2025-08-25 25:21

#1548. 英語史の古典的名著 Baugh and Cable を読む (62-2) The Earlier Influence of Christianity on the Vocabulary

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以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

このエピソードでは、キリスト教の初期の影響が英語の語彙に与えた考察がなされている。特に、語彙の豊かさは一夜で得られたものではなく、ラテン語からの借用が異なる特性を持っていることが強調されている。また、Baugh and Cableの著作を通じて、キリスト教が英語の語彙に与えた初期の影響が考えられ、アルフレッド大王の時代までの語の導入と、その音声学的特性についても語られている。

00:03
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者の堀田隆一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は8月25日月曜日です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日はおとといお届けした配信会の続編です。おとといのものが前編、そして今日お聞きいただくものが後編となっております。
英語史の古典的名著、ボーアンドケーブルを読む。第62節の第一段落後半。
キリスト教の影響
The earlier influence of Christianity on the vocabulary
ということで、おとといの配信会お聞きいただけましたでしょうか。
提供科学大学のたくさんこと、かねたたくさんとともに、ボーアンドケーブルの英語史をじっくりと読んでいこうという超誠読会、その読書会の様子をそのまま収録しましてお届けしています。
なかなかない試みだと思うんですよね。 制読会でおしゃべりしながら様々なうんちくも述べつつ、そして解説も加えつつ、お聞きの皆さんと一緒になって読んでいこうというそんな趣旨のシリーズ企画なんですね。
ゆっくりとしたペースで進めております。 今回もですね、62節の第一段落の後半部分です。
11行ほどを20分以上かけてじっくりと読んでいます。 後半はちょっと急いだくらいではあるんですけれども、いずれにしてもですね、この超スローペースの超制読、この読み方がたまらないんですね。
本当に豊かな時間です。 皆さんもぜひお付き合いいただければと思います。
それでは行ってみましょう。 ボー&ケイブルの第62節の第一段落後半となります。 どうぞお聞きください。
じゃあ次の文題のBUTと言いましょうか。 はい、次のBUTから始まるBUT IT WOULDというところですね。
BUT IT WOULD BE A MISTAKE TO THINK THAT THE ENRICHMENT OF THE VOCABULARY THAT NOW TOOK PLACE OCCURRED OVERNIGHT
はい、しかし、ここはしかしでいいと思います。 しかし、この次のように考えると誤りとなるだろうと。
IT WOULD BE A MISTAKE TO THINKという風に言っているので、この後のようにTHINK THAT以下で考えると間違いになるだろうということですね。
これはTHE ENRICHMENT OF THE VOCABULARYと言っているので、THAT NOW TOOK PLACE OCCURRED OVERNIGHT
キリスト教科により英語の語彙がENRICHMENTと言っていますので、豊かになったこと。
この当時起きたこの変化が一夜のうちに起きたと考えればそれは間違いになるだろう。 だから一晩ではないと、オーバーナイトという風に言っていますが、
これここで私は特に思ったのはNOWの使い方ですね。
あのちょっと何気ないものですけれど、もちろん現代の今という意味のNOWではないんですけれど、
物語とかでたまに出会うことが、物語とかの歴史ものとかの中でたまに出てくるその時とかそれからとかっていう時に使うNOWかなという風に言いましたね。
これは確かに見過ごしちゃいますよね。何となく使っているのかなぁぐらいに思っちゃいますよね。
NOWってもちろん今っていう意味がありますけれど、過去形と一緒に使えるんですよね。
時計は今や3時を金の上に。
こんなことが言えるわけですけど、ここでNOWを使うかっていうことを思いましたね。
これ結構、THE NOW TOOK PLACEっていうのがあることで、キリスト教科の時の語彙がエンリッチメントした。
これをはっきりと、この時にこれが起きたっていうことが、このNOWによって結構引き立つ感じがするんですね。
もちろん過去形の文脈なんで、禅ぐらいなわけですけどね。ゆるーくね。
そうですね。意味としては薄いと思います。
で、その時に、その時代、古英語時代に起こった語彙の豊富化って言いますかね。
これは、まあ起こったと今言ったけれども、これはオーバーナイトで起こったんじゃないんだっていう。
NOWはちょっと広めにとってあるんですかね。この時代の中で起こったことなんだけども、それは決してある一夜に起こったことではないですよ、みたいな。
NOWとオーバーナイトがやっぱり効いているので、やっぱり先ほどの出題の演語ですよね。
また出てしまったね。
やっぱり597年に境にこういうことが起きたっていうことが、特に60、61、62と呼んでくると、
そこを境に一気に変わったというふうに呼んじゃいたくなる心情があるから、繰り返し繰り返しこういうことを言っている。
確かに、かなり駆動空調者は、この辺りは一夜じゃないからね、徐々にだからね、というか、段階があるからね、というのを駆動いくらいに言ってますよね。
いやでも、1066年、例えば英語をやっている人だとなかなか忘れがたい年号ですけれど、年号をキーにして、やっぱり大まかな背景を掴むというのは大事だと思うんですけど、
やっぱりそこが、全てが一夜にして変わったみたいなふうに考えちゃいたくなる気持ちがあるから、こういう書き方をしているのかなと。
なるほどね。これかなり駆動いっていうのが、こう説得するとよくわかりますよね。
NOWとOVERNIGHTの対比にまで現れているということなんで。
確かにNOWとOVERNIGHTもいい対比ですね。
いい対比ですよね。だからNOWは幅を持っているんですよ。で、OVERNIGHTは1点ですよ、時間の。というところですよね。
いやここは、その今締めみたいなのが、説得することによってよく伝わりましたよね。
いいですね。こういうのを見つけられて。
じゃあ次の文いきましょうか。
Some words came in almost immediately, others only at the end of this period.
駆動いですねまたね。同じですよね。
そうですね。この期間の中に即座に入ってきた単語もあれば、
almost immediatelyと言っているので、ほぼ即座に入ってきたものもあれば、
others、これは単語の中では500年、this periodという風に言っていて、
これさっき597年か500年余りの時間っていうことに言いましたが、
これの最後の方にようやく入ってきたというような単語もあったと。
そうですね。これは対比の公文、some othersということで、others didとかcame inということですよね。
時間表現とともに使うonlyっていうのは、〇〇になって初めてっていう感じですかね。
そうですね。
この感覚って日本はあんまりないと思うんですよ。だけっていうのは。
なって初めてみたいな意味になりますよね。onlyが。
そうですね。
onlyだとただとかだけっていう風に日本語には大体マッチするという風に考えがちですが、
時間表現とともに使うと、こういうして初めてになるっていうのが、
割と英語的かなと思うんですよね。
確かに。
ここまで来てようやくっていうのが訳された。ようやくが近いですよね。
this periodっていう風に言ってますけれど、
this periodっていうのはこの小英語のキリスト教化が始まってからっていうことですかね。
500年余りの時間の最後の方に。
そうですね。
いやーいいですね。大体同じようなことをやっぱり言ってますね。
常々にですよとか、一遍に入ってきて。
入ってきたものもあれば、後の方に小英語の末期に入ってきた、ようやく英語の一位になった単語もあったよということで。
いきますね。
次もちょっと流れを受けているんですけど、in factからですかね。
in factということで、実際のところ。
It is fairly easy to divide the Latin borrowings.
今回はborrowingsっていう風になってますね。
この英語がラテン語から影響を受けた第二の時期に、英語がラテン語から釈用した語。
これはかなり容易に2つのグループ、群に分けることができる。
2つに分けて、おおよそ同じぐらいの数が釈用されているんですが、
この性質、キャラクターっていう単語が選ばれていますが、それはかなり異なっているという風に言っていますね。
いいですね。この文もいいですね。書きたいですね、最後の文は。
more or less equal in size, but quite different in character.
かっこいいじゃないですかね。
サイズとの対比が、サイズって聞くとやっぱクオリティというか、質的なことを意識すると思うんですが、
そこにキャラクターっていう単語を選んでいるのはね、情緒というか、単語の顔が見えるような、想像させるような書き方で、
人間とかに使うので、ここがちょっと人のように扱っている感じです。
すごいいいですね。結構好きですね。そこ好きですね、確かに。
in sizeとin characterっていうので、情緒を感じさせる書き方になっています。
今回はof the second periodという風に出ていますけれど、今回はこれ実は長い、zero period, first period, second periodというので、
今はsecond periodを扱っているわけですが、
それぞれこの棒&ケーブルでやってきましたね、zero periodとfirst period。
zero periodというのが英語がブリテン島にやってくる前の大陸の時代で、first periodがケルトを通じて、
ケルティックトランスミッションということでしたよね。
入ってきて、今このsecond periodという風にここでラテンバロインズof the second period into two groupsというところに入れてますけれど、
the second period、復習というか、zeroがあってfirstがあって今secondの、この時期に借りられた、
ラテン語から借りた単語はいろいろあるけれど、この第二の時期、second periodに借りられた時期に借りた単語というのは
2つの群に分けることができるよという、そういうことですかね。
これ、in factと繋いで、これ最近話題の接続詞に近い接続、福祉と言いますかね。
なんですけれども、その前でsome otherで2手に分けてるんで、それと大体パラレルな考え方で2つに大きく分けられるんですっていうことで、
借用語の分類
もうちょっと詳しく、前文で言ったことを、実際ですね、もうちょっと詳しく言うとですね、みたいな意味合いですかね。
確かにそうですね。
in factって使い方難しいですよね。実話ねって言って全然実話じゃないこと多いな。
いやー、話し言葉とかだと結構よく使っちゃいますね、in factはね。
そうですね。実話って言うとやっぱりみんな聞くじゃないですか。
今から大事なことを言うよという。
今まで嘘だったかのように。
あのin other wordsとかin factとかっていうのはよく言ってしまう気がしますね。
今までのことを言い直すと、というような感じですね。
fairly easy to divideですね。
そうですね。まあfairlyでめちゃくちゃ簡単ではないんだけれども、まあまあできるかなっていうぐらいの言い方ですよね。
ダウントーナーとか言いますかね。
easyと言っちゃうと簡単で、very easyって言うとめちゃくちゃ簡単なんだけど、
easyと言っていいのかな、微妙だなっていう時にちょっとダウントーン、トントンダウンさせるためにfairlyみたいなのを使うと間違いにならないという。
形容詞のニュアンスの上下させる技としてはfairlyっていうのはね、なかなか便利なんですよね。逃げられるっていうか。
音声学的特徴の初期の影響
どっちかというとなんかブリティッシュな感じが少し印象を落としたりしますね。
まあでもブリティッシュの方がなんかそういうダウントーナーみたいなのには結構敏感な気がするので、もちろんアメリカでも使うと思いますが。
なんかここでは、まあこれ自体はアメリカ英語がベースになっていると思うんですけれど、あの綴りとかもアメリカ綴りになっていると思うんですが、
なんかちょっとここの書き方とかイギリスのブリティッシュの感じもしますね。
あんまりあのすごく根拠があっていってるわけではない。
まあ2つのグループに分けることができるっていう話ですよね。
これは、そしてじゃあこのここからが、次の文とかグループの今の2つに分けることができるよというグループの中身の話をしているので、次の文とかも行ってみようかなと。
有名人出てきましたね。
The one groupということなので、さっき2つのグループに分けることができるよということだったんですが、このうち片方のグループですね。
これはその音声学的な形態によって早い、初期の段階で、earlyという風に言ってますが、初期の段階で釈用されたことが分かる。
こういった単語に象徴される。だから2つグループがある。片方は音声的なことによって早期に釈用されたことが分かると。
そしてそれらの語が英語に授業されたことは、
early adoption is attested alsoという風に言っているので、こういうことによっても分かるということなんですが、by the fact、こういう事実によって分かると。
They have found their way into literature by the time of Alfredということなので、アルフレッド大王の治世くらいまでの時期には、文献の中に書き綴られているという事実からも証明することができる。
片方のグループの話ですね。
そうですね。比較的早めの方と言いますかね。語形を見ると、音声変化というのがありますので、その音声変化のbeforeかafterかというのを判断できる。この場合はbeforeというものなんでしょうかね。
さらにアルフレッドの時代までに文献上出ているということは、比較的早め、旧世紀以前に入ったよということが確証されるというグループが、これはまず第一グループ、早い方のグループということですね。
そうですね。Some words came in almost immediatelyという2分前のところから、かなり容易に分けることができるよといって、そのうちの片方というのがどういう特徴なのかというので、音声的な特徴と文献の中に登場することというのが一つ。
ベネディクト界の改革と語彙の導入
根拠があるということですね。根拠を述べている箇所ですよね。
find their way intoというふうに書いていますけれど、これなんかもう印刷とか書き物なんかによく使われる表現かなというふうに思うんですけれど、
アルフレッド、had foundという風になってますけれど、アルフレッドの時点がすでに我々から見て過去なので、この文から過去なので、それより前に入っていたというので、加工完了が選択されているということになります。
先ほどのmake one's wayに比べると、make one's wayの方がアグレッシブですかね。
そうですね。
foundが機械を見つけたみたいな感じで、どっちかというとちょっと受け身っていうか、ガンガンは行ってない感じ。
自然と見出されたみたいな感じですね。
これ、なかなか役に出すのは難しいと思うんですよね。先ほどmakeのところは浸透するみたいな感じで、ちょっと日本語っぽく訳しましたけど、どうなんですかね。
どうなんですかね。これ微妙ですよね。
難しいですね。ニュアンスを出すのは難しいな。
litteratureの中に。
全然madeでもここでもokですよね。
これは全然madeでもokかなというところなんですけれども、
foundですね。
ワンパラ終わるのはあと1分ですね。
そうですね。
もう1時間近く経とうとしています。
なんと1時間で、ワンパラは1時間ワンパラが伝統なので。
じゃあとりあえずthe one groupとあったのでthe otherですね。そう考えたら次の読みに参りましょう。
もう1文最後も短いので。
いやいやいや。
the one groupという風になっているのでthe otherという風に、2つのグループの簡単に分けることができる2つのうちもう片方の話ですね。
ラテン語から英語にこの第二の時期に入ったsecond periodに入った語のうち、早期に入ったのでない方これがthe otherという風に言っていますが、
この群というのはよりlearning the characterと言っていますので、学術的な性質の語でfirst recorded in the 10th and 11th centuriesという風になっているので、
10世紀から11世紀これがいわゆる最後の方にようやく入ったやっと入ったという風に最初書かれたものですね。
ここらへんに書質が記録があるものであると。
それらの語が導入されたのは、
明らかにベネディクト界の改革に伴って宗教復興がなされたために入ってきた語であると。
そういった性質の語の話をしています。
その次の文ですが、
早期に入った語とベネディクト界の改革に伴って入ってきた最後の方にようやく入ってきた語というのは、これは分けて考えられるのが妥当だろうと。
そういうのが良いだろうと。
goodというかwellと使うのをね、ちょっと賢った感じで妥当でしょ、みたいなね。
段落の終わりには相応しい終わり方という感じがしますかね。賢った感じでね。
やっぱりlearned characterというのも5wordsの話をしているとは言え、
なんかやっぱり人間のように扱っているというか、ちょっとこういう性質みたいな話をするのではなくて、
人間にも使えるcharacterとかlearnedみたいな単語を当てているところで、
なんかちょっと語彙に少し人間的な暖かみというか情緒というかそういうのを残しているなって感じ。
これも使えない表現ですね。of a more learned characterというのは出てこないですね。
だいぶ固い表現ですよね、こういう書き方をするのは。
of プラス名詞を使うことによる形容詞というか修飾をするという形ですよね。
more learned というのはもちろんもう一つのfirst グループがそうでなかったのに比べればというような比較ということになりますよね。
ちなみにowing their introductionのowingは、これ現在文詞なんですけれども、
first recorded in the 10th and 11th centuriesというこのrecordedの過去文詞と並ぶ現在文詞ですかね。
それで全体的にはwords of a more learned characterにかかっていくっていうことですかね。
owing their introductionですし、
なのでfirst recordedの部分とowing their introductionというのが同格定、これが&で結ばれているって考えるわけですね。
ベネディクタインリフォームの話とかはこの後の63がまさにthe Benedictine reformという説なので、そこのところにつながってくるという話ですかね。
結局少なくとも2段階はあるということで、さっきのgraduaryとかね、最初から述べている1回で一夜にしてきたわけではなく、やっぱり段階があると。
大きくは2つに分かれるんですけどって結論になりましたけれども、
本当に通じて、一夜ではないんだよっていうところとか、その500年かけてゆっくりとなんですよっていうのが共闘されていることは今回の制作でよくよくわかります。
そうですね。the otherの中身とかも今回ここでこういう性質を持った語ですよっていう風に入っているんですけれど、
今後の研究と展望
やっぱり初期に入って、音声形式や文献から初期の段階で確認できるものではない方という書き方として、その後にそれはどういう性質のものなのかということをやっているのでも、
やっぱりなんか全体として幅を、こういうのが一気に入ったわけではないっていうことは、ここのところでもやっぱり言われている感じがしますね。
それが一体どんな単語であるのかということは、
2パラ目ではガッツリそういう話が出てくるんですけれども。
ちょっと恐れていたことが実現してしまいましたね。ワンパラで1時間という。
でもこれはもう伝統だから、この制度の伝統なので、むしろ1時間ぐらいの制度を期待されていると言っても、そういうひらひらをって制度をしっかりと。
今ですね、ちょうど1時間31秒。
いい感じで読みましたので、皆さんここで期待を高めてですね、次の第2パラグラフも先読みして予習していただければと思います。
近日中にこれはですね、ぜひ第2パラグラフもお届けしたいと思います。
いやこれ深い読みでした。楽しかったですね。
今日はたくさんをお迎えしてと言いますか、主役を張っていただきまして。
いやー楽しかったです。楽しかったですね。
たまらんですね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
今回も前編後編と1時間ほどの超制度会だったわけですが、
皆さんもこの超制度というものにご関心芽生えてきたでしょうか。
そしてこのボー&ケイブルの英語誌本当に名著ですので、皆さんですね、英語誌に関心を持たれたら是非この本入手していただきまして、
一緒にこの制度会お付き合いいただければと思います。
名著ですので何回か開判されているんですけれども、最新のもの第6版で読み進めております。
2013年に出た6版ですね。
是非入手する際にはこの版間違いないようにしていただければと思います。
たくさんとはまたこの制度会今後も開いていこうと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。
バックナンバーも是非すべてお聞きください。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見ご感想をお待ちしています。
Voicyのコメント機能を通じてお寄せいただけますと幸いです。
SNSでのシェアもよろしくお願いいたします。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように、英語誌研究者のホッタリウイチがお届けしました。
また明日!
25:21

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