ポッドキャストの紹介
営業のババです。今日は番外編ということで、私が収録編集スタッフとして関わっている
朝の一口目、夜の仕込み時間というポッドキャストがあるんですが、それに出演しているたのみさん、あっちゃんとお話ししたエピソードを配信します。
いつも収録しながら、興味深い話をしているなぁ、話に加わりたいなぁといつも思っていたんですが、
先日の収録終わりにじっくり話をする機会があったので、その話を長尺になったので、前半を朝の一口目、夜の仕込み時間の方で配信して、一部をラジオの人のラジオで配信させてもらおうと思います。
よければ、そっちのポッドキャストも聞いてみてくれると嬉しいです。
ラジオの人のラジオ
意外とあれですよね、たのみさん、自信満々って感じじゃないですよね。
ポッドキャストに関してですか?
なんか、お話聞いてる感じ、全般、私はこれでいいんだ感もあるんでしょうけどね。
なんか、正解がないと思って生きてるみたいな感じですかね。
なるほど。そうですね、正解はないですよね。
ポッドキャストを聞いてくれてる方に、考えすぎなんだよって感想をもらって、考えすぎだなぁっていつも思うんだよねって言われて、そう見えるんだって思って、でも私の感覚からすると、たぶん考え続けてることがすごい好きで、
こう思ったけど、そうじゃないかもしれないみたいなことを常に考え続けてるんですよ。
それがただ好きで、答えが出ないことに別にうつになったりもしないし、つらくなったりも全然してなくて、
今こう思ったけど、それは3日後には変わるかもしれない、もっと違う考えもあるかもしれないなぁみたいな中で、常に考えてるのがただ好き。
そうですね。私はいろんな状況を踏まえて、今この瞬間にはこういう要素、こういう要素、こういう要素を踏まえた結果、今はたぶんこうだろうと思ってるけど、
その結局、前提条件が変わったりするから、新たな気づきとかがあったりするから、やっぱそうじゃない方向が見えてくるみたいなところが楽しいですよね。
そうですね。それが楽しいですね。
全部はわかんないんだろうなぁみたいな状態が。
そうですね。そこはでも僕も一緒だなぁ。
だからこう、いろんな本を買っては、読んであきらめて詰まれたりとかしながら、なんか情報を集めてるみたいなのが好きなんでしょうね。
そうですね。考えるのも楽しいですよね。
そうですね。それをやり続けたいから、毎回なんか全然違う話になっちゃうんでしょうね。
でも、僕はすごい、たなみさんとなべしまさんのあっちゃんせりちゃんの話聞いてて、すごいわかるなぁというか、面白いなぁっていう要素ばっかりだから、いいんですよ。
そのツッコミとかも聞きながらやりたいですよね。また一個新しい視点が入って。
ああ、なるほど。そうですね。今日もなんか、今日収録してたやつもいろいろ、そうそう、それってあれの話だなって、横から喋りたい、喋りたいって思いながら聞いてて。
でもなんかこう、一言口挟みたくなるっていうか、私もこの会話に混ざりたいって思うって、いいポッドキャストだなとは思うんですよ。
と、思うじゃないです?
種類による?
種類による。
なんか、自分で自分のポッドキャストを聞き直していたりするんですよ。
ばばさんが、面白いのを入れ込んでくれたりとかするのを発見するのも好きだし、自分で自分の聞き直してると、自分たちの会話の矛盾に気づいちゃったりとかして、
あ、これ今だったらこう突っ込むのになとか、そういうのが見えてきちゃうから、みんなどんな気持ちでこれ気づいてるかなとか、そんなことばっかり気にしてたりします。
だからその、加わりたいが、ポジティブに参加したいだったらいいなと思うし、なんか、おいおいみたいな突っ込みとかだと、あ、ごめんなさいみたいな気持ちになったりします。
あ、でもおいおい、おいおいでもいいんじゃないんですよとか、いいんじゃない?
いや、だって台本なくしゃべってて、その場のとっさの会話で出てるときに、矛盾なくきちんとしゃべるなんてこと、無理だし。
まあ、そうですね。
会話って、矛盾いっぱいありますよね。
うん。
そうそう、それは確かに振り返って聞いてると、うわ、ここでもう少し気の利いた返しできたのになとか、あ、これ、この返事してるけど、あ、糸取れてなかったわとかって思っちゃいますよね。
わかります。
僕なんか、自分で編集しちゃってるから、こっそり自分のセリフ別で入れとこうかなって、できちゃうから、やろうかなってうずうずするんですけど、それやったらおしまいだと思って止めてるんですけど、
まあ、でも、そうですよね。それこそ、なんか完全な正解をここで出そうとしてるわけでもないし、
めちゃくちゃためになる話やろうとしてるわけじゃないでしょう。
そんなことを目指したら、それこそちょっと疲れちゃいますね。
それやるんだったら、もう少し取り組み方をだいぶ真剣に準備してやらないとってなってくるから、ちょっとね、仕事っぽくなっちゃいますよね。
そうですね。
ポッドキャストはやめる、もう続けられなくなるっていうのが、一番挫折の理由としては多いから、やっぱこう、サステナブルにね、やっとったほうがいいような気がするんで。
そうですね。
濃密なコミュニケーション
今、現状だと、めちゃめちゃ重要なサイクルになってます。私の中で。
ほんとですか?
はい。
この時間が、最近どう?みたいな情報交換と、話しながらのお互い内省が深まる時間みたいな、すごい大事な時間になってる気がします。
なるほど、それがよかった。
でも、ちょっと思ってるのが、もともとあっちゃん、せりちゃんは、こういうことを話してたんでしょう?よく。
よく話してはいましたね。
それって、これをやることによって、消滅しました?
消滅してる。
だろうな。
消滅してますよ。
そうですよね。
そこでしゃべるんだったら、今度の収録のときにしゃべろうかってなっちゃってません?
なんか、というより、ちょうどよくこれに置き換わったみたいな感じです。
なるほど、なるほど、移行した。
話すのやめとこう、みたいなのは全然なくて。
あそこで話せるもんなって。
めちゃめちゃ自然に、これに置き換わったみたいな感じです。
そっか、そっか。
かつ、前よりもたっぷり時間とれてるし、なんならしっかり話せてるみたいな。
そうですよね。
普段でね、2時間じっくり話しましょうみたいなことって、ないですもんね。
ないですね。
そうですね。
あとは、もっとなんか話せないような、ちょっと話せないようなこととか。
聞かれちゃいけないようなこととかも話してたかもしれないですけど。
なるほど。
そういうのは消滅しちゃった。
そういうのは消滅したけど、消滅しても特に、みたいな感じですね。
そうですね。好きな話はできてる。
そうですね。
素敵な刺激のある話は。
あとは、ちょっとずつですけど、最初よりは、あいづちとか、話し方とか、ちょっとは上達してるんじゃないかなと思っています。
そう思います。
それもうれしいところです。
そうですよね。
自分でまた振り返ったとき、聞き直したときに。
そうですね。
そうですね。
損はない能力。
そうですね。話をするっていうね。
でもなんかこう、収録すること自体が、一番楽しいなって思うというか。
ね。
それはそうです。
しっくり話をする。
なんかこう、言語化言語化っていう風潮も、若干いやなんですけど。
いやなんですね。
なんか、ちょっと行きすぎてる感、最近あるから。
あれですけど。
でもなんか、基本的には言語化好きだから、僕も。
うん。
なんかこう、ね。身のある会話をじっくり収録という手を通して。
うん。
僕も今こうやって、たのみさんと話をするのも、収録してなかったら、この話をこんな長々できないですもんね。
たしかに。
そのちょっとした緊張感を、収録っていう場が持たせてくれているからこそ、話せてることはありそうですね。
なんか、こんなに話してていいかなって、不安になるじゃないですか。
話してる側からすると。
あ、ごめんなさい。なんか時間とっちゃって、ごめんなさいっていう。
こんな話したくないかもしれないですよねっていうのを。
いや、今収録なんでって。
たしかに。
っていうので。
そういう手にして。
手にして。
話しますね、たしかに。
その人の考えてることをじっくり聞ける。
たしかにな。
そうですね。
人の考えてることを知るのって、一番楽しいと思うんですよね。
で、それって、やっぱ飲み会とかしてると、せっかく2時間あったとしても、次何で頼みます?とかっていうところとか。
これおいしいですねっていうのに、だいぶ消費されてったりするから。
たしかに。
いいんですけどね、それもね。
収録ほど濃密なやりとりはないかもしれないですね。
そうですね。1時間収録したら、だいぶ知れますよね。
たしかにそう思うと、これをやり続けた人生は濃いかもしれない。
いや、そうですよね。
人生が短くても、濃く過ごせるかもしれない。
そうですね。
濃く過ごしたい人ですよね、2人は。
濃く過ごさなきゃいけないんだと思いました。
同じ前提から、いろんな結論を出す人がいるなと思って。
うちの妻とかは、人生1回きりだから、せりちゃんとかは、いろんなことをやらなきゃって言ってたんですけど、
うちの妻なんかは、人生1回きりだから、ゆっくりしとこうって言ってた。
たしかに。
その結論は、でも僕は持ってなかったんで、新鮮ですけどね。
いいですね。
結局、ラインナップ的には、実験だとしたら、いろんなタイプのものをやっとかないといけないし、
それこそいろんな人に、ポッドキャストやってると、こんなにいいことがあるんだよっていうのを感じてもらって、
それを次のステップに生かすっていうのが大事です。
です。
いろいろアドバイスをされてる、たのみさんの立場からしたら。
いいこと。何が起きるか。
いいことか。体感としては、いい人生になってるという体感しかないですけどね。
いいことですね。いい人生になってるなんて、もう最高じゃないですか。
話してる瞬間がいい人生になってます。
そうですよね。
それはすごい思いますね。
なんででしょうね。
なんででしょうね。
でも、思いを伝えることって、人にもよるんでしょうけど、これ以上幸せなことってないですよね。
いろんなことを感じて、自分はこう思ったんだっていうのを、人に聞いてもらえるって、すごい幸せ。
たしかに。
ポッドキャストの魅力
本音で話せてる感覚と、誰かが聞いてくれてるんだなって思えること、揃ってることはすごい幸せですよね。
そうですよね。
僕の好きなポッドキャスト、どんぐりFM、聞いてます?
どんぐりFM、たまに。
たまに。
どんぐりFMのなるみさんとかは、ライターとかやってる方なんですけど、すごい記事はいっぱいこれまでも書いてて、めちゃくちゃバズってる記事とかも書いてるんですけど、
なるみさんも、記事読みましたよよりも、ポッドキャスト聞いてもらったって、すごいなんか嬉しいんですよねって言ってて。
僕はその記事を、他のアウトプットの経験があるわけでもないからあれですけど、自分が思うように思ってしゃべったことを聞いて、面白いって言ってくれるって、なんか受け入れてもらった感ありますよね。
飾らない話とか、自分が本当に面白い、くだらないなって思いながら、面白いと思うから話すみたいなものを、そっくりそのまま肯定してもらったような気持ちになりますよね。
そうですよね。
ありのままを喜んでくれているというか、聞けるものであってくれているみたいな。隣にいてもいいみたいな感じですよね。
そうですね。受け入れてもらえた。私はここにいてもいいんだって。
ふとした時に聞こうかなって思ってもらえるとかもすごいことですよね。
そうですね。結構な時間を自分に割いてくれたっていうことですもんね。わざわざ。
そうですね。それこそ頑張って作り上げて作り上げて作り上げて出したものは、それこそ聞いてもらわないと困るとか、喜んでもらわないと困るみたいなものだけど、そこまで作り上げてないものが喜ばれるっていうことがすごい嬉しいことなんですよね。
そうですね。切羽詰まってる感は別にないし、ふわっと届けて、ふわっと受け入れてもらって。
確かに。一生懸命作り上げられているものを提供されることの方が圧倒的に多いじゃないですか。
そうですね。
カフェとかも、こうしたら心地いいだろうみたいな、一生懸命設計してくれて、サービス提供してくれているものだし、テレビとか、電波に乗ってるラジオとかもそうだし。
そうですね。あれですよね、実家的なところとか、そういうところで、もってなされるわけでもないし、かまわないわけでもないけど、適度にほっとかれとくぐらいのちょうど良さ。
カフェの話のイメージでいくと、一生懸命もてなされると、つかれるじゃないですか。
頑張って受け入れなきゃっていう感じがあるけど、あんたおったんね、みたいな。お茶でも飲むなら出すけど、あと好きにゆっくりしときにさいぐらいの感じだと、こっちもラフで入れる。
確かに。そうですね。この感じだったら、ちょっとだらけててもいいかなって思ったりとか。
そうですね。おしゃれなカフェでね、全力ではだらけられないですからね。
そうですね。突然にころび始めたりとかできないしね。
そうですね。やばい人になっちゃいますね。
考えることの楽しさ
そうですね。だから、そのだらけた部分も受け入れてくれる安心感みたいなのが、実家とかはあるんでしょうね。
そうですね。
それでもいいって言ってくれてるとイコールというか。
そうですね。バーチャンチみたいなね。
そうかもしれない。
そうですね。
じゃあ、やっぱりがんばりだしたらだめなのかもしれない。
うん。なんか、がんばってるポッドキャストもいっぱいあるから、今ちょっと返事に迷ったんですけど。
がんばってるって。
そういうのが聞きたい人もいるし、聞きたいときもあるだろうという前提で。
そうですね。インプット系のは、すごいじゅっときっちり必要になると、みたいな思いますよね。
そうですね。
やっぱり、しゃべってる人の好きなことを好きな人にしかどうやっても届かないですからね。
そうですね。
たのみさんみたいにうだうだ考えるの好きだし、あーでもない、こうでもないって考えてる過程が楽しいから、
バスバス、いやいや、こうだろうっていうような人がいたら、もしかしたら気持ちいいかもしれないけど、バッチリははまらないですからね。
そうですね。
わかりきらない世界だから楽しいですね。
なんか、名言ですか?
なんか、誰だったかな?どこかの歌手が言ってたような気がします。
ほんとですか?
どこかの歌手の歌詞。
ザカナクションかな?ザカナクションの怪獣かな?
あー。
ちょうどよく、ちょうどよくわからない世界。
いいことですって。
ちょっと間違ってるかもしれないですけど。
いやいや、でもなんか、山口さんとか言いそうな感じがする。
それが、そんな世界、まあだから、わかりきっちゃったらもう、もう終了ですもんね。
もういいじゃん、終了ですね。
もう悟られたんですか、じゃあ。
そうですね。
じゃあ、えだつされてくださいって。
そうですね。
もう、わかったって言ってる時点で絶対ダメですけどね。
わかってたんですね。
なんかね、もう言い切るの、だいたいね、嘘ですからね。
そうですね。
考えれば考えるほど、怪しい広告みたいなやつ、こうすればこうなる。
ふざけんなよって思いますよね。
確かに。
そんなに単純なもんかって。
そうですね。
YouTubeの広告って、だいたい怪しいですよね。
そうですね。
なんか、そうそうそう、比較的、界隈に出るから、同じような広告出てるかもしれないですけど、
なんかね、こう、自己啓発系のやつとか、こういうふうに強みを見つけて、こうすれば成功するんだ、みたいな。
ありますね。
すごいですね。
だって、結構、それこそ、論文の世界とかですら、あれだけ一生懸命研修して出したとしても、一旦はこれ、みたいな感覚ですもんね。
それがね、科学の正しい姿勢で。
一旦、現時点でわかってることの範囲の中では、おそらくこれが正しいであろうと、仮にしておくっていうね。
そうでしょ。だから、永遠にきっと、この人苦しんでるのかな、ぐらいに、なんかいろんなことを考え尽くしてる人生なのかもしれないですけど。
まあ、考えるのが楽しいから。楽しんでると、永遠に楽しめる。
そう思います。
そうですね。
すごくその、サカナクションの怪獣っていう楽曲が、地っていうアニメの主題歌ですけど、
そのアニメでも、天動説と地動説が、あれだけ受け入れられなかった、あれだけ信じられなかったものが、実は本当だった、みたいなことがあり得る世界があるわけで。
面白いですよね。
面白いですよね。
面白いですよね。
そうなんですよね。
そうなんですよ。
そうですね。
すごいまとまりなく話しちゃったな、これ。
これ、どこで出せばいいんだろう。
これを通常配信会で出しちゃうと、仕込み時間のリスナーにも申し訳ないから、
出すなら仕込み時間の番外編で出そうかな。
仕込み時間の仕込み時間みたいな感じですか。
はい。
じゃあ、それで。