2025-08-15 17:36

#1538. 『英語語源ハンドブック』の宴 --- 「いのほた言語学チャンネル」最新回より

▼緊急告知! 2025年6月18日に本が出ました


📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.


- ぜひ Amazon よりご予約ください:https://amzn.to/4mlxdnQ

- 詳しくは研究社のHPをご覧ください:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10135166.html

- 7月13日(土) に朝日カルチャーセンター新宿教室にて著者3名が記念出版記念講座をハイブリッド開講します.詳しくは https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8388868 をどうぞ.


▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.


- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491


▼heldio のビデオポッドキャスト版を Spotify で始めていますので,そちらのフォローもよろしくお願いします.


https://open.spotify.com/show/0xOyOIXBUrIZbnwSLeJsSb?si=zH5V2CjkS0ekqNz5ro7caw


▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の10号が公開されています


- 第10号(2025年7月28日):https://note.com/helwa/n/nb4e7746663b5


▼2025年7月7日に『英語史新聞』第12号がウェブ発行されています.


khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第12号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください


- 第12号:https://drive.google.com/file/d/1eQawDu2njFNMMVKDUr4JRZdIWTNHDdha/view?usp=drivesdk


第12号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio (https://x.com/khelf_keio) を通じても案内しています.

リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.


▼2025年第2四半期のリスナー投票が7月10日までオープンしています


- 投票会場:https://app.sli.do/event/weRify7g2SvDa89mZh7k1A


▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催しました.英語史界隈では前代未聞のイベントとなりました.詳細は以下の配信回,あるいは khelf の特設ページを! イベント後は,数ヶ月間かけて各番組をアーカイヴで通常配信していきました.


- heldio 「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042

- khelf 特設ページ: https://sites.google.com/view/khelf-hotta/英語史ライヴ2024特設ページ


▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています.


Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.

https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392


▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています


「英語史の輪」にこめる想い


1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.


2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.


3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.


4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.

5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方


 ・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)

 ・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方

 ・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方

 ・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方

 ・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方

 ・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方


以上,よろしくお願いいたします.

サマリー

このエピソードでは、「英語語源ハンドブック」の著者たちが集まり、出版記念の懇親会での談話や執筆秘話を共有しています。また、懇親会の様子や参加者の雑談、英語の語源に関する熱い議論が展開されています。「英語語源ハンドブック」の魅力やその紹介記事についても語られており、特に語源に関する悩みやハンドブックの内容が深掘りされています。

英語語源ハンドブックの発表
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語詩ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語詩の著者、そして6月18日に研究者から刊行された英語語源ハンドブックの著者のホッタリュウイチです。
英語の語源が身につくラジオheldio、英語詩をお茶の間にをモットーに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は8月15日金曜日です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。お盆休みの真っ最中という方も多いんではないでしょうか。
私はですね、特に何もないので静かにですね、仕事をしたり、このheldioを撮ったりというような日々を過ごしております。
さあ今日はですね、いのほた言語学チャンネルの最新回をご紹介したいと思っております。
おととい水曜日にアップされたものが最新回となっております。いのほた言語学チャンネルは基本的にはですね、毎週水曜日と日曜日の午後6時、
多少遅くなる、遅刻することはあったりするんですが、原則としてですね、その時間にアップするよう心がけているということで、
おとといですね、容量が思ったより多くなったので、その分アップロードが遅れたという事情はありますが、おとといのうちにですね、上がったと思うんですね。
いのほた言語学チャンネル最新回の内容は、なんと言語学バル特別編、大ヒット中英語語源ハンドブックの筆者3人の執筆秘話ということでですね、
なんと英語語源ハンドブックの宴というべき懇親会、まあ飲み会ですね。最初からビールやワインを持って現れておりますが、
そこでですね、大いにこの英語語源ハンドブックについて、筆者3名プラスアルファが語っております。これはなかなかない機会ということでですね、
しかもなかなかの長尺で40分ほどの配信会となっておりますが、何せですね、飲み会の場あるお店で収録したわけなんですが、
いろいろと音がですね、外から飛び込んできてガヤガヤしているというところがですね、ちょっと気になる方はいらっしゃるかもしれません。
そのあたりはですね、ぜひご対応いただきまして、ご覧いただけますと幸いです。
この趣旨と言いますかね、この懇親会の趣旨なりシチュエーションなりはですね、本編でお話ししたいと思いますが、
なかなか面白い議論が展開しているかなと思っておりますので、このオープニングチャプターにリンクを貼っておきます。
そちらからYouTubeチャンネルを訪れて、ぜひご覧になってください。
それでは行きましょう。英語語源ハンドブックの宴、井上言語学チャンネル最新回よりです。
出版記念イベントの詳細
どうぞお聞きください。
さあ今回の英語語源ハンドブックの宴なんですけれども、どういう機会にこの宴を開いていたかと言いますと、背景ですね。
これ7月19日土曜日のことなんですね。
約1ヶ月前となりますが、その日のですね、3時半から5時に朝日カルチャーセンター新宿教室にて、著者3名で出版記念の定談イベントを開いたんですね。
英語語源ハンドブックが発売されて、だいたい1ヶ月ぐらい経ったタイミングだったんですけれども、
著者3人での出版記念イベントを開いたということなんですね。
そのタイトルは深掘り英語語源ハンドブック徹底解読術ということでですね、90分ほど3名でお話しいたしました。
このヘルディをお聞きのリスナーさんの中にもですね、会場で参加された方、あるいはオンラインでも参加できるというハイブリッド形式でしたので、おいでいただいた方いらっしゃったかと思います。
会場ではですね、研究者さん、出版社、研究者さんが本を持ってですね、英語語源ハンドブックと、それのいわば母体となったという言い方をしてもいいですかね。
英語語源辞典であるとか、説聴、初めての英語詩などの本をお持ちでですね、当日少し割引で販売などされておりまして、
その会の最後にはですね、サイン会。柄でもないんですけどもね、我々3人、研究者ということでサインなど慣れていないんですが、本当に名前を書くだけということなんですが、
3人でですね、サインをさせていただいたと。そういうようなサイン会みたいなものも兼ねた会でした。
またですね、そのサイン会の直前ですね、本編の最後の方では、いろいろとご質問会場からいただきましてね、語源について、本質的な質問、議論が展開されまして、その様子はですね、
実はその7月19日の次の週あたりに、私、集中的にこのお聞きのヘルディオのチャンネルの中でですね、いろいろと語源について改めて語ったという、そんな週があったんですよね。
で、そのアサカルの講座の直前にもですね、実は生配信しておりまして、お聞きのヘルディオの1512回、アサカルの英語語源ハンドブック著者定談の直前収録などというものも撮りましてね、これあのチャプターにリンク貼っておきますので、まだお聞きでない方ぜひですね、
講座直前の3名、控え室にてというようなシチュエーションでのなかなか面白い会話となっておりますので、お聞きいただければと思います。
ですので、そのアサカルの講座の当日を含めて、その後1週間ぐらいですね、その余韻と言いますかね、アサカルで受けた質問なりですね、あるいは3人でこうやって密度濃くですね、英語語源ハンドブックについて公に対談、定談をするという機会もなかなかなかったので、本当にいつになくですね
印象に残っていると言いますかね、思い出に残った会だったんですね。そしてそのアサカルの講演の後にですね、このヘルメイトの皆さんですね、プレミアムにお入りの皆さんなども会場にいらっしゃいましたので、そこでまあ事前に予約しておいてという形なんですが
懇親会での議論
この井上玄吾学チャンネル最新回で上がっているような懇親会、一時会を開いたということだったんですよ。で、その時にですね、なぜでは井上一平さんがいるかと言いますと、これこれこういうことをですね、7月19日にやって、その後懇親会新宿でやるんですよと事前に述べておいたら
じゃあカメラ持って撮りに行きますからという申し出だったんですよ。そこで井上さんも含めてと言いますかね、カメラマン井上さんも含めて、主にあの4人ですね
井上さん、そして私と、そしてあの著者のお二人ですよね、立教大学の唐沢和智智さん、そして愛知教育大学の小塚義孝さんとですね、主に4人が大体写っているような形で、あのこれ動画見ていただければわかるんですが、周りもガヤガヤしていますし、我々4人の中でもですね、特に唐沢氏なんかはですね
収録しているのに途中で立ち上がってですね、あのどっか行っちゃったりですね、あの2人で雑談始めたりとかですね、あのとんでもないカオスみたいな収録会だったんですけれども、楽しくはあったんです。これ見ていただければわかる通りですね。で、あの40分の長尺の中にその基本はその4人が写ってたんですが、その横にはですね、ヘルメイトさんなりですね、一緒にあの懇親会に出られている数名の方もいて本当に大にぎわいがあったんですね
で、そこにはこのヘルディオでもおなじみのですね、マサニャンことモリタマサトさんですね
武蔵野学院大学の先生ですけれども、マサニャンも久しぶりに井の穂田の画面に映りました。それからですね、同じくこのヘルディオではおなじみの
定居科学大学の金田拓さん、普段拓さんとお呼びしておりますが、拓さんもすぐ横におりまして、この動画の後半ではですね、ずっとあの一緒に映ってましたかね
はい、初井の穂田出演ということでたくさん、あの思いもよらずということだったんですがありがとうございました。
他に映っていないヘルメイトさんたちもいらっしゃいましてね、このカメラが回っていない間もいろいろとおしゃべりしましたし、その後二次会もあったりしたんですよね
はい、ということでですね、大いに盛り上がっているわけなんですけれども、あの中身としてはですね、雑談も多いんですが、ちゃんとした部分もところどころあります
とりわけですね、私が改めてこの動画を見ましてね、印象に残っているのが小塚義隆さん、これはAIには書けないような語源本ですね
これを書きたいという強い思いがあったということで、英語語源ハンドブックのですね、執筆
その点を意識しつつ執筆したということをですね、何度も強調されておりましたね
小塚義隆さんと言いますと、おとといですか、おとといのこのヘルディオの配信会でZipFMの方でゲストとしてですね、出られて、そこでも対談の中で英語語源ハンドブックや英語詞のことをいろいろ語っておられました
その旨、ご紹介しましたけれどもね、そこでもですね、小塚さんの熱い思い、この英語語源ハンドブックに書ける熱い思いに伝わってくるわけですが、今回の懇親会でもですね、それが炸裂したという感じですよね
私も確かにですね、AIには書けないような語源本と言いますか、AIに書けるようであれば我々の仕事は上がったりだろうという意識はあったわけなんですが
英語語源ハンドブックの魅力
その点ではですね、小塚さん非常にとりわけ強くこの点を意識されて、なるべく読者の皆さんですね、読んで面白く書けるように、人間味あふれる記事と言いますかね、内容を書きたいということを何度も繰り返しですね、この動画の中でも述べていらっしゃったかと思うんですよね
これを聞きながら、いやさすがだなと、この意気込み、小塚さんは本当に熱い人なんですが、穏やかなんですが、非常に熱い方でですね、この懇親会でも私も改めて学ぶことが多かったなというところですね
それから後半だと思うんですけれども、語源というのは最終的にはわからないことが多いんだよねとか、実際今回の語源ハンドブックでもですね、語源不詳とかかざるを得ないところが多いんだよねという話になった時に
特に唐沢氏と小塚氏ですね、お二人のその語源感というのをですね、伺ったんですね、私はこのヘルディオでも話しておりますし、ある意味井上ちゃんねるのパーソナリティでもあるので、お二人にいろいろとお話を伺いたい、発言していただきたいということでですね
私も考えはあったんですけれども、そこをぐっとちょっと止めてですね、語源わからない場合にどのように対処するかみたいな話もですね、伺いました。研究者が迷った時にどう判断するのかという、なかなか外では聞くことができないようなお話が入っているかなと思いますので、これは大体後半だったと思うんですけれどもね
この辺りをも中心に見ていただければと思います。それからですね、動画の中で井上さんも直々におっしゃってましたね、7月のことだったと思うんですけれども、週刊読書人という
週刊誌があるんですけれども、その中でですね井上さんがですね、この英語語源ハンドブックを紹介してくださったというくだりがですね、動画の中でも述べられました。これはですね、今年の上半期のベスト3の本を選んで簡単に寸標を加えてくださいというような趣旨で頼まれたんだそうです。
その一冊として英語語源ハンドブックが挙げられておりまして、短い文なのでここで読み上げるのもよろしいかなと思いますので、ちょっと読んでみたいと思いますね。
英語語源ハンドブック。よくある語源面白本とは異なり、一般的な単語の語源の解説を通した英語史研究への入門書としても読める。
各単語につけられたキャッチフレーズや歴史、関連語の情報によって単語の面白さや広がりを体感できるということでですね、キャッチフレーズにとりわけ注目くださって、その観点からですね、寸標をいただいたということで、動画の中でちらっと出てくるこの週刊読書人のですね、書評っていうのはこれのことだということですね。
ちょっとガヤガヤした回にはなってしまったんですが、中身としては面白いところがありますので、ぜひご覧になってください。
実際ですね、お聞きのヘルディオのリスナー、とりわけヘルアのリスナーの方にはですね、当日その場にいた、カメラのちょっと外側にいたんですよという方いらっしゃるかもしれませんが、耳をすますと声が漏れてですね、入っていますので、
耳をすますとですね、ご自身の声が多分ですね、聞こえると思うんですよ。それぐらいにですね、まあガヤガヤした中で、しかも生地ですね、高性能のマイクだったりするので拾っちゃうんですよね。
その点は申し訳ありませんが、ぜひこのYouTubeチャンネル、井上言語学チャンネルですね、こちらもヘルディオと同じように応援していただければと思います。
エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。本日は、井上言語学チャンネルの最新回、こちらを紹介いたしました。
さあもう一つですね、昨日のことなんですけれども、私久しぶりにノート記事をアップいたしました。 これはですね、英語詩への熱気が浜に押し寄せたプチ英語詩ライブ from 横浜。
ということで、大きなヘルディオでも何度か収録したものを流しましたが、8月2日に開催されましたプチ英語詩ライブ from 横浜、またの名を横浜オフ会なんですけれども、こちらのですね、記録と言いますか、ルポですね。
残しておきたいと思いまして、ノート記事にまとめました。 関連する配信会へのリンクも豊富に貼っておりますので、ぜひですね、お読みいただければと思います。
このチャプターにリンクを貼っておりますので、ぜひお時間のある時に訪れてみてください。 このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見ご感想をお待ちしています。
Voicのコメント機能を通じてお寄せいただけますと幸いです。 SNSでのシェアもよろしくお願いいたします。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように。 英語詩研究者のホッタリウイチがお届けしました。
また明日!
17:36

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