1. ママが自分を取り戻すラジオ
  2. 347.大人になるってなに?
2022-05-21 16:41

347.大人になるってなに?

選択肢を広げるなら、選択力も必要。映画『僕たちはみんな大人になれなかった』▶︎ https://www.netflix.com/jp/title/81367507?s=i&trkid=13747225&vlang=ja&clip=81508871
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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは子育て真っ最中の私が子育てを通して自分を見つめ直す方法や母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。 私はですね、女優さんの伊藤祭里さんがすごく好きなんですね。
で、伊藤祭里さんのお兄ちゃんの芸人のオズワルトの伊藤さんのあの兄弟がね、本当に好きなんですよ。
というのも、なんとなく顔が我が家の長男と末っ子に似ているっていう、本当にそれだけ、それだけじゃないけど。
だからね、他人とは思えない親近感を勝手に湧いてしまっているっていう状況なんですよね。
で、あの二人も確か年が結構離れている兄弟なのかなと思うんですけど、我が家のお兄ちゃんと末っ子も6歳ぐらい離れているんですね。
で、伊藤兄弟はこう、祭里さんの方がね、活躍されるの早くって、なんかどっちかというと、本当はわかんないですよ。本当に勝手なイメージですけど、
しっかり者の妹みたいなね、あのイメージがあるんですけど、我が家もそうやなみたいな。
末っ子の方がちょっと弱ったり上手そうやなみたいなね、風に感じているので、どうしても大きくなったらあんな風な感じになるんかな、二人はと思ったりしてます。
顔がね似てるんですよね、なんかそうそう。
それで、最近ね、伊藤祭里さんが主演されているnetflix限定だと思うんですけど、僕たちはみんな大人になれなかったという映画を見たんですね。
で、それを見ての感想というか、そこから私が考えたこととか、派生して感じたことなんかを今日はお話ししようかなと思います。
今日のテーマは、「大人になるって何?」というテーマでお話ししようと思います。
この映画はnetflix限定だったら、もしかするとねnetflixに入られてない方は見れないんですけども、簡単に説明すると、
夢をね諦めて、なんとなくこう社会と折り合いをつけて、
悪く言ったら諦めて、生きている40代の男性、これが森山未来さんが演じてるんですけど、
40代の男性がいろいろこう過去を振り返ってね、なんとなく自分の中で消化しきれていない30代20代の若い頃を振り返っている。
なんとなくこう、大きな話の展開はないんだけど、何か事件が起きるとかっていう感じではないんだけど、なんとなくねポロポロとこう切ない感じの映画でした。
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いやこれ内容もそうなんですけどね、森山未来さんがすごいなっていう私の、すごいなっていう語彙力がちょっとなさすぎなんですけど、
40代30代20代を演じる森山未来さんがすごすぎて、ちょっと森山未来さんの映画をこれから見漁ることになりそうな予感がしてます。
それは置いといてね。
このなんとなく社会と折り合いをつけて、なんとなくいろんなことを諦めて生きている40代の男性っていうのが描かれていて、
その姿を映画でですけど見ていると、日本で言われている大人になるっていう言葉って、なんとなくね、それこそ諦めるだったりとか、片目つぶるだったりとか我慢をするみたいなイメージがあるのかなというふうに思ったんですよね。
何かしらの一員、社会の一員、会社の一員だったりとか、お母さんで言うと、幼稚園とか保育園に通わせる保護者の一員だったりとか、何かしらの一員に馴染むために、そこに溶け込むために、片目をつぶったり我慢をしたりして、自分を消すっていうことをしないといけない場面っていうのはすごくたくさんあるのかなと思ったんですよね。
自分をなんとなく溶かしていって、場に馴染む、そして何かしらの一員になれるんだけど、でもその代償として自分が分からない、自分には何もないなって感じてしまうっていうようなことがよくよく起きてるんじゃないかなって思ったんですよね。
なんでかっていうと、片目をつぶって我慢をしたりすることによって、他のみんなと同じ私になっていくわけですよね。だから他のみんなと同じ馴染んでいる私の私らしさとか言われたところでね、いやそんなんないよとか、もうそもそも私らしさって何みたいなことになるのかなと思ったんですよ。
ただなんかその状況、その場に馴染むために自分を消すだったり我慢する、片目をつぶるっていうその状況って、その状況自体が悪いわけではなくて、それも生きていくために必要だったりとか、何かしらの一員として生き残るためにすごく必要なスキルだったり、生き方だったり暮らし方だと思うんですよね。
だから良いか悪いかっていう問題じゃなくって、悪くはないと思うんですよそもそも。でも、なんかしんどいっていうね。じわじわしんどい。
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そしてそのしんどさってじわじわくるから、日々のいろんな忙しいことに暴殺されていると、じわじわ来ているしんどさに気づかないっていう状況になるのかなと思ったんですね。
だから、そこからくる何かわからないけどもやもやする気持ちだったり、何かわからないけど抱えている不満だったりっていうところにつながっていくのかなとか思ってました。
でね、なんか私はこのポッドキャストの中でも以前からずっと言っているし、すごく強く思っているのは、子供たちには大人になるって楽しいって思ってほしいなと思うんですよね。
大人になることもそうだし、社会人になることというか、働くことって楽しいっていうふうに思ってほしいなと思うんですよ。
そうじゃないと、今頑張れない気がするんですよね。頑張れないというか、今楽しめない。
だって今、頑張って勉強したところで、あんな大人になる、あんな社会人になるぐらいならなりたないわって思われて当然かなと思うんですよ。
その大人になるって楽しいだったり、働くって楽しいっていう印象をね、子供たちが持っていないと。
で、なんかそれを思った時に、やっぱりそこの大人になるとは何ぞやということの解像度っていうのは、大人である、親である私がちゃんと高めておかないと、ちゃんと理解しておかないと、私なりにちゃんと理解しておかないといけないなと思ったんですよね。
で、片目をつぶるっていうことは、片目をつぶらないといけないという状況が起きているってことは、反対を言えば見えるものが増えた、知っていることが増えたっていうことだと思うんですよ。
これもまたね、見えない方が知らない方が幸せだったこともたくさんあったと思うんですよね。
例えば私これ、結構前、ちょっと前かな、旦那さんと話せたのは、美味しいものを知らなかった頃は、安くてそんなに美味しくないものも、ものすらもめちゃくちゃ美味しいと感じていた。
まあまあ、ここで名前出すのはどうかなと思いますけど、マクドとかめちゃくちゃ美味しかったわけですよ。
マクドのハンバーガーとかめちゃくちゃ美味しかったんですよね。
なんだけど、ちょっといいものを食べられるようになってしまって、美味しいものの良さっていうのを知ってしまったら、もうね、そのマクドのハンバーガーが美味しいと思えない自分になってしまっているという状況が起きるんですよね。
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これはわかんないですよ。年齢を重ねてね、そもそもあの胃袋がハンバーガー受け付けないみたいな状態になってるのかもしれないけど、いやでもそんなことないな。美味しいハンバーガーは好きやしな。
そう、だからね、なんか美味しいものを大人になって知る、上質なものを知るってすごくそれ自体は幸せなことなんだけど、
ただそれってなんか自分の幸せのハードルが上がっていくから、そもそもそれって幸せにつながるのかなみたいな。
これってどうなんやろうなみたいな話をしたことがあってね。
で、その時は答え出なくては確かにそうやなみたいな。
コーヒーもなんか薄いコーヒーでも全然大丈夫やったのに美味しいコーヒー知ってしまったら、ちょっと薄いコーヒー飲んだだけでうわ何薄ってなるよなみたいな風に確かになんなんやろうなみたいな風に思ってたんですよ。
ただねそれって選択肢が増えたっていう自分の見える範囲が増えた、見えるものが増えた知っていることが増えたっていうことなんだなと今は思うんですよね。
ただ選択肢を増やすだけ、その自分の選べる世界を増やすだけだったら、その選択肢の広さで自分を苦しめてしまうことにもなるなと思うんですね。
これこの食べ物のこともそうなんですけど、私がすごく感じていたのは、その高校の時にアメリカに交換留学をして、アメリカのアメリカ人の、私が見たのは本当にカリフォルニアの一部の、本当にアメリカと言えないぐらいの本当に一部の部分ですけど、
でも私の住んでいた日本のちっちゃな田舎の暮らしとは全く違うアメリカで暮らす人々の暮らしを見たんですよね。見て感じたんですよね。
そうすることで私の選択肢っていうのはすごく広がったんですよ。
私のホストマザーは大学に大人になってから、私がちょうどホームステイで行った年から大学にまた改めて通い始めたりしていたし、家事はホストファザー、パパがほぼほぼ全部してたお家だったんですよね。
お母さんの方が帰りが遅かったし、友働きだったんですけど、だいたいホストマザーの方が帰りが遅かったし、ホストファザーが掃除も洗濯も料理も全部してました。
ホストマザーはお休みの日でもねソファに座って本を読んでるんですよね。
だからなんかそういうこういう暮らしもあるんだなっていう選択肢を知ったわけなんですよ。
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だから私の見えるもの見える世界っていうのはすごく広がりました。
ただ、それを知ってしまったがために自分自身が母親になった時に、私はホストマザーみたいに自分のしたいことを大人になっても諦めたくないし、ちゃんと自分の時間も子育てしていても確保したい。
私ばっかり家事育児をするんじゃなくて、100%旦那さんにとは言わないけど、でも旦那さんとも分担したいっていうその選択肢を見てしまったからこそできた自分の欲望みたいなものに苦しめられたりもしてたんですよね。
だから正直そんな時はそれやったら選択肢広げへん方が良かったって思ったんですよ。
選べるって知ってるから、選べるって知ってるのに自分の理想の選択ができない状況が苦しいのであれば、そもそもその選択肢を知らない方が幸せだったんじゃないかっていうふうに思ったんですよね。
これ本当に食べ物のことと全く今話してて一緒やなと思いました。美味しいものを知らなかったら安くて、コスパの良いもので満足できたのに美味しいものを知ってしまったら、もっともっとっていう欲が出る、理想がどんどん高くなるっていうことと一緒だなと思うんですよ。
ただねせっかく労力も時間もお金もかけて広げた選択肢で自分を苦しめてしまうのってめちゃくちゃもったいないことだなと思うんですよね。
じゃあどうしたらいいのかって私が考えたのは、せっかくの選択肢の広さで自分を苦しめないためには選択肢を増やすのであれば、それと同時に選択力っていうのを鍛えないといけないっていうふうに思うんですよね。
そうすれば自分がこのいろんな選択肢がある、子供の時よりもいろんなものが見える、いろんなものが知っているこの中で今の自分はどれを選びたいのか、どれを選択したいのかっていうのが自分でわかっていれば、
どれだけ選択肢が広がったとしても、どれだけ見えるものが増えたとしても、知っていることが増えたとしても、それを自分のプラスに変えていけるし、それを自分が幸せになることに使っていけるんじゃないかなと思いました。
大人になるって何?っていうテーマに戻ると、大人になるって私が今回考えたのは選択肢を広げて、そしてそれと共に選択力を鍛えることなんじゃないかなっていうのを思いました。
選択力っていうのは外には落ちてないんですよね。それって自分の中から出てくるものだから、自分が決めることだから、形のないものだし数値では測れないものだからすごく難しいんだけど、
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でもなんかそれが自分の幸せだったり、もやもや解消だったり、不満を少なくするっていうことのキーポイントになるんじゃないかなとすごく感じたので、今回これをねシェアさせていただきました。
はい、ということで、今日のテーマは大人になるって何?というテーマでお話をしました。最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
もしね、良ければ僕たちはみんな大人になれなかった見てみてください。好き嫌い別れるのかなと思うんですけど、私はちょっと森山未来に感動したっていう話をしたかったので、今回このテーマにさせてもらいました。
ではですね、ご意見ご感想あなたのエピソードなどがありましたら、ぜひぜひLINEの公式アカウントにメッセージを送っていただけましたら嬉しいです。
こんな話をしてほしいとか、こういうことについてどう思われますか?みたいなメッセージもね最近いただくようになりまして、それはおいおいこのポッドキャストでもそれについて私の考えとかっていうのを話していけたらなと思ってます。
私これもねあくまでも私の考えなんですよ。私の考えだからそれを参考にそこからご自身の思考を広げてもらったり、思考を深めてもらったりしていただけたら嬉しいなと思います。
では今日も素敵な1日になることを願っております。
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