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東京ミュージックラブミュージックトリビア、 明日から使用できます。
ケイ、エアロスミッド知っていますか?
もちろん知っています。
ヴォーカリストの名前は知っていますか?
うーん。
音楽的な理由は知っていますか?
知っています。
日本のたやきが好きで、 コンサートの前に食べていることは知っていますか?
何?
毎週金曜日と火曜日の通常放送、 毎週土曜日のチャットセッション東京バックステージ。
東京ミュージックラブやポッドキャストアプリを探してください。
間違えないでください。
ヒグチ・キヨノリの、我を思うゆえに我あり。
われあり。意思を感じました。
経営者で日本一のポッドキャスターのヒグチさんが、 今思うことを語ります。
あのね、思ってますね。
何?
ずっと。
今回24回目ですよ。
そうね。考え続けていろいろね。
これだいたい前日の夜とかに、 明日何喋ろうかって考えるんですけど、
ようこんな思うなって思って。
そうですね。
ずっと我を思ってるなって思いながら、 今日も思ってることがあったんで、たまたま。
何かしら。
しゃべっていきたいと思うんですけども、
サネさんってほら、人に言えない悪いことって いっぱいやってると思うんですよ。
したことない。そんなこと一回もしたことない。
本当かな。
まあでもね、人間誰しもね、 悪いこととは言えないかもしれないですけど、
恥ずかしいことだったり、ちょっとあんまり 見られたくないようなこととかって、
まあやっぱしちゃうじゃないですか。 長い人生あるから。
で、その時に、ほらと、お前悪いことすんなよと。
おてんと様が見てるぞっていう言葉って あると思うんですね。
このおてんと様が見てるって言葉って何ぞやって ちょっと考えたんですよ。
なんか、これ多分ですけどイメージ的には、
人知を超えた存在みたいなものとして、 おてんと様っていうのがあって、
一応太陽のことなんですけど、
なんかおてんと様ってただの太陽じゃなくて、
なんかこうね、意思があって人知を超えた存在で 見られてるみたいなイメージがありますよね。
おてんと様って。
で、そういう存在から監視されていて、
で、なんか悪いことをすると処罰が下るみたいな、
なんかそういうイメージの言葉ですよね。
で、実際なんかこの言葉のおかげで、
まあ悪事を抑制するというか、悪いことをしようと思ったら、
ちょっとおてんと様見てるかもしれないしやめとこうみたいな感じで、
思う方に意識働くことありますよね。
やめとこうみたいな。
だからある意味、
なんか存在しないおてんと様っていうものが、
あたかも存在してるかのように現実社会、
てか世界に対して影響を与えてると。
実はそれでね、悪いことしない人いるっていう意味で。
なんかね、これまずなんか存在しないけどしてるって 言ってもいいのかなって思ったんですね。
目には見えない。
けれど存在してるって言えると思う。
そういうことなんですよ。
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でも本当はいないわけです。
じゃあ、僕を監視しているそのおてんと様、
この見てるやつ、これ誰なんやろと考えたわけですよ。
これね、わかったんですよ。
これ、俺やなと。
自分自身だなと思ったんですね。
自分の中の善の部分が、
善の部分です、そう。
自分を見ている。
そうです。だから自分の中のこうありたいなって思って、
自分を抑制したりとか、
抑止しようって思ってる管理者みたいな立場の自分が、
おてんと様っていうものに投影されて、
で見てるんじゃないか。
つまりだから自分の行動とか言ってることっていうのを、
逐一漏れなく監視してるのって、
僕だけなんですよね。
そうですね。
僕だけなんですよ。
全世界で僕しかいないんですよ。
おてんと様も夜見てないから。
そうね。
そうなんですよ。
僕しか見れてない。監視できないわけです。
だから正確に言うと、
自分自身の分身みたいなものを投影して、
偶像ですよね、おてんと様っていう。
何か概念、偶像みたいなもの。
これ神様って言ってもいいかもしれないです。
神様的なものに投影して、
自分の体の外にそれをブワンって作ってるわけです。
おてんと様的な。
これって他人にも見えないわけです。
でも僕には何か見えてる、あるわけです。
これ何かね、あれ分かりますかね。
ジョジョの奇妙な冒険って分かります?
知ってはいます。
あれで超能力みたいのも使えるんですけど、
それがね、スタンドっていう形で。
スタンドって分かんないですよね。
分かんない。
例えば物を殴りたいなってなったら、
そのジョジョの奇妙な冒険以前の超能力って、
グッてねんじたらバンって物が動いたりするんですけど、
そのジョジョの奇妙な冒険でスタンドっていう発明って言われてるんですけど、
何かね、かっこいい形のバーンってロボットみたいな、
お化けみたいなやつが出てきて、
それが実際物をバーンって殴ったりすると、
バーンって殴るんですよ。
主人公ポケットに手入れてても。
これ要は超能力の具現化、イメージ化って言われてるんですけど、
何かね、おてんと様って、
スタンドなんじゃないかって思ったんですよね。
自分の、さっき言ったような善の心とか、
いい心とか、こうしたいっていう心を、
こうありたいという理想の自分が、
自分を見てるっていうことですよね。
そういうことです。
だから今日のテーマで言うと、本日のテーマはこちら。
おてんと様イコールスタンドってことです。
大体言いたいことは言い終わったんですけど、
これちょっと派生すると、
もうちょっと広げられるなと思っていて、
要は何でもいいわけです。
スタンドでもいいし、おてんと様でもいいんですけど、
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自分の外のものに干渉されてるものを作ると、
それに影響を受けるわけじゃないですか。
これ例えばことわざとかも、
同じ現象じゃないかと思ってて、
例えば、つまり言うと、
ことわざっていうか、
夜中に口笛を吹くと蛇が出るとか。
言い伝えではないけれど。
言い伝えとかそういうやつです。
あと雷の時にへそ出してたら、
雷さんがへそ取ってくるとかあるじゃないですか。
ああいうのって子供からすると、
わっけわかんないわけですよ。
わっけわかんないし、
そんなことあるかいなって話ですもんね。
でも実際なんで夜中に口笛吹いちゃいけないかというと、
普通に近所迷惑だからだと思うんですよ。
でもあんたねと、近所迷惑だからと。
近所迷惑をすると人様に迷惑をかける。
人様に迷惑をかけたら同じように、
いつか自分にも迷惑が返ってくるかもしれないし、
夜中に口笛を吹くのはやめなさいというのが、
おそらくロジックだと思うんですよ。
だけどよくわかんないから、子供って。
だから蛇が出るぞって言ったほうが、
すげえわかりやすいんですよ。
納得しやすいってこと?
わかりやすいんですよ。
おてんと様の例をもうちょっと分解して言うと、
悪いことをすると、
やっぱりそれが自分の中に影響して、
人に対して何か悪影響を与えて、
それが自分に返ってくるからは影響なんですけど、
おてんと様が罰を与えるぞって言ったら、
わかりやすいんですよ。
わかりやすいんです。
よく、何て言うんですかね。
理論上よくわかんないけど、
イメージで捉えることができるから、
わかりやすいんですよね。
とか、あとね、
あれもそうだと思います。占いとか。
占いも?
はい。
要は、
これをしたら罰が当たるとか、
これはしたがいいみたいなものも、
そうやっときゃいいけど、
全く論理性がないじゃないですか。
ありに占いって、
とてもスピリチュアルで全く論理性がないけど、
それで実際いい行動をするってしたら、
本当に良くなったりするじゃないですか。
これも言われたらやっときゃいいんですよね。
論理関係なく。
実際に良いことをしといたら価値あるから。
それが占いのせいでもいいわけです。
占いにこうしたほうがいいよって言われたからした。
で、結局やったら、
嬉しいことがあったらそれでいいわけなんですよ。
だから、結局インプットとアウトプットがあって、
何かインプットしたらいいアウトプットが出たら、
中身何でもいいわけです。
それがロジックというか、
論理的思考でももちろんいいし、
宗教でもいいし、
こういう言い伝えとかことわざでもいいし、
風水とかももしかしたらそうかもしれないですね。
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例えば、玄関に赤いものとかを置いてたら、
良いことがあるみたいな。
今適当に言いましたけど、
例えばそういうのあるじゃないですか、風水って。
ありますよね。
風水は確かに目には見えませんけれど、
歴史を振り返ってみると、
おしり…おしりじゃない。
間違えた。
お城。
お城を建てる位置とか、向きとか。
あとほら、神社に対してはどういう角度で建てるとか、
そういうの全部風水で計算されてますもんね。
お城からしたら鬼門に当たるところにこの門を建てましょうとかね。
で、これここからただの僕の推測です。
例えば今のお城の話で言うと、
多分ですけど、
ここの向きにお城を建てといった方がいいっていうのはおそらくあるんです。
で、多分何か言い伝えでそうなってんすよ。
だって神社があってそれが守ってくれるから
ここにお城を建てたらいいってあるじゃないですか。
東北の…北東海から来るとか。
じゃあなぜそこに神社があるかっていうと、
必ずそっちの方角から何か悪いことはやってきてたからだと思うんですよ。
多分それって地勢学だったり、
あとはその、分かんないですけど、
谷と川と山と木の関係性上、風が必ずここを通ると。
気圧の変化によって動物がこういう動きをするから、
雨が流れた時にこうなっていて、
それがここからこうなって、気温がこうなって、
ここで必ず災害が起こるとか。
多分ですけど人間の人知を超えた、
おそらく科学でめちゃくちゃ研究すれば分かるかもしれないところを、
なんかずっと必ずここで災害が起こるみたいなことがあって、
それを多分ですけど神様の仕業だったりとか、
そういうなんかスピリチャルなものだったりする。
で、それを呪いとか分かんないですけど、
それを防ぐために神社を起こうっていうのが、
多分ずっと長い歴史の中で繰り返し起こってるから、
そうなってる場合ってあると思うんですよ。
それってでも人間、認知できないから。
だから神社とか神様とか呪いとか、
恩明寺とかそういうもので解釈をすることによって、
いったんまとめてそういうことにしとこう。
そういうネーミング、そういう概念、
そういうことにしとこうみたいなことで、
言われてるような気がするんですよ。
だから、なんかこう僕スピリチュアルなもの、
例えば占いとか風水とか、
もしかしたら心霊現象もそうかもしれないですけど、
なんかね、完全に無根拠とは言えないというか、
もちろん論理的な根拠はないかもしれないですけど、
なんかね、そう言われているには意味があるんじゃないかって、
僕は思ってるんですよね。
とかがまずスピリチュアルとかことわざとかに思うこと。
これからもうちょっと喋っていいですか。
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なんかね、人間ってよくわかんないことを、
そうやって具現化するとかイメージ化するっていうことをしないと、
やっぱりよく理解できないんじゃないかと思ってるんですよね。
例えば、ビジネスの世界でもこういうのあって、
プロセスエコノミーとか聞いたことあります?
ないです。
これって、ここ5年ぐらいで言われてるのかな。
要は、今まではビジネスの世界で言うと、
商品を作って、その商品の価値を高めて、
それを広報することによって収益を得る、売り上げを得る。
っていうのが普通の生涯ですよね。
だからプロセスエコノミーっていうのは、
その商品を作る過程を、そもそも売っていく。
じゃあ商品開発します。
企画会議やりましょうと。
この企画会議の様子っていうのをまず売りましょうとか。
それを、何て言うんですかね。
聞いたことある。そう言われたら。
そういうのあるんですよ。
だからその企画会議の様子とか、そこで失敗談みたいなもの。
生の様子っていうものを、
例えばメルマガにして売るとか。
そういう手法っていうのが最近出てきたんですけど、
これって多分プロセスエコノミーっていう名前を付けた。
っていうのがデカいんですよ。
名前を付けることによって、はいはいそれねって多分なってる。
だからはいはいあれね。
じゃああれをやってみようっていう人が多分増えてくる。
多分名前が付かなかったら、
なんか、ようわからんなんか。
そうしたものっていう一括にはならないですもんね。
だから言葉にするとか名前を付けるみたいなことも、
多分イメージ化をするみたいなところで言うと、
とても意味があるんじゃないかっていう。
人間ってね、
なんか、そうやって言葉とか物質とか、
なんか視覚的イメージとか音とか、
そういうものに一旦変換しないと、
理解できないんじゃないかなって思ったんですよね。
っていうのが今日の話ですね。
おてんと様は見てるようから、そこまでよく考えますね。
いやまあね、だからこれも、
そうなんですよ。
だからこれも僕言葉で考えてるんですよ、ずっと。
なんか、多分ぼんやりなんかこれっぽいあれだなって思ってるんですよ。
なんか俺が思ってるこのそのあれのやつって思ってるんですけど、
それをなんかこう、
僕台本にしたりするんですけど、
今日しゃべることみたいな。
これを文字にバーってしていくところで、
あ、これってこういうことやなこれってこういうことかなって思うわけですよ。
ただ、僕のスマホの中に台本ができるわけですよ。
これが僕のスタンドなんですよ。
なんかわかるかな。
これ要は僕のなんか、ようわからんなんかのあれが、
ここにブワンって具現化されて、
ここに言語という形でイメージ化されてるんですよ。
分かる分かる分かる。
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なんかね、こうしないと多分ね、
人間って自分のことすら分かんないんですよ。
でもそうかもね。
っていう。
その具現化の仕方は人それぞれだし、
好きなやり方があるんでしょうけど、
絵にする人もいるし、文字にする人もいるし、音楽にする人もいるし。
とか喋って伝える、直接ね、っていう人もいるんでしょうけれど、
確かにそうね。
具現化するっていうことで、
なんかこう、腑に落ちるというか。
理解をするんですよ、それで。
そういうものもあるかもしれませんね。
特になんか会社とかだと、理念とかビジョンとかが大事ってめちゃくちゃ言われてるんですね。
で、それって理念は目指すべき方向の言葉じゃないですか。
ビジョンっていうのはそこの風景じゃないですか。
多分ね、これをグループ内で共有するみたいなことがめちゃくちゃ大事なんですよね。
それがないと、
ようわからん社長のなんか言ってるなんかあれに向かって、
なんかこう、行くっぽいみたいなことになるけど。
でもそうなると同じ方向には向くことができないし、
同じ温度で仕事に取り組むこともできないし。
そうですそうです。
なるほどね。
だからなんかこう、人間の認知と具現みたいなものについて考えたんで。
だからおてんと様イコールスタンドって言いましたけど、
おてんと様だけじゃなくて、
だいたいそういう人間が作り出したもの、
空想のものでも現実のものでも、
全部自分を投影しているものだと思ってみると、
なんか自分って何なのかなっていうことがちょっとわかるかもしれないなっていう話。
自分ってなんやろな。
はい。
答えは出ない気がするね。
それ、答えが出ないって言いました?
さえさんは答えを出せないっていうのが自分です。
さえさんって多分答え出せないタイプの。
違うの。あえて出さないの。
なるほど。
ということでございました。
本日のアップルーム、
今日は樋口清則の我を思うやに我やり、
おてんと様イコールスタンドでした。
何?
月曜日と火曜日のディストリビューションと
週末に東京バックステージのチャットセッション。
東京ミュージックラブのポッドキャストアプリを探してください。
お楽しみください。
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