2025-04-30 22:12

#1431. 川上さんの「英語のなぜ5分版」やってます通信 --- 第17弾

▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」が2024年10月28日に創刊しています.第4号まで公開されています.


- 創刊号(2024年10月28日):https://note.com/helwa/n/ne2b999d5af72

- 第2号(2024年11月28日):https://note.com/helwa/n/n94e9d9a74706

- 第3号(2024年12月28日):https://note.com/helwa/n/na7394ab1dc4c

- 第4号(2025年1月28日):https://note.com/helwa/n/nb6229eebe391


▼2024年12月30日に『英語史新聞』第11号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第11号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第11号:https://keio.box.com/s/kk0jss15l22pz1rpuysa0ys4nkpc3lwr


第11号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2024年第3四半期のリスナー投票による heldio 人気配信回


- 第1位 「#1219. 「はじめての古英語」第10弾 with 小河舜さん&まさにゃん --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6049608

- 第2位 「#1212. 『英語語源辞典』の「語源学解説」精読 --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6052858

- 第3位 「#1139. イディオムとイディオム化 --- 秋元実治先生との対談 with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/1298775

- 詳しくは hellog 記事「#5645. リスナー投票による heldio 2024年第3四半期のランキング」をどうぞ http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2024-10-10-1.html をどうぞ


▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催しました.英語史界隈では前代未聞のイベントとなりました.詳細は以下の配信回,あるいは khelf の特設ページを! イベント後は,数ヶ月間かけて各番組をアーカイヴで通常配信していきました.


- heldio 「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042

- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼2024年8月26日より特別企画「helwa コンテンツ for 「英語史ライヴ2024」」が始まっています.ぜひ特設ホームページに訪れて,ライヴ当日まで毎日1つか2つずつ公開される helwa メンバーによる英語史コンテンツをお楽しみください.


- http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/etc/helwa_content_for_hellive2024/


▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392


▼「英語史の古典的名著 Baugh and Cable を読む」シリーズ(有料)を展開しています.


英語史の古典的名著 Baugh, Albert C. and Thomas Cable. *A History of the English Language*. 6th ed. London: Routledge, 2013. のオンライン講座です.毎回1セクションンずつゆっくりと進んでいき,内容について縦横無尽にコメントしていきます.シリーズについて自由にご意見,ご感想,ご質問をください.皆さんで議論しながら読んでいきましょう.1回200円です.

https://voicy.jp/channel/1950/570931


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

00:00
おはようございます。英語の歴史の研究者、言語地理学の研究者、ヘログ英語誌ブログの管理者、 そして英語のなぜに答える初めての英語誌の著者のホッタリュイチです。
英語の語源が身につくラジオheldio、英語誌をお茶の間に思っとうに英語の歴史の面白さを伝え、 裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は4月30日水曜日です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。 本日は
少し時間が空きましたけれども、シリーズ回をお届けします。 川上さんの英語のなぜ5分版やってます通信第17弾
こちら、昨年度2024年度のシリーズなんですけれども、まだ終わっておりません。 プレミアムリスナー限定配信チャンネル英語詩の和の方では2月下旬にお届けしていたんですけれども、
それを少し遅れてこのheldioでも皆さんに聞いていただきたいということでお届けしております。
本当に貴重な英語教育実践と言っていいと思うんですけれども、昨年度コアリスナーの川上さん、現役の高校英語教員でありますけれども、
英語教育の現場に英語詩を入れてみるというこの果敢な試みですね。 これをご報告いただいております。
毎回その報告の折には報告書と言いますか、レポートのようなものを川上さんよりご提出いただきまして、それを今回も皆さんに共有しているという次第なんですね。
PDFの形になっておりますので、ぜひ閲覧ダウンロードしてじっくりとお読みになっていただければと思います。
それを私が読み上げるというそれだけの回ではあるんですけれども、それによって川上さんと高校の生徒さんたちとのコミュニケーションというのがですね、
ふつふつと湧き上がってくるんですよね。再現されると言いますかね。 これをですね、皆さんにも味わっていただきたいと思います。
今回は取り上げるのは一問なんですが、非常に重要な一問です。 私自身がいわばライフワークとしている話題、
方言という話題なんですね。これについて生徒さんから上がってきた質問に川上さんがいかにして答えるかということで、私もですね本当に真剣に聞いた回の一つであります。
標準語、標準英語とは何か。この問題にも関わってきますし、本当に大事な問題だと思います。こういった本質的な難しい問題に高校というですねレベルで
03:15
英語の授業の中で向き合うことができる生徒さんたち、本当に貴重な機会を手にしていると思うんですよね。
何はともあれまずはお聞きいただければと思います。 それではどうぞ。
現役高校英語教員のリスナー川上さんによる 英語のなぜ5分版やってます通信第17弾
こちら続いております。 2025年2月19日付けて川上さんより私が直接資料をいただいております。
こちらを今日はご紹介していきたいと思います。 高校生の英語のなぜ第43問ということでここまで積み上げて来られました。
生徒ももうすっかりですね英語式的な知識が積み上がってきてですね 川上さんによれば
昔言ったことを覚えているということを前提に話してはいけない みたいなことをもっととされているようなんですがそれでもですね
私もそれ同意するんですけれどもそれでもですね必ず何分の1か2かというのは 残っているもんでもあるんですよね
そこに期待しながらゆっくりと積み上げていくということで ゆっくりと言ってもまぁ43問ですからいやそれなりの数ですよね
いやかなりだと思いますよね ということで年度末ではありますがまだもう少し続けられるということを伺っておりますね
今回は第43問です 大きめの問題です英語にも方言はあるのですか
という大きめと言いますかこれ私のライフワークに近いんですけれどもね 研究テーマとしては英語にもと言いますか言語になぜ方言というものがある
のかっていう話題ですよね これを川上さんがどのように切ってそして生徒さんたちに示すのか
そしてその生徒さんたちの反応はいかにというところですよね 進めていきたいと思いますこちらあの資料を添付しておりますのでぜひ
見ながめながらお聞きいただければと思います この疑問に対して2回言い分けてイギリスを扱いました
今回はイギリスの1回目イングランド編です 方言という時は言葉の違いを見ます違いを見る観点として主に発音
語彙文法綴りの4つがあります ここではイングランドの発音語彙の違いの具体例を紹介しました
06:08
ということですね まず見るポイントを明示して
そして今回考える範囲はイングランドであるということですよね 実際これまでにもイングランドの話題というのは
取り上げてきたので今は知識の蓄積があると 少なくとも川上さんとしてはですね取り上げてきたぞと言える
状態にあるのでまぁこのイングランドというのを出してきたということかと思うん ですよね
発音の違いの例を紹介しましたということなんですがもっともすでに第6問でキャン あこのキャンとドカーンとっていう方言差ですよね発音です
さらに第15問でカップ そうですね標準的にはカップですがイングランド北部方言などではクップのように言う方言もまだまだあるということでその復習も兼ねましたということですよね
いきなり出すんではなくやはりあの復習これまでやったよというところで引っかけてですね 話題を少しずつ積み上げてくるっていうことですよね
さすが教育者川上さんっていう感じですけれども このような地域方言は人々の移動の機会が少ない
交際の範囲が限られている集団で発達します 地域方言は英語の初期の時代から歴史を通じて発達したものです
一方現代の標準英語についても言及しました 18世紀以降ロンドン地域の方言をもとに固まりました
現在報道ビジネス行政教育などの分野で使われています 標準英語の特徴としては共通に使えることが挙げられます
ということですね方言をやるとですね まあやはりどうしても逆の
標準英語 標準語というものとの比較の中で考えなければいけないということがよくわかってくるんですよね
私の研究キャリアここでちょっとホッタが入り込みますけれども 基本的には英語史でもですね中英語の方言を私やってるんですよ
ですが最近はそこから発展して結局ですね標準英語とは何かとか標準化ですね 英語の標準化みたいなことに関心が
どんどんですね傾いてくるんですがこれはですね反対のことをやっているようで 全く実は同じことコインの表裏っていうことなんですよね
まさにその点を川上さんもですねついていらっしゃるということですよね で英語にも方言はあるのですかという素朴な疑問だったのでこれに対する答えは方言はあります
09:05
というのが答えになりイングランド編として カーカーカーンそれからイモリを意味する単語の語彙ですよね
単語の違いということですねあるいは携帯の違いといった方がいいんでしょうかね このあたりについて
枠内でですね 情報を示していただいているというところですよね
はいそして私が何よりも楽しみにしているのが生徒の感想部分ですよね 読んでいきたいと思います英語にも方言があるとは知らなかった
過去同様の意見たすこれはそうだと思うんですよね この反応が帰ってくるだろうということは私もですね予想できました
あの大学生にですね同じような話をしてもですね 英語に方言あったのあるかもしれないけれどもあんまりちゃんと考えたことはなかったみたいな反応
実際今はですね youtube なりなんなりでいろいろ音源が入ってきますし アメリカ英語イギリス英語ぐらいの違いはあるってのは分かっているさらにインド英語とかいろいろ聞いてるはずなんですけれども
それでもまともに考えてみたことはなかったぐらいの意味で方言があるとは知らなかった という感想は十分に大学生でもですねあると思うんですね
次いきます 方言は世界共通にあるものだと知り面白いと感じました
日本の方言は同じ日本人でも伝わらないことが多々あります 英語でもそのようなことが起こるのか気になりました
いい方向の新たな疑問ですね 境界線の人たちはどうなのだろうかと思った
これもいい 次へのステップという感じでこれあの川上さんも腕がなってるんではないでしょうか
来年度に向けてですかねはい 先生が最近以前より教室内で方言を聞くことが少なくなったと言っていたがそれは英語でも
同じ状況なのかなと疑問に思った 日本での状況ですよね日本でも方言が聞かれなくなってきた
教室というローカルな場でもですね あまり聞かれなくなってきたというようなことなんでしょうかね
そして川上さんのコメントですね方言はあるのですかという疑問は私は最初 もちろんあるよあるに決まっているよと思いました
しかしなぜそのような疑問を持つのだろうかと考えてみると 普段は学習科目としていわば標本的に英語を学んでいるため
言葉としての現実味がないそういうところから発せられた疑問かもしれないと考えました 生徒の感想からは方言はあると知ったからか
生きた言葉としてのリアリティを感じそこにいる人々を想像している様子が伝わってきます これ非常に重要なポイントでしたし
12:09
まさに川上さんのおっしゃる通りだと思うんですよ 私も方言あるんですかってなんだその問いはっていうふうに最初の頃ずっと持ってたん
ですねあるに決まってるでしょ あなたがそもそも日本で知ってるでしょあること経験してるでしょ
なんで英語だけ特別だと思うんですかみたいな ちょっと非難めいた口調でですねこの問いに
こう返していたりですねまぁ少なくもそんな心持ちでいやそりゃあるよっていう 感じで答えていたと思うんですが
徐々にですねなぜこの質問が 生徒学生から飛び出してくるんだろうかというところを考え始めたんですよね
川上さんのおっしゃる通りのこれ仮説ではありますが私も完全同意なんですね いい言い方ですね普段は英語が学習科目としていわば標本的に英語を学んでいるため
言葉としての現実味がない そういうことだと思います標準英語だけ授業では示しているからです
もちろんですねいろいろな方言を出してそれを学べというのはこれまあ教育的にもですね 極めて非合理的な話いいですしそれをですね
こう全面に押すというようなことは 全くですねこれ妥当ではないと思うんですよね
ただ今回の川上さんの試みのように授業の中で 方言のリアリティを示すということはなかなかですね時間の制限等で難しいと思うんですが
今回のような斬新な形でですね方言あるんだよ 日本語だってあるし英語だって特別じゃないちゃんとあるんですよということを伝えていくって
いうことこれだけでも本当に十分なんではないかなと思いますよね 本当に素晴らしい試みだと思います
次にイギリスの2回目ウェルズスコットランドアイドランド編です これらの地域にはアングロサクソン以前から先住民族が使用していた
ゲルト系言語がまずあり後に英語が中心的な言語となりました これら3つの地域の英語は各地域の特徴を備えた英語方言と言います
第40問でイギリスが4カ国の統合で成り立っていることにすでに言及してあります 生徒は理解のための引き出しウェルズスコットランドアイドランドはすでに持っている
はずですということでこれが積み重ねが生きてくる瞬間ですよね これは先生としてはですね
まさに今回のために第40問やったんだよっていう まあ順番は本当かどうかはそれは別としてですねやはり前に行ったことを今回生かすという
15:01
ようなですね レトリック
どんどん使っていくべきだと思うんですよね ほら前やったじゃんというような言い方で記憶の糸をたぐらせるっていうところですよね
はいこちらではですね本当にこれあのチリの授業としてもいいんではないかという ようなウェルズにおけるウェルズ語スコットランドにおける
スコットランド語の話がなされています スコットランド語に関しては蛍の光の現代オールドアングザインですね
こちらが触れられています 私スコットランドに留学しておりましたがこの歌やっぱりですね現地の人々好きなんですよね
しかもねアップテンポでかなり早いんですよ 日本の蛍の光のイメージとはだいぶ異なります
これ聞くとですねちょっと今日覚めすると言いますかね あの日本のしっとりとした蛍の光の方がいいと思うんですよね
私個人の意見ですけれども そして最後にアイルランド編ということでアイルランドでももともとはアイルランド語というケルト系の言語が話されていましたというところから後に英語化した地域なんですよというふうにチリかける歴史かける英語という
まさにですねこれ何分でお話しされたのかわかりませんが5分版通信と言いますが これ簡単に5分じゃ済まないはずなんですけどねこれをですね
実施したことによって歴史とチリと英語 これいっぺんに学べてるんですねさらに日本語にも思いを馳せることが必ず起こりますので
国語も含めでこれ4教科ですね素晴らしいと思います 生徒の感想です
英語はどこの国も同じだろうと思っていましたが国によって違うんだ と知りいろんな国に興味を持つことができました
これ知り方面ですよね 今まで方言は日本特有なものと思っていたので世界にも方言があることを知れてよかったです
長い歴史と使用人口が多い言語に方言があるのかなと思いました 今まで気にしていなかった地元の方言を調べてみたいと思いました
日本特有っていうふうに思っているんですかね なるほど
ここもちょっと私もですね考え直さなければいけないなという今回コメントだったんですけれどもね
はい次です 津軽弁みたいに標準語とかけ離れている方言も英語にはあるのだろうかと疑問に思いました
このコメントは次のステップに踏んでいけそうな 気のするコメントですよね
オールドアングザインとここまで違う綴り地になるのだと驚きました これいいですねかなり具体論に入っていまして
18:04
オールドだけ見てもですねAULDですから 驚いたと思うんですよね
これあの今回の中ではかなり具体的な事例ということでここに突っ込みをね ちゃんと入れた生徒がいたっていうのはこれ嬉しいですよね
次です綺麗に文法をちゃんとすることも大切だがいろんな場所に方言のようなものがあり 本当の正解はないと感じました
素晴らしい意見ですね 川上さんのおまとめです方言に関する質問は早くからもらっていました
ただし大変難しい取材でした提示する側の切り口によって見せ方を変えることができる 反面あらぬ偏見を与えたくないとも思いました
一方生徒はおそらく日常的に自分たちの方言と共通語とのギャップを感じていることもわかりますので どうしても取り上げたいトピックでした
そこで時間がかかりましたが今年度最後に方言シリーズを全6回 イギリス2回アメリカ3回補足1回にまとめましたということですね
そして最後の最後本当の正解はないの感想には安堵しました ある地域及びその方言は歴史を背負った固有の姿であることを描いたつもりでした
糸が届いたようで苦労して扱った会がありましたということですね はい私も完全に同感ですこの回も川上先生お疲れ様でございました
非常にいい仕事素晴らしい仕事をしているなぁというふうに 今同業者の端くれとしてもですね大変楽しませていただきました
川上さんは昨今スタンド fm っても音声配信を始めております 英語式クイズの作文者という顔だけでなくついにですね
ラジオパーソナリティという顔も持ち始めたということでぜひ大きいの皆さんには 川上チャンネルそちらにも訪れていただければと思います
エンディングです今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました 皆さんいかがでしたでしょうか
今回の本当に難しい問題言語の本質に迫る問題 方言の話題ですねこちら川上さんがじっくりとつけもののように
お考えになった後で年度の最後に この大問題に挑んだというそういう流れかと思うんですよね
この時までに生徒さんたちもすでに英語しの考え方と言いますかね この5分間のやってます通信で1年かけて積み上がってきた知識なり考え方
みたいなものを総動員してですね 方言とは何か標準語とは何かという問題について考えたんではないかと思うんですよね
21:10
何よりもその何十倍もおそらく考えられたのが川上先生だったんではないか ということでこれはですね
あの共感と言いますか同情と言いますかね これ禁じ得ませんね
これからこのヘルディオでも引き続き 方言の話題標準語の話題に注目していきたいと思っております
今回は非常に貴重な授業報告 川上さんにいただきましてありがとうございました
ぜひたくさんのコメントを寄せいただければと思います このチャンネル英語の語源が身につくラジオヘルディオではあなたからのご意見ご感想をお待ちしています
ご意見のコメント機能を通じてお寄せいただけますと幸いです SNSでのシェアもよろしくお願いいたします
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように 英語史研究者のほったりうちがお届けしました
また明日
22:12

コメント

スクロール