出てきているので、ルンバとかで掃除をなるべく省略したりとか、乾燥機で洗濯を省略したりとか、そういった時間の使い方が正義だと思われがちです。
今日はそんな家事の中でも、私が世界一幸せだなと思える家事についてお話をします。
私が思う世界で一番幸せな家事は洗濯です。
これに気がついたのは、6月くらいだったかな、出産する前の出来事なんですけれど、
出産する1ヶ月前くらい育休、産休に入った私は赤ちゃんの着る洋服を洗濯したんですね。
赤ちゃんのためには買い揃えた洋服とかガーゼタオルとか、全部洗剤を使わずに水で洗濯にかける必要があります。
なかなかの量だったので結構大変だったんですけど、この水通しする作業のことを世間では世界で一番幸せな家事、洗濯というふうに呼ばれています。
小さくて可愛い赤ちゃんの洋品は見ているだけでもニコニコしてしまうものだと思うし、
私ももうすぐ会えるねなんてお腹に声をかけながら洗濯をして、なんかやっぱり世界で一番幸せな家事なんだなって思いました。
ここでふと思ったのが、なんで新生児の洗濯は幸せなのに夫の洗濯物に対して同じ感情を持てないんだろうという素朴な疑問だったんですよね。
生後6ヶ月の息子のためだったら、履き戻しで汚れた洋服とかシーツの替えとかたくさん洗うことになっても、
たくさんミルク飲んだねとかおしっこたくさんできるようになったねとか、そんな汚れたこと自体に成長を感じる日々が来るんだろうなって思っていました。
でも夫の洗濯物とか、他の家族のメンバーの洗濯物、あとは自分の洗濯物に対してそんなふうに思える人ってあまりいないんじゃないかなって思うんですよね。
私自身もあんまり夫が前の仕事で使っていたような汚れる服、結構工場で働いていたので、
かなり粉塵とか工場の削りカスみたいなものがついた洋服を正直洗濯するのすごい嫌だったんですよね。
そういうことを思い出してみたら、なんでそういうふうにしか思えないんだろうって思うようになりました。
汗で汚れた洋服を見て、夫頑張ってきたんだねとか思える人って少ないと思うんですよね。
むしろ汗ですごい汚れて嫌になっちゃうってネガティブに思う人が多いんじゃないかと思います。
やっていること自体は新生児のものでも夫のものでも家族のものでも自分のものでも変わらないんですよね。
洗濯機に入れて回して洗い上がったものを干すっていう作業自体は同じ。
なのに誰のためにやるか、どんな目的でやるかが違うだけで、
世界一幸せな家事になるか、なるべく機械に任せて省略したい面倒な家事になるか分かれます。
よく考えれば不思議な話だなと思います。
夫の洗濯物と家族の証
そこでふと思い出したのが、出産のために私が1週間入院してた時のことなんですけど、
私は病院のアメニティとか病院のレンタル、パジャマを使っていたので、
自分の家から何も持ってこなかったんですね。
なので一時的に私の洗濯物が自宅から消えたことになります。
夫は自分の洗濯物だけをすればよかったので、数日に1回だけ回すっていうようにやってたみたいなんですけど、
その1週間だけは自分の家から私の洗濯物が何もなかったんです。
逆に言うと毎日洗濯物が出るっていうことは、その人が変わらずに昨日も今日も家に帰ってきて、
今日もまた普通に家で生活してるっていう証拠なんですよね。
新生児の洋服に限らず、夫とか私の洗濯物だって昨日もたくさん働いたねって汗じみを見て嬉しくなったり、
暗汚れを見て昨日は張り切って揚げ物作ったんだよなとか、自分の頑張りをたたいてもいいんじゃないかなと思います。
洗濯に限らず、3度の食事も家の掃除も全部そうなんですよね。
食事は食べてくれる人がいないと作れないし、食べてくれる人がいるっていうことは、
その人が朝起きて朝ご飯を食べて健康的にお腹が空いてくれる、お昼ご飯を求めてくれる。
家事が汚れるっていうことは、今日もそこで生活する家族が変わらずにいるっていう証拠なんですよね。
結構仕事から支援現場でほとんど人が生活していないようなところに行ったりもしますが、やっぱり汚れ方が全然違います。
こう考えると、あらゆる家事が家族が今日も健康に生きてくれてる、変わらずにいてくれてるっていう証拠、
世界一幸せな行為に見えてきたりもするんですよね。
家事はすごい大変なことだと思います。
本当に毎日ただただやるだけで誰も褒めてくれないし、変わらない毎日やることってすごく大変です。
けど、大変でつまらなくてなるべくやりたくないものだけではないと思うんですよね。
そこにも確実に幸せの材料というか、幸せを感じさせてくれることってあるんじゃないかなと思います。
ということで今日は家事についてお話ししました。
このラジオではこんな風に育児とか福祉とかちょっと前向けな話をしています。
ノートの方でも毎日記事を更新していますので、ぜひそちらも文章の方が読みやすいよという方は読んでみてください。
ということで、すいませんずっとバックグラウンドで息子のアウアウという叫び声が聞こえていたかもしれませんが、
この通り元気に育ってくれることもまた嬉しいことなので、
今日も家事とか育児とかちょっとずつ頑張っていきたいなと思います。
では今日も頑張る皆さんお疲れ様です。ではまた。
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