2025-09-22 53:38

#1576. 英語に関する素朴な疑問 千本ノック with 小河舜さん --- 「英語史ライヴ2025」より

▼緊急告知! 2025年6月18日に本が出ました


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


- ぜひ Amazon よりご予約ください:https://amzn.to/4mlxdnQ

- 詳しくは研究社のHPをご覧ください:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10135166.html

- 7月13日(土) に朝日カルチャーセンター新宿教室にて著者3名が記念出版記念講座をハイブリッド開講します.詳しくは https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8388868 をどうぞ.


▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の10号が公開されています


- 第10号(2025年7月28日):https://note.com/helwa/n/nb4e7746663b5


▼2025年7月7日に『英語史新聞』第12号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第12号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第12号:https://drive.google.com/file/d/1eQawDu2njFNMMVKDUr4JRZdIWTNHDdha/view?usp=drivesdk


第12号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2025年第2四半期のリスナー投票が7月10日までオープンしています


- 投票会場:https://app.sli.do/event/weRify7g2SvDa89mZh7k1A


▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催しました.英語史界隈では前代未聞のイベントとなりました.詳細は以下の配信回,あるいは khelf の特設ページを! イベント後は,数ヶ月間かけて各番組をアーカイヴで通常配信していきました.


- heldio 「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042

- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

英語の歴史や語源に関する素朴な疑問を取り上げるエピソードです。特に、語彙における言い換えの技法やドナルド・トランプの表現方法について考察されています。今回のエピソードでは、英語の形容詞と名詞の関係やブラケティングパラドックスが深堀りされており、「ヘビースモーカー」という表現の解釈と日本語表現との対比を通じて意味の捉え方が探究されています。 ポッドキャストでは、英語の時間表現に関する疑問が提起されており、特に「in the evening」と「at night」の違いについて考察が行われています。リスナーからの関連する質問も取り上げられ、英語表現の背後にある文化的な視点や歴史的背景について議論が展開されています。 このエピソードでは、日本語における無生物主語の使い方とその歴史的変遷について探られており、海底ローマ字の表記方法や英語における発音のしやすさについても議論が行われています。 さらに、英語の発音や日本語の表記に関する疑問が取り上げられ、特にNとMの発音の違いや日本語母語話者向けのローマ字の利点について議論されます。言語の発音と形態論に関する詳細な分析も行われ、視聴者の興味を引きます。

英語史ライブ2025の紹介
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに応える初めての英語史の著者、そして、6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者のホッタリュウイチです。
加えて、来る10月15日に夏目社より新刊書が出ます。 井上一平ホッタリュウイチ著 言語学ですっきり解決英語のなぜ。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
英語の語源が身につくラジオ ヘルディオ 英語史をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを伝え、裾間を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は 英語史ライブ2025からの成果物です。
9月13日に 開催されました英語史ライブ2025
大いに盛り上がったわけなんですけれども、そこで収録したものを少しずつ このヘルディオのアーカイブとして配信していこうということでですね
向こう数週間はぜひこの英語史ライブ2025からの 成果物に期待していただきたいと思うんですが
おおよそ当日の時系列 つまり早朝から夕方までという順番で上げていきたいと思っております
常にボー&ケイブルの沢山との成読会 こちらはアップいたしましたが、今日もですね早朝ものです
当日の8時くらいだったと思うんですけれども生配信でお送りしました 比較的早い時間だったにも関わらず数十名の
生でのリスナーさんに集まっていただきまして おかげさまでですね我々も盛り上がりました
ヘルアメンバーの方がギャラリーとして その場に居合わせていただきましたので
余計に盛り上がったということではあるんですが 今回の主役はですね
上智大学の小川俊さん もうこの英語に関する素朴な疑問千本の句といえばですね
小川俊&堀田隆一というこのパターンがかなり多くなってきました そしてたまにしかやりませんので
私たち2人もですね 毎回楽しみのそしてちょっとドキドキのシリーズになってきてるんですよね
これ今回も変わりません ただですね朝早いので我々回答者2人もなかなか頭が冴えているっていうところがポイントですね
今回もですね今思い返してもそして改めて私も聞いてみたんですが これ面白い回になっています
リスナーの皆さんから1週間ほど前に寄せていただいた質問 こちらを主に取り上げているということで
皆さんのご関心もですね 4、50分ですが持つと思うんですね
ぜひじっくりと聞いていただければと思います 質問からインスピレーションを受けるということは多々あるんですが
今回もそのようなインスピレーションを我々 かっこつきの回答者がむしろいただいたと言っていいと思うんですよね
その点では皆さんに感謝いたします それでは50分ほどの本編なんですけれども
お時間のある時にじっくりお聞きいただければと思います それでは行ってみましょう
リスナーの疑問と回答
英語に関する素朴な疑問1000本ノックwith小川俊さん 英語詞ライブ2025よりです どうぞお聞きください
英語詞ライブ2025 英語に関する素朴な疑問1000本ノック
はい 本日8時過ぎになりました 先ほどの7時からのセッションは
ちょっと収録に変えまして その収録したものを先ほどアップしました
ですので またご都合の良い時間に聞いていただければと思うんですが まず生配信ということでですね
8時過ぎとなりました だいたい予定どおりでいきたいと思います
今日の特別ゲストというか 主役で小川俊さんです よろしくお願いします
おはようございます
そしてギャラリーも何名かいらっしゃいますが
はい おはようございます 河童です
おはようございます りりみです
はい よろしくお願いします
大阪から来ました 無職です
無職さんです 大阪からです
沖縄から来ました 伊豆です
沖縄からいらっしゃいました
本当にツツフラフラから来ていただいての 早朝からの1000本ノックということで
これは小川さんとも何回かやってますが まあまあ久しぶり
久しぶりですね 2、3ヶ月ぶりぐらいじゃないですかね
そうですね この夏はどんな感じで過ごされましたか
夏はですね ゆっくり宮崎の西村に帰って
演奏もしたりとか あと家族で旅行行ったりとかして だいぶゆっくりして
いいですね 涼しい宮崎のイメージですか
全然違うっていうか 気温は高いんですけど東京より
体感がもう全く東京とは違って いわゆるムワってした感じは全くないので
毎朝気持ちいい
じゃあもうリフレッシュして また暑い東京に戻ってきて
また原稿をやばいと
いろいろね 大変ですが
今日は一日お付き合い よろしくお願いします
それではですね 早速 素朴な疑問ですね
こちらの月曜日の回に 今日1000本ノックやりますからということで
リスナーの皆さんに呼びかけていたんですよね そちらで質問等上がってきておりますし
何ならですね この場にもう数人いますので
そこからも即興でみんなで答えるというか議論するみたいな
面白いかなと思いますので リスナーの皆さんもぜひお付き合いいただければと思います
お便り等もお待ちしております 既に朝から十数名入っておられまして
ありがとうございます
それではですね じゃあ読み上げ役として
河田さん りみさんあたり 気になるもの
全部はそれでも4,50分で答えられないかとは思うんですけれども
面白そうなものっていうことを
じゃあ 河田さん お願いできますでしょうか
そうですね 面白そうってところで回した
一番乗りされたってところもあって 受け身の児童祭さん おはようございます
おはようございます
ニュースなどにおいて一人の人物を
ドナルド・トランプ The 47th Presidentあるいは
ミスター・トランプ The Populist Leaderなどといろいろと言い換えて表現しますが
これは語彙語で海のことを鯨の道のように
言い換えて表現する頃からの伝統ですか
という質問が一番乗りでした
なるほど
これ 質問というよりはすごくポイントなんかついてませんかね
現代にまで続く言い換えみたいのと
語彙語ではバリエーションという言い方で
技法ですね
そうですね 専門用語でバリエーションっていうのがありまして
まさに言い方 手を変え 品を変え
同じ人を指すのに 指示対象なのに
いろんな言い方をするっていう発想ですよね
語彙語から特に篠技法としてあった
そうですね
ただそれが直接 今の現代の言い換えの技法というか
監修というものにつながっているのかどうか
ちょっと私自身定かじゃないですけど
語彙語に関して言えば
それはあくまで詩の一つの技法なので
詩と三文典 今も全然違いますけど
当時も言葉がかなり違ったんですよね
使う言葉もそうだし レトリックも違うし
なのでそういう意味だと 語彙語のバリエーションは
本当詩的な表現として使われていたように感じるので
そこと直線的にリニアにつながった言い方なのか
って言われるとそうじゃないような気もするんですけどね
文体詩の話題に近いですかね
詩的な三文を書くと言われるウルフスタンは
これはバリエーションの観点からはどういう風に
そんな語彙詩 語彙語の詩と同じ程度に
バリエーションみたいな言い方をしているようには
あんまり読んでて感じない気がしますけどね
やっぱりその意味では三文語彙っていう感じ
詩からは離れてる感じが
語彙の使い方っていう意味では
そんな詩と同じだなって思うことはないので
あれはすごく詩
私から見ても詩的な感じがするんですけど
例えば説教なんかだと
言葉を繰り返して手を変え品を変えっていう
やっぱり説教の仕方あると思うんですよ
その場合はフォーカスはもちろん内容で
競技の内容について
フレーズとか説とか文というレベルで
ディスコースというレベルでやると思うんですけど
今回かなり表現というレベルですよね
語句っていう
ここで言い換えが激しいという
語彙語のしのぎ法と
現代と指摘されたような
本当に嫌いますよね
言い換えの技法と文化の違い
同じ表現をするの
これはどんなレジスターでも
嫌いな感じがしますよね
これはやっぱり日本語には
そんなに危機感っていうか
繰り返すことのタブー感
ってない気がするんですよね
少ない人も英語ほどはないし
むしろいきなり
そのアメリカ人とか言うと誰やねんってなっちゃうよね
日本語でそういうことをやると
だから訳も気をつけなきゃいけない
そのアメリカ人って
一回トランプって言ったら
トランプって通しますよね日本語は
逆に幼稚と思われないように
我々が英語で話したり
書いたりするときには
特に書くときには
気をつけますよね
やっぱり幼稚っぽく思われちゃうかな
みたいな文体感覚っていうのがあるわけですが
難しいですよね
さっきの説教なんかだと
むしろ相手にインパクトを与える
今度は説教的な習字として
同じ構文とか同じ表現を
ずっと繰り返すみたいな
逆に使われるので
これはこうだろうか
むしろ繰り返すことに意味を見出すというか
効果を見出すという方が
より使われてるような感じがしますけどね
これは他の
主に西洋語かと思いますが
やられてる方もいますが
例えばドイツ語とかだと
その辺どうですか英語なんかと比べて
そうですねやっぱりドイツ語でも
同じ単語の繰り返しっていうのは
すごく意味違っていて
日本語だとちょっと思いつかないような
言い換えとか
日本語の感覚で読むとすごく
もってまわったような言い方してるなみたいに
感じることはありますね
フランス語なんかどうでしょうかね
やっぱり変えますよね
繰り返しはものすごく批判される
西洋の
いつからか芽生えた
あるいはまあ
ギニシアラテンの伝統とか
どういう
どうなんですかね
中英語はですね
あんまり小説とかじゃ
小説というかなんでしょう
あの英文の
作品とかだとなかなか
そういうのって難しいかもしれないですけど
技術的な
文章とか
そうですね中英語だと
小英語的なバリエーションも
一回影を潜めますし
詩でもね
で三文でも
まあ多少はあると思うんですけど
少なくとも現代ほどではないな
っていう印象ですね
そうすると近代あたりから
ある種の文体
とかレトリックを意識するようになって
西洋古典がどうなのか
っていう話ですけどね
そうですね
興味はあるというか
確かに
質問を見てやりを聞いて
ああそういう疑問を
自分も思ってたなっていうのを
思い出させられたというか
そうですね確かにね
確かになっていう
なんか結構同じ疑問を
持った記憶がありますね
形容詞と名詞の関係
いつもあれから消しちゃってしまっていた
そうですね
書くときに一生懸命変えなきゃ
っていうのが先に立っちゃって
なんでそうなんだっけみたいな
考えるの忘れてたってことはありますよね
文体
詩的に考えた方が
いい問題なのかもしれませんね
そうですね
だから
新たな近代以降のある種のバリエーション
という見方をすると
面白い見方ではありますよね
歴史的につながるかどうかとはまた別で
考え方としては
しかもそれが
英語だけの話じゃなさそうっていうのも
また面白いですよね
ヨーロッパ的な
言い方が
ある程度不審としてるっていうのは
モチベーションはもしかしたら
同じかもしれないですよね
歴史的つながりとは別個にですね
ちなみに
小英語のバリエーションのモチベーションっていうのは
これ自体大きい話題ですけど
まず一つは
プラクティカルな面で
因率がすごく大きい
と思うんですよね
党員を踏みたいとかね
音説数を
決まった音説数を揃えなきゃいけないとか
いろいろ制約がある中で
言葉を紡いでいかなきゃいけないっていうのと
あとは詩人が実際に
ストックとして
詩でよく使うフレーズとかっていうのを
たくさん覚えてたらしいんですよね
それをうまくその文脈に合わせて
組み込んでいくっていうのが
一つの詩人の技法だったので
そうなった時に
チャンクとして覚えやすい
ものを揃えておくっていうのは
彼らの技法としてあったはずで
そういう結果としてそういうバリエーション
っていうのがきっちり発達したっていうのも
あると思うんですけど
パターンを抽出すると
現代のものもね
The American Manみたいなのと一緒で
パターンは多分ありそうですよね
チャンクとは言わずとも
スポーツ実況とかでも
あれだけパパパって
即興で実況者が言葉を紡ぐじゃないですか
ああいうところでも
英語ってそうやって
違う言い方をしたりするんですよね
そうすると日本人だと
最初慣れるまで
誰のこと?いきなり
誰のことだろうって思うんですけど
あああの選手のことかみたいな
あれはやっぱだから何なんでしょうね
言い換える言葉を常に頭の中で探している
みたいなところはあるかもしれないですね
自然に使われるっていう
そこは日本語は弱いですね
むしろ
同じ言葉を
繰り返すのも
悪いとも
特に言われない気はするんですけどね
むしろクリア
おさすかクリアだっていう
ところがありますよね
このあたりちょっといろいろな観点から
歴史的にも面白いと思いますし
それこそ名前とかとも
関連するんですけど名付けというか
ネーミングみたいな
その人を直接的に言及する
ということが英語と
日本語でどうなのかっていうところも
関わってるんですかね
面白いテーマですよね
そうですね
メタバ
メトニーみたいな形で
同じ
指示対象を
いろんな角度からいろんな性質を
見せるっていうことが
それだと可能なんですよね
説明
するんではなくて文で
こういう性質がありますみたいに説明するんではなくて
句の形で
さらっと付加的な情報を
加えるみたいなことはできる
レトリカルですよね
たしかにね
これ考えさせられましたね
面白いですね
こういうの
ストックとしてはいろんな表現を
切り替えられるようにしておくと
頭の体操にもなるし
日本語でもね
悪くはないと思うんですけどね
日本語の文章とかで英語と同じレベルで
言い換えをしたら果たしてどういう文体になるのか
試したことないですけど
そうですね
どうなるんでしょうね
だけど直訳で英語から
日本語に訳す場合にはそうなりますよね
イングリッシュで次に
ザ・ラングウィッチというときに
その言語はみんな訳してくれますよね
本当に英語だから
スピーチとかタングとかいろいろ
言い換えがある
やっぱりボキャブラリーの力があるっていうことを
ある種
見せる
示すみたいなところで
知識とか威信みたいのを
狙ってる
ところは
日本語ではそういう狙い方は別にしない
あんまりしない
語彙が豊富であれば
知的なイメージはもちろん出せますけど
やっぱり西洋古典
金代以降の
西洋グラテン語
面白いですね
中英語と金代以降比べたくなりました
確かにそうですね
かなり幼稚だったんじゃないかな
シンタックスの構造も
それ以降ぐらいから
少しずつ成熟していくじゃないですか
同じように
言い方の変化もそのぐらいの時代に
あるのかもしれないですね
これ面白いですね
専門的にやってる方
いないかなというところなんですが
面白い質問
ブラケティングパラドックスの探求
答えになってない
ありがとうございます
りんぎさん
ライブリーオールドファートさんからの質問で
ヘビースモーカーは
なぜ体重が重い
血炎者という解釈が
一般的ではないのか
形容詞は
単語全体を修飾するのが
一般的だが
ヘビースモーカーではなく
スモークを修飾していて
スモークヘビリーの構造になっている
同様の構造なら
ビューティフルシンガーは
フェイモスベテラン
ヤングなど
どう解釈しても同様の構造を
とれないものも存在する
ということでした
なんでヘビースモーカーは
体重が重いスモーカー
ではないのか
一般的な解釈として
ということですよね
これは
携帯論の話題で
名前としては
パラドックスの一つで
ヘビーは
明らかに
形容詞なので
スモーカーという
名詞にかかっている
という意味で
ヘビースモーカー
ヘビースモーカー
という名詞にかかっている
んだけれども
ご指摘のように
スモークという動詞の部分と
むしろ結びついている
ということですよね
ブラケティングパラドックス
って言いますね
ブラケティングパラドックスっていう
名前で
本当にたくさんあって
例えば
アトミックサイエンティストっていうのは
アトミックな科学者なんではなく
アトミックサイエンスを
研究している科学者
ということになったり
ずれてしまう
という現象
ですかね
これはあれなんですかね
スモーカーにしろサイエンティストにしろ
設備時
がもちろんついているわけですけど
それの意味合い
っていうのが
どうなんですかね
それを強く意識されないんですかね
されてないからむしろヘビーが
動詞と結びついているように
感じ取られたまんま
名詞を収集できちゃってるんですかね
そうですね
スモークヘビーという
つながりが
ヘビースモーキングになって
そのあたりを経由して
ヘビースモーカーが生まれたとか
いくつかの経路を考える
っていうのは
歴史的なあり方だと思うんですが
一回定着しちゃうと
日本語でもあって
例えば小腹が空いた
って言いますけど
小腹ってないんですよね
腹が空いたの度合いが小さい
つまり少し
少しく腹が空いた
っていうことなんだけれども
小腹で結びつけちゃうんですよね
小腰をかがめるも
小腰はないんですよ
先にそっちを行っちゃうっていう
小が多いですね
小股が切れ上がった
美女とかいうときの
あれも別に小股って
どうもないんですよ
股が
ちょっといい感じで
みたいな意味なんですよね
これもブラケティンパラドックスの
一つで
あるんですよね
他なんだろう
まあ
子とか王が
日本語ではすぐ出てくるんですけど
これが
割と
英語だと
それあれなんですかね
後遺者名詞みたいなところに
そのパラドックスが起こることが
多いみたいな傾向とかあるんですか
あるかもしれないですよね
後遺者名詞よく作るんでね
ヘビースモーキング
そうですね
ヘビースモーキングみたいにした場合には
スモーキングには動詞性がかなり強く
スモーカーよりも残るんで
語形性上
そうするとかなり重いって意味
かなり厳しくなる
解釈になるわけですね
そうですね
ヘビリースモーキングとか
スモーキングヘビリーならOKなんですけど
動名詞で
そのあたりの動詞性が一方で残りつつ
だけど形式上は名詞だよね
っていうところに
その
強豪が起こって
最終的には形式の方によるんじゃないですかね
日本語の表現との比較
スモーカーを
就職する
形容詞みたいな捉え方になった
っていう
後遺者名詞
についてるっていうか
なんかありそうな感じがしますね
そのヘビースモーカーの例を聞くと
派生の仮定とか
語形性の
順番みたいなのを考えるときには
理論的にどっちが先なんだろうとかね
派生させるので
ちょっとうまくいかないので
パラドックスって言われているんだと
思うんですけども
日本語のね
小腹が空いたらどう考えますかと
同じやっぱり問題で
やっぱり小腹って何ですか
聞かれちゃうじゃないですか
日本語勉強してるやつ
小腹って何のことですか
ちょっとお腹空いてることですか
答えられない
だったらちょっとお腹空いてるでいいじゃないですか
混乱に陥る
パラドックス
そうですね
ヘビースモー
どう分ければ
いいかって考えるの分からないから
パラドックスになってるんですね
だからこういうのは
ヘビースモーカーについては
そのコロケーションができちゃってるんで
辞儀通りの
体の重い
スモーカーというのは
誘兵な意味になっちゃって
っていうのは
英語の時間表現の疑問
固形成分と言うよりはたぶん
コロケーションと頻度
によって
そっちの読みに誘われるっていうか
デフォルト
っていう感じなのかなって気がしますよね
体重の重い喫煙者って言おうと思ったら
説とかにしなきゃいけなくなりそうですね
スモーカー who is heavy
たくさん吸うんじゃなくて
重いスモーカー
そうですね
いうことになりますよね
この
固形成のギャップ面白いですね
いろいろ面白い例がたぶん英語でも
日本語でも出てくると思うんですよね
これ探して
見ると面白いかもしれませんね
ありがとうございます
これもいろいろ盛り上がりそうですね
携帯理論家がいたら
もう止まんなくなっちゃう
ありがとうございます
他は
いかがでしょうかね
何か
私から一個紹介してもいいですか
はいお願いします
みーさんおはようございますと
昨日や1000本ノックでは先生に
きついお申し訳ございませんでした
そのご挨拶の
コメントから始まりまして
昨日小学生から出た質問です
以前の1000本ノックにも
登場していたかもしれませんが
in the morning
in the afternoon
in the evening
なんで夜だけ
at nightなの
だそうです
小学生中学生はきついのです
大人からは出ないんですよ
そこはよっぽど考えないと
出てこない質問なんで
そうかってね
並べられると
なりますよね
これ何か思いました
英語学習の時に
思いました
思いましたよね
思い返せば
思いました
最初の頃は
英語学習の時に
最初の頃は
監視の有無の違いを
一生懸命覚えて
モーニングとかには座をつけて
ナイトの時はつけないんだっていうのを
覚えていて
実際に使えるっていうようになった
自分にすごく嬉しい気持ちになった
ちょっとすると
いや待てよと思って
なんで座をつけたりつかなかったり
するんだろうって思い始めた
記憶はあります確かに
ただそこで
その時に
大学生くらいになったかもしれないですけど
監視の本を読んで
その時にそういうことなのかなって
思った気がしたんですけど
その時に何に納得したか
忘れてしまいました
忘れてしまいましたね
他にも類似表現は
あって
noonもあるし
日中はというかby dayっていうのも
あるので
ただ頻度として
英語教育で
よく出てくるものっていうと
確かにin the morning
in the afternoon
in the evening
この4つの括りだし
実際の英語の中でも
やっぱりこの4つはね
文化的視点の重要性
by dayなんか比べれば多いと思うので
あれなんですけれども
これはその
いろんな側面から
それこそ歴史的に見れば
いろんな形がある中で
それが生き残ったとか言えるのかもしれないですし
そういう認知的な
ところもあるんですよね
例えばtheってもちろん
枠組みを作るための
一つの単語でもあると思うんですけど
nightとかnoonとかは一転なわけですよね
一転ですかね
しょうごしかないわけで
nightも人間寝たら
寝たら一転と捉えられなくもない
ような気がして
寝るしかなかったと思うんで
実は起きてたって
中世のありますけどね
基本的には
活動的なね
時間はもうちょっと細かく分けるけれども
朝午後
一日を分けるっていう認識と
一点化っていう認識
の違いも
ひょっとすると関係してるのかなって
思いますね
これ他の言語どうですかね
あんまり
どういう言い方が
普通ですかね
nightは
at night by dayみたいな
対義は
ありますけれども
この4つの分け方
というのが
日本語的にはしっくりくるけれども
必ずしもそうでもないのかもしれません
けどね
いわゆる挨拶の中では
この4つですか
これも
思った記憶があるんですけど
4つの区分という意味で
日本語と英語は似てるのかもしれないですけど
時間感覚の
ズレみたいな日本語の夜と
ちょっと違う感じがして
英語のnightの方がかなり
遅い気がするんですよね
感覚的にnightって言うともう
日本人的な夜だと
日が沈んだら夜な感じがしますけど
英語って
eveningですよね
ほんと寝る直前がnightな感じがする
そんなイメージですよね
かなり遅いですよ
感覚的にすごくそれしかないような感じが
nightってするんですけど
そこをちょっと踏み落とした感じがしますね
nightの感覚
全然日本語の夜よりも狭くて
すごく遅い感じがするんですよね
やっぱり起きてる時間はまだeveningな感じ
寝る時という感じで
日本語の場合は
暗さとか時間みたいので
現代では少なくとも
区切っちゃって夜って言っちゃいますけど
その辺の感覚と
繋がってるとすると面白いですね
そうするとnoonとnightが
話がないっていうのは
繋がる発想があるような気もしないでもない
そうですね
このnightの話は
私はね
ウィネウルフくんのLINEスタンプで
何人の時に語尾がどうなるか
これ結構研究としても
やってきた経緯があるんで
アットナイ動画の時にいいがつくのかつかないのか
ずっと見てきたんですけど
なんでいいんじゃないのかとか
今初めて
久しぶりに思い出した
さすが小中学生っていう感じで
これはすぐ出てこないですね
ただ時間感覚とか
夜が本当は
英語感覚ではかなり遅い
時間なんじゃないかとか
一転的な発想というか
ずっとあるうちの
この時間って感じじゃない感じがするっていうのがある
そうじゃないと
アットって本来は使えないはずですよね
アットって言ってるんですよね
ドイツ語では
インディアンナーハット
そうですね
そろってる感じですかね
ドイツ語だと全体が
そうですね
でもインディアンナーハットって
電話とか
そうじゃないような気がする
それぞれ
異なるんですかね
これ歴史を見てみると
何か判明するかもしれないですね
いろんな言い方があってね
これは面白そうな
問題ですね
やっぱそうですね
In the morningって言うと日が出始めて
正午までの長い時間の中を
一生懸命くくってるイメージが
そんな感じですよね
In the morningって言う方が
しっくりくる気がする
勝手に
そこに落とし込めてるんです
イギリスとスペインでも
印象量とか
全然違うんで
まるで発想異なると思いますしね
これはちょっと
文化史的なところもいけますし
認知的な問題
歴史的にも全然いけそうです
いろんな角度から考えます
これはありがたいですね
考えていきたいなと思いますね
ありがとうございます
今ですね
ライブでお聞きの川上さんからですね
話にも出てますが
ポッドキャストの質疑応答
活動する時間はイン
夜は活動しない時間だからアット
という認知的な説明が
表現英文法田中にあります
ありがとうございます
これありがたいですね
ライブ素晴らしいですね
レファレンスがつくっていうか
素晴らしいですね
中学
リアルタイムで
ミイさんですね
川上さん質問取り上げていただき
ありがとうございました
先生があったご回答いただきありがとうございました
子供たちに返せる
答えだったかわからないんですけども
面白い問題でしたね
はい
それから関連してですかね
スタンバイミーの歌詞では
イン・ザ・ナイトですが
アット・ナイトの違いは
イン・ザ・ナイトって使う場合もあるっていうことですかね
なるほど
歌詞に出てくる
だからその意図を
作詞者に聞いてみたいですね
聞きたいですね
明らかにアット・ナイトがコロリアルなはずなのに
あえて使ってるっていう
そこがそれこそ優秀として使ってるはず
そこに意味を持たせてるはずなので
持たせてるってことですかね
詞ですしね
時間のまとまりとか広がりが
人が静まった後の
時間をすごく
そこに意識を
見出そうとしてるのかもしれない
なるほど
これはちょっとね面白い読みになっていきそうで
ここからでも
すごく広がりますね
さすがやっぱりみんさんのね
生徒さん
すごい
これがダイナモアイトと知らずに
ダイナモアイト持ってきてる感じ
一番怖かったんですよ
作題の
何が来るか分かんないけど
ありがとうございました
盛り上がりますね
お便りも
続けていただければと思います
じゃあ
次いきましょうか
じゃあ
詞を乱用して
自分の質問をさせてください
メールの挨拶で
よく書いてあるんですけど
これはどういう意味なんでしょうか
メールがあなたをよく見つけるって
何ってずっと思ってます
もらうために
なんて訳
日本語だったら
日本語なんて書きますかね
お世話になります
お世話になっております
おかわりありませんか
みたいな
そういう感じじゃないですかね
これが
送ってるこれが
あなたが元気だと
分かってくれればいい
分かってくれればいいと思うんだけど
そういう感じだと思うんですね
ファインダー見つけるってよりも
無生物主語ですからね
このメールを通して
あなたがお元気であることが
判明すると
嬉しいですが
おかわりありません
お元気ですか
そういう感じじゃないですかね
無生物主語の日本語における重要性
絶対この発想出てこない
全くないですよね
一時
友達と
僕が勝手に
友達に講習して
流行ってた遊びがあって
英語の発想なり
そのまま日本語で言って
気持ちいい
高度な遊びをやられてますよね
それも使えますね
そのまま日本語に
基本無生物主語は
使うと英語らしくなる
ってのが分かってるんで
いくつかストックありますよね
我々の時代のこと
歴史のこと書いたりする場合に
19世紀に何が起こった
って言いたいだけなのに
経験したんだ
とかね
言い方をしたりとか
それこそ言い換えの一つの
知識として論文書くときとか
無生物主語の文っていうのは
結構大事です
迷ったら
無生物主語の文
英語っぽくない
っていうのは
一般的にありますかね
和田先生が
どういう行動を日本語で
言ってたか気になる
レベルの高い
今日一日やりますか
できるだけ
直訳体みたいな
無生物主語っぽいやつ
何があなたを
疲れさせたのですか
何によってあなたはこの日本に
導かれたんですか
なるほど
これ文体の練習になって
面白いですよね
相手がはっていうか
英語じゃないからって突っ込むか
相手の言語感覚が
見えてくる
面白いですよね
無生物主語を日本語にすると
すごくやっぱり
英語っぽいとかキザっぽく
聞こえるんですけれども
英語教育も進んで
ある程度英語直訳体だ
みたいな
いきなりキーだというよりは
これ英語っぽいな
みたいな
認識になってくると
その次は日本語でも
割と自然に受け入れられる段階とか
文体が変わってくる
発想が変わってくるっていうのは
あり得ないことじゃないと思うんですよね
海底ローマ字の新しい表記法
確かに
すごく最近気になるのは
日本語の文体っていう意味でも
例えば会話はもちろん違いますけど
その学問的な議論をするときの
書き言葉としての日本語って
明治以降ってだいぶ
語彙は当然変わってますけど
シンタックスも
かなり変わってるんじゃないかなって思うんですよね
西洋語の影響を受けて
そういうのって
ひょっとすると100年200年経ったら
日本語もそういう何によってみたいな
そういう語文が当たり前になっちゃう
かもしれないっていう
このいつかの千本ノックで
お話ししたかもしれないんですが
そこから特に調査してないんですが
無生物主語みたいな話になって
英語の
これも別に昔からあったわけではないんですよ
英語もこの
無生物主語っぽい発想を
ある段階に
得たようなんですよね
昔からあるわけではない
そうするといかにも今だと
英語っぽい言い方だってなってるんだけれども
それが英語にとっても
新しかった時代っていうのは
多分あったはずなんですよ
この辺だからやられている方いないんかな
と思って
小英語とか中英語そんなないんですよ
そうですね現代英語ほど
ないんですよゼロとは言わずともね
そうそうだから
面白いですよね
途中からもしね
この癖を発達させたんだとしたら
それこそ英語から影響を
今受けている世界の言語
日本語も含めて
そういう発想がね出てくるかもしれない
そうですね
これだから文法の問題なのかやっぱり文体みたいな
問題なのか
認知的なね
問題なのかっていう
ネイティブはどう
思ってるんですかね
S-I-N-G-O-L
とかって
確かに日本人が
読んだりするとちょっと面白く
感じますよね
面白いですね
ItとかThisって
何だよってあなたが書いてるんでしょみたいな
日本人的な発想
と思うと思うんですけど
統合論的に言うと
いろんな意味役割を主語に
担わせられるっていうのは便利だと
例えば道具
The key opens the door
みたいな言い方も
道具を持ってくるっていう言い方もあったりするんだけど
普通鍵で
開けるみたいな
with a keyとかねそういう言い方が普通なんだけれども
主語にも持ってくることができることによって
表現可能性が増えるとか
主語にいろんな機能を
持たせられるみたいな
意味論統合論ではそういう話に
多分なってくる
それがこうして
もしかしたら文体にも
影響を与えるとかいう
割とステップ
バイステップで考えていくと
面白い問題かもしれないですね
確かにそうですね
主語の意味役割が選択肢が広がれば
その後に続く構構造というか
あれも変えられる
選択肢が増えるわけですもんね
そういう
格の問題とか
結局体の問題
ボイスの問題なんかにもあって
表現力は広がるんですよね
確かに
日本語はこれによって
広がっていく可能性もある
いうところですかね
これも
なかなか深い
短築がありますね
いろいろ広がる感じの話題になってきまして
もう少しいきましょうか
何か
お願いします
シーバーさん
質問量産していただいている方なんですけれども
その中から
発表します
8月20日に文化審議会で
答申された海底ローマ字の
綴り方を読んでいて
新聞の表記が
m文ではなく
cn文になっていることを発見しました
新橋も
cm橋ではなく
cn橋です
英語話者にとってはmの方が
発音しやすいと考えていますが
例えば他の言語の方も
mの方が発音しやすいものでしょうか
漠然としていてすみません
今回の海底でも
ヘボン式中心ではあるものの
混乱の最中にいるのではないかと
考えていますとのことです
新聞がnで
出された
新橋も
n
訓令式
日本式で
出されたってことですか
逆行してますよね
ここ新議会ですけ
出したのはヘボン式の
方向へ
ということで
これはどういうことだろう
同じ国ですよね
私もこれちょっと気になってたこと
この間のNHKの番組
どうだっけって思って
調べていたときに
今回日本語のローマ字が
訓令式からヘボン式に
移り変わるニュースがあったので
学校でなるのとかも
mになるのかなと思ってたんですけど
改めて調べてみるとそうじゃないみたいで
そこは
レベルが違う
間隔が違うのかもしれないですね
政府レベルの
なんかそうみたいなんですよね
今回投資されて
オフィシャルな書き方っていうのは
いわゆる従来から言われてたヘボン式
まるまるそうなってるってわけじゃなくて
そのmとnの扱いに関しては
従来通り
nになるみたいな形になってると
なるほど
日本の表記だと
nっていう
ひらがなに相当すると思うんですけど
発音と表記の課題
完全にイオン的ですもんね
nとnって
英語だともちろん
発音はもちろん違うわけですけど
文字通りにも
それを区別するわけですけど
日本語の表記は
nもnも
これは分からないです
nのnもnのmのnも
あれは日本語だと
イオンですよね
イオンですね
という風に考えてますね
完全にそれもnに統一しちゃおう
っていうことなんです
日本音音論に引き付けるとそういうことになるし
英語っていうか
多くの外国語に引き付けると
mになるっていうことなんですが
1点
発音は
新聞とか新橋のときに
bの前なので
これは英語で発音しようが
日本語で発音しようが
mには間違いないので
発音しにくいしやすいと
ありましたが
これは一貫して
何人でも
何語話者でも
これは同化作用なのでしやすいんです
今回表記の問題ですね
あれをどっちで
nなのかmなのか
どっちで表記するか
音と文字
の世界を
はっきり分けないと
この種の議論は
非常に混乱するわけなんですが
発音上はみんなmの方がしやすい
日本人はそれこそ
片平仮名のnで想像しちゃうので
なかなか想像が膨らまないですけど
我々が新橋とか
新聞って言ってるときも
実はmのnを
言ってるわけですけど
そのほとんどの人たちは
それ自体にも自覚していない
ですね
先に
発音は覚えて
5つ少なくても異音はあるんですよ
nで表す日本語のnは
5つ音として
音として異なるんですが
それを習得していながら
ちっちゃいときに
小学校に入って
平仮名でnを
学んでしまった瞬間に
グーってまとめ上げる力が
働いて
今まで5個以上区別していた
能力が一気に
失われるというか
表記によって
実際的な音が
一つとして
意識されちゃうというか
逆にすごい強いですよね
日本の
文字だけじゃなく
日本の音韻論の特色だと思うんですけど
これを
異なる音を5つにまとめ上げて
しまう
共通してるのは
鼻から抜くっていうだけじゃないですかね
あと口の使い方は全く
5つぐらいの異音
違うわけですけどね
恐ろしくもありますよね
実際が違うのに
そうなんですよね
これだから音声学と音韻論の
違いっていうことで
これを上手く説明するのが
とっても難しいっていう
ところなので
文字が邪魔してる可能性はありますね
逆に言うと
英語の発音と表記
日本の中で
表記したときに
mにしちゃうと
むしろ混乱を招くんじゃないか
っていうので
nで全部統一したっていうところもあるのかもしれないですね
英語話者だったら
mって書いたほうが
わかりやすいわけですけど
日本人が日本で
いわゆる和音のnとしてmが書かれてると
nって思っちゃうことがあるのかもしれない
ですよね
ヨーロッパのことを勉強した人は
わかりますけどなかなかそういう人ばかりじゃない
と思うので
その反対に言えば
極めて日本語に最適化された
漢字使いができている
ということで
日本語母語話者にとってはこれ以上ない
経済性と合理性があるっていう
ことなので
日本式訓練式が
ベストだという言い方は一つ
一方であると
一方ローマ字誰のためかって考えたときに
多くの場合
我々日本語母語話者はひらがな漢字を使う
っていうのが今一般的なので
そうすると大概的にローマ字って
使うもんじゃないかっていう
そうすると
ではそちら主体にすると
ヘボン式っていう選択肢も
出てくるっていうことで
これも極めて厚いバトルになるので
政治的議論になるので
ちこちゃんでこれを喋ったんですけど
ちょっとおっかない感じでね
NHKだし
あんまり公共性が高い
っていうことで
いうことですねありがとうございます
もう一つくらいですかね
即興で
何かありますかね
インプットとか
アメリカ人とか
なんて発音してるんですか
インプットとか
これ
Nで
いわゆる
発音辞典には
Nで書いてあるんですが
実際のところ早い発音では
Mに同化してるんじゃないかな
という私の見立てですね
早い発音ではと
インプットですよね
インプットアウトプット
基本的に和形を分けてるのかな
ですかね
インプリンティング
あれはINですか
スズリ状
インプリンティング
すり込み
基本的には
もともと
発音の前に
形態論があって
そのINが
ネイティブなINなのか
英語としてのINなのか
ラテンフランス系のINなのかで
同化するかしないかも変わるので
そこは
基本は
守ってるんだと思うんですけど
インプットのINは
英語のINなんですよね
例えば
ImportとかImportantっていうときの
同じINという
否定字なんですけど
ローマ字と形態論
否定っていうか
中にですよね
中になんだけど これはラテン語のIN
だからIN無になるんですよね
これ期限によって
PとかBの前でも
NなのかMなのかが
英語では変わるっていうのは
これはまた理由が
発音というレベル以前に
形態論とか語源の話ですよね
速い発音では
インプットっていう風に
Mになってるんじゃないかなと
私は見立ててますけどね 実際にはね
速い発音では
そうですね
このN問題
NM問題はなかなか
難しいですよね
インプットとアウトプットみたいに
はっきりと当時の違いを
早く発音しようとして
反対語を見ればいいですね
ネイティブのINだったら
反対語はアウトなんですよ
フランスラテン系だと
INが逆はXなので
ここで発音も
縦前的には変わってくると
NかMか
ということではありますよね
ありがとうございます
フミシオさんです
引っ掛けるかと思いきや
飛行機が飛んでよかったです
ライブの成功を祈りしています
ありがとうございます
ちょうど終わりかけだったので
いいタイミングで
締めのメッセージいただきましたけれども
今回も骨太でしたね
わりと議論が続けられそうなところ
あえて切っちゃいましたけど
いくつかやろうということで
それぞれもっと調べてもっと考えたら
もっと面白いことが出てきそうなことばっかりが
そうですね
文体の話も
言語と文体どっちの話題なんだろう
っていうところで言うと
まさに岡田さんそういうところ
やられてるところもあるし
すごく興味がある質問でした
広がりましたね
お寄せいただきましてありがとうございます
そして読み上げ係
勤めていただきまして
りんさん 岡田さんありがとうございます
ということで
このシリーズは永遠にできそうな
また
皆さんにお付き合いいただければと思います
それでは
これで終わりたいと思います
この後会場設定みたいのがあって
それちょっと置いてから
収録になりますので
大きな皆さん
お楽しみいただければと思います
ということで
早朝の1000本ノックでした
ありがとうございました
53:38

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