AIに対する懸念
おはようございます。社会福祉士のぽこです。障がい者施設の相談員をしています。今は0歳児のままで育休中です。
福祉と育児のちょっと前向きな話と、あとは趣味の読書の話をしています。
今日は11月の3日月曜日ですね。祝日でお休みの方も多いかもしれませんね。お仕事の方もいると思います。お疲れ様です。
今日はAIに関するお話を少ししようと思います。
AIでもいいやと言われない人になるためにというようなテーマになります。
今、AIが普及して人件費削減とか、最近Amazonが3万人の事業員を解雇するというニュースがありましたが、皆さんの周りではどんな変化があるでしょうか。
私の身の回りでは、なんだこれAIでいいじゃんという言葉をすごくよく聞くようになりました。
例えば会議の議事録を残すとか、メールのテンプレを作ってもらうとか、勤務表を作るというような事務作業、こういうものに対してもそうだし、
あとレポート内容を添削してもらうとか、英語の先生になってもらうというような学びについてもAIに任せられるようになってきました。
最近はそういう仕事一つではなくて、今までそれを生業にしていた人に対して、もうAIでいいじゃん、あの人じゃなくていいじゃんって言われるようになってきたなと感じています。
今日はそんなAIにとって変わられてしまう人をならないためのお話をしようと思います。
この方法はシンプルで、タイトルの通り気持ちのいい挨拶をするだけでいいというようなお話です。
なぜかというと、AIに作れない、いい雰囲気を作れるからですね。
この考え方のきっかけになったのが、Pivotという学びを聞けるアプリがあるんですけれど、
この中でいろんなヒット作を出している山口秀さんという作家の方、企業家でもあると思うんですが、この人がこんなお話をしていたんですね。
AIに作れないものは、この人と一緒にいるとなんだか元気になるなというような感覚であると。
例えば、挨拶が元気良くて気持ちいいとか、そういうことなんだよって山口さんはお話をされていました。
AIが発展してから、市場ではAIに奪われない仕事5,000円とか、この仕事は将来なくなるのとか、そういった見出しの方についたと思うんです。
これに伴って、徐々に奪われるのが仕事単体ではなくて、さっき言ったように、この人じゃなくていい、この人に頼まなくていいというような人自体になっていると思うんですよね。
この人じゃなくても、AIにお願いすればいいかって思われてしまうことを、今日はみんな恐れているなと感じています。
良い雰囲気を作る重要性
こんな時代に求められる人っていうのが、山口さんはAIには作れない、いい雰囲気を作ってくれる人なんじゃないかって話されていたんですね。
AIは確かに、仕事はできるけど雰囲気を作ることはできないんです。
マイナス2はならないけど、ゼロにしてくれるだけ。プラス2もならない。毒でも薬でもないっていう感じですね。
例えば、人に仕事を頼むと顔色を伺わなければいけない。この人に頼んでも今大丈夫かなとか、嫌な顔されないかなっていうような考えが必要だと思うんですけれど、
AIに仕事を頼むなら、そんな心配は不要だっていうのがメリットだと語る人もいます。
けど、嬉しそうにもしてくれないんですよね。
ならば、人に頼む価値って嬉しそうにしてくれることだと思うんです。
嫌な顔をせず受け入れてくれるAIと、嫌な顔をする人間を比べれば、それはAIの方がいいって思いますけれど、
それはただマイナスよりもゼロがいいよねっていうだけの話で、ここにプラスを作れる人こそがこれからの時代で大切にされる人なんじゃないかなと思います。
例えば、仕事を頼んでいいですよってニコニコしてくれたりとか、雑談にうまく付き合ってくれる人とか、
そういう雰囲気を作ってくれる人ってマイナスでもゼロでもなくプラスになると思うんですよね。
この話を聞いてから私が目指したいのと思った人間像があって、
それはいなくなった後で、あの人がいるとなんか明るくなるよなって思い出してもらえる人、こんな人になりたいなと思います。
これは仕事でも家族の前でもいろいろな場面で必要な力だと思うんですけれど、
私がその場にいる時に、なんか明るくなったねって思われてるうちは、まだ行動の積み上げが足りない時なんじゃないかなと思います。
少しずつ周りを明るくするような行動を積み上げて、
それがあの人ってこの明るくしてくれる人だよねっていうような雰囲気になった時に、初めて思い出してもらえる。
あいつがいるとなんか明るくなるなと思い出してもらえる。
それによって、じゃああいつに仕事を頼もうか、ちょっとAIに頼むよりお金も手間もかかるけどって思ってもらえるんじゃないかなと思います。
この行動、周囲を明るくするような行動を積み上げるという話をしましたが、
これ何かっていうと、例えば気持ちよく挨拶をすることだったり、
突然声をかけられた時の返事、これを心よいものにするとか、
あとは眉間にシワが寄った状態でデスクワークをしていないか、表情をきちんと確認することだったり、
そういったところが行動の積み上げになって態度になるんじゃないかと思います。
もう一つ大事だなと思うのが、疲れた時は態度に出すんじゃなくて、
ちゃんと疲れてるよって言葉に出すこともそうだと思います。
これについては少し長くお話ししたいので、明日の放送でも少し細かくお話をします。
こういったプラスになるような行動の積み上げが次第にその人の態度になって、
あの人がいると雰囲気が良くなるっていう理由で、
AIではなく私に仕事を頼んでもらえるようになるんじゃないかなと思います。
なので何事もまずは気持ちの良い挨拶から、気持ちの良い表情から、
そんなところからできることなので、まず試してみたいなと思います。
ということで、今ベビーモニターを見ながら財布取っているんですけれども、
息子が起きたようなので、息子のおむつを買いに行こうと思います。
今日はAIにとって変わられない人になるためにというお話でした。
明日の記事では、あ、すみません。
明日の放送では、また今日紹介した、さっき詳細を話すって言ったところですね。
疲れたときは態度に出すんじゃなくて、ちゃんと言葉に出そうというところ、
お話をしようと思います。
意外と子育てでも家族の中で、あとは仕事でも同僚の前で、
疲れたことを態度に出して、ただ言葉にはなかなか出していないっていう人多いと思います。
そんな人に、そうじゃなくて、ぜひ言葉に出す方がいいんじゃないかっていう話になりますので、
思い当たらしがある人はぜひ、また明日の放送も聞いていただけると嬉しいです。
ということで、今日も聞いていただきありがとうございます。
また次の放送でお待ちしております。
ではまた。