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2024-07-24 10:11

『分人化』生きやすくするために、私を5つに分けてみた

なぜ人は職場のミスで眠れなくなるのか?
昨日と今日で言っていることが違ったらいけないの?

これ全部、分人化で解決します。
自分は一つの塊じゃない。集合体です。

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おはようございます。ぽこの本棚というノートを毎日書いている社会福祉士のぽこです。
このラジオでは、もっと気持ちよく働いて、明日の自分にワクワクできるようなメソッドや気づきを、障害者福祉の現場から毎日一つお届けしています。
今日のテーマは、分人化です。分人化とは、分ける人と書いて分人化です。
私が今日このテーマについて話そうと思ったのには、2つきっかけがあります。
1つ目は、鈴木健さんというエンジニアの方、スマートニュースの代表をされている方が書かれた、
『なめらかな社会とその敵』という書籍、ここから得た分人という考え方、これについて少し考えたいなと思っています。
もう1つのきっかけは、自分自身落ち込む出来事があったので、そこと分人化うまく組み合わせて、もう少し生きやすくならないかなと考えて、今日発信をしています。
誰かの少し生きやすさにつながってくれれば嬉しいです。
では早速本題に参りましょう。
まず私は、分人化の考え方をうまく活用するために、自分自身を5つに分けてみることにしました。
この5つというのは、職場、まず職場の中でも事務所の中での自分、2つ目がまた職場、職場ですが公の場ですね、他の機関とかもっとフロアの広い人間関係になった時の自分、
3つ目が家族、かっこ旦那さんですね、新しい家族の前での自分、4つ目が実家との時間ですね、実家の両親とか兄とかとの過ごす時間、
5つ目が誰とも一緒ではない一人きりの時の自分、これをまず5つに分けてそれぞれの自分を捉え直してみようと思っています。
なぜこの5つにまず自分を分けたかというと、今回職場での辛い出来事やミスを引きずって家に帰ってきているこの原因なんだろうって考えてみたんですけど、
その原因っておそらく職場で受けた評価をプライベートでも持って帰ってきてしまっていることが原因だと思うんですよね。
最近職場で小さなうまくいかない出来事を重なっていました。別に責められるようなことではないんですが、私は何か完璧にいろいろ成し遂げたいタイプなので、
100点を取れないとダメだったなって帰ってくるタイプなんですね。そもそもそこに問題があるかもしれないんですけど、
100点じゃなかった自分というのがもう職場での自分ではなく、自分まるまる私という存在が100点じゃないんだっていう評価で家に帰ってきてしまっているんじゃないかと思っています。
だからこそ、あの人は職場のミス一つで眠れなくなってしまうくらい落ち込む人っていると思うんですが、
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その職場での評価を自分まるで自分全体に対する評価だって思い込んでしまって落ち込んでしまうくらい気持ちのまま家に帰ってくる、
こんな人ってすごくいっぱいいるんじゃないかなと思っています。
でも実際には職場、事務所の中での自分が起こしたミス、これと例えば実家に帰った時の自分、ここの評価って全然関係のないことだと思うんですよね。
別に職場でミスをしてみんなに迷惑をかけたからといって、家族の前でもいけないダメな人かって言われたらそうじゃないじゃないですか。
逆に家族の中でやつ当たりをして大喧嘩を起こしてしまったとしても、別に職場に行ってもあなた家族で大喧嘩を起こしたから社会人としてダメですねって評価を受けるわけではない。
ここを区別上手にできないとどんどんどんどん苦しくなってしまうんじゃないかなと今は考えています。
だからこそこの章の最初にも言ったんですけど、人は職場のミス一つで家で眠ることさえ難しくなる、これくらい強いストレスを感じてしまうのは、
ある場所での特定の評価を全体の評価として誤って捉えてしまうこと、これがまず一つ原因なんじゃないかと思っています。
もう一つは自分の中にある矛盾、これを許すことができていないんじゃないかなと思いました。
職場で言っていることと家族の前で言っていること、これ違っていて当たり前だと思うんですが、実際振り返ってみるとそこにある矛盾にすごくストレスを感じてしまう人多いんじゃないかと思います。
例えば家族という一つの括りの中でも、新しくできた家族と生まれ育った実家の方の家族、ここと過ごす自分って異なっていて当たり前だと思うんですよね。
だけど、私であれば旦那さんの前に見せる顔と実家で見せる顔、両親だけの前で見せる顔が違うと、なんか自分がよくわからなくなってしまう。
自分の中で状況に応じて言ってること、やってること、ポリシーが変わってくる。
これを許せなくて自分の軸がどんどんどんどんずれてしまっていることにストレスを感じている人、実は多いんじゃないかなと思います。
でもそれもまた当たり前だと思うんですよね。
状況や何ならさっき言ってたことと今言ってることが大きく変わっていても別に問題はないと思うんです。
昨日、例えばみかんがすごく食べたかったけど、今日はリンゴが食べたい気分でみかんなんて食べたくない。これ普通じゃないですか。
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なのに昨日言っていた、例えば人に嘘をつくべきではないと思うっていう考え方を、
今日の朝起きてみたら、いやでも嘘をつく必要がある時って時々あるよなって思った瞬間にあれ昨日と言ってることが違う。
なんか私ってブレブレだなってなってしまう人、どうでしょう。いないですかね。私は結構そう思ってしまうんですけど、
そういう自分の中にある矛盾にすごくストレスを感じるんですね。私も。
で、それが状況が変われば変わるほどに、場所が変われば変わるほどにですね、
言っていること、やっていること、大切に思っていることが変わるので、なんか自分がよくわからなくなってしまう。
ことがよくあります。こういったストレスは全て、私自身をその一つのまとまりではなくて、
文人の集まりだって捉えるだけで全部解決するんじゃないかなって、今日気づいたのでこの放送をしています。
何かこう自分は一つの塊だから、統一した考え方やポリシー、生き方ができるだろうって思っていると、
どうしても一つの出来事がOを引っ張って、なんか後ろ髪引かれてなのか、
一つの出来事のせいで全部がダメになった気がしてしまうと思うんです。
でも、Aっていう環境下の自分とBにいる環境下の自分、これが違うっていうこと、
これをまず分かることと、なのでそこでAで受けた評価はBに受けた評価と別に影響はない。
ここはまた別物であるっていう壁とか区分けを引っ張りできていれば、もう少し生きやすくなるんじゃないかななんて思っています。
なので、自分の中にいろんな人がいるっていうことですね。
それをまず受け入れて、だからこそそれぞれの自分の人格が別に異なる考え方を持っていてもいいんだよって自分に言い聞かせながら、
今日の放送をまとめに入っていきたいと思います。
この分人化という考え方でもっと楽に生きられる、そんなことを今日伝えできたら嬉しいです。
最後にこの分人化について分かりやすくなるようなエピソードというか、映画を一つ紹介します。
インサイドヘッドというピクサーのアニメ映画になるんですけど、見たことある人いますかね。
この映画はライリーという少女の頭の中にある感情がキャラクター化されてどんどんどんどん物語進んでいきます。
例えば喜び、喜びっていうキャラクターとか悲しみっていうキャラクター、イライラだったかな、イライラとかムカムカとかモヤモヤとかなんかそんな感じの子がいっぱい出てきて
頭の中でそれぞれ役割を果たそうとするんですよね。
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悲しいことがあったら悲しみが起き上がってきちんとこう悲しいよっていう反応を起こすし、楽しいことがあれば喜びが反応します。
ずっと喜びと悲しみとイライラがずっとずっと戦っているわけではなくて、やっぱり喜びが出ている間は悲しみはこっそり隠れているし、
悲しみが出ている間は喜びは今か今かと出番を待ち望んで5つ隠れている。
そんな描写があるので、なんかこう自分の中にいろんなキャラクターがいるっていうことを理解するのにはいい映画じゃないかなと思います。
ちょうどこの夏に多分第2作が始まるので早速見に行ってこようと思っているんですけど、先に見た方もしいたらぜひ教えてください。
はい、ということで今日は生きやすくするために私を5つに分けてみた文人化の考え方についてという放送をさせてもらいました。
誰かの生きやすさに少しつながっていれば嬉しいです。
それでは今日もいってらっしゃい。
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