2025-06-29 17:24

#1491. khelf 会長,青木輝さんの国際学会発表の報告

▼緊急告知! 2025年6月18日に本が出ます


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


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▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


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▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」が2024年10月28日に創刊しています.第4号まで公開されています.


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- 第2号(2024年11月28日):https://note.com/helwa/n/n94e9d9a74706

- 第3号(2024年12月28日):https://note.com/helwa/n/na7394ab1dc4c

- 第4号(2025年1月28日):https://note.com/helwa/n/nb6229eebe391


▼2024年12月30日に『英語史新聞』第11号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第11号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


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第11号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2024年第3四半期のリスナー投票による heldio 人気配信回


- 第1位 「#1219. 「はじめての古英語」第10弾 with 小河舜さん&まさにゃん --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6049608

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- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼2024年8月26日より特別企画「helwa コンテンツ for 「英語史ライヴ2024」」が始まっています.ぜひ特設ホームページに訪れて,ライヴ当日まで毎日1つか2つずつ公開される helwa メンバーによる英語史コンテンツをお楽しみください.


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▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

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英語史の古典的名著 Baugh, Albert C. and Thomas Cable. *A History of the English Language*. 6th ed. London: Routledge, 2013. のオンライン講座です.毎回1セクションンずつゆっくりと進んでいき,内容について縦横無尽にコメントしていきます.シリーズについて自由にご意見,ご感想,ご質問をください.皆さんで議論しながら読んでいきましょう.1回200円です.

https://voicy.jp/channel/1950/570931


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

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 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

国際御用論学会での青木輝さんの発表は、トートロジーに関する新しい理論の提案を含み、英語の歴史的側面に焦点を当てています。この発表を通じて、歴史的データを用いた新しい視点が聴衆に強い関心を引いています。青木輝さんは、国際学会での発表について詳しく報告し、トートロジーの使用とその影響について考察しています。また、ブリズベンの素晴らしい街並みや気候についても触れています。

学会参加の背景
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者のほったりうちです。
英語の語源が身につくラジオheldio、英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は6月29日日曜日です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は日曜日ということなんですけれども、実は学会の週末で名古屋に来ております。
学会中に何をやっているんだと叱られそうなんですけれども、名古屋にて収録しております。
こちらですね、大変面白い回を収録しておりますのでお聞きいただければと思います。
ケルフメンバーによる国際学会への参加の報告というような趣旨でお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
おはようございます。本日は5人集まっているところでの対談会なんですけれども、インタビューEはですね、ケルフ会長の青木ひかるさんです。
今日よろしくお願いします。
こういう形で出るのはわりと久しぶりですかね。
1、2ヶ月ぶりぐらいですか。前に5限時点のランダム読みをして以来だと思うので、だいぶ久しぶりですよね。
ケルフの面々とは、大学で何かいつでもできるわと思っていると意外とね、皆さん忙しい、油断して日々を過ごしているので。
忙しいといえば青木さんがね、つい先日オーストラリアの学会から帰ってきたということで、その報告をなぜか名古屋でやっているという感じなんですけど。
名古屋も学会なんですけどね。
学会の裏で何をしているんだっていう。
ブリズベン報告ということで、オーストラリアのブリズベン。大学ですか。
ブリズベンで開催されていて、大学の名前がThe University of Queenslandっていうクイーンズランド大学ですかね。
そこで開催されていたということで、先週の日曜日から今週水曜日まで少しオーストラリアに行っていたという感じですかね。
学会自体はもうちょっと長いんですよね。前後っていうか後の方に長いんですよね。
1週間ぐらいやっていて、ちょうど昨日終わったぐらいですかね。
青木さんの発表内容
海外の大きめの学会っていうのはこういうふうに1週間ぐらい、その後にエクスカーションあったりしてね、お祭り騒ぎということなんですが、そちらに学会発表に出かけてきたということで、その報告をしていただきたいんですけれども。
学会の名前は。
学会の名前が19th International Pragmatics Conferenceなので、日本語にすると国際御用論学会ですかね。
国際御用論学会ということでかなり大きな。
本当に大きかったです。
御用論って今ね、20世紀終わり後半からかなりグググっときて、歴史的にもやられているしということで、今回は歴史御用論ではなく広く御用論なので、とりわけ大きいですよね。
そうですね。あらゆる御用論関係者が集まるっていうような大会だったので、本当に人も多かったですし、セッションも何日かけてやっぱりいろんな教室でやるっていうすごく大規模な学会でしたね。
国際学会としては青木さん初めてでしたっけ。
自分は初めての経験だったので。
どうでした?
日本の学会ともまた違う雰囲気で、すごく貴重な経験だったなっていうのが本当に率直な感想ですかね。
実はね、大学院の授業で事前に発表練習みたいなのをして、英語での発表っていうのも、みんなで仲間たちで問んでっていう形で行って、内容についてはある程度私も分かっているんですけれども、お聞きの皆さんに大雑把にね、詳しい話になるとまたちょっと1回別に取ったほうがいいと思うんですが、どういう趣旨っていうかタイトル、タイトルすぐ出てこない。
タイトルはToward an Alternative Theory of Tautologiesで、Integrating Constructionist Approach and Pragmatist Perspectiveっていうタイトルでやってました。
これ1回発表聞いてると何のことか分かりますね、タイトルの意味がね。
いきなり聞くと難しいかもしれないんですが、青木さんは修士論文の時からトートロジー、道後反復、典型的には?
ボーイズ・ウェビーボーイズとか、今回の発表で扱った表現だとWhat's done is doneとか、日本語で言うならそれはそれでしょうとか、やるときはやるよとか、それ繰り返してよく考えたら意味なくないみたいな、そういう表現ですよね。
俗に言う信二郎公文。
信二郎公文、今話題になってますけど、信二郎公文をやってるっていう感じです。
そういうことですよね、英語のね。
これは昔から語用論とか、あと論理学とか、つまりトートロジーってね、論理学の用語から発達して、何を言ってるのかよく分からないと言いつつ、だけど言語的には意味を持ってるみたいなことで、語用論では広く扱われてきたと思うんですけど、青木さんのユニークなのは歴史的にやるという、これが意外となかったと。
もう私の関係には入ってないっていう感じで、じゃあもう英語史に新しくトートロジーの発達の概要も示して、かつ理論的にも言えることを言えたら一度で二度おいしくないっていう、そういうイメージでやってました。
これは意外性があって、受けると思うんですよね、テーマ的には。トートロジーは理論の世界で、論理学の世界でだいぶやられてきたっていうイメージがあるわけじゃないですか。そこに歴史という別軸を突っ込むとどうなるかってやってみたところ、英語の中でも発展があって、やっぱり言うほど簡単ではないというか、別の側面があるんではないかと。
そのあたりについても歴史から少し殴り込みをかけるみたいなことでやってましたね。
これは本当にいいアプローチだと思って、今回出かけて行ったブリズベンのその学会も基本的には教授的なというか、歴史っていうのを別に念頭に置かない広い御容論だった。
トートロジーの話題も、またかみたいな態度だけを聞いてみると、歴史が多少含まれているというか、今回本当は多少じゃなくてずばり含まれているんだけど、抑え気味にして。
基本的にはもう理論ベースなので、新しくトートロジーの理論ってやっぱこういうふうに考えた方が良くないっていうふうに、新しい理論の形の提示っていう感じだったんですけど、そのスパイスとして一つの根拠として歴史的なデータを出すっていう、そういう感じで歴史を噛ませていくっていう感じで発表してましたね。
歴史をバリバリという感じで出すというよりは、少し抑え気味に出して、それ多分ね、うまくいくんじゃないかなと思ってたんですけど、感触どうですか?
本当に食いついてくださって、スライド見てYour historical data is fascinatingみたいな、そういう言葉もいただき。
そうですよね。あんまり濃くやると多分ショックが大きすぎるんで、理解が及ぶ範囲に聴衆の歴史みたいな観点から見てきてない方が多いと思うので、そこに多少歴史を突っ込むと見方が変わりますよみたいなところでは。
小出しは割と成功なんじゃないですかね。
発表の反応と考察
結構その係数スタディとして歴史を抑え目にしてたので、そこでチラッと見せるからこそ何かこうそこに食いついてくれるというか、少しこう餌のような感じでやってたのがうまくいったのかなっていう感じはしましたね。
収支論文であるとか関連の論文で書いたのは、基本的には中英語にはあったかないかあるいは非常に少ない。
基本的にはトートロジーというのは近代以降に英語においては発展してきたみたいなことで、表現自体が意外と昔からあるかなと思いきや、そんなに言うほどはない。
データ探す限りそんなにはなさそうかなっていうのが正直なところですかね。
収論の時点ではあまり中英語とかやらずにゼロみたいに言ってたけど、実際には多少出てきた。
多少はありましたね。
ただどうなんですかね、パターンとかを見ても割と限られていて、ゴッドエスゴッドみたいな言い方が多いので、
ただそれもトートロジーと見なしていいのかっていうのはちょっと怪しくて、最初のゴッドは多分ザ・ロード。
要するにキリスト教で主を表していて、その後ろのゴッドっていうのが広く神の地っていう意味のゴッドで考えると、形で言うと確かに反復にはなってるけど、
意味の面ではちょっとトートロジーと言えるのかなって怪しい部分はあったりするので、
だからそこの部分の判断とかは慎重にしないといけないですし、そうなってくると中英語あったのかなどうなのかなっていうのが今怪しいというような状況になってる感じですかね。
これまた別の機会にじっくりとは伺いたいと思うんですけど、今までの青木さんの研究で分かったことでね、
本当に面白いなと思ってるのは最初の方はトートロジーが英語で現れたのか、初期近代語ぐらいに現れたというか、
使われるように本格的になって以来、ゴッド・イズ・ゴッドみたいな宗教的なものが多かったのが、だんだん後期になるにつれて世俗化、
ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズになっていくわけですよね。この辺りの流れというのは歴史的にね、絶対に宗教意識が弱くなってとかいう話なので、これなかなか面白いなと思ってるんですよね。
この辺り専門の宮泊博士が何故かいたっていう。5人の中の1人ということで。
すいません、ちょっと冒頭してましたね。
近代になってトートロジーが、初期はゴッド・イズ・ゴッドとかなんだけど、セキュラライズしてボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズみたいな今の形に、
国際学会での発表報告
これってなんかいろんなところにありますよね。ゴッド・ワザ・日誌を。
宮泊博士さんにも今いらっしゃるんですけど、このトートロジーの話題って近代あたりにやっぱり英語でも発達してきているっていう事実があるらしいんですよ。
話題としても、A is Aみたいな形でAのところに、昔はだから宗教的な、ゴッドが典型で。
そういう表現ですよね。
協調するためにっていう。
やっぱりそういう印象が強いですかね。基本的には最初は協調の意味で使われていることが文脈的には多いかなっていうのがあったんですけど。
特に宗教的な?
そうですね。その使用される語彙としては宗教的なものが多いかなっていう印象ですからね。
この頃のね、私初期近代なのでそこにくっつけて宗教文で話すと、やっぱそのレペティションっていう反復がものすごく当時、説教文ってものすごくあったっていうことがそれを聞いて思い出しますね。
特にピューリタンプリーチングではですね、もう民衆にとにかく語りかけるんだと。
なのでもうその同じことを何回も何回も繰り返して言うっていうのが当時のピューリタンのプリーチングはこういうイメージだよねっていうのの一つにあってですね。
あとみぶりちぶりがやたらでかいとか、そういうのいろいろ書かれたものがあるんですよ。
あのプリーチングスタイルによってこの言葉の使い方もそうだし、このジェスチャーとかも全然違うと。
なのでその反復っていうことも増えてるし、それともね、まあ遠く、遠いかもしれないですけれども何かね関連があるかもしれない。
まあレトリックとしてあれになりますね。
ただトータル実験って面白いのが本来レトリックから出てきてるわけじゃないですか。
ロジックとか古代ギリシャから。
そこからの流れがあってというふうに思うのが多分常識だと思うんだけど、それだけじゃないぞみたいに言い出したのが青くんの研究だと思うのね。
で今もう一回レペティションってレトリックが戻ってきてるっていうのが面白いかな。
まあでもやっぱりどう考えても格言的な響きであったりとかレトリックとしての側面というのは絶対にあるので、それで好まれてたっていうのはきっとあると思いますよね。
今もねトータロジー使うってなると英語だとどうですかね。
やっぱりこうwhat's the next turnとかboys will be boysとか少し定型表現的でことわざじみた部分もあったりするので。
新しいパターンだとねあんまり聞かないかもしれないですね。
だからそう考えるとね昔のレトリック込みの格言的な言い回しが今に根付いてるっていう生き残ってるっていう考え方もきっとあるんじゃないかなと思いますし、
そのあたりで宗教的なねそのプリーチングのスタイルとかと重なってくる部分もあるんじゃないかなとはお話を伺うと思いましたね。
そうすると定型とか伝統みたいな形になって、いわゆる語用論でいうところの計算できるのがトータロジーなんだみたいな発想が一つ語用論の研究理論としてあって、
一方でやっぱり型だしそれが出てきてくるには伝統が必要だしみたいな方向、両方から青木さんこれをやろうとしてるっていうところかなと見てるんですけどね。
そうなんですよね結局一見したら無意味な表現じゃないですか。
だって男の子は男の子だとか日本語でもそれはそれでしょって言ってもそれはそれって何みたいなそれイコールそれって意味なくないみたいな話だから、
そう考えた時に伝統的にはある程度そういう無意味なこと言ってもある程度人間頭いいからその場で推測してその意味を考えてんじゃないっていう、
簡単に言えばそういう感じだったんですけど、ただそれはそれって使われる場面って多分決まってると思うし、
ボーイズリビーボーイズとかも意味ってある程度固まってると思うし、
いやいやとある程度歴史的に固まってきた使い方意味があるんじゃないみたいな、
そういうところでアプローチしていくっていう、でその両者の接注案と探していく模索していくっていうのが私の研究なので、
その辺りで歴史がうまく絡んでくるかなと、そういう感じですかね。
そうですね、これは本当に詳しく話せば専門なのでいろいろとお話しできると思いますがまたということで、
ブリズベンの思い出
最後にブリズベンだいぶ気に入ったようで、もう帰ってきたくないとか、
素敵な街でしたよ、
日本に帰ってきて絶望したとか、もうせいぜい2、3泊でしょ、それなのに早いね絶望。
絶望はしてないですよ、絶望はしてないですけど、最初は感動してましたよ、
裏話ですけど帰りの飛行機が出発2時間ぐらいちょっと遅れちゃっていて、
かなり飛行機の中で長時間閉じ込められる状態になってたんですよね、
それで日本に帰ってきて、日本食恋しかったし、
よし日本帰ってきたぞって思って飛行機開いた瞬間にワッとした空気が流れてきて、
それを経験するとブリズベンの今、ちょうど向こう冬なんでね、
涼しい気候とカラッとした雰囲気と、
素敵な街並みが逆にまた恋しくなってくるっていう。
対照的だったという。
本当に。
今日は名古屋36度ですからね。
もう溜まったんじゃないですか本当に。
熊本より涼しいですね。
熊本より涼しい?熊本なんだろう。
雰囲気は変わらないんですけど体感が違います。
モワッと具合が違いますやっぱり。
さすが南国から来た人はね。
まだまだいろいろ話はあると思いますけれども、
今日はこのぐらいでということで、
まずIPCですか、国際学会での発表お疲れ様でしたということで、
無事に終えたということで、おめでとうというのかな。
おめでとうございます。
17:24

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