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東京ミュージックラブミュージックトリビアは、 明日から使用できます。
ケイ、エイロー・スミット知っていますか?
もちろん知っています。
ヴォーカリストの名前は知っていますか?
あー。
音楽的な理由は知っていますか?
知っています。
日本のたやきが好きで、 コンサートの前に食べていたことは知っていますか?
何?
毎週金曜日と金曜日の通常放送、 毎週土曜日のチャットセッション東京バックステージ。
東京ミュージックラブやあなたのポッドキャストアプリを探してください。
それを忘れないでください。
ヒグチ清則の我思うゆえに我あり。
今日も経営者で日本一のポッドキャスターのヒグチさんが、 今思うことを語ります。
さあ、ということで。
じゃあ、まずは初っ端に今日のテーマ、 先に発表します。
今日のテーマはこちら。
飛行機に乗るために並ぶことについて考えてみた。
なんですよ。
さっきもちょっと言いましたけど、 今日祝日じゃないですか。
局内に誰もいないじゃないですか。
だからゆるーっと行きたいなと思ったんですよ。
だから今日、今まで気づいたこととかね。
これが俺の哲学だ、みたいな感じで言ってましたけど。
でもね、振り返ってアップルとかスポットファイとかで 確認していただけたらと思いますけど。
椎茸って素晴らしい!納豆はうまい! とかそんな話もしましたよ。
だからそのレベルと思ってください。
椎茸うまいぐらいの感じです。
さゆさんって飛行機って乗ったことあるんですか?
ありますがなー。
文明ちゃんと使ってんですね。
バリバリありますがなー。
今日そんな飛行機についてなんですけど、 特に乗るときの話なんですよ。
降りるときもそうだけど、飛行機の乗り降りの話なんですけど。
僕まずこんなツイートをTwitterにしました。
ちょっとまんま読みますね。
飛行機の搭乗口で並んでいる人たち。
これ乗る前のところですね。
入ってから飛行機にちょうど乗るところなんですけど。
並んで早く搭乗するメリットが全くないのに、 何でわざわざ並ぶのか理解できなかったけど、
もしかしたら並ぶことがここまで強烈に嫌だと思っている 僕のような人間はむしろ少数で、
この方々は並ぶことがそんなに嫌じゃないのでは? という仮説。
一応その後に、メリットやデメリットで物事を判断するというのが、
そもそもマイノリティなのかもしれないという気もする。
って書いたんですよ。
これは意味はわかりました。
あれって全部指定席じゃないですか。
指定席だから、早く行っても遅く行っても乗れるんですよ。100%。
やけど、今から搭乗開始しますって言ったら、ズラーって3、40人並ぶじゃないですか。
あれって意味あんの?ってことなんですよ。
僕、意味ないと思ったから書いたんですね。
それに対してですよ。
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まず、これツイッターって閲覧が出るんですけど、
まず12.2万件の表示されて、
17件のリツイート、29件の引用リツイートされて、
311件、いいねついてるんですね。
すっごい!
みんないろいろ同じことを思ったり、こういう理由ですよっていうのを伝えたり。
これに対して皆さんのコメント、数えたら52件来たんですよ。
こう思うとか、わかるとか、それってこういうことっすかねとか、
俺はこう思うみたいなやつが52件来たんですけど、
今日これ紹介するだけをしてみようかなと思ってるんですよ。
面白い!
面白いんですよ。
これ結局ね、僕の思ったこと、僕の結論、これがいいと思ってるのって、
やっぱり条件とか評価軸がそれぞれ違うっていう前提に立たないと理解できないんですよ。
まずいくつかの条件を評価軸に分かれますと、
条件で言うと、窓際に座るかどうかっていうので全然違うわけです。
自分一人で乗っていてってこと。
例えば3人掛けの窓際。
親子、例えば子供を2人連れて自分とか。
だったらその一列自分たち全部使えますけど、
そうではなくて、自分一人で窓際でっていうことね。
そうです。つまりまあ確かに当たり前なんですけど、
僕必ず一人で通路側に座るんで、だから一番最後に行っていいわけです。
ただ窓際に座らないといけない人って最初とか途中で行かないといけないから、
ならばざるを得ないってことになりますよね。
というか、後から乗っちゃうと通路側の人が先に座ってるから、
すみません、ちょっと失礼しますって絶対しないといけなくなるね。
だから順番的に窓際から最初に呼ばれるじゃないですか。
そうですか。
窓際から呼ばれるんですよ。
で次真ん中呼ばれて最後通路側っていう順番で呼ばれるんですね。
そうか。
なんですけど。
前の方とかじゃなかったっけ?何列目までの方とかじゃないんだっけ?
いやでもこれ航空会社によるかもしれないんですけど、
僕乗ってるのいつもスカイマークが多いんですけど、そこはもう窓際かどうかで呼ばれる。
だからもし窓際をとってたら窓際の最後らへんに行くのが一番ならばなくていいわけです。
ただ最後らへんかなと思って行ってたら通路側どうぞって言われたときに、
やば先越されるってなるわけですよ。
ただごめんなさいって言わないといけなくなるということがまずあると。
あとこれも分かったんですけど、大きめの荷物を機内持ち込みするかどうかです。
僕大きめの荷物を機内持ち込みしようと思ったことがないんですよ。
分かりますかね。バカって上開けるじゃないですか。
あそこに入れるという人がいると。
これによってまた色々変わってきますよね。
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そうなのよ。
結局いっぱい人が入って、上の手荷物を入れる棚が埋まってしまったら、
自分の近くの棚ではなく、ちょっと遠いところ、空いたところに入れなきゃいけなくなるってことだよね。
ちょっと遠くになってすいません、すいませんってなると。
で、何やったら降りるときになかなかぎゅうぎゅうってなるじゃないですか。
だから近くに荷物を入れてないと最後終わってみんないなくなるときまで取れないみたいなことが起こるから、
近くに入れたいっていうそういう欲求があると。
あと飛行機を乗るということにそもそも慣れているかどうか。
よく分かってなかったら、みんな並んでるし呼ばれてるから行こうってなると。
要はギリギリまで並ばずに椅子に座っていくことのリスクが完全に理解できないというか、
どのくらいリスクがあるかっていうのを判定するのが多分難しいじゃないですか。経験がないと。
ここもあるんですね。この辺にまず条件があります。
どういう条件で飛行機に乗るかという条件があると。
プラス評価軸。これはどういうことかというと、そもそも並ぶのがどれだけ嫌と思うタイプか。
ここに評価軸をどれだけ置いているかどうかっていうのが人それぞれ違うっていうことが分かってきました。
例えばで言うと、これは実際にいただいたコメントなんですけども、並んでいてもいなくても結局スマホをいじってるだけだから、
もう普通に早く並んでるみたいな人なんですよ。
この人と僕何が違うかっていうと、僕立ってみんなと一緒に並ぶっていうことに対して、もう嫌って嫌でたまんないんですよ。
まず立つっていうのは嫌なんで。
横になっているか座っていたいわけだから、歩くも立つも嫌だから僕。
生活しづらいですね。大変だわね。
そんなとこに無駄な体力を使うということが我慢できないわけなんですよ。
でも歩くのも立ってるのも大して嫌じゃない。
プラス僕が並ぶっていうことに対して心理的嫌悪感があるわけです。
みんなと同じ列でじっとして思い通りにできない状態みたいなものに対して、おそらく心理的に嫌なんですよ。
でも別にそれ嫌じゃない人いるわけですよ。
だから並ぶことに対する嫌かどうか評価軸みたいなのがあるわけです。
そもそもここに対して考える、こだわるみたいなことに対して嫌かどうかという評価軸があるわけです。
要は別にそんなのちょっと効率いい悪いとかちょっと嫌かどうかみたいなことはどうでもいいやんと。
それよりも一生懸命そういうこと考えるほうがだるいんよねっていうことです。
ここに評価軸がある。
要は特に何も考えないかどうかみたいなところで一個評価軸っていうか指標があるってことです。
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あとはさっき言ったんですけど荷物を自分の席の近くに置きたいかどうか。
この対しての欲求の強さみたいなものが評価軸にある。
ありますね。
僕からすると別に遠くを置いてもいいやんって。
何?って思うんですけど。
これがまた自分一人なのか子供、小さい子供がいるかとかそこがまた違う。
小さい子供がいて小さい子供の荷物があるとやっぱり自分の近くに荷物が置けないといざって時が不安とかさ。
取り出せないっていうのがあるって思っちゃうんじゃないですか。
いざって時ってどういうことですか。
うーん、そうね。
でしょ?
でも今のところないんですけど、例えばね、おもちゃとかをいっぱい持っとくでしょ。
でその一群のおもちゃは前の座席の下に入れます。
でそこで遊びます。
でもそれじゃもうダメになったって時にもう二群を出すしかない。
でも前の座席にはもう置く場所がないから上に入れてましたっていう時は近くじゃないとパッと取れないじゃないですか。
それでもその時は混んでないから。
それってみんな座ってる空の上の話でしょ。
だけど自分の小さな子供がいて遠くまで取りに行ってその子大丈夫かなとか気にしながらっていうのがストレスだと思います。
遠くって、あ、そうか。僕はだから2、3個のレベルだったんですけど。
あー、私もうちょっと前、もっともっと遠いところをイメージしてました。
あー、だからここも僕、あ、なるほど。
学ぶー。
そうですね。
なるほどですね。僕いくら入らなくても2、3個離れたぐらいのところに流石に役立るぐらいの感覚なんですけど。
一番前に座ってるのにかなり後ろの方に入れないといけないみたいな状況ってあるってことですか。
うーん、私は。
あれないんです。
いや私も結構大きい荷物は預けるタイプなんですよ。
でどうしてももう荷物レーンがほら降りた時に荷物のレーンがビューンってほら回転寿司のように出てくるでしょ。
あれを待たないといけないっていうのがもう時間がないとかいう時にもう大きい荷物も機内持ち込みできるだけ詰めてこう入れるってことはありますけど。
あーそこも。だから僕からすると降りてあのウィーンってこう回転寿司あるじゃないですか。
あれが出てくるまで待つってどれだけ急いでる人なんやみたいな感じなんですよ。
別にそれは気にならない。
それよりも僕からすると物を持ちたくないっていう欲求が凄まじいから。
持ち物チェックした後に入って搭乗口で20分30分待たないといけないじゃないですか。
あの間に荷物を管理するコストみたいなものを持ち歩く機内に持っていくとかっていうのが僕は手ぶらで常にいたいっていうことに対する欲求が強いわけです。
普段から何も持ってませんもんね。
だってこのラジオ生放送来てる時って僕はカバー持ってきてないじゃないですか。
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全部ポケットとか入れてますよね。
だからここもそこに対するこだわりや欲求っていうのの強さっていうのが評価軸としてあると。
だからデメリットメリットって考えた時に僕は持たないっていうメリットが増えるんですけど
人からすると持つの全然悔いじゃないけどちょっと待つのが嫌っていう。
ここのだから重み付けみたいなものが違うわけです。
あとこれ面白いなと思ったのが行列の監視コストっていうのがあります。
これ何かっていうと椅子に座ってみんながバーっと並んでるの待っておくじゃないですか。
でもその間スマホとか見てたら気づいたらみんないなくなってて自分だけ飛行機に乗れないみたいな。
でも最後の最後は声かけしてくれるじゃないですか。
もうクローズしますよっていうの。
だからさすがに気づくと思うんだけど。
実際コメントでずっと漫画集中してスマホかなんかで見ててそれで乗り遅れちゃったっていう人もいるから。
それ悲しいですね。
これはすごい集中して何かを見るっていう人はそこ気づかないわけです。
でもそこまで集中して読みたいんだったらもうさっさと入って座席に座って読んだ方がいいね。
そういうことです。
僕はそんなスマホを一生懸命見るというよりは結構音声コンテンツ聞くことが多いから
でもそんなに画面集中するってあんまないんですよ。
だからそのリスクあんまないっていう。
だからここも条件ですよね。
とかがあるし。
あと人に迷惑をかけたくない度合いがどのくらい強いか。
僕からすると最悪ちょっとすいませんって言ってもいいんですよ。
僕がもし窓際通ってたとしてすいませんちょっとどいてくださいっていうのはしょうがないよりも並べたくないっていうのが強烈だから。
えげつないんですよこの並べたくないという気持ちが。
シャレにならないんですよ僕。
人気テーマパークはいけませんわね。
でもそれはいけるっす。
なぜなら納得感があるから。
並ばないと乗れないっていう納得感があるから並べるんですけど。
確かに飛行機はね。
アホだなって僕思ってたから。
並ばなくて待てば乗れるのにっていう。
納得感がないのに並ぶっていうのが無理なんですけど納得感があったらできるんですけど。
そういう感じです。
あとは全然違う視点からあえて並ぶっていうことでワクワク感を感じてますみたいな人もいるし。
飛行機に乗るよっていう。
だからこれも飛行機に乗ることをどれくらいのイベント性を持たせてるかっていうのは人によって違うわけです。
あとはもうちょっとこれはもう半分あると思うんですけどせっかく並べるのにもったいないって書いてる人もいて。
並び好きってこと?
もうその世界で有名な人なんですけど。
あとはもう飛行機の中が好きすぎ、飛行機が好きすぎるからいち早く乗って飛行機の中にいたいっていう人もいるでしょ。
そうです。だから早く機内に行きたいっていう人もいれば早くもう1秒でも機内にいたくないっていう人もいるわけです。
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とかもある。
あとは降りる時のことを考える人もいて。
だから降りる時にみんな着いた瞬間にシートベルトバッと外して立つじゃないですか。
ベルトバッと並ぶじゃないですか。
あれが信じられないっていう人もいました。
あれこそ意味ないだろっていう人はいるんですけど、ここは逆に僕そうやるんですよ。
必ず。
なぜ?
それは僕が必ず通路側に1人で予約をするじゃないですか。
だから窓際の人っていうのは早く降りたいんじゃないかなとまず推測をしますよね。
自分のためではなく周りのためにそう動く。えらいな。
だから僕はなるべく前でなるべく通路側にするんですけど、僕がずっと座って余裕ぶっこいてたら、
こいつはよ出ろやってこの人が嫌な気持ちになるんじゃないかなって思って、この人っていうのは窓際の人は。
だから僕はどうでもいいんですけど、数十秒、1分、数分ってどうでもいいんですけど、
そう思われたくないがために立って並ぶっていう、なんか挙動を取るというか。
なるほどね。
みたいなことにいろいろ分類できたんです。
で、なんか僕これ思ったんですけど、まずこの件について何が正解ってないです。
ないない。ないし、その乗る時の条件によって毎回多分変わる。
かなり違うんです。
そうそうそう。条件次第。
条件に違いし、まず性格性質好き嫌い全部によってものすごい。
ベースはあるけどね。
ベースはあるんですけど、ものすごい因果だったり、ものすごい前提条件のもとになり立ってる結論なんです。
どう思うかっていうのは。
で、僕この件について50何件全員読んだんですけど、それぞれ面白いし、全部納得感があるんです。
それぞれの考えに。
で、すくすく違う環境下で、すくすく違う価値観で生きてるんだなって思ったわけですよね。
で、なんかまず機内に大きい荷物持ち込む人って当たり前ですけどいるわけで。
当たり前やけど、そこちょっと想像したら思わないといけないわけです、僕は。
でもそもそも機内に荷物持ち込むなんてアホやな、からスタートしちゃってるから僕。
でも持ち込むには理由があるってことかね。
だからその時点で僕、機内なんて持ち込むわけないやんアホだから。
で、その上でって考えちゃってたんですけど。
みんなのバーッと見ると、そっかそこもアホとかじゃなくて、みんなそれぞれ事情あるんやなってことがわかるわけです。
だからここもなんかこう、僕からするともう正解出てることを土台にしてるんですけど。
だから一旦そこ精査し終わって上でこれが答えって出てるから、試査選択し終わりました。
その前提で考えましょうよって言ってるんですけど。
その前提って本当に前提として、万人にとって正しいかって考えてるわけです。
これ一回その前提バーンって取るのって、僕めちゃくちゃ普段考えてる人間なのに難しいなってまず思いました。
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っていうわけです。で、これってめっちゃ単純な問題だと思うんですね。
飛行機にどう乗るかが正しいって。
めっちゃ単純な問題なのに、こんなに分岐点が多くて、それぞれ一つにさらなる検証が必要だし、
ここに気付かずに雰囲気とか流れで前提条件が決定されてて、その上にさらに行動が積み重なっていくって、
もうなんかね、めちゃくちゃコストなわけです。
めちゃくちゃコスト大変なわけです。
でもこのコストかけたくないからなんとなくみんな暫定1位でこれ行動してるわけですか。
これの積み重ねが文化ができるってことだなって思ったんですよ。
へー。飛行機に乗るために並ぶか問題から文化がそこまでいった。
結局みんな…
すごくやん、今日やっぱり。
ちゃうちゃうちゃう。
みんななんか並んでるから並ぶわけですよ。
でもそこにはみんなものすごい前提があって、雰囲気で並ぶみたいなことで文化ができてるんですよ。
だから日本人は並ぶし中国人は並ばないみたいなのあるわけじゃないですか。
でもこれって簡単な問題じゃなくて。
そうね、簡単ではないと思う。
簡単じゃないですよ。そんなみんなロジックで考えてないし、一個一個検証してないんですよ。
コスト化計算もしてない。
これで文化できてるわけだから、人間ってもう、なんていうんですかね、その程度でしか行動原理ってないなって思ったのが、
今日のテーマなんですよ。
いやもうね、結論。
今日もやっぱり哲学でした。
だからもう僕ダメなんすよ。
ライトに考えると思ったらこうなるんすよ、これ。
もう無理っすよ、だから。
いや、いいのよ。
もうその時によって、並んだり並ばなかったりでいいのよ。
それでいいの。
文化ないな。
でもそうかもしれないですよね、本当に。
ということで、ちょっとね。
めっちゃ長かった、すみません。
ワッフルーム、今日は樋口清則の我思い上に我ありで、
テーマは飛行機に乗るために並ぶことについて考えてみた。
でした。すみませんでした。
東京ミュージックラブミュージックトリビア、明日から使えるよ。
ケイ、エイロー・スミッド知ってる?
もちろん知ってるよ。
ボーカリストの名前知ってる?
あー。
音楽的な理由を知ってる?
知ってるよ。
日本のたやきが好きでコンサートの前に食べてたの知ってる?
何?
毎週金曜日と火曜日のディストリビュー。
そして毎週土曜日のチャットセッション。
東京ミュージックラブのポッドキャストアプリを探してね。
間違えないでね。