英語史の名著について
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者の堀田隆一です。
加えて、10月15日に夏目社より新刊書が出ました。 同僚の井上一平さんとお届けしているYouTubeチャンネル、井上原語学チャンネルから生まれた本です。
井上一平・堀田隆一著 原語学ですっきり解決英語のなぜ。 11月25日には電子書籍版も出ました。
ハッシュタグひらがな6文字で井上なぜとしてご意見やご感想をお寄せください。 また来る12月18日には大阪梅田ラテラルにて井上なぜの観光記念トークイベントを開催します。
詳細は概要欄に貼ったリンク先よりご覧ください。 英語の語源がミニ・ツクラジオ・ヘルディオン。
英語史をお茶の間にを基に英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。 本日は12月12日金曜日。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さあ本日は3日前にお届けした 英語史の古典的名著ボー&ケーブルを読むシリーズ。
こちらの続編となります。 ただいままだこの本の序盤と言っていい
最初の方なんですけれども第62節。 5回目になりますね。これでようやくですね62節の最後までいきます。
3文3つのセンテンスだけなんですがこれだけでもですね みんなでじっくりと精読すると数十分は優にかかってしまうということなんですね。
今回は語彙語記に入ってきた ラテン釈用語。
具体的な単語がたくさん挙がっておりますので、ぜひですね、英語字典、それから英語語源辞典など
ひきひきお聞きになると勉強になるかと思います。 今回もいつものように進行役は
提供科学大学の拓さんこと金田拓さんです。 オンライン収録会。
この間の日曜日に収録したものなんですが、 本当に充実した豊かな
午前中の時間となりました。 今回もですね、本当にみっちりと超厳しく精読しておりますので、じっくりお聞きいただければと思います。
今回の精読箇所につきましては、このチャプターに画像でテキストを貼っておりますので、そちらを眺めていただいて、そしてこのような精読会にご関心がある方は、ぜひですね、
ボー&ケイブルの古典的名著、こちらの本第6版ですけれども、ご入手いただければと思います。
さらにですね、ヘルワにお入りいただけますと、こちらの精読会にもお立ち会いいただけますので、ご検討いただければと思います。
それでは行ってみましょう。 英語誌の古典的名著ボー&ケイブルを読む第62節の第5回目となります。
単語の分類と特徴
with拓さんオンライン収録会よりです。 どうぞお聞きください。
はい、そしてこういう教育学問に関連する語がありまして、最後に、ファイナリーというところからまた別のカテゴリーがありまして、
最後に、ファイナリーということで、これまで3カテゴリーほど挙げてきましたが、最後に4つ目ですよ、ということですね。
we may mention a number of words too miscellaneous ということなので、あまりにも雑多な単語たちを挙げる、どう雑多かというと、too miscellaneous あまりにも散っている、to admit ということなので、admit of profitable classification ということで、うまく、こう分類すると理解しやすいのような、こういううまい分類のできない語たちについて触れようということですね。
確かにこの単語たちを見ると、anchor,cater,fan,fever,place,spelter,sponge,elephant,phoenix,mancus、前半の部分はちょっと農業とかかなとかって思ったりするんですけど、後半なんかを考えると、確かにちょっとまとまりをすると細かくなりすぎてしまうので、うまくカテゴライズすることができないなという単語たちが出てますね。
それ以外に、more or less learned or literary words ということで、多かれ少なかれ、learning っていうのは、教養のある語や文芸なんか、literary words ということなので、文芸に対して使う語ということで、calend,circle,region,giant,console,palent のような語群があるというふうに紹介していますね。
確かにちょっとミセレニアスで、その他としてあげる単語群だと思うんですが、2つ目のcauterですね。これがスキ先かな?の歯の部分なんですけど、これが先ほど複線を張って、これアメリカ英語だと、普通、c-o-l-t-e-rっていう、u、いらないんですよ。
なので、この方針の矛盾っていうのが、さっきのmeterとcauterで表れているっていうことに気づきまして、細かいことなんですけれども。これは何で、理由を入れちゃったかなっていうのが、ちょっと気になるところですね。
おだしょー いや、cauterっていう単語に出会わなすぎるせいで、普通にスルーしてしまって。
私も辞書を見て気づいたんですけれども。
おだしょー OU系のようなカラーとか。
そうですね。
おだしょー 様々あるけど。
おだしょー OUっていうのは他にも確かあった気がしますね。アメリカとイギリスでこのOUのUを。カラーはまさにそうなんですけど、他にもいくつかある中の一つなんですよね。
この辺はどういう方針なのかと問い詰めても、たまたまこうなっちゃいましたぐらいかと思うんですけどね。
おだしょー ここでもやっぱり。
すいません。プレイスはやっぱり驚きですよね。
おだしょー これをまさに研究しようとしました。
これね、びっくりですよね。こんな当たり前の単語がみたいな。
おだしょー 当たり前の単語でもありまして、プレイスって聞くと、一番の現代の意味は多分場所っていうことなんですけど、マーケットプレイスみたいなところからの、要するに広場みたいなところから空間とか場所みたいなものに意味が。
広がってきたんだなというような印象と言いますか、ここから始まったのかプレイスはというふうに驚きがありました。
そうですね。私はまた中英語のフランス語から入ったのかなと思っていて、ここでちょっとえ?と思って調べてみたんですよね。
英語語源地点によりますと、初期中英語期でフランス語から入ったとしてるんですよ。
ただ、OED見ますと、そのフランス語から初期中英語期に入ったのは最尺様で、実は一番最尺様はここにあるように小英語期のラテン語から入ったんですよっていう、正しがきというか、より詳しい説明があったんですね。
そういう意味では、一回多分歴史的には途切れてる可能性は高いと思います。小英語で一回このプレイスがラテン語経由で入ってきて、あまり使われなくなった後に別途で最尺様とか言うんですけど、中英語期にフランス語プラスから入ってきたみたいな流れなんじゃないかなと思いますけどね。
そうですね。確かに雑多な単語たちが並んでいるなという印象が特に、エレファントフィニックスのあたりとか、マンカスのような単語たちをうまくまとめるのは難しいなという感じなんですけれど、
そうですね、なじみがない単語たちも、ファンの中でも、ファンの、これ、for we knowという風に書いてあるので、揉み柄を外した後のwe knowという作業の中で使うパーツのことだということなんですけれど、なじみがないものもやっぱり出てきますね。
単語としてはファンというのは現代にもありますけれど、この意味なのかというところですかね。
そうですね。イングランドの南部方言だと、Fが生ってVになるんですよ。Vに。
Veinって単語知ってますかね。風みどり。よく屋根の上にある鶏の形をしたようにありますよね。Veinとか言って関係するんじゃなかったかな。確か。いくつか関連語が出てくるんじゃないかと思うんですけどね。
自分の語彙知識を食べされている感じがひしひしとしてる。予習の段階で調べてはいるんですけれど、身になってない。
皆さん、英語語源辞典を一つ一つ聞いていただくしかないっていう感じですよね。こういうのはね。あとはキャレンドっていうのも、今は使わないんですかね。
キャレンズという風形で使って、ちょっと古めの用語として、月の1日のことをキャレンズって言ったり複数形で言ったりするんですけれども、この形、単数形ではほとんど今使われないんじゃないですかね。
そうですね。リーダーズとかでも出てなくて、OEDとかかなりでかい辞書を引かないと出てなかったですね。
タレントなんていうのは、これもやっぱり英語史の鉄板ネタの一つと言いますか、聖書のことが、キリスト教に、キリスト教会にともあって入ってきたってことなので、もちろんここで来るべき単語なんだと思うんですけれど、
これなんかはこれで、これもやっぱりなぜ才能という意味で使われるようになったのかっていうところが、これ聖書にある話ですよね。
レトリカルな表現の解釈
古代ロマのカヘイということで、今日本語ではタレントって言うとまた違う意味になってるんで、だいぶ意味変化を遂げて日本語にまで入ってきたっていう、実際には英語の文明から聖書由来で入ってきたっていうところが面白い話題ですよね。
これ、私見るまですっかり忘れてたんですけれど、こういうタレントっていうのがラテンを経由して英語に入ってきたっていう話を、これを見てエピソードが結構思い出されたので、大学時代の学びは強いなということを最初に。
フラッシュバックするやつですね。
定期的にこれを読んでるとありますね。
おもしろい単語群がここに並んでいて、ちょっとすみません、過ぎちゃったんですけど、先ほどコメントしようと思っていてちょっと忘れていた1個前の文でね。
Such are schoolmasterってあったじゃないですか。
これ、例えばどんな単語かというと、ぐらいの意味ですよね。
こういうのはよくあるので、なんてこともない、逆にも影響を与えない語法なんですけど、これ一応統一だと思うんですよ。
SVCじゃなくCVSになってるっていう。
そうですね。
そうなんですよね。なので、これは前からの流れで、情報構造のためにCを前に持ってきて、じゃあどんな単語かと言いますと、言ってみればSuch are for examplesとほとんど同じ役割なんですけれども、これ一応統一が関わっているのをトリカルであると。
前からの流れをつなげようとしている意図があるんだということは意識して、役なり解釈なりするといいのかなっていうことで、厳密に文法的に言うと、これCVSになっているっていうことだと思うんですよね。
ある意味、Such is lifeみたいなふうに現代でもちょっとそこをつけたりするんですけれど、これも統一と考えたんですかね。
これ、統一じゃないっていう考え方あり得るかなとも思ったが、いろいろ実は調べたら、この用法でのSuchというか、こういった用法、Such is lifeとかこのようなかわいいには、新英語話題時点では、このような用法のSuchは保護でしか使わない。つまりCとして使うということがありました。
それからランダムハウスでも、これは助術用法として使う。つまりSVCのCとして使うんだということが明記されていたので、これはやっぱりSVCではなくCVSと読むべきだというのが一般的な解釈のようなんですよね。
そうすると、ちょっと強めというか気持ち良いというか、レトリカルなニオイル用法だと、Such is lifeというのもちょっと気取ってるじゃないですか。人生ってこんなもんさということなんですが、役はどうやっても変わらないと思うんですけど、ご気持ちとしてはちょっとレトリカルな、前からの流れでこの五順になってるんだというふうに解釈すると良いのかなというふうに思いました。
なんかドメスティックのことが来てから、エデュケーション&ラーニングの話をするところで、このレトリカルなのが出てくるのはちょっと憎いですね、考えるとね。
そこまで考えてるのはおかしいけど。
英語におけるラテン語の借用
でもなんか、
For exampleなんですけどね。
To Suchみたいな代名詞的な用法っていうのは、ここで主語に立てているから必ず名詞としての用法はあると思う。保護が統治しているとしてもなると思うんですけれど、To Suchみたいなふうに代名詞のようには使えますよね、確実に。
ですね。
なのでここは例字の箇所なので、著者として同じ表現をなるべく使わないということで、例字の方法のいくつかの、いろいろ使ってるんですよ。
だから、Such asから始まって書き言葉なので、コロンも使って、Such areっていうのを使って、さらにLikeという、我々が思いつきそうなのも使ってっていうことで展開しているので、この辺は我々英文書く際にもちょっと参考にはなりますよね。
同じ表現をあまり繰り返さないっていう。
そうですね、はい。
そしたらじゃあもう一息。
そうですね、はい。
いきましょう。
だいたいあのパラグラフ最後にたどり着きそうなので、じゃあ続けてまいりますが、次がちょっと長めですが、続けていきます。
exchange
to compose
to torture
to weigh
to prick
to dance
to temper
to grind
to turn
and crisp
in latin, crispus, curly
ということでこちら、the words cited in these examplesということで、ここに引き合いに出した単語たちというのは、mostly nounsということで、ほとんどが名詞だったか、but all the English borrowed also a number of verbs and adjectivesということで、小英語は動詞や形容詞も数多く釈用してきたということで、単語たちがいろいろと紹介されて、
aspenda, mutare, dictareなどにつながる単語たち、ラテン語のここがどのように英語に入ってきたかということで、こちらは動詞などの例ですね。
a number of verbsって難しいんですよね。今たくさん多くのって訳されたんですけれども、これどっちにも取れるんですよね。ある程度の数の3も取れるし、manyにも取れるっていうところなので、これいつも迷うんですよね。
どうですかね。ものすごくいっぱいある訳ではない訳なんですが、ないと思っていた人からすると、結構ありますよぐらいの感覚なんですよね。日本語の結構ですかね。濁して。これ、a number ofは難しいですよね。
そうですね。
つまり、a large number ofとも読めるし、a few number ofとも読めるんで。これアメリカとイギリスでもちょっと語感が違うとかなかったですかね。難しいですね。number ofは。すごく緩いんですよね。
どうですかね。皆さんだったらどうやってしますかね。それなりに入ってますよとか、私逃げそうな感じですかね。名詞に比べればってことは、前にね。mostly nounsっていうフリがあるので、そこそこ入ってるんですよとかいうぐらいなのかなって気がしますね。
私はなんかこれ読んだ中で、いやいや名詞だけじゃないんですよということで、それなりの量があるということを結構多めの方で解釈してしまいます。
それなりのでいいんだと思うんですよね、多分ね。受け取り方はそれぞれなんで、やっぱりそれなりのがいいんじゃないですかね、気がするんですよね。
でも、私の中ではもう完全にこれ多い方で解釈してるんですかね。
それはどっちが正解かも言えませんよね。多いか少ないか。だから、全体数が出ればね、いやこれはとかなんか議論できるんですけど、あくまでこれ0字なので、全体としてどれぐらいあるのかなっていうのはね、また別の問題かと思いますが。
まあ、現代まで残っていないものも多いですよね。ほとんど残っていないで。
最後はturnとかprispとかこのぐらいが残ってますかね。あとspendか最初の。
そうですね、expendとかexpensiveとかexpenseとかにつながってるんじゃないかなと思いますけれど。
あとはtemper。
はい、temperはそうですね、そのまま忍耐、耐えるみたいなこととか、まあいろいろは意味がありますけれど、この辺はありますが、なんかどっちかというと、ラテンの方の形の方がなんかなじみがある感じがしますね。
むしろそうですね。そちらから改めて最弱用みたいな形で、後の時代に形が整えられたということが多分かなと思いますね。語彙語の形そのままは伝わってきてない気がするんで、現代まで。
一回借りられたことがありますよと。その後継続したかどうかは別として、現代に続いているのはおそらく中英語以降に入ってきた、多くの場合フランス語あたりを介して入ってきたものが定着しているっていうのが真相だことが多いのかなって気がしますけどね。
大元の大元をたどると、後英語期のラテン語なんだよ、みたいな言い方なのかなと思いますね。
ラテン語の一番最初のアースペンダンなんてのもエクスペンデレっていうラテン語の方が、現代のエクスペンドとかエクスペンセブとかそういうことなんだろうなっていうふうに思うので、やっぱりここら辺は現代英語を出発点にするとラテン側の方が勝った印象がある。
これラテンから英語に入った話なんですけど、後英語に残った形とよりは何回も上書きされたような、そんな印象はありますか?
キリスト教と英語の変化
そうですね。それいい言い方ですね。歴史的に何回か同じラテン語から上書きされて、最終的なものが今残っているみたいな。
それは割とクラシックなラテン語の形、近いと。後英語に残っているラテン語の形よりもっていう。それは本当にあるあるだと思うんですよね。上書きって言ったほうがいいですね。私最釈要とか言ってましたけど、あの一つの言い方、分かりやすい言い方は上書きだと思うんですよね。
そして、こんな動詞形容詞のような、いろんなカテゴリーの語が借りられているよということで、動詞形容詞なんかを出しているんだと思うんですけどね。ここで名詞ファン以外にも動詞ファンの期待にも応える形で。
もちろん、もちろん入ってます。ということですね。
そして、まとめのところに行こうと思うんですけど、まとめの部分、なかなかクセ物でですね、これ英文解釈的にちょっと読むのが難しいところですが、音読から参りたいと思います。
ということなんですが、これとても、まず冒頭にバットから始まってますけれど、これもやっぱり逆説ではなくて、ここで一度話題を変えますよというか、注目を集めるためのアテンションゲッターのような形で使っているのかなというところがあります。逆説ではないですね。
まだまだ続けることはできるけれどということで、enough has been saidということで、十分なことを言っただろうと。このくらいで十分だろうということですね。
で、何が十分なのかというと、to indicate the extent and variety of the borrowing from Latin。ちょっとここを切るところが難しいんですが、何かというと、どれほど、to indicateということで示すということですね。
何を示すかというと、the extent and varietyということなので、どれほどの程度、どれほどの種類がということですね。extent and variety of the borrowing from Latinということなので、ラテン語から英語に入った単語というのが、どれほどの量が、そしてどれほど多岐にわたって借りられたかということですね。
in the early days of Christianity in Englandということで、イングランドがキリスト教化されて間もない時期に入ってきた単語たちということですね。長らくにわたって、これちょっと日が、日というか海を跨いでしまってますけれど、597年からキリスト教化が始まって、500年ぐらいの間常に入り続けてきたというのがポイントになってましたので、
early daysということでキリスト教化されて間もない時期に入ってきたラテン語からの釈用語、これがどれほど後半で、どれほど多岐にわたっての単語が入ってきたかということ、これを示すのには十分なくらいのことは言っただろうというのが、まずあのandの前までですね。
であの同様に、まあこれぐらいのことは言ったというのが、and to showということなので、こういうことに関しても十分だろうと、十分なくらいはこのセクションで言っただろうということですね。何に関してかというと、how quickly the language reflected the broadened horizonということですね。
どれほど速やかだったか、how quicklyということなので、どれほどその速度が速かったか、the language reflected the broadened horizonというところですね。ここなかなか難しいなと思うんですけれど、まずthe languageというところは、これは英語のことですね。
英語が何を反映したということなんですが、the broadened horizonというところがなかなか難しいと思います。あのbroadenはもちろん広げるということなので、広がったhorizonですので、地平ということなんですが、これあの説明的な、訳語というよりは説明的になってしまいますが、語彙がラテンから、ラテン語から語彙が流入したことで、キリスト教とともに激変したイングランド人の説明になってしまいます。
イングランド人の様々な側面がラテン語の単語によって広げられたと。このことが言語にも表れている。それがしかも急速に起こったということを言っていると思うんですね。
で、このthe broadened horizon、このラテン語から語彙が流入したことによって広がった地平というのが、that the English people owed to the churchということで、イングランド人が教会によって、教会のおかげでというか教会のせいと言いますか、教会によって広げられたこの地平というものが言語にも反映されている。
人々の生活とか考えみたいなことが言語にもそれが反映されている。ということで、ちょっと説明的にあんまりきれいな役にはならないんですけれど、英語という言語がラテン語、キリスト教が入ってきたことによって人々、そして考えなどが変わったことが言語にもそれが現れているということですね。それがいかに早かったか。
最後のね、やっぱり締めの文っていうのはきっちり書かなければいけないっていうことで、やっぱり著者として本気出してきますよね。こういうね、締めの部分はね。
まとめと締めの重要性
これはですね、このボーアンドゲーブルのちょっと癖としてなかったんですけど、このEnough Has Been Saidというのは今までもなかったんでしょうかね。
ある種の癖なので、我々も締めの文ではこれを使うといいっていう感じはありますかね。一応、チャットのほうでですね、同席いただいている方からあったので、公文的にはこれEnoughがやっぱり詞語でいいんだと思うんですね。十分なことという、代名詞的な、不定代名詞的な働きで十分なことが言われましたということでいいですよね。
そのEnough、厳密には詞語なんで、形容詞というよりは不定代名詞と言うべきなんですが、いわゆるEnough Toという繋がりと考えてもいいですよね。意味的にはね。何々をインディケイト、示すのには十分なことが既に語られましたという終わり方で、Enough To、何々するのにイメージがないという引っ掛かり方だと呼んでいいと思いますね。
で、The Extent of Varietyっていうのは、厳密には区別できるかわからないんですけども、たくさん言ったように、エクステンドは絶対数みたいなものが念頭にあるかなと。
で、Varietyは種類。例えば、E、食、住ってそれぞれの分野があるし、あとミセレイニアスなどもあるしっていうような、数も多いし、種類も多岐にわたっているというような、両方を指したいっていうことで、語呂で完全同義語的に使ってるわけではなく、一応意味に設けてるのかなっていうふうに読みたい感じですかね。
Extent of Varietyっていうのは。これ読み方次第ですけど。それから、あとやっぱり最後のね、How quickly the language reflected the broadened horizon that the English people owed to the Church。これは書けないですね、私はね。
私が書けて頑張って書けたらですね、書けてもこれぐらいかな。The language reflected how the Church broadened the English people's horizon.ここまで書けても十分、なんかあの上等だと思うんですけど、これをね、こういう構文でreflected the broadened horizon that the English people owed to the Churchっていうのは、これは書けないで。
じゃあ勉強になりました。こういうふうに僕をいじくると上手くなるのかっていうね。
いやー、でも確かに今のところも、やっぱり節にどうしても、reflected the broadened horizonみたいなところもそうなんですけど、どうしても節になりがちなんですが、こういう名詞的な構文だと思うんですね。
The extent and varietyっていうところとかも、How manyみたいなふうにして、節にどうしても書くときになりがちなんですけれど、こうやって名詞でタイトに書かれたものを見ると、これを見るだけで、どれぐらい多くのみたいなことが表現、どれほど多くの、どれほど後半にわたってみたいなことが言えるか、言えるっていうのを見ると、しまった文体だなという印象を受けます。
で、こういうのが真剣な書き方かなっていう。
そうですね。
わりと節型のタイプの言語なんで、節で表現したがるんですよね。
で、そのほうが英語にしたときもストレートな感じはするので、ただこういう引き締まった名詞的文体っていうのは、やっぱり現代語の文体の特徴だったりするので、この書き換えパターンみたいのをいくつかね、10種類、15種類なんか覚えると、わりと一気に書けるようになるのかなと。
これ知ってきましたね。
The church broadened the English people's horizon っていうのが基本にあるのを、じゃあ名詞構文で書き換えなさいみたいな問題をドリルをひたすら解くと、多分書けるようになる気がしたんですよ。
これはだけどね、Oっていう動詞がね、結局鍵なんで、これ出てこないですもんね。
そうですね。これはもちろん一般的に使う動詞ではありますけれど、I owe you oneみたいな風に、ありがとうのつもりで、I owe you a big oneみたいな風に、現代でももちろん普通に使いますけれど、こういう文語の中で何かのおかげでみたいな意味で使うっていうのはなかなかこうきたかっていうか。
そうですね。だから、説の形で言い換えると、How the church broadened the English people's horizon って言いましたけど、このOのニュアンスを生かすんであれば多分、あえて説にするんであれば、How the church helped to broaden the English people's horizon とかね、それにちょっと近いかなっていう。
ここのヘルプが入るかどうかとか、このOのニュアンスというのは含みあるんですよ。
ここが役にどう出すかも難しいですけど、日本語にすればいい。
この極めて微妙なニュアンスなんですが、最後のサマリーですからね。ここは厳密に意味をちゃんと匂わせて終わりたいっていうのがあると思うんですよね、小説としてはね。
これはなかなか使えないOだなっていう。
いや、Horizonも出てこないですね。私の中からは出てこないです。ここに置かれると、なるほど、裾野が広がるというのはそういうことかというふうに。
なるほどね。裾野はいいかもしれませんよね。
Horizonという単語は出てこないんです。
そうですね。ちなみに、いわゆる地平を広げるとか、これは比喩的ですよね。地平線、水平線を指しているというよりは、要するに自分の限界を広げるっていうのを比喩的な意味では、実はこのBroadenとかExpandなどの目的語が来るときは、Usually Pluralっていうのが全ての辞書に書いてあるんですよ。
つまり、Broadened Horizonsっていう。
で、これじゃあ何で単数なのかなっていうところが気になって、コーパス調べてみたんですね。
そうすると、BroadenとかExpand One's Horizonみたいな表現を見ると、British National Corpusでは45例目で、全てSが付いてました。複数形。
もう一つ、この過去分詞プラス名詞みたいな形で、Broadened Horizonsみたいなのを調べたら、Expanded Horizonsっていう言い方があって、関連する表現3語あったんですが、1語だけが単数形。
つまり、全体を合わせて48例の関連する例のうち、47例までが複数形なので、辞書に書いてあるUsually Pluralっていうのは確かにそうなんだと思うんですよ。
で、Usuallyなんて絶対じゃないんで、このHorizonっていう単数形もありなのかなということで、何か含みがあるとは私は読んでないんですけど、
もしかしたら反違いでね、私見てませんが、反違いでHorizonsになっていることはないかなとかね、いろいろ考えました。
これ、Horizonsなんですよ。
しかもね、ここの場合ってキリスト教が入ってきた、それに伴ってラテン語が入ってきたことによって、単一のキリスト教の世界だけでなくて、ドメスティックライフにも関係あるし、ラーニングにも関係あるしみたいに、むしろ多層的に、
最後の文で、多層的なので複数でいいんじゃないかなと思うところだけにちょっと意識はするんですけど、Usually Pluralなんでね、単数形もあるにはあるっていうふうに理解すると、あんまり読み込みすぎ、単数だからどうのこうのっていうのが今のところ私はしてないんですけど、ちょっと気になったっていうところがありますね。
我々は一般使うときはHorizonsのほうが多分いいっていうことですね。
完全にBroadened Horizonっていうのが何を指すのかっていうところに意識持ってかれて、HorizonsなのかHorizonなのかっていうところの可能性を自分の中で考えなかったですね。
でも確かに考えると、これはイングランド人がキリスト教と教会によって思考とか知識生活、そういったものの視野が広がるっていうふうに考えると、複数形のほうがしっくりきそうなものですね、考えてみると。
著者の意図
地平線、水平線っていう物理的な意味だと基本的には複数ないと思う。1個だと思うんですよ、大体見るのって。
だけど比喩的な意味での地平って、1個超えると多次元にわたって広がるっていう感じでは、多めの雰囲気を表すHorizonsっていうのがしっくりくるのかなとか、いろいろ考えてみたんですけどね。
面白いですよね。
そう、そしてメモが残ってましたね。このEnough Has Been Saidのところですけれど、これ57説ですね、Chronological Criteriaのところでやっぱり同じような終わり方してますね。
Enough Has Been Said Indicator Methodっていうところ、ぜひ75ページの57説の終わりのところがやっぱり同じ終わり方で終わってましたね。
なるほど。ありがとうございます。やっぱり気をなんとなく残ってたんで、やっぱり失礼なのかなっていうことと、一つですね、この最後の締めの部分で始まっているBadなんですけど、たくさんおっしゃった通りでね、本当はもっといくらでも例を増やしていけますけれどもっていう雰囲気だと思うんですよ。
これね、ないならないでいけるじゃないですか。別にEnoughだけでキリッと終わるのもいいと思うんですけど、Badはやっぱりそういう気持ちだと思うんですよね。
その時にあることをちょっと考えるとですね、何行か前、何分か前にファイナリーってあったじゃないですか。ファイナリーっていうところで、ミセレニアスその他諸々あるんですよと言って終わるから、いや、動詞とかを変えるともうちょっとあるんですよって引き伸ばしてるじゃないですか、終わりを。
っていうその流れで、いくらでも引き伸ばすことはこんな感じでできるんですけどっていうのがやっぱり強まると思うんですよ。ファイナリーが嘘になってるんですよ。もう一個動詞挟んじゃってるんで。
すみません、申し訳ありませんみたいな気持ちっていうか、少なくとも読者へのポーズとして、これぐらいどんどん例を増していくことだってできるんです、やろうと思えばと。それが限界にあったカッコの中にあって、名言はされてないんですけど、これ思わずBadって出てくると思うんですよね。
これは逆説ではないし、宇拓さんのおっしゃったような、いくらでも告げますけどっていう謝罪とまではいかないんだけど、引っ張りすぎちゃいましたねっていう気持ち込みで、最後に一気に終わらせるっていうようなEnough Has Been Saidみたいなね。
意外と繋がってるんで、どう訳すかは別として、このBadはやっぱりね、著者の勢いとか、読者に対するどういうつもりで話しかけてるのか、勢いみたいなのがあるBadかなとは思ってるんですよね。役には出せませんね。ちょっと言い過ぎましたけど、長引かせ過ぎましたけどっていうと読みたい感じですかね。
どうですかね。今日もBadでね、割と。Bad難しいですよね、やっぱりね。
難しいですね。こういう印象のBadとかを考えてみると、Badって普段はAndとの対比で多分理解してる。純説と逆説ということで理解してると思うんですけど、こういう用法とかを見せられると、And、Badについてよく分かってないなというか、改めて問われると、なぜここではBadなのかみたいなことがよく分からなくなってくるなという気持ちが今あってですね。
なんでかというと、今のBadでここまでちょっと繋いじゃいましたけれどっていうことで改めてまとめ直しっていう形でやってますけど、一方でAndにもちょっと似たような用法があるなというのはちょっと思ってですね。ニュースとかで、And now the weatherみたいな風に話題の転換をするんだけれど、次は天気の話ですみたいなときはAndなんですよね。
そう考えると何で接続詞がよく分からなくなってきたなという話をしていて、勝手に一人で思ったりしてます。
ある意味交互的っていうか、会話だと自然なBadっていうのがある。こういう文章語で出てくる時っていうのは、ストーリーなんで歴史なんで、語りが入ってると思うんですよ。語りモードというか。
この意味では、もともと文章語なんだけれども、読者とのインタラクションみたいのは意識している書き方なのかなと思ったりする機会は割と多いですかね。
無事にかなり細かく読んで、言い残しは私もいろいろメモ取ったんですけど、言い残しみたいのはいかがでしょうかね。
英語と他の言語の交流
当席いただいている方からたくさんコメントをいただいているので、また別枠でこれをご紹介したりして深める会話と思うので。
今日の部分で、大体言い残したことがないというか、思い残すことは。
文解釈的なことは、大体言いたいことを言ってきたなという感じなんですけど、このセクション全体の印象みたいなことなんですけれど、
これは日本人の我々というか私から見て思うのが、キリスト教をビジネスに置き換えると、現代今我々が経験していることに結構近いなという印象が受けたんですね。
日本語だけじゃなくて、おそらく他の言語も今英語を通じて英語からも単語が入ってくるけれど、
いろんな言語から英語に入った単語がさらに日本語に入ってきているというのが、ここでは今イングランドがキリスト教から影響を受けたという話になってますけれど、
ビジネスとか商売とかに置き換えて考えると、日本語の中に英語を通じてたくさんの単語が入ってくるということと、結構似たことを英語が昔経験していたみたいなふうにちょっと感じて、面白いなというふうに思いました。
例えば、グラマーとかスクウオーみたいなところで一番それを感じたんですけれど、ギリシャからラテンに入って、ラテンから英語というふうに入ってきているわけですけれど、
さらにスクウオーとかって英語からさらに日本語で入ってきている。要するに、もともと英語が持ってた単語ではないものが英語を経由してさらに別の場所で流入しているというのを、
かつて英語が経験したことを、今は英語がやる側になっているというのが、これ多分それまでにももちろん繰り返されていたんでしょうけど、今も続いている流れが、出どころと入る先が変わっただけで、
常に続いているというのを見た気持ちになって、これは人の営みみたいなものを感じましたね。
本当にその通りだと思うんですよね。立場が変わっただけで構造は変わっていないということですよね。
かつて注入された側が、今度は注入する側になっているみたいな。
英語史は全部見られるんですよ。英語が下の時もあるし、真ん中の時もあるし、上の時。
社会的な力関係を英語は、いろんな役割をしているというのが、一つの歴史を見るだけでわかるというのが珍しい言語なんじゃないかなと思っていますね。
英語史の理解
英語はどっちかというと、いつでも下ですからね。
受け入れる一方だったんで、英語は今は貸し出し側ですからね、逆にね。
当時のイングリッシュ・ピーポーは、
当時のイングリッシュ・ピーポー、イングランド人がラテンを仰ぎ見る気持ちっていうのは、我々が今英語を見ている気持ちと結構近いのかなというのか。
時代も距離も離れてますけれど、ちょっと気持ちが理解できるみたいなところですね。
そういう気持ちでこのセットを読みたいってことですよね。
まさにセクション全体を通してそんな印象をね。
すごくわかります、その点。
いやー、なかなかね。
一つ一つの単語の語源とか探ると面白いと思うんですよ。
すっ飛ばしましたけど、一つ一つは。
この辺りもね、一つ一つ話題になるかなという。
とりあえず英文読解みたいなところ、この制度読解では注目をしていますけれどもね。
多分、僕の同席されている方、聞いている方はですね、英語語源自体を引きながら聞いてるんではないかと。
英語字典ではなく。
今日は引き出があるでしょう、これはもう。
具体的なタイミングがたくさん出てきて。
そうですね、無事に4回かけてというか。
いや、この4回目も多分、途中で終わらないと。
2回、3回で終わらないとできないぐらい、1時間40分。
また経っちゃいましたね。
1時間半ぐらいやっちゃいましたが。
この後ですね、ちょっと場を変えてというか、もう少し同席いただいた方のコメントとかご紹介して振り返りしたいですね、最後ね。
ということで、本編としてはこれで締めたいと思います。
たくさん今日もありがとうございました。
また次もですね、どんどん面白くなっていくところですので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
よろしくお願いします。とても楽しかったです。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきまして、ありがとうございました。
いや、日曜日の朝からですね、この制読会本編だけで1時間半ほどですかね。
そのうちの後半を今日はお届けしました。
十分に長丁場だったかと思います。
実はですね、この後にお立ち会いいただいていたエルワの皆さんとですね、振り返り会と称して、さらにですね、1時間以上ですね、振り返り会やったんですよ。
いろいろとご意見をいただきまして、いい読みがですね、出てきましたね。
そして制読した内容を共有しているテキストに基づいて、こうして議論するっていうことは本当にね、豊かな体験、豊かな時間の過ごし方だなということをしみじみと語ったりしました。
そちらの方はですね、そちら単体でもね、振り返り会単体でも長丁場ということで、これは近日のヘルワプレミアムリスナー限定配信チャンネル英語詞の輪の方でお届けしたいと思いますので、ご関心のある方ぜひですね、お入りいただければと思います。
この制読会、今後もですね、不定期にはなると思うんですけれども、またたくさん、そしてヘルメイトの皆さんにもですね、お助けいただきながら、少しずつゆっくりペースで進めていきたいと思います。
過去の配信会、すべてアーカイブに残っておりますので、そちらからですね、ぜひ追いかけていただければと思います。そして今後ともこの制読会お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見、ご感想をお待ちしています。PCのコメント機能を通じてお寄せいただけますと幸いです。SNSでのシェアもよろしくお願いいたします。
10月18日にオープンしたホッタリウイチの英語子ポータルサイトヘルハブも、概要欄のリンク先より定期的に訪れていただければと思います。数時間おきに、文字通り数時間おきに、英語子コンテンツの情報が更新されるヘルかつ最先端の場所となっています。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように、英語子研究者のホッタリウイチがお届けしました。また明日。