2025-05-08 1:09:57

#1439. 英語に関する素朴な疑問 千本ノック --- GW回 with 小河舜さん

▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」が2024年10月28日に創刊しています.第4号まで公開されています.


- 創刊号(2024年10月28日):https://note.com/helwa/n/ne2b999d5af72

- 第2号(2024年11月28日):https://note.com/helwa/n/n94e9d9a74706

- 第3号(2024年12月28日):https://note.com/helwa/n/na7394ab1dc4c

- 第4号(2025年1月28日):https://note.com/helwa/n/nb6229eebe391


▼2024年12月30日に『英語史新聞』第11号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第11号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第11号:https://keio.box.com/s/kk0jss15l22pz1rpuysa0ys4nkpc3lwr


第11号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2024年第3四半期のリスナー投票による heldio 人気配信回


- 第1位 「#1219. 「はじめての古英語」第10弾 with 小河舜さん&まさにゃん --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6049608

- 第2位 「#1212. 『英語語源辞典』の「語源学解説」精読 --- 「英語史ライヴ2024」より」 https://voicy.jp/channel/1950/6052858

- 第3位 「#1139. イディオムとイディオム化 --- 秋元実治先生との対談 with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/1298775

- 詳しくは hellog 記事「#5645. リスナー投票による heldio 2024年第3四半期のランキング」をどうぞ http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2024-10-10-1.html をどうぞ


▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催しました.英語史界隈では前代未聞のイベントとなりました.詳細は以下の配信回,あるいは khelf の特設ページを! イベント後は,数ヶ月間かけて各番組をアーカイヴで通常配信していきました.


- heldio 「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042

- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼2024年8月26日より特別企画「helwa コンテンツ for 「英語史ライヴ2024」」が始まっています.ぜひ特設ホームページに訪れて,ライヴ当日まで毎日1つか2つずつ公開される helwa メンバーによる英語史コンテンツをお楽しみください.


- http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/etc/helwa_content_for_hellive2024/


▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392


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英語史の古典的名著 Baugh, Albert C. and Thomas Cable. *A History of the English Language*. 6th ed. London: Routledge, 2013. のオンライン講座です.毎回1セクションンずつゆっくりと進んでいき,内容について縦横無尽にコメントしていきます.シリーズについて自由にご意見,ご感想,ご質問をください.皆さんで議論しながら読んでいきましょう.1回200円です.

https://voicy.jp/channel/1950/570931


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「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

00:00
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語詩ブログの管理者、 そして英語のなぜに答える初めての英語詩の著者のホッタリュイチです。
英語の語源が身につくラジオheldio、英語詩をお茶の間にを基に英語の歴史の面白さを伝え、 裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は5月8日木曜日です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、英語に関する素朴な疑問〈千本ノック〉 GW回 with 小河舜さんと題してお届けします。
実はこの回は、先日4月30日の午後に 生配信でお聞きのheldioからお届けしたものなんですね。
内部でご参加いただいたリスナーの皆さん、 ありがとうございました。
城地大学の小河舜さんをお招きしまして、 2人で千本ノックを受けるという久しぶりの回だったんですけれども、大変盛り上がりました。
主に大学生から寄せられました15件の質問、 今回取り上げられたのは15件だったんですけれども、
そちらに我々2人がノックという形で質問を受け、 それに対して主に英語詞の観点から回答する、あるいは少なくとも何らかの解説なり説明なりを試みるというようなそんな企画なんですけれども、
小河舜さんにお付き合いいただきまして、非常に心強かったです。
一人でやる時よりも何倍も心強いということで、 小河舜さんもありがとうございました。
この生配信の様子ですね、実は動画にも撮影しておりまして、 私の研究室よりお届けしたんですけれども、この動画はですね、YouTube動画としてすでにアップしております。
このチャプターにリンクを貼り付けておりますので、 迷っている2人の姿をですね、見たいという方はですね、そちらからご覧いただければと思います。
耳だけで十分という方は是非ですね、このまま次の本編チャプターお聞きいただければと思います。
65分ほどの長丁場となっておりますので、時間のある時にゆっくりお聞きいただければと思います。
ちなみに配信内でも話しているんですけれども、小河舜さんはですね、 つい最近、ヘルカツ英語子活動のためのXアカウントを開設されています。
舜小河というアカウントネームなんですが、 舜の部分はSHではなく、小英語ばりにSCとなっていることにご注意ください。
本編チャプターにリンクを貼っておりますので、是非ですね、フォローのほどよろしくお願いいたします。
03:02
今回取り上げました15件の質問につきましては、大きなこの配信回の概要欄ご覧ください。
分表リストとともに一覧しておりますので、聞く際にご活用いただければと思います。
それでは、英語に関する素朴な疑問1000本ノック、ゴールデンウィーク回with小河舜さん、聞いていただきましょう。
どうぞ!
1000本ノック、ゴールデンウィーク回with小河舜さん!
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
上智大学の小河舜さんに今日はですね、生配信にお付き合いいただくということで、こういう形で2人で1000本ノックっていうのも、まあまあ久しぶりですね。
久しぶりですね。今年は初ですよね、間違いなく。
今年初ですよね。
いつだいぶ前になっているような気がします。
そもそもこうやって2人で小河さんと対談も含めて、この機会っていうのもしばらくなかった感じですね。
そうですね。大学がちょうど春休みになったのもあって、なかなか収録に参加するという機会がなくて、久しぶりですね。
そうですね。半年ぶり。収録会みたいのはありましたけれども。
もう年末でしたもんね。
いろいろ先生も楽しくやりましたし、学会とかもありましたけれども。
マシン伝統始まって、上智大学いかがですか?
ようやく授業のリズムもつかめてきて、学生の人たちの顔もある程度揃ってきて、いい感じの滑り出しですね。
これはいい感じのことを興味持ってくれてるかなっていう学生もいたりとかして。
本当ですか?それは楽しみですね。
そうなんですよ。これからこちらの世界にどんどん引きずって。
いいですね。その一環として専門の服もやるということなんですけれども。
あと小川さんといえばですね、ラコラコさんとの対談のモノヘルディオで、
あれはその年末の会議を1月になってから流したんだと思うんですけれども、
2025年の第一四半期のリスナーアンケートというのを投票というのをやったら、
なんと同一でもう1個あったんですが、第1位という。
恐縮ですという、本当に申し訳ない気持ちで。
あれ多分受けるだろうなということで、前半と後半に分けて、後半はヘルアの方で有料配信で来てくれないかなということだったんですが、
ほとんど来てくれない。
ですがこれ1位取ったので、後半も時期にちょっとヘルディオに流してですね、
小川俊さんのキャリアですよね。
研究の内容だと全然話せるんですけど、自分の話だと恥ずかしくて聞き返せないという、
なんとも言えない問題があるんですけど。
西村さんが売った音楽家にして、英語字研究者の小川俊さんということなんですが、
06:06
もう1つ候補としては、この週末、2、3日前ですよね。
2、3日前です、本当に。
何があったかと申しますと。
Xのアカウントを解禁をしまして、これからのヘルかつ自分の研究双方をぜひ発信していこうということで、
素晴らしいですね。
よろしくお願いします。
日曜日に僕も連絡いただいたんですよね。
でね、嬉しくてさ、やったって感じで、ついにっていう感じで。
だから今日のお聞きの千本ノックも、候補をちょうど日曜日ぐらいからしようかなと思っていたので、
これは加勢を得たっていう感じで、多くの方に届いているんではないかなと思いますので、
ぜひですね、小川隼さんのアカウントで、これがね、また凝ったアカウントネームで、
普通に小川隼、本名でやってるんですけど、
僕も最初に引っかからなかったんですよ。
概要欄には、アーカイブでお聞きの方には概要欄にリンクを貼っておきますけど、
今生でお聞きの方で、そんなアカウント開いたんですかっていう方のためにスペルアウトしておきますか。
ユーザー名ですよね、アウトマークの。
あれがですね、本名の旬小川なんですけど、ちょっと小英語やってるしなということで、
あとは旬小川がたくさんいらっしゃるっていうので、取られちゃってたんですよ。
なので、最初の旬の部分をSHではなくて、SCUNOGWAという風にして、
なるほど。
旬小川の旬のとこだけSHじゃなくてSCで。
小英語流に。
小英語流に。小英語はSHがSCと書いてあるじゃないですか。
そうですね。なのでそこだけ書いていただければ。
あとは普通に旬小川ね、スペースもなく。
はい、そのまんまですね。
ヒットすると思います。
私も散々探してくれてこないんで、あれって思ったら、ようやく辿り着いたらSCだった気持ちで、
さすがだと思ったんですけどもね。
こちらの方、ぜひ皆さんフォローしていただければと思います。
それからもう一つですね、関連してと言いますか、HELDIOにはHELWAというプレミアムがあるんですが、
そちらのメンバーがですね、HELWILLIANというウェブ雑誌を毎月出してるんですよ。
それが28日、おとといですね、今月号、5月号ですね、最新号が出まして、
こちらもですね、ぜひアクセスしていただければと思います。
あれも有志でやっていただいているところで、
これ、小川さんにも何か、施行していただきたいなと。
それは、いや、機会があれば。
ちょっとしたこと、記事でも可能ですけども、ぜひ、情報でも何でも。
よろしくお願いできればと思いますね。
少しちょっと口も温まっていきましたね。
そうですね、久しぶりだったので、ちょっとドキドキでしたけど。
でですね、今日の本題は1000本ノックということなんですけども、
09:02
実は先日、私の方でですね、4月なんで、
大体私初回の大学の授業なんかで、学生のみんなにですね、
英語の総目な疑問寄せて、それに答えていくんでということで、
1000本ノック会みたいのをやったんですよね、この間。
で、1年前は、あの場に小川さんさんもいたんですよ。
いました、はい。呼んでいただいて。
英語に非常勤でいただいて、
で、今年度ちょっとお互い曜日がずれちゃったんで、
同じことできなかったんですけど、だから、
昨年の興奮と楽しさと、
あとなんか心強い時間があったので、
久しぶりに一人でやったのに、
なんかめちゃくちゃ寂しくて、というか心細くて。
いや、聞いてはいたんですけどね。
聞いてはいたんですけど、なかなかこう、
自分がいる時とはやっぱ確かに雰囲気が、
違った感じがしましたね。
なので、今日やっぱり2人でやりたいなということで。
いや、でもやっぱり生物っていう面白さがやっぱりありますよね。
ラジオとか映像もそうですけど、
やっぱり生で即興でやるからこその緊張感、面白さみたいな。
ありますね。
今日もそういうね、人科学反応といいますか。
さらに、生でお聞きの方はですね、ぜひお便り、
毎回ですね、こちらで話すので一生懸命になっちゃって、
画面のお便り見逃しちゃうことあるんですけど、
お便りくださいと言いながら。
気をつけますので、ぜひですね、
お寄せいただければと思います。
もうすでにですね、何人かの方が入っておりまして、
平日の昼、
ありがとうございます。
世の中はゴールデンウィークということで、
ゴールデンウィーク回のスペシャルみたいにいきたいと思うんですが、
100問以上寄せられてきたんですよ、2問が。
それでこの間の、私1人の回では17個ぐらいだったので、
まだまだ残ってるんですね。
やりきれないですね、全然。
ということで、今日もですね、数は限定になると思いますが、
やっていきましょうかね。
そうですね。
これは手ごない問題が多いと思うんですけども、
今目の前のスクリーンにですね、集まってきたのが出てきていて、
いろんなタイプがありますが、
そうですね、やったのもありますので、
基本上からいきましょうかね。
それでは、
この画面、なんか懐かしいですね。
久しぶりに帰ってきましたという。
じゃあ、上からいきましょうかね。
肯定の平常文で、
サムプラス名詞を含む文を疑問文や否定文にするとき、
なぜサムがanyにひっくり返るのか?
なるほど。
確かにこれは英文法で、
サムは、
そうですね。
I have some money に対して、
I don't have any money みたいな言い方をしたりですね。
そうですね。
あるいは、
Do you have any money? みたいに疑問文のときですよね。
確かに。
これはなんか、
12:00
日本語にするとどっちも、サムもanyも
同じような日本語になってしまうっていう意味では、
そうですね。あるいは訳さないぐらいの、
いくらかとかね。
確かに、
これはドリルで私も練習した覚えがありますよね。
確かにこの方の質問を見て、
そういう疑問を思った記憶があるなって、
今呼び覚まされました。
我々ですらちょっとね、
出てこないかもしれないんですけど。
これは、
小英語だと、
これはサムもanyも、
どちらも本来語なので、
小英語から、
形とか発音、
綴りは違いますけど、
どちらも残ってはいますよね。
使い方も、
使い方は今みたいに、
はっきりと、
サム、anyが、
肯定文だとサム、それ以外だとanyになりますよっていう風には、
なってなかったんじゃないかなっていう気がするんですけど、
ここはどうですかね。
意識したこと、小英語、中英語あたりでは
ない気がしますね。
そうですよね。
もしかしたら調べると、
新しい目、
今みたいにがっつりと書いたのは、
っていうところはありますね。
そうですね。これどうなんですか。
例えば、基本文法科の、
近代の時代や、
あの時代に誰かがこういうルールとかって書いてるのか、
ちょっと今思いつかまないんですけど、
そのあたりとか。
そういうのとかあるんですかね。
あとよく言われるのが、
Do you have any money?
っていうのが一応教科書的なんですけど、
持ってることを前提として、
Do you have some money?
とか疑問文、否定文でも、
サムの含みが
最初から込められているというか、
前提としてある場合には、
サム使えるとかね、
特例みたいなのがあったりしますけれども、
これまあ、そうですね。
歴史については今言った通りで、
あんまり意識したことがないので、
まあまあ新しい目なのかなって感じはするんですが、
英語学的に言うと、
英語指摘というよりはですね、
否定極性表現っていうような、
肯定文には
これは現れるけれども、
否定文、疑問文には
こっちが現れるよ、
疑問文にはこっちが現れるよ、
タイプのもの、
このサム、anyタイプっていうのが、
他にもあったりするんですよね。
つまり言語の中に、
日本語にはそれほど感じられない、
強く感じられない、あるのかもしれないんですけど、
が割と埋め込まれてるんですよね。
で、
疑問文と否定文の
共通点っていうのは何かっていうと、
non-assertive
とか言うんですけど、
いわゆる平常文、
Bだ、みたいなのが
assertiveな文っていう風に言って、
そうじゃない文、つまり
疑問してるっていうことは
まだ完全に確定してない
っていうことですし、否定っていうのは
要するに肯定的に
捉えてないっていうことなんで、
両方共通するのは
non-assertiveっていう言い方をするんですが、
何かを主張していない
ということで、
assertiveとnon-assertiveっていうのを
15:01
くっきり分けるための用語群っていうのが、
対立して
いくつかペアがあるんですよね。
で、そのシステムが
SOMにだけではなく、どうも
言語の中のシステムに組み込まれている
っていうことの反映で、
この考え方自体は
もしかしたらまあまあ古くあるのかも
わかんないですね。
そうですね。それこそ理論化されていない
言語の中にある
なんて言うんですかね、
もう何と説明すればいいんでしょうか。
理論される前の
理論される前の段階でそういうのが
もう立ち上がってたっていう可能性は
ある感じがしますね。
そうですね。
平常文というかassertiveな文で
使われるときに、
それを疑問文、否定文するときは
別バージョンが使われるっていうのは
今すぐ出てこないんですけど、
いくつかセットがあるんですよね。
ということで。
いきなりながらも
これは結構ずっときましたね。
そうですね。やっぱり
久しぶりも
そうですね。
はい。
じゃあ次ですね。
フリーダムとリバティは
単位としては重なることが多いですが、
微妙なニュアンスの違いがあり、書き手と読み手の
解釈が異なる場合があると思われます。
このように基本的には同じ意味なのに、
特定の解釈において
慎重さが求められる単語が生まれた理由は
何でしょうか。
なるほど。
これは、
これは結構
英語始マターじゃないでしょうか。
英語始マターでいけそうですかね。
これはいけそうかなと思ったんですけれども、
これは
特にフリーダム、リバティは
まさにこういうのは
それの一つの例として捉えてもいいと思うんですけど
やっぱまあ
平たく言えば語源がどこかっていうのによって
ある程度のニュアンスの違いっていうのが
ある程度違いが出てるっていうのが
ベースにありますよね。
そうですね。
これは本来語ですね。
本来語ですね。
フリーも本来語ですし、
ドームの部分もこれ名詞を作る
英語詞から名詞を作る
語尾ということで
フリーダムですよね。
なのでこれは
なんて言うんですかね
本来の英語本来の
深く
根付いている
単語っていうイメージがありますかね。
そうですね。
今考えたんですけど
和語がないので
ちょっとこれ
日本語に例えたら難しいんですけど
これは本当に古くからある単語ですよね
フリーダム
リバティ
これは結局どちらなんでしょう
ラテン語
リベルタースあたりから
フランス語減った可能性もありますし
直接っていう可能性もあるんですけど
ラテン語系列から間違いなく
取られているっていうことですよね
固い感じでしょうね
正式感があるというか
制度としてのリバティ
18:01
理念としてのリバティ
フリーダムはもともと
フリーですから
時代は減られている
例えば古英語の時代に
自由な民というか
何の奴隷とかではないという人も
フリーっていう単語を使ったりしていたので
そういう意味では
人間が拘束された状態があっての
フリーっていうよりは
人間が生きている上での
デフォルトのフリーな状態みたいな
そういうニュアンスがあるのかなとも
自由感
思想が違いますよね
リバティとかっていうと
英語の初出がいつかというのは
今の段階だと分からないですけど
今のこの瞬間だと
分からないですけど
大陸のナショナリズムとか
そういうのもあるのかな
とか思ったりしますよね
そうですね
我らが
真相版
がありますので
これは1375年で
チョーサー先生
チョーサー先生ですか
チョーサー先生
ラテン語から
フランス語経由して
入ってきましたという
やっぱりそうなんですね
確かに大陸風味ですかね
基本的にはリバティっていうのはね
そうですよね
そうかチョーサー先生が使ったんですね
さすがって感じですね
当時としてはおそらく相当イギリス人にとって
新しく響いた単語でしょうね
そうですね
ちょっと知りたいですね
チョーサーがどういうところでどういう風に使ったのか
今さっき言ったナショナリズムとは
また全然違う文脈でしょうから
ちょっとそれは
発展的に興味が湧いたところですけど
そうですね
その映画のブレイブハートですね
ブレイブハートで最後に
フリーダーンって叫ぶんですよね
あれやっぱリバティじゃダメですよね
確かに
リバティ
あれは絶対ビリーダムにしないといけないというところがありますよね
やっぱり違いますね全然ね
僕はそういう
英語本来語の持つ
ある程度のニュアンスと
外来語特にラテン語由来フランス語由来の
単語が持つニュアンスとして
日本語で例えるときに
お腹が減ったと空腹だっていうのを
言うんですけど
それだとちょっとわかるかなと思って
よく例に出したりはするんですけど
いい例ですねお腹が減ったのをスッと入って
ほんと減ったんだなって感じが
空腹ですって友達に言うと
ほんとかよってなる
と思うんですよね
そういう感覚なのかなって想像するんですけど
近いと思いますね
日本語の和語と大和言葉と漢語という
対立で捉えることができる
ケースが多いですよね
典型じゃないかな
自由がないんでうまくいかないんですけど
ニュアンスとしては
たぶんそんなところかなと思いますよね
これはほんと英語シマターの質問を
いただいて
助かります
これはようこそっていう
質問でした
次はですねこれ小英語の話なんで
21:01
いくつかまとまってますね
なぜ小英語の時代に
屈折した文法を使うことができたのだろうか
ということで
要するに名詞は各数姓とか
動詞では法人称とか
複雑に屈折
活用語尾がつくわけですよね
とかあるいは当時は
文法書はないじゃないかと
確かにね小英語の
ズバリの文法書はなかなかね
紙も筆記用具もない
学校教育もないような
時代環境だと思われる
このような状況の中で
人々が小英語の文法を習得するためには
どのような強制力があったのか
ひたすら語形変化を暗証したのか
何か秘密の方法があったのか
我々は暗証しましたね
秘密の方法はなかった
はい皆さん一緒にっていう
暗証なんですけど
これだけどたまにやっぱり
来る質問なんですよ
こんな複雑な文法を
どうやって
マスターしたんですか
対しては
これはまず
個人的な意見ですけど
彼らは母国語として
話しているので我々のように
後から意識的に暗証して
覚えたわけでは全くない
がんばってない
それが第一前提じゃないかと
思いますね逆に言うと
例えば日本語を全く
知らない人が後から日本語を
勉強しようと思った時にすごく
難しく感じる敬語の
使い方とか
活用の仕方とかそれを我々が
どうやって覚えたんですかって聞かれると
同じ感覚なんじゃないかなと
それこそ思うんですけども
前提としては母国語なので
我々が暗証するのとは
全然ケースが違う
っていうことが前提に
まずあるんじゃないかと
自然の言語を獲得できた
ということですね
逆に言うとこれほど我々の目から
すると複雑な言語ですら
人間の漢方というのは
あっという間に覚えてしまう
そこを脅威に感じる
人々が
言語習得とか
普遍文法とか
そういった言語理論の
研究に行く
ということなんだと思うんですよね
そうですね時代的に
踏み込んで面白い話をするのであれば
なんで当時の人たちは
覚えなくてどうやって覚えたんだ
っていうふうにありますけども
当時のネイティブである小英語話者でも
結構間違えてるんですよね
結構それが面白いところで
これ現代英語にも通じますけど
文法書にある
形が全てじゃないんだっていうのに
通じるところですけど一応小英語
勉強する時に我々勉強する小英語
っていうのはある時代のある方言
っていうか一つの形を通して
勉強するわけですけど
特に中英語の時代に近く
なってきた時
10世紀とか11世紀初頭ぐらいになると
だんだんここに書いてある
例えば数の問題とか
24:01
性の問題が
少し混乱することが
多くなってくるんですよね
手前でこの名詞を
女性名詞として使ってたのに
その後ではなぜか中性名詞で
使っちゃってたりとかそういうことが結構
当時の人が書いた文章にも出てくるので
必ずしも
当時の人たちにも
文法書ほどみんながみんな
そのような形で各数性を
使ってたあるいは動詞の活用も
してたとは限らないのかなとは
思います
我々の日本語母語としてますけど
そこも文法書通りじゃない
いやもうたくさんあると思いますよね
そういう位置立つは
常に言語変化してますしね
そう考えてみると
これは自分の母語に
置き換えてみても
この質問はね
考えてみるといいのかな
というところですかね
そうですね
ひたすら語形変化を暗証したのか
これはしてないと思いますね
そういうものがあるということすら
意識されてなかったと思います
ひたすら語形変化を暗証してるのは我々だけ
そうですね
みなさん
暗記しましょう
じゃあ次いきましょうかね
単数
複数に関連しての質問ですが
数がゼロの場合
それを受ける加算名詞が
なぜ複数形になるのでしょうか
これ
両方ありますよね
そうですね
there is no book on the table というのと
there are no books
両方あるので
ノーの場合は
単数にもなりうるし複数にもなりうる
ということが事実ですかね
そうですね
それであっても
ゼロなのに複数っていうのは
違和感あったりはするかもしれないですね
最初確かに違和感あったかもしれないですね
なるほど
これはどういう風に
これはあれですかね
ゼロって捉えるよりも
ノーっていう形容詞だと捉えた方が
わかりやすいんですかね
どうなんでしょう
この辺は結局
単数形と複数形ってことは
ゼロを想定して作ってないので
そうですね
1から2から
難しいんですよ
1.3っていうのは
これそれぞれ
文法マニュアルで
揺れが
揺れっていうか
書いてあるんですけど
1と2以上っていうのは
確かに
ゆるいですよね
ゼロどうするんだ問題というのは確かに
言われてみるとそうなんですけど
これね
歴史的にはちょっとわからないんですけど
理論的にもどうなんだろう
私の解釈
理論的というよりは
私の解釈では
やっぱり
there is a book on the table の否定が
there is no book
on the table で
there are on the table の否定が
27:03
there are no books
on the table なので
結果として同じゼロになっちゃうんだけど
その反対にあるものが
何かということに
割と依存したりするのかな
っていう感覚はあるんですけど
その一般的に複数あるもの
よく多数あるもの
だと
books みたいなのが前提になって
それ否定するときは there are no books とか
例えばその前提として
単数あるのが
複数なのかとか複数を前提としているのか
とかそれとも関係するんじゃないかな
っていう感覚があるんですけどね
確かにでもさっきは
形容詞的に頭の中で取られるといいのか
同じ感覚でした
元の文があって
そこで捉えている複数単数の感覚に
ただないっていう性質を
加えているような感覚がするので
形容詞的な用法として
そうすると元の
books なのか
the book なのかっていうことが
結局脳をつけたときにも
そのままニュアンスとして残る
っていうことなのかなと思ってたので
そういう意味では
捉え方は同じなのかなと思ったんですけど
ゼロの反対は
1という場合もあるし
2以上という場合もあるし
という何の反対として
使っているのか
これっていうのがあって
それのノーだっていうところ
そうですよね
なんかそんな感じが
オールとかも日本人からすると
後ろにall books か all the books か
みたいな単数複数ではないですけど
定関詞入れる入れないみたいなので
すごく悩む
何かあるんですね
あると思うんですけど
それとも近いような感じが
聞いてて思いました
なかなか面白いですね
鋭い
歴史的にもこれどうだったのか
気になりますね
ノーの場合どうだったのか
面白いですよね
昔だけどアンとかワンとかも
複数形になったりね
よくわかんないですけど
1なのに複数形ってありえないでしょ
めちゃくちゃですよね
それこそさっき言ったサムなんて
後ろに複数の場合と単数の場合で
意味が変わったりもするようなものだったので
なかなか
昔からありますよね
数っていうのはやっぱり
なかなかどう人間が捉えるか
客観的なように見えるじゃないですか
数だから
人間がそれをどう捉えるかなんで
意外と奥深いんですよね
数に関する問題でね
がゆえにあんまり規則性を乱せない
かもしれないですね
面白いですね
次なんですが
情報に近いかもしれませんね
なるほどと思ったんですが
アンアップルって不定関数の話を
いろいろしたりですね
するんですが
要するにオリジナルが
本当はアンで
後ろにCがくるときにNが落ちるんですよ
みたいな感じで
よく説明されるのと
逆の説明になるよっていうところで
30:01
参考意見で
ギリシャ語の
瀬戸字ア
否定のアレの
大元はアンという
Nがある形で
次にCがくるときには
Nが落ちてアになるっていう
現象と同じですかと言われて
逆にこの質問
高度すぎて
そうなんだみたいな
これすごいですね
調べたんですよ
そうなんですよまさに
サンスクリット語まで
参照されてすごいですね
この質問は
アンが最初で
Cが次にくるときは
Nが落ちるっていうことで
全く英語の不定関数の
話と一緒なんで
これからちょっと使おうと思って
すごいですよね
よく知っている方が
こういう風に書いて
逆に勉強させられる
質問ですねこれは
英語に入ってきている
ギリシャ語由来であるとはいえ
まあまあありますからね
最後にギリシャ語の知識は
乏しいのでどうもスッキリ
お教示いただけませんでしょうか
ご教示いただいたかもしれません
すごい勉強になりましたこれは
これはありがたいですね
じゃあ次行きましょうかね
マンデイなど
曜日を表す単語の
最初の文字が大文字なのはなぜか
なぜ固有名詞扱いなんですか
っていう問題ですかね
マンデイ、チュースデイ
確かに
最初どう思いましたかねこれ習ったとき
これは
確かに
最初これこういう見栄え
どういうもんなんだろうな
曜日を勉強するときは
他の単語と違う
文脈でいっぺんに覚えるじゃないですか
なのでこれもこういう名詞
みたいな感じのセットなのかな
っていう風に無意識に多分思って
勉強した気がしますね
確かに大文字ですよね
言語によってはこれは大文字書きしないという言語もあるので
英語ではそうですよね
っていう話ですね
これは比較的新しいんじゃないですかね
これが曜日を全部
大文字に
しましょうっていう風になったのは
これは
中英語はどうですか
中英語はどうですか
近代な感じもするんですけど
こういう風に一貫した形ができる
一貫した形はそうですね
大文字化の約束みたいなのも
大体固まったのは近代以降なので
新しいかもしれませんが
一つには
大元がね
こういう名詞とか神の名前とか
天体みたいな
この世に一つしかないものっていう
ところから取られているっていう
前半部分ですね
前の部分は
そこに引きずられるっていうことは
一つあると思いますし
あとこれね
33:01
去年名前学を勉強してたときに
一緒でした
大幅さんと名前学
他の仲間とやったときに
関連の論文で
こういう名詞と見るかどうかっていうのは
文化によって異なっていて
特に
小読み関係は
回ってくるじゃん
サイクルで
厳密に言うと1回じゃなくて
2回以上あるっていう
普通名詞の仲間に捉えることもできるし
ただその中で生きている人間にとっては
サイクルとはいえね
その日その日っていうか
その年その年っていう感じで
固有のものと見るので
例えば1月2月って言い方あるんですけど
ムツキ・キサラギ・ヤヨイとか
固有の名前がついていて
巡ってはくるけど
今年はこれが初めての1月なんだ
4月なんだみたいなところで
サイクルものっていうのは
文化によって固有名詞扱いするか
普通名詞扱いするかっていうのが
どうもですね
異なっているみたいな
のがあったりして
面白いんですけど
そこと
言語によって
マンデンみたいな大文字書きしない
っていうところと
大きい問題と
関わってくるかな
面白いですね
繰り返すけれども
等間隔というか定期的に繰り返されて
そこでいろんな人間のその時その時の
営みがあるから
特別し
どこかでしたくなるんでしょうかね
曜日と月名は英語では
大文字で書きしますよね
それ以上になると
数字管理っていうことになっているので
あまりそんな感じがしない
そうですね
これもちょっとなぜかっていうのに
ズバリ答えるっていうのはなかなか難しい感じもします
英語においては
どちらかというと
サイクルなんだけど固有のものと
捉えたいっていうところがあるのかもしれませんね
そうですね
初期上の監修なので
最初にあったように
時代ごきにこれって固まっちゃうと
あとはもうダセーで
その背景の理屈みたいのは
必ずしも
覚えられてないわけなんですけど
そういうことはあるかもしれないですよね
そうですね
誰かがこういう風に書こうよって
決めてたりとかして
その人が有名人だったりしたら
これちょっと面白いかもしれないですね
実はこの人が最初に
そういう風に書き始めてたみたいなのが
あったりするともしかすると
そういうのがあるのかもしれないですけど
これはちょっとさらに色々調べると面白そうな
面白そうですね
はいありがとうございます
じゃあ次いきましょうかね
B動詞の現在形は3種類
is, am, are ですかね
過去形になると2種類は
was, were
これね私もやっぱり思ったんですけど
そのままにしておいて
そのままにしておいた問題ですね
これはあれですよね
歴史をさかのぼると
実はそのB動詞に限らず
一般動詞も
36:01
過去形は
2つの形
なんですよね
B動詞っていうのは
その形が残ってるっていう意味で
was, were ですけど
2つになってるっていう風に
今見るとですね
感じるのかなって思うんですけども
それは歴史的な話で
小英語だとそういう風な形で
一般的な動詞も認証によって
もちろん過去だけでも
形が変わっていたわけですけども
じゃあ
なんでっていう
例えばB動詞も
is, am, are 以外にも
例えばSで始まる
sind みたいな形だったり
あるいは
Bで始まる
現在形の系列も
つまり3種類ではなく
5種類くらいあって
これは3まで減ったみたいな
感覚なんですよね
で、過去形も
5Bの変化を含めると
これは2種類どころじゃないですね
同じはWで始まる系列
っていう意味では1系列と数えるんですけど
お尻につく
5Bはですね
1,2,3,4個くらいは少なくともあったので
今2種類になってる
っていうことで
元々現在と過去は揃っていなかったといえば
そうなんですけど
揃っていない
揃っていなさ加減も
5対4とか今の3対2でもなかった
っていうことで
なかなかめちゃくちゃ
そうですね
これはそもそもB同士
2つの動詞がごちゃん
なってるんですよ
バーンと合わさっちゃって
できているものなので
なかなか一筋縄じゃいけない
単語ですよね
確かに
これは家庭法だと
伝統的には
教科書的にはIf I were youのように
過去形はだからはしかない
っていう1種類だったりするし
考えるとまた複数の種類
単数の種類だったりするので
B同士やっぱり
特有の問題はあると思いますよね
語源的に
いろいろミックス
他の動詞とは違う事情はもちろん
B同士はありましたよね
確かにそうですよね
3で3だったら
分かりやすい
現在で3のほうが分かりやすいなっていう
私もそんな意識だったと思います
最初に
たくさんやらされた後にわずわってやって
もう1個どこにあるんですか
確かに
同じですね
今はちょっと端折って説明しましたけど
今ならちゃんと説明しようとすれば
できますね
あの時の謎は追い返さなかったんですけど
今だからフラッシュバックして
答えられるようになったの
確かに
この方の思想のおかげで
ぜひ講演語と英語字
学んでいただければと
いやこれは
思いはしまして僕はよく研究で
扱う大学者の
ドイツスイス人かな
39:01
の研究者がいるんですけどその人はやっぱ
こういうことも研究されていた人みたいで
さっきもともと2つの
別々の動詞が1つの形というか
B同士ということでまとめられた
っていう風に言ったと思うんですけど
これベイオンっていうものとウェサン
っていうのがあるんですけど
本のタイトルがですねベイオン
ウェサンっていうそれだけで
本を書いていてですね
これはすごいのっていう
それぐらいまあいろいろ
の問題が含まれた
問題だっていうことですよね
このB同士というのは
全然それ一冊になりますよね
一冊で終わらないじゃないですか
現にも存在しているのでそういう本が
なかなか
奥深いですね
ここで3分や4分で決められる
問題ではないということで
それだけ一生やっても研究ができるんじゃないか
という問題じゃないかと思います
はい
それじゃあですね次
英語がこれほど世界言語として広まったのは
ある程度多言語と似ており
文法名アルファベットと
習得しやすいからですか
ということなんですけど
これは一般的にも
よく聞かれそうな感じの
質問な感じがしますね
そうですね
まずその多言語
というのが
何と思って想定されているのかな
と今思ったんですけど
これはやっぱりヨーロッパの他の言語というのを
想像しような
場合を見つけすることのある
スペイン語とかフランス語とか
そういうことなんでしょうかね
それとは確かに似ている面は
多いという同期限ですからね
そうですね
世界には7000もね
一つの数え方では
言語があると言われていて
その中の英語とかスペイン語の仲間
インドヨーロッパ系の言語というんですが
それとって
何分の1に過ぎないので
何十分の1かな
という
過ぎないので
他の言語と似ているというのは
似ている言語もあるけれども
全然似ていない言語もあるので
どうかなということと
あと習得しやすいか
というところなんですが
やっぱり難しいですよね
難しいですよね
英語簡単という
英語研究者いないですよね
やればやること難しいなという
ふうに思うと思いますね
逆に我々以外は
みんな簡単だと思う
言うほうが
いいかもしれないです
習得しやすい
いやーなかなか
習得しやぐねって
まさかですね
これだから色々こう
コミュニケーションで何とか意思の疎通が
お互いに表面的には
取れるという意味に限定したりとか
外のレベルまで
そうですよね
した時にやっぱりこう
ちょうど歴史の偶然とも重なって
植民地とか
そういうものがあった時に英語話者である
イギリス人が色まってとかそういうような
42:01
いろんな要素が
相まって世界でいろんなところで
英語がいろんな形で話されている
というふうになっているというのがあると思う
なかなか似ているからというものだけが
広まったということには
直接かなわれるわけではないと思います
英語史のすべてが答えというか
全体として
まさしく
背景説明は英語史をどうぞ
そうですよね
全部が多分原因
英語は辿ってきた歴史そのもの
という感じが
しますね
ぜひ英語史を学んでいただければ
そういう趣旨ですかね
基本的に
これから授業を受けてということですからね
そうですね
次は
もう既に
答えた問題もこの間
あったりするので
ちょっと飛ばしたりして
どのあたりまでやったかな
このあたり
いきますか
どうして親指を表す単語だけ
フィンガーじゃなくてサム
なんでしょうか
確かに日本語では
それぞれ名前はついてるけども
何指何指で別別してないですよね
なんとか指なんとか指
英語では
親指は
なんとかフィンガーという言い方
他の4つはサム
という
確かにね
これは難しいな
これ全部違う単語でも
いい
そういう言語があっても
おかしくない気がするし
日本語みたいに全部まとめてとか
手と足日本語では分けるけど
英語はトウ
分けてる
この辺は
足指手指でいいんじゃない
手はフィンガーで
サムで足はトウ
この辺の分け方とか
どう分けるか
その文化差というか
言語ごとに
分けるということなんですけど
ちゃんと色々調べたわけじゃないんですけど
親指は特別という
言語が多いんですかね
会合学的にはだいぶ
違うみたいで
サルの時代から
対抗する他の4本に
対抗できる指は
親指だけということで
これで枝を使ってということで
特殊性が
会合学的にはあって
人間生活の役割も
含めてということで
もともと膨れ上がったとか大きい
っていう
すごく重要な
一番重要な
という意味合いを込めて
特別な
名前を与えている
っていうことなんです
だと思うんですね分けてる言語はね
日本語の場合は
親指とか
小指に対して親指
みたいな形で
上下関係を出していると言えば
45:01
出してますね
力関係とかそういうものも
あるんでしょうかね
指の大きさもあるのかもしれないですが
親子っていう風にしてるっていうのは
そうですね確かにサムっていうのは
ただあれなんですよね
人間の手には
5本指があるって時は
5フィンガーズでOKなんですよ
4フィンガーズ&サムって言わないでもいい
だからサムは
フィンガーじゃないんではなく
フィンガーなんですけど
特別に別名が与えられていて
その別名の方が
普通は使われるということで
なんとなればフィンガーの仲間でも
あるのは間違いないです
そうですね
特別視されていたからっていうのが
非常に納得がいく理由なのかな
と思いますけどね
言葉として言語として分けられている
親指状みたいなのやられると
一番力を込められる指でしょうからね
むしろ
違う方が普通なのかもしれないと考えると
日本語なんなんだろう
親子になっているのが面白いですよね
人間でこそ
近い位置に5本揃ってますけど
チンパンジーってこの手を見ると
かなり4本が離れてますよね
対抗している
かなり親指が1本だけ独立しているような
見た目をしてますけど
やっぱり強いんでしょうね
そうですね
文化が関わっているのかな
そうですね
じゃあ次ですか
関係代名詞に関して
どうして全知詞プラスザット
の形はないのですか
非制限予報のザットは使ってはいけないとか
カンマザットってのは
あまりないというね
これはなんでですかっていう
関係詞に関する問題ですね
確かに
in which とか
普通whichを使うとかwith whom
とかね
ザットはこういう形では使えませんよ
ということと
非制限予報かカンマで
前の全体の流れを受けて
とか
非制限予報のザットですね
いわゆるね
これは
初期近代ぐらいですかね
こういうところがある程度
少しずつ出てきて
確立されたのはもちろん後期の方だと思いますけど
決まりとしては
決まりとして
これね
非制限予報の方かな
調べたことがあって
これ
カンマザットのことですよね
中英語くらいにありはするんですね
全知詞ザットもあるのかな
ありはするんですけど
やっぱり昔から
他に比べるとずっと少ない
ということで
ある意味その流れがあって
規範文法の中でガチっと
固まったかもしれないんですが
歴史的にその毛はあるんですよね
今に繋がる
48:01
それ自体が何かっていうのは
関係詞そのものの
発展の研究になるのかな
ということですね
少なくとも中英語の時期の後期
全期
あるはあるってことなんですね
関係代名詞の歴史って
結構複雑で
入れ替わり
立ち替わり新しいのが出てきて
古いのが死んでみたいなことで
ザットも
基本的に中英語以降なんですね
他年は小英語にあったんですけど
基本的にはザットはないし
ウィッチとか
WHKですよね
あれは中英語後期
くらいなので
それ以前も
小英語にもちゃんと
関係代名詞あったんですけど
全然違うやり方で
ということで
なかなか入れ替わり立ち替わり激しいんですよね
ザットは
まあまあ安定感ある方なんですけど
今回質問もらったように
前知事との
合わせ技はダメとか
非制限はダメみたいな
走りみたいなものは結構昔から
古い時代からあるので
なのかなっていうのは面白い問題ですよね
これはそうですね
小英語までいっちゃうと
非制限用法とかがそもそもそういう
用法を確立したものとして
捉えていなかったようなことも感じるので
そうですね
見分けつかないんですよね
よくわかんなくて
パンクチュエーションがカンマとかピリオドの打ち方も
かなり今と全然違うので
そういう意味では
考察しようがないかもしれないですけど
中英語どうなってるのかっていうのは
確かに面白そうな
話題ですね
傾向としては中英語からこれがある
なんとなくそういうのが出てきているという
それは何でなんだろうかっていうところは
ちょっと止まってて調べてないんですよ
それ以上は
非常に面白い
英語史的な本当に
論文の題材になりそうな
話題ですよね
ありがとうございました
じゃあですね
異なる人なので
日本人の苗字のローマ字表記について
大下さんなどの場合
を2回続ける表現技法は
ローマ字でどう表現するのが正解なのか
大一文字なのか
大と書くのか
あるいは大の上に長記号をつけたり
今あんまり見ないですけどね
あとOHもありますかね
というような
いろいろ表記あって
困っていることですかね
正解なのか
これどれでも正解でいいよな
気がしますけど
そうですね
文式とか英式とかの
スタイル
どれに従うかということでね
これなども結構
揉めてきた歴史はあるんですけど
どれが正しいか問題っていうのは
そうですね
正解って捉えない方が
個人的にはいいんじゃないかなと思っちゃってて
正直どれでもいいんじゃないかとかって
思っちゃいますけどね
それこそ道路の標識とか
51:01
一時すごく問題になってたの
ニュースで
昔見た記憶がありますけど
どういう風にどっちで表記するかみたいな
どれにすべきか問題
っていう規範の問題と
実態としてどうなっているの
っていう下からの記述って問題があるんですけど
記述なんかだと
大の話だけじゃなく
へぼん式がかなり若い世代
なんかには浸透しつつ
あるっていう
毎年近く
毎年近く国語
審議会じゃなく
そういう調査してる機関が
発表してますが
だいぶ若い世代はへぼん式系
要するに英語的になり方で
例えば大下さんだったらOHとかね
になったりとか
いうのがあるようなんですけどね
実態としてはね
なるほど
私の名前も旬ですけど
へぼん式だとSHだと思うんですよね
最初ローマ字習うときって
SYを習うと思うんですよ
最初にローマ字を習うときって
最初はもちろん
そっちでやるんですけどもちろん英語化した
名前として書くときSHしか
多分もうないと思うので
基本的にそっちで書いてるんですけど
たまにこう
日本語がそのままデータで英語に反映されて
そのデータがこう
ローマ字で表現されちゃったりすると
SYで出ちゃったりするものがあるんですけど
あれやっぱ見るとちょっとやっぱもう
僕ら世界だとちょっと
なんか変だなって見えますよね
そうですね
はい
だんだんこれも意識が変わってくるっていうところは
あると思いますよね
英語に慣れてるっていうこととか
いろいろ
事情はあるんだと思いますよね
小英語方式がSC
SCですね
ぜひユーザーネームを参照していただいて
冒頭で述べたんですが
小川俊さんはですね
つい先日Xアカウントを開きまして
小川俊小川なんですけど
その書き方がSCUN
これ小英語で旬なんです
なので旬と
読めなくもない
読めます
ということですね
それから
あとどうですかね
すでにある
述べた問題もあったりするんですけれども
これはどうですかね
なぜ昔に遡れば遡るほど難解な文章になっていくのか
これどのレベルで
文章
文体
内容ではないですよねもちろんね
言語として理解しにくいってことでしょうね
難解な文章だから
古い文章
例えば近代のシェイクスピアでもいいですし
フランシス・ベイコンでもいいんですけど
読むとめちゃくちゃ難しいなって
思ったりすることは
あるんですけどね
そういうことを言っている
文体ですかね
そうすると文体は
難しい時代と
結構優しいというか
54:01
もうちょっとライトな
のって割と繰り返されてきている
気がするんですね
この3文に関する感じ
今はライトなのが好まれますかね
日本語もそうですよね
明治時期の
小説っていうのは
文体自体が
固いということと
文字表記も固々しく
見えるということが
いろいろ理由はあると思うんですけれども
ただ
必ず
昔に遡れば
遡るほど何回かっていうと
波があるような気がするんですよね
そうですね
確かにそうですね
これ割と文学史とか文体史みたいな
意味ですかね
そうですね
語彙語とか言葉自体はもちろん
全然違うので難しいかもしれないですけど
文体っていう意味では
ものすごい現代語に置き換えると
稚拙な文体ですよね
これこれこうしたそしてこれこれこうした
みたいな
現代語にそのまま置き換えてしまうと
当時の人たちはそれが普通
少なくとも文字に書く時には
普通だったということなんでしょうし
そういう意味だと
必ずしもどんどんどんどん難解な文体になる
っていうわけでもないのかもしれない
ですよね
そうですね
文字表記なんかで見慣れないので
相関してしまうとかいう側面はね
あるのかもしれないですけれども
文体自体の難解度っていうのが
何らかの基準で測れるとしたら
必ずしも一方向で
現代に近づいてライトになってきているとか
遡るとヘビになってきているとか
そういうわけでもなさそうなね
冷やしますけどね
近代の時代に外国語からの単語が
たくさん入ってくるのを
けしからんと思う知識人たちがいたり
彼らの中に
本来語だけで
聖書の翻訳をしようとか
そういう風に考えた人とかもいましたね
そういう風な
人たちの文章とかを読むと
もう本来語で
わかりそうだけどもむしろ複雑で
想像速度を働かせないと
もう意味わかんないみたいなこともあって
単語が簡単なのと
またそれはそれで意味が
簡単なのかというのはまた別問題にもなってくるような気がして
なかなか
いろんな尺度が入っている感じがしますよね
難解な文章がね
いろいろ入ってくるかなということですね
はい ありがとうございました
他はですね
取り上げてきた問題も割と
多く
あるんですけど
大間さんいかがですかね
これが面白そうというのは
そうですね
この問題はもう
回答されましたか先生は
これはもう本当に英語誌の
やってみましょうかね
なんで
KNで始まるやつですね
騎士のナイトとかナイフの
Kは発音しないの
これ昔からっていう質問で
これはありがとうございます
っていう感じの
英語誌お得意の
57:01
英語先生も
ラジオとか
いろいろ書かれても
お話もされている
点だと思うんですけど
これはあれですよね
よく英語誌の問題を考えるときに
問題になる
発想を最初変えてみよう
っていうところだと思うんですけど
なんでナイトのKは
発音しないのかということですけど
発音しないんじゃなくて昔はしてたんだよ
っていうところから出発する問題
ですよね
国人っていう風に
昔はそのまんま読んでたわけですけれども
それがだんだん
読まなくなっていった
そうですね18世紀くらい
前かな
くらいにKが落ちていったっていうか
ゆっくりだと思うんですよね
今となったら落ちちゃった
っていうんですけど何世代かかけて
Kの音が弱くなって
くるくらいになって
最終的に落ちていくっていう
流れなので
振り返ってみると
急になくなったという感じなんですけど
何十年何百年かけて
少しずつ
Kが弱くなってなくなっちゃった
そうですね麻毛していったっていうか
音のね
この点のスペリングと
発音のギャップ問題が英語は非常に多いですね
多いですね
スペリングは早い段階で
ある程度確定して
音の変化が
起こる前に確定した
その後で音の変化が起こるっていう
麻毛みたいなのが起こるんで
今それを付き合わせると
ちょっと不具合があって
うまくいかないところがあるっていう
問題の典型だと思いますよね
そうですね
これは確かに
I KnowとかのNoも
全部同じ時期に
あとは
これパンクチュエーションの質問が
集中してますよね
同じ方かもしれませんが
関心があるという
カンマの歴史的偏見は
エクスクラメーションマーク
クエスチョンマークはどのようにして生まれた
なぜ文末にピリオドがいるのか
っていう
明らかに同じ人
続いてるし
そうですね
口頭点問題は
これまでもお話してきたことがあるんですけど
先ほどもお話いろいろ出たんですけど
がっちり今風に固まるのは
やっぱり近代からなんですよね
その種は
中世
古英語の時代からあったものもあるんですけど
そんな使い方が
はっきりしていなかったり
文末のピリオドすら怪しいですし
逆にピリオドあったら
文末かというと全然違うんです
そうなんですよね
役割が多分違うんだと思うんですよね
適当というよりは役割が違うんじゃないかな
そうですね
これは今むしろ使っていない
パンクチュエーションも
あったりもしていましたし
これは去年
夏に先生のボイスで収録させていただいたんですけど
スペインで学会した内容が
ちょうどこれにちょっと関連する
1:00:01
内容だったので
写本のパンクチュエーションが
当時は何を意味していたかみたいな
話をしたと思うんですけど
今だと統合的な
文章の要は区切り見えたか
そういうものを表すとき
要はそれのマーカーとして
コンマピリオドを使うと思うんですけど
昔は
役割が違うという話で
そういうわけでもなかったということも
大きいですよね
行き次ぎのタイミングでピリオドを打ってたりとか
そういうものもざらにあったので
そういう意味では
なぜ文章にピリオドがいるのか
これもだからさっき先生がおっしゃったように
近代の時代に
そういう規範的なルールの中で
統合的な
文の区切り目に打ちましょうということで
確立されていったということで
そういうわけではないということは
言えるのかなと思いますね
そうですね
ピリオドは下の方に打ちますけど
なんか真ん中売れてる中転みたいな
中転も結構多いですね
それは明らかに読んでると
いやいや文末じゃないだろっていうところに
ついていたりするので
それはむしろ騙されますね
不当店の話はね
割とこれまでも
出てきたので
過去回をぜひ小川さんとやってるのも
あると思いますよね
やってきて
不当店は割とちゃんと話した回あったと思うんで
ぜひですね
遡って
Voice で1000本ノックとやると
一覧大体出ると思うんですよ検索で
with 小川先生
結構ありますので
よろしくお願いします
それから
今何分くらい
もうほぼ時間なりますか
あっという間ですね
頼りですね
頂いたものとして
統治は強調したいものを
前に出した場合に起きる
と思うんですが
家庭法の統治は何を強調しているんですか
っていうことですね
Were it not for
とかいうやつですかね
She do you have とか
そうですね
確かにあれは統治によって
いわゆる if
文の代用するというか
これ文法では
習いますかね
あれは何なんですかね
ちょっと理論的に何かを
勉強したわけじゃないですけど
何を強調と言われると家庭法でやる
ということ自体は強調しているような感覚も
するんですけど先生あれはどう捉えますか
あれはですね
その統治は
確かに強調の
目的で使われることが非常に多い
と思うんですね
それだけでもないと思うんですよ
統治の
存在意義といいますかね
一つは
言ってしまえば統合的
って言っちゃうと何も言ってないような
気がするんですけど
強調というよりも
今だけどあるのかな
文体ちょっと硬いじゃないですか
集中な文体というのは硬いし
1:03:01
文語でしか使わない文章でしか使わないと思うので
そういうスタイルの
違いっていうのは確かにありますね
そういうのも広く強調とか
スタイルの違いっていうのであればその通り
だと思うんですけれども
英語の統合において
今現代語では
だいぶ減ってきたんですけれども
いわゆる
家庭法か
接続法とか古い英語で
言ったりするんですがこれが前に
来るたとえばcome what you mayとかですね
あんな感じの
統治によって
家庭を表すとか
接続法的な
役割を果たす
っていうのを
語順で
わりとコントロールしてる部分が
古英語中英語あたりは
多かったかなと
今残ってるのはその余韻ぐらいでしかなくて
ちょっと浮いて見えるんだと思いますよね
だから集中ハーブとかはちょっと浮いて見えるんですけど
もっと後半に
古英語あたりには
そういう手法があって
何らかの強調かと言われれば
そうなのかもしれないんですけど
一つの文体上のバリアントとして
バリエーションとして
接続法とその統治ってのは
非常に相性がいいというのは
昔からありますよね
その使い道の
最も最たるものが
ifの条件を表すっていうところなので
その部分が残ってきた
ということなんだと思うんですよね
古英語統語論みたいな
そのあたりを
深掘りしていくと
分かってくることがあるのかなと
思うんですけどね
今ほとんどないから浮いて見える
そうですね
確かに
昔は結構あった気がするんですよね
そうですね
古英語の例しか今思い浮かばないですけど
古英語だともう接続法だらけ
ですからね
むしろそれ使われてない文型探すのは
無理なんじゃないかっていうぐらいなので
そうすると今おっしゃったように
統治とかが確かにあって
それによって読む側が
あ、接続手法だと
読める
っていう場合がかなり多いので
そういう
機能っていうのは
大きいでしょうね
強調
それも含めて強調なのかもしれないんですけど
色々と機能が古英語の場合
もっと豊富にあった
それの化石的に生き残っちゃったのが
これっていうような
意味になりますからね
とにかくだから今仮定法と聞くと
もう何々だったらばしか
意味を習わないですよね
ですけど本当に昔のいわゆる仮定法は
色んな命令の意味もありましたしね
もちろん条件みたいな意味も
ありまして色んな意味があって
それを
まさに色んな意味を
文脈に応じて読み取らなきゃいけなかった
わけですけどその中でやっぱり条件
もし何だったらっていうのが
残ったっていうことで
それだけ見るとなんだこれ
っていう風に思うっていう
そういう思考のプロセスになるのかもしれないです
1:06:01
英語史的にはそう見えているという
英語史の立場からの
回答という感じですよね
ということで
まだまだ本当に
質問は余っていますし
これライブで寄せて
いただいた質問みたいなのも
これもどんどん来ると
そっちの方が怖いですかねライブで
もっと怖くなっちゃいます
あれなんですけども
今回も色々気づきが
多いですし学んだことがある
鋭い質問が多かったりして
イニシャルのアントが知らなかったし
すごいですよね
こんな形で
1時間ちょっと過ぎましたけれども
やってまいりました今回
いかがでしたでしょうかそこそこ
十数問ぐらいはいけた感じですかね
そうですね10問以上いったような
感じがしますね
こういう機会
また捉えて
やっていきたいと思います
今回は川修さんに
来ていただいて
やっぱり全然一人でやるのと違う
楽しいし
怖さがやっぱりかなり
減りますね
安心感とか
笑いながら
できるじゃないですか
想像するだけで恐ろしいですもんね
やっぱり一人でこれを
受け止めなきゃいけないっていう
りょうたるや
1000本ロックで受けないといけない
本当に全然グライフに収まってない
体で全部受け止めちゃってる感じで
そうですね
またやっていきたいと思います
こういう機会のために
皆さん質問ストックと言いますか
していただければと思います
そして冒頭にも
述べましたがこれからガンガンね
川修さんは英語師発信に
努めていくということで
ぜひ
ガンガンやっていきたいと思いますので
皆さんぜひ
Xアカウント先ほどの春孝川ですね
scunですね
shじゃないですよっていう
もので
ぜひアクセスしていただければと思います
ということで
お付き合いいただきまして
ありがとうございました
最大で20数名の方に
平日の真っ昼間がある
ゴールデンウィークの
さなかかもしれませんが
5月以降も
ぜひ英語師の学び
深めていっていただければと思います
ということで
今日は川修さんお越しいただきました
ありがとうございました
失礼します
ありがとうございました
エンディングです
今日も最後まで放送を聞いていただきまして
ありがとうございました
いかがでしたでしょうか
充実の65分ということで
この生配信の日
なんですが
いつも千本ノックをやる日の朝は
ちょっと緊張気味なんですよね
今回は
小川修さんと一緒だったので
だいぶ心強かったというのは確かなんですが
それでもですね
やはり
ノックを受けるわけですからね
1:09:01
これ2人ボロボロになって
ボコボコになった状態で
65分を終えました
楽しかったですね
まだまだ寄せていただいた質問
素朴な疑問
たくさん残ってるんですね
千本ノックシリーズ
まだ続けていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします
改めて小川修さん
今回はお付き合いいただきまして
ありがとうございました
修小川のXアカウントも
開設されておりますので
ぜひ皆さんフォローしていただければと思います
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それでは
今日も皆さんにとって
良い一日になりますように
英語字研究者のホッタリウチがお届けしました
また明日
01:09:57

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