2025-09-28 33:47

#1582. 『英語語源ハンドブック』にこじつけて学ぶドイツ語 with ykagata さん --- 「英語史ライヴ2025」より

▼2025年10月15日に新刊書が出ます


📕井上 逸兵・堀田 隆一 『言語学でスッキリ解決!英語の「なぜ?」』 ナツメ社,2025年.


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▼2025年6月18日に新刊書が出ました


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


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▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


- https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の11号が公開されています


- 第11号(2025年8月28日):https://note.com/helwa/n/n2415c5e4db5e


▼2025年7月7日に『英語史新聞』第12号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第12号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第12号:https://drive.google.com/file/d/1eQawDu2njFNMMVKDUr4JRZdIWTNHDdha/view?usp=drivesdk


第12号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


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「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

このエピソードでは、英語語源ハンドブックに基づいてドイツ語を学ぶ方法が話し合われています。Y.Kagataさんがドイツ語学習と英語史への関心を共有し、英語とドイツ語の語源に関する魅力的な話題が展開されています。ポッドキャストでは、英語語源ハンドブックを基にドイツ語の語源が掘り下げられています。特に「ターフェル」や「イヤー」に関連する言葉の由来と変遷が詳しく説明され、英語との比較も行われています。今回のエピソードでは、英語語源ハンドブックを通じて学ぶドイツ語の魅力が語られ、言語の文化的背景や歴史的な繋がりについて深掘りされています。Y.Kagataさんの視点から、英語だけでなく他の言語にも関心を持つことの重要性が強調されています。

英語語源ハンドブックの紹介
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者のホッタリュイチです。
加えて、来る10月15日に夏目社より新刊書が出ます。 井上平ホッタリュイチ長、言語学ですっきり解決英語のなぜ。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。井上本です。
英語の語源が身につくラジオ heldio 英語史をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は9月28日日曜日です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日も2週間ほど前に開催されました英語史ライブ2025よりお届けいたします。
9月13日のこのライブイベント、ケルフとヘルアメンバーによる主催だったんですが、多くのメンバーが集まりまして、複数の収録会場でいろいろなセッションを収録いたしました。
まだたくさん表に出していないものがありますので、これをどんどんこれからお届けしていきたいと思うんですけれども、今日もその一つです。
英語語源ハンドブックにこじつけて学ぶドイツ語 with Y.Kagataさん、英語史ライブ2025よりと題してお届けいたします。
Y.Kagataさんはいつもお世話になっております。ヘルアのコアメンバーでございます。
ドイツ語を学ばれながら、英語史にも関心を寄せていらっしゃいまして、他にもいくつかの西洋の言語を学んでいらっしゃるという方なんですね。
この1年間ほどいろいろとお付き合いさせていただきまして、Y.Kagataさんの言語的センスと言いますかね、非常に鋭いものをお持ちで、ヘルディオ、ヘルアの対談はもちろん様々なオフ会でご一緒させていただいております。
6月18日に刊行されました英語語源ハンドブック、この3ヶ月間私も広報に勤めておりますが、Y.Kagataさん、この英語語源ハンドブックについてもいろいろな形で応援いただいております。
フォトチャレンジでも様々な書店に赴いて、英語語源ハンドブックが書棚に掲げられているところを写真に収めてアップしていただいたり、そして今回ご紹介するこのブログシリーズというんですかね、連載なんですけれども、これがものすごい力なんですね。
英語語源ハンドブックにこじつけて学ぶドイツ語というシリーズを8月10日、今から1ヶ月半くらい前ですかね、始められまして、英語語源ハンドブック全体を網羅するのはさすがに難しいということなんですが、
ABC順で1回1つの文字ですね、第1回はA、第2回はBというふうに、その文字で始まる重要な英単語、これを皮切りに英語語源の世界に分け入って、さらには同じゲルマン語の仲間であるドイツ語、Kagataさんが学ばれているドイツ語の話題へと誘っていく、
という異色のブログなんですよね。このような角度から英語語源ハンドブックをお読みいただいているんだというのが非常に新鮮で、著者の一人として大変嬉しかったんですよね。
そしてそのブログシリーズ企画はですね、英語しライブ2025のために始められたという趣旨もありまして、本当に嬉しい限りなんですよね。
今回はこのYKagataさんの連載をご紹介しながら、英語×ドイツ語の面白い語源の話題についてお話を伺うことができました。
英語と関連する様々な言語を学ばれている方からの英語への眼差し、これは本当に貴重なんですよね。このような対談会が増えていくと良いなというふうに思っております。
今回もお時間のあるときにじっくりとお聞きいただければと思います。それではどうぞ。
ドイツ語を学ぶアプローチ
こんにちは。
こんにちは。
このセッションは英語しライブ2025の中で、お昼近くに撮っているんですけれども、お相手はKagataさんということでよろしくお願いいたします。
はい、Kagataです。よろしくお願いします。
この間は横浜オフ会もですね、懇親会とホストをいろいろ勤めていただきまして、多くのリスナーの皆さんが既にご存知の通り、Kagataさんはドイツ語も勉強されながら、他にラテン語も勉強しつつ、
どういうわけか英語誌というものにも関心を抱いていただいてですね、しかもアイルランド絡みのところでもいろんな活躍をされているということなんですけれども、今回はですね、私が毎朝のようにコールしております英語語元ハンドブック、こちらも3ヶ月ほど前になりますが、
観光されまして、研究者から出て広く読んでいただけているということでありがたいんですが、これをですね、強力にプッシュしていただいているブログシリーズをお書きでですね、こちら皆さんにもご紹介しつつですね、
英語語元ハンドブックにこじつけて学ぶドイツ語という、これはたまらない、こういうアプローチでやっていただくと本当に嬉しいなというところなんですよね。漏れ聞くところによると、この英語語元ハンドブックを手にしてくださっている方は、英語関係者とか英語の先生というのを念頭に置いたとはいえですね、
方々からフランス語を勉強しているんだけれども、その観点から読んでも得るところがあるみたいなコメントをくださったりしておりまして、確かにこれドイツ語でもいけるし、フランス語、ロマンス系、ゲルマン系、どっちでもいけるかなという側面もあったりしますが、こういうふうにシリーズ化してブログを書いていただいているというのは、本当に常に広報していただいているような。
そうですね。
感じになりますし、しかも角度がね、やっぱり書き手であるとか多くの読み手とは違うところから来ているというところで、しかも趣向としては、ただランダムというよりはどういうやり方かをご自身から。
そうですね。基本的には感想をするつもりで、頭から順番にというところで、Aから本当に順番に読んじゃうと、Aが頭の語がずっと続いて飽きるかなということをラコラコさんとかの取り組みで感じたところがあったので、じゃあ私たちはAを読んだら次はBの一つ目、Cの一つ目というような感じで一つずつ拾っているというような感じに進めております。
例えばAAで言うと、
アンから始まって。
アンから始まって、ドイツ語の対応語であるとか関連する話題に引きつけながら読み解いていただいているという。
そうですね。
これはこんなにありがたい読み方で、濃く読んでいただいているというものはないですね。
そして最新のものが24回の記事ということで、ちなみにブログの全体のホームへのリンクを貼り付けておきたいと思いますので、たどってお読みいただければと思うんですが、24がYということでyearになっていて、これでXとZがないということなので、
このブログシリーズの狙いとしては一順。
そうですね。
まずはこれからまた色々と自由にピックアップしていただいたりということで、本当にありがたい次第なんですが、じっくりと読ませていただきまして、後半のもこれから追っかけて読むんですけど、前半のところなどで、
私もやっぱり英語史の観点からも、ドイツ語をやられる方からの発想で、やっぱり面白いというか、新たな謎が湧くみたいに、そこから私も新たに調べたりしたこともあったりして、ブログに書いたりしたんですけれども。
そんなところで、今日はとりわけこれまで24回書かれて、ここが面白かったみたいな話題を、より抜き2、3を教えていただければと思うんですけれども、まずは。
そうですね。比較的わかりやすく、今後にネタに使えそうなものとしては、まず1つはCのケーク。
Cのケークですね。
がちょっと面白かったかなと思いました。
これね、英単語としてはなんてことのない、何か深みがあるんですかと言いたくなるような感じですけどもね。
これがどういう意味合いで、どういう角度から面白いっていう風に。
ケークに対応する同一語としては、クーヘン、ケーキという意味の言葉がありますと。
その語源をたどっている中で、類義語として、ビスケットぐらいの意味の同一語でケックスっていうのがあるんですが、これもケークとかクーヘンとどうも同根であるらしいという話が見えてきて、
というところから始まりまして、ケックスが何かというと、英語のケークの複数形のケークスを借りて、クッキーとかビスケットのことをケックスと呼んでいると。
さらにドイツ語の複数形語尾にAをつけて、ケックス、クッキーズってことですけど、複数形になるわけなんですけど、
これっていわゆるチャイルド・チルドレンで英語だと出てくるような二重複数のドイツ語の例を発見したなということで、いいものを見つけたなという。
確かに。ケックスのSを特に複数形のSとは取り入れる際に認識せずに、それが全体で一つの名詞なんだろうということなんですね。
それはどういう食べ物なんですか?ケックス?
要はクッキーとか平たくてサクサクした焼き出しのもの。
それをドイツ語では割と普通にケックスみたいな形にして、複数形はケックスっていう。
これは比較的新しそうな感じがしますかね、その釈応というか、勘違いの釈応ですけども。
英語からドイツ語に入ったのが19世紀っていうことだったので、かなり新しい言葉ではあるんですが、
どういうわけだかケックスと複数形を単数で書いたっていうことがどうやらあったということで、
このハンドブックの方にも用語として挙がっている二重複数の英語、ドイツ語で見つけられたっていうのが一つ収穫だった回ですね。
語源からの文化の探求
これは面白いですね。
ケックスで、英語ではその時代のその食べ物はケークと呼んでたんですか。
クッキーっぽいわけですよね。どっちかというとミスケンのクッキーのことをケーク、割と広く表せたので、どういう。
どうなんでしょうね、現代のイメージで見ちゃっていたので、そこまではこれ書いたときには調べてなかったんですけど。
そうですね。ケークスで呼ばれている何か。
硬い食べ物があったのかもしれない。
そうなんです。この基本語の語源をすごくたどっていると、文化に直結するところがあって、
食べ物の用語が出てきたら、食べ物の歴史みたいなものを出さないとなかなか物が入れなくなったりとか、
今回の24回の中でジェイのジャケットとかも、そのジャケットと呼ばれるようなあの服っていうのがヨーロッパの中でどう回ったかによって、
そうですね。
そのドイツ語にどこから釈用されたかっていうことにどうも諸説あるみたいな話があって。
それがまた日本語に入ってきた時とかね、やってみてもらえるんですよね。
そこって文化史ですね。
そうなんです。
食物はその地その地で伝わっていく中で指すものが変容したりということで、難しいですかね。
単純に覆えないことが多いかもしれないですよね。
なのでその基本語の語源を覆うならではの何というか、面白さというか深みみたいなのが結構いろんな語で味わえるなっていうのが、
自分で改めて調べてみると。
面白いですね。
語源の深みと文化の違い
そうすると基本語一語一語が割と歴史を覆えるっていうことで、新書のある意味タイトルになるぐらいの意味合いでブログを24回。
そういうことにもなるかもしれないですが。
今ケーキの英語語源ハンドブックの方で見ますと、クッキーと同語源とか空編だし、やっぱり指すものはケーキ、クッキー、空編ってやっぱり違いますしね。
同じ語源ですということは言えてもね。
でケックスっていうのもドイツ語でも出てくるし、これはだから文化語ですけど意外と厄介ですかね。
面白いっていう見方もできますけど、追いかけるには厄介なのかなと思いましたね。
そうですね。何でもない語なんだけれども、語源を追いかけると全然何でもなくないなっていう厄介というか深みがありますね。
なるほど。ケーキからそこまで持っていけるっていうのは素晴らしいですね。
ただこの英語語源ハンドブックでもワンコラム使い切ってるぐらいのもっと短い項目はいくらでもあると思うんですが、意外と深みがあるっていうね。
今のように考えればまさに深みがあるっていうことですね。
こちらはドイツ語における二重語と日がかかっているという話題でした。
テーブルの語源探求
じゃあ他には。
他には面白いネタとしては、ティーのテーブルも何気ないですよね。
これも今後ネタにできそうだなっていう。
発見があった一つですね。
どういう話だったかというと、同婚のドイツ語としてターフェル、黒板っていう言葉があるんですけれども、
この語源になったラテン語のタブラってありますよね。
これがドイツ語の歴史の中で複数回借りられていて、
今の時点でどうやら55に近い状況を成している。
55?
クインプレットみたいな。
ターフェル、タベレ、タブレット、タブレテ、タブティブレとか。
5つのうち4つは四小字が付いちゃうので、ややズルをしているところはあるんですけれども。
異なる時代に入ってきたと考えてよろしいんでしょうかね。
ドイツ語を知るのがちゃんとあれですね。
ちょっと前後するものもあり得るのかもしれないですけど、
こちらで語源時点を引いた限りでは、今言った順番にどうやら入ってきた。
もう一度お願いします。
ターフェル、タベレ、タブレット、タブレテ、タブレテですね。
シーンがFとBで割れているというのも、時代差みたいなのを想起させる感じですよね。
これいずれも釈用語っていうところが面白いですね。
違った形で違う時期に、おそらく違う文脈で借りられてきたということですよね。
それぞれは意味というか何を指す?
一番最初のターフェルが黒板とか掲示板のようなものですね。
この綴りとかもめっちゃ似てるので、自分の中でもぐちゃぐちゃになっていくんですが。
全体として近い意味なんですか?かなり違うものを指す?
ターフェルが黒板で、次のタベレが一覧表みたいなもの。
タブレットっていうのが、料理を並べる大きな盆皿みたいな感じで。
タブレテは錠剤ですね。
最後のテブレットは、いわゆるタブレットPC、本当に現代でいうタブレットのPCですね。
英語だと全部タブレットの元に語義1、語義2みたいな感じが、
それがきれいに語義と語形の微妙な違いっていうのが揃って、55に近くなっているっていう、あれですかね。
割とずるい目ですね。
なるほど、微妙に変えてるっていうところが。
HEで挙げられているデスクの65が英語史上最多だっていう話があったかと思うんですけど、
あれだと結構形がかけ離れていて、ぱっと見同語言って見えないみたいな感じですけど。
今回のはね、大体ほぼ一緒っていうかね、何か付けただけっていう。
これはドイツ語の傾向としてありますかね。
つまりどの語尾を付けると、例えば何世の名詞になってみたいなものに関連付けて、語義の差を区別していくっていう傾向。
多いかは別として、割とそういうのはありますかね。
英語では単一語でやってるのにっていうのはすぐ出てこないんですが、ある気がしますね。
便利といえば便利ですか。どの意味で使われているか。
だから一つずつ覚えなきゃいけないって意味では一緒ですかね。
そんなに近い形でかけ離れた意味の単語がたくさんあって、大変じゃないのかなって僕に思いますけどね。
そうですね。
ドイツ語の語彙が豊富ということになりますよね。語数が増えるということになりますよね。
これはドイツ語では最多の可能性はありますかね。
日常語としては、日常語というか、ターフェルあたりなんかをベースとすると割とすごいですね。
そうですね。
結構あるのかもしれないですね、ドイツ語のほうが。
どうですかね。
どうなんでしょう、なんとも言えないですけどね。
何十語がやたらと多い言語っていうのも、それはそれでいろいろ問題ですよね。
そうですよね。
どっちがいいんだろうってありますね。語義1,2,3っていうのは文脈依存ですよね。
場によっては誤解を生む。
今回のターフェルの場合は、一つ一つははっきりと異なる意味に紐づけられているので、覚えてさえいれば誤解はないけど、その覚えるのが大変でしょということですかね。
どっちの生き方がいいかというところですが、なるほど。
面白いですね。
これもなんてことない単語で、それほど英語側ではですね、英語語形ハンドブックでも書くことがすごく多くはないなっていう感じですよね。
半コラムぐらいでやっていますが、ただ多義ではありますよね。
結局同じぐらいの複数の異なる語義を持っているっていう、その辺は仮物だから近くなるんですかね、この辺は。
なるほど、面白いですね。
今回取り上げられたというか、最初の方に書く文字というもので言うと、本来のゲルマン語も、さっきのケーキ絡みはそうですし、今回のテーブルは外からのものという感じですよね。
これどのぐらいの比率かっていうのは、この戦後で実はちゃんと数えてないかもしれないですね。
小塚さんが数えられていましたね。
基本戦後なんで、ゲルマン系は多いはずなんですよね、他の戦後に比べればという。
この辺りですね。
最後の問題、イヤーで来ましたかというところでしたね。
1順目最後ということなんですね。
これは君もこじつけようというのがいいですよね。
まさにどんなこじつけ方でも結構なんで、皆さんぜひシリーズでブログ書いていただければと思うんですけれども、この最後の話題なんかちょっとちらっと紹介していただけますでしょうか。
イヤーのところですかね。
イヤーに関しては、ゲルマンの文化のところでは、
イヤーという概念をもってして、年を数えていたということで、今のイヤーに遡る方法というのは、
ドイツ語でも英語でも今イヤー、イヤーということで、年の意味なんだけれども、
もともとは主要な年を指す方法じゃなかったみたいな話が、リュウデンの方言辞典にはあったところでしたね。
そこら辺が一つ発見だったかなというところです。
リュウデンの語言辞典は、これはドイツ語の世界では割と最高峰的な、よく参照されるって感じですかね。
最高峰というよりは。
一番強いやつはクルーゲっていう別のがあるらしいですが、おそらく主要なものの一つであると思います。
こちらでいろいろと参照されて、英語とはこう違うんだということがいろいろ発見がありますよね。
一方で、この語言辞典の記述の力点はどうにもよくわからないと思うが、
リュウデンの語言辞典とKDEや英語語言ハンドブック並べて読んでいると、KDEにしろHEにしろ、すごく丁寧なんだなということがよくわかるというか、
すごく語言辞典のくせにリュウデンの方は記述をはしょるんですよね。
ある単語を調べたときに、この語言は別の単語の項で言及したあれと同語言だよとしか書いてないであるとか、
ラテン語のこれという言葉と関連するみたいなことを言うんだけれども、
関連するっていうのは、それが語言になっていてそれを借りたっていう意味なのか、
それとももっと遡ったときに同じ語言に辿り着くっていう意味なのかが、あんまり読み取れないケースがあったりとか。
相当上級ですでにここは言わずともわかるでしょうぐらいの専門性を前提としているのか、どうなんですかね、確かにね。
なんかKDEとかだとちゃんとその一語を引いたときに一語のちゃんと語言を遡って、矢印はてなって行き着くところまで行ってくれるみたいな、
なんか親切設計になっていると思うんですけど、リュウデンがそれをしてくれないのがすごく困ったことだなというのが毎回思っているところですね。
語源の文化的比較
ただ同じ語言というか対応語が英読である場合にも、記述法ももちろんですけれども、入り方が異なっているとか、先ほどのようにテーブルの例なんかも面白いですね。
比較してみることで、なんか違った見方。逆に英語ではなんでこういうふうに多義語化してやったんだろうとか。
これは一般的な英読の違いの傾向なのかどうかとか、それとも単発でたまたまこういうことなのかとか。
あと入ってきた時期も、同じような時代ということも科学用語なんかだと多いと思うんですけれども、そうじゃない場合、経路がね。
結構経路の問題って語言、特に近隣語と比較したときにも、あっと驚くことがある場合、経路の違いだったりしますよね。
そうですね。
はい、24位置順していただいたということで、この位置順したことで気づかれたこと、いくつか言及されたかと思うんですけれども、
英読みたいに両方やられていて、語彙に関してとか語源に関してっていう、何か感じるところってありますかね。
そうですね。全体的な所感で言いますと、一番思っているのは、
なんていうか、本当に頭から英語語源ハンドブックに出て言葉で、ドイツ語と照らし合わせるってしたときに、
そんなに話題がない語も全然普通にあるだろうと思ってたんですけど、案外ないなっていうところで、それぞれ英語の語源がありますと、それに対応するドイツ語ってなんだっけと。
で、それの語源をまた調べてみますとして、2つ語源を並べてみたときに、
なんていうか、面白くないものがそんなにないっていうか。
先ほどの基本文化語ということは関係あるんでしょうかね。
なんですかね。
科学用語になると、どこも同じっていうか、そんなに国際性みたいなのが出ない、国際性というか違いが出ない感じはしますよね。
そうなんですよね。
言語の文化的背景
そういうところと、あまりに短すぎる単語であるがゆえに、それぞれの言語で独自の意味が付されたり、文化的文脈に置かれて独自の変質するっていうのはあるのかもしれませんね。
そうですよね。
だからこのネタを始めたときに、なんていうか、1日1単語で1000日ぐらいでぐるっと一周できるかなってすごく安心に考えていたところがあったんですよね。
でもそれを想定していたのは、1個調べたときに特に書くことないなっていう回も普通にあるだろうなって見積もっていたからで、
その24回やってみて、24個それぞれ面白ネタが出てきちゃって、いろいろ飾るを得ないみたいになってくると、1日1個1個なかなか無理だなみたいなところがあって。
それ分かりますね。
私も英語語源自転の方を通読、ラコラさん真似てと思ったんですけど、1個1個言いたいことがありすぎて。
そうなんですよね。
つまらないので。
出てきちゃうんですよね。
ちょっとね、これだと気が遠くなりますよね。
いつゴールにたどり着けるかっていう。
これぐらいのやり方っていうか、1語ずつやって一巡したら、もう次の2巡目も体力まだあるかなぐらいの感じで続けていくのがいいかもしれない。
そうですね。
あとは一巡したんで、あとはランダムとかも含めて、ぜひ面白い比較記事。
まさに表面的に英読を対象させているだけではなくて、ドイツ語の方も語源で深掘りしているっていう意味では、完全に英読対象言語史的な研究ということで、そちらの方もアピールしてくださっている。
私も今打っているキーワードが対象言語史ということですので。
そのあたりからさらに語彙という入り口なんですけど、そこから英語史とドイツ語史みたいなものの大きな傾向とか違いの傾向とかいうものが見えてきたりすると、面白い話題になってくるなというところですね。
やっぱりもう少し回数重ねないといけないですね。
そうするとそこまでたどり着くには。
ありがとうございます。
ここまで堪能していただいている英語語系のブックということで、皆さんもぜひ手に取って独自の読み方っていうか、開発していただければと思います。
多言語への関心
今日はブログを更新されている香畑さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
香畑さんとの対談でした。
ブログシリーズから面白い話題を引っ張ってきていただいて、英語×ドイツ語、正確に言いますと英語史×ドイツ語と言っても良いでしょうか。
香畑さんは今回のように公式に収録する際もお話が面白いんですけれども。
そうでない時のお話も大変面白いんですね。
お会いする機会も多いんですけれども、これからもぜひ仲良くしていただければと思います。
今回は香畑さんにたっぷりと自身のブログについてお話伺うことができました。
ありがとうございました。
このような形で英語語源ハンドブックをご紹介いただくというのは、観光前には想像もしていなかったんですね。
ですが、よく考えますと、基本戦語を英語語源ハンドブックで扱っているんですけれども、その中には基本語だけにゲルマン系の単語が多い。
すなわちドイツ語と同族語が多いということになるんですね。
他にはフランス語からの釈用語も戦語以内には割と多く入っていますので、やはりフランス語との連携というのも考えられる。
さらにはラテン語、コーノルド語、ギリシャ語なども入っていますよね。
この意味では、英語以外の様々な言語、主に西洋語ではありますけれども、に関心をお持ちの方はこの英語語源ハンドブックにて大いに楽しむことができるということなんですよね。
それを今回具体的にドイツ語に関心のあるY.Kagataさんの立場からお話いただいたということだと理解しております。
ぜひ英語のみならず、英語に関係するいくつかの言語に興味がある方、英語語源ハンドブックはもとより英語史に必ずはまると思います。
ぜひこれを機に英語史、この分野に注目していただければと思います。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見、ご感想をお待ちしています。
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それでは今日も皆さんにとって良い一日になりますように。
英語史研究者のほったり打ちがお届けしました。
また明日。
33:47

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