1. 暇人ラジオ(仮)
  2. hima-64 書家の雪妃(せつひ)..
2025-08-10 28:36

hima-64 書家の雪妃(せつひ)はんと暇人と その1 〜勝手に熟成する作品と自分あるある〜

ゲスト:書家 白石雪妃(しらいしせつひ)


書家 / アーティスト @setsuhi_eri_shiraishi


書を伝統芸術としてだけでなく、音楽や美術との融合により“総合芸術”として昇華させる独自のスタイルで注目される。生演奏と共に行うライブ書道は、パリをはじめ、世界各地で高く評価されている。


主な実績として、2014年FIFAワールドカップ日本代表ユニフォームのコンセプト「円陣」の揮毫、2022年Nintendo Switch『刀剣乱舞無双』の題字を手がける。ミラノ万博日本館認定イベントではインスタレーション作品を展示。金沢21世紀美術館、チリ大統領府文化センターでは日チリ外交125周年を記念した書道パフォーマンスを披露。


2024年パリオリンピックでは、TEAM JAPAN HOUSEの空間演出・ワークショップ・パフォーマンスを担当。その他、(株)資生堂クレ・ド・ポー・ボーテ「6人の女性たち」に選出され、日本オラクル、QUICK、ドトール各社の壁面作品も制作するなど、枠を超えた表現活動を展開している。


<イベント情報>

VIVI Art Project 夏のグループ展
会場:松坂屋本館6階 和光前特設スペース
期間:2025年7月15日(月)~8月末

ZANKÔ 類家心平(tp) × 白石雪妃 Performance & Exhibition
会場:西麻布ハウスM
ライブ:8月16日(土) Start
作品展:8月9日(金)〜 8月22日(金) ※火・水定休

白露輝くその先に – Solo performance & installation
会場:La Maison Karuizawa
日時:2025年9月7日(日) Start


インスタグラム:

https://www.instagram.com/setsuhi_eri_shiraishi/


facebook:

https://www.facebook.com/setsuhi.shiraishi


Hima-64 「雪妃はんと暇人と」 


今回のゲストは、世界各国で活躍する書家・現代アーティスト 白石雪妃(せつひ) さん。ライブ書道や現代アート作品を通して、国内外で多くの人を魅了する彼女が語るのは、“勝手に熟成する自分あるある”と、創作が熟成していく不思議な感覚。筆と墨がつなぐ伝統と革新、表現と日常。そこから見える“生きること”の奥行き。世界で活動する書家の素顔と、日常哲学を一緒に味わってください。


自由で自然発生的なトークの中に、創作と人生のヒントがちりばめられた30分。

世界で活動する書家の素顔と、日常哲学を一緒に味わってください。


いつものように形式に縛られない、自然発生的なトークが今日も進行中。

字を書くことも、生きることも、どこか似てる――そんな想いに寄り添う時間をお届けします。


内容:

・書くことはなんでもやる

・創る人あるある

・カプセル的な作品巡り

・テーマごとに書く

・近しい界隈の話

・花があるわかりやすい景色


暇人ラジオ(仮)

暇な二人が暇な時に抽象的なことをひたすら語る番組です。

考えを発散させたい方の

一人飲みのお供や散歩のお供にお使い下さい。


64回から66回は書家の白石雪妃さんとワイワイしてます。


【パーソナリティ】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠暇人:岡田のX/twitterはこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠暇人:宮川のインスタグラムはこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【番組公式X/Twitter】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠暇人ラジオ(仮)<公式>⁠

サマリー

このエピソードでは、書道家の白石節飛さんをゲストに迎え、アートと自己表現について語ります。節飛さんは、作品の創作やパフォーマンスを通じて、時間の経過とともに熟成するアートの魅力を探ります。また、書家の雪妃さんが作品の創作プロセスとそれに伴う感情について話します。彼女は、書道における抽象的なアプローチや模倣を通じた学びの重要性について考察し、日本とフランスの画家から受けた影響についても紹介します。雪妃さんは自身の作品の熟成について語り、写真の美しさや光と影の捉え方にも触れます。さらに、今後の活動やライブパフォーマンスに関する情報も共有されます。

ゲストの紹介
暇という名の贅沢な時間、暇人ラジオ)は、その贅沢を使って人生の今の問いと向き合う番組です。
生きるとは何か、死とは何か、コミュニケーションの本質とは、答えのない問いだからこそ、語り続ける価値がある。
二人の暇人が紡ぐ対話に、そっと耳を傾けてください。
今日もまた、暇の旅が始まります。
暇人ラジオ)始まりました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
私、暇人の岡田と、暇人のピーターで、今日もお送りしております。
今日もなんか、今いい声しましたね。
ゲストの声がしましたね。
そうなんですよ。ゲスト今日来ていただいててですね。
ちょっともう、僕たちだけじゃ暇が潰せなくなってきたんで、
今日もゲストをお招きしようかなと思って。
先日、とある合宿というか、教会じゃないけどそういったところで、
今日のゲストと出会ったんですけど、ゲストの方ってですね、
書道家の方なんですよ。
書道家の方なんですか。
書道って、僕ちょっと教えてもらったことが昔あるんですけど、
結構実際、文字を会書とかいうやつを真似て書くみたいなことが、
書道のやり方みたいなことを聞いたんですよね。
上手にお手本を書くことが、そういう勉強でした。
けど、節飛さんのやつは、もっと自由に節飛さんの感性で文字をぶわって書かれてて、
もしくは絵とか、アート作品に近いアート作品のような感じの書道というか、
墨と筆を使ってされてるみたいな。
じゃあアートなんですね。
アーティストの方なんですよ。
それがすごく面白いなと思いましたし、
そういう結構、もやっと抽象的な感じで書かれたりするから、
たぶんすごい面白い感性をお持ちなんだろうなと思って、
初めて会ったのに、よかったらちょっと出てみませんかっていう風にオファーさせていただいて。
しかもよく出てくれますね。
そうなんですよ。
ありがとうございます。
暇ではないはずなんですよ。
そんな感じで今日は節飛さんに、白石節飛さんにお越しいただいてます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
白石節飛です。お願いします。
作品との向き合い
節飛さんはもうあれですか、ちょっと簡単にプロフィール紹介っていうか何かしていただいてきます?
私は書道を仕事にしております。
なんかいろいろあるんですけれども、
仕事としては作品を作るとか、教えるとか、ライブパフォーマンス、生の音のライブとかいろんなことをしています。
わかりやすい。
今までで2014年のワールドカップのとき、サッカーのですね、そのときにユニフォームのエンジンっていうコンセプトがあったんですけど、
それをロゴで書いたりとか、
あとはパリオリンピック去年、ちょうど1年前ですね、丸1年経ったんですけど、
そのときに1ヶ月ぐらいパリに行って、そのワークショップをやったりパフォーマンスやったり、
そこのジャパンハウスのチームジャパンの楽観プロデュースみたいなことをやったり。
すごいグローバルにいろいろ活躍されてるんですね。
書くことっていうことに関してはもう何でもやりますっていうスタンスでやってるので、
そうですね、いろんなお仕事をいただいています。
いやすごいんですよ。
いやすごいですね。
いやいやいや。
そしてこの漢字がちょっといいですよね。
雪姫さんのこの何て言うんですか、作品とか経歴とか聞くとアレになっちゃうけど、
雪姫さん自体にこれだけなんでアレですけど、これでも伝わるかもしれないけど、
ふんわりした漢字っていうか、この漢字がすごいいいなっていう漢字なわけですよ。
ありがとうございます。
優しい漢字が出てますよね。
そうなんですよ。
そうですか。
どうしよう、どんどん声が小さくなっちゃう。
声を荒げてお願いします。
いやいや、そんな感じで雪姫さんなんですけど、
聞いていただいてですね、冒頭と今のプロフィールのアレなんですけど、
雪姫さんとどんな話したら面白いのかなと思ってて、
ちょっと軽くですけど、さっきなんか打ち合わせみたいなときに雪姫さんが、
ご実家でちょっと出会った出来事みたいなことが最近ちょっとあった、
なんかね、おエピソードみたいなのがあられて、
それ結構ベースで喋るとおもろいんじゃないかなみたいな。
そうですかね。
もう一回ちょっとそのエピソード聞いてもいいですか。
最近実家を片付けていて、
自分のものが結構いっぱいあったんですけど、
特に自分の作品とかも何年間かのものが結構たまってたんですよね。
パフォーマンスの作品とかもあったし、
自分の作品がもう本当にいっぱいあって、
いっぱいありすぎてうちには持ってこれないから、
全部は持ってこれないから、
持って帰るものとさよならするものとか、
お炊き上げをしてもらおうかなっていうものとか、
いろいろ分けてきたんですけど、
それの判断をするときに、
これは生きてるなとか、
作品に何かが生きてるなとか、
作品に何かがあるなとか、
その判断をするにあたって、
その辺がキーワードになってきて、
物に対してももちろんあると思うんですけど、
洋服とかね。
でもそうじゃなくて、
パフォーマンスの時とかに特になんですけど、
音とかもそこに含まれてたりとかもあったし、
何かがあると、
圧倒されるみたいなことがあったので、
そういうのって、
何だろうみたいなね。
アートの熟成
確かに確かに。
言語化できない感じっていうか、
ありますよね。
そうなんですよ、本当に。
表現としては生きてるなっていう言葉なんですね。
うん、そう。
何かね、その差が歴然とするっていうか、
自分の中で何年も、
もう何年も、10年ぐらい経ったものだとしても、
何かもう覚えてないくらいのものとかもあるんですよ。
ああ、なるほど。
とかもあるんだけど、
何だろうな、
何かその軌跡が見えるみたいなものだったりとか、
何かありますか?
宮川さんって呼んでいいですか?
どっちでもいいです。
いや、僕は今適当に芸名っぽくしてるんですけど、
誰も統一されないんで、
もうどっちでもいいってことにしてますけど、
だからかっこいい。
僕はあります、あります。
だからありますよ。
あるんです、それ。
それすごく何か分かります。
ありますよね。
なんかこう、
せつひさんほどじゃないかもしれないけど、
作る人あるあるじゃないですけど、
何か過去の作品というか、
作ったものを見たときに、
別に今もう作れないぐらいとかみたいなものとかと出会ったりすることもあるじゃないですか。
うん、ある。
ありますよね。
いや、これどうやってやったんだみたいなこととかもあるし、
情熱みたいなものがあって。
そうですね。
情熱みたいなのやっぱり何年経っても感じたり、
その時はもうそういうことを意識してなかったとしても、
後から見ると何か。
感じますよね。
うん、感じますね。
すごい分かります、何か。
うん、そっか。
そうそう、だから多分何かこう、
まだ言語化できないですけど、
何か念じゃないけど、何か思いじゃないけど、
そう、念みたいなの、そうそう。
本当に生きてるもの、何か魂か分かんないけど、何かがこう。
こもってるんでしょうね。
うん、そうそう。
うん、そんな気がする。
だから、さっきおっしゃったみたいに音とかって言いましたけど、
僕は何か音楽作った時があって、ずっと。
音楽作った時は、
のことを今思い出してて、
結構いいのできたなっていう時のやつとかがあるんですけど、
その時ってまだすごい若かったんですけど、
20歳とかそんぐらいで、
何かこう、何ていうんですかね、
怒ってたっていうか、
うん。
すごい。
怒ってた?
イラついてたっていうか、
何かこう、何かこう、
どうにかしてやろうみたいな感じで、
グーってぶつけたみたいなこととかがあって。
へえ。
そう、だから何か、
そういう時の感じとかも何か、
聞くとまた思い出したりするんですけど、
何かその時のムードっていうか、
気分みたいなやつとかも、
結構何か関係してるっていうか何かその、
こもってる?
うん。
音ってほら、見えないからもう分かんないじゃないですか。
でも何か自分の中でだけかもしれないんですけど、
何かこもってるんですよね。
そういうやつは結構伝わるっていうか、
何か感じるねっていうか、
いいねみたいな風に、
何か結構言われたりしてたのが、
ちょっと思い出しましたね、今すぐ。
うん。
何かその、
その当時はそんなに意識してなかったりとか、
何ていうの、
そこまで自分でいいと思ってなくても、
何か年月を重ねて、
何か勝手に熟成してくれる。
熟成。
なるほど。
っていう感じね。
なるほどね。
そういうのもあるんですね。
それ確かに。
ありますよね。
でも何か、
でも何かそれあれですよね。
何かちょっと分かんないですけど、
作品と自分の関係
自分が熟成して分かるようになって、
何て言うんですか。
分かります?
何かあの時の自分の可愛さみたいなのに出会う時とか。
その何か未熟だったけど、
一生懸命だったことをこう感じるみたいなこととか。
何かそういう感じありますよね。
だから何かそのあれですよ、
結論めいた話じゃないんですけど、
そう考えるとやっぱり何か作品って、
何かこう留めてますよね。
その時の何か自分的な。
そうそう。
何かプロセス全体がギュッて詰まってる感じがしますね。
その時の。
何かね、
作業だけじゃなくて多分何かその時の全部の時間っていうか。
確かにもう何かこうカプセル的な。
ね、感じですよね。
今話聞いてると。
模倣と表現
そうそう。
え、だから、
え、でも節位したんで、
例えばそのプロセスが話していくと、
何かどんな感覚で書いてんすか逆にその。
私作品を書く時は結構何かいろいろなタイプがあるんですけど、
さっき何か抽象的っておっしゃってくれたんですけど、
確かにその抽象画みたいな見えるやつも、
全部その文字とか言葉で構成してるんでしょう。
私にとっては。
そうですよね。
確かにそもそも文字ですしですね。
そうそうそう。
で、何かその時に重ね、
ライブの時とか特にこう何か重ねて重ねて書くから、
えっと自分で何ていうの、
もういっぱいやりすぎて何か読むことができなかったりとかもするんですけど、
それを見越して勝手にバランスを取ってるんですよ平面の中で。
へー。
バランスを取るっていう感覚なんですか。
余白を取る。
余白を取る。
余白を取るのなんかちょっとデザインっぽい感じですね感覚が何か。
あーそうなんですかね。
うん。
まあでも書道ってそう本当に余白の美だと思っているので、
うんうんうんうん。
まあでもそういうまあライブ的なのはそういう感じで書いていて、
まあ音をあれしながらあの言語化するわけじゃないけどまあ表現してるんですけど、
自分の作品の時とかはそれぞれ結構テーマがあって、
で最近やってるのが絵画を絵画の世界、絵の世界を書道の世界で表現するみたいなことでいて、
具体的に言うとここ5年ぐらいなんですけど、
なんか私がすごい好きな画家の方がいて、
でもこれちょっとあれなんですけど、なんかマークロスコっていうアメリカの中小画家と、
あとピエルスラージョっていうフランス人の画家の方がいるんですね。
でまあその人を模倣するみたいな、
なんか今日今朝聞いたラジオもなんか模倣のこと言ってましたよね。
全ては真似して学んでいくみたいな。
でも私もそう思っていて、
絵から絵をなんか真似て、形を真似るんじゃないんですよね。
そのなんていうの、なんか書道にはそう、
ビリンっていうなんかリンション、お手本をこう真似て書くっていう、
まあ修行一種の仕様みたいなのがあるんですけど、
なんか形を真似るのと、意思とかなんかリズムとか呼吸とかその人の意図を真似る。
人を真似る、トレースするみたいな感じですね。
でまあ最後にその自分のものにして表現して書くっていう、
なんかそういう。
手張り的なやつですね。
そうですね、なんかイリン、ケイリン、ハイリンっていう、
なんかリンショっていうお手本を真似て書くっていうリンショっていうんですけど、
その中の種類でイリン、ケイリン、ハイリンっていうのがあって、
ケイリンは形、イリンはその意図とかその人の気持ちとか。
でハイリンっていうのは背中の背径っていうんですけど、
そのお手本に背を向けて書きますっていう感じでやってるんですけど、
そのお手本を絵にして書いてるっていうのがあって、
でその続きでピカソとかのキュビズムとかフォービズムとか、
その何だろう絵画の運動的なやつ、
ダダイズムとか、今回今年はダダイズムだったんですけど、
キュビズムとかもその文字自体をいろんな角度から見て、
それを作品にするみたいなっていうプロセスとかで、
地域の共鳴
最近はだからそのテーマごとに書いているっていう感じ。
めちゃくちゃおもろいっすね。
でもそれはどうなんだろう、
なんか10年後に見た時にどう思うのかちょっとわかんないけど。
でもめっちゃなんか自分が最近結構興味があることと似てるなって思いました。
本当ですか。
なんかこう抽象を抽象のまま扱うとか、
僕たちはデザインとかの仕事をしていて、
デザインする前のデザインとかってよく呼ぶんですけど、最近は。
デザインになる前、さっきの入りん切りんみたいなやつって、
形になる前の概念的なやつとか思想的なやつとか、
だから多分最初のやつは個人の人の頭の中にもともとゴニャゴニャってあるイメージみたいなところを
同じ気持ちになってやってみるみたいなことで、
その後のやつは多分その概念、
様式とか概念の形式みたいなやつを別の形でスライドするみたいなことだと思うんですけど、
それすごいなんか、一番面白いのって、だからその形になるところも面白いんですけど、
その前が結構面白いじゃないですか。
この人なんでこう、だから僕すごい音楽社の時に、
ミュージシャンの人のインタビューをやたら読んでて、
その入りん切りみたいな感じと思うんですけど、
なんでこのアウトプットになるんだろうっていうのが、
この人の背景なんなんだろうなっていうのがすごく気になってですね、
だからすごいそういうのを見るのが好きだったんですよ。
めっちゃマニアックなもう全然雑誌とかにも全然出てこない人のやつを探して、
なるほど、こんな背景だったんだみたいなのを見るのがすごい好きで、
それをすごく思い出しました。
いいですよね。面白い。
こういう感じのことを話すことがない。
確かに。
自分は思ってんだけど、
こういう題材でこういう話をする人いないから、
確かに。
楽しいですね。
お二人の共鳴とかがすごいいいですね。
なんかああと思いました。
宮川さんの作品、写真、すごい面白い、
面白いっていう表現はわかんないけど、
でもこの前も結構似てますよねみたいなことを話しましたよね。
そうかもしれないですね。
言ってた気がする。
どの辺が似てるっていう話だったんですか?
でも最初は熊本に、
熊本で私は鹿児島の家があって、
九州ですよねみたいな話。
はいはい、でしたね。
そうそう、なんか顔似てるかも。
そうそう、俺のね、
お母さんにちょっと似てるんですよ、
うちの母親に。
瀬戸さん、なんか若い頃のうちの母親にちょっと似てる。
俺、母親にめっちゃ似てるって言われてたから、
ちょっとたぶん似てるような気がします。
言われてみたら確かに似てますね。
本当ですか?
ちょっと国近いかもしれないですね、瀬戸さんと俺。
そう、あんなとこから。
族が、なんかたぶん一緒なんでしょうね。
そうですよね。
だからなんかあるのかもしれないですね、
そういう、なんていうんですか、
わからないけど、
考え方とかそういうのが好きとか好みみたいなやつが、
DNAみたいなやつが、
結構なんか近しい族の人たち。
近しいDNA。
界隈。
界隈じゃないですか、たぶん。
なんとか界隈なんでしょうね、これね。
九州界隈。
九州界隈。
でかいですね。
でかいですね。
でかい、確かに。
岡田さん四国なんですけど、
四国界隈も結構なんか俺好きな感じの人多くて。
四国。
そう、四国界隈の人はなんか結構オーラかというか、
なんかこう受け止め感がすごいな。
なんかこう、
なんていうんですか、宇宙味の感じを俺感じるんですよね、四国の。
凪館と言ってましたっけ。
凪館ですね。
凪館かっこいいですね。
そうなんですよ。
凪館。
そう。
岡田さん、岡田拓館っていうあだ名なんですけど、
もうすごい山の上から見てるぐらいこう、
拓館してるんで、すごい。
なんかこの今の、
この数分間な感じで、
そんな感じがします。
バレてます。
バレてます。
バレてます、拓館が。
拓館者なんですよ。
そうなんですよ。
岡田さん、だからもしかしたら宇宙から来てるんじゃないかって説もあるんですけど。
凪館さんも言われてませんでした、それ宇宙から。
俺は宇宙人って言われましたけど、
それは多分なんか、どうなんですかね、
スピリチュアル界隈の人がなんか言うやつの宇宙人なのかな、
宇宙人だと思うんですけどね。
たまに言われますね、なんか宇宙人とか言われますね。
宇宙人って何でしょうね。
いや、私言われたことないです。
本当ですか。
うん。
なんで。
多分ある、それは多分そういう人に会ってないだけじゃないですか。
違います?
え、嘘。
変人みたいのはすごい言われたことあるけど。
作品の熟成と写真の美しさ
それ一緒じゃないですか。
いや、全然。
マジで。
宇宙人の方がいいですよね。
いや、でも宇宙人ってそうですよね。
でも意味分かんないってことだと思うんですけどね、言語化するとね。
意味分かんないんだ。
抽象的だからってことですね。
でもそれ言うなら、節肥さんもさっきの、
ああ、そっか、だから俺最終までやらないっていうか、
ぶり投げるからかもしれないですね。
ほら、節肥さん最後まで作品に綺麗にして、ちゃんと残されるじゃないですか。
俺多分その途中でもうこんな感じでいいですかね、
終わりがあるところでビヨンって、最後までやってないかもしれないですね。
作品に出るじゃないですか。
いや、してるつもりではあるんですけど、
それでもさらに抽象度が高いのかもしれないですね。
さっき写真とおっしゃっていただきましたけど、
写真はマジで何撮ってるかわからないって言われたりするからですね。
だから写真撮るときにですね、これ前もけまじんラジオで言ったんですけど、
一緒によくカメラマンの人とかいたりとかして、
一緒に撮るとか、動画と写真をいっぺんに撮るとか、
いろいろするんですよね、仕事に。
だから言うんですけど、あるとかないとか言うんですよ。
ありますね、みたいな。
ここありますね、みたいな。
冒頭の話と似てますね。
似てるでしょ。
そういうことか。
言うんですよ。
なんかね、ありますね、とか言うんですよ。
確かになんかある感じがするんですよね。
それはなんかね、写真って結構夜白って言いましたけど、
光と影を結構撮るのを捉えるというかですね。
なんで、光の影の中にある光をあるって言ったりとか、
光の中にある影をあるって言ったりとか、
なんかね、普通ほら、スポットライトが立って劇場とかで出てくるじゃないですか。
なんかああいうことが自然界の中でたまに行われたりするんですよ。
急にこもれんで、何かが際立って光が当たっているときとか。
まさにそういうのとか、花があるみたいな感覚じゃないですか。
すごいあるよね、みたいな。
わかりやすい。
そういう目線でだから見ると、
僕写真とか一番最後に始めたやつだったんですけど、いろいろやったんです。
でもなんか、そもそも世界が綺麗だったみたいなことに気づけたんで、
それがやっぱりめちゃくちゃ良かったですよ。
理想の世界を作りたいとか、こうやったらいいのにな、みたいなのがそれまで多かったけど、
あ、もうまんま美しいじゃん、みたいな。
ありのままでしたね。
なるほど。
だから、それで言うと結構近くて、
自分が見つけられるようになったから感じられるようになっただけで、
昔の自分と出会うというのとは結構近い気がする。
作品がさっき熟成してるみたいなこと言ってましたけど、
自分も熟成してるんですかね、一緒に。
今後の活動とライブ
自分も熟成して、
ってことは作品が先走ってたってこと?
未来、未来。
未来から取ってきたみたいな話。
だんだん今度、ここでオカルトっていうか、
未来から持ってきた作品を後から見ました、みたいな話になってきましたけど。
より抽象的に。
より宇宙的になりましたね、今。
SFじゃないですか、という感じ。
瀬戸井さん、今後の活動みたいな感じとか、何かちょっとないんですか、
それこそその個展だったりとか。
今、名古屋で、名古屋松坂屋で展示をしているのと、
それが8月末まで、この前個展やってたんですけど、
その後に松坂屋で展示をしているんですね。
で、ライブが8月の16日。
8月16日は、行っていいんですか?
もちろんです、もちろん。
8月16日は西アザブでですね、
私とジャズトランペットの方、
ルイケシンペイさんっていう方、素晴らしい方がいるんですけど、
2人でデュオを組んでいて、残光っていう。
それも残光って、残りがみたいな意味。
残る鉱石とか、そういう意味合いで、
さっきもちょっと話に出た、
音は残らないけど、書は残る。
その残ったところに音も含んでいるみたいな。
で、私たちは組んで、もう何年になるんだろう。
その何年間かのパフォーマンスの作品を展示しながら、
またライブをするっていうのも、西アザブでやります。
スタッフはさっき言った、軽井沢のやつが9月7日なんですね。
これは3Dにするってやつですね。
そうです、インスタレーションとライブとっていう。
はい。
せつひさんの情報、どこで見るとかあるんですか?
インスタかフェイスブック。
インスタかフェイスブック。
じゃあ概要欄にもインスタとフェイスブックも貼らせていただきますね。
はい、ありがとうございます。
本日もひまじんラジオかっこかりにお付き合いいただきありがとうございました。
日常の中に潜む小さな哲学、言葉にならない感覚を大事にして、
明日も違う自分に出会いましょう。
あなたの何気ない日常が、少しでも豊かな時間になりますように。
次回もぜひ、私たちの暇つぶしにお付き合いください。
ぜひ番組のフォローをよろしくお願いします。
また感想は、xでハッシュタグひまじんラジオで感想をお寄せください。
それでは、また会う日まで。
28:36

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