樋口です。
藤井雄生です。
歴史が前後だったアパレルショップオーナーの樋口とサラリーマンの藤井が偏見と偏愛で話していく番組です。
森、道の音楽編ですね。
音楽編。
はい、音楽編。
前回は森、道の始まり、森、道のルーツみたいなところとか出店側の話をしたんだけど、
今回は音楽編、アーティストめちゃくちゃ多いんだけど、なんか俺あんまり音楽すげえ詳しくないから、ちょっとどんなメンツがすごいのかっていうかなんか音楽のアーティストの選び方とかよくわかんないけど、
優勢的に何がすごいのか、ちょっと俺が詳しくないから、ちょっと聞こうかなという回かな、今回は。
いや、そうね。でもやっぱ出店してるとなかなか森、道でライブを見るっていうことってあんまないよね。
あー、でもね、俺らの中で遊んで儲けるっていう森、道のコンセプトがあるのよ。
だから、絶対、スタッフ、他のスタッフにも絶対遊びに行きなさいみたいなぐらい、好きなアーティストが行ったら絶対行こうっていう。
遊んでも儲ける。
遊んでも儲けるっていうのが森、道の楽しみ方。
働きて。
やっぱね、金だけ稼ぐスタンスよりね、せっかく森、道いるんだったらね、やっぱ遊んだ方がいいんだよね。
いや、そうね。
そう。
いや、そうね、森、道、なんか俺やっぱすごい、ここ数年、ここ2年ぐらいやっぱ音楽フェスにすごい興味があって、やっぱ結構行ったのよ、ここ2年ぐらい。
おー、なんでだな。
なんか、単独、普通にこうライブが好きっていうのもあるんだけど、なんかフェスってこう選べるっていうかさ、なんかその、
見に行きたいアーティストを選べるっていうのもそうだし、見る場所もさ、自分で選べるじゃん。
その席が決まってたりとかするわけでもないから。
あー、そっか。
そう、なんか自分がね、見たいアーティストを見たい場所で見れるっていう、なんかその選べる環境っていうのがやっぱりすごい心地いいし。
うん。
あー、確かに。
当たり前じゃないか、他のライブじゃん。
いやー、そうなの、そうなの。
しかも普通にね、1日中いい音楽を聴けるっていう環境がシンプルに楽しいっていうのもあるんだけど。
結構いろんなフェス行って、なんか改めて森道が結構こうちょっと得意なフェスというか、他のフェスとやっぱ、他のどこにもないフェスの特徴みたいなのがあるなっていう風に、
その思う点がいくつかあるから、なんかそれをちょっと樋口に話せればなと思うんだけど。
へー。
森道に関しては、やっぱり一番大きな違いとしては、地方フェスとして本当にもう日本最大級の規模になってて。
そうなんだね。
そうだね。
音楽フェスってやっぱ最初は音楽プロモーターが始めるものがやっぱり一般的で、
サマソニーとかフジロックとかに関しては、もうがっつり元々洋楽の音楽ライブとかを主体してるプロモーターがフェスもやってるっていう状況だったりするんだけど。
へー。
あとはメディア、雑誌媒体がフェスをやったりとか、音楽番組がフェスをやったりっていうような、やっぱり音楽から派生してフェスを開くっていうのがやっぱり一般的なんだけど。
へー。
メディアの例だと、カウントダウンジャパンとかはあれ、ロッキー音っていう雑誌の会社がやってるフェスだし。
そうなんだ。
あと、埼玉のビバロロックとかは、ムジカっていう音楽雑誌がやってるフェスなんだけど。
へー。
やっぱりそういう音楽のバックグラウンドがある会社が音楽フェスをやって、それがすごい大規模なフェスをやってるっていう例はたくさんあるんだけど。
やっぱりその森道に関しては、もともと音楽プロモーターじゃないところから始まって、あれだけの規模になってるっていうところは本当に全国的に見ても、あの森道だけ。
確かにそうか。つながりねえんだもんな、もともとは何にも。
そうだね。
そりゃ雑誌やってたらな、その編集者となんかアーティストを取材するときにつながったりなんかいろいろ接点はあるんだもんね、そもそも。
そうだね。
で、その音楽プロモーターが始めてないっていうところと、チケットがソールドアウトするフェスっていうのは本当にたくさんあるんだけど。
なんかチケットがソールドアウトするフェスって、なんか大体2つ特徴があって、めちゃくちゃファンダムが強い人気のアーティストを呼んでるフェスか、
ファンダムって何?ファンダム?
ファンが多いってこと?
そうそうそうそう、熱狂的なファンがついてるアーティストを呼ぶか、もしくは本当にそのフェスでしか見れないアーティストを呼んでるフェス?
サマソニーとかはそうなんだけど、海外アーティストのめちゃ人気な人をサマソニーだけ見れるみたいなので、チケットがソールドアウトになる例はあるんだけど、
なんか森道って結構そのどちらにも当てはまってないなと思ってて、めちゃくちゃこう、もう今一番人気ですみたいなアーティストが出るわけでもないし、森道でしか見れないアーティストっていうのも別にいないじゃん。
確かにそうだね。
で、そんな中でチケットがね、もう毎年ソールドアウトするっていうのが、やっぱりあの規模のフェスとしてはやっぱりすごい、全国的に見てもすごい音楽フェスだなっていうところがまず一つ。
4万人来てるもんね。
あ、そうなんだ。4万人なんだ。
うん、4万人。去年のやつは3日間で4万人だったね。
そうね。そんな中で、前回話した通り、やっぱりいろんな目的の人がいるから一概にその音楽目的だけじゃないっていう理由もあると思うんだけど、
それにしてもその音楽フェスとして、3日間これがソールドアウトになるっていうところがやっぱり一個ね、すごい点なのと、やっぱり基本フェスって結構大きな協賛とか大きなスポンサーとか入るんだけど、
そう、森道それもないんだよね。
ないね、確かに。
やっぱり大きなフェスって結構、それこそ飲料メーカーががっつり入ったりとか、やっぱりビールとかが多かったりするんだけど、がっつり入ったりとかっていうのが割と一般的なんだけど、
森道に関してはそういう大きな資本も入らずに、あの規模っていうところがちょっと得意な点っていうところかな。
確かにね。
その音楽のラインナップに関しては、なんか名古屋でジェリーフィッシュっていうプロモーターをしてるところが多分8割ぐらいの出演者を決めてて、なんか残りの2割を森道のスタッフの方、あの山田さんっていう。
はいはい。
山田孝博さん。
はい、山田さん。
が、なんか元々バンドマンらしくて。
あの人バンドマンって。
そう、元々音楽活動してた人だから、その人の繋がりだったりとか、過去森道に出てくれた人とかの繋がりで、そのオファーをするっていう形をとってて。
へー。
で、そのジェリーフィッシュっていうチームがちょっと面白くて。
なんか、けっこう名古屋で中小規模のイベントのプロモートをしてるところなんだけど、そのジェリーフィッシュっていうチームが。
うーん。
なんか、まあそういう森道みたいな大きいイベントもそうだし、あの、まだ東京とかでは人気だけど全国的には知られてないバンドとかを、あの名古屋の飲食店とかでライブをしてもらって、その40人50人規模とかのイベントをその名古屋でやるっていうような、そのイベントの開催の仕方をとってるチームなんだけど。
なんか東京とかで、例えばじゃあライブハウス取って人を集めてっていうことができても、それがこう名古屋とか大阪とかだと、なかなかね大きい規模でライブができなかったりとか、なんかそのバスだけ取って人が来ないみたいなことになると採算が合わなかったりする中で、なんかその金山のブラジルコーヒーとかにその呼んで、本当に30人40人規模とかであのライブをやって。
へー。
でもやっぱりライブハウスとかよりその箱大が安いから、しっかりアーティストにも還元ができる形でイベントを開くみたいなことをやってるそのチームなんだけど、それが一応森道のそのラインナップも関わってる。
へー。そうなんだ。
そうだね。で、結構そのジェリー・フィッシュが主催してるイベントとか、俺も行ったことあるんだけど、すごく面白くて、あの金山にあるそのブラジルコーヒーっていう本当に普通の喫茶店?
うん。
ちょっとデカめのスピーカーがある喫茶店なんだけど、本当にそこにアーティストが来て、で、本当にこう丸椅子を、パイプ椅子みたいなのを並べてそこに座って、音楽を本当に近い位置で聴けるみたいな感じのイベントを。
へー。
で、普通に飯も食えるしみたいな感じで。
へー。
それも普通に面白い。
へー。だからなんか、結構森道に来るアーティスト、なんだろう、ユウセがさっき言ったようになんか森道でしか会えないっていうわけでもないけど、なんかなんだろう、結構だいぶなんかニッチって、
ニッチ、なんかだいぶニッチなとこ攻めてるとこ多ない?なんかその、なんかすっげー有名ではないけど、なんかコアなファンがいるみたいな人が。
うーん。
なんかそういうイメージがあんの?なんか。
いやーそうだね。
うん。そこ来るの?みたいな。なんか俺的にそこ来るみたいなところが来るんだけど。
うん。
なんかそこ来るみたいなところが多いのは、やっぱりその東京からそういうなんだろう、名古屋ではまだ3,40人、ま4,50人ぐらいしか集めれないけど、東京ではちょっとコアなファンがいるみたいな人たちを呼んで呼べる、なんだろうその感度を持ってるプロモーターだから、ああいうセレクションになるんだね。
っていうのもあるかもしれない。
そうだね。
うーん、そうね。
本当にそのラインナップに関しては、そのいわゆる今言ってくれたようなオルタナティブロックというか、インディーロックとヒップホップとちょっとポップポップなアーティストがいて、
なんかそういうちょっとコアな音楽好きも楽しめるけど、なんかそんなに音楽めちゃくちゃ知らないですみたいな人が楽しめるような人もちゃんとラインナップされてて、まあ今年だとそれこそあのパフィーとか。
ね、パフィーいるね。
うん、とか。今年は来ないけど、過去味噛んだったりとか。
うーん。
まあそういう、で、まあ誰もがちゃんと知ってるみたいなアーティストもいるし、それに合わせてそういうインディーなアーティストもいるっていう、そこのバランスがね、すごい取れてるから。
いやほんとバランス感、なんか普通のフェスではさ、あんまりこうセットにいないようなアーティストのなんかラインナップじゃん、だよねこれなんか。
うーん。
いやーそうだね。
ほんとにインディーロックフェス、インディーロックとヒップホップのフェスと言ってもいいぐらい。
あー。
ほんとにラインナップとしては、ちょっとほんとに森道だけのラインナップだし、なんかこのアーティスト森道っぽいなみたいに思うこと俺はすごいあって。
とー。
新しい人を聞いた時に、なんか森道着ていそうだなーみたいな、なんかそれぐらい一個のなんかちょっと雰囲気というかカテゴリーがまあラインナップとしてもある。
あー森道っぽいってね、あーなるほどね。
うーん。
あーその感覚はあるかもしれない。
うん。
それって森道はちゃんと色が出てる証拠だよね、なんか。
いやーそうね。
うーん。
でまあ過去だとね、まあこれから来るみたいなところだと、あのー2019年に実はキングヌーが来てて。
そうなんだ。へー。
そう。でほんとにこれもう大ブレイク、大ブレイク前夜みたいな感じのタイミングで。
へー。
キングヌーってあの白日っていう曲ですごい大ブレイクしたと思うんだけど。
うん。
なんかそのブレイクする年にもうすでにラインナップされてて。
へー。
でなんかもうフェスのラインナップでそんなね直前で決まるわけじゃないと思うんだけど、もう白日がリリースされた翌月とかに森道出るよっていうのがアナウンスされて。
あー。
確かたぶん鳥だったと思うんだけど。
あーえー。
そういうねほんとにこれから来るぞみたいな人もちゃんとラインナップされてるっていうのが一個の特徴かな。
いやだからなんか、え、この時この人来てたんだみたいなのがやっぱすごいあるんだよね。
へー。
去年この人なんで見んかったんやろみたいなのがやっぱすごくね、代償問わず毎年あるかな。
そうか。
うん。
へーだいぶ感度高いんだね。
まあそうだね。
うん。
すごいユーゼくんなんかいい感じにまとめ、なんかあんまりこうさしさわりないような感じに、なんかロッキンジャパンの話まとめれるやんか。
やっぱね。
なんかまだありそうじゃん、なんか。
いやわかんない、わかんないけどその、なんかまだセキュリティとかなんか視聴者の人とか気にしんかったらなんか惚れそうな話だけど。
いやいやいやいや。
いやないし。
僕も楽しませていただいてるんで。
まあそうだけどさ。
わかるよ。
わかるんだけどさ。
ああ、そっか。
まあでもそれはね、本当にそれでね、そういうことをカウントダウンジャパンとかにいる人もめっちゃ楽しそうだったよ。
なんかね、みんなグッズ着てんの。
そのマーチを着て、アーティストのマーチとかじゃなくて、そのカウントダウンジャパンのマーチを着て、もうみんなライブを見てっていう感じだから。
なんかそれはね。
ちょっと入ってこんかもしれない。ちょっと入ってこんかもしれない。
なんかすごいこう、なんか包んでる感じがするわ。
まあね、それぞれの良さがあるけど、まあ俺は森道が好きだなっていう話だね。
だってこの番組は貧困と被害で話していいんでしょだって。
そうだよねだって。
そうね。
そうでしょ。
俺が世間的にしているみたいな雰囲気出すんだよ。
いや出すでしょ。
俺が多分、俺が偏見を持ち継いでるのかもしれないけど、言ってないからさ。
まあでもやっぱ金も大事ですから。
まあ金は大事。金は大事。
金は大事だけど、なんかまあ僕の立場から言うとやっぱりこういう、
僕もセレクトしている身として服のデザイナーを、やっぱりこれから頑張ってほしいとか来てほしいっていうものに対して、
労力を継ぎ込める先駆者の人ってやっぱめっちゃかっこいいなって思うんだよね。
そうね。
そう、やっぱりね、そこはすげえかっこいいと思うし、やっぱすごい愛を感じる、それは。
いやでもさ、まあちょっと話変わっちゃうけど、アパレルなんてやっぱめちゃくちゃあるでしょ。
その、まあ売れ線みたいなものがあってさ。
いやーめちゃくちゃあるよ。
もうこれ、このブランド、今はこのブランドを仕入れとけばもう売れるみたいなのが。
うん。
明確にあるもんね。
あるねー。
ねー。
なんか好きで入れてる、好きでセレクトしてるのか売れるからセレクトしてるのかみたいなのってね、そのバランスが難しいよね。
ほんとにね。
それこそ一時期のさ、まあ今なんかあの、何、ショートだけどさ、シュタインとかさ、名前を出す、名前を出すすごく、
あー名前出したかなー。
あーなんか。
待って待って待って。
俺のターンになると、
俺のターンになると、これは、なんか、
めちゃめちゃブーメランじゃん。
そうだな、自分のターン来るとちょっと苦しいなこれ。
はいはい、言いたいことがね。
うーん。
いやけど、
いややべ、やべやべ、やべやべよ。
戻ろう戻ろう。
あーそうね。
そう。
まあでもやっぱりなんか、まあそこが悪いとかじゃないけど、
うん。
うん。そんなどうとか悪いとかじゃないけど、確かに。
まあでもまあ、その、インディーズのまあこれからっていうものに対して、
なんかサポートできる、サポートしている人たちに対してはすごくリスペクトが、
あるなー。
まあそうね。
まあそうだし、それこそ、そのなんか前回の話ともつながるけどさ、
なんかそのお客さんが何を求めるか、出るのかっていうのもあるじゃん。
でその実際に森道にいるお客さんがさ、なんかそれをちゃんと需要できるというか、
新しいものをなんかちゃんと知ろうとしてる。
まあ前回そのちゃんと準備ができててさ、
その服だったりとか、もうまあ売れるみたいな話があったけど、
なんか音楽に対してもさ、なんか全く興味ないかったら、
どんだけそれがピックアップされた良い音楽でも聞きに行かないわけじゃん。
まあちゃんとそこのね、森道のお客さんのなんかその求めてるものと、
その呼んでるアーティストがちゃんと共通してるものがあるっていうのはありそうだよね。
まあそうだね、確かにね。
なんか、なんかすごくマーケティングっぽいことは全然感じはしないけど、
このラインナップからするとね。
けどなんかちゃんと集客できてるってことはなんかちゃんとしてなんか、
なんかやりたいこととビジネスのバランスが上手いんだろうな。